JPH0623987A - インクジエット用ヘッド - Google Patents

インクジエット用ヘッド

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JPH0623987A
JPH0623987A JP20615692A JP20615692A JPH0623987A JP H0623987 A JPH0623987 A JP H0623987A JP 20615692 A JP20615692 A JP 20615692A JP 20615692 A JP20615692 A JP 20615692A JP H0623987 A JPH0623987 A JP H0623987A
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JP
Japan
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cylindrical tube
head according
ink
electrostrictive
ink jet
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Application number
JP20615692A
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English (en)
Inventor
Toshio Narishima
俊夫 成島
Kaoru Tomono
薫 友野
Masato Ando
真人 安藤
Masayuki Sato
正幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンターに利用されるインクジエット用ヘ
ッドを小型化すると共に、マルチ化及び多色化を可能に
し、しかもヘッドの組立てを容易にしたものである。 【構成】 電歪振動子又は磁歪振動子を使用し、これら
に電極を取り付けて圧力発生部を形成し、該圧力発生部
の圧力を受ける部位にオリフイスとなる多数のガラス様
円筒菅を隣接状態に配設したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンデマン型圧力方式
によるプリンターのインクジエット用ヘッドであって、
特にマルチヘッドに適した構造のインクジエット用ヘッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、オンデマン型圧力方式のプリ
ンターに使用したインクジエット用のヘッドとしては種
々の構成のものが周知であり、その代表的なものをいく
つか挙げて以下項目毎に説明する。
【0003】(1).振動子円筒型 振動子円筒型は、図12に示すように、ガラスの円筒管
等からなる容器30の側面に円筒状の電歪素子31を取
り付け、該電歪素子31に電源部32から電圧を印加す
ることによって生じるインク室30a内の体積の変化に
よって、インク噴出孔(以下オリフイスと云う)30b
からインク粒子30cを噴出させる方式である。
【0004】(2).振動子平板型 振動子平板型は、図13に示すように、箱形の容器30
内にインク室30aを設け、該インク室30aの外側に
平板型をした電歪素子33と振動板34とを接着して形
成し、電源部32から電圧を印加して、バイモルフの電
圧印加時に生じる体積の変化によって、オリフイス30
bからインク室30aのインク粒子30cを噴出させる
方式である。
【0005】(3).ステメ型 ステメ型は、図14に示すように、箱形の容器30にイ
ンク圧力室35とインク供給路36とを別々に設け、前
記した(3).振動子平板型と同様に、平板型をした電
歪素子33と振動板34とを接着して形成し、電源部3
2からの電圧の印加によって、インク圧力室35の体積
が変化してインク供給路36のインク粒子30cをオリ
フイス30bから噴出させる方式である。
【0006】(4).加熱気化型 加熱気化型は、図15〜図18に示すように、インク室
37内に取り付けた発熱素子39に電圧を印加して生じ
る発熱エネルギーで、インク室37内のインク38を瞬
時に気化させて、インク室37内のインク38の体積変
化によって、インク粒子30cをオリフイス30bから
噴出させる方式である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例のインクジエット用ヘッドにおいては以下のような
