JPH06244687A - 多重化信号受信装置 - Google Patents
多重化信号受信装置Info
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- JPH06244687A JPH06244687A JP2456193A JP2456193A JPH06244687A JP H06244687 A JPH06244687 A JP H06244687A JP 2456193 A JP2456193 A JP 2456193A JP 2456193 A JP2456193 A JP 2456193A JP H06244687 A JPH06244687 A JP H06244687A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CRI信号の一部の変形に起因するスライス
レベルの大きな変動を抑制し、適正なスライスレベルを
短時間に得ることができる多重化信号受信装置を提供す
る。 【構成】 多重化信号受信装置は、入力される多重化信
号の電圧を基準電圧と比較することによってこの多重化
信号に対するスライス処理を施し、スライスデータを生
成するコンパレータ11を備える。CRI信号に対応す
るスライスデータは論理レベル期間検出手段13に与え
られ、コンパレータ11で生成されたスライスデータか
らCRI信号の1サイクル当りの論理レベル期間が検出
される。論理レベル期間検出手段13の検出の結果に応
じて前記基準電圧はCRI信号の1サイクル単位で変更
され、この変更された基準電圧はコンパレータ11に出
力される。
レベルの大きな変動を抑制し、適正なスライスレベルを
短時間に得ることができる多重化信号受信装置を提供す
る。 【構成】 多重化信号受信装置は、入力される多重化信
号の電圧を基準電圧と比較することによってこの多重化
信号に対するスライス処理を施し、スライスデータを生
成するコンパレータ11を備える。CRI信号に対応す
るスライスデータは論理レベル期間検出手段13に与え
られ、コンパレータ11で生成されたスライスデータか
らCRI信号の1サイクル当りの論理レベル期間が検出
される。論理レベル期間検出手段13の検出の結果に応
じて前記基準電圧はCRI信号の1サイクル単位で変更
され、この変更された基準電圧はコンパレータ11に出
力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、2値化された
情報が重畳されている多重化信号を解読するためのデコ
ード装置に用いられ、2値化信号の位相および振幅を示
す繰返し信号およびこの繰返し信号の後に続く前記2値
化信号が重畳されている多重化信号に対し、この多重化
信号から2値化信号を抽出するためのスライス処理を施
す多重化信号受信装置に関する。
情報が重畳されている多重化信号を解読するためのデコ
ード装置に用いられ、2値化信号の位相および振幅を示
す繰返し信号およびこの繰返し信号の後に続く前記2値
化信号が重畳されている多重化信号に対し、この多重化
信号から2値化信号を抽出するためのスライス処理を施
す多重化信号受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号の垂直線期間中に2値
化信号を重畳することによって各情報を伝送するシステ
ムには多様な方式があり、例えば、このシステムとして
は、日本の文字方法、国際的な仕様に拡張された英国方
式のテレテキスト(WST)、米国のクローズドキャプ
ションなどがある。
化信号を重畳することによって各情報を伝送するシステ
ムには多様な方式があり、例えば、このシステムとして
は、日本の文字方法、国際的な仕様に拡張された英国方
式のテレテキスト(WST)、米国のクローズドキャプ
ションなどがある。
【0003】上述のシステムには、垂直帰線期間中に2
値化信号が重畳されている多重化信号に対しスライス処
理を施すことによってこの多重化信号から2値化信号を
抽出し、この2値化信号を解読するデコード装置が用い
られる。このデコード装置には、垂直帰線期間中に2値
化信号が重畳されている多重化信号に対し、この多重化
信号から2値化信号を抽出するためのスライス処理を施
す多重化信号受信装置が設けられている。
値化信号が重畳されている多重化信号に対しスライス処
理を施すことによってこの多重化信号から2値化信号を
抽出し、この2値化信号を解読するデコード装置が用い
られる。このデコード装置には、垂直帰線期間中に2値
化信号が重畳されている多重化信号に対し、この多重化
信号から2値化信号を抽出するためのスライス処理を施
す多重化信号受信装置が設けられている。
