JPH0623964Y2 - 酸素センサ - Google Patents
酸素センサInfo
- Publication number
- JPH0623964Y2 JPH0623964Y2 JP1993026181U JP2618193U JPH0623964Y2 JP H0623964 Y2 JPH0623964 Y2 JP H0623964Y2 JP 1993026181 U JP1993026181 U JP 1993026181U JP 2618193 U JP2618193 U JP 2618193U JP H0623964 Y2 JPH0623964 Y2 JP H0623964Y2
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- Japan
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- oxygen
- protective tube
- tube body
- gas
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Description
【0001】
【技術分野】本考案は、被測定ガス中の酸素濃度を測定
するための酸素センサに係り、特に先端部に酸素検知部
が設けられた長手形状の酸素検知素子を備えた酸素セン
サに関するものである。
するための酸素センサに係り、特に先端部に酸素検知部
が設けられた長手形状の酸素検知素子を備えた酸素セン
サに関するものである。
【0002】
【背景技術】被測定ガス中の酸素濃度を検出する酸素セ
ンサ、例えばエンジンやボイラー等の排気ガス中の酸素
濃度を測定する酸素センサにおいては、従来より、酸素
検知素子として、有底円筒形状の固体電解質を主体とす
るものが一般に用いられていたが、近年、製造が容易で
あること、あるいはコンパクト化が可能であること等か
ら、かかる有底円筒形状の酸素検知素子に代わり、酸素
検知素子を長手形状とし、その先端部に酸素検知部を設
けたものが注目されるようになってきた。
ンサ、例えばエンジンやボイラー等の排気ガス中の酸素
濃度を測定する酸素センサにおいては、従来より、酸素
検知素子として、有底円筒形状の固体電解質を主体とす
るものが一般に用いられていたが、近年、製造が容易で
あること、あるいはコンパクト化が可能であること等か
ら、かかる有底円筒形状の酸素検知素子に代わり、酸素
検知素子を長手形状とし、その先端部に酸素検知部を設
けたものが注目されるようになってきた。
【0003】そして、そのような先端部に酸素検知部が
設けられた長手形状の酸素検知素子を備えた酸素センサ
としては、例えば、本願出願人が先に実願昭59−38
407号において提案したものがあるが、そこにおいて
提案されているように、先端部に酸素検知部が設けられ
た長手形状の酸素検知素子を備えた酸素センサにあって
は、酸素検知素子が内部に収容される、被測定ガス中に
挿入,位置せしめられて、該被測定ガスに晒される、少
なくとも前記酸素検知部を含む酸素検知素子部分を保護
する保護カバー部と該酸素検知素子の被測定ガスに晒さ
れない部分を覆う保護筒部とを一体に構成せしめた保護
管体と;該保護管体の軸心方向における所定部位の外周
部に気密に取り付けられた、前記被測定ガスの存在する
流通管等の空間を仕切る隔壁に該保護管体を取り付ける
ためのハウジングとを有する構成とされることが、構造
を簡単にでき、また製作を容易にできる点で望ましいの
である。
設けられた長手形状の酸素検知素子を備えた酸素センサ
としては、例えば、本願出願人が先に実願昭59−38
407号において提案したものがあるが、そこにおいて
提案されているように、先端部に酸素検知部が設けられ
た長手形状の酸素検知素子を備えた酸素センサにあって
は、酸素検知素子が内部に収容される、被測定ガス中に
挿入,位置せしめられて、該被測定ガスに晒される、少
なくとも前記酸素検知部を含む酸素検知素子部分を保護
する保護カバー部と該酸素検知素子の被測定ガスに晒さ
れない部分を覆う保護筒部とを一体に構成せしめた保護
管体と;該保護管体の軸心方向における所定部位の外周
部に気密に取り付けられた、前記被測定ガスの存在する
流通管等の空間を仕切る隔壁に該保護管体を取り付ける
ためのハウジングとを有する構成とされることが、構造
を簡単にでき、また製作を容易にできる点で望ましいの
である。
【0004】ところで、このような酸素センサでは、酸
素検知素子の酸素検知部側に被測定ガス以外のガスが侵
入したり、あるいは被測定ガスが酸素濃度の比較基準と
なる基準ガス側に漏れたりすると、被測定ガス中の酸素
濃度の検出精度が低下することから、保護管体内面と酸
素検知素子との間に気密層を設け、酸素検知素子の先端
部側と基端部側とを気密に隔てることが必要であるが、
かかる保護管体内面と酸素検知素子との間を長期間にわ
たって気密に維持する技術は未だ確立されていないのが
実情であった。
素検知素子の酸素検知部側に被測定ガス以外のガスが侵
入したり、あるいは被測定ガスが酸素濃度の比較基準と
なる基準ガス側に漏れたりすると、被測定ガス中の酸素
濃度の検出精度が低下することから、保護管体内面と酸
素検知素子との間に気密層を設け、酸素検知素子の先端
部側と基端部側とを気密に隔てることが必要であるが、
かかる保護管体内面と酸素検知素子との間を長期間にわ
たって気密に維持する技術は未だ確立されていないのが
実情であった。
【0005】
【解決課題】本考案は、かかる事情を背景として為され