問題点を有している。即ち、前記(1)の振動子円筒型
は、円筒管を利用するため、ヘッドのマルチ化が困難で
あること、前記(2)の振動子平板型は、必要とする電
歪素子の面積が大きくなるため、ヘッドの集合化及びマ
ルチ化が困難であること、前記(3)のステメ型は、必
要とする電歪素子の面積が大きくなるため、ヘッドの集
合化及びマルチ化が困難であると共に、構造が複雑とな
って製作が困難であること、前記(4)の加熱気化型
は、インクに熱が加わるため、熱に強いインクを必要と
すると共に、発熱体によるエネルギー効率が悪くなり消
費電力が嵩さむという問題点がある。
【0008】従って、従来例においては構造が簡単で、
しかも小型軽量化を図るために、多数のヘッドの集合
化、並びにヘッドのマルチ化に解決しなければならない
課題を有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、台座に支持された電歪振動子又は磁歪振動
子に電極を取り付けて圧力発生部を形成し、該圧力発生
部の圧力作用を受ける位置に複数の円筒管を配設したイ
ンクジェット用ヘッドであり、又圧力発生部は櫛歯状に
形成し、配設される複数の円筒管は、一方の端面群が同
一平面状に一列に並び、他方の端面群をインク室内に臨
ませて配設することである。
【0010】更に、電歪振動子の材質は、ジルコン酸チ
タン酸鉛であり、電歪振動子の材質は、チタン酸バリウ
ムであり、又、磁歪振動子は、成層磁歪振動子であり、
磁歪振動子は、フェライト粉末を圧縮成形し焼結して生
成された振動子であり、円筒管は、ガラス様円筒管であ
り、円筒管は、金属製円筒管であり、円筒管は、樹脂勢
円筒管であり、又、ヘッドの形態は、単色シングルヘッ
ドであり、又は多色シングルヘッドであり、又は多色マ
ルチヘッドであり、又は電極の位置は、電歪振動子又は
磁歪振動子の櫛歯部の側面に設けられ、又は電歪振動子
又は磁歪振動子の櫛歯部の側面であって、円筒管に接近
した位置に設け、更に、台座に円筒管の位置決め用突起
を備え、台座の円筒管が配設された箇所を鋸波状にし、
又、インク供給路の位置を台座の両側に備えた側板の一
方に設け、又はインク供給路の位置を台座の背面に設
け、又はインク供給路の位置を台座の下面に設け、又は
電歪振動子又は磁歪振動子を円筒管の両側に設けたイン
クジェット用ヘッドである。
【0011】
【作用】電歪振動子又は磁歪振動子からなる圧力発生部
に複数の円筒管を任意に配設し、又は櫛歯状に形成した
圧力発生部の櫛歯部に複数の円筒管を任意に配設する構
造にすることによって、電歪振動子と円筒管との位置決
め精度を厳密に行う必要がなくなる。
【0012】又、複数の円筒管を任意に配設するため、
同一形状を有する円筒管を準備することによって、マル
チヘッドを簡単な構造で構成することができる。
【0013】
【実施例】本発明に係る第1実施例のインクジェット用
ヘッドは、図1〜3に示すように、電歪振動子2と電極
3、4と、ガラス円筒管列5と、オリフィス6と、イン
ク室7と、インク供給路8と、側板9、台座10とから
構成されている。
【0014】電歪振動子2は、電歪現象を起こす物質で
生成され、例えばジルコン酸チタン酸鉛(PZT.55
%、PbZrO3 、45%PbTiO3 )により作成さ
れている。そして電歪振動子2の形状はいわば櫛歯状を
した構造であり、櫛歯状凸部、即ち圧力発生部2aと櫛
歯状の間隙部2bは、当該ヘッドを採用するプリンタの
解像度(例えば、16dot/mm、400dot/i
nch等)から求められる画素のピッチ間隔に対応させ
た間隔で形成される。
【0015】電極3、4は、前記電歪振動子2の間隙部
2bを除き、圧力発生部2aが上下方向に電歪現象を起
こす位置に配設された正負の電極であり、一方の電極3
は電歪振動子2の上面側に配設し、他方の電極4は圧力
発生部2aの先端面部にあたる下面側にメッキ蒸着或は
圧接着等で取り付けてある。
【0016】ガラス円筒管列5は、複数のガラス様円筒
管5aから構成され、該ガラス様円筒管5a間の側面同
士が抵触或は接近するように隣接状態で配設し、且つガ
ラス様円筒管5aの前面側端面が同一平面上でほぼ一列
に並ぶように固定されている。そして、ガラス円筒管列
5の後面側端面は、後述するインク室7に臨んでおり、
結果的に前面側端面が、インク粒子を噴出するインク噴
出口(以下、オリフィスと云う)6となる。