【0004】次の、この多重化信号受信装置について図
を参照しながら説明する。図3は従来の多重化信号受信
装置の一例を示すブロック図である。
を参照しながら説明する。図3は従来の多重化信号受信
装置の一例を示すブロック図である。
【0005】多重化信号受信装置は、図3に示すよう
に、コンパレータ1を備える。コンパレータ1は、入力
信号の電圧と基準電圧とを比較する。入力信号の電圧が
基準電圧より高いとき、「H」レベルのスライスデータ
が出力され、入力信号の電圧が基準電圧より低いとき、
「L」レベルのスライスデータが出力される。
に、コンパレータ1を備える。コンパレータ1は、入力
信号の電圧と基準電圧とを比較する。入力信号の電圧が
基準電圧より高いとき、「H」レベルのスライスデータ
が出力され、入力信号の電圧が基準電圧より低いとき、
「L」レベルのスライスデータが出力される。
【0006】入力信号は、垂直帰線期間中に2値化信号
が重畳されている多重化信号であり、この多重化信号は
その先頭部に付加されているクロックランイン信号(以
下、CRI信号という)と、スタートビットと、2値化
情報のデータとのパケットで構成される。CRI信号
は、データとスタートビットとの位相および振幅などを
示し、スタートビットはデータの開始を示す。
が重畳されている多重化信号であり、この多重化信号は
その先頭部に付加されているクロックランイン信号(以
下、CRI信号という)と、スタートビットと、2値化
情報のデータとのパケットで構成される。CRI信号
は、データとスタートビットとの位相および振幅などを
示し、スタートビットはデータの開始を示す。
【0007】コンパレータ1からのスライスデータはア
ップダウンカウンタ(以下、U/Dカウンタという)2
に与えられる。U/Dカウンタ2は、CRI期間信号が
示すCRI信号の入力期間中、CRI信号の周期より十
分に速いシステムクロックで動作し、コンパレータ1か
らのスライスデータのレベルに応じてカウントを行う。
コンパレータ1からのスライスデータが「H」レベルで
あるとき、カウント値は上り、コンパレータ1からのス
ライスデータが「L」レベルであるとき、カウント値は
下がる。U/Dカウンタ2のカウント値はディジタルア
ナログ変換器(以下、D/A変換器)3に与えられる。
D/A変換器3は、U/Dカウンタ2のカウント値を対
応する電圧に変換し、この電圧を基準電圧としてコンパ
レータ1に与える。
ップダウンカウンタ(以下、U/Dカウンタという)2
に与えられる。U/Dカウンタ2は、CRI期間信号が
示すCRI信号の入力期間中、CRI信号の周期より十
分に速いシステムクロックで動作し、コンパレータ1か
らのスライスデータのレベルに応じてカウントを行う。
コンパレータ1からのスライスデータが「H」レベルで
あるとき、カウント値は上り、コンパレータ1からのス
ライスデータが「L」レベルであるとき、カウント値は
下がる。U/Dカウンタ2のカウント値はディジタルア
ナログ変換器(以下、D/A変換器)3に与えられる。
D/A変換器3は、U/Dカウンタ2のカウント値を対
応する電圧に変換し、この電圧を基準電圧としてコンパ
レータ1に与える。
【0008】次に、多重化信号受信装置の動作について
図を参照しながら説明する。図4は図3の多重化信号受
信装置の動作説明に用いられる多重化信号波形、スライ
スレベル、スライスデータおよびCRI期間信号を示す
タイムチャートである。
図を参照しながら説明する。図4は図3の多重化信号受
信装置の動作説明に用いられる多重化信号波形、スライ
スレベル、スライスデータおよびCRI期間信号を示す
タイムチャートである。
【0009】まず、入力信号の電圧がコンパレータ1で
基準電圧と比較され、この比較の結果によって生成され
たスライスデータが出力される。CRI信号がコンパレ
ータ1に入力している期間中、U/Dカウンタ2にはC
RI信号の入力期間であることを示す「H」レベルのC
RI期間信号が与えられる。U/Dカウンタ2はCRI
信号入力中を示すCRI期間信号の入力に伴いシステム
クロックに同期しながら動作し、スライスデータのレベ
ルに応じてカウント値を増減する。
基準電圧と比較され、この比較の結果によって生成され
たスライスデータが出力される。CRI信号がコンパレ
ータ1に入力している期間中、U/Dカウンタ2にはC
RI信号の入力期間であることを示す「H」レベルのC
RI期間信号が与えられる。U/Dカウンタ2はCRI
信号入力中を示すCRI期間信号の入力に伴いシステム
クロックに同期しながら動作し、スライスデータのレベ
ルに応じてカウント値を増減する。
【0010】CRI信号の入力期間中、U/Dカウンタ
2のカウント値はCRI信号の振幅に応じてその振幅の