たものであって、その解決課題とするところは、構造が
簡単で、容易に製作でき、しかも長期間の使用に耐える
ことのできる、気密性の高い酸素センサを提供すること
にある。
たものであって、その解決課題とするところは、構造が
簡単で、容易に製作でき、しかも長期間の使用に耐える
ことのできる、気密性の高い酸素センサを提供すること
にある。
【0006】
【解決手段】そして、上記の課題を解決するために、本
考案にあっては、先端部に酸素検知部が設けられてなる
長手形状の酸素検知素子と;該酸素検知素子が内部に収
容される、被測定ガス中に挿入,位置せしめられて、該
被測定ガスに晒される、少なくとも前記酸素検知部を含
む酸素検知素子部分を保護する保護カバー部と該酸素検
知素子の被測定ガスに晒されない部分を覆う保護筒部と
を一体に構成せしめた保護管体と;該保護管体の軸心方
向における所定部位の外周部に気密に取り付けられた、
前記被測定ガスの存在する流通管等の空間を仕切る隔壁
に該保護管体を取り付けるためのハウジングと;該保護
管体に外挿せしめられ、該保護管体と該ハウジングとの
間に介挿されて、それらの間の気密を確保する、先端が
楔形状の気密リングとを有し、且つ該保護管体内に収容
された前記酸素検知素子と該保護管体内面との間に、無
機質粉体からなる気密層を、該保護管体の管壁を介して
前記気密リングに相対向して位置するように、該保護管
体の軸心方向に所定長さにわたって設けると共に、前記
保護管体,気密リング,ハウジングのそれぞれの熱膨脹
係数の差が、3×10 -6 以内であるように構成したこと
を特徴とする酸素センサを、その要旨とするものであ
る。
考案にあっては、先端部に酸素検知部が設けられてなる
長手形状の酸素検知素子と;該酸素検知素子が内部に収
容される、被測定ガス中に挿入,位置せしめられて、該
被測定ガスに晒される、少なくとも前記酸素検知部を含
む酸素検知素子部分を保護する保護カバー部と該酸素検
知素子の被測定ガスに晒されない部分を覆う保護筒部と
を一体に構成せしめた保護管体と;該保護管体の軸心方
向における所定部位の外周部に気密に取り付けられた、
前記被測定ガスの存在する流通管等の空間を仕切る隔壁
に該保護管体を取り付けるためのハウジングと;該保護
管体に外挿せしめられ、該保護管体と該ハウジングとの
間に介挿されて、それらの間の気密を確保する、先端が
楔形状の気密リングとを有し、且つ該保護管体内に収容
された前記酸素検知素子と該保護管体内面との間に、無
機質粉体からなる気密層を、該保護管体の管壁を介して
前記気密リングに相対向して位置するように、該保護管
体の軸心方向に所定長さにわたって設けると共に、前記
保護管体,気密リング,ハウジングのそれぞれの熱膨脹
係数の差が、3×10 -6 以内であるように構成したこと
を特徴とする酸素センサを、その要旨とするものであ
る。
【0007】
【作用・効果】このような構成の酸素センサによれば、
保護カバー部と保護筒部が一体とされることから、構造
が簡単になって、その製作乃至は組付け性が容易になる
ことは勿論、気密リングの介挿によって気密性が高めら
れ、更には保護管体、気密リング、ハウジング相互間の
熱膨張係数差の規定により、長期間の使用によって酸素
センサが繰り返し加熱・冷却されても気密層の気密が良
好に保持されて、酸素濃度の検出精度が長期間にわたっ
て良好に維持されるのである。
保護カバー部と保護筒部が一体とされることから、構造
が簡単になって、その製作乃至は組付け性が容易になる
ことは勿論、気密リングの介挿によって気密性が高めら
れ、更には保護管体、気密リング、ハウジング相互間の
熱膨張係数差の規定により、長期間の使用によって酸素
センサが繰り返し加熱・冷却されても気密層の気密が良
好に保持されて、酸素濃度の検出精度が長期間にわたっ
て良好に維持されるのである。
【0008】
【実施例】以下、本考案を更に具体的に明らかにするた
めに、その一実施例を、図面に基づいて詳細に説明す
る。
めに、その一実施例を、図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0009】まず、図1において、10は、安定化ジル
コニア等の酸素イオン伝導性の固体電解質を主体に構成
された酸素検知素子であって、図2にその断面形状が、
また図3にはその外形形状が示されているように、狭幅
な板状の長手形状を成している。そして、この長手形状
の酸素検知素子10の先端部(図1および図3において
左側端部)に、酸素濃淡電池の原理を利用した酸素検知
部12が形成され、その酸素検知部12において酸素濃
淡電池の原理に基づいて得られた所定の電気信号が酸素
検出素子10の基端部(図1および図3において右側端
部)から取り出され得るようになっている。
コニア等の酸素イオン伝導性の固体電解質を主体に構成
された酸素検知素子であって、図2にその断面形状が、
また図3にはその外形形状が示されているように、狭幅
な板状の長手形状を成している。そして、この長手形状
の酸素検知素子10の先端部(図1および図3において
左側端部)に、酸素濃淡電池の原理を利用した酸素検知
部12が形成され、その酸素検知部12において酸素濃
淡電池の原理に基づいて得られた所定の電気信号が酸素
検出素子10の基端部(図1および図3において右側端
部)から取り出され得るようになっている。
【0010】すなわち、酸素検知素子10には、図3に
示されているように、基端部から先端部近傍まで延びる
行き止まり穴14が形成され、この行き止まり穴14の
