JPH06243485A - 情報記録装置 - Google Patents
情報記録装置Info
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- JPH06243485A JPH06243485A JP5030675A JP3067593A JPH06243485A JP H06243485 A JPH06243485 A JP H06243485A JP 5030675 A JP5030675 A JP 5030675A JP 3067593 A JP3067593 A JP 3067593A JP H06243485 A JPH06243485 A JP H06243485A
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- Japan
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- track
- seek
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
- G11B7/08529—Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
- G11B7/08541—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head involving track counting to determine position
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/095—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
- G11B7/0953—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for eccentricity of the disc or disc tracks
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/095—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
- G11B7/0956—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の傾き、振動、ディスク偏心に対して、
シークを安定・正確にする。 【構成】 シークモードにおいて、移動速度VDと目標
速度VRとの速度誤差VEに、トラック追従モード時に
デジタルフィルタ108で抽出されたトラッキング誤差
信号TEの低域成分Z2を加算した信号(OUT2)に
応じて、対物レンズのアクチュエーターを駆動する。 【効果】 装置の傾きや振動による光スポットの変位を
打ち消すための駆動力分Z2をシーク駆動力に加算する
ことで、装置の傾きや振動の影響を補償することができ
る。
シークを安定・正確にする。 【構成】 シークモードにおいて、移動速度VDと目標
速度VRとの速度誤差VEに、トラック追従モード時に
デジタルフィルタ108で抽出されたトラッキング誤差
信号TEの低域成分Z2を加算した信号(OUT2)に
応じて、対物レンズのアクチュエーターを駆動する。 【効果】 装置の傾きや振動による光スポットの変位を
打ち消すための駆動力分Z2をシーク駆動力に加算する
ことで、装置の傾きや振動の影響を補償することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転するディスク状記
録媒体に光スポットを照射し、記録媒体上のトラックに
対し情報の記録再生を行なう光ディスク装置や光磁気デ
ィスク装置等の情報記録装置に係り、特に、この種の装
置において、光スポットをあるトラックから他のトラッ
クへ移動させるシーク動作の制御に関する。
録媒体に光スポットを照射し、記録媒体上のトラックに
対し情報の記録再生を行なう光ディスク装置や光磁気デ
ィスク装置等の情報記録装置に係り、特に、この種の装
置において、光スポットをあるトラックから他のトラッ
クへ移動させるシーク動作の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−33731号公報には、この
種のシーク動作のための装置が開示されている。この装
置(以下、従来例)は光ディスク装置に係るもので、光
ディスク上のトラックを光スポットが横切る毎に発生す
るトラックパルスを、小さな値がプリセットしたアップ
ダウンカウンタによりカウントし、このカウント値(絶
対値)に比例した基準速度信号を作る。また、トラック
パルスの周波数から光スポットの移動速度を検出し、こ
の移動速度信号と基準速度信号との差信号によって対物
レンズ(光スポット)の微動駆動用アクチュエーターを
駆動する。これによって対物レンズ(光スポット)が光
ヘッドに対して相対的に変位するが、この変位量に比例
した信号によりシークモータを駆動する。したがって、
光ヘッドは対物レンズ(光スポット)に追従して移動す
る。アップダウンカウンタのカウント値が設定値になる
と、同カウンタのカウント方向を切り替える。アップダ
ウンカウンタのカウント値が−1になると、同カウンタ
をリセットしシーク動作を終わる。
種のシーク動作のための装置が開示されている。この装
置(以下、従来例)は光ディスク装置に係るもので、光
ディスク上のトラックを光スポットが横切る毎に発生す
るトラックパルスを、小さな値がプリセットしたアップ
ダウンカウンタによりカウントし、このカウント値(絶
対値)に比例した基準速度信号を作る。また、トラック
パルスの周波数から光スポットの移動速度を検出し、こ
の移動速度信号と基準速度信号との差信号によって対物
レンズ(光スポット)の微動駆動用アクチュエーターを
駆動する。これによって対物レンズ(光スポット)が光
ヘッドに対して相対的に変位するが、この変位量に比例
した信号によりシークモータを駆動する。したがって、
光ヘッドは対物レンズ(光スポット)に追従して移動す
る。アップダウンカウンタのカウント値が設定値になる
と、同カウンタのカウント方向を切り替える。アップダ
ウンカウンタのカウント値が−1になると、同カウンタ
をリセットしシーク動作を終わる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例は、光スポット
のトラックに対する移動速度を基準速度(目標速度)に
一致させるように制御するのであるが、装置全体が傾斜
している場合に移動速度と基準速度との速度誤差が十分
に小さくならないという問題があった。これについて図
8を用いて説明する。
のトラックに対する移動速度を基準速度(目標速度)に
一致させるように制御するのであるが、装置全体が傾斜
している場合に移動速度と基準速度との速度誤差が十分
に小さくならないという問題があった。これについて図
8を用いて説明する。
【0004】図8において、401は光ディスク、40
2は対物レンズ、404は対物レンズ402(これによ
って収束される光スポット)を光ヘッドに対しトラック
と垂直方向へ微小変位させるためのアクチュエーター、
403は水平面である。装置全体の傾斜角度をθとし、
対物レンズを含む可動部(光ヘッド)の質量をmとする
と、可動部にトラック横切り方向の力f=mg・sin
θ(gは重力加速度)がかかる。
2は対物レンズ、404は対物レンズ402(これによ
って収束される光スポット)を光ヘッドに対しトラック
と垂直方向へ微小変位させるためのアクチュエーター、
403は水平面である。装置全体の傾斜角度をθとし、
対物レンズを含む可動部(光ヘッド)の質量をmとする
と、可動部にトラック横切り方向の力f=mg・sin
θ(gは重力加速度)がかかる。
【0005】この場合、光スポットを光ディスク401
に対し相対的に、トラック横切り方向へ等速運動させる
には、可動部が慣性系ならば、上記力fに等しい逆向き
の力を対物レンズ402に加える必要がある。しかし、
上記従来例では、そのような力は加えられないため、そ
の分に相当する速度誤差が生じていた。
に対し相対的に、トラック横切り方向へ等速運動させる
には、可動部が慣性系ならば、上記力fに等しい逆向き
の力を対物レンズ402に加える必要がある。しかし、
上記従来例では、そのような力は加えられないため、そ
の分に相当する速度誤差が生じていた。
【0006】また、装置全体の傾斜がなくとも、外部か
ら振動が加わった場合にも速度誤差が生じた。これは、
装置と一体になったスピンドルモータによって支持され
ている光ディスク402は、装置の振動と同じ動きをす
るのに対し、装置に対してベアリングやバネ等で支持さ
れた可動部は、慣性の法則により振動とは無関係に位置
を保持しようとするためである。しかして、光ディスク
402が加速度aで振動する時に、光スポットをトラッ
クに対し等速運動させるためにはmaなる力を可動部に
与えなければならないが、この力に相当する分の速度誤
差が生じた。
ら振動が加わった場合にも速度誤差が生じた。これは、
装置と一体になったスピンドルモータによって支持され