中心から上下方向に変動し、このカウント値の変動に伴
い基準電圧が変化する。すなわち、この基準電圧の変化
によって入力信号に対するスライスレベルが変化する。
2のカウント値はCRI信号の振幅に応じてその振幅の
中心から上下方向に変動し、このカウント値の変動に伴
い基準電圧が変化する。すなわち、この基準電圧の変化
によって入力信号に対するスライスレベルが変化する。
【0011】CRI信号入力期間がスタートビット期間
へ移行するとき、U/Dカウンタ2にはCRI信号の入
力期間の終了を示す「L」レベルのCRI期間信号が与
えられ、U/Dカウンタ2は動作を停止する。U/Dカ
ウンタ2の動作の停止に伴いコンパレータ1の基準電圧
はU/Dカウンタ2の最終のカウント値に保持される。
この最終のカウント値に対応する基準電圧すなわちスラ
イスレベルはほぼCRI信号の振幅の中心の値の相当す
る。よって、入力信号のCRI信号の後に続くデータ部
分に最適なスライスレベルによる処理を施すことができ
る。
へ移行するとき、U/Dカウンタ2にはCRI信号の入
力期間の終了を示す「L」レベルのCRI期間信号が与
えられ、U/Dカウンタ2は動作を停止する。U/Dカ
ウンタ2の動作の停止に伴いコンパレータ1の基準電圧
はU/Dカウンタ2の最終のカウント値に保持される。
この最終のカウント値に対応する基準電圧すなわちスラ
イスレベルはほぼCRI信号の振幅の中心の値の相当す
る。よって、入力信号のCRI信号の後に続くデータ部
分に最適なスライスレベルによる処理を施すことができ
る。
【0012】しかし、CRI信号の一部が変形すると、
図5に示すように、このCRI信号の変形に伴いスライ
スレベルが大きく変化し、最適なスライスレベルが得ら
れないことがある。
図5に示すように、このCRI信号の変形に伴いスライ
スレベルが大きく変化し、最適なスライスレベルが得ら
れないことがある。
【0013】次に、従来の他の多重化信号受信装置につ
いて図を参照しながら説明する。図6は従来の多重化信
号受信装置の他の例を示すブロック図である。
いて図を参照しながら説明する。図6は従来の多重化信
号受信装置の他の例を示すブロック図である。
【0014】他の多重化信号受信装置として、図6に示
すように、入力信号と基準電圧とを比較し、この比較の
結果に応じてスライスデータを生成するコンパレータ1
と、コンパレータ1からのCRI信号に対応するスライ
スデータが与えられ、このスライスデータの2つの論理
レベル期間の差を検出する検出手段4と、検出手段4の
検出の結果に応じて次の入力信号のパケットに対する基
準電圧のデータを算出する処理手段5と、処理手段5か
らのデータを対応する電圧に変換し、この電圧を基準電
圧としてコンパレータ1に出力するD/A変換器3とを
備えるものがある。
すように、入力信号と基準電圧とを比較し、この比較の
結果に応じてスライスデータを生成するコンパレータ1
と、コンパレータ1からのCRI信号に対応するスライ
スデータが与えられ、このスライスデータの2つの論理
レベル期間の差を検出する検出手段4と、検出手段4の
検出の結果に応じて次の入力信号のパケットに対する基
準電圧のデータを算出する処理手段5と、処理手段5か
らのデータを対応する電圧に変換し、この電圧を基準電
圧としてコンパレータ1に出力するD/A変換器3とを
備えるものがある。
【0015】次に、この多重化信号受信装置に動作につ
いて図を参照しながら説明する。図7は図3の多重化信
号受信装置の動作説明に用いられる多重化信号波形、ス
ライスレベル、スライスデータおよびCRI信号期間を
示す図である。
いて図を参照しながら説明する。図7は図3の多重化信
号受信装置の動作説明に用いられる多重化信号波形、ス
ライスレベル、スライスデータおよびCRI信号期間を
示す図である。
【0016】まず、処理手段4からコンパレータ1に基
準電圧の初期値が与えられる。入力信号の電圧がコンパ
レータ1で基準電圧と比較され、この比較の結果によっ
て生成されたスライスデータが出力される。CRI信号
がコンパレータ1に入力している期間中、検出手段4に
はCRI信号の入力期間であることを示すHレベルのC
RI期間信号が与えられる。検出手段4はCRI期間信
号の入力に伴いシステムクロックに同期しながら動作
し、CRI信号に対応するスライスデータの2つの論理
レベル期間の差を検出する。
準電圧の初期値が与えられる。入力信号の電圧がコンパ
レータ1で基準電圧と比較され、この比較の結果によっ
て生成されたスライスデータが出力される。CRI信号
がコンパレータ1に入力している期間中、検出手段4に
はCRI信号の入力期間であることを示すHレベルのC
RI期間信号が与えられる。検出手段4はCRI期間信