【0017】ガラス様円筒管5aは、ガラス程度の硬度
を持つ材質によって形成され、その形状は前記したプリ
ンタに必要な解像度から求められる画素ピッチ間隔の数
分の1以下の外径である。
【0018】インク室7は、各ガラス様円筒管5aにイ
ンクを供給する室であって、インク室7と各ガラス様円
筒管5aとの間隙を防ぐために充填剤等によりインク室
7内部を密閉した構造になっている。そのためインクの
入口はインク供給路8のみであり、出口はガラス様円筒
管5aのみとなる。
【0019】インク供給路8は、側板9を貫通して設け
られており、該側板9は断面略L字状を呈する台座10
の側面に取り付けられ、前記電歪振動子2と相俟ってイ
ンク7の確立を図っている。そして、インク供給路8か
らインクを供給する際にインク室7内部に与圧を加える
構造になっている。
【0020】台座10は、ガラス円筒管列5のガラス様
円筒管5aを固定保持し、更にインク室7の一部を形成
する溝部10aを有する強固な構造になっている。
【0021】上記構造からなる各構成要素の組み立て
は、先ず強固な構造をした台座10の上にガラス円筒管
列5を構成する多数本のガラス様円筒管5aを隣接状態
に並べ、各ガラス様円筒管5aの前面側の端面が同一平
面上に位置するように揃える。
【0022】このように並べて揃えたガラス様円筒管5
aの上部に、電歪振動子2を載せるようにして配設し、
無理な荷重が掛からないように固定する。この時、イン
ク室7が密閉するようにインク室7周辺に高硬度となる
充填剤等を使用して、電歪振動子2とガラス円筒管列5
を構成する各ガラス様円筒管5aと台座10との間の隙
間を塞ぐ。尚、電歪振動子2とガラス円筒管列5との左
右方向の相対的位置、即ち横方向の位置関係は、それほ
どの精度を高くする必要はない。
【0023】又、ガラス円筒管列5の上面と電歪振動子
2の圧力発生部2aとの間は、電歪振動子2の矢印方向
の電歪現象による変位が、各ガラス様円筒管5aに直接
に影響を及ぼして変形させる程度にまでに密着された状
態に保持する。
【0024】もし、上記状態が保持できない場合、即ち
各ガラス様円筒管5aの上面と、電歪振動子2との圧力
発生部2aの先端面との間に間隙がある場合には、その
間隙に硬度の高くなる充填剤等を充填して、電歪振動子
2の電歪現象による変位がガラス円筒管列5を構成する
各ガラス様円筒管5aに直接に伝達できるようにする必
要がある。
【0025】次に、側板9の2枚(1枚は図示していな
い)をインク室7の気密性を保持するように、インク室
7の左右に密着させて取り付ける。尚、側板9は先に台
座10の両側面に取り付けて全体を箱形に形成し、その
内側にガラス様円筒菅5aを並べて電歪振動子2を載置
するようにしても良い。
【0026】このようにして組み立てられたインクジェ
ット用ヘッドは、インク供給路8から印字用インクをイ
ンク室7内部及びガラス円筒管列5を構成する各ガラス
様円筒管5aの内部に空気が残留しないように充満させ
る。
【0027】そして、印字するタイミングが発生した
ら、電歪振動子2の上下面に配設されてある電極3、4
に選択的に電歪現象を起こさせるに充分な電圧を供給す
る。このように電圧を供給して生じた電歪現象は、電歪
振動子2の圧力発生部2aが上下方向(電極方向)に増
加するように変位するのである。
【0028】従って、この電歪現象によって、電歪振動
子2の対応する圧力発生部2aの頂面と密着、或は硬化
した充填剤を介して密着しているガラス円筒管列5のガ
ラス様円筒管5aを変形させ、且つ相両接するガラス様
円筒管5aも変形させ、その結果、ガラス様円筒管5a
の内部の体積が減少する。
【0029】一方、インク供給路8からは、インク室7
を経て各ガラス様円筒管5a内部へ与圧が加わっている
ため、この各ガラス様円筒管5a内部の減少した体積分
のインクはオリフィス6の方向へ移動し、オリフィス6
から外部に押し出されることにより、インク粒子が柱状
に伸びて所定速度によって噴出又は突出する。
【0030】そして、ある一定のインクが柱状になって
所定長さ、及び量が押し出された後、電歪振動子2に配
設されている電極3、4に印加してある電圧を取り除く
と、電歪振動子2の電歪現象がなくなることによって、
ガラス様円筒管5aの体積を減少させている変形がなく
なって元の状態に復元する。
【0031】従って、オリフィス6の周辺に存在するイ
ンクは、インク室7内に向かって移動する。この時、オ
リフィス6の外へ柱状に伸びた部分のインクの一部は、
