JPH06240855A - 違い棚の組立セット - Google Patents

違い棚の組立セット

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JPH06240855A
JPH06240855A JP3311993A JP3311993A JPH06240855A JP H06240855 A JPH06240855 A JP H06240855A JP 3311993 A JP3311993 A JP 3311993A JP 3311993 A JP3311993 A JP 3311993A JP H06240855 A JPH06240855 A JP H06240855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
decorative
floor
assembly set
alcove
Prior art date
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Pending
Application number
JP3311993A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiko Sagara
詠子 相良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH06240855A publication Critical patent/JPH06240855A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 床脇が、床の間の左側に配置される場合、右
側に配置される場合の何れにも対応できる違い棚の組立
セットを提供する。 【構成】 開示される発明は、床脇を構成する違い棚の
組立セット8であって、背面パネル11、該背面パネル
11に段違いに取り付けられた2枚の飾り棚板12a,
12b、及びこれら2枚の飾り棚板12a,12bをつ
ないだえび束13からなる違い棚本体9と、上記2枚の
飾り棚板12a,12bのうち、任意の上棚の縁に取り
付けられるための筆返し10とを有してなる。各飾り棚
板12a,12bには、天地両用の化粧面が上面と下面
とにそれぞれ設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、違い棚の組立セット
に係り、詳しくは、ユニット建物の和室床脇に適用して
好適な違い棚の組立セットに関する。
【0002】
【従来の技術】建物の工業生産化率を高める一方式とし
て、ユニット建物の方式が知られている。ユニット建物
は、一棟の建物を、予めいくつかの建物ユニットと屋根
ユニットとに分けて工場生産し、これらを建築現場にお
いて施工・組立する方式の建物である。
【0003】ところで、ユニット建物の方式が、上記し
たように、建物の工業生産化率を高め、工期の短縮化、
現場労務の省力化、施工品質の均質化等を図ることを目
的とするものであるなら、床の間、書院、床脇等から構
成される和室の床構えにもユニット化が及ぶべきであ
る。
【0004】しかしながら、和室の床構えには、多種多
様な形式があり、意匠の変化は無数に存在する。例え
ば、床の間と居室との間に設けられる、杉柾、桐等の軽
い木材からなる落し掛け一つを例にとってみても、書院
造りと数寄屋造りとでその形式が異なっている。したが
って、床構えに関しては、全体をユニット化する工夫と
は別に、個々の構成部材について、多様な形式の何れに
も適用できるように工夫を施すことも重要である。この
ような観点から、落し掛けについては、実開平3−94
62号公報に記載されているように、建築現場におい
て、書院造り及び数寄屋造りの何れにおいても対応でき
るものが考案されている。
【0005】また、床脇ユニットというものは存在せ
ず、工場で生産されるのは床脇を構成する各要素までで
ある。これら各要素、すなわち、違い棚1、天袋2、地
袋3は、建築現場に輸送された後、図4及び図5に示す
ように、床の間4の脇に取り付けられて全体として床脇
5を構成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、和室の伝統
的様式に従えば、違い棚1は、上棚が必ず床の間側に配
置されなければならないため、床脇5が、図4に示すよ
うに、床の間4の右側に配置される場合と、図5に示す
ように、左側に配置される場合とで、違い棚1の形式が
異なってくる。すなわち、違い棚1の形式を大別する
と、上棚6aが右側、下棚6bが左側に配置される形式
(図4)と、上棚6aが左側、下棚6bが右側に配置さ
れる形式(図5)の2種類の形式が存在する。そして、
何れの形式の場合にも、上棚6aの縁には載置物の落下
防止のための筆返し7が取り付けられることになる。こ
のため、工場段階において、従来、2種類の違い棚1A
(図4),1B(図5)を生産し、かつストックしなけ
ればならず、部品点数の増加と生産管理の煩雑化を招い
ていた。
【0007】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、床脇が、床の間の左側に配置される場合、右側
に配置される場合の何れにも対応できる違い棚の組立セ
ットを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の違い棚の組立セットは、背面パネル
