JPH06241042A - 内燃機関の冷却装置 - Google Patents

内燃機関の冷却装置

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Publication number
JPH06241042A
JPH06241042A JP2309393A JP2309393A JPH06241042A JP H06241042 A JPH06241042 A JP H06241042A JP 2309393 A JP2309393 A JP 2309393A JP 2309393 A JP2309393 A JP 2309393A JP H06241042 A JPH06241042 A JP H06241042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling water
water
thermostat
cylinder head
bypass passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2309393A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Doke
勝治 道家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2309393A priority Critical patent/JPH06241042A/ja
Publication of JPH06241042A publication Critical patent/JPH06241042A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却水とサーモスタットとの接触不足を原因
とする制御水温特性のハンチングをなくす。 【構成】 冷却水をエンジン4内部で循環させるための
バイパス通路11に、ガスケット12に固定した整流板
14を配置する。バイパス通路11から流れ出る冷却水
を整流板14に当てることにより流れの向きを変え、冷
却水がサーモスタット8の感温度に十分に当たるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の冷却装置に
関し、特にエンジン内部での冷却水の内部循環系の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンにおける冷却水の一般的な流れ
を図4に示す。図4に示すように、ラジエータ1から送
り出されたエンジン冷却水はシリンダヘッド2の後端部
に取り付けられたウォータインレット部3からエンジン
4内に入り、シリンダヘッド2のウォータジャケットを
エンジン前方に向かって流れたのち、ウォータポンプ5
を通ってシリンダブロック6のウォータジャケットに入
り、シリンダブロック6の後部のウォータアウトレット
部7から再びラジエータ1へと戻る。
【0003】そして、前記ウォータインレット部3には
図5に示すように弁機能をもつサーモスタット8が組み
込まれていて、このサーモスタット8は機関冷間時(エ
ンジン始動直後のしばらくの間)は閉じていることか
ら、冷却水の温度がサーモスタット8の開弁温度に至る
まではラジエータ1へは冷却水は流れず、シリンダヘッ
ド2側のウォータジャケット9とシリンダブロック6側
のウォータジャケット10との間に設けられたバイパス
通路11を通して図4に破線矢印で示すように冷却水は
エンジン4内部で循環している。
【0004】なお、前記シリンダヘッド2とシリンダブ
ロック6との間にはガスケット12が介装されており、
このガスケット12にはバイパス通路11の一部となる
水穴13が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構造においては、図5に示すように、前記
バイパス通路11を通して冷却水がシリンダブロック6
側からシリンダヘッド2側に循環している場合に、シリ
ンダヘッド2側に流れ込んだ冷却水は直ちにエンジン前
方(ウォータポンプ5側)に多く流れようとするため、
バイパス通路11に近接しているサーモスタット8付近
では冷却水のよどみQが生じる。その結果、前記サーモ
スタット8の感温部ではエンジン4内の冷却水の水温を
正確に感知できなくなり、応答遅れの発生によって図6
に示すようにその制御水温特性にハンチング現象が生じ
てエンジン4内部の冷却水温度が安定化しない。
【0006】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、バイパス通路を通して冷却水がエンジン内
部を循環する場合にも、冷却水がよどむことなくサーモ
スタットの感温度に十分に当たるようにした構造を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダヘッ
ドに取り付けられたウォータインレット部を通してラジ
エータから導入された冷却水を、シリンダヘッドおよび
シリンダブロックのウォータジャケットに順次通流させ
たのちにシリンダブロックのウォータアウトレット部か
らラジエータに戻して循環させる一方、前記ウォータイ
ンレット部に組み込まれたサーモスタットの閉時には、
該サーモスタットに近接してシリンダヘッド側のウォー
タジャケットとシリンダブロック側のウォータジャケッ
トとの間に設けられたバイパス通路を通して冷却水をシ
リンダヘッドとシリンダブロックとの間で内部循環させ
るようにした内燃機関の冷却装置において、前記バイパ
ス通路の冷却水の流れをサーモスタットの感温部の方向
に指向させるべく、前記シリンダヘッドとシリンダブロ
ックとの間に介装されるガスケットにシリンダヘッド側
に向けて整流板を取り付けたことを特徴としている。
【0008】
【作用】この構造によると、バイパス通路からシリンダ
ヘッド側に流れ込んだ冷却水は、よどみを生じることな
くスムーズにサーモスタットの感温部に当たるように整
流板によってその流れが変えられるため、サーモスタッ
トの感温部はエンジン内の冷却水の温度を正確に感知で
きるようになる。
【0009】
【実施例】図1〜図3は本発明の一実施例を示す図で、
図4,5に示した従来例と共通する部分には同一符号を
付してある。
【0010】図1に示すように、シリンダヘッド2側の
ウォータジャケット9とシリンダブロック6側のウォー
タジャケット10との間に形成されたバイパス通路11
