JPH06241878A - 荷重計のノイズ計測装置 - Google Patents
荷重計のノイズ計測装置Info
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- JPH06241878A JPH06241878A JP5483693A JP5483693A JPH06241878A JP H06241878 A JPH06241878 A JP H06241878A JP 5483693 A JP5483693 A JP 5483693A JP 5483693 A JP5483693 A JP 5483693A JP H06241878 A JPH06241878 A JP H06241878A
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- noise
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- signal transmission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部で発生する電気ノイズが原因して生じる
ノイズ信号(計量誤差成分)を計測し、このノイズ計測
信号を使用して正確な荷重計測信号を得ることができる
ようにすること。 【構成】 荷重を電気信号に変換する荷重検出用ブリッ
ジ22を有し、この荷重検出用ブリッジ22の出力する
荷重計測信号を荷重信号電送ライン9を通して出力する
荷重計において、荷重信号電送ライン9の外部で発生す
る電気ノイズによって荷重信号電送ライン9が受ける電
気的影響と略同等の該影響を受けるように設けたノイズ
信号電送ライン17を具備する。
ノイズ信号(計量誤差成分)を計測し、このノイズ計測
信号を使用して正確な荷重計測信号を得ることができる
ようにすること。 【構成】 荷重を電気信号に変換する荷重検出用ブリッ
ジ22を有し、この荷重検出用ブリッジ22の出力する
荷重計測信号を荷重信号電送ライン9を通して出力する
荷重計において、荷重信号電送ライン9の外部で発生す
る電気ノイズによって荷重信号電送ライン9が受ける電
気的影響と略同等の該影響を受けるように設けたノイズ
信号電送ライン17を具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、荷重計の計量精度に
影響する電磁ノイズ、静電ノイズ、ACラインノイズ等
の電気ノイズを計測する荷重計のノイズ計測装置に関す
る。
影響する電磁ノイズ、静電ノイズ、ACラインノイズ等
の電気ノイズを計測する荷重計のノイズ計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記荷重計の一例を図7を参照して説明
する。この荷重計は、ロードセル弾性体(以下、ロード
セル20という。)図示せず)の起歪部に複数の歪みゲ
ージ1〜4を貼着して、この歪みゲージ1〜4を図7に
示すホイーストンブリッジ回路に接続した荷重検出部を
備えている。そして、この荷重検出用ブリッジのc、d
間に10〜15Vの電圧E1 を加えた状態でこのロード
セル20に荷重をかけると、歪みゲージ1、3の抵抗値
がRからR−ΔRに、歪みゲージ2、4の抵抗値がRか
らR+ΔRに変化する。これによって、ブリッジのa、
b間に数mVの電圧Vabが出力する。この電圧Vabは、
荷重に比例した値であるので、電圧Vabを増幅器5で増
幅して、A/D変換器6でデジタル荷重計測信号に変換
し、このデジタル荷重計測信号をCPU(マイクロコン
ピュータ)7により演算処理をして、荷重(重量)の値
を表示器8に表示させることができる。なお、図7に示
す10は入出力回路、11はキースイッチ、12はRO
M、RAM、E2 ROMを備える記憶部である。
する。この荷重計は、ロードセル弾性体(以下、ロード
セル20という。)図示せず)の起歪部に複数の歪みゲ
ージ1〜4を貼着して、この歪みゲージ1〜4を図7に
示すホイーストンブリッジ回路に接続した荷重検出部を
備えている。そして、この荷重検出用ブリッジのc、d
間に10〜15Vの電圧E1 を加えた状態でこのロード
セル20に荷重をかけると、歪みゲージ1、3の抵抗値
がRからR−ΔRに、歪みゲージ2、4の抵抗値がRか
らR+ΔRに変化する。これによって、ブリッジのa、
b間に数mVの電圧Vabが出力する。この電圧Vabは、
荷重に比例した値であるので、電圧Vabを増幅器5で増
幅して、A/D変換器6でデジタル荷重計測信号に変換
し、このデジタル荷重計測信号をCPU(マイクロコン
ピュータ)7により演算処理をして、荷重(重量)の値
を表示器8に表示させることができる。なお、図7に示
す10は入出力回路、11はキースイッチ、12はRO
M、RAM、E2 ROMを備える記憶部である。
【0003】ところで、一般に、電圧Vabは、微小な電
圧であり、しかも歪みゲージ1〜4と増幅器5との間の
距離が比較的長いので、S/N比が小さく、その為に、
歪みゲージ1〜4そのもの及び歪みゲージ1〜4と増幅
器5とを接続する荷重信号電送ライン9の外部で電気ノ
イズが発生すると、これによって荷重信号電送ライン9
にノイズ信号成分が生じる。そして、このノイズ信号成
分が計量誤差となり、計量精度が低下するという問題が
ある。
圧であり、しかも歪みゲージ1〜4と増幅器5との間の
距離が比較的長いので、S/N比が小さく、その為に、
歪みゲージ1〜4そのもの及び歪みゲージ1〜4と増幅
器5とを接続する荷重信号電送ライン9の外部で電気ノ
イズが発生すると、これによって荷重信号電送ライン9
にノイズ信号成分が生じる。そして、このノイズ信号成
分が計量誤差となり、計量精度が低下するという問題が
ある。
【0004】そこで、荷重信号電送ライン9にノイズ信
号成分が生じないようにする為に、例えば歪みゲージ1
〜4及び荷重信号電送ライン9に電磁シールドを施すと
共に、図7に示す回路にフェライト・コアフィルタ、E
MIフィルタ、コンデンサを挿入する等の対策がとられ
ている。
号成分が生じないようにする為に、例えば歪みゲージ1
〜4及び荷重信号電送ライン9に電磁シールドを施すと
共に、図7に示す回路にフェライト・コアフィルタ、E
MIフィルタ、コンデンサを挿入する等の対策がとられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記対策をと
るためには費用が多くかかるという問題がある。しか
も、上記対策をとった場合でも、高周波数帯域(1MH
z〜1GHzオーダ)の強力な電界又は磁界が荷重信号
電送ライン9等に加わると、ノイズ信号成分が発生して
計量誤差を生じることがある。
るためには費用が多くかかるという問題がある。しか
も、上記対策をとった場合でも、高周波数帯域(1MH
z〜1GHzオーダ)の強力な電界又は磁界が荷重信号
電送ライン9等に加わると、ノイズ信号成分が発生して
計量誤差を生じることがある。
【0006】本発明は、外部で発生する電気ノイズが原
因して生じるノイズ信号成分(計量誤差成分)を計測す
ることができる荷重計のノイズ計測装置を提供すること
を目的とする。
因して生じるノイズ信号成分(計量誤差成分)を計測す
ることができる荷重計のノイズ計測装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、荷重を電
気信号に変換する荷重検出部を有し、この荷重検出部の
出力する荷重計測信号を荷重信号電送ラインを通して出
力する荷重計において、上記荷重信号電送ラインの外部
で発生する電気ノイズによって上記荷重信号電送ライン
が受ける電気的影響と略同等の該影響を受けるように設
けたノイズ信号電送ラインを具備することを特徴とする
ものである。
気信号に変換する荷重検出部を有し、この荷重検出部の
出力する荷重計測信号を荷重信号電送ラインを通して出
力する荷重計において、上記荷重信号電送ラインの外部
で発生する電気ノイズによって上記荷重信号電送ライン
が受ける電気的影響と略同等の該影響を受けるように設
けたノイズ信号電送ラインを具備することを特徴とする
ものである。
【0008】第2の発明は、第1の発明の荷重計のノイ
ズ計測装置において、上記荷重信号電送ラインを通して
