JPH06240010A - ポリアミド樹脂組成物の調製方法 - Google Patents
ポリアミド樹脂組成物の調製方法Info
- Publication number
- JPH06240010A JPH06240010A JP3087493A JP3087493A JPH06240010A JP H06240010 A JPH06240010 A JP H06240010A JP 3087493 A JP3087493 A JP 3087493A JP 3087493 A JP3087493 A JP 3087493A JP H06240010 A JPH06240010 A JP H06240010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- polyamide resin
- parts
- kneaded
- elastomer
- Prior art date
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- Pending
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Polyamides (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐油性と機械的強度に優れるポリアミド成形
体を与える樹脂組成物の調製方法を提供する。 【構成】 ポリアミドと架橋性アクリル酸エステル共重
合体エラストマーを溶融混練後(第一工程)、更に両者
の混合物を混練機に加え、第一工程よりも激しい混練条
件下で溶融混練し(第二工程)、これに架橋剤を配合
し、加熱混練(第三工程)してポリアミドマトリックス
中に前記エラストマーの粒子が分散した樹脂組成物を製
造する。
体を与える樹脂組成物の調製方法を提供する。 【構成】 ポリアミドと架橋性アクリル酸エステル共重
合体エラストマーを溶融混練後(第一工程)、更に両者
の混合物を混練機に加え、第一工程よりも激しい混練条
件下で溶融混練し(第二工程)、これに架橋剤を配合
し、加熱混練(第三工程)してポリアミドマトリックス
中に前記エラストマーの粒子が分散した樹脂組成物を製
造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリアミド樹脂および
熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラストマーを含
有する耐油性と機械的強度に優れた成形体を与える樹脂
組成物の調製方法に関する。この成形体は、自動車エン
ジンルーム内の各種部品、例えばイグニッションコイル
封止材、ホース、配線被覆材、イグゾウスドマニフォー
ルド等、ギヤー、クランク等の摺動部材等として有用で
ある。
熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラストマーを含
有する耐油性と機械的強度に優れた成形体を与える樹脂
組成物の調製方法に関する。この成形体は、自動車エン
ジンルーム内の各種部品、例えばイグニッションコイル
封止材、ホース、配線被覆材、イグゾウスドマニフォー
ルド等、ギヤー、クランク等の摺動部材等として有用で
ある。
【0002】
【従来技術】耐油性に優れる加硫ゴムが自動車部品や電
気部品の材料に用いられている。しかし、これはリサイ
クル使用できないことと、機械的強度が低い欠点があ
り、用途がパッキング、封止剤、被覆材に限定される。
リサイクル成形ができ、機械的強度の優れる成形体を与
える樹脂組成物として、リサイクル成形が可能な熱可塑
性アクリル酸エステル共重合体エラストマーと、耐熱
性、機械的強度に優れるナイロン6、ナイロン6,6等
の結晶性ポリアミド樹脂を含有する樹脂組成物は知られ
ている。
気部品の材料に用いられている。しかし、これはリサイ
クル使用できないことと、機械的強度が低い欠点があ
り、用途がパッキング、封止剤、被覆材に限定される。
リサイクル成形ができ、機械的強度の優れる成形体を与
える樹脂組成物として、リサイクル成形が可能な熱可塑
性アクリル酸エステル共重合体エラストマーと、耐熱
性、機械的強度に優れるナイロン6、ナイロン6,6等
の結晶性ポリアミド樹脂を含有する樹脂組成物は知られ
ている。
【0003】特公昭55−44108号公報には、数平
均分子量が少くとも5000のポリアミドマトリックス
樹脂60〜99重量%を含有する1つの相、及び0.0
1〜1.0ミクロンの範囲の粒径を有し且つ該ポリアミ
ドマトリックス樹脂に接着する部位を有する分岐鎖状及
び直鎖状の重合体からなる群より選ばれる少くとも1種
の重合体の粒子を含有する少くとも1種の他の相1〜4
0重量%から本質的になり、該少くとも1種の重合体は
約1.0〜20.000psi(0.0705〜141
0kg/cm2 )の範囲の引張モジュラスを有し、該ポ
リアミドマトリックス樹脂の引張モジュラス対該少くと
も1種の重合体の引張モジュラスの比は10:1より大
きく、該少なくとも1種の重合体は該少なくとも1種の
他の相の少なくとも20重量%を占め且つ式
均分子量が少くとも5000のポリアミドマトリックス
樹脂60〜99重量%を含有する1つの相、及び0.0
1〜1.0ミクロンの範囲の粒径を有し且つ該ポリアミ
ドマトリックス樹脂に接着する部位を有する分岐鎖状及
び直鎖状の重合体からなる群より選ばれる少くとも1種
の重合体の粒子を含有する少くとも1種の他の相1〜4
0重量%から本質的になり、該少くとも1種の重合体は
約1.0〜20.000psi(0.0705〜141
0kg/cm2 )の範囲の引張モジュラスを有し、該ポ
リアミドマトリックス樹脂の引張モジュラス対該少くと
も1種の重合体の引張モジュラスの比は10:1より大
きく、該少なくとも1種の重合体は該少なくとも1種の
他の相の少なくとも20重量%を占め且つ式
【0004】A(a) −B(b) −C(c) −D(d) −E(e)
−F(f) −G(b) −H(h) で表わされ、単量体AないしHの配列はいずれであって
もよく、ここに、Aはエチレンであり;BはCOであ
り;Cは炭素原子数3〜8個のα,β−エチレン性不飽
和カルボン酸、並びに炭素原子数が1〜29個のアルコ
ールとジカルボン酸のモノエステル及びジカルボン酸の
無水物及びモノカルボン酸、ジカルボン酸の金属塩及び
金属イオンでの中和によりイオン化されたカルボン酸基
を0〜100%有するジカルボン酸のモノエステル及び
DPが6〜24のアミン末端カプロラクタムオリゴマー
で中和されたジカルボン酸及びジカルボン酸のモノエス
テルからなる群より選ばれる上記α,β−エチレン性不
