JPH0624324A - 負圧ブースタ用制御弁 - Google Patents
負圧ブースタ用制御弁Info
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- JPH0624324A JPH0624324A JP4183694A JP18369492A JPH0624324A JP H0624324 A JPH0624324 A JP H0624324A JP 4183694 A JP4183694 A JP 4183694A JP 18369492 A JP18369492 A JP 18369492A JP H0624324 A JPH0624324 A JP H0624324A
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- piston
- booster
- negative pressure
- spring
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- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負圧ブースタの前後方向寸法を短縮し、且つ
入力杆の首振りの影響を除去する。 【構成】 ピストンボス5と弁ピストン14との相対移
動により作動する制御弁Vは、第1弁体221 及び第2
弁体222 をそれぞれ第1弁座211 及び第2弁座21
2 に着座させる弁ばね24と、弁ピストン14を後方に
付勢する戻しばね26とを備える。戻しばね26はピス
トンボス5に形成した凹部5aに収納されており、これ
によりピストンボス5の内部空間を有効利用して負圧ブ
ースタの前後方向寸法を短縮することができる。また弁
ばね24及び戻しばね26を共に弁ピストン14に支持
したことにより、入力杆13の首振りの影響が制御弁V
に及ぶことが防止される。
入力杆の首振りの影響を除去する。 【構成】 ピストンボス5と弁ピストン14との相対移
動により作動する制御弁Vは、第1弁体221 及び第2
弁体222 をそれぞれ第1弁座211 及び第2弁座21
2 に着座させる弁ばね24と、弁ピストン14を後方に
付勢する戻しばね26とを備える。戻しばね26はピス
トンボス5に形成した凹部5aに収納されており、これ
によりピストンボス5の内部空間を有効利用して負圧ブ
ースタの前後方向寸法を短縮することができる。また弁
ばね24及び戻しばね26を共に弁ピストン14に支持
したことにより、入力杆13の首振りの影響が制御弁V
に及ぶことが防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブースタシェルの内部
に前後摺動自在に配設されたブースタピストンの中心部
に支持されて出力杆の後端に連なるピストンボスと入力
杆の前端に連なる弁ピストンとの間に設けられ、戻しば
ねの弾発力で弁ピストンがピストンボスに対して後方に
相対移動した時に、弁ばねで着座方向に付勢された第1
弁体及び第1弁座を相互に離間させてブースタピストン
の後側に形成された作動室をブースタピストンの前側に
形成された負圧室に連通させるとともに、前記戻しばね
に抗して弁ピストンがピストンボスに対して前方に相対
移動した時に、前記弁ばねで着座方向に付勢された第2
弁体及び第2弁座を相互に離間させて前記作動室を大気
に連通させる負圧ブースタ用制御弁に関する。
に前後摺動自在に配設されたブースタピストンの中心部
に支持されて出力杆の後端に連なるピストンボスと入力
杆の前端に連なる弁ピストンとの間に設けられ、戻しば
ねの弾発力で弁ピストンがピストンボスに対して後方に
相対移動した時に、弁ばねで着座方向に付勢された第1
弁体及び第1弁座を相互に離間させてブースタピストン
の後側に形成された作動室をブースタピストンの前側に
形成された負圧室に連通させるとともに、前記戻しばね
に抗して弁ピストンがピストンボスに対して前方に相対
移動した時に、前記弁ばねで着座方向に付勢された第2
弁体及び第2弁座を相互に離間させて前記作動室を大気
に連通させる負圧ブースタ用制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる負圧ブースタ用制御弁とし