号の入力に伴いシステムクロックに同期しながら動作
し、CRI信号に対応するスライスデータの2つの論理
レベル期間の差を検出する。
【0017】1つのパケット分の前記2つの論理レベル
期間の差が検出されると、この差は処理手段5に与えら
れ、処理手段5はこの差から次の入力信号のパケットに
対する基準電圧のデータを算出する。処理手段5からの
データはD/A変換器3で対応する電圧に変換され、こ
の電圧は基準電圧としてコンパレータ1に与えられる。
コンパレータ1は新たに与えられた基準電圧と次の入力
信号の電圧とを比較し、スライスデータを生成する。よ
って、上述の動作を繰り返すことによって、最適なスラ
イスレベルが得られ、最適なスライスレベルによる処理
を施すことができる。
期間の差が検出されると、この差は処理手段5に与えら
れ、処理手段5はこの差から次の入力信号のパケットに
対する基準電圧のデータを算出する。処理手段5からの
データはD/A変換器3で対応する電圧に変換され、こ
の電圧は基準電圧としてコンパレータ1に与えられる。
コンパレータ1は新たに与えられた基準電圧と次の入力
信号の電圧とを比較し、スライスデータを生成する。よ
って、上述の動作を繰り返すことによって、最適なスラ
イスレベルが得られ、最適なスライスレベルによる処理
を施すことができる。
【0018】この多重化信号受信装置では、前者の多重
化信号受信装置と異なり、CRI信号の一部の変形に伴
いスライスレベルを大きく変動させることはないが、米
国のクローズドキャプション方式のようにテレビジョン
信号の垂直帰線期間にパケットが挿入されているとき、
1フィールドまたは1フレーム毎のパケットの時間的間
隔が長くなり、スライスレベルが最適な値に到達するま
で多大な時間が掛かる。
化信号受信装置と異なり、CRI信号の一部の変形に伴
いスライスレベルを大きく変動させることはないが、米
国のクローズドキャプション方式のようにテレビジョン
信号の垂直帰線期間にパケットが挿入されているとき、
1フィールドまたは1フレーム毎のパケットの時間的間
隔が長くなり、スライスレベルが最適な値に到達するま
で多大な時間が掛かる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の多重化信号受信装置の内の前者の多重化信号受信装置
では、CRI信号の一部が変形しているときに、スライ
スレベルが大きく変動し、適正なスライスレベルを得る
ことができない。後者の多重化信号受信装置では、適正
なスライスレベルを得るまでに多大な時間が掛かる。
の多重化信号受信装置の内の前者の多重化信号受信装置
では、CRI信号の一部が変形しているときに、スライ
スレベルが大きく変動し、適正なスライスレベルを得る
ことができない。後者の多重化信号受信装置では、適正
なスライスレベルを得るまでに多大な時間が掛かる。
【0020】本発明は、CRI信号の一部の変形に起因
するスライスレベルの大きな変動を抑制し、適正なスラ
イスレベルを短時間に得ることができる多重化信号受信
装置を提供することを目的とする。
するスライスレベルの大きな変動を抑制し、適正なスラ
イスレベルを短時間に得ることができる多重化信号受信
装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、2値化信号の
位相および振幅を示す繰返し信号およびこの繰返し信号
の後に続く前記2値化信号が重畳されている多重化信号
に対し、この多重化信号から2値化信号を抽出するため
のスライス処理を施す多重化信号受信装置であって、入
力される多重化信号の電圧を基準電圧と比較することに
よってこの多重化信号に対するスライス処理を施し、ス
ライスデータを生成する比較手段と、前記比較手段で生
成されたスライスデータから前記繰返し信号の1サイク
ル当りの論理レベル期間を検出する論理レベル期間検出
手段と、前記論理レベル期間検出手段の検出の結果に応
じて前記基準電圧を前記繰返し信号の1サイクル単位で
変更し、この変更された基準電圧を前記比較手段に出力
する基準電圧変更手段とを備える。
位相および振幅を示す繰返し信号およびこの繰返し信号
の後に続く前記2値化信号が重畳されている多重化信号
に対し、この多重化信号から2値化信号を抽出するため
のスライス処理を施す多重化信号受信装置であって、入
力される多重化信号の電圧を基準電圧と比較することに
よってこの多重化信号に対するスライス処理を施し、ス
ライスデータを生成する比較手段と、前記比較手段で生
成されたスライスデータから前記繰返し信号の1サイク
ル当りの論理レベル期間を検出する論理レベル期間検出
手段と、前記論理レベル期間検出手段の検出の結果に応