飽和カルボン酸の誘導体からなる群より選ばれる不飽和
単量体であり;
−F(f) −G(b) −H(h) で表わされ、単量体AないしHの配列はいずれであって
もよく、ここに、Aはエチレンであり;BはCOであ
り;Cは炭素原子数3〜8個のα,β−エチレン性不飽
和カルボン酸、並びに炭素原子数が1〜29個のアルコ
ールとジカルボン酸のモノエステル及びジカルボン酸の
無水物及びモノカルボン酸、ジカルボン酸の金属塩及び
金属イオンでの中和によりイオン化されたカルボン酸基
を0〜100%有するジカルボン酸のモノエステル及び
DPが6〜24のアミン末端カプロラクタムオリゴマー
で中和されたジカルボン酸及びジカルボン酸のモノエス
テルからなる群より選ばれる上記α,β−エチレン性不
飽和カルボン酸の誘導体からなる群より選ばれる不飽和
単量体であり;
【0005】Dは炭素原子数4〜11個の不飽和エポキ
シドであり;Eは炭素原子7〜12個を有するモノカル
ボン酸及びジカルボン酸から成る群より選ばれるカルボ
ン酸、又は炭素原子数1〜29個のアルコールとジカル
ボン酸のモノエステル及びジカルボン酸の無水物及びモ
ノカルボン酸、ジカルボン酸の金属塩及び金属イオンで
の中和によりイオン化されたカルボン酸基を0〜100
%有するジカルボン酸のモノエステルからなる群より選
ばれる上記カルボン酸の誘導体で置換された芳香族スル
ホニルアジドから窒素を除くことによって誘導される残
基であり;Fは炭素原子4〜22個を有するアクリレー
トエステル、炭素原子1〜20個を有する酸のビニルエ
ステル、炭素原子数3〜20個のビニルエーテル、ハロ
ゲン化ビニル、ハロゲン化ビニリデン及び炭素原子3〜
6個を有するニトリルからなる群より選ばれる不飽和単
量体であり;
シドであり;Eは炭素原子7〜12個を有するモノカル
ボン酸及びジカルボン酸から成る群より選ばれるカルボ
ン酸、又は炭素原子数1〜29個のアルコールとジカル
ボン酸のモノエステル及びジカルボン酸の無水物及びモ
ノカルボン酸、ジカルボン酸の金属塩及び金属イオンで
の中和によりイオン化されたカルボン酸基を0〜100
%有するジカルボン酸のモノエステルからなる群より選
ばれる上記カルボン酸の誘導体で置換された芳香族スル
ホニルアジドから窒素を除くことによって誘導される残
基であり;Fは炭素原子4〜22個を有するアクリレー
トエステル、炭素原子1〜20個を有する酸のビニルエ
ステル、炭素原子数3〜20個のビニルエーテル、ハロ
ゲン化ビニル、ハロゲン化ビニリデン及び炭素原子3〜
6個を有するニトリルからなる群より選ばれる不飽和単
量体であり;
【0006】Gは炭素原子数1〜12個のペンダント炭
化水素鎖及び合計で14個の炭素原子を有する1〜6個
の置換基を有していてもよいペンダント芳香族基からな
る群より選ばれる少なくとも1個の置換基を有する不飽
和単量体であり;そしてHはC,D及びEに定義したタ
イプの反応性基を少くとも1種有する単量体でグラフト
させることができる少なく1個の追加の不飽和炭素−炭
素結合を有する炭素原子数4〜14個の直鎖状、分岐鎖
状及び環式化合物からなる群より選ばれる不飽和単量体
であり、
化水素鎖及び合計で14個の炭素原子を有する1〜6個
の置換基を有していてもよいペンダント芳香族基からな
る群より選ばれる少なくとも1個の置換基を有する不飽
和単量体であり;そしてHはC,D及びEに定義したタ
イプの反応性基を少くとも1種有する単量体でグラフト
させることができる少なく1個の追加の不飽和炭素−炭
素結合を有する炭素原子数4〜14個の直鎖状、分岐鎖
状及び環式化合物からなる群より選ばれる不飽和単量体
であり、
【0007】単量体AないしHは下記のモル分率; (a)0〜0.95、(b)0〜0.30、(c)0〜
0.5、(d)0〜0.5、(e)0〜0.5、(f)
0〜0.99、(g)0〜0.99、及び(h)0〜
0.99 で存在し、該少なくとも1種の重合体には単量体B,
C,D及びEのうちの少なくとも1種が存在し、ただ
し、単量体Aが存在する場合には、単量体B,C,D及
びEの少なくとも1種に加えて、単量体F,G及びHの
うちの少なくとも1種もまた存在し、そしてさらに、該
少なくとも1種の重合体は混合物の一部として存在し、
該混合物の成分は該ポリアミドマトリックス樹脂中で同
じ分離した粒子中に共存することを特徴とする強化され
た多相熱可塑性組成物が開示されている。
0.5、(d)0〜0.5、(e)0〜0.5、(f)
0〜0.99、(g)0〜0.99、及び(h)0〜
0.99 で存在し、該少なくとも1種の重合体には単量体B,
C,D及びEのうちの少なくとも1種が存在し、ただ
し、単量体Aが存在する場合には、単量体B,C,D及
びEの少なくとも1種に加えて、単量体F,G及びHの
うちの少なくとも1種もまた存在し、そしてさらに、該
少なくとも1種の重合体は混合物の一部として存在し、
該混合物の成分は該ポリアミドマトリックス樹脂中で同
じ分離した粒子中に共存することを特徴とする強化され
た多相熱可塑性組成物が開示されている。
【0008】かかる公報において分散重合体粒子のエチ
レン系共重合体として、エチレン/アクリル酸イソブチ
ル/メタクリル酸の亜鉛塩共重合体、エチレン/アクリ
ル酸メチル/無水マレイン酸のモノエチルエステル共重
合体、エチレン/酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体
等が例示されている。このエチレン系共重合体粒子を分
散粒子とするポリアミド樹脂組成物では、耐油性、伸度
の向上が十分でない。
レン系共重合体として、エチレン/アクリル酸イソブチ
ル/メタクリル酸の亜鉛塩共重合体、エチレン/アクリ
ル酸メチル/無水マレイン酸のモノエチルエステル共重
合体、エチレン/酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体
等が例示されている。このエチレン系共重合体粒子を分
散粒子とするポリアミド樹脂組成物では、耐油性、伸度
の向上が十分でない。
【0009】また、特開平1−306456号公報に
は、ポリアミド樹脂(A)と、カルボキシル基、水酸
基、エポキシ基より選ばれた架橋部位を有するα−オレ
フィン/アクリル酸アルキルエステル共重合体エラスト
マー(B)を、(A)/(B)が10/90〜60/4
0の割合で溶融混合し、これに架橋剤を添加し、架橋温
度で十分溶融混合して得たエラストマーが分散した熱可
塑性エラストマー組成物が開示されている。
は、ポリアミド樹脂(A)と、カルボキシル基、水酸
基、エポキシ基より選ばれた架橋部位を有するα−オレ
フィン/アクリル酸アルキルエステル共重合体エラスト
マー(B)を、(A)/(B)が10/90〜60/4
