JPH062439Y2 - 地絡電流自動補償リアクトル装置 - Google Patents

地絡電流自動補償リアクトル装置

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JPH062439Y2
JPH062439Y2 JP13757288U JP13757288U JPH062439Y2 JP H062439 Y2 JPH062439 Y2 JP H062439Y2 JP 13757288 U JP13757288 U JP 13757288U JP 13757288 U JP13757288 U JP 13757288U JP H062439 Y2 JPH062439 Y2 JP H062439Y2
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健二 中村
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、非接地系配電線路に発生する地絡電流を所定
値に制御して零相電圧を増大させるために補償リアクト
ルを用いる地絡電流自動補償リアクトル装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、模擬地絡発生装置を用いて模擬的に地絡状態を生
じさせて線路の対地静電容量または対地充電電流を測定
し、測定値に応じて適切な補償リアクトルを選択する装
置が種々用いられている。例えば、特開昭55−247
74号公報及び特開昭54−40286号公報には、こ
の種の装置の例が開示されている。従来用いられている
模擬地絡発生装置では、高圧線路側に模擬地絡発生用に
接地変圧器等を特別に設けて地絡を発生させている。ま
た補償リアクトルによる補償のために、高圧の三相接地
変圧器を必要とする。
一方、従来から地絡過電圧継電器の劣化、動作電圧設定
の適否等を試験することが行われている。従来の地絡過
電圧継電器の試験では、第3図に示すように前述の模擬
地絡発生装置とは無関係に、線路にディスコン棒と呼ば
れるフック棒FDを接触させ、気中開閉器ASを介して
接地変圧器TRを設け、気中開閉器ASを閉じて線路を
人工的に接地する。そして接地変圧器TRの二次側に設
けた水抵抗等からなる可変抵抗器VRの抵抗値の大きい
値から小さい値に変えて、二次側の電圧及び電流を測定
することにより試験を行っている。この試験で地絡抵抗
や継電器の動作電圧を検出する。
[考案が解決しようとする課題] 従来から用いられている模擬地絡発生装置は、高圧線路
を直接利用し且つ模擬地絡発生のために専用の高圧用接
地変圧器を用いている。また補償リアクトルによる補償
のために、高圧の三相接地変圧器が必要であった。これ
らの高圧用接地変圧器や高圧用の三相接地変圧器は大形
で広い接地スペースを必要とする上、価格が高いために
自動補償リアクトル装置の価格の低減化の大きな障害と
なっていた。
また、従来は地絡過電圧継電器の試験を模擬地絡発生装
置とは無関係に行っていたため、地絡過電圧継電器試験
用の装置を別に用意していた。その上、従来は試験のた
びにフック棒を用いてリード線を露出させた高圧線路に
掛けて地絡過電圧継電器の試験を行っていたため、作業
時間が長くかかる上、感電事故が発生しやすいなど、安
全性に大きな問題があった。
本考案の目的は、既存の所内変圧器を用いて小形で安価
な模擬地絡発生装置を作ることにより、安価な地絡電流
自動補償リアクトル装置を提供することにある。
また本考案の他の目的は、模擬地絡発生装置の一部を地
絡過電圧継電器の試験のために利用できる地絡電流自動
補償リアクトル装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案が対象とする地絡電流自動補償リアクトル装置
は、非接地系配電線路に模擬的に地絡状態を生じさせる
模擬地絡発生装置と、模擬地絡発生装置によって模擬的
に生じさせた地絡状態から線路の対地充電電流または対
地静電容量を測定して線路に発生する地絡電流を所定値
