JPH06239861A - 二環式含チッ素化合物 - Google Patents

二環式含チッ素化合物

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JPH06239861A
JPH06239861A JP5028281A JP2828193A JPH06239861A JP H06239861 A JPH06239861 A JP H06239861A JP 5028281 A JP5028281 A JP 5028281A JP 2828193 A JP2828193 A JP 2828193A JP H06239861 A JPH06239861 A JP H06239861A
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carbon atoms
represented
alkyl group
compound
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JP5028281A
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English (en)
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Yoshihide Fuse
佳秀 布施
Kozo Yamamoto
光三 山本
Hideyuki Kishida
秀之 岸田
Toshiaki Miwa
俊明 三輪
Takayoshi Hidaka
隆義 日高
Ikuo Katsumi
郁男 勝見
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D453/00Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids
    • C07D453/02Heterocyclic compounds containing quinuclidine or iso-quinuclidine ring systems, e.g. quinine alkaloids containing not further condensed quinuclidine ring systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 顕著な脳機能改善活性を有しかつ毒性の低
い、有用な脳機能改善剤を提供する。 【構成】 下記式(I) 〔式中、Xは−(CH −など、nは0〜4の
整数、Yは−(CH −など、nは0〜3の整
数、Zは−(CH −など、nは0〜3の整
数、R及びRは水素原子、C1〜4アルキル基、フ
ェニル基など、nは1〜5の整数を示す〕で表わされ
る二環式含チッ素化合物またはその生理学的に許容しう
る塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脳機能改善作用を有す
る新規化合物である二環式含チッ素化合物およびその生
理学的に許容しうる塩、ならびにそれらを有効成分とす
る脳機能改善剤に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】社会
の高齢化にともない、痴呆が老人医療において大きなウ
エイトを占めつつあり、記憶障害などの種々の痴呆症を
改善すべく多くの薬剤が開発されてきているが、その効
力、持続性、副作用の面で必ずしも充分ではない。
【0003】たとえば、アルツハイマー病患者の脳では
海馬、扁桃体、大脳皮質におけるアセチルコリン神経系
の機能が低下しており(ポウプ(Pope)らによるト
ランザクション オブ ジ アメリカン ニューロロジ
カル アソシエーション(Trans.Am.Neur
ol.Assoc.)89、15(1964)、ボウエ
ン(Bowen)らによるブレイン(Brain)26
6,558(1976)およびディビス(Davie
s)らによるランセット(Lancet)ii、104
3(1976)、そのことがアルツハイマー病の主症状
である記銘・記憶障害の病因に強く関与していると考え
られている(ホワイトハウス(Whitehouse)
らによるサイエンス(Science)215,123
7(1982))。したがってアセチルコリン神経系の
賦活によりこれらの障害が改善される可能性がある。し
かしながらこれまで用いられてきたムスカリン性アセチ
ルコリン受容体賦活薬は、効果が認められるものの毒性
が強く、実用に供せなかった(ウェットセイン(Wet
