JPH06241402A - ガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システム - Google Patents
ガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システムInfo
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- JPH06241402A JPH06241402A JP2905593A JP2905593A JPH06241402A JP H06241402 A JPH06241402 A JP H06241402A JP 2905593 A JP2905593 A JP 2905593A JP 2905593 A JP2905593 A JP 2905593A JP H06241402 A JPH06241402 A JP H06241402A
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- Japan
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- combustion
- boiler
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- gas turbine
- air
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスタービン異常停止時に、比較的簡単な装
置で燃焼用空気変化などの外乱に耐え得るボイラの安定
運転が継続できる装置を提供する。 【構成】 ガスタービン1の停止時の燃焼用空気系統の
外乱に対しても、起動時間の短い小容量通風機6によ
り、仕切板7で分割されたダクト2から空気をボイラ3
のバーナ8のノズル付近に集中的に供給できるため、火
炎の安定化が図れ、安定した運転の継続が可能となる。
このとき、大容量通風機5は起動時間が長いため、早急
にはバーナ8へ空気を供給することはできないが、ガス
タービン1が慣性で回り、空気を供給している間に大容
量通風機5よりの燃焼用空気を供給することができる。
この場合、バーナ8へ供給される空気温度は低下し、従
ってその体積流量も低下するため、バーナ8の燃焼用供
給流路の一部がダンパ9、10により閉められ、必要な
バーナ差圧が確保される。
置で燃焼用空気変化などの外乱に耐え得るボイラの安定
運転が継続できる装置を提供する。 【構成】 ガスタービン1の停止時の燃焼用空気系統の
外乱に対しても、起動時間の短い小容量通風機6によ
り、仕切板7で分割されたダクト2から空気をボイラ3
のバーナ8のノズル付近に集中的に供給できるため、火
炎の安定化が図れ、安定した運転の継続が可能となる。
このとき、大容量通風機5は起動時間が長いため、早急
にはバーナ8へ空気を供給することはできないが、ガス
タービン1が慣性で回り、空気を供給している間に大容
量通風機5よりの燃焼用空気を供給することができる。
この場合、バーナ8へ供給される空気温度は低下し、従
ってその体積流量も低下するため、バーナ8の燃焼用供
給流路の一部がダンパ9、10により閉められ、必要な
バーナ差圧が確保される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスタービン停止時もボ
イラ単独で運転の継続が必要なガスタービン排気再燃焼
ボイラにおけるボイラ燃焼システムに関するものであ
る。
イラ単独で運転の継続が必要なガスタービン排気再燃焼
ボイラにおけるボイラ燃焼システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近はガスタービンの排ガス中には、か
なりの酸素が含まれているので、ガスタービン排ガスを
ボイラの燃焼用ガスとして再利用するガスタービン排気
再熱システムの研究開発が盛んになっている(特開昭6
4−75803号等)。ガスタービン排気再熱システム
において、ガスタービン停止時にはボイラ単独運転を必
要とするが、従来の装置では図4に示すようにガスター
ビン21の出口とボイラ23の間に設けられたボイラ単
独運転用の通風機31からのダクト22が接続され、ガ
スタービン21の停止時は通風機31が起動し、燃焼用
空気を供給し、ボイラ23単独の運転を行う。ガスター