内に抑制できる適切な値の補償リアクトル(L1,L2
…)を自動的に選択する補償リアクトル選択装置(1,
2)とを備えている。
本考案は、既存の変電所用所内変圧器TR1(以下単に
所内変圧器と言う。)を利用することにより模擬地絡を
発生させて上記課題を解決する。そこで本考案の模擬地
絡発生装置は、所内変圧器TR1と、所内変圧器TR1の
一次側中性点を接地する中性点接地用変圧器TR2と、
所内変圧器T1の二次側電圧を中性点接地用変圧器TR2
の二次側に印加する模擬地絡用変圧器TR3とを備えて
いる。そして、所内変圧器TR1の二次側電圧を電源と
し選択的に模擬地絡を発生させるために、所内変圧器T
R1の二次側と模擬地絡用変圧器TR3の一次側(低圧
側)との間に選択的に開閉するスイッチング回路(SW
2,SW3)を備えている。
また本考案では、模擬地絡発生装置の地絡発生回路を利
用して、地絡過電圧継電器OVGの試験を行うことがで
きるように、模擬地絡の発生を行わないときに所内変圧
器TR1の選択した二次側線路を地絡過電圧継電器試験
装置4を介して模擬地絡用変圧器に接続する試験装置接
続回路5を更に備えている。
[作用] 全ての変電所には所内変圧器が設けられている。そこで
本考案の考案者は、模擬地絡の発生及び地絡過電圧継電
器の試験のために、所内変圧器を利用することを考え
た。
模擬地絡を生じさせるときには、スイッチング回路(S
W2,SW3)を閉路状態にして、所内変圧器TR1の二
次側電圧を模擬地絡用変圧器TR3に印加する。模擬地
絡用変圧器TR3は、所内変圧器TR1の二次電圧を昇圧
して単相の中性点接地用変圧器TR2の低圧側に印加す
る。所内変圧器TR1の一次側中性点に接続された中性
点接地用変圧器TR2の高圧側に零相電圧が印加される
と、所内変圧器TR1の一次側の電圧が不平衡となり、
一線地絡が生じたときと同様の状態が発生する。このと
きに接地変圧器TR2を流れる電流を対地充電電流Igと
して測定し、この測定値と接地形計器用変圧器GPTの
出力V0′から演算して求めた真の零相電圧V0とを用い
て演算することにより適切な補償リアクトルを選択す
る。
本考案によれば、所内変圧器TR1の一次側中性点に小
形で安価な単相の中性点接地用変圧器TR2を接続すれ
ばよく、また所内変圧器TR1の二次側電圧を中性点接
地用変圧器TR2に印加する模擬地絡用変圧器TR3とし
ては低圧型の安価な変圧器を用いればよい。したがって
本考案の装置によれば、模擬地絡発生装置を小形に且つ
安価に製造することはできるので、地絡電流自動補償リ
アクトル装置の小形化及び価格の大幅な低減化を図るこ
とができる。また本考案では、所内変圧器TR1の二次
側を模擬地絡発生用の電源として用いるが、仮に異常電
圧が発生しても模擬地絡用変圧器TR3を設けて地絡用
回路と所内変圧器TR1の二次側回路とを絶縁している
ので、所内への給電は影響を受けることがない。
尚補償リアクトル等のLと対地静電容量のCとのL・C
共振に対しては、例えば中性点接地用変圧器TR2の鉄
心断面積を大きくして磁束密度を低減させて鉄心を飽和
し難くしておけば、L・C共振の発生を防止できる。
また模擬地絡を行わないときに、所内変圧器の選択した
二次側線路を地絡過電圧継電器試験装置を介して模擬地
絡用変圧器に接続する試験装置接続回路を設けると、模
擬地絡発生装置の主要装置(中性点接地用変圧器及び模
擬地絡用変圧器)を兼用して、地絡過電圧継電器の試験
に必要な人工地絡を発生させることができる。従って本
考案によれば、従来のように地絡過電圧継電器の試験の
ために、専用の地絡装置を設ける必要がない。特に本考
案によれば、所内変圧器の二次電圧(低電圧)を印加し
て地絡過電圧継電器試験を等価的に行えるので、短い時
間で安全に且つ手軽に試験を行える。
[実施例] 以下図面を参照して、本考案の実施例を詳細に説明す
る。
第1図において、CBは配電用変圧器TR0の二次側に
接続された母線用遮断器である。GPTは母線遮断器C
Bの負荷側母線に接続された接地形計器用変圧器で、星