tsein)らによるサイコファーマコロジー(Psy
chopharmacology)84,572(19
84)およびホーランダー(Hollander)らに
よるバイオロジカル サイカイアトリー(Biol.P
sychiatry)22,1067(1987))。
したがって、これらの疾病に対し、より有効でかつ安全
な薬剤が必要とされている。
【0004】本発明者らは前記の実情に鑑み鋭意研究を
重ねた結果、新規な二環式含チッ素化合物およびそれら
の塩が実験的健忘マウスなどを用いた動物実験において
経口投与で抗健忘作用を示し、また、抗健忘作用の一つ
の特徴としてムスカリン性アセチルコリン受容体に作用
して中枢性アセチルコリン神経機能を賦活し、かつ毒性
も低く、したがって脳機能改善剤として有用であること
を見出し、本発明を完成するにいたった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式(I):
【0006】
【化7】
【0007】{式中、Xは−(CH2 )n2 −(n2
0〜4の整数を示す)で表わされるメチレン鎖、
【0008】
【化8】
【0009】で表わされるカルボニル基または
【0010】
【化9】
【0011】(R3 は炭素数1〜4のアルキル基、フェ
ニル基、ベンジル基、水酸基、−OR4 (R4 は炭素数
1〜3のアルキル基を示す)で表わされるアルコキシ
基、−CO2 5 (R5 は炭素数1〜3のアルキル基を
示す)で表わされるエステル基もしくはアミノ基を示
す)で表わされる基を表わし、Yは−(CH2 )n3
(n3 は0〜3の整数を示す)で表わされるメチレン
鎖、
【0012】
【化10】
【0013】で表わされるカルボニル基または
【0014】
【化11】
【0015】で表わされる基を表わし、Zは−(C
2 )n4 −(n4 は0〜3の整数を示す)で表わされ
るメチレン鎖または
【0016】
【化12】
【0017】(R6 、R7 、R8 はそれぞれ独立して炭
素数1〜4のアルキル基、フェニル基、ベンジル基、水
酸基、−OR9 (R9 は炭素数1〜3のアルキル基を示
す)で表わされるアルコキシ基、−CO2 10(R10
炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表わされるエステ
ル基もしくはアミノ基を示す)で表わされる基を表わ
し、R1 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、フェ
ニル基、置換フェニル基またはR11CO−(R11は炭素
数1〜3のアルキル基を示す)で表わされるアシル基を
表わし、R2 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
フェニル基、ベンジル基、水酸基、−OR12(R12は炭
素数1〜3のアルキル基を示す)で表わされるアルコキ
シ基、−CO2 13(R13は炭素数1〜3のアルキル基
を示す)で表わされるエステル基もしくはアミノ基を表
わし、n1 は1〜5の整数を表わしており、ただし、
X、Y、Zに含まれるX、Y、Zの環を形成する炭素数
は合計2以上であり、X、Y、(CH2 )n1 に含まれ
るX、Y、(CH2 )n1 の環を形成する炭素数は合計
2以上であり、さらにZ、(CH2 )n1 に含まれる
Z、(CH2 )n1 の環を形成する炭素数は合計3以上
である必要がある}で表わされる二環式含チッ素化合物
またはその生理学的に許容しうる塩、ならびにそれらを
有効成分とする脳機能改善剤に関する。
【0018】
【実施例】本発明化合物は、たとえば次のような方法
(1)〜(8)で合成することができる。
【0019】(1)一般式(II):
【0020】
【化13】
【0021】(式中、R1 は前記と同じであり、R14
炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表わされる化合物
または一般式(III):
【0022】
【化14】
【0023】(式中、Arはアリール基、Aはハロゲン
原子を示す)で表わされる化合物と一般式(IV):
【0024】
【化15】
【0025】(式中、X、Y、Z、R2 およびn1 は前
記と同じ)で表わされる化合物とを塩基性触媒、たとえ
ば水素化ナトリウム、水素化カリウムなどのアルカリ金
属水素化物、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラ
ートなどのアルカリ金属アルコラート、リチウムジイソ
プロピルアミドなどのアルカリ金属アミド、酢酸ナトリ