0の割合で溶融混合し、これに架橋剤を添加し、架橋温
度で十分溶融混合して得たエラストマーが分散した熱可
塑性エラストマー組成物が開示されている。
【0010】該公報では、エラストマーの例示としてエ
チレン/アクリル酸メチル/不飽和カルボン酸共重合体
が開示されている。しかし、このエラストマーも共重合
成分としてエチレン等のα−オレフィン成分を用いてい
るので、得られる成形体は耐油性、耐熱性に乏しい。更
に、Rubber Chem.Technol.55
116(1982年)には、ポリアミド樹脂“ナイロン
6,9”40重量部と、架橋部位を有する熱可塑性アク
リル酸エチルエステル共重合体エラストマー“Elap
rim AR153”(モニチエジリン社商品名)60
重量部を一度で溶融混練して得られた樹脂組成物が開示
されるが、両者の相溶性が乏しいので、機械的強度の優
れた成形体を得ることができない。
チレン/アクリル酸メチル/不飽和カルボン酸共重合体
が開示されている。しかし、このエラストマーも共重合
成分としてエチレン等のα−オレフィン成分を用いてい
るので、得られる成形体は耐油性、耐熱性に乏しい。更
に、Rubber Chem.Technol.55
116(1982年)には、ポリアミド樹脂“ナイロン
6,9”40重量部と、架橋部位を有する熱可塑性アク
リル酸エチルエステル共重合体エラストマー“Elap
rim AR153”(モニチエジリン社商品名)60
重量部を一度で溶融混練して得られた樹脂組成物が開示
されるが、両者の相溶性が乏しいので、機械的強度の優
れた成形体を得ることができない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、リサイクル
成形性に優れ、耐油性、耐熱性、引張強度、硬度、寸法
安定性に優れた成形体を与えるポリアミド樹脂組成物の
調製法の提供を目的とする。
成形性に優れ、耐油性、耐熱性、引張強度、硬度、寸法
安定性に優れた成形体を与えるポリアミド樹脂組成物の
調製法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決する具体的手段】本発明は、ポリアミド樹
脂(A)30〜70重量%と、分子内に架橋部位を有す
る不飽和単量体(a)とアクリル酸アルキルエステル
(b)とを共重合させて得られた熱可塑性アクリル酸エ
ステル共重合体エラストマー(B)70〜30重量%を
含有する樹脂混合物を予じめ加熱溶融混練した後、この
混練物5〜30重量部に、更にポリアミド樹脂(A)お
よび/または熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラ
ストマー(B)を95〜70重量部加えて先の加熱溶融
混練よりも単位溶融混練物当り高いエネルギー消費とな
る条件下で加熱溶融混練し、ポリアミド樹脂(A)の含
有率が20〜50重量%、熱可塑性アクリル酸エステル
共重合体エラストマー(B)の含有率が80〜50重量
%である溶融混練物100重量部を得、この混練物に架
橋剤(C)を0.1〜10重量部の割合で混合、加熱溶
融してポリアミド樹脂(B)がマトリックス相を形成
し、熱可塑性アクリル酸エステル共重合体(B)が分散
相を形成している樹脂組成物を調製する方法を提供する
ものである。
脂(A)30〜70重量%と、分子内に架橋部位を有す
る不飽和単量体(a)とアクリル酸アルキルエステル
(b)とを共重合させて得られた熱可塑性アクリル酸エ
ステル共重合体エラストマー(B)70〜30重量%を
含有する樹脂混合物を予じめ加熱溶融混練した後、この
混練物5〜30重量部に、更にポリアミド樹脂(A)お
よび/または熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラ
ストマー(B)を95〜70重量部加えて先の加熱溶融
混練よりも単位溶融混練物当り高いエネルギー消費とな
る条件下で加熱溶融混練し、ポリアミド樹脂(A)の含
有率が20〜50重量%、熱可塑性アクリル酸エステル
共重合体エラストマー(B)の含有率が80〜50重量
%である溶融混練物100重量部を得、この混練物に架
橋剤(C)を0.1〜10重量部の割合で混合、加熱溶
融してポリアミド樹脂(B)がマトリックス相を形成
し、熱可塑性アクリル酸エステル共重合体(B)が分散
相を形成している樹脂組成物を調製する方法を提供する
ものである。
【0013】
【作用】ポリアミド樹脂が成形体のマトリックスとなる
ので、耐油性、耐熱性、寸法安定性の良好な成形体が得
られる。また、一部ポリアミド樹脂と反応した熱可塑性
アクリル酸エステル共重合体エラストマーがマトリック
ス中に分散しているので、成形体は引張強度、リサイク
ル成形性に優れ、圧縮永久歪が小さい。
ので、耐油性、耐熱性、寸法安定性の良好な成形体が得
られる。また、一部ポリアミド樹脂と反応した熱可塑性
アクリル酸エステル共重合体エラストマーがマトリック
ス中に分散しているので、成形体は引張強度、リサイク
ル成形性に優れ、圧縮永久歪が小さい。
【0014】
【発明の具体的な説明】ポリアミド樹脂(A) 本発明の(A)成分のポリアミド樹脂は、分子鎖中にア
ミド結合(−CONH−)を反復して有する熱可塑性樹
脂で、結晶性樹脂であっても、非晶性樹脂であっても良
い。
ミド結合(−CONH−)を反復して有する熱可塑性樹
脂で、結晶性樹脂であっても、非晶性樹脂であっても良
い。
【0015】具体的には、ナイロン6、ナイロン8、ナ
イロン12などのポリラクタム;ナイロン11のような
アミノ酸のホモポリマー;ナイロン66、ナイロン4
6、ナイロン42、ナイロン610、ナイロン612の
ようなジアミンとジカルボン酸とのコポリマー;ナイロ
ン6/66のようなコポリマー;ナイロン6/66/6
10のようなターポリマーが挙げられる。
イロン12などのポリラクタム;ナイロン11のような
アミノ酸のホモポリマー;ナイロン66、ナイロン4
6、ナイロン42、ナイロン610、ナイロン612の
ようなジアミンとジカルボン酸とのコポリマー;ナイロ
ン6/66のようなコポリマー;ナイロン6/66/6
10のようなターポリマーが挙げられる。
【0016】好ましいポリアミド樹脂は、耐熱性、成形
性、機械強度の面から、融点が160〜290℃、24
0℃の剪断速度200 /秒における溶融粘度が1,
500〜60,000g/cm・秒、より好ましくは
2,000〜30,000g/cm・秒の結晶性ポリア
ミド樹脂、具体的にはナイロン6、ナイロン11、ナイ
ロン12、ナイロン610、ナイロン66が好ましい。
性、機械強度の面から、融点が160〜290℃、24
0℃の剪断速度200 /秒における溶融粘度が1,
500〜60,000g/cm・秒、より好ましくは