ビン21の運転時のボイラ23の燃焼用排ガスはガス温
度が約500℃程度と高く、かつ、排ガス中の酸素濃度
が低いため、通風機31の運転によるボイラ23の単独
運転時と比べ燃焼用排ガスの体積流量は大きくなる。な
お、通風機31の運転時には、ダクト22に分岐したダ
クト24に設けられた防風ダンパ25、ガスタービン出
口部に設けられたダンパ26は閉じ、通風機31出口と
ダクト22を接続するダクト32に設けられたダンパ2
7を開放する。このようにガスタービン21の運転時と
ボイラ23の単独運転時では必要なバーナスロー部面積
が大きく異なる。このため、図4に示すようにバーナ2
8の燃焼空気供給流路(ダクト)22を2つ分け、高
温、低酸素量のガスタービン排ガスに対しては、ダンパ
29、30を開いて双方の流路を使用し、通風機31に
よるボイラ単独運転においては、ダンパ29、30の一
方を閉じて一流路での運用とし、バーナスロー部の流速
を確保し、安定した燃焼状態を確保することとしてい
る。
なりの酸素が含まれているので、ガスタービン排ガスを
ボイラの燃焼用ガスとして再利用するガスタービン排気
再熱システムの研究開発が盛んになっている(特開昭6
4−75803号等)。ガスタービン排気再熱システム
において、ガスタービン停止時にはボイラ単独運転を必
要とするが、従来の装置では図4に示すようにガスター
ビン21の出口とボイラ23の間に設けられたボイラ単
独運転用の通風機31からのダクト22が接続され、ガ
スタービン21の停止時は通風機31が起動し、燃焼用
空気を供給し、ボイラ23単独の運転を行う。ガスター
ビン21の運転時のボイラ23の燃焼用排ガスはガス温
度が約500℃程度と高く、かつ、排ガス中の酸素濃度
が低いため、通風機31の運転によるボイラ23の単独
運転時と比べ燃焼用排ガスの体積流量は大きくなる。な
お、通風機31の運転時には、ダクト22に分岐したダ
クト24に設けられた防風ダンパ25、ガスタービン出
口部に設けられたダンパ26は閉じ、通風機31出口と
ダクト22を接続するダクト32に設けられたダンパ2
7を開放する。このようにガスタービン21の運転時と
ボイラ23の単独運転時では必要なバーナスロー部面積
が大きく異なる。このため、図4に示すようにバーナ2
8の燃焼空気供給流路(ダクト)22を2つ分け、高
温、低酸素量のガスタービン排ガスに対しては、ダンパ
29、30を開いて双方の流路を使用し、通風機31に
よるボイラ単独運転においては、ダンパ29、30の一
方を閉じて一流路での運用とし、バーナスロー部の流速
を確保し、安定した燃焼状態を確保することとしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ガスタービン排気
再熱システムにおいて、ガスタービン21が異常停止
(トリップ)した場合、ボイラ23の運転を継続するた
め、ガスタービン21の慣性による空気の供給が停止す
る前に通風機31を早急に起動させてボイラ23の燃焼
用空気を供給する必要がある。このために、ガスタービ
ン21の慣性により空気が供給され続けている短時間の
間に通風機31を起動させ、燃焼用空気をボイラ23に
供給するためには通風機31に対し通常より大きなモー
タを取り付ける必要がある。また、ボイラ23のバーナ
28の安定した燃焼を保持するため、各々のダンパ2
9、30の操作のインターロックシステムや、放風設備
を設ける必要がある。本発明はガスタービン緊急停止時
に、比較的簡単な装置で燃焼用空気変化などの外乱に耐
え得るガスタービン排気再熱システムを提供し、ボイラ
の安定した運転の継続を行う事ができるガスタービン排
気再燃焼ボイラの燃焼システムを提供することを目的と
する。
再熱システムにおいて、ガスタービン21が異常停止
(トリップ)した場合、ボイラ23の運転を継続するた
め、ガスタービン21の慣性による空気の供給が停止す
る前に通風機31を早急に起動させてボイラ23の燃焼
用空気を供給する必要がある。このために、ガスタービ
ン21の慣性により空気が供給され続けている短時間の
間に通風機31を起動させ、燃焼用空気をボイラ23に
供給するためには通風機31に対し通常より大きなモー
タを取り付ける必要がある。また、ボイラ23のバーナ
28の安定した燃焼を保持するため、各々のダンパ2
9、30の操作のインターロックシステムや、放風設備
を設ける必要がある。本発明はガスタービン緊急停止時
に、比較的簡単な装置で燃焼用空気変化などの外乱に耐