ウムなどの有機酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムな
どのアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウムなどのアル
カリ金属水酸化物、ピペリジンなどの有機塩基などの存
在下で反応させることによりうることができる。
【0026】(2)一般式(V):
【0027】
【化16】
【0028】(式中、R1 は前記と同じ)で表わされる
アルデヒドと一般式(VI):
【0029】
【化17】
【0030】(式中、X、Y、Z、R2 、n1 、Arお
よびAは前記と同じ)で表わされる化合物とを塩基性触
媒、たとえば水素化ナトリウム、水素化カリウムなどの
アルカリ金属水素化物、ナトリウムメチラート、ナトリ
ウムエチラートなどのアルカリ金属アルコラート、リチ
ウムジイソプロピルアミドなどのアルカリ金属アミド、
酢酸ナトリウムなどの有機酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩、水酸化ナトリウム
などのアルカリ金属水酸化物、ピペリジンなどの有機塩
基などの存在下で反応させることによりうることができ
る。
【0031】前記(1)および(2)の合成法は、いわ
ゆるウイッティヒ反応(Wittig reactio
n)を用いるものである。
【0032】(3)一般式(VII):
【0033】
【化18】
【0034】(式中、R1 およびAは前記と同じ)で表
わされる化合物と一般式(IV):
【0035】
【化19】
【0036】(式中、X、Y、Z、R2 およびn1 は前
記と同じ)で表わされる化合物とを反応させ、一般式
(VIII):
【0037】
【化20】
【0038】(式中、X、Y、Z、R1 、R2 およびn
1 は前記と同じ)で表わされるアルコール化合物をえた
のち、一般的なアルコールの脱水反応によりうることが
できる。
【0039】脱水反応の触媒としては、硫酸、ホウ酸、
ハロゲン化水素酸、有機スルホン酸、シュウ酸などの有
機酸、硫酸水素カリウムなどの酸性塩、アルミナ、二酸
化トリウム、塩化チオニル−ピリジンなどのほか、種々
の脱水剤が用いられる。また、ハロゲン化試剤、スルホ
ン化試剤、エステル化試剤などにより、アルコール性水
酸基をハロゲン化、スルホン化、エステル化したのち、
脱離反応を行なうことによりうることもできる。
【0040】(4)一般式(V):
【0041】
【化21】
【0042】(式中、R1 は前記と同じ)で表わされる
アルデヒドと一般式(IX):
【0043】
【化22】
【0044】(式中、X、Y、Z、R2 、n1 およびA
は前記と同じ)で表わされる化合物とを反応させて一般
式(X):
【0045】
【化23】
【0046】(式中、X、Y、Z、R1 、R2 およびn
1 は前記と同じ)で表わされるアルコール化合物をえた
のち、一般的なアルコールの脱水反応によりうることが
できる。
【0047】脱水反応の触媒としては、硫酸、ホウ酸、
ハロゲン化水素酸、有機スルホン酸、シュウ酸などの有
機酸、硫酸水素カリウムなどの酸性塩、アルミナ、二酸
化トリウム、塩化チオニル−ピリジンなどのほか、種々
の脱水剤が用いられる。また、ハロゲン化試剤、スルホ
ン化試剤、エステル化試剤などによりアルコール性水酸
基をハロゲン化、スルホン化、エステル化したのち、脱
離反応を行なうことによりうることもできる。
【0048】(5)一般式(I)で表わされる化合物の
うちXがカルボニル基である一般式(Ia):
【0049】
【化24】
【0050】(式中、Y、Z、R1 、R2 およびn1
前記と同じ)で表わされる化合物は、前記一般式(V)
で表わされるアルデヒドと一般式(XI):
【0051】
【化25】
【0052】(式中、Y、Z、R2 およびn1 は前記と
同じ)で表わされる化合物とを無触媒下、または酸触媒
として硫酸、ベンゼンスルホン酸、P−トルエンスルホ
ン酸などのプロトン酸類、三フッ化ホウ素などのルイス
酸など、もしくは塩基触媒として、モノエタノールアミ
ン、ピリジンなどの有機塩基、酢酸ナトリウムなどの有
機酸塩、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物、
リチウムジイソプロピルアミドなどのアルカリ金属アミ
ド、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラートなど
のアルカリ金属アルコラート、水素化ナトリウム、水素
化カリウムなどのアルカリ金属水素化物などを利用し結