2,000〜30,000g/cm・秒の結晶性ポリア
ミド樹脂、具体的にはナイロン6、ナイロン11、ナイ
ロン12、ナイロン610、ナイロン66が好ましい。
【0017】熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラ
ストマー(B) 本発明の(B)成分の熱可塑性アクリル酸エステル共重
合体は、分子内に炭素−炭素間不飽和結合と、カルボキ
シル基(−COOH)、水酸基(−OH)、エポキシ
基、またはハロゲン基より選ばれた架橋部位を有する不
飽和単量体(a)と、炭素数が1〜12のアルキル基
(アルコキシアルキル基を含む)を有するアクリル酸エ
ステル(b)とを共重合して得られるエラストマーであ
る。
ストマー(B) 本発明の(B)成分の熱可塑性アクリル酸エステル共重
合体は、分子内に炭素−炭素間不飽和結合と、カルボキ
シル基(−COOH)、水酸基(−OH)、エポキシ
基、またはハロゲン基より選ばれた架橋部位を有する不
飽和単量体(a)と、炭素数が1〜12のアルキル基
(アルコキシアルキル基を含む)を有するアクリル酸エ
ステル(b)とを共重合して得られるエラストマーであ
る。
【0018】アクリル酸、メタアクリル酸、無水マレイ
ン酸、グリシジルアクリレート、アリルグリシジルエー
テル、2−クロロエチルビニルエーテル、ビニルベンジ
ルクロライド、ビニルクロロアセテート、ヒドロキシエ
チルアクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート
等が単独で、または二種以上併用して用いられる。アク
リル酸アルキルエステル(b)としては、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸エチルヘキシル、アクリル酸メトキシエチル、アクリ
ル酸エトキシエチル、アクリル酸メトキシエトキシエチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等が単独
で、または二種以上併用して用いられる。
ン酸、グリシジルアクリレート、アリルグリシジルエー
テル、2−クロロエチルビニルエーテル、ビニルベンジ
ルクロライド、ビニルクロロアセテート、ヒドロキシエ
チルアクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート
等が単独で、または二種以上併用して用いられる。アク
リル酸アルキルエステル(b)としては、アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸エチルヘキシル、アクリル酸メトキシエチル、アクリ
ル酸エトキシエチル、アクリル酸メトキシエトキシエチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等が単独
で、または二種以上併用して用いられる。
【0019】共重合は、架橋部位を有する不飽和単量体
(a)0.1〜15モル%と、アクリル酸エステル
(b)99.9〜85モル%とを共重合させるのが好ま
しい。具体的には、グリシジルアクリレート・アクリル
酸エチル共重合体、クロロ酢酸ビニル・アクリル酸ブチ
ル共重合体、グリシジルメタクリレート・アクリル酸ブ
チル・アクリル酸メトキシエチル共重合体、アリルグリ
シジルエーテル・アクリル酸ブチル共重合体、2−クロ
ロエチルビニルエーテル・アクリル酸エチル共重合体等
のエラストマーが挙げられる。
(a)0.1〜15モル%と、アクリル酸エステル
(b)99.9〜85モル%とを共重合させるのが好ま
しい。具体的には、グリシジルアクリレート・アクリル
酸エチル共重合体、クロロ酢酸ビニル・アクリル酸ブチ
ル共重合体、グリシジルメタクリレート・アクリル酸ブ
チル・アクリル酸メトキシエチル共重合体、アリルグリ
シジルエーテル・アクリル酸ブチル共重合体、2−クロ
ロエチルビニルエーテル・アクリル酸エチル共重合体等
のエラストマーが挙げられる。
【0020】これらは、日本メクトロン(株)よりノッ
クスタイトDA−402K、日本ゼオン社(株)よりニ
ッポールAR72の商品名で入手できる。好ましくは、
ムーニー粘度ML1+4 (100℃)が20〜120、好
ましくは30〜80のエラストマーが、成形体の機械的
強度、微細な分散粒子を形成する上で好ましい。
クスタイトDA−402K、日本ゼオン社(株)よりニ
ッポールAR72の商品名で入手できる。好ましくは、
ムーニー粘度ML1+4 (100℃)が20〜120、好
ましくは30〜80のエラストマーが、成形体の機械的
強度、微細な分散粒子を形成する上で好ましい。
【0021】これらのエラストマーは、成形品に耐熱
性、耐油性を付与する点で好ましい。架橋剤(C) 本発明の組成物を調製する工程において、熱可塑性アク
リル酸エステル共重合体エラストマー(B)を架橋する
架橋剤(C)を配合して、相を逆転させ、ポリアミド樹
脂(A)マトリックス中に、エラストマー(B)が分散
した最終樹脂組成物を得る。
性、耐油性を付与する点で好ましい。架橋剤(C) 本発明の組成物を調製する工程において、熱可塑性アク
リル酸エステル共重合体エラストマー(B)を架橋する
架橋剤(C)を配合して、相を逆転させ、ポリアミド樹
脂(A)マトリックス中に、エラストマー(B)が分散
した最終樹脂組成物を得る。
【0022】かかる架橋剤(C)としては、熱可塑性ア
クリル酸エステル共重合体エラストマーの架橋部位と反
応性を有する官能基を2個以上有する多官能性有機化合
物、有機過酸化物または硫黄もしくはその誘導体が挙げ
られる。具体的には、熱可塑性アクリル酸エステル共重
合体エラストマー(B)の架橋部位が塩素基の場合、望
ましい架橋剤は有機カルボン酸アンモニウム塩または金
属石鹸と硫黄トリチオシアヌル酸/ジチオカルバミン酸
塩の組み合せ;架橋部位がエポキシ基の場合は有機カル
ボン酸アンモニウム塩、ジチオカルバミン酸塩;架橋部
位がカルボキシル基の場合はメチレンジアニリンなどの
ポリアミン類、ポリイソシアネート類およびポリオール
類である。
クリル酸エステル共重合体エラストマーの架橋部位と反
応性を有する官能基を2個以上有する多官能性有機化合
物、有機過酸化物または硫黄もしくはその誘導体が挙げ
られる。具体的には、熱可塑性アクリル酸エステル共重
合体エラストマー(B)の架橋部位が塩素基の場合、望
ましい架橋剤は有機カルボン酸アンモニウム塩または金
属石鹸と硫黄トリチオシアヌル酸/ジチオカルバミン酸
塩の組み合せ;架橋部位がエポキシ基の場合は有機カル
ボン酸アンモニウム塩、ジチオカルバミン酸塩;架橋部
位がカルボキシル基の場合はメチレンジアニリンなどの
ポリアミン類、ポリイソシアネート類およびポリオール