て、例えば特公平3−70662号公報に記載されたも
のが公知である。
て、例えば特公平3−70662号公報に記載されたも
のが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記負圧ブー
スタ用制御弁は、その弁ばね及び戻しばねが何れもピス
トンボスから後方に延出する筒体内に配設されているた
め、前記筒体の前後方向長さが必然的に大きくなって負
圧ブースタの小型化を妨げる問題がある。また、上記負
圧ブースタ用制御弁の弁ばね及び戻しばねは、弁ピスト
ンに対して首振り自在に連結された入力杆に支持されて
いるため、入力杆の首振りに伴ってこじりが発生して制
御弁のシール性に影響が及ぶ可能性があるだけでなく、
入力杆とそれに接続された弁ピストンのスムーズな作動
を妨げる虞がある。
スタ用制御弁は、その弁ばね及び戻しばねが何れもピス
トンボスから後方に延出する筒体内に配設されているた
め、前記筒体の前後方向長さが必然的に大きくなって負
圧ブースタの小型化を妨げる問題がある。また、上記負
圧ブースタ用制御弁の弁ばね及び戻しばねは、弁ピスト
ンに対して首振り自在に連結された入力杆に支持されて
いるため、入力杆の首振りに伴ってこじりが発生して制
御弁のシール性に影響が及ぶ可能性があるだけでなく、
入力杆とそれに接続された弁ピストンのスムーズな作動
を妨げる虞がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたのも
ので、負圧ブースタの前後方向寸法を短縮可能であり、
且つ入力杆の首振りの影響を受け難い負圧ブースタ用制
御弁を提供することを目的とする。
ので、負圧ブースタの前後方向寸法を短縮可能であり、
且つ入力杆の首振りの影響を受け難い負圧ブースタ用制
御弁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、弁ばねを弁ピストンに支持するととも
に、この弁ばねの前方位置においてピストンボスに形成
した凹部と弁ピストンとの間に戻しばねを配設したこと
を特徴とする。
に、本発明は、弁ばねを弁ピストンに支持するととも
に、この弁ばねの前方位置においてピストンボスに形成
した凹部と弁ピストンとの間に戻しばねを配設したこと
を特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
明する。
【0007】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
であり、先ず図1において、負圧ブースタのブースタシ
ェル1は、対向端を相互に結合する前後一対のシェル半
体1a,1bから成り、該ブースタシェル1内にはブー
スタピストン2が前後往復動自在に収容される。このブ
ースタピストン2の後面にはダイヤフラム3が重合され
る。ダイヤフラム3の外周ビード3aは、両シェル半体
1a,1bの衝合部に形成された溝4に結着され、該ダ
イヤフラム3の内周ビード3bはピストンボス5の前部
外周に結合される。ブースタピストン2およびダイヤフ
ラム3によりブースタシェル1内は、ブースタピストン
2の前面を臨ませる前方側の負圧室Aと、ダイヤフラム
3の後面を臨ませる後方側の作動室Bとに区画される。
であり、先ず図1において、負圧ブースタのブースタシ
ェル1は、対向端を相互に結合する前後一対のシェル半
体1a,1bから成り、該ブースタシェル1内にはブー
スタピストン2が前後往復動自在に収容される。このブ
ースタピストン2の後面にはダイヤフラム3が重合され
る。ダイヤフラム3の外周ビード3aは、両シェル半体
1a,1bの衝合部に形成された溝4に結着され、該ダ
イヤフラム3の内周ビード3bはピストンボス5の前部
外周に結合される。ブースタピストン2およびダイヤフ
ラム3によりブースタシェル1内は、ブースタピストン
2の前面を臨ませる前方側の負圧室Aと、ダイヤフラム
3の後面を臨ませる後方側の作動室Bとに区画される。
【0008】ブースタシェル1の後壁中央部には、制御
弁Vを内部に収納する後方延長筒6が軽圧入により接合
される。またブースタシェル1の前壁には負圧導入管7