合させることによりうることができる。さらにえられた
化合物(Ia)から、水素化アルミニウムリチウムなど
の還元剤を使用するなどカルボン酸アミドのカルボニル
基の一般的な還元により、一般式(I)のうちXがメチ
レン基である一般式(Ib):
【0053】
【化26】
【0054】(式中、Y、Z、R1 、R2 およびn1
前記と同じ)で表わされる化合物をうることができる。
【0055】(6)一般式(I)で表わされる化合物の
うちYがカルボニル基である一般式(Ic):
【0056】
【化27】
【0057】(式中、X、Z、R1 、R2 およびn1
前記と同じ)で表わされる化合物は、前記一般式(V)
で表わされるアルデヒドと一般式(XII):
【0058】
【化28】
【0059】(式中、X、Z、R2 およびn1 は前記と
同じ)で表わされる化合物とを無触媒下、または酸触媒
として硫酸、ベンゼンスルホン酸、P−トルエンスルホ
ン酸などのプロトン酸類、三フッ化ホウ素などのルイス
酸など、もしくは塩基触媒として、モノエタノールアミ
ン、ピリジンなどの有機塩基、酢酸ナトリウムなどの有
機酸塩、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物、
リチウムジイソプロピルアミドなどのアルカリ金属アミ
ド、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラートなど
のアルカリ金属アルコラート、水素化ナトリウム、水素
化カリウムなどのアルカリ金属水素化物などを利用し結
合させることによりうることができる。さらにえられた
化合物(Ic)から、水素化アルミニウムリチウムなど
の還元剤を使用するなど、カルボン酸アミドのカルボニ
ル基の一般的な還元により、一般式(I)のうちYがメ
チレン基である一般式(Id):
【0060】
【化29】
【0061】(式中、X、Z、R1 、R2 およびn1
前記と同じ)で表わされる化合物をうることができる。
【0062】(7)一般式(I)で表わされる化合物の
うち前記一般式(Ia)で表わされる化合物は、前記一
般式(V)で表わされるアルデヒドと一般式(XII
I):
【0063】
【化30】
【0064】(式中、Y、Z、R2 およびn1 は前記と
同じ)で表わされる化合物とを塩基性触媒、たとえばピ
ロリジン、ピペリジンなどの有機塩基、水素化リチウ
ム、水素化ナトリウムなどのアルカリ金属水素化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩
などの存在下で反応させることによりえられる。その
後、(5)の方法のばあいと同様、化合物(Ia)より
(Ib)をうることもできる。
【0065】(8)一般式(I)で表わされる化合物の
うち前記一般式(Ic)で表わされる化合物は、前記一
般式(V)で表わされるアルデヒドと一般式(XI
V):
【0066】
【化31】
【0067】(式中、X、Z、R2 およびn1 は前記と
同じ)で表わされる化合物とを塩基性触媒、たとえばピ
ロリジン、ピペリジンなどの有機塩基、水素化リチウ
ム、水素化ナトリウムなどのアルカリ金属水素化物、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩
などの存在下で反応させることによりえられる。その
後、(6)の方法のばあいと同様、化合物(Ic)より
(Id)をうることもできる。
【0068】以上の(1)〜(8)の反応を行なうにあ
たり、水酸基、アミノ基またはカルボニル基が原料に含
まれるばあい、必要に応じて、保護基を導入することに
よりそれらの官能基を保護し、反応後保護基を脱離させ
ることもできる。保護基としては一般的に用いられるも
のであり、たとえばトリメチルシリル基、テトラヒドロ
ピラニル基、ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカ
ルボニル基、エチレンジチオ基などがあげられる。
【0069】以上のような方法でえられた本発明の化合
物は脳機能改善剤として用いることができる。
【0070】本発明の化合物の代表例を表1にあげる。
【0071】
【表1】
【0072】本発明の二環式含チッ素化合物は酸と塩を
形成しうる。
【0073】本発明の二環式含チッ素化合物の塩として
は、たとえば、(1)ギ酸、酢酸、トリクロロ酢酸、シ
ュウ酸、マレイン酸、酒石酸、メタンスルホン酸、ベン
ゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸などの有機酸との
塩;(2)塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸などの無機
酸との塩;(3)アルギニン、グルタミン酸、オルニチ
ンなどのアミノ酸との塩などがあげられる。
【0074】これらの塩を脳機能改善剤として使用する
ばあいには、薬理学的に許容される塩が選択される。好
ましくは、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、シュウ酸
塩、マレイン酸塩などである。
【0075】つぎに本発明の化合物の生理試験について
のべる。
【0076】本発明化合物の脳機能改善剤としての効果
は、抗健忘効果およびM1受容体への結合能として試験
した。
【0077】これらの効果および急性毒性は以下の試験
により確認した。
【0078】なお、実験動物としてウィスター(Wis
tar)系雄性ラットおよびディディワイ(ddy)系
雄性マウスを12時間ずつの明暗周期、室温24〜26
℃の条件下で1週間飼育し実験に供した。
【0079】(1)抗健忘効果 ラットの大脳基底核(BF)破壊により誘発した実験的
記憶障害に対する効果を試験した。
【0080】[試験方法]実験は明暗2室からなるラッ
ト用ステップスルー(step−through)型受
動回避試験実験装置(小原医科産業(株)製)を用いて
行なった。暗室(高さ:200cm、幅:150cm、
長さ200cm)は黒色プラスチック板の箱で、床は電
気刺激を与えるためのステンレス製グリッドよりなり、
暗室内に設置されているフォトビームが遮られると一定
時間後に通電される。暗室に接して透明プラスチック製
の明室(高さ:200cm、幅:250cm、長さ:2
00cm)があり、25cm上方より60Wの電球で照
明されている。両室のあいだにギロチンドアで開閉可能
な出入口が設けられており、ギロチンドアが開いている
際にはラットは両室間を自由に移動できる。
【0081】健忘はBFを破壊して誘発した。本法は、
現在知られている健忘誘発方法の中で最もアルツハイマ
ー病の病態に近い動物モデルと考えられている。BFの
破壊は動物をネンブタール麻酔下に脳座標定位固定装置
に固定し、ケーニッヒ(Koenig)の脳図譜にした
がって、BFの位置に刺入したステンレス管からイボテ
ン酸を両側性に注入して行なった。また、シャム手術群
では開頭手術は行なったがイボテン酸を注入せず、BF
を破壊しなかった。動物は約4週間の回復期間ののちに
実験に使用した。
【0082】抗健忘作用の評価は以下のような手順で行
なった。あらかじめ明暗箱で馴化したウィスター系雄性
ラット(9週令)を明室に入れギロチンドアを開け、ラ
ットが暗室に移動した時点で150Vの電気刺激を床グ
リッドから3秒間与えて獲得試行とした。24時間後に
獲得試行と同一手順で保持試行を行ない、明室にいれた
動物が暗室にはいるまでの潜時を最長300秒まで測定
した。
【0083】陽性対照としてはM1受容体アゴニストで
あるAF102B(一般名:シス−2−メチルスピロ
(1,3−オキサチオラン−5,3´)キヌクリジン、
雪印乳業(株)製)およびコリンエステラーゼ阻害剤で
あるタクリン(THA:テトラハイドロアミノアクリジ
ン)を用いた。被検化合物はすべて2.5%アラビアゴ
ムと0.2%ツイーン(Tween)80を含んだ蒸溜
水に懸濁し、化合物1aおよび1bは獲得試行の1時間
前に、AF102Bおよびタクリンは30分前にそれぞ
れ経口投与した。投与量は0.01〜10mg/kgと
した。
【0084】[試験結果]表2にBF破壊誘発健忘に対
する効果を示した。この表で潜時が長いほど、その化合
物の抗健忘作用が著明であることを示している。BFを
破壊していないシャム手術群に対し、BFを破壊した対
照群は潜時が顕著に短縮し、健忘を誘発していることが
わかる。これに対し各薬物投与群は拮抗的に働き、潜時
を延長した。作用パターンとしては抗痴呆薬に多くみら
れる低濃度と高濃度で活性が失われる、いわゆるベル型
を示したが、最小有効量として最も強かったのは、化合
物1bの0.1mg/kgであり、化合物1aおよびA
F102Bでは1mg/kgであった。
【0085】この結果から、本発明による一般式(I)
で示される化合物はアルツハイマー病動物モデルにおい
て強い抗健忘作用を有することがわかる。なお化合物番
号は表1の化合物番号に対応するものである。
【0086】
【表2】
【0087】(2)受容体結合に対する作用:被検化合
物のM1受容体への結合能はワトソン(Watson)
らの方法(ライフ サイエンス(Life Sci.)