類である。
【0023】架橋剤(C)は、ポリアミド樹脂とアクリ
ル酸エステル共重合体エラストマーの合計量100重量
部に対し0.1〜10重量部、好ましくは0.3〜8重
量部の割合で使用される。
ル酸エステル共重合体エラストマーの合計量100重量
部に対し0.1〜10重量部、好ましくは0.3〜8重
量部の割合で使用される。
【0024】任意成分 本発明の樹脂組成物の調製において、上記(A)、
(B)および(C)成分の他に、必要に応じて可塑剤、
充填剤、熱安定剤、抗酸化剤、促進剤、分解防止剤、顔
料、分散剤、酸化亜鉛、ステアリン酸等を配合してもよ
い。可塑剤は、(B)成分のエラストマーの10〜30
重量%用いられる。かかる可塑剤としては、ジオクチル
フタレートのようなフタル酸エステル類、トリフェニル
ホスフェートのようなリン酸エステル類、トリ−2−エ
チル・ヘキシル−トリメリテートなどのトリメリット酸
エステル類、スルホンアミド類、エポキシ化大豆油等が
利用できる。可塑剤は、成形体の圧縮永久歪、耐油性の
向上に寄与する。添加は最初からでも、途中工程からで
もよい。充填剤としては、珪藻土、粘土、タルク、シリ
カ等が利用できる。
(B)および(C)成分の他に、必要に応じて可塑剤、
充填剤、熱安定剤、抗酸化剤、促進剤、分解防止剤、顔
料、分散剤、酸化亜鉛、ステアリン酸等を配合してもよ
い。可塑剤は、(B)成分のエラストマーの10〜30
重量%用いられる。かかる可塑剤としては、ジオクチル
フタレートのようなフタル酸エステル類、トリフェニル
ホスフェートのようなリン酸エステル類、トリ−2−エ
チル・ヘキシル−トリメリテートなどのトリメリット酸
エステル類、スルホンアミド類、エポキシ化大豆油等が
利用できる。可塑剤は、成形体の圧縮永久歪、耐油性の
向上に寄与する。添加は最初からでも、途中工程からで
もよい。充填剤としては、珪藻土、粘土、タルク、シリ
カ等が利用できる。
【0025】調製 本発明の樹脂組成物の調製は、ポリアミド樹脂(A)3
0〜70重量%と、熱可塑性アクリル酸エステル共重合
体エラストマー(B)70〜30重量%を含有する樹脂
混合物を予じめ加熱溶融混練(第1工程)した後、この
混練物5〜30重量部に、更にポリアミド樹脂(A)お
よび/または熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラ
ストマー(B)を95〜70重量部加えて第1工程より
も単位溶融混練物当り高いエネルギー消費量となる条件
下で加熱溶融混練(第2工程)し、ポリアミド樹脂
(A)の含有率が20〜50重量%、熱可塑性アクリル
酸エステル共重合体エラストマー(B)の含有率が80
〜50重量%である混合物100重量部を得、これに架
橋剤(C)を0.1〜10重量部加えて加熱溶融混練
(第3工程)し、ポリアミド樹脂(B)がマトリックス
相を形成し、熱可塑性アクリル酸エステル共重合体
(B)が分散相を形成している樹脂組成物を調製する。
0〜70重量%と、熱可塑性アクリル酸エステル共重合
体エラストマー(B)70〜30重量%を含有する樹脂
混合物を予じめ加熱溶融混練(第1工程)した後、この
混練物5〜30重量部に、更にポリアミド樹脂(A)お
よび/または熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラ
ストマー(B)を95〜70重量部加えて第1工程より
も単位溶融混練物当り高いエネルギー消費量となる条件
下で加熱溶融混練(第2工程)し、ポリアミド樹脂
(A)の含有率が20〜50重量%、熱可塑性アクリル
酸エステル共重合体エラストマー(B)の含有率が80
〜50重量%である混合物100重量部を得、これに架
橋剤(C)を0.1〜10重量部加えて加熱溶融混練
(第3工程)し、ポリアミド樹脂(B)がマトリックス
相を形成し、熱可塑性アクリル酸エステル共重合体
(B)が分散相を形成している樹脂組成物を調製する。
【0026】本発明において、各工程における構成成分
の組成比は重要である。第1工程で混練される混合物
は、ポリアミド樹脂とアクリル酸エステル共重合体エラ
ストマーの重量比が30〜70/70〜30、好ましく
は40〜60/60/40の混合物からなり、最終組成
物の5〜30重量%の量を加熱下に混練する。この第1
工程の目的とするところはポリアミド樹脂とアクリル酸
エステル共重合体エラストマーとの親和性を向上させる
変性共重合体を得ることである。
の組成比は重要である。第1工程で混練される混合物
は、ポリアミド樹脂とアクリル酸エステル共重合体エラ
ストマーの重量比が30〜70/70〜30、好ましく
は40〜60/60/40の混合物からなり、最終組成
物の5〜30重量%の量を加熱下に混練する。この第1
工程の目的とするところはポリアミド樹脂とアクリル酸
エステル共重合体エラストマーとの親和性を向上させる
変性共重合体を得ることである。
【0027】この変性共重合体を得る際のポリアミド樹
脂とアクリル酸エステル共重合体エラストマーの重量比
は30〜70/70〜30、好ましくは40〜60/6
0〜40重量比が好ましい。前記重量比以外の時は最終
組成物において目標とするポリアミド樹脂マトリックス
中におけるエラストマーの分散が得られず、成形体の機
械的強度が低くなり好ましくない。
脂とアクリル酸エステル共重合体エラストマーの重量比
は30〜70/70〜30、好ましくは40〜60/6
0〜40重量比が好ましい。前記重量比以外の時は最終
組成物において目標とするポリアミド樹脂マトリックス
中におけるエラストマーの分散が得られず、成形体の機
械的強度が低くなり好ましくない。
【0028】この第1工程で混練される量は、第2工程
の樹脂混練物を100重量部とすると、5〜30重量
部、好ましくは8〜20重量部である。30重量部を越
えると目標とする分散構造を得ることは容易であるが、
加熱下の混練においてポリアミド樹脂とアクリル酸エス
テル共重合体エラストマーの分子量低下が見受けられ、
成形体の機械的強度が低い。5重量部未満では、ポリア
ミド樹脂と熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラス
トマーとの相溶化が不足し、成形体の耐油性、機械強度
は劣るものとなる。
の樹脂混練物を100重量部とすると、5〜30重量
部、好ましくは8〜20重量部である。30重量部を越
えると目標とする分散構造を得ることは容易であるが、
加熱下の混練においてポリアミド樹脂とアクリル酸エス
テル共重合体エラストマーの分子量低下が見受けられ、
成形体の機械的強度が低い。5重量部未満では、ポリア
ミド樹脂と熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラス
トマーとの相溶化が不足し、成形体の耐油性、機械強度
は劣るものとなる。
【0029】第1工程の加熱溶融混練温度は、220〜
270℃、好ましくは330〜250℃である。この第
1工程の加熱溶融混練工程において、前記変性共重合体
は約5〜20重量%しか形成されないので、この変性共
重合体の生成を容易にするエステルアミド交換反応触媒
を0.05〜3重量%配合することは得策である。かか
るエステルアミド交換反応触媒としては、アルカリ金
属、アルカリ土類金属およびそれらの酸化物、Mn、S
n、Tiの酸化物もしくは水酸化物、有機錫化合物等が
利用できる。
270℃、好ましくは330〜250℃である。この第
1工程の加熱溶融混練工程において、前記変性共重合体
は約5〜20重量%しか形成されないので、この変性共
重合体の生成を容易にするエステルアミド交換反応触媒
を0.05〜3重量%配合することは得策である。かか
るエステルアミド交換反応触媒としては、アルカリ金
属、アルカリ土類金属およびそれらの酸化物、Mn、S
n、Tiの酸化物もしくは水酸化物、有機錫化合物等が
利用できる。
【0030】第2工程は、架橋剤を加えて逆相転換する
前の混練物におけるポリアミド樹脂(A)が占める割合
が20〜50重量%、好ましくは25〜45重量%で、
熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラストマー
(B)の占める割合が80〜50重量%、好ましくは7
5〜55重量%で、ポリアミド樹脂および/または熱可
塑性アクリル酸エステル共重合体エラストマーを前記第
1工程で得た混練物に供給し、第1工程よりも溶融混練
物により高いエネルギーがかかるように溶融混練するこ
とにより行われる。
前の混練物におけるポリアミド樹脂(A)が占める割合
が20〜50重量%、好ましくは25〜45重量%で、
熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラストマー
(B)の占める割合が80〜50重量%、好ましくは7
5〜55重量%で、ポリアミド樹脂および/または熱可
塑性アクリル酸エステル共重合体エラストマーを前記第
1工程で得た混練物に供給し、第1工程よりも溶融混練
物により高いエネルギーがかかるように溶融混練するこ
とにより行われる。
【0031】より高いエネルギーがかかるようにするに
は、樹脂組成物の背圧を高くしたり、スクリューの回転
数を上げたり、成形機内の樹脂組成物の滞留時間を長く
すること等により行なう。ここで、単位溶融混練物当り
のエネルギー消費とは次の通りである。混練機における
単位溶融混練物当りのエネルギー消費、即ち、比エネル
ギーとは、剪断応力と剪断歪量の積になる。熱可塑性樹
脂組成物の溶融物をニュートン流体として考えると 剪断応力∝(溶融粘度)×(剪断速度) 剪断歪 ∝(剪断速度)×(滞留時間) 単位溶融混練物当りのエネルギー消費∝(溶融粘度)×
(剪断速度)2 ×(滞留時間) となる。
は、樹脂組成物の背圧を高くしたり、スクリューの回転
数を上げたり、成形機内の樹脂組成物の滞留時間を長く
すること等により行なう。ここで、単位溶融混練物当り
のエネルギー消費とは次の通りである。混練機における
単位溶融混練物当りのエネルギー消費、即ち、比エネル
ギーとは、剪断応力と剪断歪量の積になる。熱可塑性樹
脂組成物の溶融物をニュートン流体として考えると 剪断応力∝(溶融粘度)×(剪断速度) 剪断歪 ∝(剪断速度)×(滞留時間) 単位溶融混練物当りのエネルギー消費∝(溶融粘度)×
(剪断速度)2 ×(滞留時間) となる。
【0032】よって、同一混練機における単位溶融混練
物当りのエネルギー消費は(溶融粘度)×(スクリュー
回転数)2 ×(1/押出量)に比例し、相対比較するこ
とができる。溶融粘度は溶融粘度計にて測定する。単位
溶融混練物当り高いエネルギー消費となる条件とは、
(溶融粘度)×(スクリュー回転数)2 ×(1/押出
量)の値を大きくするスクリュー回転数、押出量、溶融
粘度、特にスクリュー回転数と押出量の条件を言う。
物当りのエネルギー消費は(溶融粘度)×(スクリュー
回転数)2 ×(1/押出量)に比例し、相対比較するこ
とができる。溶融粘度は溶融粘度計にて測定する。単位
溶融混練物当り高いエネルギー消費となる条件とは、
(溶融粘度)×(スクリュー回転数)2 ×(1/押出
量)の値を大きくするスクリュー回転数、押出量、溶融
粘度、特にスクリュー回転数と押出量の条件を言う。
【0033】望ましいエネルギー消費の相対比較は第1
工程のそれを1.0とすると第2と3工程は1.1〜8
倍好ましくは1.2〜6倍の範囲となる条件である。更
に好ましくは第2工程が1.2〜3倍、第3工程が3〜
6倍、特に好ましくは第2工程が1.2〜2倍、第3工
程が3〜5倍の範囲となるようにスクリュー回転数と押
出量を選択する。
工程のそれを1.0とすると第2と3工程は1.1〜8
倍好ましくは1.2〜6倍の範囲となる条件である。更
に好ましくは第2工程が1.2〜3倍、第3工程が3〜
6倍、特に好ましくは第2工程が1.2〜2倍、第3工
程が3〜5倍の範囲となるようにスクリュー回転数と押
出量を選択する。
【0034】この第2工程は1回で、または2回以上分
割して行っても良い。この工程の最終混練機におけるポ
リアミド樹脂(A)の含量が20重量%未満、アクリル
酸エステル共重合体エラストマー(B)の含量が80重
量%を越えるとアクリル酸エステル共重合体エラストマ
ーを分散粒子とする成形体を得ることが困難となり、機
械強度の低い成形体しか得られない。
割して行っても良い。この工程の最終混練機におけるポ
リアミド樹脂(A)の含量が20重量%未満、アクリル
酸エステル共重合体エラストマー(B)の含量が80重
量%を越えるとアクリル酸エステル共重合体エラストマ
ーを分散粒子とする成形体を得ることが困難となり、機
械強度の低い成形体しか得られない。
【0035】逆に、第2工程の最終混練物中、ポリアミ
ド樹脂(A)の含量が50重量%を越え、熱可塑性アク
リル酸エステル共重合体エラストマー(B)の含量が5
0重量%未満では成形体の圧縮永久歪の改良効果が低
い。第2工程で得たアクリル酸エステル共重合体エラス
トマー(B)を連続相、ポリアミド樹脂(A)を分散相
とする混練溶融体100重量部の混練下に、架橋剤
(C)を0.1〜10重量部、好ましくは0.3〜8重
量部加え、更に加熱溶融混練(第3工程)し、ポリアミ
ド樹脂(B)がマトリックス相を形成し、熱可塑性アク
リル酸エステル共重合体(B)が分散相を形成している
樹脂組成物を調製する。
ド樹脂(A)の含量が50重量%を越え、熱可塑性アク
リル酸エステル共重合体エラストマー(B)の含量が5