え得るガスタービン排気再熱システムを提供し、ボイラ
の安定した運転の継続を行う事ができるガスタービン排
気再燃焼ボイラの燃焼システムを提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、次
の構成により達成される。ガスタービンの排気ガスをダ
クトを介してボイラのバーナの燃焼用空気として供給す
るガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システムにおい
て、ダクトを大容量通風機からの燃焼用空気流路と小容
量通風機からの燃焼用空気流路に分割し、小容量通風機
からの燃焼用空気流路をボイラのバーナの燃料噴射口近
傍に集中的に燃焼用空気として供給できる構造とし、こ
れらの燃焼用空気流路への空気供給量を調整できる機構
を設けたガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システ
ム、または、ガスタービンの排気ガスをダクトを介して
ボイラのバーナの燃焼用空気として供給するガスタービ
ン排気再燃焼ボイラの燃焼システムにおいて、ダクトに
比較的大容量通風機からの燃焼用空気流路を設け、ボイ
ラの各々のバーナには燃焼用空気供給用の比較的小容量
通風機を設けたガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼シ
ステムである。
の構成により達成される。ガスタービンの排気ガスをダ
クトを介してボイラのバーナの燃焼用空気として供給す
るガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システムにおい
て、ダクトを大容量通風機からの燃焼用空気流路と小容
量通風機からの燃焼用空気流路に分割し、小容量通風機
からの燃焼用空気流路をボイラのバーナの燃料噴射口近
傍に集中的に燃焼用空気として供給できる構造とし、こ
れらの燃焼用空気流路への空気供給量を調整できる機構
を設けたガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システ
ム、または、ガスタービンの排気ガスをダクトを介して
ボイラのバーナの燃焼用空気として供給するガスタービ
ン排気再燃焼ボイラの燃焼システムにおいて、ダクトに
比較的大容量通風機からの燃焼用空気流路を設け、ボイ
ラの各々のバーナには燃焼用空気供給用の比較的小容量
通風機を設けたガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼シ
ステムである。
【0005】
【作用】本発明によれば、ガスタービン停止時の燃焼用
空気系統の外乱に対しても、起動時間の短い小容量の通
風機により、小容量通風機の空気をボイラのバーナノズ
ル付近に集中的に供給できるため、火炎の安定化が図
れ、安定した運転の継続が可能となる。このとき、大容
量通風機も小容量通風機と同時に起動されるが、起動時
間が長いため、早急にはボイラのバーナの燃焼用空気を
供給することはできないが、ガスタービンが慣性で回
り、空気を供給している間に大容量通風機よりの燃焼用
空気をバーナに供給することができる。この場合、バー
ナへ供給される空気温度は低下し、従ってその体積流量
も低下するため、バーナの燃焼用供給流路の一部がダン
パにより閉められ、必要なバーナ差圧が確保される。前
記小容量の通風機の代わりに、各バーナに燃焼安定用空
気通風機を設けることでもガスタービンのトリップ時の
燃焼用空気の変動に対してもバーナの安定燃焼を持続さ
せることができる。
空気系統の外乱に対しても、起動時間の短い小容量の通
風機により、小容量通風機の空気をボイラのバーナノズ
ル付近に集中的に供給できるため、火炎の安定化が図
れ、安定した運転の継続が可能となる。このとき、大容
量通風機も小容量通風機と同時に起動されるが、起動時
間が長いため、早急にはボイラのバーナの燃焼用空気を
供給することはできないが、ガスタービンが慣性で回
り、空気を供給している間に大容量通風機よりの燃焼用
空気をバーナに供給することができる。この場合、バー
ナへ供給される空気温度は低下し、従ってその体積流量
も低下するため、バーナの燃焼用供給流路の一部がダン
パにより閉められ、必要なバーナ差圧が確保される。前
記小容量の通風機の代わりに、各バーナに燃焼安定用空
気通風機を設けることでもガスタービンのトリップ時の