ている光ディスク402は、装置の振動と同じ動きをす
るのに対し、装置に対してベアリングやバネ等で支持さ
れた可動部は、慣性の法則により振動とは無関係に位置
を保持しようとするためである。しかして、光ディスク
402が加速度aで振動する時に、光スポットをトラッ
クに対し等速運動させるためにはmaなる力を可動部に
与えなければならないが、この力に相当する分の速度誤
差が生じた。
【0007】このような速度誤差が生じると、シーク動
作が不安定になりやすく、シークの失敗を招く。
作が不安定になりやすく、シークの失敗を招く。
【0008】速度誤差を減らすには、速度制御のループ
帯域を高くすればよい。しかし、実際には、可動部の機
械共振の影響等の面からループ帯域をあまり高くするこ
とは不可能であるため、別の方策を講ずる必要があっ
た。
帯域を高くすればよい。しかし、実際には、可動部の機
械共振の影響等の面からループ帯域をあまり高くするこ
とは不可能であるため、別の方策を講ずる必要があっ
た。
【0009】よって本発明の目的は、光ディスク装置等
において、装置の傾斜や外部振動がある場合にも速度誤
差を小さくし、安定なシーク動作を可能にすることであ
る。
において、装置の傾斜や外部振動がある場合にも速度誤
差を小さくし、安定なシーク動作を可能にすることであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の特徴
は、光ディスク装置等の情報記録装置において、該記録
媒体上の任意のトラックに追従させるトラック追従モー
ド時に、追跡中のトラックと光スポットとの相対的な位
置ずれを示すトラッキング誤差信号の低域成分を抽出
し、光スポットのトラックの横断移動をさせるシークモ
ード時に、光スポットのトラック横断速度と目標速度と
の速度差に、該抽出低域成分を加算した値に応じて光ス
ポット変位手段を駆動する構成にある。
は、光ディスク装置等の情報記録装置において、該記録
媒体上の任意のトラックに追従させるトラック追従モー
ド時に、追跡中のトラックと光スポットとの相対的な位
置ずれを示すトラッキング誤差信号の低域成分を抽出
し、光スポットのトラックの横断移動をさせるシークモ
ード時に、光スポットのトラック横断速度と目標速度と
の速度差に、該抽出低域成分を加算した値に応じて光ス
ポット変位手段を駆動する構成にある。
【0011】請求項2の発明の特徴は、光ディスク装置
等の情報記録媒体において、光スポットの光軸を基準位
置に保持するためのホールドモード時に、光スポットの
光軸と該基準位置との光軸ずれを示す信号の低域成分を
抽出し、光スポットのトラック横断移動をさせるシーク
モード時に、光スポットのトラック横断速度と目標速度
との速度差に該抽出低域成分を加算した値に応じて光ス
ポット変位手段を駆動する構成にある。
等の情報記録媒体において、光スポットの光軸を基準位
置に保持するためのホールドモード時に、光スポットの
光軸と該基準位置との光軸ずれを示す信号の低域成分を
抽出し、光スポットのトラック横断移動をさせるシーク
モード時に、光スポットのトラック横断速度と目標速度
との速度差に該抽出低域成分を加算した値に応じて光ス
ポット変位手段を駆動する構成にある。
【0012】請求項3の発明の特徴は、光ディスク装置
等の情報記録装置において、記録媒体上の任意のトラッ
クに追従させるトラック追従モード時に、追跡中のトラ
ックと光スポットとの相対的な位置ずれを示すトラッキ
ング誤差信号の低域成分を抽出し、光スポットの光軸を
基準位置に保持するためのホールドモード時に、光スポ
ットの光軸と該基準位置との光軸ずれを示す信号の低域
成分を抽出し、光スポットのトラック横断移動をさせる
シークモード時に、シーク距離が所定値以下のときは光
スポットのトラック横断速度と目標速度との速度差に該
トラック追従モード時に抽出された低域成分を加算した
値に応じて、シーク距離が所定値より大きいときは該速
度差に該ホールドモード時に抽出された低域成分を加算
した値に応じて、それぞれ光スポット変位手段を駆動す
る構成にある。
等の情報記録装置において、記録媒体上の任意のトラッ
クに追従させるトラック追従モード時に、追跡中のトラ
ックと光スポットとの相対的な位置ずれを示すトラッキ
ング誤差信号の低域成分を抽出し、光スポットの光軸を
基準位置に保持するためのホールドモード時に、光スポ
ットの光軸と該基準位置との光軸ずれを示す信号の低域
成分を抽出し、光スポットのトラック横断移動をさせる
シークモード時に、シーク距離が所定値以下のときは光
スポットのトラック横断速度と目標速度との速度差に該
トラック追従モード時に抽出された低域成分を加算した
値に応じて、シーク距離が所定値より大きいときは該速
度差に該ホールドモード時に抽出された低域成分を加算
した値に応じて、それぞれ光スポット変位手段を駆動す
る構成にある。
【0013】
【作用】前述のように、この種の情報記録装置において
は一般的に、記録媒体は装置本体に設けられたスピンド
ルモータ上に支持されているのに対し、光スポットに係
わる可動部(いわゆる光ヘッド)は、装置本体にベアリ
ングやバネ等を介して取り付けられている。そのため、
装置が傾斜した場合や外部から衝撃が加わった場合に、
光スポットと記録媒体とを相対的に変位させようとする
加速度が可動部に加わる。光スポットをトラックに追従
させるには、あるいは光スポットの光軸を基準光軸に保
持するためには、そのような傾斜や振動による加速度に
打ち勝つための駆動力を加える必要があり、トラック追
従モード時に抽出されるトラッキング信号の低域成分、
あるいは、ホールドモード時に抽出される光軸ずれ信号
の低域成分は、そのような駆動力に相当するものであ
る。
は一般的に、記録媒体は装置本体に設けられたスピンド
ルモータ上に支持されているのに対し、光スポットに係
わる可動部(いわゆる光ヘッド)は、装置本体にベアリ
ングやバネ等を介して取り付けられている。そのため、
装置が傾斜した場合や外部から衝撃が加わった場合に、
光スポットと記録媒体とを相対的に変位させようとする
加速度が可動部に加わる。光スポットをトラックに追従
させるには、あるいは光スポットの光軸を基準光軸に保
持するためには、そのような傾斜や振動による加速度に
打ち勝つための駆動力を加える必要があり、トラック追
従モード時に抽出されるトラッキング信号の低域成分、
あるいは、ホールドモード時に抽出される光軸ずれ信号
の低域成分は、そのような駆動力に相当するものであ
る。
【0014】請求項1、請求項2または請求項3の発明
によれば、そのような駆動力がシーク駆動力に加算(加
速方向または減速方向)される形になるため、傾斜や振
動による速度誤差が補償され、シーク動作が安定、確実
になる。
によれば、そのような駆動力がシーク駆動力に加算(加
速方向または減速方向)される形になるため、傾斜や振
動による速度誤差が補償され、シーク動作が安定、確実
になる。
【0015】記録媒体の偏心も、シーク時の速度誤差を
生じさせる要因であるので、偏心による速度誤差につい
てもシーク時に補償することが好ましい。トラック追従
モード時に抽出されるトラッキング誤差信号の低域成分
には、そのような偏心によるトラックと光スポットとの
相対的変位を補償するための成分も含まれている。
生じさせる要因であるので、偏心による速度誤差につい
てもシーク時に補償することが好ましい。トラック追従
モード時に抽出されるトラッキング誤差信号の低域成分
には、そのような偏心によるトラックと光スポットとの
相対的変位を補償するための成分も含まれている。
【0016】シークモードはトラック追従モードから移
行するのが通常であるので、シーク距離が十分に短い場
合、すなわち、記録媒体の1回転時間に比べて十分に短
い時間でシークを完了する場合、シーク開始直前のトラ
ック追従時における記録媒体の偏心とシーク期間中のそ
れとを同一と仮定しても大差はないと考えられる。しか
して、請求項3の発明によれば、シーク距離が短い場合
に、トラック追従モード時に抽出したトラッキング誤差
信号低域成分をシーク駆動力に加算する形になるので、
記録媒体の偏心による影響をも補償し、記録媒体の偏心
が大きくても安定、正確なシーク動作を行なうことがで
きる。
行するのが通常であるので、シーク距離が十分に短い場
合、すなわち、記録媒体の1回転時間に比べて十分に短
い時間でシークを完了する場合、シーク開始直前のトラ
ック追従時における記録媒体の偏心とシーク期間中のそ
れとを同一と仮定しても大差はないと考えられる。しか
して、請求項3の発明によれば、シーク距離が短い場合
に、トラック追従モード時に抽出したトラッキング誤差
信号低域成分をシーク駆動力に加算する形になるので、
記録媒体の偏心による影響をも補償し、記録媒体の偏心
が大きくても安定、正確なシーク動作を行なうことがで
きる。
【0017】他方、シーク距離が長い場合には、上記仮
定は成立すると限らないので、トラック追従モード時に
抽出したトラッキング誤差信号低域成分を加算すると、
逆効果になる心配がある。請求項3の発明によれば、シ
ーク距離の長い場合にはホールドモード時に抽出した光
軸ずれ信号の低域成分をシーク駆動力に加算する形にす