先端部(奥部)の内外に、それぞれ行き止まり穴14お
よび外部空間に露出した状態で内部電極および外部電極
(共に図示せず)が設けられて、酸素検知素子10の基
端部と先端部とが互いに酸素濃度の異なる雰囲気中に位
置せしめられ、それら内部電極と外部電極とに互いに異
なる酸素濃度のガスが接触せしめられた場合において、
それら内部電極と外部電極との間にそれらに接触せしめ
られるガスの酸素濃度の差に基づいて起電力が生じるよ
うにされているのである。そしてそれら内部電極と外部
電極との間に生じた起電力が図示しない導電部を通じて
酸素検知素子10の基端部に導かれるようになっている
のである。
示されているように、基端部から先端部近傍まで延びる
行き止まり穴14が形成され、この行き止まり穴14の
先端部(奥部)の内外に、それぞれ行き止まり穴14お
よび外部空間に露出した状態で内部電極および外部電極
(共に図示せず)が設けられて、酸素検知素子10の基
端部と先端部とが互いに酸素濃度の異なる雰囲気中に位
置せしめられ、それら内部電極と外部電極とに互いに異
なる酸素濃度のガスが接触せしめられた場合において、
それら内部電極と外部電極との間にそれらに接触せしめ
られるガスの酸素濃度の差に基づいて起電力が生じるよ
うにされているのである。そしてそれら内部電極と外部
電極との間に生じた起電力が図示しない導電部を通じて
酸素検知素子10の基端部に導かれるようになっている
のである。
【0011】また、この酸素検知素子10には、図示は
しないが、酸素検知部12を加熱するためのヒータも内
蔵させられており、後述するように、酸素検知素子10
の基端部に設けられたヒータ給電部への給電によって酸
素検知部12を積極的に加熱し得るようになっている。
このヒータによる加熱によって、作動開始時等における
作動の立ち上がり時間を短縮し、あるいは雰囲気温度が
低い場合においても酸素濃度の検出を安定して行い得る
ようになっているのである。
しないが、酸素検知部12を加熱するためのヒータも内
蔵させられており、後述するように、酸素検知素子10
の基端部に設けられたヒータ給電部への給電によって酸
素検知部12を積極的に加熱し得るようになっている。
このヒータによる加熱によって、作動開始時等における
作動の立ち上がり時間を短縮し、あるいは雰囲気温度が
低い場合においても酸素濃度の検出を安定して行い得る
ようになっているのである。
【0012】なお、このような酸素検知素子10は、固
体電解質のグリーンシートに電極やヒータ、更には絶縁
シート等を重ね合わせて積層体と為し、これを焼成する
積層方式や、固体電解質のグリーンシートに電極やヒー
タ、絶縁層等を印刷、形成した後、焼成を行う印刷方式
等の通常の手法によって容易に形成される。
体電解質のグリーンシートに電極やヒータ、更には絶縁
シート等を重ね合わせて積層体と為し、これを焼成する
積層方式や、固体電解質のグリーンシートに電極やヒー
タ、絶縁層等を印刷、形成した後、焼成を行う印刷方式
等の通常の手法によって容易に形成される。
【0013】そして、このように先端部に酸素検知部1
2が形成された酸素検知素子10が、図1に示されてい
るように、その先端側の中間部および中央部分をそれぞ
れ第一絶縁碍子16および第二絶縁碍子18によって支
持された状態で、パイプ状の保護管体20内に収容さ
れ、第二絶縁碍子18の基端側にワッシャ22を挟んで
設けられた固着層24、および第一絶縁碍子16と第二
絶縁碍子18との間に形成された所定長さの気密層26
によって固定されている。すなわち、酸素検知素子10
は、それぞれその先端側の酸素検知部12と基端側の行
き止まり穴14の開口部とが、気密層26によって気密
に隔てられた保護管体20の先端側の空間と基端側の空
間とに位置せしめられた状態で、保護管体20内に収容
・固定されているのである。なお、第一絶縁碍子16,
気密層26,第二絶縁碍子18およびワッシャ22は、
図1から明らかなように、保護管体20にカシメ形成さ
れた第一突起28および第二突起30によって、それぞ
れ先端側への移動および基端側への移動を阻止されてい
る。
2が形成された酸素検知素子10が、図1に示されてい
るように、その先端側の中間部および中央部分をそれぞ
れ第一絶縁碍子16および第二絶縁碍子18によって支
持された状態で、パイプ状の保護管体20内に収容さ
れ、第二絶縁碍子18の基端側にワッシャ22を挟んで
設けられた固着層24、および第一絶縁碍子16と第二
絶縁碍子18との間に形成された所定長さの気密層26
によって固定されている。すなわち、酸素検知素子10
は、それぞれその先端側の酸素検知部12と基端側の行
き止まり穴14の開口部とが、気密層26によって気密
に隔てられた保護管体20の先端側の空間と基端側の空
間とに位置せしめられた状態で、保護管体20内に収容
・固定されているのである。なお、第一絶縁碍子16,
気密層26,第二絶縁碍子18およびワッシャ22は、
図1から明らかなように、保護管体20にカシメ形成さ
れた第一突起28および第二突起30によって、それぞ
れ先端側への移動および基端側への移動を阻止されてい
る。
【0014】また、保護管体20内には、先端側の一部
において上記酸素検知素子10の基端部を覆う状態で接
続碍子32が挿入されており、保護管体20の基端側の
開口に挿入・固定されたゴム栓34によって固定されて
いる。そして、この保護管体20の開口を塞ぐゴム栓3
4を貫通して3本のリード線36a,36b,36cが
設けられており、これらのリード線36a,36b,3
