JPH06245101A - 映像信号処理回路装置 - Google Patents

映像信号処理回路装置

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JPH06245101A
JPH06245101A JP5292129A JP29212993A JPH06245101A JP H06245101 A JPH06245101 A JP H06245101A JP 5292129 A JP5292129 A JP 5292129A JP 29212993 A JP29212993 A JP 29212993A JP H06245101 A JPH06245101 A JP H06245101A
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JP
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video signal
amplitude
black
peak value
level
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Application number
JP5292129A
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English (en)
Inventor
Hartmut Harlos
ハルロス ハルトムート
Klaus Kroener
クレネル クラウス
Matthias Peters
ペテルス マッチアス
Joerg Woelber
ヴェルベル イェルグ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response

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  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 固定の黒レベルSP並びに画像内容(期間t
b)に依存する所定の白ピーク値WWおよび黒ピーク値
SWを有する入力映像信号Vの、画像内容における黒ピ
ーク部および白ピーク部の正しい表示を、多くの構成要
素を用いることなく、妨害を生ずることなく可能にす
る。 【構成】 映像信号V中の固定の黒レベルSPと画像内
容(期間tb)から検出した黒ピーク値SWとの差異を
検出する検出器1、映像信号(V)の画像内容のレベル
を、検出した差異の分だけ、固定の黒レベルSPの方へ
ずらすことにより黒ピーク値修正映像信号V′を形成す
るレベル・シフト器6、および、V′の画像内容(期間
tb)の振幅を、検出した差異から得た振幅操作信号に
よって修正することにより、振幅修正映像信号V″を形
成して、振幅修正映像信号V″が入力映像信号Vと同じ
所定の白ピーク値WWを有するようにする振幅操作器8
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を処理するた
めの回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機における映像信号の
処理は、画像表示装置、例えば、表示管における映像信
号の画像内容の申し分のない再生を確保するために種々
の条件を課せられる。正しい表示を確保する方法の一つ
は、映像信号中の固定の黒レベルを所定値にクランプす
ることである。このクランプにより、送信機から受像機
へは送られない直流レベルが映像信号中に導入されて、
映像信号に含まれている同期信号の正しい分離が可能と
なり、画像表示装置の制御、特に、表示管の遮断点に対
する適応制御に必要な信号レベルの調整に有用である。
また、映像信号の振幅の制御により画像内容を正しい明
るさで表示し得ることも知られている。画像内容の変化
に伴って表示画像の明るさやコントラストの調整がふら
つくのを避けるためには、映像信号の振幅制御が画像内
容には無関係でなければならないので、その制御情報は
同期信号のみから取出される。映像信号クランプの動作
に伴って、所定の白ピーク値は、表示すべき画像内容中
の白ピークを表示する画像領域でこの白ピーク値をとる
映像信号について決まる。
【0003】しかしながら、画像内容の黒ピークの部分
が、予期し得ない程度に固定の黒レベルからずれた信号
値をとることがある。画像表示装置の暗部制御、例え
ば、表示管の遮断点が、映像信号のバックポーチとも呼
ぶ固定の黒レベルのみに合わせて調整されると、暗部と
して表示されるべき部分の表示画像に許容し難い明部が
生ずることにもなる。したがって、正しい画像表示に
は、黒ピーク画像領域がつねに暗部として表示され、白
ピーク画像領域がつねに明部として表示されるように映