るので、そのような不都合を回避できる。
定は成立すると限らないので、トラック追従モード時に
抽出したトラッキング誤差信号低域成分を加算すると、
逆効果になる心配がある。請求項3の発明によれば、シ
ーク距離の長い場合にはホールドモード時に抽出した光
軸ずれ信号の低域成分をシーク駆動力に加算する形にす
るので、そのような不都合を回避できる。
【0018】
【実施例】実施例1 本実施例及び後記実施例に係る光ディスク装置の要部構
成を図1に示す。1は光ディスクであり、スピンドルモ
ータ(図示されていない)により高速に回転駆動され
る。光ディスク1上に同心円上に情報記録のためのトラ
ックが存在する。5は公知の構成の光ヘッドであり、6
はシークモータ(例えばボイスコイルモータ)である。
このシークモータ6の駆動によって、光ヘッド5を光デ
ィスク1に対し、その半径方向(トラックに対し直交す
る方向)へ大移動させることができる。
成を図1に示す。1は光ディスクであり、スピンドルモ
ータ(図示されていない)により高速に回転駆動され
る。光ディスク1上に同心円上に情報記録のためのトラ
ックが存在する。5は公知の構成の光ヘッドであり、6
はシークモータ(例えばボイスコイルモータ)である。
このシークモータ6の駆動によって、光ヘッド5を光デ
ィスク1に対し、その半径方向(トラックに対し直交す
る方向)へ大移動させることができる。
【0019】光ヘッド5の前面部にベアリングやスバネ
等によって対物レンズ2が取り付けられている。光ヘッ
ド5内部のレーザ光源(図示されていない)から出射し
た光ビームは、対物レンズ2により収束されて光ディス
ク1上に光スポットを作る。アクチュエーター4の駆動
によって、対物レンズ2を光ヘッド5に対し相対的にト
ラックと垂直方向へ微小移動させることができる。この
対物レンズ2の微小移動により、ディスク1上の光スポ
ットの光軸も、光ヘッド5の基準光軸に対し相対的にト
ラック直交方向へ微小移動する。
等によって対物レンズ2が取り付けられている。光ヘッ
ド5内部のレーザ光源(図示されていない)から出射し
た光ビームは、対物レンズ2により収束されて光ディス
ク1上に光スポットを作る。アクチュエーター4の駆動
によって、対物レンズ2を光ヘッド5に対し相対的にト
ラックと垂直方向へ微小移動させることができる。この
対物レンズ2の微小移動により、ディスク1上の光スポ
ットの光軸も、光ヘッド5の基準光軸に対し相対的にト
ラック直交方向へ微小移動する。
【0020】光ディスク1の光スポットからの反射光
は、対物レンズ2より集光され光ヘッド4内部の光学系
(図示されていない)に入力し、この光学系及び公知の
信号処理回路(図示されていない)によって、トラッキ
ング誤差信号TEが作られる。このトラッキング誤差信
号TEは光ディスク上の光スポットのトラック中心から
のずれを表わす信号で、一般にトラックピッチを1周期
とする周知の正弦波状信号となる。
は、対物レンズ2より集光され光ヘッド4内部の光学系
(図示されていない)に入力し、この光学系及び公知の
信号処理回路(図示されていない)によって、トラッキ
ング誤差信号TEが作られる。このトラッキング誤差信
号TEは光ディスク上の光スポットのトラック中心から
のずれを表わす信号で、一般にトラックピッチを1周期
とする周知の正弦波状信号となる。
【0021】3は対物レンズ2の光ヘッド5に対する相
対的変位を検出するレンズ位置検出器である。これによ
って検出された対物レンズ2の相対的変位、換言すれ
ば、光ヘッド5の基準光軸に対する光スポットの光軸ず
れは、レンズ位置信号LPとして出力される。
対的変位を検出するレンズ位置検出器である。これによ
って検出された対物レンズ2の相対的変位、換言すれ
ば、光ヘッド5の基準光軸に対する光スポットの光軸ず
れは、レンズ位置信号LPとして出力される。
【0022】なお、レーザ光源と対物レンズ2との間の
光路中に配置したミラー等を微小回動させる等の手段に
よって光スポットの光軸を変位させる構成としてもよ
い。この場合、当該ミラー等の位置もしくは角度の検出
器を設けることによって、光軸変位を検出すればよい。
光路中に配置したミラー等を微小回動させる等の手段に
よって光スポットの光軸を変位させる構成としてもよ
い。この場合、当該ミラー等の位置もしくは角度の検出
器を設けることによって、光軸変位を検出すればよい。
【0023】トラッキング誤差信号TEは、ゼロクロス
コンパレータ7によって波形整形され、光スポットのト
ラック横断に対応したトラックパルスTPとなる。この
トラックパルスTPはカウンタ8によって計数される。
このカウンタ8は、シークの開始時にリセットされ、0
より計数を開始する。その計数値TCはデジタル信号プ
ロセッサ11に入力される。このデジタル信号プロセッ
サ11にはまた、アナログ/デジタル変換器9,10に
より、トラッキング誤差信号TE及びレンズ位置信号L
Pがデジタル値DTE,DLPにそれぞれ変換されて入
力する。
コンパレータ7によって波形整形され、光スポットのト
ラック横断に対応したトラックパルスTPとなる。この
トラックパルスTPはカウンタ8によって計数される。
このカウンタ8は、シークの開始時にリセットされ、0
より計数を開始する。その計数値TCはデジタル信号プ
ロセッサ11に入力される。このデジタル信号プロセッ
サ11にはまた、アナログ/デジタル変換器9,10に
より、トラッキング誤差信号TE及びレンズ位置信号L
Pがデジタル値DTE,DLPにそれぞれ変換されて入
力する。
【0024】デジタル信号プロセッサ11はデジタル信
号の高速処理のためのマイクロコンピュータであって、
内部に乗算器、加減算器、メモリ、制御回路等を含み、
各種演算と入出力処理等が可能である。このデジタル信
号プロセッサ11は、2系統の出力OUT1,OUT2
を持つ。駆動回路12は出力OUT1に出るデジタル値
に対応した駆動電流をシークモータ6に供給し、また駆
動回路13は出力OUT2のデジタル値に対応した駆動
電流をアクチュエーター4に供給する。
号の高速処理のためのマイクロコンピュータであって、
内部に乗算器、加減算器、メモリ、制御回路等を含み、
各種演算と入出力処理等が可能である。このデジタル信
号プロセッサ11は、2系統の出力OUT1,OUT2
を持つ。駆動回路12は出力OUT1に出るデジタル値
に対応した駆動電流をシークモータ6に供給し、また駆
動回路13は出力OUT2のデジタル値に対応した駆動
電流をアクチュエーター4に供給する。
【0025】デジタル信号プロセッサ11上でソフトウ
エアにより実現される信号処理の内容を、ブロック線図
として図2に示す。また、この処理内容を実現するため
のソフトウエアのアルゴリズムを、フローチャートとし
て図3に示す。図2及び図3において、同一の番号また
は符号は、同一の処理部または変数もしくは定数を示
す。
エアにより実現される信号処理の内容を、ブロック線図
として図2に示す。また、この処理内容を実現するため
のソフトウエアのアルゴリズムを、フローチャートとし
て図3に示す。図2及び図3において、同一の番号また
は符号は、同一の処理部または変数もしくは定数を示
す。
【0026】まず図2について説明する。図2に用いら
れているシンボルの意味は同図の右側部に示すとおりで
ある。なお、単時間遅延器に付記したアルファベット
(Z0など)は、当該単位時間遅延器により遅延された
値つまり1単位時間前の入力値を意味する。単位時間遅
延器は、図3との対比により理解されるように、ソフト
ウエア上では一つの変数(Z0など)で表現される。ま
た、係数器はソフトウエア上では定数乗算となる。
れているシンボルの意味は同図の右側部に示すとおりで
ある。なお、単時間遅延器に付記したアルファベット
(Z0など)は、当該単位時間遅延器により遅延された
値つまり1単位時間前の入力値を意味する。単位時間遅
延器は、図3との対比により理解されるように、ソフト
ウエア上では一つの変数(Z0など)で表現される。ま
た、係数器はソフトウエア上では定数乗算となる。
【0027】101は速度検出器である。カウンタ8の
計数値TCはトラックを単位とした光スポットの移動量
を示している。したがって、TCの現在値と、単位時間
遅延器1001によって遅延した1単位時間前のTC値
(つまりZ0)が入力する減算器1002の出力VD
(=TC−Z0)は、単位時間あたりの光スポット移動
量、つまり光スポットの移動速度である。
計数値TCはトラックを単位とした光スポットの移動量
を示している。したがって、TCの現在値と、単位時間
遅延器1001によって遅延した1単位時間前のTC値
(つまりZ0)が入力する減算器1002の出力VD
(=TC−Z0)は、単位時間あたりの光スポット移動
量、つまり光スポットの移動速度である。
【0028】102はシークの目標速度の発生器であ
る。Nはシークすべきトラック数を示し、図示されない
上位装置より与えられる。前述のようにカウンタ8はシ
ーク開始と同時に図示されないリセット手段によりリセ
ットされ、その計数値TCは0からスタートする。した
がって、減算器1004の出力(N−TC)は目標トラ
ックまでの残トラック数を示す。この残トラック数に対
して単調増加の関係(残トラック数が少なくなるにつれ