外部に向かった速度によって取り残された状態となり、
インク粒子7aとなってオリフィス6内のインクと分離
される。
【0032】そして、柱状部から離れたインク粒子7a
は外部に向かった速度成分により、インクジェット用ヘ
ッドの外へ向かって飛び出す。
【0033】インク室7内では、外部に噴出したインク
粒子7aの体積分だけインクが減少するが、インク供給
路8から減少した分だけのインク量が補充され、初期の
状態に復帰することができる。
【0034】このようにマルチ化されたインクジェット
用ヘッドのヘッドの個々のインク室内で繰り返す(選択
された電極3、4に印加する)ことにより、目的とする
ガラス円筒管列5を構成するガラス様円筒管5aを選択
して、インク粒子7aを噴出させることができ、これら
を間欠的に又は連続的に行うことができる。
【0035】前記電歪振動子2としてジルコン酸チタン
酸鉛を挙げて説明したが、その他に逆圧電効果を示す物
質、例えばチタン酸バリウム(BaTiO3 )等を用い
ることもできる。
【0036】又、電歪現象以外の現象を利用する場合も
考えられる。例えば、強磁性体を磁化する時に、わずか
な変形を生ずる現象(以下、磁歪現象と云う)を起こす
材質、特にニッケル、アルファロ合金、その他の金属磁
歪材料からなる成層磁歪振動子を用いることができると
共に、フェライト粉末を圧縮成形し焼結した振動子を用
いることもできる。尚、この磁歪現象を利用する場合
は、外部から磁界を加える手段を必要とする。
【0037】更に、ガラス円筒管列5を構成するガラス
様円筒管5aとしては、ガラス程度の硬度を有しており
外部からの押圧力に対し、ガラスと同程度の変形をする
金属円筒管或は樹脂等による円筒管であってもよく、又
このガラス円筒管列5の構成は平行な孔を多数設けた一
枚板であっても良い。
【0038】本発明に係る第2実施例は、図4に示した
ように、単色シングルヘッドである。即ち、前記第1実
施例で示した単色マルチヘッドの一部を独立化したもの
であり、電歪振動子2の1つの圧力発生部2aを独立さ
せ、その圧力発生部2aの端面に密着させてガラス円筒
管列5を配設した構造にしたものである。そして、他の
構成部材及び動作は実質的に第1実施例と略同一である
ので、同一符号を付してその詳細は省略する。
【0039】本発明に係る第3実施例は、図5に示すよ
うに、多色シングルヘッドであり、前記第1実施例のイ
ンクジェット用ヘッドと主要な構造は略同じであるが、
予め定めた色数、例えばイエロー、シアン、マゼンダ、
ブラック等に応じた複数のインク室7を隣接状態に設け
たものである。
【0040】この場合に、各インク室7に通ずる夫々の
インク供給路8は、背面側に起立する台座10を貫通し
て設けられ、各インク室7には夫々所要のガラス円筒菅
列5が配設されると共に、圧力発生部を有する電歪振動
子が配設される点は先の実施例と同様である。
【0041】本発明に係る第4実施例は多色マルチヘッ
ドであり、図6に示すように、前記した第1実施例の単
色マルチヘッドを隣接状態で複数列配設したものであ
る。そして、その配列は例えばブラック列、マゼンダ
列、シアン列、イエロー列とするものであり、この配列
は任意に選択できる。
【0042】図7に示したものは第5実施例であり、前
記第1実施例における電極3、4の取り付け位置を変え
たものである。即ち、電歪振動子2によって生じる電歪
現象には複数の振動モードがあるので、前記第1実施例
で示した電歪振動子2の上下面に配設した電極3、4
を、電歪振動子2の圧力発生部2aの両側面に配設する
構造にしたものである。
【0043】更に、第6実施例においては、図8に示す
ように、前記第5実施例の電極3、4を小さくし、電歪
振動子2の圧力発生部2aの下端部、即ちガラス円筒管
列5に近接する位置に電極3、4を配設する構造とした
ものである。
【0044】本発明に係る第7実施例は、ガラス円筒管
列5を構成するガラス様円筒菅5aの配設の位置決めを
正確且つ合理的に行うものであって、図9に示したよう
に、ガラス様円筒管5aを支える台座10に適宜間隔毎
に位置決め突起10bを備えた構造である。
【0045】この場合に、位置決め突起10bは、電歪
振動子2の圧力発生部2a間における間隙2bの略中央
部に位置するように所定間隔をもって形成し、圧力発生
部2aに対して所定本数のガラス様円筒菅5aが所定位
置に整然と位置決めされ、電歪振動子2により生じる電