像信号を修正することが必要である。
【0004】テレビジョン受像機用自動映像信号制御回
路は、米国特許明細書US−A−3,947,631号
から知られており、この制御回路においては、映像信号
は、画像内容の黒ピーク値から取出した黒レベルと、画
像内容における白の平均値と白ピーク値との組合わせか
ら発生した白レベルとを有している。この制御回路は、
互いに連結した2個の制御回路、すなわち、黒制御回路
と白制御回路とを備えており、これらの制御回路によ
り、画像内容の、黒ピーク部および白ピーク部が、ピー
ク検出器もしくはさらに平均回路によって決まり、それ
ぞれの信号レベルが所定の正常値に修正される。その場
合、両方の制御ループが単一の同じ映像信号増幅器に作
用している。
【0005】画像のコントラストを強くするために映像
信号を提供する方法および装置は、ドイツ特許明細書D
E−A−3714861号から知られている。その第1
段においては、画像情報成分の最小値および最大値が、
この目的のための回路の一部に所定の期間を有する映像
信号から決められている。その第2段においては、決め
られた最小値と最大値との間に回路の一部で平均値が決
められ、その平均値により直流レベルが所定期間の映像
信号に印加される。本質的に第2段と同時のその第3段
においては、回路の他の一部で決められた最小値と最大
値との差の値を、増幅利得値として用い、増幅回路にお
ける映像信号の窮極の増幅を最終的に実現する。
【0006】映像信号におけるコントラストを拡大する
装置が英国特許明細書GB−A−2,010,634号
から知られており、この装置においては、画像表示に供
し、制限された振幅の範囲内で変化する映像信号を、そ
の映像信号に対して調整可能にした2電位間で決められ
る広いコントラスト領域に拡大する。その映像信号に対
する信号通路の途中には、その映像信号を第1の電位に
調整する第1の回路と、その通路中で第1の回路より先
行して第1の回路の出力信号を受入れ、第2の電位に相
補的に調整する自動利得制御回路とを備えている。この
第1の回路と自動利得制御回路とは、両方とも、制御ル
ープを備えている。各制御ループは、映像周期に対応す
るのが好ましく、映像信号の最小値および最大値におけ
る電流の変化を決める時定数を有している。
【0007】これと同じ原理が欧州特許明細書EP−B
−91868号から知られている映像信号処理回路にも
用いられており、この処理回路には、所定の上下の基準
電圧の間で映像信号の電流振幅を調整する自動コントラ
スト拡大のための回路が含まれている。この回路は、そ
の映像信号について増幅器の可変利得を設定する制御ル
ープ内に実現される。画像内容の電流最小値は、一種の
クランプ回路における所定の下側基準電圧に調整され
る。さらに、かかるコントラスト拡大を所定の画像領域
の期間中だけ有効にするための窓信号発生器も備えてあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した各回路装置に
は種々の欠点がある。例えば、米国特許明細書US−A
3,947,631号から知られている回路装置が有す
る互いに連結した2個の制御ループは、その構成および
調整が微妙であり、干渉に敏感である。しかしながら、
ドイツ特許明細書DE−A−3430593号から知ら
れている回路装置においては、伝送特性が、黒レベルに
近接した所定の制御領域で処理すべき映像信号の電流黒
ピークレベルに適合している。その結果として得られた
映像信号の画像内容の非線形伝送は、画像表示における
歪みに繋がり得るものであった。
【0009】ドイツ特許明細書DE−A−371486
1号に記載の回路装置においては、電流信号内容、すな
わち、映像信号の画像内容が所定の値の広い範囲に絶え
ず拡大される。その開始点は、絶えず測定した最大信号
値と、同様に絶えず測定した最小信号値との間の絶えず
変化している平均値である。実際に、その結果として、
映像信号の輝度制御に大きいふらつきが生じ、そのふら
つきが画像内容によって変化する。
【0010】英国特許明細書GB−A−2,010,6
34号に記載の回路装置も互いに連結した2個の制御ル
ープを備えており、映像信号を拡大して、電流最小値お
よび電流最大値が、つねに、所定のコントラスト領域に
おける所定の境界値を包含している。この場合において
も、輝度およびコントラストの制御が、画像内容によっ
てかなりの程度ふらつく。欧州特許明細書EP−B−9
1868号から知られている回路装置においても、同じ
ことが起こる。
【0011】本発明の目的は、就中、映像信号の画像内
容における黒ピーク部と白ピーク部の電流表示を前述し
た種々の欠点を伴わずに実現し得る映像信号処理回路装
置を提供することにある。さらに、特に、この回路装置
