JPH0624007Y2 - 磁気テ−プ - Google Patents

磁気テ−プ

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JPH0624007Y2
JPH0624007Y2 JP1984083585U JP8358584U JPH0624007Y2 JP H0624007 Y2 JPH0624007 Y2 JP H0624007Y2 JP 1984083585 U JP1984083585 U JP 1984083585U JP 8358584 U JP8358584 U JP 8358584U JP H0624007 Y2 JPH0624007 Y2 JP H0624007Y2
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JP
Japan
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magnetic
tape
recording medium
magnetic tape
layer
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Expired - Lifetime
Application number
JP1984083585U
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JPS613517U (ja
Inventor
正徳 古後
祐三 小谷
宏 西本
Original Assignee
東北金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は情報通信,音響,画像等に使用される磁気テー
プに関するものである。
従来の磁気テープの構造は,第1図(a)に示すように,
プラスチックフィルムベース2と磁気記録媒体1とより
構成されており,一般に第2図(a)に示すように,リー
ル4に巻いて使用される。
磁気テープへの情報の記録は,磁気ヘッドにより第1図
(b)の如く,記録媒体1へN極S極として記録される
が,その磁界は同図矢印の如く記録媒体1の外側に漏れ
ている。従って,磁気テープがリール4のまかれて使用
されていると,第2図(b)に示すように隣接テープ層の
記録情報が漏れ磁束によって記録されるという,いわゆ
る転写効果が存在する。転写効果は温度,湿度,圧力,
ベースの厚さ等の影響を受け,磁気テープの保守上,重
大な欠点となっており,この転写を防止するためには従
来は,テープを時々巻き直したり,記録し直したり,あ
るいは冷所に保管することを必要とし,使用上重大な障
害となっていた。
本考案は,これらの欠点を除去するため,転写効果を殆
んど無くした磁気テープを提供することを目的とするも
のである。
本考案によれば,磁気記録媒体とプラスチックフィルム
ベースとよりなる磁気テープにおいて,該磁気記録媒体
とプラスチックフィルムベースとの間に軟磁性体層を介
在させ,S/N比及び記録密度を向上させたことを特徴
とする磁気テープが得られる。
本考案は,磁気テープの磁気記録媒体とプラスチックフ
ィルムベースとの間に,保磁力100Oe以下の軟磁性体層
を介在させ,これによって転写効果をほとんど無くした
ものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第3図を参照して,本考案の一実施例である磁気テープ
は,プラスチックフィルムベース2の表面上に例えば軟
磁性体粉末からなる軟磁性層3を設け,その上に磁気記
録媒体1を積層した構造となっている。この構造では,
第3図に示すように,軟磁性体層3が磁気記録媒体1か
ら,フィルムベース2の側への漏洩磁界を閉じ込めるの
で,この磁気テープを第4図(a)に示すようにリール4
に巻いて使用しても,第4図(b)に示すように,磁気記
録媒体層1同志の間に,軟磁性層3が介在して磁気シー
ルドとして働くため,磁気記録層間の相互干渉を著しく
減少せしめる。それ故,転写効果が大巾に減少され,従
来の欠点が解消される。
本考案の磁気テープの転写効果低減の効果を実証するた
めに,次のような実験を行なった。
今,ベースフィルム2として10μ厚のプラスチックフ
ィルムを用い,その上に磁気記録媒体層1としてγ−Fe
2O3を5μ厚に塗布した第1図の従来形式の磁気テープ
に210BPIで,テープ速度19cm/秒で,情報を記録
した。次に,このテープの記録媒体例とフィルムベース
側から,それぞれ読取った出力を測定した。
続いて,同様のプラスチックフィルム上に,軟磁性層と
してセンダスト(登録商標)粉末を5μ厚,および10
μ厚に塗布したテープを作製し,それぞれのテープを上
記情報記録したテープ上に重ね合せ,その上から記録情
報を読取った出力を測定した。測定結果を表1に示す。
表1から明らかなように,軟磁性層を有するテープを介
して読み出した出力は,著しくふえるので,本考案によ
る磁気テープを第4図に示すようにリールに巻いて使用
しても,隣接するテープ上の磁気記録からの漏れ磁界に
よる影響はほとんどなく転写効果を無視できることは明
かである。
次に本考案による第3図の形式磁気テープに情報を記録
し,これを再生したところ,従来型式のテープに比し
て,センダスト粉末層をほぼ飽和する磁界を印加しつつ
読み出すと従来よりも大きな出力を得ることができる。
例えば,プラスチックフィルムとして5μ厚のものを用
い,磁気記録媒体をγ−Fe2O35μ厚とし,軟磁性体層
としてセンダスト粉末5μ厚としたとき,ほぼ500O
eの直流磁界を印加して読み出すと,テープのS/N比を
向上した。また記録ビット密度も50%以上向上でき
た。磁気記録媒体としてγ−Fe2O3の代りに保磁力Hcの
大きな材料を用いた場合,例えばHc=約2000Oe以
上の材料では,20μMギャップのセンダストヘッドに
よる書き込みでも,600BPI以上に記録することは
困難であったが,本考案のように軟磁性層を用いると,
1000BPIで記録させることも容易であった。
なお,軟磁性体層は,磁気記録媒体層を飽和させるだけ
の磁束量で,飽和するかまたは飽和に達しないようにす
ると良い。また軟磁性体層の材料として,円板状の磁性
粒子からなる粉末を用いると良好な特性が得られる。
以上述べたように,本考案によれば,転写効果を無視で
きるのみならず出力増加が図られ,S/N比が向上し,
記録密度も改善された磁気テープを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気テープを示す図で,(a)図は断面
図,(b)図は漏れ磁束を示す説明図,第2図は従来の磁
気テープをリールに巻いた場合の転写効果を示す図で,
(a)図はリールに巻いた状態を示す平面図,(b)図は(a)
図のA部拡大断面図,第3図は本考案の一実施例の磁気
テープを示す図で,(a)図は断面図,(b)図は漏れ磁束を
示す説明図,第4図は同磁気テープをリールに巻いた状
態を示す図で,(a)図は平面図,(b)図は,(a)図のA部
拡大断面図である。 1…磁気記録媒体層,2…フィルムベース,3…軟磁性
層,4…リール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西本 宏 茨城県筑波郡谷田部町大字花島新田字北原 28番1 東北金属工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭49−101703(JP,U) 実開 昭56−51136(JP,U) 実開 昭54−138607(JP,U) 特公 昭29−325(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体とプラスチックフィルムベー
    スとよりなる磁気テープにおいて,該磁気記録媒体とプ
    ラスチックフィルムベースとの間に軟磁性体層を介在さ
    せ,S/N比及び記録密度を向上させたことを特徴とす
    る磁気テープ。
JP1984083585U 1984-06-07 1984-06-07 磁気テ−プ Expired - Lifetime JPH0624007Y2 (ja)

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JP1984083585U JPH0624007Y2 (ja) 1984-06-07 1984-06-07 磁気テ−プ

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JP1984083585U JPH0624007Y2 (ja) 1984-06-07 1984-06-07 磁気テ−プ

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JPS613517U JPS613517U (ja) 1986-01-10
JPH0624007Y2 true JPH0624007Y2 (ja) 1994-06-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911704U (ja) * 1972-04-28 1974-01-31
JPS5614636Y2 (ja) * 1972-12-22 1981-04-06
JPS54138607U (ja) * 1978-03-20 1979-09-26
JPS5847531Y2 (ja) * 1979-09-20 1983-10-29 東北金属工業株式会社 磁気カ−ド

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JPS613517U (ja) 1986-01-10

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