歪現象による変位を確実にガラス様円筒管5aに伝達で
きる構成にしたものである。
【0046】又、第8実施例は、図10に示すように、
ガラス円筒管列5が配設される部位を鋸歯形状部10c
にして、電歪振動子2の圧力発生部2aの間隔2bの略
中央の位置に鋸歯形状部10cの頂点部分を位置させ、
圧力発生部2aの先端面が鋸歯の谷部に位置するように
したものである。そして、鋸歯の谷部に複数本のガラス
様円筒菅5aを配設し、電歪振動子2の櫛歯部2aから
生じる電歪現象による変位を確実にガラス様円筒管5a
に伝達させる構造にしたものである。この場合にはダミ
ー菅は生じない。
【0047】本発明に係る第9実施例は、図11に示す
ように、ガラス様円筒管5aを上下からサンドイッチ状
に挟持するように、2個の電歪振動子2を配設し、これ
ら両電歪振動子2の夫々に電極3、4を備えた構造であ
る。
【0048】このように構成することにより、電歪現象
による変位の圧力伝達が、ガラス様円筒菅5aの片側か
らだけでなく、両側から印加されることになり、全体と
して効率良くガラス様円筒菅5aの縮径ができるのであ
る。
【0049】前記2〜9のいづれの実施例においても、
前記第1実施例と同様な動作をし、ガラス様円筒菅から
吐出されるインク粒が、例えば紙面に付着して所定の文
字又は図柄等を画くのである。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
クジェット用ヘッドは、電極を取り付けた電歪振動子又
は磁歪振動子に圧力発生部を形成し、該圧力発生部の圧
力部の圧力を受ける位置にオリフイスとなる複数の円筒
管を隣接状態に配設した構造にすることによって、電歪
振動子又は磁歪振動子と円筒管との厳密な位置合わせの
必要がないので、組み立て精度が厳しく要求されず、製
造コストを大幅に低下させるという極めて優れた効果を
奏する。
【0051】又、電歪振動子又は磁歪振動子に対応させ
て必要とする複数の円筒管を配設する構造であるので、
構造を簡単にしてマルチヘッドの形成が容易になるとい
う極めて優れた効果を奏する。
【0052】更に、熱を使用しないため、熱に弱いイン
クでも使用することができ、インクの選択幅が大幅に広
がるという極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るインクジェット用ヘ
ッドの要部を拡大した略示的平面図である。
【図2】図1のA−A線による略字的断面図である。
【図3】同インクジエット用ヘッドの略示的斜視図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例に係る単色シングルヘッド
の略示的断面図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る多色シングルヘッド
の略示的平面図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る同多色マルチヘッド
の略示的断面図である。
【図7】本発明の第4実施例に係るインクジエット用ヘ
ッドの略示的断面図である。
【図8】本発明の第5実施例に係るインクジエット用ヘ
ッドの略示的断面図である。
【図9】本発明の第7実施例に係るインクジェット用ヘ
ッドの略示的断面図である。
【図10】本発明の第8実施例に係るインクジェット用
ヘッドの略示的断面図である。
【図11】本発明の第9実施例に係るインクジェット用
ヘッドの円筒管の両側に電歪振動子を示す略示的断面図
である。
【図12】従来技術における振動子円筒型のインクジエ
ット用ヘッドの略示的断面図である。
【図13】同振動子平板型のインクジエット用ヘッドの
略示的断面図である。
【図14】同ステメ型のインクジエット用ヘッドの略示
的断面図である。
【図15】同加熱気化型のインクジエット用ヘッドの略
示的断面図である。
【図16】同加熱気化型のインクジエット用ヘッドの略
示的断面図である。
【図17】同加熱気化型のインクジエット用ヘッドの略
示的断面図である。
【図18】同加熱気化型のインクジエット用ヘッドの略
示的断面図である。
【符号の説明】
2 電歪振動子 2a 圧力発生部 2b 間隙部 3 電極 4 電極 5 ガラス円筒管列 5a ガラス様円筒管 6 オリフィス 7 インク室 7a インク粒子 8 インク供給路 9 側板 10 台座 10a 溝部 10b 位置決め突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座に支持された電歪振動子又は磁歪振