6cが接続碍子32内においてそれぞれコネクタを介し
て前記酸素検知素子10の内側電極の導電部およびヒー
タの一対の給電部に接続されている。また、外部電極は
接続碍子32の図示しないコネクタによって保護管体2
0に接続され、さらに後述のハウジング50を介して接
地されるようになっている。つまり、内外両電極間に発
生する起電力はリード線36aとアース間から取り出さ
れるようになっているのであり、またリード線36b,
36cからの給電によってヒータが加熱され、前述のよ
うに酸素検知部12が加熱されるようになっているので
ある。
において上記酸素検知素子10の基端部を覆う状態で接
続碍子32が挿入されており、保護管体20の基端側の
開口に挿入・固定されたゴム栓34によって固定されて
いる。そして、この保護管体20の開口を塞ぐゴム栓3
4を貫通して3本のリード線36a,36b,36cが
設けられており、これらのリード線36a,36b,3
6cが接続碍子32内においてそれぞれコネクタを介し
て前記酸素検知素子10の内側電極の導電部およびヒー
タの一対の給電部に接続されている。また、外部電極は
接続碍子32の図示しないコネクタによって保護管体2
0に接続され、さらに後述のハウジング50を介して接
地されるようになっている。つまり、内外両電極間に発
生する起電力はリード線36aとアース間から取り出さ
れるようになっているのであり、またリード線36b,
36cからの給電によってヒータが加熱され、前述のよ
うに酸素検知部12が加熱されるようになっているので
ある。
【0015】なお、本実施例では、上述のように保護管
体20の開口がゴム栓34によって塞がれているので、
保護管体20内に水等の液体が侵入することはない。ま
た、本実施例では、図1から明らかなように、ゴム栓3
4が保護管体20のカシメ加工によって固定されて、ゴ
ム栓34の径方向に圧縮力が作用させられ、これによっ
て各リード線が強固に固定されて、外部からの振動がリ
ード線を経て酸素検知素子10との間の接続部に伝わら
ないようにされているので、その接続部の疲労破壊を効
果的に防止することができる。
体20の開口がゴム栓34によって塞がれているので、
保護管体20内に水等の液体が侵入することはない。ま
た、本実施例では、図1から明らかなように、ゴム栓3
4が保護管体20のカシメ加工によって固定されて、ゴ
ム栓34の径方向に圧縮力が作用させられ、これによっ
て各リード線が強固に固定されて、外部からの振動がリ
ード線を経て酸素検知素子10との間の接続部に伝わら
ないようにされているので、その接続部の疲労破壊を効
果的に防止することができる。
【0016】一方、前記酸素検知素子10が収容・固定
せしめられた保護管体20には、その先端部に複数のガ
ス導入孔40が形成されるとともに、前記接続碍子32
に対応する部分に通孔42が形成され、後述するよう
に、先端部が被測定ガス通路内に突出する状態で取り付
けられた場合において、被測定ガスがガス導入孔40か
ら酸素検知素子10の酸素検知部12に導かれるととも
に、大気が通孔42を通じて酸素検知素子10の行き止
まり穴14内に導かれるようになっている。
せしめられた保護管体20には、その先端部に複数のガ
ス導入孔40が形成されるとともに、前記接続碍子32
に対応する部分に通孔42が形成され、後述するよう
に、先端部が被測定ガス通路内に突出する状態で取り付
けられた場合において、被測定ガスがガス導入孔40か
ら酸素検知素子10の酸素検知部12に導かれるととも
に、大気が通孔42を通じて酸素検知素子10の行き止
まり穴14内に導かれるようになっている。
【0017】なお、以上の説明から明らかなように、本
実施例では、保護管体20の上記ガス導入孔40が形成
された先端側の部分(厳密には気密層26よりも先端側
の部分)が保護カバー部44を成しているのであり、そ
の保護カバー部44よりも基端側の部分(気密層26よ
りも基端側の部分)が保護筒部46を成しているのであ
る。
実施例では、保護管体20の上記ガス導入孔40が形成
された先端側の部分(厳密には気密層26よりも先端側
の部分)が保護カバー部44を成しているのであり、そ
の保護カバー部44よりも基端側の部分(気密層26よ
りも基端側の部分)が保護筒部46を成しているのであ
る。
【0018】そして、本実施例では、このような保護カ
バー部44と保護筒部46とが一体に構成された保護管
体20の前記気密層26に対応する外周部に、気密リン
グ48を介してハウジング50が気密に装着され、この
ハウジング50のネジ部51が自動車の排気ガス管等の
被測定ガス流通路の隔壁に螺着されることによって、先
端側の保護カバー部44がその被測定ガス流通路内に挿
入された状態で、保護管体20が被測定ガス流通路の隔
壁に気密に固定され得るようになっている。保護管体2
0がハウジング50によって上述のように被測定ガス流
通路の隔壁に気密に取り付けられることによって、前述
のように、酸素検知部12の外部電極がガス導入孔40
を経て導かれる被測定ガスに晒され、また酸素検知部1
2の内部電極が通孔42,行き止まり穴14を経て導か
れる空気に晒されるのであり、これによって被測定ガス
と空気との酸素濃度差に基づいて発生する電気信号(起
電力)がリード線36aとアース間から取り出されるこ
ととなる。
バー部44と保護筒部46とが一体に構成された保護管
体20の前記気密層26に対応する外周部に、気密リン
グ48を介してハウジング50が気密に装着され、この
ハウジング50のネジ部51が自動車の排気ガス管等の