が連設されており、負圧室Aは該負圧導入管7を介して
負圧源である内燃機関の吸気マニホールド(図示せず)
内に常時連通する。
弁Vを内部に収納する後方延長筒6が軽圧入により接合
される。またブースタシェル1の前壁には負圧導入管7
が連設されており、負圧室Aは該負圧導入管7を介して
負圧源である内燃機関の吸気マニホールド(図示せず)
内に常時連通する。
【0009】図2を併せて参照すると明らかなように、
ピストンボス5は前記後方延長筒6の内部に延びる内筒
8を一体に備える。内筒8の外周には外筒9がシール部
材10を介して摺動自在に支持されており、この外筒9
の外周には後方延長筒6の内部に延びる後部シェル半体
1bの内端に菊ワッシャ36で固定されたブッシュ37
及びシール部材11が摺接する。ピストンボス5が内筒
8と共に前進すると、図3に示すように内筒8の後端に
設けたクリップ12が外筒9の前端に設けた段部9aに
当接し、外筒9は内筒8に引かれて前進する。そして、
外筒9の後端に設けたフランジ部9bが前記後部シェル
半体1bの内端に当接することにより、外筒9の前進端
が規制される。
ピストンボス5は前記後方延長筒6の内部に延びる内筒
8を一体に備える。内筒8の外周には外筒9がシール部
材10を介して摺動自在に支持されており、この外筒9
の外周には後方延長筒6の内部に延びる後部シェル半体
1bの内端に菊ワッシャ36で固定されたブッシュ37
及びシール部材11が摺接する。ピストンボス5が内筒
8と共に前進すると、図3に示すように内筒8の後端に
設けたクリップ12が外筒9の前端に設けた段部9aに
当接し、外筒9は内筒8に引かれて前進する。そして、
外筒9の後端に設けたフランジ部9bが前記後部シェル
半体1bの内端に当接することにより、外筒9の前進端
が規制される。
【0010】ブレーキペダルPに連結されて前後動する
入力杆13は先端に球状部を備え、その球状部がピスト
ンボス5の中心部に嵌合する弁ピストン14の後端に首
振り可能に枢支される。弁ピストン14の後端外周には
スプリングシート15がカシメ15aにより固定され、
このカシメ15aによって前記入力杆13の抜け止めが
同時に行われる。スプリングシート15の外周は内筒8
の内周面に摺接し、これによりピストンボス5に対する
弁ピストン14の相対移動が案内される。
入力杆13は先端に球状部を備え、その球状部がピスト
ンボス5の中心部に嵌合する弁ピストン14の後端に首
振り可能に枢支される。弁ピストン14の後端外周には
スプリングシート15がカシメ15aにより固定され、
このカシメ15aによって前記入力杆13の抜け止めが
同時に行われる。スプリングシート15の外周は内筒8
の内周面に摺接し、これによりピストンボス5に対する
弁ピストン14の相対移動が案内される。
【0011】入力杆13にはストッパ支持部材16がロ
ックナット17で位置調整自在に固定され、そのストッ
パ支持部材16に支持した環状のストッパ18が後方延
長筒6の後端に当接して入力杆13の後退端を規制す
る。ストッパ18には、後方延長筒6の大気導入口6a
から導入した大気を通過させるための通孔18aが形成
される。そして内筒8の後部には、前記大気導入口6a
からの導入空気を浄化すべく2個のフィルタ19,20
が装着される。
ックナット17で位置調整自在に固定され、そのストッ
パ支持部材16に支持した環状のストッパ18が後方延
長筒6の後端に当接して入力杆13の後退端を規制す
る。ストッパ18には、後方延長筒6の大気導入口6a
から導入した大気を通過させるための通孔18aが形成
される。そして内筒8の後部には、前記大気導入口6a
からの導入空気を浄化すべく2個のフィルタ19,20
が装着される。
【0012】而して、ピストンボス5が前後動する時、
内筒8、外筒9及び後方延長筒6はテレスコピック式に
伸縮し、大気導入口6aと制御弁Vとの間の空間を気密
にシールする。
内筒8、外筒9及び後方延長筒6はテレスコピック式に
伸縮し、大気導入口6aと制御弁Vとの間の空間を気密
にシールする。
【0013】次に、入力杆13の前後動による弁ピスト
ン14とピストンボス5との相対移動に応じて切換作動
する制御弁Vの構造について説明する。
ン14とピストンボス5との相対移動に応じて切換作動