じて前記基準電圧を前記繰返し信号の1サイクル単位で
変更し、この変更された基準電圧を前記比較手段に出力
する基準電圧変更手段とを備える。
【0022】
【作 用】本発明の多重化信号受信装置では、前記比較
手段で生成されたスライスデータから前記繰返し信号の
1サイクル当りの論理レベル期間を検出し、この検出の
結果に応じて前記基準電圧を前記繰返し信号の1サイク
ル単位で変更する。
手段で生成されたスライスデータから前記繰返し信号の
1サイクル当りの論理レベル期間を検出し、この検出の
結果に応じて前記基準電圧を前記繰返し信号の1サイク
ル単位で変更する。
【0023】前記繰返し信号の1サイクル単位毎に前記
基準電圧すなわちスライスレベルは前記繰返し信号の論
理レベル期間に応じて適正な値になるように変更される
から、前記繰返し信号の一部の変形に起因するスライス
レベルの大きな変動を抑制することができ、かつ短時間
に適正なスライスレベルを得ることができる。
基準電圧すなわちスライスレベルは前記繰返し信号の論
理レベル期間に応じて適正な値になるように変更される
から、前記繰返し信号の一部の変形に起因するスライス
レベルの大きな変動を抑制することができ、かつ短時間
に適正なスライスレベルを得ることができる。
【0024】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0025】図1は本発明の多重化信号受信装置の一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【0026】多重化信号受信装置は、図1に示すよう
に、コンパレータ11を備える。コンパレータ11は、
入力信号の電圧と基準電圧とを比較する。入力信号の電
圧が基準電圧より高いとき、Hレベルのスライスデータ
が出力され、入力信号の電圧が基準電圧より低いとき、
Lレベルのスライスデータが出力される。
に、コンパレータ11を備える。コンパレータ11は、
入力信号の電圧と基準電圧とを比較する。入力信号の電
圧が基準電圧より高いとき、Hレベルのスライスデータ
が出力され、入力信号の電圧が基準電圧より低いとき、
Lレベルのスライスデータが出力される。
【0027】入力信号は、垂直帰線期間中に2値化信号
が重畳されている多重化信号であり、この多重化信号は
その先頭部に付加されている7サイクル分のCRI信号
と、その後の続くスタートビットと、その後の続く2値
化情報のデータとのパケットを含む。CRI信号は、デ
ータとスタートビットとの位相および振幅などを示し、
スタートビットはデータの開始を示す。
が重畳されている多重化信号であり、この多重化信号は
その先頭部に付加されている7サイクル分のCRI信号
と、その後の続くスタートビットと、その後の続く2値
化情報のデータとのパケットを含む。CRI信号は、デ
ータとスタートビットとの位相および振幅などを示し、
スタートビットはデータの開始を示す。
【0028】コンパレータ11からのスライスデータは
クロック発生器12および論理レベル期間検出手段13
に与えられる。クロック発生器12はこれに入力される
CRI信号入力期間を示すCRI期間信号によって動作
を制御され、CRI信号入力期間中のスライスデータに
基づきCRI信号の1サイクル毎に対応するCRIクロ
ックを発生する。ただし、最初のCRI信号の最初のサ
イクルに対応するCRIクロックを発生しない。CRI
クロックはCRI信号の各サイクルの終了を示すための
クロックである。
クロック発生器12および論理レベル期間検出手段13
に与えられる。クロック発生器12はこれに入力される
CRI信号入力期間を示すCRI期間信号によって動作
を制御され、CRI信号入力期間中のスライスデータに
基づきCRI信号の1サイクル毎に対応するCRIクロ
ックを発生する。ただし、最初のCRI信号の最初のサ
イクルに対応するCRIクロックを発生しない。CRI
クロックはCRI信号の各サイクルの終了を示すための
クロックである。
【0029】CRIクロックは論理レベル期間検出手段
13およびU/Dカウンタ14に与えられる。論理レベ
ル期間検出手段13は、CRIクロックおよびスライス
データとともにシステムクロックを取り込み、CRIク
ロック、スライスデータおよびシステムクロックに基づ
きスライスデータの「H」レベル期間の長さと「L」レ
ベル期間の長さとの比を算出する。このシステムクロッ
クは論理レベル期間検出手段13を動作させるためのク
ロックであり、このクロックはCRI信号の周期より十
分に速い周期を有する。
13およびU/Dカウンタ14に与えられる。論理レベ
ル期間検出手段13は、CRIクロックおよびスライス
データとともにシステムクロックを取り込み、CRIク