被測定ガス流通路の隔壁に螺着されることによって、先
端側の保護カバー部44がその被測定ガス流通路内に挿
入された状態で、保護管体20が被測定ガス流通路の隔
壁に気密に固定され得るようになっている。保護管体2
0がハウジング50によって上述のように被測定ガス流
通路の隔壁に気密に取り付けられることによって、前述
のように、酸素検知部12の外部電極がガス導入孔40
を経て導かれる被測定ガスに晒され、また酸素検知部1
2の内部電極が通孔42,行き止まり穴14を経て導か
れる空気に晒されるのであり、これによって被測定ガス
と空気との酸素濃度差に基づいて発生する電気信号(起
電力)がリード線36aとアース間から取り出されるこ
ととなる。
【0019】なお、気密リング48は、図1に示されて
いるように、先端部が楔状とされて、ハウジング50の
基端側(図1において右側)に形成されたシール空間5
2内に収容され、ハウジング50の基端側の円筒状突部
54のカシメ加工によって先端部の楔状部分がハウジン
グ50と保護管体20との間の隙間を埋めるように固定
されている。ハウジング50と保護管体20との間に、
気密リング48が、このように介在させられることによ
って、それらの間の気密が効果的に保たれるようになっ
ているのである。
いるように、先端部が楔状とされて、ハウジング50の
基端側(図1において右側)に形成されたシール空間5
2内に収容され、ハウジング50の基端側の円筒状突部
54のカシメ加工によって先端部の楔状部分がハウジン
グ50と保護管体20との間の隙間を埋めるように固定
されている。ハウジング50と保護管体20との間に、
気密リング48が、このように介在させられることによ
って、それらの間の気密が効果的に保たれるようになっ
ているのである。
【0020】そして、このような酸素センサにおいて、
本実施例では、前記気密層26が耐熱性を有するタル
ク,アルミナ等の無機質の予圧縮成形された粉体によっ
て構成され、また前記固着層24が無機系の固着剤であ
るガラスによって形成されているのである。このよう
に、気密層26を耐熱性(使用環境にもよるが、一般に
は、500℃以上の耐熱性)の無機質粉体にて構成すれ
ば、加熱と冷却の繰り返しによっても気密層26の気密
が長期間にわたって維持されるのである。また、無機系
の固着剤からなる固着層24を設ければ、酸素検知素子
10を保護管体20内において安定して支持することが
できる。
本実施例では、前記気密層26が耐熱性を有するタル
ク,アルミナ等の無機質の予圧縮成形された粉体によっ
て構成され、また前記固着層24が無機系の固着剤であ
るガラスによって形成されているのである。このよう
に、気密層26を耐熱性(使用環境にもよるが、一般に
は、500℃以上の耐熱性)の無機質粉体にて構成すれ
ば、加熱と冷却の繰り返しによっても気密層26の気密
が長期間にわたって維持されるのである。また、無機系
の固着剤からなる固着層24を設ければ、酸素検知素子
10を保護管体20内において安定して支持することが
できる。
【0021】なお、この気密層26は前記酸素検知素子
10の固定と同時に形成されるようになっている。すな
わち、酸素検知素子10を固定するに際しては、図3に
示されているように、第一絶縁碍子16,第二絶縁碍子
18およびワッシャ22と共に、気密層26の形状に予
め圧縮成形されたタルク等の無機質粉体からなる成形品
56が用意され、また保護管体20としては、前記2つ
の突起28,30のうち先端側の第一突起28だけがカ
シメ形成されたものが用意される。
10の固定と同時に形成されるようになっている。すな
わち、酸素検知素子10を固定するに際しては、図3に
示されているように、第一絶縁碍子16,第二絶縁碍子
18およびワッシャ22と共に、気密層26の形状に予
め圧縮成形されたタルク等の無機質粉体からなる成形品
56が用意され、また保護管体20としては、前記2つ
の突起28,30のうち先端側の第一突起28だけがカ
シメ形成されたものが用意される。
【0022】そして、まず、上記第一絶縁碍子16,成
形品56,第二絶縁碍子18およびワッシャ22に形成
された挿通穴に対して酸素検知素子10が挿通され、こ
の酸素検知素子10が挿通された組立品が、基端側の開
口から保護管体20内に挿入される。この時、保護管体
20は基端側を上方にした姿勢で所定の治具によって支
持され、従って組立品は第一絶縁碍子16が第一突起2
8に当接せしめられた位置で停止する。また、酸素検知
素子10も、上記治具によって同時に位置決めされる。
形品56,第二絶縁碍子18およびワッシャ22に形成
された挿通穴に対して酸素検知素子10が挿通され、こ
の酸素検知素子10が挿通された組立品が、基端側の開
口から保護管体20内に挿入される。この時、保護管体
20は基端側を上方にした姿勢で所定の治具によって支
持され、従って組立品は第一絶縁碍子16が第一突起2
8に当接せしめられた位置で停止する。また、酸素検知
素子10も、上記治具によって同時に位置決めされる。
【0023】次いで、かかる状態において、上記治具と
は別の治具によって、ワッシャ22が上方から下方に向
かって押圧される。このワッシャ22の押圧によって、
成形品56は加圧されて変形し、酸素検知素子10と保
護管体20との間に密に充填される。そして、このワッ
シャ22の押圧状態下において、第二突起30がカシメ
形成され、組立品が固定される。つまり、酸素検知素子
10が固定されるのであり、この時同時に予圧縮成形さ