出力されるノイズ信号成分と上記ノイズ信号電送ライン
を通して出力されるノイズ計測信号の夫々の大きさが略
同一となるように上記荷重信号電送ラインと上記ノイズ
信号電送ラインを設けたことを特徴とするものである。
ズ計測装置において、上記荷重信号電送ラインを通して
出力されるノイズ信号成分と上記ノイズ信号電送ライン
を通して出力されるノイズ計測信号の夫々の大きさが略
同一となるように上記荷重信号電送ラインと上記ノイズ
信号電送ラインを設けたことを特徴とするものである。
【0009】第3の発明は、第1の発明の荷重計のノイ
ズ計測装置において、上記ノイズ信号電送ラインを通し
て出力されるノイズ計測信号に対して予め定めた演算処
理をして、上記荷重信号電送ラインを通して出力される
ノイズ信号成分と絶対値が略等しい補正したノイズ計測
信号を出力する補正手段を設けたことを特徴とするもの
である。
ズ計測装置において、上記ノイズ信号電送ラインを通し
て出力されるノイズ計測信号に対して予め定めた演算処
理をして、上記荷重信号電送ラインを通して出力される
ノイズ信号成分と絶対値が略等しい補正したノイズ計測
信号を出力する補正手段を設けたことを特徴とするもの
である。
【0010】第4の発明は、第1の発明の荷重計のノイ
ズ計測装置において、上記ノイズ信号電送ラインを通し
て出力されるノイズ計測信号のレベルと予め定めた閾値
とを比較して上記ノイズ計測信号のレベルが上記閾値よ
りも大きいと判定したときに警報信号を出力する警報手
段を設けたことを特徴とするものである。
ズ計測装置において、上記ノイズ信号電送ラインを通し
て出力されるノイズ計測信号のレベルと予め定めた閾値
とを比較して上記ノイズ計測信号のレベルが上記閾値よ
りも大きいと判定したときに警報信号を出力する警報手
段を設けたことを特徴とするものである。
【0011】第5の発明は、ロードセルに荷重検出部を
設けてあり、該荷重検出部が該ロードセルに掛かる荷重
を電気信号に変換し、該電気信号を荷重計測信号として
電送する荷重信号電送ラインを有する荷重計において、
外部で発生する電気ノイズによって上記荷重検出部及び
上記荷重信号電送ラインが受ける電気的影響と略同等の
該影響を受けるように設けた抵抗体及び該抵抗体と接続
するノイズ信号電送ラインを有し、上記抵抗体が、上記
ロードセルに荷重が掛かったときに抵抗値が変化しない
ように構成したことを特徴とするものである。
設けてあり、該荷重検出部が該ロードセルに掛かる荷重
を電気信号に変換し、該電気信号を荷重計測信号として
電送する荷重信号電送ラインを有する荷重計において、
外部で発生する電気ノイズによって上記荷重検出部及び
上記荷重信号電送ラインが受ける電気的影響と略同等の
該影響を受けるように設けた抵抗体及び該抵抗体と接続
するノイズ信号電送ラインを有し、上記抵抗体が、上記
ロードセルに荷重が掛かったときに抵抗値が変化しない
ように構成したことを特徴とするものである。
【0012】第6の発明は、第5の発明において、上記
ロードセルに荷重が掛かったときに上記抵抗体の抵抗値
が変化しないようにする構成が、上記ロードセルに荷重
が掛かったときに上記ロードセルの歪みの生じない所定
の箇所に上記抵抗体を設けた構成であることを特徴とす
るものである。
ロードセルに荷重が掛かったときに上記抵抗体の抵抗値
が変化しないようにする構成が、上記ロードセルに荷重
が掛かったときに上記ロードセルの歪みの生じない所定
の箇所に上記抵抗体を設けた構成であることを特徴とす
るものである。
【0013】第7の発明は、第5の発明において、上記
ロードセルに荷重が掛かったときに上記抵抗体の抵抗値
が変化しないようにする構成が、上記抵抗体を、該抵抗
体に歪みが生じても抵抗値が変化しないように形成し、
上記抵抗体を上記ロードセルに設けた構成であることを
特徴とするものである。
ロードセルに荷重が掛かったときに上記抵抗体の抵抗値
が変化しないようにする構成が、上記抵抗体を、該抵抗
体に歪みが生じても抵抗値が変化しないように形成し、
上記抵抗体を上記ロードセルに設けた構成であることを
特徴とするものである。
【0014】第8の発明は、第5の発明において、上記
ロードセルに荷重が掛かったときに上記抵抗体の抵抗値
が変化しないようにする構成が、歪みを吸収することが
できる緩衝部材を介して上記抵抗体を上記ロードセルに
設けた構成であることを特徴とするものである。
ロードセルに荷重が掛かったときに上記抵抗体の抵抗値
が変化しないようにする構成が、歪みを吸収することが
できる緩衝部材を介して上記抵抗体を上記ロードセルに
設けた構成であることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】第1乃至第4の発明によると、荷重信号電送ラ
インの外部で電気ノイズが発生すると、この電気ノイズ
が原因して荷重信号電送ラインにノイズ信号が生じる。
そして、この時、ノイズ信号電送ラインにも荷重信号電
送ラインに生じたノイズ信号と同一又は比例したノイズ
信号が生じる。従って、例えば、ノイズ信号電送ライン
に生じたノイズ信号を計測して必要な処理を施し、この
処理を施した又は処理を施さないノイズ計測信号を使用
して荷重計測信号を補正することにより、荷重と対応す
る精度の高い荷重計測信号を作り出すことができる。な
お、ノイズ信号電送ラインにノイズ信号が生じていない
場合は、荷重信号電送ラインを通してノイズ信号成分を
含まない荷重計測信号が出力されている。
インの外部で電気ノイズが発生すると、この電気ノイズ
が原因して荷重信号電送ラインにノイズ信号が生じる。
そして、この時、ノイズ信号電送ラインにも荷重信号電
送ラインに生じたノイズ信号と同一又は比例したノイズ
信号が生じる。従って、例えば、ノイズ信号電送ライン
に生じたノイズ信号を計測して必要な処理を施し、この
処理を施した又は処理を施さないノイズ計測信号を使用
して荷重計測信号を補正することにより、荷重と対応す
る精度の高い荷重計測信号を作り出すことができる。な
お、ノイズ信号電送ラインにノイズ信号が生じていない
場合は、荷重信号電送ラインを通してノイズ信号成分を
含まない荷重計測信号が出力されている。
【0016】第2の発明によると、第1の発明におい
て、ノイズ信号電送ラインを通して出力されるノイズ計
測信号のレベルの大きさが、荷重信号電送ラインを通し
て出力されるノイズ信号成分のレベルの大きさと略一致
しているので、例えば、ノイズ信号成分を含む荷重計測
信号からノイズ計測信号を減算(除去)して正確な荷重
計測信号を得ようとする場合、ノイズ計測信号のレベル
を変更せずに、そのままで使用することができる。
て、ノイズ信号電送ラインを通して出力されるノイズ計
測信号のレベルの大きさが、荷重信号電送ラインを通し
て出力されるノイズ信号成分のレベルの大きさと略一致
しているので、例えば、ノイズ信号成分を含む荷重計測
信号からノイズ計測信号を減算(除去)して正確な荷重
計測信号を得ようとする場合、ノイズ計測信号のレベル
を変更せずに、そのままで使用することができる。
【0017】第3の発明によると、第1の発明におい
て、ノイズ信号電送ラインを通して出力されるノイズ計
測信号のレベルの大きさが、荷重信号電送ラインを通し
て出力されるノイズ信号成分のレベルの大きさと一致し
ていない場合、補正手段が、ノイズ計測信号に対して予
め定めた演算処理を施して、ノイズ計測信号のレベルと
ノイズ信号成分のレベルとを一致させることができる。
て、ノイズ信号電送ラインを通して出力されるノイズ計
測信号のレベルの大きさが、荷重信号電送ラインを通し
て出力されるノイズ信号成分のレベルの大きさと一致し
ていない場合、補正手段が、ノイズ計測信号に対して予
め定めた演算処理を施して、ノイズ計測信号のレベルと
ノイズ信号成分のレベルとを一致させることができる。
【0018】第4の発明によると、警報手段が、ノイズ
信号電送ラインを通して出力されるノイズ計測信号のレ
ベルと予め定めた閾値とを比較して、ノイズ計測信号の
レベルがこの閾値よりも大きいと判定したとき、即ち、
荷重信号電送ラインを通して出力されるノイズ信号成分
のレベルが許容範囲外となったときに、警報信号を出力
する。
信号電送ラインを通して出力されるノイズ計測信号のレ
ベルと予め定めた閾値とを比較して、ノイズ計測信号の
