JPH06241377A - 水栓取付脚用水撃緩衝器の製造方法 - Google Patents

水栓取付脚用水撃緩衝器の製造方法

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Publication number
JPH06241377A
JPH06241377A JP5048625A JP4862593A JPH06241377A JP H06241377 A JPH06241377 A JP H06241377A JP 5048625 A JP5048625 A JP 5048625A JP 4862593 A JP4862593 A JP 4862593A JP H06241377 A JPH06241377 A JP H06241377A
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
elastic tube
molding
cylindrical metal
metal fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP5048625A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kanamaru
直樹 金丸
Takio Tsujiku
多喜男 都竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maezawa Kyuso Industries Co Ltd
Original Assignee
Maezawa Kyuso Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フランジ付き円筒金具を一体に組み込んだ弾
性管の成型不良を防止できるようにした、水栓取付脚用
水撃緩衝器の製造方法を得る。 【構成】 弾性管を成型するキャビティを有する第1の
金型に上下部のフランジ付き円筒金具を予めセットす
る。上部のフランジ付き円筒金具のフランジには成型材
料を通すための通孔を設ける。第1の金型に係合する第
2の金型には、第3の金型で押圧された成型材料を第2
の金型の下面側の材料溜め部に注入するための注入孔を
貫通して設ける。第2の金型の材料溜め部と第1の金型
の弾性管成型用キャビティとを、前記フランジ付き円筒
金具の通孔を介して連通させることにより、押圧された
成型材料を材料溜め部からキャビティ内に円滑且つ確実
に供給して弾性管を成型する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水栓取付脚用水撃緩衝
器の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、レバー式水栓は開閉操作がワン
タッチで出来るため非常に簡単で使い易いが、閉栓時に
ドーンという不快な音を発する所謂ウォーターハンマー
現象が生じる欠点がある。この欠点を防止するために、
水栓取付脚用水撃緩衝器が開発され実用に供されている
(例えば、実願平4−32083号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記水栓取付脚用水撃
緩衝器はゴム等の弾性管で形成され、その弾性管を直接
水栓取付脚内に装着して使用しているが、強い水圧を受
けると接続部の外れが多少心配される。弾性管の両端部
に補強金具等を取り付けると、強度が強くなって接続部
の外れが防止され信頼性を向上させることが出来るが、
そのような補強金具等を一体に組み込んで弾性管を成型
する際に問題が生じる。即ち、図7に示すようにフラン
ジ付き円筒金具aを組み込む場合には、金型bの材料収
納部で押圧された成型材料cを金型dの弾性管成型用キ
ャビティe内に供給するために、フランジ付き円筒金具
aのフランジa′を避けてL字型に曲がった供給路fを
形成しなければならない。ところが、供給路fに曲がり
部があると成型材料cが途中で詰まってキャビティe内
に円滑に供給できず弾性管gの成型不良が生じる。本発
明は、このような従来の問題点を解決するためになさ
れ、フランジ付き円筒金具を一体に組み込んだ弾性管の
成型不良を防止できるようにした、水栓取付脚用水撃緩
衝器の製造方法を提供することを課題としたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を技術的に解決
するための手段として、本発明は、ゴム等の弾性管の両
端部にフランジ付き円筒金具を組み込んだ水栓取付脚用
水撃緩衝器を金型で加硫接着一体成型する製造方法であ
って、前記弾性管成型用キャビティを有する第1の金型