れた無機質粉体によって気密層26が形成されるのであ
る。
は別の治具によって、ワッシャ22が上方から下方に向
かって押圧される。このワッシャ22の押圧によって、
成形品56は加圧されて変形し、酸素検知素子10と保
護管体20との間に密に充填される。そして、このワッ
シャ22の押圧状態下において、第二突起30がカシメ
形成され、組立品が固定される。つまり、酸素検知素子
10が固定されるのであり、この時同時に予圧縮成形さ
れた無機質粉体によって気密層26が形成されるのであ
る。
【0024】そして、このように酸素検知素子10が固
定されるとともに、気密層26が形成された後、固着層
24の形状に成形されたガラスが保護管体20に挿入さ
れ、溶融されて固着層24が形成されることとなる。
定されるとともに、気密層26が形成された後、固着層
24の形状に成形されたガラスが保護管体20に挿入さ
れ、溶融されて固着層24が形成されることとなる。
【0025】また、本実施例では、上記気密層26の形
成後、前記ハウジング50が、この気密層26に対応す
る保護管体20の外周部に装着されるようになってお
り、これによって気密層26の気密性と前記ハウジング
50と保護管体20との間の気密性とがより一層向上さ
せられている。すなわち、ハウジング50は、前述のよ
うに、気密リング48をシール空間52内に収容した状
態で円筒状突部54がカシメ加工されることにより、保
護管体20に装着されるようになっていることから、図
4の(a)および(b)に示されるように、そのカシメ
加工によって保護管体20の管壁が気密層26側に向か
って突出せしめられることとなるが、気密層26は第一
絶縁碍子16,第二絶縁碍子18,酸素検知素子10お
よび保護管体20の管壁によってその広がりが制限され
ているため、その管壁の内側への突出によって粉体がよ
り圧縮されることとなり、その分気密層26の気密性が
向上するのである。また、気密層26からの反作用によ
って保護管体20の管壁および気密リング48との間に
作用する圧力も大きくなるため、ハウジング50と保護
管体20との間の気密性も向上するのである。
成後、前記ハウジング50が、この気密層26に対応す
る保護管体20の外周部に装着されるようになってお
り、これによって気密層26の気密性と前記ハウジング
50と保護管体20との間の気密性とがより一層向上さ
せられている。すなわち、ハウジング50は、前述のよ
うに、気密リング48をシール空間52内に収容した状
態で円筒状突部54がカシメ加工されることにより、保
護管体20に装着されるようになっていることから、図
4の(a)および(b)に示されるように、そのカシメ
加工によって保護管体20の管壁が気密層26側に向か
って突出せしめられることとなるが、気密層26は第一
絶縁碍子16,第二絶縁碍子18,酸素検知素子10お
よび保護管体20の管壁によってその広がりが制限され
ているため、その管壁の内側への突出によって粉体がよ
り圧縮されることとなり、その分気密層26の気密性が
向上するのである。また、気密層26からの反作用によ
って保護管体20の管壁および気密リング48との間に
作用する圧力も大きくなるため、ハウジング50と保護
管体20との間の気密性も向上するのである。
【0026】また、この実施例では、前記保護管体20
が、0〜600℃における平均熱膨脹係数が17.5×
10-6のSUS310Sによって、またハウジング50
および気密リング48が、0〜600℃における平均熱
膨張係数が18.9×10-6のSUS304によって形
成されており、これによってハウジング50と保護管体
20との間の気密が長期間にわたって安定して保たれる
ようになっている。すなわち、それら保護管体20,ハ
ウジング50および気密リング48の熱膨張係数の差が
大きいと、長期間の使用による加熱・冷却によって保護
管体20とハウジング50との間が緩み、それらの間の
気密性が損なわれる恐れがあったのであるが、上述のよ
うに、それらの材質として熱膨張係数の比較的近いもの
を採用することによって、そのような不都合を解消し得
ることとなったのである。なお、それらの材質として熱
膨張係数の差が3×10-6以下の金属材料を採用すれ
ば、保護管体20とハウジング50との間を長期間にわ
たって気密に保つことが可能となる。
が、0〜600℃における平均熱膨脹係数が17.5×
10-6のSUS310Sによって、またハウジング50
および気密リング48が、0〜600℃における平均熱
膨張係数が18.9×10-6のSUS304によって形
成されており、これによってハウジング50と保護管体
20との間の気密が長期間にわたって安定して保たれる
ようになっている。すなわち、それら保護管体20,ハ
ウジング50および気密リング48の熱膨張係数の差が
大きいと、長期間の使用による加熱・冷却によって保護
管体20とハウジング50との間が緩み、それらの間の
気密性が損なわれる恐れがあったのであるが、上述のよ
うに、それらの材質として熱膨張係数の比較的近いもの
を採用することによって、そのような不都合を解消し得
ることとなったのである。なお、それらの材質として熱
膨張係数の差が3×10-6以下の金属材料を採用すれ
ば、保護管体20とハウジング50との間を長期間にわ
たって気密に保つことが可能となる。
【0027】さらに、本実施例では、前述のように、保
護カバー部44と保護筒部46とが保護管体20として
一体とされていることから、保護カバー部44と保護筒
部46とが別部品とされる酸素センサに比べて、その構