レベルがこの閾値よりも大きいと判定したとき、即ち、
荷重信号電送ラインを通して出力されるノイズ信号成分
のレベルが許容範囲外となったときに、警報信号を出力
する。
【0019】第5の発明によると、外部で電気ノイズが
発生すると、この電気ノイズが原因して荷重検出部及び
荷重信号電送ラインにノイズ信号が生じる。そして、こ
の時、抵抗体及びノイズ信号電送ラインにも上記と同一
又は比例したノイズ信号が生じる。従って、第1の発明
と同様に、ノイズ計測信号を使用して荷重計測信号を補
正することにより、荷重と対応する精度の高い荷重計測
信号を作り出すことができる。そして、ロードセルに荷
重が掛かったときに抵抗体の抵抗値が変化しないように
構成してあるので、ロードセルに荷重が掛かった状態で
も、ノイズ信号電送ラインにはノイズ信号のみが生じ
る。
発生すると、この電気ノイズが原因して荷重検出部及び
荷重信号電送ラインにノイズ信号が生じる。そして、こ
の時、抵抗体及びノイズ信号電送ラインにも上記と同一
又は比例したノイズ信号が生じる。従って、第1の発明
と同様に、ノイズ計測信号を使用して荷重計測信号を補
正することにより、荷重と対応する精度の高い荷重計測
信号を作り出すことができる。そして、ロードセルに荷
重が掛かったときに抵抗体の抵抗値が変化しないように
構成してあるので、ロードセルに荷重が掛かった状態で
も、ノイズ信号電送ラインにはノイズ信号のみが生じ
る。
【0020】第6の発明によると、第5の発明におい
て、ノイズ信号電送ラインと接続する抵抗体を、荷重検
出部が設けられているロードセルに設けてあるので、抵
抗体を取り付けるための部材を用意する必要がない。し
かも、抵抗体を荷重検出部と接近して取り付けることが
できるので、外部で発生する電気ノイズによって荷重検
出部及び荷重信号電送ラインが受ける電気的影響と略同
等の該影響を受けるように、抵抗体及びこの抵抗体と接
続するノイズ信号電送ラインを取り付けることができ
る。そして、ロードセルに荷重が掛かったときに、ロー
ドセルの歪みの生じない所定の箇所に抵抗体を設けてあ
るので、ロードセルに荷重が掛かった状態でも、ノイズ
信号電送ラインにはノイズ信号のみが生じる。
て、ノイズ信号電送ラインと接続する抵抗体を、荷重検
出部が設けられているロードセルに設けてあるので、抵
抗体を取り付けるための部材を用意する必要がない。し
かも、抵抗体を荷重検出部と接近して取り付けることが
できるので、外部で発生する電気ノイズによって荷重検
出部及び荷重信号電送ラインが受ける電気的影響と略同
等の該影響を受けるように、抵抗体及びこの抵抗体と接
続するノイズ信号電送ラインを取り付けることができ
る。そして、ロードセルに荷重が掛かったときに、ロー
ドセルの歪みの生じない所定の箇所に抵抗体を設けてあ
るので、ロードセルに荷重が掛かった状態でも、ノイズ
信号電送ラインにはノイズ信号のみが生じる。
【0021】第7の発明によると、第5の発明におい
て、抵抗体を、この抵抗体に歪みが生じても抵抗値が変
化しないように形成してあるので、この抵抗体をロード
セルの任意の箇所、例えば歪みの生じる箇所に取り付け
ることもできる。
て、抵抗体を、この抵抗体に歪みが生じても抵抗値が変
化しないように形成してあるので、この抵抗体をロード
セルの任意の箇所、例えば歪みの生じる箇所に取り付け
ることもできる。
【0022】第8の発明によると、第5の発明におい
て、抵抗体を、歪みを吸収することができる緩衝部材を
介してロードセルに設けてあるので、この抵抗体を第7
の発明と同様に、ロードセルの任意の箇所、例えば歪み
の生じる箇所に取り付けることもできる。
て、抵抗体を、歪みを吸収することができる緩衝部材を
介してロードセルに設けてあるので、この抵抗体を第7
の発明と同様に、ロードセルの任意の箇所、例えば歪み
の生じる箇所に取り付けることもできる。
【0023】
【実施例】本発明に係る荷重計のノイズ計測装置(以
下、ノイズ計測装置という。)の第1実施例を図1及び
図2を参照して説明する。この実施例のノイズ計測装置
は、従来例で説明した図7に示す荷重計と同等の荷重計
に設けたものであり、荷重計の同等部分の詳細な説明を
省略する。ただし、この荷重計の電気回路には、ノイズ
信号の発生を防止する為のフェライト・コアフィルタ、
EMIフィルタ等の電子部品を設けていないし、歪みゲ
ージ1〜4及び荷重信号電送ライン9には電磁シールド
を施していない。なお、図1に示す26はマイクロコン
ピュータ(CPU)、27はROM、RAM、E2 RO
Mを備える記憶部である。
下、ノイズ計測装置という。)の第1実施例を図1及び
図2を参照して説明する。この実施例のノイズ計測装置
は、従来例で説明した図7に示す荷重計と同等の荷重計
に設けたものであり、荷重計の同等部分の詳細な説明を
省略する。ただし、この荷重計の電気回路には、ノイズ
信号の発生を防止する為のフェライト・コアフィルタ、
EMIフィルタ等の電子部品を設けていないし、歪みゲ
ージ1〜4及び荷重信号電送ライン9には電磁シールド
を施していない。なお、図1に示す26はマイクロコン
ピュータ(CPU)、27はROM、RAM、E2 RO
Mを備える記憶部である。
【0024】つまり、従来は、歪みゲージ1〜4及び荷
重信号電送ライン9等に対して例えば電磁シールドを施
すことにより、外部からの電気的影響を受け難くして、
荷重計測信号にノイズ信号成分が加わらないように対策
を講じたが、この実施例によると、従来の対策を全く施
さずに(又は従来の対策を或る程度のところで止め
て)、荷重信号電送ライン9に加わったノイズ信号成分
を除去することによって正確な荷重計測信号を得ようと
するものである。
重信号電送ライン9等に対して例えば電磁シールドを施
すことにより、外部からの電気的影響を受け難くして、
荷重計測信号にノイズ信号成分が加わらないように対策
を講じたが、この実施例によると、従来の対策を全く施
さずに(又は従来の対策を或る程度のところで止め
て)、荷重信号電送ライン9に加わったノイズ信号成分
を除去することによって正確な荷重計測信号を得ようと
するものである。
【0025】ノイズ計測装置は、図1に示すように、ホ
イーストンブリッジ回路に構成した歪みゲージ13〜1
6(ノイズ検出用ブリッジ18)を備えており、この回
路の端子c、dはノイズ信号電送ライン17を介して増
幅器19と電気的に接続している。
イーストンブリッジ回路に構成した歪みゲージ13〜1
6(ノイズ検出用ブリッジ18)を備えており、この回
路の端子c、dはノイズ信号電送ライン17を介して増
幅器19と電気的に接続している。
【0026】歪みゲージ13〜16は、図2に示すよう
に、ロードセル20の上面と下面の中央部に貼着してあ
る。この歪みゲージ13〜16を貼着した部分は、ロー
ドセル20に荷重Pが印加しても、歪みを生じない部
分、或いは伸縮歪みがバランスする部分である。従っ
て、ロードセル20に荷重Pが印加されてもc、d間の
電圧Vcdは変化せず、0Vである。
に、ロードセル20の上面と下面の中央部に貼着してあ
る。この歪みゲージ13〜16を貼着した部分は、ロー
ドセル20に荷重Pが印加しても、歪みを生じない部
分、或いは伸縮歪みがバランスする部分である。従っ
て、ロードセル20に荷重Pが印加されてもc、d間の
電圧Vcdは変化せず、0Vである。
【0027】ノイズ信号電送ライン17は、荷重信号電
送ライン9と略同一の長さのものであり、図2に示すよ
うに荷重信号電送ライン9と平行して配線されている。
なお、ノイズ信号電送ライン17及び荷重信号電送ライ
ン9は、その途中で2つの中継コネクタで中継されてお
り、図2に一方の中継コネクタ21を示す。
送ライン9と略同一の長さのものであり、図2に示すよ
うに荷重信号電送ライン9と平行して配線されている。
なお、ノイズ信号電送ライン17及び荷重信号電送ライ
ン9は、その途中で2つの中継コネクタで中継されてお
り、図2に一方の中継コネクタ21を示す。
【0028】即ち、外部で発生する電気ノイズによっ
て、ホイーストンブリッジ回路に構成した歪みゲージ1
〜4(荷重検出用ブリッジ22)及び荷重信号電送ライ
ン9が受ける電気的影響と、ノイズ検出用ブリッジ18
及びノイズ信号電送ライン17が受ける電気的影響とを
等しくなるように構成している。そして、外部で電気ノ