ロック、スライスデータおよびシステムクロックに基づ
きスライスデータの「H」レベル期間の長さと「L」レ
ベル期間の長さとの比を算出する。このシステムクロッ
クは論理レベル期間検出手段13を動作させるためのク
ロックであり、このクロックはCRI信号の周期より十
分に速い周期を有する。
【0030】論理レベル期間検出手段13で算出された
比はCRIクロックの立上りで保持され、この保持され
た比の値に対応する指示がU/Dカウンタ14に与えら
れる。
比はCRIクロックの立上りで保持され、この保持され
た比の値に対応する指示がU/Dカウンタ14に与えら
れる。
【0031】U/Dカウンタ14はこれに入力されるC
RIクロックに同期しながら論理レベル期間検出手段1
3からの指示に応じてカウント動作をする。例えば、ス
ライスデータの「H」レベル期間の長さと「L」レベル
期間の長さとの比が1より大きいとき、U/Dカウンタ
14は論理レベル期間検出手段14からカウント値を上
る指示を受け、カウント値を上げる。スライスデータの
「H」レベル期間の長さと「L」レベル期間の長さとの
比が1より小さいとき、U/Dカウンタ14は論理レベ
ル期間検出手段14からカウント値を下げる指示を受
け、カウント値を下げる。スライスデータの「H」レベ
ル期間の長さと「L」レベル期間の長さとの比が1であ
るとき、カウント値は変化せず、その値に保持される。
RIクロックに同期しながら論理レベル期間検出手段1
3からの指示に応じてカウント動作をする。例えば、ス
ライスデータの「H」レベル期間の長さと「L」レベル
期間の長さとの比が1より大きいとき、U/Dカウンタ
14は論理レベル期間検出手段14からカウント値を上
る指示を受け、カウント値を上げる。スライスデータの
「H」レベル期間の長さと「L」レベル期間の長さとの
比が1より小さいとき、U/Dカウンタ14は論理レベ
ル期間検出手段14からカウント値を下げる指示を受
け、カウント値を下げる。スライスデータの「H」レベ
ル期間の長さと「L」レベル期間の長さとの比が1であ
るとき、カウント値は変化せず、その値に保持される。
【0032】U/Dカウンタ14のカウント値はD/A
変換器15に与えられる。D/A変換器15は、U/D
カウンタ14からのカウント値を対応する電圧に変換
し、この電圧を基準電圧としてコンパレータ11に与え
る。
変換器15に与えられる。D/A変換器15は、U/D
カウンタ14からのカウント値を対応する電圧に変換
し、この電圧を基準電圧としてコンパレータ11に与え
る。
【0033】次に、多重化信号受信装置の動作について
図を参照しながら説明する。図2は図1の多重化受信装
置の動作説明に用いる入力信号、スライスレベル、スラ
イスデータ、CRI期間信号およびCRIクロックを示
すタイムチャートである。
図を参照しながら説明する。図2は図1の多重化受信装
置の動作説明に用いる入力信号、スライスレベル、スラ
イスデータ、CRI期間信号およびCRIクロックを示
すタイムチャートである。
【0034】まず、U/Dカウンタ14に初期値が与え
られ、この初期値がカウント値としてD/A変換器15
に出力される。D/A変換器15はU/Dカウンタ14
からのカウント値に対応する電圧に変換し、この電圧は
基準電圧としてコンパレータ11に与えられる。コンパ
レータ11は、入力信号の電圧と基準電圧とを比較し、
その比較の結果からCRI信号のAサイクルに対応する
スライスデータを生成する。
られ、この初期値がカウント値としてD/A変換器15
に出力される。D/A変換器15はU/Dカウンタ14
からのカウント値に対応する電圧に変換し、この電圧は
基準電圧としてコンパレータ11に与えられる。コンパ
レータ11は、入力信号の電圧と基準電圧とを比較し、
その比較の結果からCRI信号のAサイクルに対応する
スライスデータを生成する。
【0035】コンパレータ11からのAサイクルに対応
するスライスデータはクロック発生器12および論理レ
ベル期間検出手段13に与えられる。クロック発生器1
2はこれに入力されるCRI信号入力期間を示すCRI
期間信号によって動作を制御され、CRI信号の最初の
Aサイクルに対応するCRIクロックを発生しない。
するスライスデータはクロック発生器12および論理レ
ベル期間検出手段13に与えられる。クロック発生器1
2はこれに入力されるCRI信号入力期間を示すCRI
期間信号によって動作を制御され、CRI信号の最初の
Aサイクルに対応するCRIクロックを発生しない。
【0036】論理レベル期間検出手段13は、Aサイク
ルに対応するスライスデータとともにシステムクロック
を取り込み、Aサイクルに対応するスライスデータの