形−開放三角巻線に構成されている。接地形計器用変圧
器GPTの一次側中性点は接地され、二次開放端には制
限用抵抗R1と地絡過電圧継電器OVGが接続されてい
る。また各母線には複数のフィーダがフィーダ遮断器F
CBを介して接続されている。なお第1図においては1
本のフィーダだけを例示してある。フィーダには零相変
流器ZCTを介して地絡方向継電器DGRが設けられて
いる。
TR1は星形−三角巻線の所内変圧器であり、該変圧器
の一次側は母線に接続されている。この所内変圧器は、
6600V/210Vの変圧比を有しており、二次側は変電所内の
機器の駆動に用いられる。所内変圧器TR1の一次側の
中性点には、スイッチSW1を介して単相の中性点接地
用変圧器TR2の一次巻線の一端が接続され、該一次巻
線の他端は接地されている。なおこのスイッチSW1は
常時は閉じられており、異常事態(実際の地絡が発生し
た時に遮断器が動作しなかった場合等)が発生すると所
定時間経過後(本実施例では約1分後)にオフ状態にな
るスイッチである。実際の地絡の発生は、地絡過電圧継
電器OVGによって検出され、地絡過電圧継電器OVG
からの検出信号に基づいて図示しないスイッチ制御回路
は、所定時間経過後にスイッチSW1を自動的にオフ状
態にする。スイッチSW1を直ちにオフ状態にしないの
は、地絡発生時に補償リアクトルの地絡電流抑制効果を
発揮させるためである。地絡過電圧継電器OVGが作動
したにもかかわらず、遮断器CBの故障で遮断器CBが
遮断状態にならずに地絡事故が継続すると、中性点接地
用変圧器TR2及び補償リアクトルL1〜L3が焼損する
ため、スイッチSW1は所定時間後にオフ状態になる。
なお図示しないスイッチ制御回路等の制御に必要な主要
な機器の電源としては、バッテリが用いられている。
本実施例において、中性点接地用変圧器TR2の変圧比
は3810V/381Vである。中性点接地用変圧器TR2の二次
巻線には、所内変圧器TR1の二次側電圧を昇圧する模
擬地絡用変圧器TR3の高圧側巻線が並列接続されてい
る。本実施例において、模擬地絡用変圧器TR3の変圧
比は381V/210Vである。
模擬地絡用変圧器TR3の低圧側巻線は、所内変圧器T
R1の二次側と模擬地絡用変圧器TR3の一次側(低圧
側)との間に設けられて手動で選択的に切換えられる切
換スイッチSW2の固定端子a及びbに接続されてい
る。切換スイッチSW1の可動接点g及びhが、固定接
点c及びdに接触している状態で、模擬地絡発生用スイ
ッチSW3が閉じられると、制限抵抗R2を介して所内変
圧器TR1の二次側電圧が模擬地絡用変圧器TR3の低圧
側に印加される。模擬地絡は、停電を生じさせないよう
にして実施する必要がある。そのため制限抵抗R2は、
模擬地絡を行っているときに地絡過電圧継電器OVGが
作動して遮断器CBが開き、停電が発生するのを防止で
きる抵抗値を有している。例えば、制限抵抗R2は中性
点接地用変圧器TR2の一次側に換算して10数kΩに
なる抵抗値を有している。
1回の模擬地絡は2秒程度であり、模擬地絡発生用スイ
ッチSW3は、電気的に制御されて開閉動作を行う。な
お本実施例においては、模擬地絡試験を行っている際に
実際の地絡が発生すると、直ちに(150ms以内に)模擬
地絡発生用スイッチSW3がオフ状態になって模擬地絡
試験は停止される。模擬地絡発生用スイッチSW3の制
御は、地絡過電圧継電器OVGからの地絡検出信号を入
力とする図示しないスイッチ制御回路を用いて行われ
る。
上記本実施例において、所内変圧器TR1,中性点接地
用変圧器TR2,模擬地絡用変圧器TR3,制限抵抗R
2、切換スイッチSW2及び模擬地絡発生用スイッチSW
3によって模擬地絡発生装置が構成され、切換スイッチ
SW2及び模擬地絡発生用スイッチSW3によってスイッ
チング回路が構成されている。
また中性点接地用変圧器TR2の二次側には、上記模擬
地絡発生装置によって模擬的に地絡状態を発生させたと
きに、適切な補償リアクトルの値を演算して補償リアク
トル切換装置2にリアクトル切換のための切換信号を発