イズが発生したときは、この電気ノイズによって励起さ
れた起電力のみをノイズ信号電送ライン17を通して出
力するように構成している。即ち、例えば、ノイズ検出
用ブリッジ18において、温度変化に対しての出力信号
(ノイズ計測信号)の変化の補償が必要な場合、即ち、
スパン、零点の温度ドリフト補償が必要な場合は、従
来、荷重検出用ブリッジ22に対して施されたものと同
様の補償を施し、ノイズ計測信号に温度ドリフトが混入
しないようにする。
て、ホイーストンブリッジ回路に構成した歪みゲージ1
〜4(荷重検出用ブリッジ22)及び荷重信号電送ライ
ン9が受ける電気的影響と、ノイズ検出用ブリッジ18
及びノイズ信号電送ライン17が受ける電気的影響とを
等しくなるように構成している。そして、外部で電気ノ
イズが発生したときは、この電気ノイズによって励起さ
れた起電力のみをノイズ信号電送ライン17を通して出
力するように構成している。即ち、例えば、ノイズ検出
用ブリッジ18において、温度変化に対しての出力信号
(ノイズ計測信号)の変化の補償が必要な場合、即ち、
スパン、零点の温度ドリフト補償が必要な場合は、従
来、荷重検出用ブリッジ22に対して施されたものと同
様の補償を施し、ノイズ計測信号に温度ドリフトが混入
しないようにする。
【0029】増幅器19は、ライン23を介してA/D
変換器6と接続しており、増幅器5は、ライン24を介
してA/D変換器6と接続している。そして、各ライン
23、24の途中には、アナログスイッチ25、25が
設けられている。このアナログスイッチ25、25は、
CPU26からの指令信号によって、交互にONとOF
Fとに切り換わり、各増幅器5、19の出力信号を交互
にA/D変換器6に入力させる。
変換器6と接続しており、増幅器5は、ライン24を介
してA/D変換器6と接続している。そして、各ライン
23、24の途中には、アナログスイッチ25、25が
設けられている。このアナログスイッチ25、25は、
CPU26からの指令信号によって、交互にONとOF
Fとに切り換わり、各増幅器5、19の出力信号を交互
にA/D変換器6に入力させる。
【0030】CPU26は、予め記憶部27に記憶され
ているプログラム(図示せず)に従って、荷重信号電送
ライン9を通して出力されるノイズ信号成分を含む、又
はノイズ信号成分を含まない荷重計測信号からノイズ信
号電送ライン17を通して出力されるノイズ計測信号を
減算して、ノイズ信号成分を含まない荷重計測信号を生
成し、これを表示器8に表示させる。このCPU26の
動作手順のフローチャートを図8に示す。
ているプログラム(図示せず)に従って、荷重信号電送
ライン9を通して出力されるノイズ信号成分を含む、又
はノイズ信号成分を含まない荷重計測信号からノイズ信
号電送ライン17を通して出力されるノイズ計測信号を
減算して、ノイズ信号成分を含まない荷重計測信号を生
成し、これを表示器8に表示させる。このCPU26の
動作手順のフローチャートを図8に示す。
【0031】次に、上記ノイズ計測装置及び荷重計の作
用を説明する。今、図2に示すように、ロードセル20
に荷重Pを印加すると、図1に示す荷重検出用ブリッジ
22のa、b間に数mVの電圧の荷重計測信号が発生す
る。この荷重計測信号は、荷重信号電送ライン9を通っ
て増幅器5に入力して増幅され、A/D変換器6でデジ
タル荷重計測信号に変換され、入出力回路10を通って
CPU26に入力する。ただし、荷重を計測していると
きに、外部で電気ノイズが発生していると、この電気ノ
イズの影響によって歪みゲージ1〜4、荷重信号電送ラ
イン9にノイズ信号成分が励起される。このノイズ信号
成分は、荷重信号電送ライン9を通過するときに、荷重
計の回路部品や回路パターンのキャパシタンスによって
平滑されて、増幅器5から直流電圧レベルΔe1 となっ
て出力される。従って、荷重Pに対して誤差を含まない
荷重計測信号がWであるとすると、CPU26にはW+
Δe1 のノイズ信号成分を含む荷重計測信号が入力する
(図8のステップ100参照)。
用を説明する。今、図2に示すように、ロードセル20
に荷重Pを印加すると、図1に示す荷重検出用ブリッジ
22のa、b間に数mVの電圧の荷重計測信号が発生す
る。この荷重計測信号は、荷重信号電送ライン9を通っ
て増幅器5に入力して増幅され、A/D変換器6でデジ
タル荷重計測信号に変換され、入出力回路10を通って
CPU26に入力する。ただし、荷重を計測していると
きに、外部で電気ノイズが発生していると、この電気ノ
イズの影響によって歪みゲージ1〜4、荷重信号電送ラ
イン9にノイズ信号成分が励起される。このノイズ信号
成分は、荷重信号電送ライン9を通過するときに、荷重
計の回路部品や回路パターンのキャパシタンスによって
平滑されて、増幅器5から直流電圧レベルΔe1 となっ
て出力される。従って、荷重Pに対して誤差を含まない
荷重計測信号がWであるとすると、CPU26にはW+
Δe1 のノイズ信号成分を含む荷重計測信号が入力する
(図8のステップ100参照)。
【0032】一方、図1に示すノイズ検出用ブリッジ1
8のc、d間には、荷重計測信号は発生しないが、電気
ノイズの影響によって歪みゲージ13〜16、ノイズ信
号電送ライン17にノイズ計測信号が励起される。この
ノイズ計測信号は、ノイズ信号電送ライン17を通過す
るときに、上記と同様に、荷重計の回路部品や回路パタ
ーンのキャパシタンスによって平滑されて、増幅器19
から直流電圧レベルΔe2 (≒Δe1 )となって出力さ
れる。そして、このノイズ計測信号は、CPU26に入
力する(図8のステップ102参照)。
8のc、d間には、荷重計測信号は発生しないが、電気
ノイズの影響によって歪みゲージ13〜16、ノイズ信
号電送ライン17にノイズ計測信号が励起される。この
ノイズ計測信号は、ノイズ信号電送ライン17を通過す
るときに、上記と同様に、荷重計の回路部品や回路パタ
ーンのキャパシタンスによって平滑されて、増幅器19
から直流電圧レベルΔe2 (≒Δe1 )となって出力さ
れる。そして、このノイズ計測信号は、CPU26に入
力する(図8のステップ102参照)。
【0033】そして、CPU26は、ノイズ信号成分を
含む荷重計測信号W+Δe1 からノイズ計測信号Δe2
を減算して、ノイズ信号成分を含まない荷重計測信号
W’(W’=W+Δe1 −Δe2 ≒W)を算出し(図8
のステップ104参照)、この算出したW’を表示器8
に表示する(図8のステップ106参照)。
含む荷重計測信号W+Δe1 からノイズ計測信号Δe2
を減算して、ノイズ信号成分を含まない荷重計測信号
W’(W’=W+Δe1 −Δe2 ≒W)を算出し(図8
のステップ104参照)、この算出したW’を表示器8
に表示する(図8のステップ106参照)。
【0034】このように、このノイズ計測装置による
と、例えば物品の重量を荷重計により計量中に、荷重計
測信号にノイズ信号成分が混入した場合であっても、こ
のノイズ信号成分を除去することができ、物品の重量を
正確に、精度良く計測することができる。勿論、荷重計
測信号にノイズ信号成分が混入しない場合であっても、
物品の重量を精度良く計測することができる。
と、例えば物品の重量を荷重計により計量中に、荷重計
測信号にノイズ信号成分が混入した場合であっても、こ
のノイズ信号成分を除去することができ、物品の重量を
正確に、精度良く計測することができる。勿論、荷重計
測信号にノイズ信号成分が混入しない場合であっても、
物品の重量を精度良く計測することができる。
【0035】次に、第2実施例のノイズ計測装置を説明
する。この実施例のノイズ計測装置と第1実施例のもの
とが相違するところは、第1実施例では、荷重検出用ブ
リッジ22及び荷重信号電送ライン9が受ける電気的影
響と、ノイズ検出用ブリッジ18及びノイズ信号電送ラ
イン17が受ける電気的影響とを等しくなるように構成
してあるのに対して、第2実施例では、両者が受ける電
気的影響の度合いが相違している構成としたところと、
第1実施例では、ノイズ信号成分を含む荷重計測信号W
+Δe1 からノイズ計測信号Δe2 を減算して、ノイズ
信号成分を含まない荷重計測信号W’(≒W)を算出す
るのに対して、第2実施例ではノイズ信号成分を含む荷