燃焼用空気の変動に対してもバーナの安定燃焼を持続さ
せることができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面と共に説明する。ま
ず、図1、図2に示す実施例の説明をする。本実施例の
図1はガスタービン排気再燃システムの全体構成図を示
し、図2は図1のバーナ部分の詳細図を示す。ガスター
ビン1よりの排気ガスはダクト2を通しボイラ3のウイ
ンドボックス4に供給される。このダクト2の部分に大
容量通風機5と小容量通風機6の2台の通風機を設け
る。ダクト2はこれら2つの通風機5、6に合わせて仕
切板7により分割される。そして、大容量通風機5より
バーナ8へ供給される空気は入口ダンパ14のあるダク
ト2の分割された一方の流路からウインドボックス4内
のダンパ9付きの二次空気用エアレジスタ12とダンパ
10が入口部にある三次空気用エアレジスタ13に分割
して供給され、小容量通風機6よりの空気はダンパ15
のあるダクト2の分割された他方の流路からバーナ8近
傍のダンパ11が開放されている時にはボイラ3に設け
られたバーナ8の燃料噴射口近傍に集中的に燃焼用空気
として供給される構造である。なお、ガスタービン1に
は出口ダンパ16が設けられガスタービン1からの排ガ
スをボイラ3に供給停止する時に閉じられる。また、大
容量通風機5出口および小容量通風機6出口にはそれぞ
れダンパ17、18が設けられ通風機5、6からの空気
をダクト2内への供給停止をする場合に閉じられる。
ず、図1、図2に示す実施例の説明をする。本実施例の
図1はガスタービン排気再燃システムの全体構成図を示
し、図2は図1のバーナ部分の詳細図を示す。ガスター
ビン1よりの排気ガスはダクト2を通しボイラ3のウイ
ンドボックス4に供給される。このダクト2の部分に大
容量通風機5と小容量通風機6の2台の通風機を設け
る。ダクト2はこれら2つの通風機5、6に合わせて仕
切板7により分割される。そして、大容量通風機5より
バーナ8へ供給される空気は入口ダンパ14のあるダク
ト2の分割された一方の流路からウインドボックス4内
のダンパ9付きの二次空気用エアレジスタ12とダンパ
10が入口部にある三次空気用エアレジスタ13に分割
して供給され、小容量通風機6よりの空気はダンパ15
のあるダクト2の分割された他方の流路からバーナ8近
傍のダンパ11が開放されている時にはボイラ3に設け
られたバーナ8の燃料噴射口近傍に集中的に燃焼用空気
として供給される構造である。なお、ガスタービン1に
は出口ダンパ16が設けられガスタービン1からの排ガ
スをボイラ3に供給停止する時に閉じられる。また、大
容量通風機5出口および小容量通風機6出口にはそれぞ
れダンパ17、18が設けられ通風機5、6からの空気
をダクト2内への供給停止をする場合に閉じられる。
【0007】本実施例の上記構造により、ボイラ3のバ
ーナ8への空気供給に対しては、バーナ8の燃焼空気流
路(ダクト2)は3分割に分かれることになる。そし
て、高温、低酸素濃度のガスタービン1からの排ガスを
ボイラ3に供給する場合には、バーナ8のウインドボッ
クス4に設置したダンパ9、10を開けダクト2の全流
路を運用する。また、低温、高酸素濃度の大気よりの燃
焼用空気をボイラ3に供給する場合は、ダンパ9、10
の開閉制御により、部分的に燃焼用空気の供給を停止
し、バーナスロー部の空気流速を最適の状態にし、安定
した燃焼を確保する。なお、必要に応じて3分割以上に
バーナ8の燃焼空気流路を細かく分割してもよい。
ーナ8への空気供給に対しては、バーナ8の燃焼空気流
路(ダクト2)は3分割に分かれることになる。そし
て、高温、低酸素濃度のガスタービン1からの排ガスを
ボイラ3に供給する場合には、バーナ8のウインドボッ
クス4に設置したダンパ9、10を開けダクト2の全流
路を運用する。また、低温、高酸素濃度の大気よりの燃
焼用空気をボイラ3に供給する場合は、ダンパ9、10
の開閉制御により、部分的に燃焼用空気の供給を停止
し、バーナスロー部の空気流速を最適の状態にし、安定
した燃焼を確保する。なお、必要に応じて3分割以上に
バーナ8の燃焼空気流路を細かく分割してもよい。
【0008】通常ガスタービン1の運用時は大容量通風
機5、小容量通風機6の運転は停止され、ガスタービン
1の全排ガスがバーナ8の燃焼用空気として供給され
る。しかし、ガスタービン1の異常停止時は起動時間の
短い小容量通風機6が直ちに起動し、ダンパ15が閉と