造が極めて単純化且つ簡略化されているのであり、これ
によって、その製作乃至は組付け作業が著しく容易とさ
れているのである。
護カバー部44と保護筒部46とが保護管体20として
一体とされていることから、保護カバー部44と保護筒
部46とが別部品とされる酸素センサに比べて、その構
造が極めて単純化且つ簡略化されているのであり、これ
によって、その製作乃至は組付け作業が著しく容易とさ
れているのである。
【0028】以上、本考案の一実施例を説明したが、こ
れは文字通りの例示であって、本考案は、かかる具体例
に限定して解釈されるべきものではない。
れは文字通りの例示であって、本考案は、かかる具体例
に限定して解釈されるべきものではない。
【0029】例えば、前記実施例では、酸素検知素子1
0が、酸素イオン伝導性を有する安定化ジルコニア等の
固体電解質材料を主体として構成されているものとされ
ていたが、酸素検知部が、酸素濃度により電気抵抗値の
変化する酸化物半導体、例えば酸化チタン等にて実質的
に構成された酸素検知素子を採用することも可能であ
る。
0が、酸素イオン伝導性を有する安定化ジルコニア等の
固体電解質材料を主体として構成されているものとされ
ていたが、酸素検知部が、酸素濃度により電気抵抗値の
変化する酸化物半導体、例えば酸化チタン等にて実質的
に構成された酸素検知素子を採用することも可能であ
る。
【0030】また、気密層26を構成する無機質粉体と
しては、前記実施例のように、特にタルクを採用するこ
とが望ましいのであるが、前掲したように、アルミナ等
の他の耐熱性の無機質粉体を採用することも可能であ
り、またこのような気密層が酸素検知素子10の長手方
向において2箇所以上設けられてもよいのである。な
お、この気密層を2箇所以上設ける場合において、基端
側に位置する気密層に上記固着層と同様な機能をもた
せ、酸素検知素子10の固定を行なうようにすることも
可能である。
しては、前記実施例のように、特にタルクを採用するこ
とが望ましいのであるが、前掲したように、アルミナ等
の他の耐熱性の無機質粉体を採用することも可能であ
り、またこのような気密層が酸素検知素子10の長手方
向において2箇所以上設けられてもよいのである。な
お、この気密層を2箇所以上設ける場合において、基端
側に位置する気密層に上記固着層と同様な機能をもた
せ、酸素検知素子10の固定を行なうようにすることも
可能である。
【0031】
【0032】さらに、前記実施例では、保護管体20は
全長にわたって一律に同径とされていたが、図5に示さ
れるように、先端側が小径部58、基端側が大径部60
とされた段付状のパイプから構成されていてもよいので
ある。なお、保護管体20をこのように段付状のパイプ
にて構成すれば、気密層26を圧縮形成するに際して保
護管体20をその段付部において治具にて支持すること
ができるところから、保護管体20の端部で受けるとき
に発生する座屈などの現象を良好に回避することが可能
となると共に、保護管体20の段付部62とハウジング
50の段付部64とが密着するため、保護管体20とハ
ウジング50との間の気密がさらに良好となる。
全長にわたって一律に同径とされていたが、図5に示さ
れるように、先端側が小径部58、基端側が大径部60
とされた段付状のパイプから構成されていてもよいので
ある。なお、保護管体20をこのように段付状のパイプ
にて構成すれば、気密層26を圧縮形成するに際して保
護管体20をその段付部において治具にて支持すること
ができるところから、保護管体20の端部で受けるとき
に発生する座屈などの現象を良好に回避することが可能
となると共に、保護管体20の段付部62とハウジング
50の段付部64とが密着するため、保護管体20とハ
ウジング50との間の気密がさらに良好となる。
【0033】その他、一々列挙はしないが、本考案がそ
の趣旨を逸脱しない範囲内において種々なる変形,改良
等を施した態様で実施し得ることは言うまでもないとこ
ろである。
の趣旨を逸脱しない範囲内において種々なる変形,改良
等を施した態様で実施し得ることは言うまでもないとこ
ろである。
【図1】本考案に係る酸素センサの一実施例を示す要部
切欠断面説明図である。
切欠断面説明図である。
【図2】図1におけるII−II断面を示す断面図である。
【図3】図1の酸素センサの酸素検知素子の保護管体へ
の組付け操作を説明するための要部分解図である。
の組付け操作を説明するための要部分解図である。
【図4】図1の酸素センサにおけるハウジングの取付操
作を説明するための要部断面説明図であって、(a)は
取付完了前の状態の、また(b)は取付完了後の状態の
断面説明図である。
作を説明するための要部断面説明図であって、(a)は
取付完了前の状態の、また(b)は取付完了後の状態の
断面説明図である。
【図5】本考案の他の実施例を示す図4の(b)に相当
する図である。
する図である。
10:酸素検知素子 12:酸素検知部 16,18:絶縁碍子 20:保護管体 24:固着層 26:気密層 32:接続碍子 34:ゴム栓 36a,36b,36c:リード線 44:保護カバー部 46:保護筒部 48:気密リング 50:ハウジング 56:成形品 58:小径部 60:大径部 62:保護管体の段付部 64:ハンジングの段付部
Claims (5)
- 【請求項1】 先端部に酸素検知部が設けられてなる長
手形状の酸素検知素子と;該酸素検知素子が内部に収容
される、被測定ガス中に挿入,位置せしめられて、該被
測定ガスに晒される、少なくとも前記酸素検知部を含む