「H」期間の長さと「L」期間の長さとの比を算出す
る。論理レベル期間検出手段13で算出された比はCR
Iクロックの立上りで保持され、この保持された比の値
に対応する指示がU/Dカウンタ14に与えられる。
ルに対応するスライスデータとともにシステムクロック
を取り込み、Aサイクルに対応するスライスデータの
「H」期間の長さと「L」期間の長さとの比を算出す
る。論理レベル期間検出手段13で算出された比はCR
Iクロックの立上りで保持され、この保持された比の値
に対応する指示がU/Dカウンタ14に与えられる。
【0037】U/Dカウンタ14はこれに入力されるC
RIクロックに同期しながら論理レベル期間検出手段1
3からの指示に応じてカウント動作をする。例えば、ス
ライスデータの「H」期間の長さと「L」期間の長さと
の比が1より大きいとき、カウント値は上る。
RIクロックに同期しながら論理レベル期間検出手段1
3からの指示に応じてカウント動作をする。例えば、ス
ライスデータの「H」期間の長さと「L」期間の長さと
の比が1より大きいとき、カウント値は上る。
【0038】U/Dカウンタ14のカウント値はD/A
変換器15に与えられる。D/A変換器15は、U/D
カウンタ14からのカウント値を対応する電圧に変換
し、この電圧をCRI信号のBサイクルに対する基準電
圧としてコンパレータ11に与える。
変換器15に与えられる。D/A変換器15は、U/D
カウンタ14からのカウント値を対応する電圧に変換
し、この電圧をCRI信号のBサイクルに対する基準電
圧としてコンパレータ11に与える。
【0039】上述の動作がCRI信号のFサイクルまで
繰り返され、基準電圧、すなわちスライスレベルはCR
I信号の1サイクル単位で適正なレベルに向けて変動さ
れる。 以上により、CRI信号の1サイクル単位毎に
スライスレベルが適正な値になるように設定されるか
ら、CRI信号の一部の変形に起因するスライスレベル
の大きな変動を抑制することができ、かつ短時間に適正
なスライスレベルを得ることができる。
繰り返され、基準電圧、すなわちスライスレベルはCR
I信号の1サイクル単位で適正なレベルに向けて変動さ
れる。 以上により、CRI信号の1サイクル単位毎に
スライスレベルが適正な値になるように設定されるか
ら、CRI信号の一部の変形に起因するスライスレベル
の大きな変動を抑制することができ、かつ短時間に適正
なスライスレベルを得ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の多重化
信号受信装置によれば、CRI信号の一部の変形に起因
するスライスレベルの大きな変動を抑制し、適正なスラ
イスレベルを短時間に得ることができる。
信号受信装置によれば、CRI信号の一部の変形に起因
するスライスレベルの大きな変動を抑制し、適正なスラ
イスレベルを短時間に得ることができる。
【図1】本発明の多重化信号受信装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の多重化受信装置の動作説明に用いる入力
信号、スライスレベル、スライスデータ、CRI期間信
号およびCRIクロックを示すタイムチャートである。
信号、スライスレベル、スライスデータ、CRI期間信
号およびCRIクロックを示すタイムチャートである。
【図3】従来の多重化信号受信装置の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図3の多重化信号受信装置の動作説明に用いら
れる多重化信号波形、スライスレベル、スライスデータ
およびCRI信号期間を示すタイムチャートである。
れる多重化信号波形、スライスレベル、スライスデータ
およびCRI信号期間を示すタイムチャートである。
【図5】図3の多重化信号受信装置の動作不良の説明に
用いられる多重化信号波形、スライスレベル、スライス
データおよびCRI信号期間を示すタイムチャートであ
る。
用いられる多重化信号波形、スライスレベル、スライス
データおよびCRI信号期間を示すタイムチャートであ
る。
【図6】従来の多重化信号受信装置の他の例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
11…コンパレータ、12…CRI単位クロック発生
器、13…論理レベル期間検出手段、14…U/Dカウ
ンタ、15…D/A変換器。
器、13…論理レベル期間検出手段、14…U/Dカウ
ンタ、15…D/A変換器。
Claims (3)
- 【請求項1】2値化信号の位相および振幅を示す繰返し
信号およびこの繰返し信号の後に続く前記2値化信号が
重畳されている多重化信号に対し、この多重化信号から
2値化信号を抽出するためのスライス処理を施す多重化