には、そのバイパス通路11から流れ出た冷却水をサー
モスタット8の方向に指向させるために、シリンダヘッ
ド2側に向けて整流板14を突出形成してある。
【0011】この整流板14は、図2,3に示すよう
に、シリンダヘッド2とシリンダブロック6との間に介
装されるガスケット12のうち前記バイパス通路11の
一部を形成する水穴13の内周に沿って立設され、脚部
14aをガスケット12の下面に固定するとともに、先
端部14bをサーモスタット8側に向けて所定量だけ折
り曲げてある。
【0012】したがって、この実施例構造によると、シ
リンダブロック6側のウォータジャケット10からバイ
パス通路11を通ってシリンダヘッド2側のウォータジ
ャケット9に流れ込む冷却水は、整流板14に当たるこ
とによりサーモスタット8の感温部の方向を指向するよ
うにその流れの向きを変え、サーモスタット8に十分に
当たったのちにウォータポンプ5側であるシリンダヘッ
ド2の前方側に流れるようになる。
【0013】そして、上記のように整流板14により冷
却水の流れが変えられることによって、従来のようにサ
ーモスタット8に近い部分に冷却水のよどみが発生する
ことがなく、エンジン4内部を循環している冷却水が効
率よくサーモスタット8の感温部に当たることから、サ
ーモスタット8は正確な冷却水温を感知でき、従来のよ
うな制御水温特性のハンチングの発生を未然に防止し
て、エンジン内部の冷却水温を速やかに安定化させるこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バイパス
通路の冷却水の流れをサーモスタットの感温部の方向に
指向させるために、シリンダヘッドとシリンダブロック
との間に介装されるガスケットにシリンダヘッド側に向
けて整流板を取り付けたことにより、エンジン内部を循
環する冷却水がサーモスタットの感温部に十分に当たる
ことからサーモスタットは正確な冷却水温を感知するこ
とができるようになり、サーモスタットによる制御水温
特性のハンチングを未然に防止して、エンジン内部を循
環する冷却水の温度の安定化が図れる。また、上記のよ
うに整流板をガスケットに取り付けているので、構造上
の簡単な改変のみで所期の目的を達成できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すエンジンの要部拡大断
面図。
【図2】図1に示すガスケットの要部拡大斜視図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面説明図。
【図4】従来のエンジン冷却水の一般的な流れを示す説
明図。
【図5】図4の要部拡大断面図。
【図6】エンジン内部の冷却水の制御水温特性を示す説
明図。
【符号の説明】
1…ラジエータ 2…シリンダヘッド 3…ウォータインレット部 4…エンジン 5…ウォータポンプ 6…シリンダブロック 7…ウォータアウトレット部 8…サーモスタット 9,10…ウォータジャケット 11…バイパス通路 12…ガスケット 14…整流板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッドに取り付けられたウォー
    タインレット部を通してラジエータから導入された冷却
    水を、シリンダヘッドおよびシリンダブロックのウォー
    タジャケットに順次通流させたのちにシリンダブロック
    のウォータアウトレット部からラジエータに戻して循環
    させる一方、前記ウォータインレット部に組み込まれた
    サーモスタットの閉時には、該サーモスタットに近接し
    てシリンダヘッド側のウォータジャケットとシリンダブ
    ロック側のウォータジャケットとの間に設けられたバイ
    パス通路を通して冷却水をシリンダヘッドとシリンダブ
    ロックとの間で内部循環させるようにした内燃機関の冷
    却装置において、 前記バイパス通路の冷却水の流れをサーモスタットの感
    温部の方向に指向させるべく、前記シリンダヘッドとシ
    リンダブロックとの間に介装されるガスケットにシリン
    ダヘッド側に向けて整流板を取り付けたことを特徴とす
    る内燃機関の冷却装置。
JP2309393A 1993-02-12 1993-02-12 内燃機関の冷却装置 Pending JPH06241042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2309393A JPH06241042A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 内燃機関の冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2309393A JPH06241042A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 内燃機関の冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06241042A true JPH06241042A (ja) 1994-08-30

Family

ID=12100827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2309393A Pending JPH06241042A (ja) 1993-02-12 1993-02-12 内燃機関の冷却装置

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JP (1) JPH06241042A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6112706A (en) * 1997-11-06 2000-09-05 Tcg Unitech Aktiengesellschaft Cooling system for motor vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6112706A (en) * 1997-11-06 2000-09-05 Tcg Unitech Aktiengesellschaft Cooling system for motor vehicles

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