に上下部のフランジ付き円筒金具を予めセットし、上部
のフランジ付き円筒金具のフランジには通孔が円周方向
に沿って複数個貫設され、前記第1の金型に係合し前記
上部のフランジ付き円筒金具のフランジ面上にリング状
の材料溜め部が形成される第2の金型には、その上部に
形成された材料収納部から下部の材料溜め部に通ずる注
入孔が複数個設けられ、前記第2の金型に係合し前記材
料収納部内の成型材料を押圧する第3の金型を備え、こ
の第3の金型で押圧された成型材料を第2の金型の注入
孔から材料溜め部に注入すると共に、この材料溜め部か
ら前記上部のフランジ付き円筒金具の通孔を通過させて
前記第1の金型の弾性管成型用キャビティ内に供給する
ことを要旨とするものである。
【0005】
【作 用】押圧された成型材料は、第2の金型の注入孔
から材料溜め部に注入され、この材料溜め部から上部の
フランジ付き円筒金具の通孔を通って第1の金型の弾性
管成型用キャビティ内に供給され、途中に曲がり部がな
いため成型材料の供給は円滑且つ確実になされる。又、
リング状の材料溜め部により、上部のフランジ付き円筒
金具のフランジ上面にリング状パッキンが成型される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳説する。図1において、1は第1の金型であり、ベー
ス金型11とこのベース金型11に係合する一対の二つ
割り金型12とから構成され、ベース金型11のほぼ中
央部には成型する弾性管の孔と同径の円形断面を有する
棒体11aが所定の長さで突設されている。
【0007】前記二つ割り金型12は、中央の合わせ面
で合体して前記ベース金型11に係合させると、図2に
示すように中央部の空間とこの空間部を貫通する前記棒
体11aとで弾性管を成型するためのキャビティ12a
が構成される。
【0008】2は第2の金型であり、その下面部が前記
第1の金型1(詳しくは二つ割り金型12)に係合し、
図2に示すように上面に材料収納部2aを凹陥させて形
成し、その底面から下面に貫通する注入孔2bがリング
状に複数個形成され、下面側には材料溜め部2cが形成
され、この材料溜め部2cは中央部に前記棒体11aが
位置するためその棒体11aを取り巻くようにリング状
となっており、この材料溜め部2c内に前記注入孔2b
が全て開口するようになっている。
【0009】3は第3の金型であり、下面に前記第2の
金型2の材料収納部2aに係合する凸部3aが形成さ
れ、この凸部3aにより材料収納部2a内に収納した成
型材料4を押圧して前記注入孔2bから材料溜め部2c
内に注入できるようにしてある。
【0010】このような第1乃至第3の金型1、2、3
を用いて上下部にフランジ付き円筒金具を一体に組み込
んだ弾性管を成型するには、前記のように第1の金型1
のベース金型11と一対の二つ割り金型12を組み付け
て弾性管成型用のキャビティ12aを構成すると共に、
その組み付け時に図2に示すように、上下部のフランジ
付き円筒金具5、6とリング状補強金具7、8とをそれ
ぞれ所定の箇所に予めセットする。
【0011】前記上部のフランジ付き円筒金具5は、そ
のフランジの外周面におねじ5bが形成され且つフラン
ジ面には成型材料4を通すための通孔5aが円周方向に
沿って複数個貫設されており、各通孔5aの下部は前記
弾性管成型用のキャビティ12aに開口し、上部は第2
の金型2を係合させた際に形成されるリング状の材料溜
め部2cにそれぞれ開口するようになっている。従っ
て、フランジ付き円筒金具5の通孔5aを介して、材料
溜め部2cと弾性管成型用のキャビティ12aとが連通
される。
【0012】第2の金型2は前記のように材料収納部2
aと材料溜め部2cとが注入孔2bを介して連通してい
るため、結局第2の金型2の材料収納部2aから第1の
金型1の弾性管成型用キャビティ12aまで連続した供
給路が形成される。
【0013】第2の金型2の材料収納部2aにゴム等の
成型材料4を入れて第3の金型3を押し下げると、凸部
3aが成型材料4を押圧して注入口2bから材料溜め部
2cに注入し、更にこの材料溜め部2cからフランジ付
き円筒金具5の通孔5aを通ってキャビティ12a内に
供給されることにより弾性管9が成型される。この弾性
管9の成型と同時に、前記上下部のフランジ付き円筒金
具5、6とリング状補強金具7、8とが弾性管9と一体
化される。
【0014】弾性管9の成型後、第2、第3の金型2、
3を離し且つ第1の金型1の二つ割り金型12をベース
金型11から外すと共に、合わせ面から二つに分離すれ
ば図3に示すような水栓取付脚用水撃緩衝器10を取り
出すことができる。
【0015】この水栓取付脚用水撃緩衝器10は、図4
のように弾性管9の上端部にはフランジ付き円筒金具5