信号受信装置であって、 入力される多重化信号の電圧を基準電圧と比較すること
によってこの多重化信号に対するスライス処理を施し、
スライスデータを生成する比較手段と、 前記比較手段で生成されたスライスデータから前記繰返
し信号の1サイクル当りの論理レベル期間を検出する論
理レベル期間検出手段と、 前記論理レベル期間検出手段の検出の結果に応じて前記
基準電圧を前記繰返し信号の1サイクル単位で変更し、
この変更された基準電圧を前記比較手段に出力する基準
電圧変更手段とを備えることを特徴とする多重化信号受
信装置。 - 【請求項2】前記論理レベル期間検出手段は、前記繰返
し信号の1サイクル当りの論理レベルの「H」レベル期
間の長さと「L」レベルの期間の長さとの比を検出し、
前記基準電圧変更手段は、前記論理レベル期間検出手段
からの比に応じて前記基準電圧を変更することを特徴と
する請求項1に記載の多重化信号受信装置。 - 【請求項3】前記繰返し信号の論理レベルの「H」レベ
ル期間の長さと「L」レベルの期間の長さとの比が1よ
り大きいとき、前記基準電圧を上げ、前記繰返し信号の
論理レベルの「H」レベル期間の長さと「L」レベルの
期間の長さとの比が1より小さいとき、前記基準電圧を
下げ、前記繰返し信号の論理レベルの「H」レベル期間
の長さと「L」レベルの期間の長さとの比が1に等しい
とき、前記基準電圧を現在の基準電圧に保持することを
特徴とする請求項1に記載の多重化信号受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2456193A JPH06244687A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 多重化信号受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2456193A JPH06244687A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 多重化信号受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06244687A true JPH06244687A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12141576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2456193A Pending JPH06244687A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 多重化信号受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06244687A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5091144A (en) * | 1990-07-10 | 1992-02-25 | General Electric Company | Bwr zero pressure containment |
| JP2010103663A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Nec Corp | 受信回路、電子機器、及び受信回路の制御方法 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP2456193A patent/JPH06244687A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5091144A (en) * | 1990-07-10 | 1992-02-25 | General Electric Company | Bwr zero pressure containment |
| JP2010103663A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Nec Corp | 受信回路、電子機器、及び受信回路の制御方法 |
| US8120387B2 (en) | 2008-10-22 | 2012-02-21 | Nec Corporation | Receiving circuit, electronic apparatus and method for controlling receiving circuit |
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