減少する関係)にある目標速度VRを生成器1005で
生成する。好ましくは、目標速度VRは残りトラック数
(N−TC)の平方根である。このような生成部100
5は、平方根を直接計算するような演算器でもよいし、
残りトラック数によってアドレッシングされるROMで
もよい。
る。Nはシークすべきトラック数を示し、図示されない
上位装置より与えられる。前述のようにカウンタ8はシ
ーク開始と同時に図示されないリセット手段によりリセ
ットされ、その計数値TCは0からスタートする。した
がって、減算器1004の出力(N−TC)は目標トラ
ックまでの残トラック数を示す。この残トラック数に対
して単調増加の関係(残トラック数が少なくなるにつれ
減少する関係)にある目標速度VRを生成器1005で
生成する。好ましくは、目標速度VRは残りトラック数
(N−TC)の平方根である。このような生成部100
5は、平方根を直接計算するような演算器でもよいし、
残りトラック数によってアドレッシングされるROMで
もよい。
【0029】減算器103により、光スポットの速度誤
差VE、すなわち目標速度VRと光スポットの移動速度
VDとの差(VR−VD)が求められる。
差VE、すなわち目標速度VRと光スポットの移動速度
VDとの差(VR−VD)が求められる。
【0030】この速度誤差VEはLPF104によって
平滑化される。このLPF104はデジタル低域フィル
タであり、例えば後述の低域フィルタ108と同様の構
成でよい。このようなデジタルフィルタは公知の信号処
理理論によりソフトウエアで容易に実現できる。このL
PF104には、速度制御のループゲインが適切となる
ようなDCゲインを持たせるのが好ましい。
平滑化される。このLPF104はデジタル低域フィル
タであり、例えば後述の低域フィルタ108と同様の構
成でよい。このようなデジタルフィルタは公知の信号処
理理論によりソフトウエアで容易に実現できる。このL
PF104には、速度制御のループゲインが適切となる
ようなDCゲインを持たせるのが好ましい。
【0031】LPF104の出力は加算器105で変数
Z2(後述)と加算される。この加算器105の出力
は、「シークモード」が選ばれている時に、セレクタ1
06を通して出力OUT2へ出される。したがって、シ
ークモード時には、光スポットの移動速度VDを目標速
度VRと一致させるようにアクチュエーター4が駆動さ
れることになる。
Z2(後述)と加算される。この加算器105の出力
は、「シークモード」が選ばれている時に、セレクタ1
06を通して出力OUT2へ出される。したがって、シ
ークモード時には、光スポットの移動速度VDを目標速
度VRと一致させるようにアクチュエーター4が駆動さ
れることになる。
【0032】107,108及び109はデジタルフィ
ルタである。デジタルフィルタ107は、トラッキング
誤差信号TEの位相補償用のもので、加算器1007,
1011と、係数器(定数乗算)1008,1009及
び単位時間遅延器1010よりなり、位相進み遅れ(Le
ad-Lag)特性を持つように係数器1008,1009の
定係数A,Bが決定される。デジタルフィルタ108
は、トラッキング誤差データDTEの低域成分の抽出用
のもので、係数器1015,1017、加算器1016
及び単位時間遅延器1018からなり、低域フィルタ特
性を持つように係数器1015,1017の定係数D,
Eが決定される。デジタルフィルタ109はレンズ位置
データ(光軸ずれ量)DLPの位相補償用のもので、位
相進み遅れ(Lead-Lag)特性を持ち、加算器1020,
1024、係数器1021,1023,1025及び単
位時間遅延器1022よりなる。
ルタである。デジタルフィルタ107は、トラッキング
誤差信号TEの位相補償用のもので、加算器1007,
1011と、係数器(定数乗算)1008,1009及
び単位時間遅延器1010よりなり、位相進み遅れ(Le
ad-Lag)特性を持つように係数器1008,1009の
定係数A,Bが決定される。デジタルフィルタ108
は、トラッキング誤差データDTEの低域成分の抽出用
のもので、係数器1015,1017、加算器1016
及び単位時間遅延器1018からなり、低域フィルタ特
性を持つように係数器1015,1017の定係数D,
Eが決定される。デジタルフィルタ109はレンズ位置
データ(光軸ずれ量)DLPの位相補償用のもので、位
相進み遅れ(Lead-Lag)特性を持ち、加算器1020,
1024、係数器1021,1023,1025及び単
位時間遅延器1022よりなる。
【0033】デジタルフィルタ107,108には、ト
ラッキング誤差データDTEが入力される。両デジタル
フィルタ107,108の出力は加算器1013によっ
て加算される。この加算器1013の出力は、「トラッ
ク追従モード」が選ばれている時に、セレクタ106を
通して出力OUT2に出される。したがって、トラック
追従モード時には、トラッキング誤差信号TEあるいは
デジタル値DTEを0とするようにアクチュエーター4
が駆動され、光スポットはトラックを追跡することにな
る。
ラッキング誤差データDTEが入力される。両デジタル
フィルタ107,108の出力は加算器1013によっ
て加算される。この加算器1013の出力は、「トラッ
ク追従モード」が選ばれている時に、セレクタ106を
通して出力OUT2に出される。したがって、トラック
追従モード時には、トラッキング誤差信号TEあるいは
デジタル値DTEを0とするようにアクチュエーター4
が駆動され、光スポットはトラックを追跡することにな
る。
【0034】ここで、デジタルフィルタ108によりト
ラッキング誤差データDTEの低域成分が抽出される
が、トラック追跡モード時に、この抽出された低域成分
をデジタルフィルタ107の出力に加えることによっ
て、装置全体が傾斜している場合にも、傾斜に打ち勝っ
て光スポットのトラック追跡を行なわせるための力をア
クチュエーター4で発生させることができる。
ラッキング誤差データDTEの低域成分が抽出される
が、トラック追跡モード時に、この抽出された低域成分
をデジタルフィルタ107の出力に加えることによっ
て、装置全体が傾斜している場合にも、傾斜に打ち勝っ
て光スポットのトラック追跡を行なわせるための力をア
クチュエーター4で発生させることができる。
【0035】また、デジタルフィルタ108で抽出され
たトラッキング誤差データDTEの低域成分である変数
Z2(単位時間遅延器1018の出力値)は、LPF1
04の出力(速度誤差)にも加算される。こうすること
によって、装置全体の傾斜や振動がある場合にも、シー
クモード時の速度誤差を減らし、安定・正確なシークを
達成できる。
たトラッキング誤差データDTEの低域成分である変数
Z2(単位時間遅延器1018の出力値)は、LPF1
04の出力(速度誤差)にも加算される。こうすること
によって、装置全体の傾斜や振動がある場合にも、シー
クモード時の速度誤差を減らし、安定・正確なシークを
達成できる。
【0036】レンズ位置データDLPは、デジタルフィ
ルタ109に入力して位相補償が施されてから出力OU
T1に出され、このデータに応じてシークモータ6は駆
動され、対物レンズの光ヘッド5に対する変位(光スポ
ット光軸の基準光軸からのずれ量)を小さくするように
光ヘッド5が移動する。かくして、トラック追従モード
時には光ヘッド5はおおむねトラックに追従し、シーク
モード時に光ヘッド5は光スポットに追従してトラック
を横切るように移動する。
ルタ109に入力して位相補償が施されてから出力OU
T1に出され、このデータに応じてシークモータ6は駆
動され、対物レンズの光ヘッド5に対する変位(光スポ
ット光軸の基準光軸からのずれ量)を小さくするように
光ヘッド5が移動する。かくして、トラック追従モード
時には光ヘッド5はおおむねトラックに追従し、シーク
モード時に光ヘッド5は光スポットに追従してトラック
を横切るように移動する。
【0037】次に図3について説明する。ここに示すソ
フトウエアは一定の時間間隔(前記単位時間の間隔)で
定期的に割り込みにより実行され、割り込みの最初で上
位装置(図示せず)から入力する指令CMDにより分岐
を行なう。
フトウエアは一定の時間間隔(前記単位時間の間隔)で
定期的に割り込みにより実行され、割り込みの最初で上
位装置(図示せず)から入力する指令CMDにより分岐
を行なう。
【0038】ステップ201は割り込み処理の実行開始
を示す。ステップ202で指令CMDを読み、CMDが
トラック追従指令Trackであるときにトラック追従
モードの処理(ステップ203からステップ207)を
実行し、CMDがシーク指令(Seek)のときにはシ
ークモードの処理(ステップ208からステップ21
3)を実行する。すなわち、この分岐は図2のセレクタ
106による選択に相当する。つづいて、ステップ21
4からステップ216の処理を実行し、ステップ217
で割り込み処理を終わる。
を示す。ステップ202で指令CMDを読み、CMDが
トラック追従指令Trackであるときにトラック追従
モードの処理(ステップ203からステップ207)を
実行し、CMDがシーク指令(Seek)のときにはシ