    動子に電極を取り付けて圧力発生部を形成し、該圧力発
    生部の圧力作用を受ける位置に複数の円筒管を配設した
    ことを特徴とするインクジェット用ヘッド。
  2. 【請求項2】 圧力発生部は櫛歯状に形成したことを特
    徴とする請求項1に記載のインクジェット用ヘッド。
  3. 【請求項3】 配設される複数の円筒管は、一方の端面
    群が同一平面状に一列に並び、他方の端面群をインク室
    内に臨ませて配設したことを特徴とする請求項1又は2
    に記載のインクジェット用ヘッド。
  4. 【請求項4】 電歪振動子はジルコン酸チタン酸鉛であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット用
    ヘッド。
  5. 【請求項5】 電歪振動子はチタン酸バリウムであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインクジェット用ヘッ
    ド。
  6. 【請求項6】 磁歪振動子は成層磁歪振動子であること
    を特徴とする請求項1に記載のインクジェット用ヘッ
    ド。
  7. 【請求項7】 磁歪振動子はフェライト粉末を圧縮成形
    し焼結して生成されたものであることを特徴とする請求
    項1に記載のインクジェット用ヘッド。
  8. 【請求項8】 円筒管はガラス様円筒管であることを特
    徴とする請求項1又は3に記載のインクジェット用ヘッ
    ド。
  9. 【請求項9】 円筒管は金属製円筒管であることを特徴
    とする請求項1又は3に記載のインクジェット用ヘッ
    ド。
  10. 【請求項10】 円筒管は、樹脂製円筒管であることを
    特徴とする請求項1又は3に記載のインクジェット用ヘ
    ッド。
  11. 【請求項11】 ヘッドの形態は、単色シングルヘッド
    であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のイ
    ンクジェット用ヘッド。
  12. 【請求項12】 ヘッドの形態は、多色シングルヘッド
    であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のイ
    ンクジェット用ヘッド。
  13. 【請求項13】 ヘッドの形態は、多色マルチヘッドで
    あることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のイン
    クジェット用ヘッド。
  14. 【請求項14】 電極の取り付け位置は、電歪振動子又
    は磁歪振動子の圧力発生部の側面に設けられたことを特
    徴とする請求項1に記載のインクジェット用ヘッド。
  15. 【請求項15】 電極の取り付け位置は、電歪振動子又
    は磁歪振動子の圧力発生部の側面であって、円筒管に接
    近した位置に設けたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載のインクジェット用ヘッド。
  16. 【請求項16】 台座に円筒管の位置決め用突起を備え
    たことを特徴とする請求項1又は3に記載のインクジェ
    ット用ヘッド。
  17. 【請求項17】 台座の円筒管が配設された部位を鋸歯
    状にしたことを特徴とする請求項1又は3に記載のイン
    クジェット用ヘッド。
  18. 【請求項18】 インク供給路の配設位置を台座の両側
    に備えた側板の少なくとも一方に設けたことを特徴とす
    る請求項1又は3に記載のインクジェット用ヘッド。
  19. 【請求項19】 インク供給路の配設位置を台座の背面
    に設けたことを特徴とする請求項1又は3に記載のイン
    クジェット用ヘッド。
  20. 【請求項20】 インク供給路の配設位置を台座の下面
    に設けたことを特徴とする請求項1又は3に記載のイン
    クジェット用ヘッド。
  21. 【請求項21】 電歪振動子、又は磁歪振動子を円筒管
    の両側に配設したことを特徴とする請求項1、2又は3
    に記載のインクジェット用ヘッド。
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