32,3001(1983))を一部改変して測定し
た。具体的には、ウィスター系雄性ラットの大脳皮質に
10mMNa−Kリン酸緩衝液(pH7.4)を100
倍量(W/V)加え、ポリトロンでホモジナイズしたの
ち2回遠心洗浄し、沈渣を再懸濁した検査液1mlに(
3H)ピレンゼピン(Pirenzepine:M1受
容体特異的アンタゴニスト)20μlと被検薬物20μ
lを加え60分間、25℃でインキュベーションしてか
ら、ガラスフィルターで濾過・洗浄し、受容体に結合し
ている( 3H)ピレンゼピン量を液体シンチレーション
カウンターでカウントした。
【0088】また、M2受容体への結合能をバックレイ
(Buckley)らの方法(モレキュラー ファーマ
コロジー(Mol.Pharmacol.)35,46
9(1989))を一部改変して測定した。具体的に
は、ラット心臓に50mM トリス−塩酸 緩衝液(p
H7.4)を10倍量(W/V)加え、ポリトロンでホ
モジナイズしてから2回遠心洗浄し(500g、10分
間)、上清をさらに4回遠心し(40000g、20分
間)、沈渣を再懸濁した検査液450μlに( 3H)N
−メチルスコポラミン(N−methyl Scopo
lamine:ムスカリン性特異的アンタゴニスト)2
00μlおよび被検薬物100μlを加え90分間22
℃でインキュベーションしてから、( 3H)N−メチル
スコポラミンの結合量を調べた。
【0089】結果を表3に示す。
【0090】
【表3】
【0091】ここでIC50とは、受容体(M1、M2)
と放射性リガンド(( 3H)ピレンゼピン、( 3H)N
−メチルスコポラミン)との結合を50%阻害する薬物
濃度であり、Kiとは以下の式で求められる薬物の受容
体に対する親和性のことである。
【0092】
【数1】
【0093】Ki :薬物の受容体に対する親和性 IC50:置換曲線(Displacement cur
ve)より求めた受容体と放射性リガンドとの結合を5
0%抑制する薬物濃度 C :置換曲線(Displacement cur
ve)作成に用いた放射性リガンド濃度 Kd :スキャッチャード(Scatchard)解析
より求めた放射性リガンドの受容体に対する親和性 また、nHはシュードヒル係数(pseudo Hil
l coefficent)で受容体の結合部位の数を
表わしている。IC50およびKiは値が小さくなるほど
その薬物の受容体への結合力は強いことを示す。
【0094】化合物1aおよび1bはいずれもムスカリ
ン性アゴニストであるAF102B(臨床試験中)およ
びMcN−A−343(一般名:4[[[(3−クロロ
フェニル)アミノ]カルボニル]オキシ]−N,N,N
−トリメチル−2−ブチン−1−アミニウムクロライ
ド、マクニール(McNeil)社製)より強いM1結
合能を示した。M2受容体結合能試験で10μM以下の
IC50を示したのは被検化合物中1bのみであったが、
M1受容体に比べ約190倍弱く、化合物1aおよび1
bはM1に特異的で強力なM1受容体結合能を有するこ
とがわかった。
【0095】ムスカリン性アセチルコリン受容体は現在
3種類のサブタイプ(M1、M2、M3)に分類されて
おり、主としてM1は中枢神経、M2は心臓、M3は神
経筋接合部に分布している。このためM2やM3を刺激
する薬物は心抑制、振せんなどの抹梢性の副作用を発現
しやすく、中枢アセチルコリン神経系を賦活する目的に
はM1選択的であることが望ましい。
【0096】すなわち、M1受容体選択性を有するムス
カリン性アゴニストは老年痴呆における記憶・認知障害
を改善できる可能性があると考えられる。
【0097】本発明化合物は前記結果のごとく、M1受
容体に対して選択的な親和性を有するものであり、中枢
神経系の変性に起因する病気、とくにアセチルコリン機