0重量%未満では成形体の圧縮永久歪の改良効果が低
い。第2工程で得たアクリル酸エステル共重合体エラス
トマー(B)を連続相、ポリアミド樹脂(A)を分散相
とする混練溶融体100重量部の混練下に、架橋剤
(C)を0.1〜10重量部、好ましくは0.3〜8重
量部加え、更に加熱溶融混練(第3工程)し、ポリアミ
ド樹脂(B)がマトリックス相を形成し、熱可塑性アク
リル酸エステル共重合体(B)が分散相を形成している
樹脂組成物を調製する。
【0036】架橋剤が0.1重量部未満では、相反転が
行いにくく、耐油性、機械強度、圧縮永久歪の改良効果
が十分でない。また、10重量%を越えては、臭いがつ
いたり、変色しやすい。相反転は、エラストマー(B)
が架橋することにより高粘度化し、連続相(マトリック
ス)から分散相に相転換する。
行いにくく、耐油性、機械強度、圧縮永久歪の改良効果
が十分でない。また、10重量%を越えては、臭いがつ
いたり、変色しやすい。相反転は、エラストマー(B)
が架橋することにより高粘度化し、連続相(マトリック
ス)から分散相に相転換する。
【0037】これら第1から3の工程を行う方法は、
前もって変性共重合体を準備し、その後変性共重合体、
ポリアミド樹脂、およびアクリル酸エステル共重合体エ
ラストマーを混練する回分法、また変性共重合体生成
後、溶融状態の変性共重合体に、ポリアミド樹脂、エラ
ストマー等を添加し、次の工程を行い、更に架橋剤を混
練する連続法どちらでも良い。
前もって変性共重合体を準備し、その後変性共重合体、
ポリアミド樹脂、およびアクリル酸エステル共重合体エ
ラストマーを混練する回分法、また変性共重合体生成
後、溶融状態の変性共重合体に、ポリアミド樹脂、エラ
ストマー等を添加し、次の工程を行い、更に架橋剤を混
練する連続法どちらでも良い。
【0038】加熱、溶融混練は、第1の工程は、押出
機、プラベンダー、加熱ロール、バンバリーミキサー、
ラボプラストミル等で、第2および3の工程は、押出
機、プラベンダー、加熱ロール、バンバリーミキサー、
ラボプラストミル等を用いて行なう。ポリアミド樹脂は
吸湿性を有するので、ポリアミド樹脂を予じめ乾燥して
用いる、あるいは混練を湿気の少ない雰囲気下で行うこ
とが有用である。
機、プラベンダー、加熱ロール、バンバリーミキサー、
ラボプラストミル等で、第2および3の工程は、押出
機、プラベンダー、加熱ロール、バンバリーミキサー、
ラボプラストミル等を用いて行なう。ポリアミド樹脂は
吸湿性を有するので、ポリアミド樹脂を予じめ乾燥して
用いる、あるいは混練を湿気の少ない雰囲気下で行うこ
とが有用である。
【0039】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。用い
た組成物の各成分を次に記す。ポリアミド樹脂 ナイロン6:鐘紡(株)製MC−120(商品名)アクリル酸エステル共重合体エラストマー ノックスタイトPA−402K:日本メクトロン(株)
製のアクリル酸ブチル/アクリル酸メトキシエチル/ク
ロロ酢酸ビニル共重合体エラストマー(商品名)ムーニ
ー粘度ML1+4 (100℃)44 ベイマックG:E.I.デュポン社製のエチレン/アク
リル酸メチル/アクリル酸共重合体エラストマー(商品
名)ムーニー粘度ML1+4 (100℃)16 Elaprim AR153:モンチエジリン社のアク
リル酸エチル系ゴム(商品名)
た組成物の各成分を次に記す。ポリアミド樹脂 ナイロン6:鐘紡(株)製MC−120(商品名)アクリル酸エステル共重合体エラストマー ノックスタイトPA−402K:日本メクトロン(株)
製のアクリル酸ブチル/アクリル酸メトキシエチル/ク
ロロ酢酸ビニル共重合体エラストマー(商品名)ムーニ
ー粘度ML1+4 (100℃)44 ベイマックG:E.I.デュポン社製のエチレン/アク
リル酸メチル/アクリル酸共重合体エラストマー(商品
名)ムーニー粘度ML1+4 (100℃)16 Elaprim AR153:モンチエジリン社のアク
リル酸エチル系ゴム(商品名)
【0040】可塑剤 TP−759:チオコール(株)製ポリエーテル・エス
テル(商品名) アデカサイザーRS−700:旭電化(株)製ポリオー
ル・エステル(商品名)架橋剤 架橋剤1:ジ−メチル・ジ−チオ・カルバミン酸亜鉛7
5重量%と2,4,6−トリメルカプト−s−トリアジ
ン25重量%との混合物 架橋剤2:1,3−ジフェニル・グアニジン70重量%
と4,4′−メチレン・ジ−アニリン30重量%の混合
物
テル(商品名) アデカサイザーRS−700:旭電化(株)製ポリオー
ル・エステル(商品名)架橋剤 架橋剤1:ジ−メチル・ジ−チオ・カルバミン酸亜鉛7
5重量%と2,4,6−トリメルカプト−s−トリアジ
ン25重量%との混合物 架橋剤2:1,3−ジフェニル・グアニジン70重量%
と4,4′−メチレン・ジ−アニリン30重量%の混合
物
【0041】実施例1第1工程 ナイロン6 50重量%と、アクリル酸エステルエラス
トマー“ノックスタイトPA−402K”50重量%と
の混合物20重量部を水分の遮断された30mm径の二
軸スクリュー押出機を用いて230℃、150r.p.
m.、5kg/時の条件下で溶融混練してナイロン6と
アクリル酸エステルエラストマーが反応した変性共重合
体混練物を得、これをダイよりストランド状に押し出
し、カッティングしてペレットを得た。
トマー“ノックスタイトPA−402K”50重量%と
の混合物20重量部を水分の遮断された30mm径の二
軸スクリュー押出機を用いて230℃、150r.p.
m.、5kg/時の条件下で溶融混練してナイロン6と
アクリル酸エステルエラストマーが反応した変性共重合
体混練物を得、これをダイよりストランド状に押し出
し、カッティングしてペレットを得た。
【0042】第2工程 上記ペレット20重量部に、ナイロン6 25重量部お
よびアクリル酸エステルエラストマー55重量部を配合
し、これを上記二軸スクリュー押出機を用い、230
℃、250r.p.m.、10kg/時の条件下で溶融
混練し、ダイよりストランド状に押し出し、カッティン
グしてペレットを得た。
よびアクリル酸エステルエラストマー55重量部を配合
し、これを上記二軸スクリュー押出機を用い、230
℃、250r.p.m.、10kg/時の条件下で溶融
混練し、ダイよりストランド状に押し出し、カッティン
グしてペレットを得た。
【0043】第3工程 前記第2工程で得たペレット100重量部に、ジメチル
・ジ−チオ・カルバミン酸亜鉛75重量部と2,4,6
−トリメルカプト−s−トリアジン25重量%との混合
物よりなる架橋剤2重量部を配合し、これを30mm径
の2軸スクリュー押出機を用い、230℃、250r.