ークモードの処理(ステップ208からステップ21
3)を実行する。すなわち、この分岐は図2のセレクタ
106による選択に相当する。つづいて、ステップ21
4からステップ216の処理を実行し、ステップ217
で割り込み処理を終わる。
【0039】ステップ203からステップ205は図2
のデジタルフィルタ107の動作に対応し、ステップ2
04とステップ205の動作が図2のデジタルフィルタ
108の動作に対応する。W1とW2は一時変数(デジタ
ルフィルタ107,108の加算器1007,1016
の出力)で、その値はステップ205(セレクタ106
の動作に対応)で出力OUT2に出された後に、次回の
割り込みに備えてステップ206,207で変数Z1,
Z2にそれぞれ代入される。すなわち、この代入操作は
単位時間遅延器1010,1018の動作に対応する。
のデジタルフィルタ107の動作に対応し、ステップ2
04とステップ205の動作が図2のデジタルフィルタ
108の動作に対応する。W1とW2は一時変数(デジタ
ルフィルタ107,108の加算器1007,1016
の出力)で、その値はステップ205(セレクタ106
の動作に対応)で出力OUT2に出された後に、次回の
割り込みに備えてステップ206,207で変数Z1,
Z2にそれぞれ代入される。すなわち、この代入操作は
単位時間遅延器1010,1018の動作に対応する。
【0040】ステップ208からステップ209の処理
は速度検出器101の動作に対応する。ステップ210
とステップ211の処理は目標速度発生器102と減算
器103の動作に対応する。ステップ212からステッ
プ213の処理はデジタル低域フィルタ104、加算器
105及びセレクタ106の動作に対応する。ステップ
212のLPE(VE)は速度誤差VEに対しステップ
204からステップ205と同様な処理を行なう関数で
ある。また、ステップ213では出力OUT2の値を所
定値LIMに制限する。その目的は、シーク初期に、質
量の大きな光ヘッド5が対物レンズ2もしくは光スポッ
トの移動に追従できるように、対物レンズ2の加速を制
限するためである。
は速度検出器101の動作に対応する。ステップ210
とステップ211の処理は目標速度発生器102と減算
器103の動作に対応する。ステップ212からステッ
プ213の処理はデジタル低域フィルタ104、加算器
105及びセレクタ106の動作に対応する。ステップ
212のLPE(VE)は速度誤差VEに対しステップ
204からステップ205と同様な処理を行なう関数で
ある。また、ステップ213では出力OUT2の値を所
定値LIMに制限する。その目的は、シーク初期に、質
量の大きな光ヘッド5が対物レンズ2もしくは光スポッ
トの移動に追従できるように、対物レンズ2の加速を制
限するためである。
【0041】図4は、トラック追従モードからシークモ
ードに切り替えてシークを行なった後にトラック追従モ
ードに戻る場合の動作説明のための波形図である。ただ
し、(a)はトラッキング誤差信号TEを、(b)は光
スポット移動速度VD、目標速度VR及び速度誤差VE
を、(c)は出力OUT2を、(d)は指令CMDすな
わちモードを、それぞれ示している。また、(b)のV
E′はトラッキング誤差信号TEの低域成分(Z2)を
加算器105(図2)で加算しない場合の速度誤差であ
る。
ードに切り替えてシークを行なった後にトラック追従モ
ードに戻る場合の動作説明のための波形図である。ただ
し、(a)はトラッキング誤差信号TEを、(b)は光
スポット移動速度VD、目標速度VR及び速度誤差VE
を、(c)は出力OUT2を、(d)は指令CMDすな
わちモードを、それぞれ示している。また、(b)のV
E′はトラッキング誤差信号TEの低域成分(Z2)を
加算器105(図2)で加算しない場合の速度誤差であ
る。
【0042】トラック追従モードでは、加算器1013
(図2)の出力がOUT2に出力され、光スポットがト
ラックを追跡し、トラッキング誤差信号TEは約0にな
る。この時に装置の傾斜や振動があると、その加速度の
大きさ及び向きに対応した大きさ及び極性の低域成分が
トラッキング誤差信号TEに生じ、この低域成分がデジ
タルフィルタ108によって抽出されて、Z2(または
W2)として出力OUT2に出る。この結果、傾斜や振
動による対物レンズ2の加速度を打ち消す向き及び大き
さでアクチュエーター4が対物レンズ2を駆動し、光ス
ポットをトラック中心に保持する。
(図2)の出力がOUT2に出力され、光スポットがト
ラックを追跡し、トラッキング誤差信号TEは約0にな
る。この時に装置の傾斜や振動があると、その加速度の
大きさ及び向きに対応した大きさ及び極性の低域成分が
トラッキング誤差信号TEに生じ、この低域成分がデジ
タルフィルタ108によって抽出されて、Z2(または
W2)として出力OUT2に出る。この結果、傾斜や振
動による対物レンズ2の加速度を打ち消す向き及び大き
さでアクチュエーター4が対物レンズ2を駆動し、光ス
ポットをトラック中心に保持する。
【0043】次にシークモードに入るが、最初は、TC
=0なので目標速度VRはシークすべきトラック数Nに
対応した大きな値となり、また、光スポットの移動速度
VDは約0であるので、速度誤差VE=VR−VDは大
きな値となる。したがって、図4に示した例では、制限
値LIMで制限された値が出力OUT2に出る。OUT
2の値に相当した駆動力で対物レンズ2が加速され、対
物レンズ2もしくは光スポットは光ディスク1の中心側
またはその反対側へ移動する。出力OUT1の値に応じ
てシークモータ6が駆動されるため、光ヘッド5は光ス
ポットを追従して移動する。
=0なので目標速度VRはシークすべきトラック数Nに
対応した大きな値となり、また、光スポットの移動速度
VDは約0であるので、速度誤差VE=VR−VDは大
きな値となる。したがって、図4に示した例では、制限
値LIMで制限された値が出力OUT2に出る。OUT
2の値に相当した駆動力で対物レンズ2が加速され、対
物レンズ2もしくは光スポットは光ディスク1の中心側
またはその反対側へ移動する。出力OUT1の値に応じ
てシークモータ6が駆動されるため、光ヘッド5は光ス
ポットを追従して移動する。
【0044】光スポットの移動に伴い残トラック数(N
−TC)が減少し、それに伴い目標速度VRも減少す
る。また、光スポットの移動速度VDは次第に増加す
る。そして、VD>VRとなると、速度誤差VEが負の
値となり、出力OUT2の値も負になるので、光スポッ
トは減速を始める。光ヘッド5も光スポットに追従して
減速するので、減速中においては速度誤差VEはほぼ一
定値となる。そして、残トラック数が0になった時点
で、シークモードを終わりトラック追従モードに移行す
る。
−TC)が減少し、それに伴い目標速度VRも減少す
る。また、光スポットの移動速度VDは次第に増加す
る。そして、VD>VRとなると、速度誤差VEが負の
値となり、出力OUT2の値も負になるので、光スポッ
トは減速を始める。光ヘッド5も光スポットに追従して
減速するので、減速中においては速度誤差VEはほぼ一
定値となる。そして、残トラック数が0になった時点
で、シークモードを終わりトラック追従モードに移行す
る。
【0045】トラック追従モードへ切り替わった時点
で、光スポット移動速度VDは速度誤差VEに等しい
(VR=0であるので)。この時の移動速度VDが大き
いと、トラック追従モードに戻っても光スポットが目標
トラックを通り過ぎてしまう(オーバーランが起こ
る)。逆に、移動速度VDが小さいか、または負の値
(光スポット移動方向がシーク方向と逆)のときは、ト
ラック追従モードに入っても、光スポットの目標トラッ
クへの到達が遅くなったり、永久に目標トラックに到達
しない。したがって、シークモードからトラック追従モ
ードへ移行する時点の移動速度VDは、適正なある範囲
内の正の値でなければならない。
で、光スポット移動速度VDは速度誤差VEに等しい
(VR=0であるので)。この時の移動速度VDが大き
いと、トラック追従モードに戻っても光スポットが目標
トラックを通り過ぎてしまう(オーバーランが起こ
る)。逆に、移動速度VDが小さいか、または負の値
(光スポット移動方向がシーク方向と逆)のときは、ト
ラック追従モードに入っても、光スポットの目標トラッ
クへの到達が遅くなったり、永久に目標トラックに到達
しない。したがって、シークモードからトラック追従モ
ードへ移行する時点の移動速度VDは、適正なある範囲
内の正の値でなければならない。
【0046】従来は、装置の傾斜や振動が原因となっ
て、モード移行時の移動速度が適正範囲から外れ、ある
いは負値になることがあった。本発明によれば、トラッ
キング誤差信号TEの低域成分(Z2もしくはW2)を速
度誤差に加えた値でアクチュエーター4を駆動すること
によって、そのような不都合を回避できる。これについ
て図4に沿って説明する。
て、モード移行時の移動速度が適正範囲から外れ、ある
いは負値になることがあった。本発明によれば、トラッ
キング誤差信号TEの低域成分(Z2もしくはW2)を速
度誤差に加えた値でアクチュエーター4を駆動すること
によって、そのような不都合を回避できる。これについ
て図4に沿って説明する。