と、2枚の飾り棚板と、えび束と、筆返しとを少なくと
も含んでなると共に、上記各飾り棚板には、天地両用の
化粧面が上面と下面とにそれぞれ設けられていることを
特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の違い棚の組立セット
は、背面パネル、該背面パネルに段違いに取り付けられ
た2枚の飾り棚板、及びこれら2枚の飾り棚板をつない
だえび束を少なくとも含んでなる違い棚本体と、上記2
枚の飾り棚板のうち上棚の縁に取り付けられるための筆
返しとを少なくとも含んでなると共に、上記各飾り棚板
には、天地両用の化粧面が上面と下面とにそれぞれ設け
られていることを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1記載の構成においては、各飾り棚の両
面(上面及び下面)が天地両用の化粧面となっているの
で、天地を考慮することなしに、各飾り棚を背面パネル
に取り付けることができ、それ故、組立、施工の煩雑化
を軽減できる。また、請求項2記載の構成においては、
違い棚本体が、請求項1記載の2枚の飾り棚によって構
成される一方、上棚を確定することとなる筆返しを別体
としたものなので、違い棚本体全体の天地を逆にして取
り付けることが可能となる。それ故、床の間の右側に配
置される形式の床脇にも、左側に配置される形式の床脇
にも適用できる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例である違い
棚の組立セットの構成を示す斜視図、図2は、同組立セ
ットが適用される床脇構造を分解して示す分解斜視図で
ある。まず、この例の違い棚の組立セット8は、図1に
示すように、違い棚本体9と、筆返し10とからなって
いる。上記違い棚本体9は、長方形の合板からなる背面
パネル11と、2枚の互いに同一形状同一寸法同一模様
の飾り棚板12a,12bと、えび束13とを一体に結
合して構成されている。
【0012】上記飾り棚12a,12bは、それぞれ、
上面と下面とに天地両用の同一模様の化粧面が施されて
いて、背面パネル11の前面から直角に突出した状態
で、かつ、互いに段違いにされた状態で、背面パネル1
1に釘打ち固定されている。ここで、図中左側の飾り棚
12bは、その左端部を背面パネル11の図中左端部か
ら外方に突出した状態にされ、また、図中右側の飾り棚
12aは、右端部を背面パネル11の右端部から外方に
突出した状態にされて、それぞれ取り付け固定されてい
る。なお、組立セット8の段階では、2枚の飾り棚12
a,12bのうちの何れが上棚であり、何れが下棚であ
るかは問われない。
【0013】上記えび束13は、2枚の飾り棚12a,
12bをつなぐ小さな束であり、えび束13の図中上端
面は、左側の飾り棚12bの右端部下面に当接されて接
着され、図中下端面は、右側の飾り棚12aの左端部上
面に当接されて接着されている。
【0014】また、上記筆返し10は、違い棚を構成す
る2枚の飾り棚12a,12bのうち、上棚の縁に取り
付けらる木質装飾部材であり、何れが上棚であるか不確
定な組立セット8の段階では、違い棚本体9に固定され
ていない。
【0015】次に、図2を参照して、上記構成の違い棚
の組立セット8の設置例について説明する。図2は、床
脇が床の間の右側に配置される例を示し、同図におい
て、符号14は和室を構成する建物ユニットであり、こ
の建物ユニット14は、床パネル15の側縁に沿って壁
パネル16a,16bを立設することにより概略構成さ
れている。壁パネル16aの内面には、一対の縦枠17
a,17aと、上枠18aと、下枠19aと、複数の木
桟20a,20a,…とから方形に構成される(床脇右
側の)枠組21aが、予め工場段階から取り付けられて
いる。建築現場において、建物ユニット14が基礎の上
に据え付けられ、次いで、天井や垂れ壁等の取付施工が
完了した後、床脇施工するには、まず、一対の縦枠17
b,17bと、上枠18bと、下枠19bと、複数の木
桟20b,20b,…とから方形に構成される(床脇左
側の)枠組21bを、床の間22と床脇23との境界に
立設する。
【0016】このようにして、左右の枠組21a,21
bによって、床脇23となる領域が画定されると、この
領域に、まず、地袋24を設置する。地袋24の設置
は、地袋24の底板を床面(地板)に接触させた状態
で、地袋24の両側板を内面側から下枠19a,19b
と木桟20a,20bとに釘打ち固定することにより行
われる。
【0017】この後、違い棚本体9を設置する。違い棚
本体9の設置の際には、2枚の飾り棚12a,12bの
うち何れが上棚となり、何れが下棚となるかは問われな
いことは、上述の通りであるが、説明の便宜上、この例
においては、飾り棚12bが上棚となり、飾り棚12a
が下棚になるものとする。まず、背面パネル11の下端
面を地袋24の上板後縁部に当接させると共に、壁パネ
ル16bの内壁面を構成する石膏ボード25に背面パネ
ル11の裏面を当接させる。このとき、飾り棚(上棚)
12bの背面パネル11からの突出部分は、床脇左側の
木桟20b上端に載置当接され、また、飾り棚(下棚)
12aの背面パネル11からの突出部分は、床脇右側の
木桟20a上端に載置当接される状態となる。そして、
それぞれの当接状態の下で、背面パネル11を石膏ボー
ド25に釘打ち固定し、飾り棚(上棚)12bを木桟2
0bに、飾り棚(下棚)12aを木桟20aにそれぞれ