なり(ダンパ14のみ開となり)、バーナ8の燃料噴射
口近傍に集中的に小容量通風機6から燃焼用空気が供給
される。このとき、大容量通風機5も小容量通風機6と
同時に起動されるが、起動時間が長いため、早急にはバ
ーナ8への燃焼用空気を供給することはできない。しか
し、ガスタービン1が慣性で回り、空気を供給している
間に大容量通風機5よりの燃焼用空気をバーナ8に供給
することができる。この場合、バーナ8へ供給される空
気温度は低下し、従ってその体積流量も低下するため、
バーナ8の燃焼用供給流路の一部がダンパ9またはダン
パ10にて閉められ、必要なバーナ差圧が確保される。
機5、小容量通風機6の運転は停止され、ガスタービン
1の全排ガスがバーナ8の燃焼用空気として供給され
る。しかし、ガスタービン1の異常停止時は起動時間の
短い小容量通風機6が直ちに起動し、ダンパ15が閉と
なり(ダンパ14のみ開となり)、バーナ8の燃料噴射
口近傍に集中的に小容量通風機6から燃焼用空気が供給
される。このとき、大容量通風機5も小容量通風機6と
同時に起動されるが、起動時間が長いため、早急にはバ
ーナ8への燃焼用空気を供給することはできない。しか
し、ガスタービン1が慣性で回り、空気を供給している
間に大容量通風機5よりの燃焼用空気をバーナ8に供給
することができる。この場合、バーナ8へ供給される空
気温度は低下し、従ってその体積流量も低下するため、
バーナ8の燃焼用供給流路の一部がダンパ9またはダン
パ10にて閉められ、必要なバーナ差圧が確保される。
【0009】一般に、大容量通風機によりバーナ8燃焼
用空気をバックアップする場合には、燃焼用空気の供給
状態(ドラフトなど)が大きく変化するおそれがあり、
図4に示す従来技術の場合には大容量通風機31の運転
時には、防風ダンパ25、ガスタービン出口ダンパ2
6、通風機31の出口ダンパ27の開閉制御でドラフト
の変化を少なくする必要がある。しかし、本実施例の場
合、大容量通風機5の運転を開始しても小容量通風機6
によりバーナ8の火炎の安定化が図られており、前記ド
ラフト変動にも耐え得ることが可能となる。こうして、
本実施例はガスタービン1の停止時の運転状態などによ
り燃焼用空気供給系統の切替時の状態が変化しても、こ
れら変化に対しても十分耐え得るシステムとなる。
用空気をバックアップする場合には、燃焼用空気の供給
状態(ドラフトなど)が大きく変化するおそれがあり、
図4に示す従来技術の場合には大容量通風機31の運転
時には、防風ダンパ25、ガスタービン出口ダンパ2
6、通風機31の出口ダンパ27の開閉制御でドラフト
の変化を少なくする必要がある。しかし、本実施例の場
合、大容量通風機5の運転を開始しても小容量通風機6
によりバーナ8の火炎の安定化が図られており、前記ド
ラフト変動にも耐え得ることが可能となる。こうして、
本実施例はガスタービン1の停止時の運転状態などによ
り燃焼用空気供給系統の切替時の状態が変化しても、こ
れら変化に対しても十分耐え得るシステムとなる。
【0010】本発明の他の実施例を図3に示す。本実施
例は前記実施例の小容量通風機6の代わりに各バーナ8
に燃焼安定用空気通風機18を設けたものであり、ガス
タービン1のトリップ時の燃焼用空気切替時の燃焼用空
気の変動に対しても十分耐え得ることが可能となる。
例は前記実施例の小容量通風機6の代わりに各バーナ8
に燃焼安定用空気通風機18を設けたものであり、ガス
タービン1のトリップ時の燃焼用空気切替時の燃焼用空
気の変動に対しても十分耐え得ることが可能となる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、大容量の通風機の他に
起動時間の短い小容量の通風機を設けること、バーナノ
ズル周りに火炎を安定させるためのスリーブを設け、こ
の小容量通風機の空気をこのバーナノズル付近に集中的
に供給することで、ガスタービン停止時の燃焼用空気系
統の外乱に対しても、早期にバーナ火炎の安定を図れ、
バーナの安定した運転の継続が可能となる。
起動時間の短い小容量の通風機を設けること、バーナノ
ズル周りに火炎を安定させるためのスリーブを設け、こ
の小容量通風機の空気をこのバーナノズル付近に集中的
に供給することで、ガスタービン停止時の燃焼用空気系
統の外乱に対しても、早期にバーナ火炎の安定を図れ、
バーナの安定した運転の継続が可能となる。
【図1】 本発明の一実施例による排気再燃システムの