【0047】図4は、装置全体が傾斜していて、その傾
きの「下り」方向へシークした場合を示している。そし
て、出力OUT2の値が正の時にアクチュエーター4が
「下り」方向の駆動力を発生する極性関係である。トラ
ック追従モードでは、Z2が負であるので「上り」方向
に対物レンズ2を加速する方向の駆動力が発生し、この
加速度と傾斜による加速度とがつり合うことによって、
光スポットがトラック上に保持される。そして、シーク
時に、この低域成分Z2が速度誤差VEに加算される結
果、装置全体が傾斜していても、速度誤差VEを上記の
適切範囲内の正値に保ったまま減速を行なうことができ
る。つまり、Z2は下り坂での制動力を増加させる訳で
ある。
きの「下り」方向へシークした場合を示している。そし
て、出力OUT2の値が正の時にアクチュエーター4が
「下り」方向の駆動力を発生する極性関係である。トラ
ック追従モードでは、Z2が負であるので「上り」方向
に対物レンズ2を加速する方向の駆動力が発生し、この
加速度と傾斜による加速度とがつり合うことによって、
光スポットがトラック上に保持される。そして、シーク
時に、この低域成分Z2が速度誤差VEに加算される結
果、装置全体が傾斜していても、速度誤差VEを上記の
適切範囲内の正値に保ったまま減速を行なうことができ
る。つまり、Z2は下り坂での制動力を増加させる訳で
ある。
【0048】これに対し、Z2を加算しない場合、速度
誤差VE′のみで減速力が決まるので、速度誤差VE′
はVEより大きくなる。その結果、シークモードの終わ
り(残トラック数=0)の時点で、移動速度VDは十分
に減速せず、トラック追従モードに移行した時にオーバ
ーランが起こる。
誤差VE′のみで減速力が決まるので、速度誤差VE′
はVEより大きくなる。その結果、シークモードの終わ
り(残トラック数=0)の時点で、移動速度VDは十分
に減速せず、トラック追従モードに移行した時にオーバ
ーランが起こる。
【0049】実施例2 本実施例に係る光ディスク装置は、前記実施例1と同
様、図1に示すような装置構成である。
様、図1に示すような装置構成である。
【0050】図5に、本実施例において、デジタル信号
プロセッサ11上でソフトウエアにより実現される信号
処理の内容を、ブロック線図として図5に示す。また、
この処理内容を実現するためのソフトウエアのアルゴリ
ズムを、フローチャートとして図6に示す。図5及び図
6において、同一の番号または符号は、同一の処理部ま
たは変数もしくは定数を示す。なお、図2または図3と
同一の番号は同一のブロックまたは処理である。
プロセッサ11上でソフトウエアにより実現される信号
処理の内容を、ブロック線図として図5に示す。また、
この処理内容を実現するためのソフトウエアのアルゴリ
ズムを、フローチャートとして図6に示す。図5及び図
6において、同一の番号または符号は、同一の処理部ま
たは変数もしくは定数を示す。なお、図2または図3と
同一の番号は同一のブロックまたは処理である。
【0051】本実施例は、トラック追従モード、シーク
モードに加えて「レンズホールドモード」を有する。こ
のレンズホールドモードに関連して、図5に示すよう
に、レンズホールドモード時に、レンズ位置データDP
Lをデジタルフィルタ112,113、加算器1030
及び、セレクタ111を介して出力OUT2へ送るパス
が追加されている。また、加算器105で加算される変
数がZ2からZ5(後述)に変更されている。これ以外は
前記実施例1と同様である。
モードに加えて「レンズホールドモード」を有する。こ
のレンズホールドモードに関連して、図5に示すよう
に、レンズホールドモード時に、レンズ位置データDP
Lをデジタルフィルタ112,113、加算器1030
及び、セレクタ111を介して出力OUT2へ送るパス
が追加されている。また、加算器105で加算される変
数がZ2からZ5(後述)に変更されている。これ以外は
前記実施例1と同様である。
【0052】デジタルフィルタ112は、加算器103
2,1036、係数器(定数乗算)1033,103
4、1037及び単位時間遅延器1035からなり、位
相進み遅れ特性を持つように係数器の定係数I,J,K
が決定されている。デジタルフィルタ113は、係数器
1040,1042、加算器1041及び単位時間遅延
器1043からなり、低域通過特性を持つように係数器
の定係数L,Mが決定されている。デジタルフィルタ1
12,113の出力(W4,W5)は加算器1030で加
算されてセレクタ111に入力する。
2,1036、係数器(定数乗算)1033,103
4、1037及び単位時間遅延器1035からなり、位
相進み遅れ特性を持つように係数器の定係数I,J,K
が決定されている。デジタルフィルタ113は、係数器
1040,1042、加算器1041及び単位時間遅延
器1043からなり、低域通過特性を持つように係数器
の定係数L,Mが決定されている。デジタルフィルタ1
12,113の出力(W4,W5)は加算器1030で加
算されてセレクタ111に入力する。
【0053】セレクタ111により加算器1030の出
力が選ばれた場合、対物レンズ2はレンズ位置信号LP
を0にするように駆動されるので、対物レンズ2は光ヘ
ッド5の基準位置(すなわちLP=0となる位置)にホ
ールドされる。このモードがレンズホールドモードであ
る。
力が選ばれた場合、対物レンズ2はレンズ位置信号LP
を0にするように駆動されるので、対物レンズ2は光ヘ
ッド5の基準位置(すなわちLP=0となる位置)にホ
ールドされる。このモードがレンズホールドモードであ
る。
【0054】装置起動時に、図示しないフォーカスサー
ボ系によって光スポットを光ディスク面に合焦させる際
に、トラック追従モードに先だってレンズホールドモー
ドが用いられる。このレンズホールドモードで、装置の
傾斜や振動により対物レンズ2に加速度が加わると、そ
れを打ち消すような大きさ及び向きの駆動力を生じさせ
るための値が、変数Z5(またはW5)として得られる。
そして、この変数Z5の値が加算器105によって速度
誤差に加算される形になるため、前記実施例1と同様
に、装置の傾斜等による影響を補償し、速度誤差を適正
な範囲内に保ってシークを行なうことができる。
ボ系によって光スポットを光ディスク面に合焦させる際
に、トラック追従モードに先だってレンズホールドモー
ドが用いられる。このレンズホールドモードで、装置の
傾斜や振動により対物レンズ2に加速度が加わると、そ
れを打ち消すような大きさ及び向きの駆動力を生じさせ
るための値が、変数Z5(またはW5)として得られる。
そして、この変数Z5の値が加算器105によって速度
誤差に加算される形になるため、前記実施例1と同様
に、装置の傾斜等による影響を補償し、速度誤差を適正
な範囲内に保ってシークを行なうことができる。
【0055】図6に示すソフトウエアは、定期的に割り
込みにより実行される。ステップ218は図2のステッ
プ202に対応するが、ここでは指令CMDがHold
(レンズホールドモード)であるかも判定する。そし
て、CMD=Holdの場合には、ステップ219から
ステップ219の処理を実行したのち、各モードに共通
のステップ214からステップ216を実行して処理を
終了する。ステップ219からステップ223は、図5
のデジタルフィルタ112,113の演算と、加算器1
030の演算と演算値のOUT2への出力を行なう部分
である。
込みにより実行される。ステップ218は図2のステッ
プ202に対応するが、ここでは指令CMDがHold
(レンズホールドモード)であるかも判定する。そし
て、CMD=Holdの場合には、ステップ219から
ステップ219の処理を実行したのち、各モードに共通
のステップ214からステップ216を実行して処理を
終了する。ステップ219からステップ223は、図5
のデジタルフィルタ112,113の演算と、加算器1
030の演算と演算値のOUT2への出力を行なう部分
である。
【0056】なお、加算器105で加算する変数がZ5
に変更されているため、CMD=Seekの時の処理に
関して、図3のステップ212がステップ224に変更
されている。
に変更されているため、CMD=Seekの時の処理に
関して、図3のステップ212がステップ224に変更
されている。
【0057】実施例3 デジタル信号プロセッサ111上の信号処理のためのソ
フトウエアのアルゴリズムを図7に示す。このソフトウ
エアも定期的な割り込みにより実行される。図7と図5
との対比により明かなように、CMD=Seekの場合
の処理ステップ225(図6のステップ224に対応)
の内容が変更されている。これ以外は前記実施例2と同
様である。
フトウエアのアルゴリズムを図7に示す。このソフトウ
エアも定期的な割り込みにより実行される。図7と図5
との対比により明かなように、CMD=Seekの場合
の処理ステップ225(図6のステップ224に対応)
の内容が変更されている。これ以外は前記実施例2と同
様である。
【0058】ステップ225において、シークトラック
数Nつまりシーク距離が、ある所定値Constより大
きい場合に、低域フィルタ104(図2)で平滑後の速