する制御弁Vの構造について説明する。
【0014】制御弁Vは、ピストンボス5に形成された
環状の第1弁座211 と、この第1弁座211 に着座可
能に対向するゴム製の第1弁体221 とを備え、この第
1弁体221 は内筒8と弁ピストン14との間に配設さ
れたリテーナ23の外周に嵌合保持される。リテーナ2
3と前記スプリングシート15に切り起こしにより形成
した受け部15bとの間には、制御弁Vの弁ばね24が
縮設される。この弁ばね24によって、第1弁体221
が第1弁座211 に着座する方向に付勢される。前記リ
テーナ23には環状の第2弁座212 が形成されてお
り、この第2弁座212 に弁ピストン14の外周に設け
たゴム製の第2弁体222 が着座可能に対向する。第2
弁座212 は前記弁ばね24によって第2弁体222 に
着座する方向に付勢される。
環状の第1弁座211 と、この第1弁座211 に着座可
能に対向するゴム製の第1弁体221 とを備え、この第
1弁体221 は内筒8と弁ピストン14との間に配設さ
れたリテーナ23の外周に嵌合保持される。リテーナ2
3と前記スプリングシート15に切り起こしにより形成
した受け部15bとの間には、制御弁Vの弁ばね24が
縮設される。この弁ばね24によって、第1弁体221
が第1弁座211 に着座する方向に付勢される。前記リ
テーナ23には環状の第2弁座212 が形成されてお
り、この第2弁座212 に弁ピストン14の外周に設け
たゴム製の第2弁体222 が着座可能に対向する。第2
弁座212 は前記弁ばね24によって第2弁体222 に
着座する方向に付勢される。
【0015】弁ピストン14はその外周に嵌合するスプ
リングシート25とピストンボス5の後面中心部に開口
する凹部5aとの間に縮設した戻しばね26により後退
方向に付勢され、この戻しばね26の弾発力によって弁
ピストン14に連なる入力杆13も後退方向に付勢され
る。
リングシート25とピストンボス5の後面中心部に開口
する凹部5aとの間に縮設した戻しばね26により後退
方向に付勢され、この戻しばね26の弾発力によって弁
ピストン14に連なる入力杆13も後退方向に付勢され
る。
【0016】前記第1弁体221 及び第2弁体222 は
何れも単純な形状を有しているため、成形時に型から外
す際に無理抜きによる切損の虞が無い。
何れも単純な形状を有しているため、成形時に型から外
す際に無理抜きによる切損の虞が無い。
【0017】第1弁座211 の前側はピストンボス5に
設けられた通孔27を介して負圧室Aに連通され、また
第2弁座212 の前側はリテーナ23に形成された通孔
23a及びピストンボス5に設けられた別の通孔28を
介して作動室Bに連通されるとともに、第2弁座212
の後側は内筒8の内部を介して大気導入口6aに連通さ
れる。
設けられた通孔27を介して負圧室Aに連通され、また
第2弁座212 の前側はリテーナ23に形成された通孔
23a及びピストンボス5に設けられた別の通孔28を
介して作動室Bに連通されるとともに、第2弁座212
の後側は内筒8の内部を介して大気導入口6aに連通さ
れる。
【0018】かかる制御弁Vにおいて、第1及び第2弁
体221 ,222 がそれぞれ第1及び第2弁座211 ,
212 に着座しているときには、負圧室Aおよび作動室
B間の連通が遮断されるとともに両室A,Bの大気導入
口6aとの連通も遮断される。すなわち制御弁Vは切換
中立状態となっている。
体221 ,222 がそれぞれ第1及び第2弁座211 ,
212 に着座しているときには、負圧室Aおよび作動室
B間の連通が遮断されるとともに両室A,Bの大気導入
口6aとの連通も遮断される。すなわち制御弁Vは切換
中立状態となっている。
【0019】上記切換中立状態から弁ピストン14がピ
ストンボス5に対して前進作動すると第2弁座212 が
第2弁体222 から離反し、作動室Bが大気導入口6a
に連通する。また弁ピストン14がピストンボス5に対
して後退作動すると、第1弁体221 が第1弁座211
から離反し、負圧室Aと作動室Bとが連通する。
ストンボス5に対して前進作動すると第2弁座212 が
第2弁体222 から離反し、作動室Bが大気導入口6a