全体構成図である。
全体構成図である。
【図2】 図1のバーナ部の詳細図である。
【図3】 図1に示す小容量通風機設置の代わりに通風
機を各々のバーナに設ける本発明の他の実施例のバーナ
部の詳細図である。
機を各々のバーナに設ける本発明の他の実施例のバーナ
部の詳細図である。
【図4】 従来の排気再燃システムの全体構成図であ
る。
る。
1…ガスタービン、2…ダクト、3…ボイラ、5…大容
量通風機、6…小容量通風機、8…バーナ、18…燃焼
安定用空気通風機
量通風機、6…小容量通風機、8…バーナ、18…燃焼
安定用空気通風機
Claims (2)
- 【請求項1】 ガスタービンの排気ガスをダクトを介し
てボイラのバーナの燃焼用空気として供給するガスター
ビン排気再燃焼ボイラの燃焼システムにおいて、 ダクトを大容量通風機からの燃焼用空気流路と小容量通
風機からの燃焼用空気流路に分割し、小容量通風機から
の燃焼用空気流路をボイラのバーナの燃料噴射口近傍に
集中的に燃焼用空気として供給できる構造とし、これら
の燃焼用空気流路への空気供給量を調整できる機構を設
けたことを特徴とするガスタービン排気再燃焼ボイラの
燃焼システム。 - 【請求項2】 ガスタービンの排気ガスをダクトを介し
てボイラのバーナの燃焼用空気として供給するガスター
ビン排気再燃焼ボイラの燃焼システムにおいて、 ダクトに比較的大容量通風機からの燃焼用空気流路を設
け、ボイラの各々のバーナには燃焼用空気供給用の比較
的小容量通風機を設けたことを特徴とするガスタービン
排気再燃焼ボイラの燃焼システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2905593A JPH06241402A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | ガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2905593A JPH06241402A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | ガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06241402A true JPH06241402A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12265693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2905593A Pending JPH06241402A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | ガスタービン排気再燃焼ボイラの燃焼システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06241402A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101633423B1 (ko) * | 2015-02-27 | 2016-06-27 | 이석문 | 시계줄의 길이가 미세하게 조절되고 조절끈의 단부가 노출되지 않는 손목 시계줄 체결구조 |
| KR101633420B1 (ko) * | 2016-02-05 | 2016-06-27 | 이석문 | 시계줄의 단부가 노출되지 않고 간편하게 체결되는 손목 시계줄 체결구조 |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP2905593A patent/JPH06241402A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101633423B1 (ko) * | 2015-02-27 | 2016-06-27 | 이석문 | 시계줄의 길이가 미세하게 조절되고 조절끈의 단부가 노출되지 않는 손목 시계줄 체결구조 |
| KR101633420B1 (ko) * | 2016-02-05 | 2016-06-27 | 이석문 | 시계줄의 단부가 노출되지 않고 간편하게 체결되는 손목 시계줄 체결구조 |
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