p.m.、吐出量3kg/時の条件下で加熱溶融混練
し、ダイよりストランド状に押し出し、カッティングし
てペレットを調製した。
・ジ−チオ・カルバミン酸亜鉛75重量部と2,4,6
−トリメルカプト−s−トリアジン25重量%との混合
物よりなる架橋剤2重量部を配合し、これを30mm径
の2軸スクリュー押出機を用い、230℃、250r.
p.m.、吐出量3kg/時の条件下で加熱溶融混練
し、ダイよりストランド状に押し出し、カッティングし
てペレットを調製した。
【0044】このペレットの分散状態(電子顕微鏡写
真:12900倍)を図1に示す。ポリアミド樹脂マト
リックス1中にエラストマー2が粒径0.5〜1.5μ
mの大きさで分散していることが示されている。
真:12900倍)を図1に示す。ポリアミド樹脂マト
リックス1中にエラストマー2が粒径0.5〜1.5μ
mの大きさで分散していることが示されている。
【0045】成形 上記ペレットの一部をメルトインデックスJIS K−
7210(250℃、5kg荷重)の測定に用いた。一
方、残りのペレットを射出成形機を用い、240℃で射
出成形し、縦100mm、横100mm、肉厚2mmの
正方形シートを成形した。前記正方形シートを試料片と
して、次の物性を評価した。結果を表3に示す。
7210(250℃、5kg荷重)の測定に用いた。一
方、残りのペレットを射出成形機を用い、240℃で射
出成形し、縦100mm、横100mm、肉厚2mmの
正方形シートを成形した。前記正方形シートを試料片と
して、次の物性を評価した。結果を表3に示す。
【0046】破断点強度、破断点伸度:JIS K−6
301 圧縮永久歪:JIS K−6308(100℃、22時
間、25%圧縮変形量) 硬度:JIS K−6308(スプリング式硬さ試験A
型) 耐油性A:JIS K−6308(ASTM No.3
油を用い、試験片を125℃の油浴中に72時間浸漬後
の試験片の重量変化率) 耐油性B:JIS K−6301(ASTM No.3
油を用い、試験片を150℃の油浴中に72時間浸漬し
た後の試験片の引張破断点伸度保持率) 耐熱性:JIS K−6301(150℃の熱風下に試
験片を72時間暴露した後の引張破断点伸度の保持率)
301 圧縮永久歪:JIS K−6308(100℃、22時
間、25%圧縮変形量) 硬度:JIS K−6308(スプリング式硬さ試験A
型) 耐油性A:JIS K−6308(ASTM No.3
油を用い、試験片を125℃の油浴中に72時間浸漬後
の試験片の重量変化率) 耐油性B:JIS K−6301(ASTM No.3
油を用い、試験片を150℃の油浴中に72時間浸漬し
た後の試験片の引張破断点伸度保持率) 耐熱性:JIS K−6301(150℃の熱風下に試
験片を72時間暴露した後の引張破断点伸度の保持率)
【0047】実施例2〜6、比較例1〜11 表1または表2に示す混合物を用い、実施例1に準じて
ペレットを調製し、成形を行った。成形体の物性を表3
または表4に示す。
ペレットを調製し、成形を行った。成形体の物性を表3
または表4に示す。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】
【表4】
【0052】
【発明の効果】本発明の調製方法により得られたポリア
ミド樹脂・熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラス
トマー樹脂組成物は、成形性に優れ、耐油性、耐熱性、
機械的強度のバランスのとれた成形体を与える。
ミド樹脂・熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラス
トマー樹脂組成物は、成形性に優れ、耐油性、耐熱性、
機械的強度のバランスのとれた成形体を与える。
【図1】実施例1で得られた本発明の組成物ペレットの
分散構造を示す部分断面図である。
分散構造を示す部分断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29B 9/10 9350−4F C08G 69/00 NRK 9286−4J
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリアミド樹脂(A)30〜70重量%
と、分子内に架橋部位を有する不飽和単量体(a)とア
クリル酸アルキルエステル(b)とを共重合させて得ら
れた熱可塑性アクリル酸エステル共重合体エラストマー
(B)70〜30重量%を含有する樹脂混合物を予じめ
加熱溶融混練した後、この混練物5〜30重量部に、更
にポリアミド樹脂(A)および/または熱可塑性アクリ
ル酸エステル共重合体エラストマー(B)を95〜70
重量部加えて先の加熱溶融混練よりも単位溶融混練物当
り高いエネルギー消費となる条件下で加熱溶融混練し、
ポリアミド樹脂(A)の含有率が20〜50重量%、熱
可塑性アクリル酸エステル共重合体エラストマー(B)
の含有率が80〜50重量%である溶融混練物100重
量部を得、この混練物に架橋剤(C)を0.1〜10重
量部の割合で混合、加熱溶融してポリアミド樹脂(B)
がマトリックス相を形成し、熱可塑性アクリル酸エステ
ル共重合体(B)が分散相を形成している樹脂組成物を
調製することを特徴とするポリアミド樹脂組成物の調製
方法。 - 【請求項2】 ポリアミド樹脂組成物が可塑剤を、
(B)成分のエラストマー100重量部に対し、10〜
30重量部の割合で含有することを特徴とする請求項1
のポリアミド樹脂組成物の調製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3087493A JPH06240010A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ポリアミド樹脂組成物の調製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3087493A JPH06240010A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ポリアミド樹脂組成物の調製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06240010A true JPH06240010A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12315880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3087493A Pending JPH06240010A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | ポリアミド樹脂組成物の調製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06240010A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014030541A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | 横浜ゴム株式会社 | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 |
| JP2014517139A (ja) * | 2011-06-21 | 2014-07-17 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 熱安定化ポリアミド充填アクリレートポリマーの製造方法 |
| WO2017110012A1 (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 東洋ゴム工業株式会社 | 耐空気透過性フィルム及び空気入りタイヤの製造方法 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP3087493A patent/JPH06240010A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014517139A (ja) * | 2011-06-21 | 2014-07-17 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 熱安定化ポリアミド充填アクリレートポリマーの製造方法 |
| WO2014030541A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | 横浜ゴム株式会社 | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 |
| JPWO2014030541A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2016-07-28 | 横浜ゴム株式会社 | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 |
| US9605119B2 (en) | 2012-08-21 | 2017-03-28 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Method for producing thermoplastic elastomer composition |
| WO2017110012A1 (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 東洋ゴム工業株式会社 | 耐空気透過性フィルム及び空気入りタイヤの製造方法 |
| JP2017114974A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 東洋ゴム工業株式会社 | 耐空気透過性フィルム及び空気入りタイヤの製造方法 |
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