に連通する。また弁ピストン14がピストンボス5に対
して後退作動すると、第1弁体221 が第1弁座211
から離反し、負圧室Aと作動室Bとが連通する。
【0020】ピストンボス5には、その前面中心部に開
口する大径及び小径のシリンダ孔5b,5cが設けら
れ、両シリンダ孔5b,5cには出力ピストン29及び
反力ピストン30がそれぞれ摺動自在に嵌合する。反力
ピストン30の後面には弁ピストン14の前面が当接可
能に対向し、反力ピストン30と出力ピストン29との
間には弾性ピストン31が配設される。即ち、出力ピス
トン29には反力ピストン30側に開口する中間径の有
底円筒状シリンダ孔29aが形成されており、このシリ
ンダ孔29aに反力ピストン30の前面に対向する弾性
ピストン31が嵌合する。出力ピストン29の前面には
出力杆32が突設され、該出力杆32はブレーキマスタ
シリンダMの作動ピストン33に連接される(図1参
照)。
口する大径及び小径のシリンダ孔5b,5cが設けら
れ、両シリンダ孔5b,5cには出力ピストン29及び
反力ピストン30がそれぞれ摺動自在に嵌合する。反力
ピストン30の後面には弁ピストン14の前面が当接可
能に対向し、反力ピストン30と出力ピストン29との
間には弾性ピストン31が配設される。即ち、出力ピス
トン29には反力ピストン30側に開口する中間径の有
底円筒状シリンダ孔29aが形成されており、このシリ
ンダ孔29aに反力ピストン30の前面に対向する弾性
ピストン31が嵌合する。出力ピストン29の前面には
出力杆32が突設され、該出力杆32はブレーキマスタ
シリンダMの作動ピストン33に連接される(図1参
照)。
【0021】ピストンボス5の前面には、シリンダ孔5
bからの出力ピストン30の脱落を阻止すべくリテーナ
34が嵌合しており、このリテーナ34とブースタシェ
ル1の前壁との間に縮設される戻しばね35により、ブ
ースタピストン2は後退方向すなわち作動室B側に常時
付勢され、このブースタピストン2の後退限はダイヤフ
ラム3の後面に隆起して形成された突起3cがブースタ
シェル1の後壁内面に当接することにより規制される。
bからの出力ピストン30の脱落を阻止すべくリテーナ
34が嵌合しており、このリテーナ34とブースタシェ
ル1の前壁との間に縮設される戻しばね35により、ブ
ースタピストン2は後退方向すなわち作動室B側に常時
付勢され、このブースタピストン2の後退限はダイヤフ
ラム3の後面に隆起して形成された突起3cがブースタ
シェル1の後壁内面に当接することにより規制される。
【0022】次にこの実施例の作用について説明する。
【0023】車両を制動すべくブレーキペダルPに踏力
を加え、図3に示すように入力杆13とそれに結合され
た弁ピストン14を前進作動せしめると、当初、ブース
タピストン2は不動であるから、弁ピストン14に支持
した第2弁体222 が第2弁座212 から離間する。こ
れにより作動室Bは通孔28,23aを介して大気導入
口6aに連通して大気圧となり、負圧室Aおよび作動室
B間に生じる大きな気圧差によりブースタピストン2が
前進作動し、出力杆32を介してマスタシリンダMの作
動ピストン33を倍力作動させることができる。
を加え、図3に示すように入力杆13とそれに結合され
た弁ピストン14を前進作動せしめると、当初、ブース
タピストン2は不動であるから、弁ピストン14に支持
した第2弁体222 が第2弁座212 から離間する。こ
れにより作動室Bは通孔28,23aを介して大気導入
口6aに連通して大気圧となり、負圧室Aおよび作動室
B間に生じる大きな気圧差によりブースタピストン2が
前進作動し、出力杆32を介してマスタシリンダMの作
動ピストン33を倍力作動させることができる。
【0024】ブレーキペダルPの踏力を解放すると、先
ず戻しばね26の弾発力により弁ピストン14が後方に
押圧され、弁ピストン14はその前端に設けたクリップ
38がシリンダ孔5cの底壁に当接する位置まで入力杆
13と共に後退する。この弁ピストン14の後退動は、
第2弁体222 を第2弁座212 に着座させるととも
に、第1弁座211 から第1弁体221 を離間させる。
その結果、負圧室Aと作動室Bが通孔27を介して連通