度誤差LPF(VE)にZ5(図5)、すなわちレンズ
ホールドモード時の低域駆動力を加算する。しかし、N
≦Constの場合には、LPF(VE)にZ2(図
2)、すなわちトラック追従モード時の低域駆動力を加
算する。
数Nつまりシーク距離が、ある所定値Constより大
きい場合に、低域フィルタ104(図2)で平滑後の速
度誤差LPF(VE)にZ5(図5)、すなわちレンズ
ホールドモード時の低域駆動力を加算する。しかし、N
≦Constの場合には、LPF(VE)にZ2(図
2)、すなわちトラック追従モード時の低域駆動力を加
算する。
【0059】このようにZ5とZ2を選択する目的は次の
とおりである。シーク時の速度誤差は光ディスクの偏心
によっても生じる。図9において、光ディスクの偏心に
より光スポットのトラッキング誤差は例えば曲線301
に示すように変動する。Z2は、そのような偏心したト
ラックに光スポットを追従させるための成分を含んでい
る。光ディスクの1回転時間に比べて十分に短い時間で
終了するようなシークの場合、シーク中の光ディスク偏
心の影響はシーク開始直前と同等と見做しても大差がな
い。したがって、例えば図9に符号303で示すシーク
のような短いシークの場合に、Z2を加算することによ
って、光ディスクの偏心による駆動力分が補償され、シ
ーク動作が安定、確実になる。他方、例えば図9に符号
302で示すシークのような長いシークの場合、シーク
時間が長いため、Z2を加算することがシーク終了時点
で逆効果となることがある。そこで、長いシークの場合
にはZ5を加算するほうが有利になる、ということであ
る。
とおりである。シーク時の速度誤差は光ディスクの偏心
によっても生じる。図9において、光ディスクの偏心に
より光スポットのトラッキング誤差は例えば曲線301
に示すように変動する。Z2は、そのような偏心したト
ラックに光スポットを追従させるための成分を含んでい
る。光ディスクの1回転時間に比べて十分に短い時間で
終了するようなシークの場合、シーク中の光ディスク偏
心の影響はシーク開始直前と同等と見做しても大差がな
い。したがって、例えば図9に符号303で示すシーク
のような短いシークの場合に、Z2を加算することによ
って、光ディスクの偏心による駆動力分が補償され、シ
ーク動作が安定、確実になる。他方、例えば図9に符号
302で示すシークのような長いシークの場合、シーク
時間が長いため、Z2を加算することがシーク終了時点
で逆効果となることがある。そこで、長いシークの場合
にはZ5を加算するほうが有利になる、ということであ
る。
【0060】
【発明の効果】以上に詳細に説明した如く、本発明によ
れば、装置が傾斜している場合や装置に外部からの振動
が加わった場合、さらには記録媒体の偏心が大きい場合
にも、その影響を補償し安定、正確なシークを行ないこ
とができる。
れば、装置が傾斜している場合や装置に外部からの振動
が加わった場合、さらには記録媒体の偏心が大きい場合
にも、その影響を補償し安定、正確なシークを行ないこ
とができる。
【図1】本発明の各実施例に係る光ディスク装置の概略
構成図である。
構成図である。
【図2】実施例1におけるデジタル信号プロセッサの処
理内容を示すブロック線図である。
理内容を示すブロック線図である。
【図3】実施例1におけるデジタル信号プロセッサの処
理アルゴリズムを示すフローチャートである。
理アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図4】実施例1の動作説明のための波形図である。
【図5】実施例2におけるデジタル信号プロセッサの処
理内容を示す簡略化したブロック線図である。
理内容を示す簡略化したブロック線図である。
【図6】実施例2におけるデジタル信号プロセッサの処
理アルゴリズムを示す簡略化したフローチャートであ
る。
理アルゴリズムを示す簡略化したフローチャートであ
る。
【図7】実施例3におけるデジタル信号プロセッサの処
理アルゴリズムを示す簡略化したフローチャートであ
る。
理アルゴリズムを示す簡略化したフローチャートであ
る。
【図8】装置の傾斜による影響の説明図である。
【図9】光ディスクの偏心による影響とシーク距離との
関係の説明図である。
関係の説明図である。
1 光ディスク 2 対物レンズ 3 レンズ位置検出器 4 アクチュエーター 5 光ヘッド 6 シークモータ 7 ゼロクロスコンパレータ 8 カウンタ 9,10 アナログ/デジタル変換器 11 デジタル信号プロセッサ 12,13 駆動回路 101 速度検出器 102 目標速度発生器 103,105 加算器 104,107,108,109,112,113 デ
ジタルフィルタ 106 セレクタ TE トラッキング誤差信号 LP レンズ位置信号(光軸ずれ信号) VD 移動速度 VR 目標速度 VE 速度誤差 Z2 トラック追従モード時のTE低域成分 Z5 レンズホールドモード時のLP低域成分
ジタルフィルタ 106 セレクタ TE トラッキング誤差信号 LP レンズ位置信号(光軸ずれ信号) VD 移動速度 VR 目標速度 VE 速度誤差 Z2 トラック追従モード時のTE低域成分 Z5 レンズホールドモード時のLP低域成分
Claims (3)
- 【請求項1】 回転するディスク状の記録媒体に照射さ
れた光スポットを該記録媒体上のトラックを横切る方向
へ変位させるための光スポット変位手段、 該記録媒体上の任意のトラックに光スポットを追従させ
るトラック追従モード時に、追跡中のトラックと光スポ
ットとの相対的な位置ずれを示すトラッキング誤差信号
に応じて該光スポット変位手段を駆動する手段、 該トラック追従モード時に該トラッキング誤差信号の低
域成分を抽出する抽出手段、及び、 光スポットのトラック横断移動をさせるシークモード時
に、光スポットのトラック横断速度と目標速度との速度
差と、該抽出手段によって抽出された低域成分とを加算
した値に応じて、該光スポット変位手段を駆動する手段
を有する情報記録装置。 - 【請求項2】 回転するディスク状の記録媒体に照射さ
れた光スポットを該記録媒体上のトラックを横切る方向
へ変位させるための光スポット変位手段、 光スポットの光軸を基準位置に保持するためのホールド
モード時に、光スポットの光軸と該基準位置との光軸ず
れを示す信号に応じて該光スポット変位手段を駆動する
手段、 該ホールドモード時に該光軸ずれの信号の低域成分を抽
出する抽出手段、及び、 光スポットのトラック横断移動をさせるシークモード時
に、光スポットのトラック横断速度と目標速度との速度
差と、該抽出手段によって抽出された低域成分とを加算
した値に応じて、該光スポット変位手段を駆動する手段
を有する情報記録装置。 - 【請求項3】 回転するディスク状の記録媒体に照射さ
れた光スポットを該記録媒体上のトラックを横切る方向
へ変位させるための光スポット変位手段、 該記録媒体上の任意のトラックに追従させるトラック追
従モード時に、追跡中のラックと光スポットとの相対的
な位置ずれを示すトラッキング誤差信号に応じて該光ス
ポット変位手段を駆動する手段、 該トラック追従モード時にトラッキング誤差信号の低域
成分を抽出する第1の抽出手段、 光スポットの光軸を基準位置に保持するためのホールド
モード時に、光スポットの光軸と該基準位置との光軸ず
れを示す信号に応じて該光スポット変位手段を駆動する
手段、 該ホールドモード時に該光軸ずれ信号の低域成分を抽出
する第2の抽出手段、及び、 光スポットのトラック横断移動をさせるシークモード時
に、シーク距離が所定値以下のときは、光スポットのト
ラック横断速度と目標速度との速度差と、該第1の抽出
手段によって抽出された低域成分とを加算した値に応じ
て、また、シーク距離が所定値より大きいときは、該速
度差と該第2の抽出手段によって抽出された低域成分と
を加算した値に応じて、それぞれ該光スポット変位手段
を駆動する手段を有する情報記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5030675A JPH06243485A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 情報記録装置 |
| US08/196,298 US5487055A (en) | 1993-02-19 | 1994-02-14 | Information recorder with tracking and seeking operations using low frequency tracking and lens position signals |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5030675A JPH06243485A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 情報記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06243485A true JPH06243485A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12310294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5030675A Pending JPH06243485A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 情報記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5487055A (ja) |