能低下による疾患、たとえばアルツハイマー病、アルツ
ハイマー型老年痴呆、ハンチントン舞踊病、ピック病、
晩発生運動障害などの疾病の治療に利用しうることがわ
かった。
【0098】(3)急性毒性試験 表1に示す化合物1a、1bを被検化合物とし、ディデ
ィワイ(ddy)系マウスを用いてつぎの方法により急
性毒性を調べた。
【0099】ディディワイ系雄性マウス(体重27〜3
0g)を、1群6匹とした。化合物1a、1bを0.5
%カルボキシメチルセルロースナトリウム水溶液に懸濁
したものを0.1ml/10g体重の割合で経口投与し
た。投与後2週間にわたり一般症状を観察して死亡マウ
ス数/供試マウス数を求め、50%致死量(LD50
(mg/kg)を推定した。その結果、本発明の化合物
1a、1bは100mg/kgの割合で投与したばあい
にも死亡例が観察されなかった。このことから化合物1
a、1bのLD50は100mg/kg以上であると推定
される。
【0100】以上の結果より本発明の化合物は低毒性で
あることがわかった。
【0101】本発明による脳機能改善剤の製剤として
は、経口、経腸または非経口的投与による製剤のいずれ
をも選ぶことができる。具体的製剤としては、錠剤、カ
プセル剤、細粒剤、シロップ剤、坐薬、軟膏剤、注射剤
などをあげることができる。
【0102】本発明による脳機能改善剤の製剤の担体と
しては、経口、経腸、その他非経口的に投与するために
適した有機または無機の固体または液体の、通常は不活
性な薬学的担体材料が用いられる。具体的には、たとえ
ば結晶性セルロース、ゼラチン、乳糖、澱粉、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク、植物性および動物性脂肪お
よび油、ガム、ポリアルキレングリコールがある。本発
明の化合物は製剤中に0.2〜100重量%を含ませる
ことができる。また、本発明による脳機能改善剤の製剤
は、これと両立性のほかの脳機能改善剤、その他の医薬
を含むことができる。このばあい、前記脳機能改善剤は
必ずしもその製剤中の主成分でなくてもよい。
【0103】本発明の脳機能改善剤は、一般に所望の作
用が副作用を伴なうことなく達成される投与量で投与さ
れる。その具体的な値は医師の判断で決定されるべきで
あるが、一般に有効成分として成人1日当たり0.01
mg〜10g、好ましくは0.1mg〜5g程度で投与
される。なお、本発明の脳機能改善剤は有効成分として
0.001mg〜5g、好ましくは0.1mg〜1gの
単位投与量の薬学的製剤として投与することができる。
【0104】つぎに本発明化合物の実施例をあげて本発
明を具体的に説明するが、これらの実施例は本発明を制
限するものではない。
【0105】実施例1 化合物1のシス体(1a)、トランス体(1b)の合成 60%水素化ナトリウム(油性)3.0gを1,2−ジ
メトキシエタン(DME)100mlに懸濁し、これに
3−キヌクリジノン9.4gおよびジエチルm−フェノ
キシベンジルホスホネート24gをDME100mlに
溶解した溶液を室温で加えた。この懸濁液を油浴上85
℃で3時間加熱撹拌した。冷却後、過剰の水で希釈し、
酢酸エチル100mlで3回抽出を行なった。抽出液を
減圧濃縮し、残査をシリカゲルを担体とするカラムクロ
マトグラフィーにて精製すると(溶離液:1%メタノー
ル含有クロロホルム)、目的とする化合物1のシス体
(1a)11.0g(収率50.5%)および1のトラ
ンス体(1b)4.6g(収率21.1%)がえられ
た。
【0106】(化合物1a)1 H−NMRスペクトル(δ,CDCl3 ):1.77
(m,4H)、2.45(t,J=3Hz,1H)、2.89
(m,4H)、3.75(s,2H)、6.16(t,J=2.