重計測信号W+Δe1 からノイズ計測信号k・Δe3 を
減算して、ノイズ信号成分を含まない荷重計測信号W’
(W’=W+Δe1 −k・Δe3≒W)を算出するとこ
ろである。このk・Δe3 は、予め記憶部27に記憶さ
れているプログラムに従ってCPU26が算出する。こ
のCPU26及びプログラムが請求項3に記載の補正手
段と対応する。なお、図9は、第2実施例のCPU26
の動作手順のフローチャートを示す。
する。この実施例のノイズ計測装置と第1実施例のもの
とが相違するところは、第1実施例では、荷重検出用ブ
リッジ22及び荷重信号電送ライン9が受ける電気的影
響と、ノイズ検出用ブリッジ18及びノイズ信号電送ラ
イン17が受ける電気的影響とを等しくなるように構成
してあるのに対して、第2実施例では、両者が受ける電
気的影響の度合いが相違している構成としたところと、
第1実施例では、ノイズ信号成分を含む荷重計測信号W
+Δe1 からノイズ計測信号Δe2 を減算して、ノイズ
信号成分を含まない荷重計測信号W’(≒W)を算出す
るのに対して、第2実施例ではノイズ信号成分を含む荷
重計測信号W+Δe1 からノイズ計測信号k・Δe3 を
減算して、ノイズ信号成分を含まない荷重計測信号W’
(W’=W+Δe1 −k・Δe3≒W)を算出するとこ
ろである。このk・Δe3 は、予め記憶部27に記憶さ
れているプログラムに従ってCPU26が算出する。こ
のCPU26及びプログラムが請求項3に記載の補正手
段と対応する。なお、図9は、第2実施例のCPU26
の動作手順のフローチャートを示す。
【0036】ただし、kは、比例定数である。この比例
定数kの決定の方法は、予め調整時において、無荷重の
状態で、即ち、増幅器5より出力される荷重計測信号の
値が0の状態で、或る代表的な周波数、電界強度の電波
をこの荷重計及びノイズ計測装置に当てる。そして、こ
の時のノイズ信号成分Δe1 ’とノイズ計測信号Δ
e3 ’を計測してΔe1 ’=k・Δe3 ’を満足するk
(=I)を算出する。kの値Iは、記憶部27のE2 R
OMに記憶する(図9のステップ200〜208参
照)。
定数kの決定の方法は、予め調整時において、無荷重の
状態で、即ち、増幅器5より出力される荷重計測信号の
値が0の状態で、或る代表的な周波数、電界強度の電波
をこの荷重計及びノイズ計測装置に当てる。そして、こ
の時のノイズ信号成分Δe1 ’とノイズ計測信号Δ
e3 ’を計測してΔe1 ’=k・Δe3 ’を満足するk
(=I)を算出する。kの値Iは、記憶部27のE2 R
OMに記憶する(図9のステップ200〜208参
照)。
【0037】つまり、第2実施例のノイズ計測装置で
は、計量時に発生するノイズ信号成分Δe1 のレベルと
ノイズ計測信号Δe3 のレベルとが相違しており、この
レベルの不一致を是正するために、CPU26は、ノイ
ズ計測信号Δe3 に、記憶部27から呼び出した比例定
数I(=k)を乗算して、I・Δe3 (≒Δe1 )を算
出する。そして、ノイズ信号成分を含む荷重計測信号W
+Δe1 からI・Δe3を減算してノイズ信号成分を含
まない荷重計測信号W’(≒W)を算出し、この算出し
たW’を表示器8に表示する(図9のステップ210〜
216参照)。なお、上記以外は、第1実施例と同等で
あり、詳細な説明を省略する。
は、計量時に発生するノイズ信号成分Δe1 のレベルと
ノイズ計測信号Δe3 のレベルとが相違しており、この
レベルの不一致を是正するために、CPU26は、ノイ
ズ計測信号Δe3 に、記憶部27から呼び出した比例定
数I(=k)を乗算して、I・Δe3 (≒Δe1 )を算
出する。そして、ノイズ信号成分を含む荷重計測信号W
+Δe1 からI・Δe3を減算してノイズ信号成分を含
まない荷重計測信号W’(≒W)を算出し、この算出し
たW’を表示器8に表示する(図9のステップ210〜
216参照)。なお、上記以外は、第1実施例と同等で
あり、詳細な説明を省略する。
【0038】次に、第3実施例のノイズ計測装置を説明
する。この実施例のノイズ計測装置は、第1実施例のノ
イズ計測装置に警報機能を付与したものである。この警
報機能は、増幅器19から出力されるノイズ計測信号Δ
e2 のレベルと予め記憶部27に記憶されている所定の
閾値Δrとを比較して、ノイズ計測信号Δe2 のレベル
が閾値Δrよりも大きいと判断したときに警報信号を出
力する機能である。つまり、この閾値Δrは、ノイズ信
号の有無、(又はノイズ信号が許容値よりも大きいか否
か)を判定するための値であり、予め調整時においてキ
ースイッチ11を使用して記憶部27に記憶させてお
く。そして、この警報機能は、予め記憶部27に記憶さ
れているプログラム(図示せず)に従ってCPU26が
実行する。このCPU26及びプログラムが請求項4に
記載の警報手段と対応する。
する。この実施例のノイズ計測装置は、第1実施例のノ
イズ計測装置に警報機能を付与したものである。この警
報機能は、増幅器19から出力されるノイズ計測信号Δ
e2 のレベルと予め記憶部27に記憶されている所定の
閾値Δrとを比較して、ノイズ計測信号Δe2 のレベル
が閾値Δrよりも大きいと判断したときに警報信号を出
力する機能である。つまり、この閾値Δrは、ノイズ信
号の有無、(又はノイズ信号が許容値よりも大きいか否
か)を判定するための値であり、予め調整時においてキ
ースイッチ11を使用して記憶部27に記憶させてお
く。そして、この警報機能は、予め記憶部27に記憶さ
れているプログラム(図示せず)に従ってCPU26が
実行する。このCPU26及びプログラムが請求項4に
記載の警報手段と対応する。
【0039】そして、荷重計を使用する際には、ノイズ
計測信号Δe2 のレベルと閾値Δrとを常時比較して、
|Δe2 |>Δrが成立するときは、この荷重計に電気
ノイズの影響が及んでいると判定して警報信号を出力す
る。そして、この警報信号により、警報を例えば表示器
8に表示させると共に、ノイズ計測信号Δe2 を除去し
た荷重W’を表示器8に表示させることができる。な
お、図10は、第3実施例のCPU26の動作手順のフ
ローチャートを示す。
計測信号Δe2 のレベルと閾値Δrとを常時比較して、
|Δe2 |>Δrが成立するときは、この荷重計に電気
ノイズの影響が及んでいると判定して警報信号を出力す
る。そして、この警報信号により、警報を例えば表示器
8に表示させると共に、ノイズ計測信号Δe2 を除去し
た荷重W’を表示器8に表示させることができる。な
お、図10は、第3実施例のCPU26の動作手順のフ
ローチャートを示す。
【0040】ただし、第3実施例は、第1実施例のノイ
ズ計測装置に警報機能を付加したものであるから、表示
器8に表示される荷重はノイズ信号成分を除去したもの
であるが、ノイズ信号成分を含む荷重計測信号からノイ
ズ信号成分を除去することを行わずに、即ち、ノイズ計
測信号Δe2 のレベルと閾値Δrとの関係が、|Δe2
|>Δrとなったときは、表示器8に荷重を表示させず
に警報のみを表示させるようにしてもよい。
ズ計測装置に警報機能を付加したものであるから、表示
器8に表示される荷重はノイズ信号成分を除去したもの
であるが、ノイズ信号成分を含む荷重計測信号からノイ
ズ信号成分を除去することを行わずに、即ち、ノイズ計
測信号Δe2 のレベルと閾値Δrとの関係が、|Δe2
|>Δrとなったときは、表示器8に荷重を表示させず
に警報のみを表示させるようにしてもよい。
【0041】なお、上記のように、ノイズ計測信号Δe
2 のレベルが閾値Δrよりも大きいときに、表示器8に
荷重を表示せずに警報を表示させる場合、ノイズ信号成
分を含む荷重が表示器8に表示される前に警報を表示さ
せることが必要である。その為には、外部で発生する電
気ノイズによってノイズ検出用ブリッジ18及びノイズ
信号電送ライン17が受ける電気的影響が、荷重検出用
ブリッジ22及び荷重信号電送ライン9が受ける電気的
影響よりも大きくなるようにして、ノイズ検出用ブリッ
ジ18側のノイズに対する感度を高くする必要がある。
そうする為に、例えば、歪みゲージ13〜16に付属す
るリード線を長くしてアンテナの役目をさせ、一方、歪
みゲージ1〜4に付属するリード線はできるだけ短くし
て電磁シールドを施してノイズの影響を抑えるようにす
る。これにより、荷重計測信号がノイズの影響を受け始