生する補償リアクトル制御装置1が設けられている。こ
の補償リアクトル制御装置1は、内部に備えた計器によ
り模擬地絡発生時の中性点接地用変圧器TR2の二次電
流Igを測定すると共に、変圧比が6600V/(190/3)Vの接地
形計器用変圧器GPTから入力される模擬地絡発生前後
の零相電圧V0′を測定し、その変化分を真の零相電圧
V0として算出する。そして、算出した真の零相電圧V0
に基づいて対地充電電流Icを演算し、演算した対地充電
電流に基づいて補償リアクトル切換装置2に切換信号を
出力する。例えば、変圧比がK(本実施例では3810/381
V)の中性点接地用変圧器TR2の二次側(低圧側)の電
流Igと真の零相電圧V0とを用いて完全地絡時の対地充
電電流Icmaxを算出する場合には、下記(1)式を用いれば
よい。
Icmax=Ig×(1/K)×(190/V0)…(1) 算出した対地充電電流Icや対地静電容量Cに基づいて適
切なリアクトル値を選択する技術は、特公昭55−24
774号公報等に示されるように数多く提案されてい
る。本実施例においては、公知の適宜のリアクトル選択
技術を用いて、算出した対地充電電流の40〜50%を
補償リアクトルで分担するするように適切なリアクトル
値を選択する。
中性点接地用変圧器TR2の二次側に設けられた補償リ
アクトル切換装置2は、公知の構成のものを用いてい
る。R3は異常電圧防止用の制限抵抗、L1,L2…は適
宜に選択される補償リアクトルである。本実施例におい
て、補償リアクトル制御装置1と補償リアクトル切換装
置2とから補償リアクトル選択装置が構成されている。
また本考案では、所内変圧器TR1の二次側を模擬地絡
発生用の電源として用いるが、仮に異常電圧が発生して
も、模擬地絡用変圧器TR3が地絡用回路と所内変圧器
TR1の二次側回路とを絶縁しているので、所内への給
電は影響を受けることがない。なお補償リアクトルの鉄
心の断面積を大きくして磁束密度を低減させておけば、
異常電圧が発生した場合でも、補償リアクトルの特性が
変化することがなく、補償効果を発揮する。
なお本実施例においては、積極的にサージ電圧等を異常
電圧を抑制して更に安全性を高めるために、バリスタ等
を用いた異常電圧抑制回路3を中性点接地用変圧器TR
2の二次側に設けてある。この回路の具体的構成は第2
図に示す通りであり、直列接続した複数個のツェナーダ
イオードZDがブレークダウンするような異常電圧が印
加されると、サイリスタSCRが導通し、放電抵抗Rd
を通して異常電圧は放電される。
また第1図の実施例は、模擬地絡の発生を行わないとき
に、模擬地絡発生装置の地絡回路を利用して地絡過電圧
継電器OVGを試験するための地絡過電圧継電器試験装
置4を接続する試験装置接続回路5を備えている。この
試験装置接続回路5は、切換スイッチ回路SW2と所内
変圧器TR1の二次側線路との間に配置された選択スイ
ッチSW4〜SW6と配線とから構成される。地絡過電圧
継電器試験装置4は、可変抵抗器VR、電流計4aおよ
び電圧計4bから構成される。本実施例においては、無
限大から零までの抵抗値を安価に得ることができるため
水抵抗を可変抵抗器VRとして用いている。また本実施
例においては、試験を行う時に試験装置接続回路5に地
絡過電圧継電器試験装置4を接続すればよいように地絡
過電圧継電器試験装置4を構成する部材を1箇所に集め
ているが、各部材(VR,4a,4b)を分散して配置
してもよいのは勿論である。
地絡過電圧継電器OVGの試験を行う場合には、切換ス
イッチSW2の可動接点g及びhを固定接点e及びf側
に切換え且つ試験を行う相を選択スイッチSW4〜SW6
の一つをオン状態(閉路状態)とすることにより選択す
る。例えばW相を選択する場合には、選択スイッチSW
4オン状態にする。地絡状態を生じさせた状態で可変抵
抗器VRの抵抗値を変えて印加電圧を変えて、各地絡過
電圧継電器が動作した時の電圧および電流を測定する。
測定値から、地絡過電圧継電器の動作の有無、動作特