して気圧差が消滅あるいは減少するので、ブースタピス
トン2は戻しばね35の弾発力で後退し、マスタシリン
ダMの作動を解除する。
ず戻しばね26の弾発力により弁ピストン14が後方に
押圧され、弁ピストン14はその前端に設けたクリップ
38がシリンダ孔5cの底壁に当接する位置まで入力杆
13と共に後退する。この弁ピストン14の後退動は、
第2弁体222 を第2弁座212 に着座させるととも
に、第1弁座211 から第1弁体221 を離間させる。
その結果、負圧室Aと作動室Bが通孔27を介して連通
して気圧差が消滅あるいは減少するので、ブースタピス
トン2は戻しばね35の弾発力で後退し、マスタシリン
ダMの作動を解除する。
【0025】ブースタピストン2と共にピストンボス
5、弁ピストン14及び入力杆13が後退し、ストッパ
18が後方延長筒6の後端に当接して入力杆13が後退
限において停止しても、ブースタピストン2とピストン
ボス5は、ダイヤフラム3に形成した突起3cが後部シ
ェル半体1bの内面に当接する位置まで更に後退するた
め、ピストンボス5と一体に後退する第2弁座212 が
第2弁体222 から離間する。その結果、大気導入口6
aから作動室Bに大気が補給されるため、ブースタピス
トン2とピストンボス5は負圧室Aと作動室B間に所定
の気圧差が生じる休止位置へ向けて僅かに前進する。こ
れにより制御弁Vの第1弁体221 及び第2弁体222
はそれぞれ第1弁座211 及び第2弁座212 に着座
し、負圧ブースタは制動操作が行われる以前の休止状態
に復帰する。このとき上記ダイヤフラム3には負圧室A
と作動室B間の圧力差によって適切な張力が与えられる
ため、次にブレーキペダルPを操作してブースタピスト
ン2を前進させる際に、その応答性を向上させることが
できる。
5、弁ピストン14及び入力杆13が後退し、ストッパ
18が後方延長筒6の後端に当接して入力杆13が後退
限において停止しても、ブースタピストン2とピストン
ボス5は、ダイヤフラム3に形成した突起3cが後部シ
ェル半体1bの内面に当接する位置まで更に後退するた
め、ピストンボス5と一体に後退する第2弁座212 が
第2弁体222 から離間する。その結果、大気導入口6
aから作動室Bに大気が補給されるため、ブースタピス
トン2とピストンボス5は負圧室Aと作動室B間に所定
の気圧差が生じる休止位置へ向けて僅かに前進する。こ
れにより制御弁Vの第1弁体221 及び第2弁体222
はそれぞれ第1弁座211 及び第2弁座212 に着座
し、負圧ブースタは制動操作が行われる以前の休止状態
に復帰する。このとき上記ダイヤフラム3には負圧室A
と作動室B間の圧力差によって適切な張力が与えられる
ため、次にブレーキペダルPを操作してブースタピスト
ン2を前進させる際に、その応答性を向上させることが
できる。
【0026】而して、従来弁ばね24の後方に配設され
ていた戻しばね26を、弁ばね24の前方においてピス
トンボス5に形成した凹部5a内に配設したことによ
り、ピストンボス5の内部に形成されるデッドスペース
を有効利用して負圧ブースタの前後方向寸法を短縮する
ことができる。また従来入力杆13に支持されていた弁
ばね24及び戻しばね26を弁ピストン14に支持させ
たので、入力杆13の首振りによって弁ばね24及び戻
しばね26がこじられることを防止し、制御弁Vのシー
ル性を確保するとともに入力杆13及び弁ピストン14
のスムーズな作動を保証することができる。
ていた戻しばね26を、弁ばね24の前方においてピス
トンボス5に形成した凹部5a内に配設したことによ
り、ピストンボス5の内部に形成されるデッドスペース
を有効利用して負圧ブースタの前後方向寸法を短縮する
ことができる。また従来入力杆13に支持されていた弁
ばね24及び戻しばね26を弁ピストン14に支持させ
たので、入力杆13の首振りによって弁ばね24及び戻
しばね26がこじられることを防止し、制御弁Vのシー
ル性を確保するとともに入力杆13及び弁ピストン14
のスムーズな作動を保証することができる。
【0027】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の小設計
変更を行うことが可能である。