5Hz,1H)、6.81〜7.37(m,9H)13 C−NMRスペクトル(δ,CDCl3 ):28.1
3、34.07、47.60、55.89、116.5
1、118.62、118.89、120.21、12
3.24、123.33、129.59、129.7
4、139.50、147.62、157.19、15
7.30 (化合物1b)1 H−NMRスペクトル(δ,CDCl3 ):1.68
(m,4H)、2.91(m,4H)、3.01(m,1H)、
3.56(s,2H)、6.19(s,1H)、6.90〜7.39
(m,9H)13 C−NMRスペクトル(δ,CDCl3 ):25.8
4、27.05、47.73、56.58、116.2
9、118.58、119.04、119.31、12
3.28、129.42、129.72、139.1
7、146.25、157.09、157.31 製剤例1 化合物1a100g、乳糖55gおよび乾燥馬鈴薯澱粉
41gの混合物を水20mlと練合し、16メッシュの
スクリーンを通して押し出し、40℃で乾燥して顆粒化
した。ついでステアリン酸マグネシウム4gと均一に混
合し、常法により打錠して1錠200mgあたり100
mgの化合物1aを含む錠剤をえた。
【0107】製剤例2 製剤例1の化合物1aにかえて化合物1bを用いたほか
は、製剤例1と同様の方法で、1錠200mgあたり1
00mgの化合物1bを含む錠剤をえた。
【0108】製剤例3 製剤例1と同様の方法でえられた顆粒196gをステア
リン酸マグネシウム4gと混合し、これを200mgず
つ2号硬カプセルに充填し、1カプセルあたり100m
gの化合物1aを含む硬カプセル剤をえた。
【0109】製剤例4 製剤例3の化合物1aにかえて化合物1bを用いたほか
は、製剤例3と同様の方法で、1カプセルあたり100
mgの化合物1bを含む硬カプセル剤をえた。
【0110】製剤例5 化合物1a 10.0g 乳糖 84.0g 結晶セルロース 4.5g ステアリン酸マグネシウム 1.5g 前記成分をよく混合して、1gあたり100mgの化合
物1aを含む散剤をえた。
【0111】製剤例6 製剤例5の化合物1aにかえて化合物1bを用いたほか
は、製剤例5と同様の方法で、1gあたり100mgの
化合物1bを含む散剤をえた。
【0112】
【発明の効果】本発明の二環式含チッ素化合物は、顕著
な脳機能改善活性を有し、かつ低毒性であり、脳機能改
善剤として有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日高 隆義 兵庫県神戸市垂水区本多聞2−21−8 (72)発明者 勝見 郁男 兵庫県神戸市垂水区千鳥ヶ丘3−22−31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 {式中、Xは−(CH2 )n2 −(n2 は0〜4の整数
    を示す)で表わされるメチレン鎖、 【化2】 で表わされるカルボニル基または 【化3】 (R3 は炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基、ベン
    ジル基、水酸基、−OR4 (R4 は炭素数1〜3のアル
    キル基を示す)で表わされるアルコキシ基、−CO2
    5 (R5 は炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表わさ
    れるエステル基もしくはアミノ基を示す)で表わされる
    基を表わし、Yは−(CH2 )n3 −(n3 は0〜3の
    整数を示す)で表わされるメチレン鎖、 【化4】 で表わされるカルボニル基または 【化5】 で表わされる基を表わし、Zは−(CH2 )n4 −(n
    4 は0〜3の整数を示す)で表わされるメチレン鎖また
    は 【化6】 (R6 、R7 、R8 はそれぞれ独立して炭素数1〜4の
    アルキル基、フェニル基、ベンジル基、水酸基、−OR
    9 (R9 は炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表わさ
    れるアルコキシ基、−CO2 10(R10は炭素数1〜3
    のアルキル基を示す)で表わされるエステル基もしくは
    アミノ基を示す)で表わされる基を表わし、R1 は水素
    原子、炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基、置換フ
    ェニル基またはR11CO−(R11は炭素数1〜3のアル
    キル基を示す)で表わされるアシル基を表わし、R2
    水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、フェニル基、ベ
    ンジル基、水酸基、−OR12(R12は炭素数1〜3のア
    ルキル基を示す)で表わされるアルコキシ基、−CO2
    13(R13は炭素数1〜3のアルキル基を示す)で表わ
    されるエステル基もしくはアミノ基を表わし、n1 は1
    〜5の整数を表しており、ただし、X、Y、Zに含まれ
    るX、Y、Zの環を形成する炭素数は合計2以上であ
    り、X、Y、(CH2 )n1 に含まれるX、Y、(CH
    2 )n1 の環を形成する炭素数は合計2以上であり、さ
    らにZ、(CH2 )n1 に含まれるZ、(CH2 )n1
    の環を形成する炭素数は合計3以上である必要がある}
    で表わされる二環式含チッ素化合物またはその生理学的
    に許容しうる塩。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の二環式含チッ素化合物ま
    たはその生理学的に許容しうる塩を有効成分とする脳機
    能改善剤。
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GB8525844D0 (en) * 1985-10-19 1985-11-20 Beecham Group Plc Compounds
GB8917957D0 (en) * 1989-08-05 1989-09-20 Beecham Group Plc Novel compounds

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