釘打ち固定する。この後、筆返し10を飾り棚(上棚)
12bの右側縁に沿って配置し、飾り棚(上棚)12b
の上面に接着剤で接着して固定する。
【0018】次に、天袋26を設置する。天袋26の設
置は、天袋26の上板を床脇天井面に当接させると共
に、底板を背面パネル11の上端に当接させた状態で、
天袋26の両側板を内面側から上枠18a,18bと木
桟20a,20bとに釘打ちして固定することにより行
われる。
【0019】最後に、左右の枠組21a,21bに図示
せぬ石膏ボードを貼着し、されに、必要な箇所(石膏ボ
ード、背面パネル11、天井面等)に化粧クロスを貼着
して当該床脇施工を完了する。
【0020】このように、上記構成の飾り棚本体9は、
同一模様の化粧面が両側に施されているために、天地を
逆にしても使える、互いに同一構成(同一形状同一寸法
同一模様)の2枚の飾り棚板12a,12bをえび束1
3によって連結する一方、上棚にのみ取り付けられる筆
返し10を結合しないものなので、飾り棚本体9全体を
天地逆にして取り付けることができる。それ故、床の間
の右側に配置される形式の床脇にも、左側に配置される
形式の床脇にも適用できる。
【0021】また、上記床脇施工によれば、背面パネル
11は、防火性の石膏ボード(壁面材)421に当接さ
れて固定されるので、耐火構造物に適用して好適であ
る。
【0022】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、固定具は
釘に限らず、ビスを使用しても良い。また、筆返し10
の取り付けは、違い棚本体9の設置前に違い棚本体9に
接着しても良く、天袋26の設置後に違い棚本体9に接
着しても良い。
【0023】また、上述の実施例においては、各飾り棚
の両面(上面及び下面)が、互いに、同一模様である場
合について述べたが、天地両用である限り、必ずしも、
同一模様である必要はない。同様に、上述の実施例にお
いては、2枚の飾り棚が、互いに同一構成(同一形状同
一寸法同一模様)である場合について述べたが、適宜、
互いに異なる模様形状としても良い。
【0024】また、上述の実施例においては、違い棚本
体9と筆返し10とからなる組立セット8について述べ
たが、図3に示すように、互いに別体の背面パネルと、
2枚の飾り棚板と、えび束と、筆返しとからなる組立セ
ットとしても良い。このようにしても、天地を考慮する
ことなしに、各飾り棚を背面パネルになく取り付けるこ
とができるので、組立、施工の煩雑化を軽減できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の違
い棚の組立セットは、両面(上面及び下面)が天地両用
の化粧面となっている2枚の飾り棚によって構成される
ものなので、天地を考慮することなしに、各飾り棚を背
面パネルに取り付けることができ、それ故、組立、施工
の煩雑化を軽減できる。また、請求項2記載の違い棚の
組立セットは、違い棚本体が、請求項1記載の2枚の飾
り棚によって構成される一方、上棚を確定することとな
る筆返しを別体としたものなので、違い棚本体全体の天
地を逆にして取り付けることが可能となる。それ故、床
の間の右側に配置される形式の床脇にも、左側に配置さ
れる形式の床脇にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である違い棚の組立セット
の構成を示す斜視図である。
【図2】同組立セットが適用される床脇構造を分解して
示す分解斜視図である。
【図3】実施例の変形例である違い棚の組立セットの構
成を示す斜視図である。
【図4】違い棚の形式を説明するための概略正面図であ
る。
【図5】違い棚の形式を説明するための概略正面図であ
る。
【符号の説明】
8 違い棚の組立セット 9 違い棚本体 10 筆返し 11 背面パネル 12a,12b 飾り棚板、 13 えび束 23 床脇

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床脇を構成する違い棚の組立セットであ
    って、背面パネルと、2枚の飾り棚板と、えび束と、筆
    返しとを少なくとも含んでなると共に、 前記各飾り棚板には、天地両用の化粧面が上面と下面と
    にそれぞれ設けられていることを特徴とする違い棚の組
    立セット。
  2. 【請求項2】 床脇を構成する違い棚の組立セットであ
    って、背面パネル、該背面パネルに段違いに取り付けら
    れた2枚の飾り棚板、及びこれら2枚の飾り棚板をつな
    いだえび束を少なくとも含んでなる違い棚本体と、 前記2枚の飾り棚板のうち上棚の縁に取り付けられるた
    めの筆返しとを少なくとも含んでなると共に、 前記各飾り棚板には、天地両用の化粧面が上面と下面と
    にそれぞれ設けられていることを特徴とする違い棚の組
    立セット。
JP3311993A 1993-02-23 1993-02-23 違い棚の組立セット Pending JPH06240855A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016205053A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 大建工業株式会社 違い棚、猫移動棚及び違い棚の施工方法

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