める前にノイズ検出用ブリッジ18側がノイズを先に検
出して警報を表示させることができる。
2 のレベルが閾値Δrよりも大きいときに、表示器8に
荷重を表示せずに警報を表示させる場合、ノイズ信号成
分を含む荷重が表示器8に表示される前に警報を表示さ
せることが必要である。その為には、外部で発生する電
気ノイズによってノイズ検出用ブリッジ18及びノイズ
信号電送ライン17が受ける電気的影響が、荷重検出用
ブリッジ22及び荷重信号電送ライン9が受ける電気的
影響よりも大きくなるようにして、ノイズ検出用ブリッ
ジ18側のノイズに対する感度を高くする必要がある。
そうする為に、例えば、歪みゲージ13〜16に付属す
るリード線を長くしてアンテナの役目をさせ、一方、歪
みゲージ1〜4に付属するリード線はできるだけ短くし
て電磁シールドを施してノイズの影響を抑えるようにす
る。これにより、荷重計測信号がノイズの影響を受け始
める前にノイズ検出用ブリッジ18側がノイズを先に検
出して警報を表示させることができる。
【0042】そして、このノイズ計測装置を重量選別機
に適用した場合は、警報を表示させると共に、計量した
物品を例えば正常に計量されたものと選別するために別
の場所に振り分ける構成としてもよい。
に適用した場合は、警報を表示させると共に、計量した
物品を例えば正常に計量されたものと選別するために別
の場所に振り分ける構成としてもよい。
【0043】第1、第2、第3実施例において、ノイズ
検出用ブリッジ18をフルブリッジとしたが図3に示す
ハーフブリッジとしてもよい。ただし、図3に示すc、
d間に発生するノイズ信号が、図1に示すc、d間に発
生するノイズ信号と同一レベルとなるようにすることが
必要である。
検出用ブリッジ18をフルブリッジとしたが図3に示す
ハーフブリッジとしてもよい。ただし、図3に示すc、
d間に発生するノイズ信号が、図1に示すc、d間に発
生するノイズ信号と同一レベルとなるようにすることが
必要である。
【0044】また、図4及び図5にノイズ検出用ブリッ
ジ18の他の例を示す。各図に示す歪みゲージ28、2
9、30の抵抗値は、rx ≒ry ≫rの関係がある。そ
して、図4及び図5に示すc、d間に発生するノイズ信
号が、図1に示すc、d間に発生するノイズ信号と同一
レベルとなるように電圧E1 、及び抵抗値r、rx 、r
y を定めてある。
ジ18の他の例を示す。各図に示す歪みゲージ28、2
9、30の抵抗値は、rx ≒ry ≫rの関係がある。そ
して、図4及び図5に示すc、d間に発生するノイズ信
号が、図1に示すc、d間に発生するノイズ信号と同一
レベルとなるように電圧E1 、及び抵抗値r、rx 、r
y を定めてある。
【0045】更に、図1に示すように、ノイズ検出用ブ
リッジ18を設ける代わりに、図6に示すように1つの
歪みゲージ31の両端と増幅器19とをノイズ信号電送
ライン17を介して接続する構成とすることができる。
この場合、歪みゲージ31の両端とノイズ信号電送ライ
ン17に発生するノイズ起電力を検出してノイズ信号を
測定することができる。
リッジ18を設ける代わりに、図6に示すように1つの
歪みゲージ31の両端と増幅器19とをノイズ信号電送
ライン17を介して接続する構成とすることができる。
この場合、歪みゲージ31の両端とノイズ信号電送ライ
ン17に発生するノイズ起電力を検出してノイズ信号を
測定することができる。
【0046】第1、第2、第3実施例において、歪みゲ
ージを使用してノイズ検出用ブリッジ18を構成した
が、歪みゲージの代わりに、固定抵抗(起歪みによって
抵抗値が変化しない抵抗体)を使用してノイズ検出用ブ
リッジ18を構成してもよい。そして、固定抵抗とした
場合は、計量精度に影響がない限りにおいてロードセル
20の任意の位置に接着してもよい。この固定抵抗を使
用してノイズ検出用ブリッジ18を構成したものが、請
求項7に記載の発明である。
ージを使用してノイズ検出用ブリッジ18を構成した
が、歪みゲージの代わりに、固定抵抗(起歪みによって
抵抗値が変化しない抵抗体)を使用してノイズ検出用ブ
リッジ18を構成してもよい。そして、固定抵抗とした
場合は、計量精度に影響がない限りにおいてロードセル
20の任意の位置に接着してもよい。この固定抵抗を使
用してノイズ検出用ブリッジ18を構成したものが、請
求項7に記載の発明である。
【0047】そして、第1、第2、第3実施例におい
て、ノイズ検出用ブリッジ18の歪みゲージ13〜16
をロードセル20に直接的に接着したが、直接的に接着
せずに、ロードセル20の歪みを吸収することができる
緩衝部材(図示せず)を介してロードセル20に接着し
てもよい。これにより、歪みゲージ13〜16をロード
セル20の歪みを生じる箇所に設けることができ、荷重
検出用ブリッジ22の歪みゲージ1〜4と接近させるこ
とができる。その結果、ノイズ検出用ブリッジ18に、
荷重検出用ブリッジ22が受ける電気的影響と極めて近
い電気的影響を受けさせることができる。
て、ノイズ検出用ブリッジ18の歪みゲージ13〜16
をロードセル20に直接的に接着したが、直接的に接着
せずに、ロードセル20の歪みを吸収することができる
緩衝部材(図示せず)を介してロードセル20に接着し
てもよい。これにより、歪みゲージ13〜16をロード
セル20の歪みを生じる箇所に設けることができ、荷重
検出用ブリッジ22の歪みゲージ1〜4と接近させるこ
とができる。その結果、ノイズ検出用ブリッジ18に、
荷重検出用ブリッジ22が受ける電気的影響と極めて近
い電気的影響を受けさせることができる。
【0048】また、第1、第2、第3実施例において、
ノイズ検出用ブリッジ18の歪みゲージをロードセル2
0に接着したが、必ずしもロードセル20に接着する必
要がなく、ロードセル20の近辺の他の位置に設けても
よい。
ノイズ検出用ブリッジ18の歪みゲージをロードセル2
0に接着したが、必ずしもロードセル20に接着する必
要がなく、ロードセル20の近辺の他の位置に設けても
よい。
【0049】更に、第1、第2、第3実施例において、
図1に示すように、A/D変換器6を共用するために増
幅器5、19とA/D変換器6との間にアナログスイッ
チ25、25を設けたが、増幅器及びA/D変換器6を
共用するために、1台の増幅器の入力側にアナログスイ
ッチを設ける構成としてもよい。これにより、増幅器及
びA/D変換器6を夫々1台ずつとすることができる。
図1に示すように、A/D変換器6を共用するために増
幅器5、19とA/D変換器6との間にアナログスイッ
チ25、25を設けたが、増幅器及びA/D変換器6を
共用するために、1台の増幅器の入力側にアナログスイ
ッチを設ける構成としてもよい。これにより、増幅器及
びA/D変換器6を夫々1台ずつとすることができる。
【0050】そして、第1、第2、第3実施例では、ア
ナログ信号をデジタル信号に変換して処理を行ったが、
デジタル信号に変換せずに、アナログ信号のままで処理
を行ってもよい。例えば、アナログ加減算回路(図示せ
ず)を使用してアナログ荷重計測信号からアナログノイ
ズ計測信号を減算して、ノイズ信号成分を除去したアナ
ログ荷重計測信号を得るようにしてもよい。また、アナ
ログノイズ計測信号と閾値をアナログコンパレータ(図
示せず)に入力して、警報信号を出力するようにしても
よい。
ナログ信号をデジタル信号に変換して処理を行ったが、
デジタル信号に変換せずに、アナログ信号のままで処理
を行ってもよい。例えば、アナログ加減算回路(図示せ
ず)を使用してアナログ荷重計測信号からアナログノイ
ズ計測信号を減算して、ノイズ信号成分を除去したアナ
ログ荷重計測信号を得るようにしてもよい。また、アナ
ログノイズ計測信号と閾値をアナログコンパレータ(図
示せず)に入力して、警報信号を出力するようにしても
よい。
【0051】
【発明の効果】第1乃至第4の発明は、荷重信号電送ラ
インにノイズ信号が生じた場合、ノイズ信号電送ライン
には、そのノイズ信号と同一又は比例したノイズ信号が
生じる構成である。この構成により、例えば、ノイズ信
号電送ラインに生じたノイズ信号を計測して必要な処理
を施し、この処理を施した又は処理を施さないノイズ計
測信号を使用して荷重計測信号を補正することにより、