が、下端部にはフランジ付き円筒金具6がそれぞれ一体
に組み込まれており、且つフランジの上面には前記材料
溜め部2cによるリング状パッキン9aが弾性管9と一
体に形成され、下部のフランジ付き円筒金具6のフラン
ジの裏面側(内側面)にはフランジ状パッキン9bが一
体に成型される。
【0016】更に、弾性管9の上端部の外側にはリング
状補強金具7が一体に組み込まれ、前記フランジ付き円
筒金具5の円筒部との間で弾性管9の上端部を挟着固定
してあり、同様に弾性管9の下端部の外側にもリング状
補強金具8を一体に組み込んで、フランジ付き円筒金具
6の円筒部との間で弾性管9の下端部を挟着固定してあ
る。従って、弾性管9と上下部のフランジ付き円筒金具
5、6との結合はきわめて強固になる。
【0017】このように形成された水撃緩衝器10は、
図5に示すように水栓取付脚21の内部に装着され、従
来と同様にレバー式水栓(図略)及び水道配管に接続し
て使用される。レバー式水栓等のレバーを閉じると、水
栓取付脚21内において勢い良く流れていた水が瞬間的
に塞き止められて圧力上昇を起こすが、水撃緩衝器10
の弾性管9の中央部が瞬間的に膨らんでその上昇水圧を
吸収するのでウォーターハンマー現象を未然に防止する
ことができる。レバーを開いて再び水を出せば水撃緩衝
器10の弾性管9は非膨出状態に自己復帰する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水栓取付脚用水撃緩衝器を金型で成型する際に、押圧さ
れた成型材料を金型の注入孔から材料溜め部に注入する
と共に、この材料溜め部から金型内に予めセットしたフ
ランジ付き円筒金具の通孔を通して弾性管成型用キャビ
ティ内に供給できるようにしたので、円筒金具のフラン
ジを避けて曲がり部を有する供給路を形成する必要がな
くなり、このためキャビティ内への成型材料の供給は円
滑且つ確実になされ、弾性管の成型不良を未然に防止す
る効果を奏する。又、リング状の材料溜め部により、上
部のフランジ付き円筒金具のフランジ上面にはリング状
パッキンが成型されるので、水栓取付脚に装着する際に
別途にパッキン部材を使用することなくシールが完全と
なって好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す成型用金型の組み付け
前の斜視図である。
【図2】 同、組み付け後の一部省略破断面図である。
【図3】 成型された水撃緩衝器の斜視図である。
【図4】 同、縦断面図である。
【図5】 水撃緩衝器を水栓取付脚内に装着した状態を
示す断面図である。
【図6】 同、側面図である。
【図7】 従来例の説明図である。
【符号の説明】
1…第1の金型 11…ベース金型 11a…棒体 12…二つ割り
金型 12a…キャビティ 2…第2の金型 2a…材料収納部 2b…注入孔 2c…材料溜め
部 3…第3の金型 3a…凸部 4…成型材料 5…フランジ付き円筒金具 5a…通孔 5b…おねじ 6…フランジ付き円筒金具 7、8…リング状補強金具 9…弾性管 9a…リング状パッキン 9b…フランジ状パッキン 10…水撃緩衝器 21…水栓取付脚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム等の弾性管の両端部にフランジ付き
    円筒金具を組み込んだ水栓取付脚用水撃緩衝器を金型で
    加硫接着一体成型する製造方法であって、前記弾性管成
    型用キャビティを有する第1の金型に上下部のフランジ
    付き円筒金具を予めセットし、上部のフランジ付き円筒
    金具のフランジには通孔が円周方向に沿って複数個貫設
    され、前記第1の金型に係合し前記上部のフランジ付き
    円筒金具のフランジ面上にリング状の材料溜め部が形成
    される第2の金型には、その上部に形成された材料収納
    部から下部の材料溜め部に通ずる注入孔が複数個設けら
    れ、前記第2の金型に係合し前記材料収納部内の成型材
    料を押圧する第3の金型を備え、この第3の金型で押圧
    された成型材料を第2の金型の注入孔から材料溜め部に
    注入すると共に、この材料溜め部から前記上部のフラン
    ジ付き円筒金具の通孔を通過させて前記第1の金型の弾
    性管成型用キャビティ内に供給する、ことを特徴とする
    水栓取付脚用水撃緩衝器の製造方法。
JP5048625A 1993-02-15 1993-02-15 水栓取付脚用水撃緩衝器の製造方法 Pending JPH06241377A (ja)

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