| JP (1) | JPH06243485A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6292444B1 (en) | 1995-08-07 | 2001-09-18 | Fujitsu Limited | Optical storage device made thinner by substituting electrical means for capabilities of sensors |
| DE19655038C2 (de) * | 1995-08-07 | 2002-05-29 | Fujitsu Ltd | Optische Speichervorrichtung |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3269309B2 (ja) * | 1995-01-24 | 2002-03-25 | 松下電器産業株式会社 | 光ディスクの制御装置 |
| JPH09305984A (ja) * | 1996-05-20 | 1997-11-28 | Fujitsu Ltd | 光学的記憶装置 |
| TW464846B (en) * | 2000-02-01 | 2001-11-21 | Via Tech Inc | Method and device to resolve the turn back problem of the seeking control of optical disk driver |
| KR100393061B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-07-31 | 삼성전자주식회사 | 디스크 드라이브 시스템의 액튜에이터 주파수 응답 특성을이용한 편심 보정 장치 |
| US7020054B2 (en) * | 2001-01-25 | 2006-03-28 | Dphi Acquisitions, Inc. | Digital servo system with biased feed-forward |
| US7522480B2 (en) | 2001-01-25 | 2009-04-21 | Dphi Acquisitions, Inc. | Digital tracking servo system with multi-track seek with an acceleration clamp |
| TWI237808B (en) * | 2001-08-16 | 2005-08-11 | Via Tech Inc | Method for calibrating tracking position of CD drive |
| JP4234921B2 (ja) | 2001-09-12 | 2009-03-04 | 株式会社リコー | 情報記録装置 |
| TW577048B (en) * | 2001-12-31 | 2004-02-21 | Ind Tech Res Inst | Calibrating method for objective lens speed sensor of optical pickup head |
| JP2004030720A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-01-29 | Mitsumi Electric Co Ltd | ディスク駆動装置の偏重心ディスク検知方法及びディスク駆動装置 |
| AU2003281793A1 (en) * | 2002-07-30 | 2004-02-23 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Disc drive apparatus |
| JP2004086940A (ja) | 2002-08-23 | 2004-03-18 | Ricoh Co Ltd | 記録条件補正方法、プログラム及び記録媒体、並びに情報記録装置 |
| JP3964282B2 (ja) * | 2002-08-23 | 2007-08-22 | 株式会社リコー | 記録条件設定方法、プログラム及び記録媒体、並びに情報記録装置 |
| JP3883193B2 (ja) * | 2002-12-11 | 2007-02-21 | 株式会社リコー | 記録条件決定方法、プログラム及び記録媒体、情報記録装置、並びに情報記録システム |
| JP2004295950A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Ricoh Co Ltd | 光情報記録媒体、光情報記録装置、情報処理装置、光情報記録方法、プログラム及び記憶媒体 |
| JP2005276289A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Sanyo Electric Co Ltd | スライスレベル制御回路 |
| CN100426395C (zh) * | 2005-12-23 | 2008-10-15 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 光学记录/再现装置的光束倾斜控制装置及方法 |
| US20080031098A1 (en) * | 2006-04-06 | 2008-02-07 | Feihong Zhu | Servo architecture to minimize access time in optical disk drive |
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| JPH01263978A (ja) * | 1988-04-14 | 1989-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報トラックの検索装置 |
| CA2014172C (en) * | 1989-04-10 | 1994-11-01 | Shigenori Yanagi | Track access control system in rotating disc devices with eccentricity correction |
| JPH03194776A (ja) * | 1989-12-22 | 1991-08-26 | Ricoh Co Ltd | アクセスサーボ回路 |
| JPH03256274A (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-14 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク装置のアクセスサーボ回路 |
| JPH03259469A (ja) * | 1990-03-08 | 1991-11-19 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク装置のアクセスサーボ回路 |
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| US5351222A (en) * | 1991-10-08 | 1994-09-27 | Fujitsu Limited | Disk storage apparatus including a single power supply hysteresis comparator having a symmetrical characteristic |
| JPH05174393A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-07-13 | Ricoh Co Ltd | ディスク装置のアクセス制御方法および制御装置 |
| JPH05307844A (ja) * | 1992-05-01 | 1993-11-19 | Ricoh Co Ltd | 速度検出装置および速度制御装置 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5030675A patent/JPH06243485A/ja active Pending
-
1994
- 1994-02-14 US US08/196,298 patent/US5487055A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5487055A (en) | 1996-01-23 |
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