荷重と対応する正確な荷重計測信号を作り出すことがで
きるという効果がある。そして、この発明によると、ノ
イズ信号電送ラインを設ける必要があるが、フェライト
コア、EMIフィルタ等と比較して安価な費用で精度の
高い荷重計測信号が得られるようにすることができると
いう効果がある。
インにノイズ信号が生じた場合、ノイズ信号電送ライン
には、そのノイズ信号と同一又は比例したノイズ信号が
生じる構成である。この構成により、例えば、ノイズ信
号電送ラインに生じたノイズ信号を計測して必要な処理
を施し、この処理を施した又は処理を施さないノイズ計
測信号を使用して荷重計測信号を補正することにより、
荷重と対応する正確な荷重計測信号を作り出すことがで
きるという効果がある。そして、この発明によると、ノ
イズ信号電送ラインを設ける必要があるが、フェライト
コア、EMIフィルタ等と比較して安価な費用で精度の
高い荷重計測信号が得られるようにすることができると
いう効果がある。
【0052】第2の発明によると、ノイズ信号電送ライ
ンを通して出力されるノイズ計測信号のレベルの大きさ
と、荷重信号電送ラインを通して出力されるノイズ信号
成分のレベルの大きさとが略一致するように構成してい
るので、ノイズ計測信号のレベルをノイズ信号成分のレ
ベルに一致させるための装置を省くことができるという
効果がある。
ンを通して出力されるノイズ計測信号のレベルの大きさ
と、荷重信号電送ラインを通して出力されるノイズ信号
成分のレベルの大きさとが略一致するように構成してい
るので、ノイズ計測信号のレベルをノイズ信号成分のレ
ベルに一致させるための装置を省くことができるという
効果がある。
【0053】第3の発明によると、補正手段が、ノイズ
計測信号に対して予め定めた演算処理を施して、ノイズ
計測信号のレベルとノイズ信号成分のレベルとを一致さ
せることができる構成である。この構成により、荷重信
号電送ライン及びノイズ信号電送ラインを設ける際に、
各ラインから出力されるノイズ信号のレベルを一致させ
る必要がなく、これにより、荷重計及び計測装置の製作
の精度を下げることができ、製作コストを軽減すること
ができるという効果がある。
計測信号に対して予め定めた演算処理を施して、ノイズ
計測信号のレベルとノイズ信号成分のレベルとを一致さ
せることができる構成である。この構成により、荷重信
号電送ライン及びノイズ信号電送ラインを設ける際に、
各ラインから出力されるノイズ信号のレベルを一致させ
る必要がなく、これにより、荷重計及び計測装置の製作
の精度を下げることができ、製作コストを軽減すること
ができるという効果がある。
【0054】第4の発明によると、警報手段が、ノイズ
信号電送ラインを通して出力されるノイズ計測信号レベ
ルが予め定めた閾値よりも大きいと判定したときに、警
報信号を出力する構成である。この構成により、この荷
重信号電送ラインに許容範囲外のノイズ信号成分が加わ
ったとき、その旨をオペレータ等に知らせることができ
るという効果がある。
信号電送ラインを通して出力されるノイズ計測信号レベ
ルが予め定めた閾値よりも大きいと判定したときに、警
報信号を出力する構成である。この構成により、この荷
重信号電送ラインに許容範囲外のノイズ信号成分が加わ
ったとき、その旨をオペレータ等に知らせることができ
るという効果がある。
【0055】第5の発明によると、外部で発生する電気
ノイズによって荷重検出部及び荷重信号電送ラインが受
ける電気的影響と略同等の該影響を受けるように抵抗体
及び抵抗体と接続するノイズ信号電送ラインを設けてあ
るので、第1の発明よりも正確に、荷重と対応する荷重
計測信号を作り出すことができるという効果がある。し
かも、第1の発明と同様に、安価な費用で実施できると
いう効果がある。
ノイズによって荷重検出部及び荷重信号電送ラインが受
ける電気的影響と略同等の該影響を受けるように抵抗体
及び抵抗体と接続するノイズ信号電送ラインを設けてあ
るので、第1の発明よりも正確に、荷重と対応する荷重
計測信号を作り出すことができるという効果がある。し
かも、第1の発明と同様に、安価な費用で実施できると
いう効果がある。
【0056】第6乃至第8の発明によると、ノイズ信号
電送ラインと接続する抵抗体を、荷重検出部が設けられ
ているロードセルに設けてあるので、抵抗体を取り付け
るための部材を用意する必要がなく、従ってその為のス
ペースを必要としないという効果がある。しかも、抵抗
体を荷重検出部と接近して取り付けることができるの
で、外部で発生する電気ノイズによって荷重検出部及び
荷重信号電送ラインが受ける電気的影響と極めて近い影
響を、この抵抗体及びこの抵抗体と接続するノイズ信号
電送ラインに受けさせることができる。これにより、荷
重と対応する極めて正確な荷重計測信号を作り出すこと
ができるという効果がある。
電送ラインと接続する抵抗体を、荷重検出部が設けられ
ているロードセルに設けてあるので、抵抗体を取り付け
るための部材を用意する必要がなく、従ってその為のス
ペースを必要としないという効果がある。しかも、抵抗
体を荷重検出部と接近して取り付けることができるの
で、外部で発生する電気ノイズによって荷重検出部及び
荷重信号電送ラインが受ける電気的影響と極めて近い影
響を、この抵抗体及びこの抵抗体と接続するノイズ信号
電送ラインに受けさせることができる。これにより、荷
重と対応する極めて正確な荷重計測信号を作り出すこと
ができるという効果がある。
【0057】第6の発明によると、抵抗体をロードセル
の歪みが生じない所定の箇所に設けているので、抵抗体
及びノイズ信号電送ラインに荷重計測信号が混入しない
ようにすることができるという効果がある。
の歪みが生じない所定の箇所に設けているので、抵抗体
及びノイズ信号電送ラインに荷重計測信号が混入しない
ようにすることができるという効果がある。
【0058】第7の発明によると、抵抗体を、この抵抗
体に歪みが生じても抵抗値が変化しないように形成して
あるので、この抵抗体をロードセルの任意の箇所、例え
ば荷重検出部と接近させて又は一致させて設けることが
できるという効果がある。
体に歪みが生じても抵抗値が変化しないように形成して
あるので、この抵抗体をロードセルの任意の箇所、例え
ば荷重検出部と接近させて又は一致させて設けることが
できるという効果がある。
【0059】第8の発明によると、抵抗体を、歪みを吸
収することができる緩衝部材を介してロードセルに設け
てあるので、この抵抗体を例えば荷重検出部の設けられ
ている歪みの生じる箇所に取り付けることができるとい
う効果がある。
収することができる緩衝部材を介してロードセルに設け
てあるので、この抵抗体を例えば荷重検出部の設けられ
ている歪みの生じる箇所に取り付けることができるとい
う効果がある。
【図1】この発明の第1実施例に係る荷重計及び荷重計
のノイズ計測装置の電気回路を示すブロック図である。
のノイズ計測装置の電気回路を示すブロック図である。
【図2】同第1実施例の荷重計のノイズ計測装置を適用
したロードセルの斜視図である。
したロードセルの斜視図である。
【図3】同第1実施例のノイズ検出用ブリッジの1番目
の他の例を示す回路図である。
の他の例を示す回路図である。
【図4】同第1実施例のノイズ検出用ブリッジの2番目
の他の例を示す回路図である。
の他の例を示す回路図である。
【図5】同第1実施例のノイズ検出用ブリッジの3番目
の他の例を示す回路図である。
の他の例を示す回路図である。
【図6】同第1実施例のノイズ検出用ブリッジの4番目
の他の例を示す回路図である。
の他の例を示す回路図である。
【図7】従来の荷重計の電気回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図8】同第1実施例の荷重計のノイズ計測装置の動作
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図9】同第2実施例の荷重計のノイズ計測装置の動作
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図10】同第3実施例の荷重計のノイズ計測装置の動
作手順を示すフローチャートである。
作手順を示すフローチャートである。