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の小設計
変更を行うことが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、負圧ブー
スタ用制御弁の弁ばね及び戻しばねを弁ピストンに支持
して入力杆の首振りの影響を除去したので、制御弁の弁
座と弁体間のシール性が向上する。しかも、前記戻しば
ねを弁ばねの前方位置でピストンボスに形成した凹部に
配設したので、負圧ブースタの前後方向寸法を短縮して
小型化を図ることが可能となる。
スタ用制御弁の弁ばね及び戻しばねを弁ピストンに支持
して入力杆の首振りの影響を除去したので、制御弁の弁
座と弁体間のシール性が向上する。しかも、前記戻しば
ねを弁ばねの前方位置でピストンボスに形成した凹部に
配設したので、負圧ブースタの前後方向寸法を短縮して
小型化を図ることが可能となる。
【図1】負圧ブースタの休止状態における縦断面図
【図2】図1の2部拡大図
【図3】作用の説明図
1 ブースタシェル 2 ブースタピストン 5 ピストンボス 5a 凹部 13 入力杆 14 弁ピストン 24 弁ばね 26 戻しばね 32 出力杆
Claims (1)
- 【請求項1】 ブースタシェル(1)の内部に前後摺動
自在に配設されたブースタピストン(2)の中心部に支
持されて出力杆(32)の後端に連なるピストンボス
(5)と入力杆(13)の前端に連なる弁ピストン(1
4)との間に設けられ、戻しばね(26)の弾発力で弁
ピストン(14)がピストンボス(5)に対して後方に
相対移動した時に、弁ばね(24)で着座方向に付勢さ
れた第1弁体(221 )及び第1弁座(211 )を相互
に離間させてブースタピストン(2)の後側に形成され
た作動室(B)をブースタピストン(2)の前側に形成
された負圧室(A)に連通させるとともに、前記戻しば
ね(26)に抗して弁ピストン(14)がピストンボス
(5)に対して前方に相対移動した時に、前記弁ばね
(24)で着座方向に付勢された第2弁体(222 )及
び第2弁座(212 )を相互に離間させて前記作動室
(B)を大気に連通させる負圧ブースタ用制御弁におい
て、 弁ばね(24)を弁ピストン(14)に支持するととも
に、この弁ばね(24)の前方位置においてピストンボ
ス(5)に形成した凹部(5a)と弁ピストン(14)
との間に戻しばね(26)を配設したことを特徴とす
る、負圧ブースタ用制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4183694A JPH0624324A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 負圧ブースタ用制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4183694A JPH0624324A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 負圧ブースタ用制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624324A true JPH0624324A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16140311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4183694A Pending JPH0624324A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 負圧ブースタ用制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624324A (ja) |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4183694A patent/JPH0624324A/ja active Pending
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