酸素検知素子部分を保護する保護カバー部と該酸素検知
素子の被測定ガスに晒されない部分を覆う保護筒部とを
一体に構成せしめた保護管体と;該保護管体の軸心方向
における所定部位の外周部に気密に取り付けられた、前
記被測定ガスの存在する空間を仕切る隔壁に該保護管体
を取り付けるためのハウジングと;該保護管体に外挿せ
しめられ、該保護管体と該ハウジングとの間に介挿され
て、それらの間の気密を確保する、先端が楔形状の気密
リングとを有し、且つ該保護管体内に収容された前記酸
素検知素子と該保護管体内面との間に、無機質粉体から
なる気密層を、該保護管体の管壁を介して前記気密リン
グに相対向して位置するように、該保護管体の軸心方向
に所定長さにわたって設けると共に、前記保護管体,気
密リング,ハウジングのそれぞれの熱膨脹係数の差が、
3×10 -6 以内であるように構成したことを特徴とする
酸素センサ。 - 【請求項2】 前記気密層を構成する無機質粉体がタル
クである請求項1に記載の酸素センサ。 - 【請求項3】 前記気密層が、前記保護管体内におい
て、その軸心方向の2ヶ所以上の位置に設けられている
請求項1または請求項2に記載の酸素センサ。 - 【請求項4】 前記酸素検知素子が、前記保護管体内に
おいて少なくとも1ヶ所以上の位置でセメント,ガラス
等の無機系の固着剤にて固定せしめられている請求項1
乃至請求項3の何れかの一つに記載の酸素センサ。 - 【請求項5】 前記保護管体が、小径部と大径部とから
構成されたパイプである請求項1乃至請求項4の何れか
の一つに記載の酸素センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993026181U JPH0623964Y2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 酸素センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993026181U JPH0623964Y2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 酸素センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584854U JPH0584854U (ja) | 1993-11-16 |
| JPH0623964Y2 true JPH0623964Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=12186354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993026181U Expired - Lifetime JPH0623964Y2 (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 酸素センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0623964Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19523911C5 (de) * | 1995-06-30 | 2004-07-15 | Robert Bosch Gmbh | Anschlußleitung für einen Meßfühler |
| JP4546640B2 (ja) * | 2000-12-11 | 2010-09-15 | 日本特殊陶業株式会社 | センサ及びセンサの製造方法 |
| JP6239899B2 (ja) * | 2013-08-20 | 2017-11-29 | 日本特殊陶業株式会社 | ガスセンサ |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5596796A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-23 | Sony Corp | Dynamic microphone |
| JPS56163449A (en) * | 1980-05-21 | 1981-12-16 | Toray Ind Inc | Solid state electrolytic oxygen meter |
| JPS5776449A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-13 | Toyota Motor Corp | Oxygen sensor element |
| DE3266669D1 (en) * | 1981-06-24 | 1985-11-07 | Becton Dickinson Co | Analyzer for simultaneously determining volume and light emission characteristics of particles |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP1993026181U patent/JPH0623964Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0584854U (ja) | 1993-11-16 |
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