9 荷重信号電送ライン 13〜16 歪みゲージ 17 ノイズ信号電送ライン 18 ノイズ検出用ブリッジ 22 荷重検出用ブリッジ 25 アナログスイッチ
Claims (8)
- 【請求項1】 荷重を電気信号に変換する荷重検出部を
有し、この荷重検出部の出力する荷重計測信号を荷重信
号電送ラインを通して出力する荷重計において、上記荷
重信号電送ラインの外部で発生する電気ノイズによって
上記荷重信号電送ラインが受ける電気的影響と略同等の
該影響を受けるように設けたノイズ信号電送ラインを具
備することを特徴とする荷重計のノイズ計測装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の荷重計のノイズ計測装
置において、上記荷重信号電送ラインを通して出力され
るノイズ信号成分と上記ノイズ信号電送ラインを通して
出力されるノイズ計測信号の夫々の大きさが略同一とな
るように上記荷重信号電送ラインと上記ノイズ信号電送
ラインを設けたことを特徴とする荷重計のノイズ計測装
置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の荷重計のノイズ計測装
置において、上記ノイズ信号電送ラインを通して出力さ
れるノイズ計測信号に対して予め定めた演算処理をし
て、上記荷重信号電送ラインを通して出力されるノイズ
信号成分と絶対値が略等しい補正したノイズ計測信号を
出力する補正手段を設けたことを特徴とする荷重計のノ
イズ計測装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の荷重計のノイズ計測装
置において、上記ノイズ信号電送ラインを通して出力さ
れるノイズ計測信号のレベルと予め定めた閾値とを比較
して上記ノイズ計測信号のレベルが上記閾値よりも大き
いと判定したときに警報信号を出力する警報手段を設け
たことを特徴とする荷重計のノイズ計測装置。 - 【請求項5】 ロードセルに荷重検出部を設けてあり、
該荷重検出部が該ロードセルに掛かる荷重を電気信号に
変換し、該電気信号を荷重計測信号として電送する荷重
信号電送ラインを有する荷重計において、 外部で発生する電気ノイズによって上記荷重検出部及び
上記荷重信号電送ラインが受ける電気的影響と略同等の
該影響を受けるように設けた抵抗体及び該抵抗体と接続
するノイズ信号電送ラインを有し、上記抵抗体が、上記
ロードセルに荷重が掛かったときに抵抗値が変化しない
ように構成したことを特徴とする荷重計のノイズ計測装
置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の荷重計のノイズ計測装
置において、上記ロードセルに荷重が掛かったときに上
記抵抗体の抵抗値が変化しないようにする構成が、上記
ロードセルに荷重が掛かったときに上記ロードセルの歪
みの生じない所定の箇所に上記抵抗体を設けた構成であ
ることを特徴とする荷重計のノイズ計測装置。 - 【請求項7】 請求項5に記載の荷重計のノイズ計測装
置において、上記ロードセルに荷重が掛かったときに上
記抵抗体の抵抗値が変化しないようにする構成が、上記
抵抗体を、該抵抗体に歪みが生じても抵抗値が変化しな
いように形成し、上記抵抗体を上記ロードセルに設けた
構成であることを特徴とする荷重計のノイズ計測装置。 - 【請求項8】 請求項5に記載の荷重計のノイズ計測装
置において、上記ロードセルに荷重が掛かったときに上
記抵抗体の抵抗値が変化しないようにする構成が、歪み
を吸収することができる緩衝部材を介して上記抵抗体を
上記ロードセルに設けた構成であることを特徴とする荷
重計のノイズ計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05483693A JP3283613B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 荷重計のノイズ計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05483693A JP3283613B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 荷重計のノイズ計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06241878A true JPH06241878A (ja) | 1994-09-02 |
| JP3283613B2 JP3283613B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=12981722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05483693A Expired - Lifetime JP3283613B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 荷重計のノイズ計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3283613B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2152183A1 (es) * | 1999-04-07 | 2001-01-16 | Ceron Carmen Sanchez | Maquina automatica para cortar las raices y tallos a los ajos y otros vegetales. |
| JP2002084151A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-03-22 | Denso Corp | 物理量検出装置 |
| JP2008122378A (ja) * | 2006-11-11 | 2008-05-29 | Mettler-Toledo Ag | 力計の状態の監視及び/又は計測を行うための方法及び力計 |
| JP2013036806A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | A & D Co Ltd | 計量装置 |
| JP2016205861A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 日本ギア工業株式会社 | 電動アクチュエータにおけるトルク検出装置 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP05483693A patent/JP3283613B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2152183A1 (es) * | 1999-04-07 | 2001-01-16 | Ceron Carmen Sanchez | Maquina automatica para cortar las raices y tallos a los ajos y otros vegetales. |
| JP2002084151A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-03-22 | Denso Corp | 物理量検出装置 |
| JP2008122378A (ja) * | 2006-11-11 | 2008-05-29 | Mettler-Toledo Ag | 力計の状態の監視及び/又は計測を行うための方法及び力計 |
| JP2013036806A (ja) * | 2011-08-05 | 2013-02-21 | A & D Co Ltd | 計量装置 |
| JP2016205861A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 日本ギア工業株式会社 | 電動アクチュエータにおけるトルク検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3283613B2 (ja) | 2002-05-20 |
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