性、動作電圧、対地静電容量等を算出して、地絡過電圧
継電器の信頼性を点検する。試験の具体的な内容及び測
定値の評価は周知であるため説明は省略する。
[考案の効果] 本考案によれば、所内変圧器の一次側中性点を中性点接
地用変圧器で接地し、所内変圧器の低圧側電圧を用いて
模擬地絡を生じさせるので、小形で安価な単相の中性点
接地用変圧器と低圧型の安価な模擬地絡用変圧器とを用
いて、模擬地絡発生装置を小形に且つ安価に製造するこ
とができ、地絡電流自動補償リアクトル装置の小形化及
び価格の低減化を大幅に推進できる。また本考案では所
内変圧器の二次側を模擬地絡用の電源として用いている
が、模擬地絡用変圧器TR3を設けて地絡用回路と所内
変圧器TR1の二次側回路とを絶縁しているので、所内
への給電は模擬地絡及び異常電圧の影響を受けることが
ない。
また模擬地絡の発生を行わないときに、所内変圧器の選
択した二次側線路を地絡過電圧継電器試験装置を介して
模擬地絡用変圧器に接続する試験装置接続回路を設ける
と、模擬地絡発生装置の主要装置(中性点接地用変圧器
及び模擬地絡用変圧器)を兼用して、地絡過電圧継電器
の試験を行うことができる。従って本考案によれば、従
来のように地絡過電圧継電器の試験のために専用の地絡
装置を設ける必要がなく、また所内変圧器の二次電圧を
印加して地絡過電圧継電器試験を等価的に行えるので、
短い時間で安全に且つ手軽に地絡過電圧継電器の試験を
行える利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は異常
電圧抑制回路の一例を示す回路図、第3図は従来の地絡
過電圧継電器試験装置の構成を示す回路図である。 1…補償リアクトル制御装置、2…補償リアクトル切換
装置、3…異常電圧抑制回路、4…地絡過電圧継電器試
験装置、5…試験装置接続回路、TR1…所内変圧器、
TR2…中性点接地用変圧器、TR3…模擬地絡用変圧
器、GPT…計器用変圧器、OVG…過電圧継電器、D
GR…方向継電器、SW1…スイッチ、SW2…切換スイ
ッチ、SW3…模擬地絡発生用スイッチ、SW4〜SW6
…選択スイッチ、L1〜L3…補償リアクトル。
フロントページの続き (72)考案者 中村 健二 福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目1番82号 九州電力株式会社内 (72)考案者 土居 健児 福岡県宗像郡福間町字汐井道2150番地の1 九州変圧器株式会社内 (72)考案者 佐々木 義則 福岡県宗像郡福間町字汐井道2150番地の1 九州変圧器株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】非接地系配電線路に模擬的に地絡状態を生
    じさせる模擬地絡発生装置と、 前記模擬地絡発生装置によって模擬的に生じさせた地絡
    状態から線路の対地充電電流または対地静電容量を測定
    して適切な値の補償リアクトルを自動的に選択する補償
    リアクトル選択装置とを具備してなる地絡電流自動補償
    リアクトル装置において、 前記模擬地絡発生装置を、 変電所用所内変圧器と、 前記所内変圧器の一次側中性点を接地する中性点接地用
    変圧器と、 前記所内変圧器の二次側電圧を前記中性点接地用変圧器
    の二次側に印加する模擬地絡用変圧器と、 前記所内変圧器の二次側と前記模擬地絡用変圧器との間
    に設けられて選択的に開閉するスイッチング回路とから
    構成したことを特徴とする地絡電流自動補償リアクトル
    装置。
  2. 【請求項2】模擬地絡を行わないときに地絡過電圧継電
    器の試験を行うことができるように、前記所内変圧器の
    選択した二次側線路を地絡過電圧継電器試験装置を介し
    て前記模擬地絡用変圧器に接続する試験装置接続回路を
    更に備えている請求項1に記載の地絡電流自動補償リア
    クトル装置。
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