は、簡単な構成および信頼し得る動作を有すべきであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明映像信号処理回路装置は、固定の黒レベル並
びに画像内容に依存する所定の白ピーク値および黒ピー
ク値を有する入力映像信号を処理する回路装置におい
て、映像信号中の固定の黒レベルと映像信号の画像内容
から検出した黒ピーク値との差異を検出する検出器、映
像信号の画像内容のレベルを、前記検出した差異の分だ
け、固定の黒レベルの方へずらすことにより、黒ピーク
値修正映像信号を形成するレベル・シフト器、および、
当該黒ピーク値修正映像信号の画像内容の振幅を、前記
検出した差異から得た振幅操作信号によって修正するこ
とにより振幅修正映像信号を形成して、当該振幅修正映
像信号が入力映像信号と同じ所定の白ピーク値を有する
ようにする振幅操作器を備えたことを特徴とする。
【0013】したがって、本発明回路装置は、画像内容
の黒ピーク部は実際に「黒」として表示され、白ピーク
部はそのまま変らない正しい画像表示をつねに実現す
る。したがって、画像の印象は、輝度の歪みが生ずるこ
となく、つねにコントラストに富んでいる。本発明回路
装置は、制御ループを用いず、すなわち、帰還制御を用
いない信号操作の原理に従って動作する。このことは、
発振の傾向に基づく干渉歪みの可能性を阻止する。さら
に、本発明回路装置は、構成が簡単であり、何の問題も
起こさずに、他の従来の映像信号処理装置と組合わせる
ことができる。
【0014】本発明回路装置においては、映像信号の画
像内容から検出した黒ピーク値が白ピーク値の方へ固定
の黒レベルを超えたときのみに、入力映像信号の画像内
容のレベルをレベル・シフト器により固定の黒レベルの
方へずらすのが好適である。したがって、映像信号の画
像内容は、その黒ピーク部が固定の黒レベル、例えば、
黒ポーチより暗いときのみに、本発明による修正を受け
る。黒ピーク値が固定の黒レベルより暗いときには、映
像信号に生じた白ピーク値がそのまま保持されて、画像
の印象が劣化するので、画像のコントラスト低下に繋が
るから、レベル・シフトは行なわない。
【0015】本発明回路装置は、検出器により検出した
前記差異が予定可能の制限値を超えたときに限り、当該
差異の代わりに、リミットした差異値を供給するリミッ
ト回路を備えることが特にできる。リミットした差異値
は予定可能の制限値に等しくするのが好ましいが、これ
ら2個の値の間に比例係数が生じ得ることを考慮すべき
であり、その比例係数は、黒ピーク値を検出するために
所定範囲の映像信号値を拡大する映像信号拡大回路を検
出器に設けたときに特に、考慮すべきである。かかる映
像信号拡大回路は、映像信号の黒ピーク値が本発明回路
装置によって所定の黒レベルまで完全にシフトされて生
ずべき制限領域の映像信号を的確に増幅すなわち拡大す
る。かかるレベル・シフトをできるだけ的確に行なうた
めに、黒ピーク値およびその黒ピーク値の黒レベルとの
差異は、上述した拡大回路により一層的確に得られる。
しかしながら、黒ピーク値が所定の制限値を超えてふら
つき、画像内容の歪みを避けるための黒レベルまで黒ピ
ーク値を完全にずらすことが最早望ましくなくなれば、
差異を的確に検出して、測定すべき映像信号の拡大が同
程度の利益をもたらさないようにすることは、最早必要
ではなくなる。
【0016】本発明回路装置の他の実施例においては、
検出した差異値を蓄積するためのメモリが検出器に含ま
れている。このメモリは、映像信号におけるフィールド
もしくはフレームの切替わりの都度書き直すことが可能
であるが、これに対応して、一旦検出した差異を引続く
数フレームもしくは数フィールドに亘って保持すること
もできる。一旦検出した差異と映像信号の画像内容のレ
ベル・シフトとは、振幅制御とともに、所望に応じ、黒
ピーク値のふらつきの急速な修正に用いることができ、
あるいは、長期に亘って求めた平均値を用いることもで
きる。
【0017】検出器に黒ピーク値検出段を設けて、映像
信号拡大回路とともに用いる際に、その拡大回路と組合
わせるのが好ましい。黒ピーク検出値検出段によって検
出した黒ピーク値は、したがって、容易に、固定の黒レ
ベルとの差異を形成するのに用い得る。
【0018】特に、映像信号拡大回路を用いた場合に
は、レベル・シフト器において入力映像信号の画像内容
のレベルをずらすための重畳段に操作信号として印加す
るシフト信号を発生させる発生段をレベル・シフト器に
設けるのも有利である。したがって、映像信号拡大回路
によって導入された比例係数は、容易に補償することが
できる。画像内容の振幅の修正時に対応する補償は、振
幅制御器に、画像内容の振幅を修正するために振幅制御
段に印加する振幅制御信号を発生させる発生段を設ける
ことによって実現することができる。
【0019】本発明回路装置は、検出器に供給する映像
信号の振幅を制御するための振幅制御器と結合させると
ともに、検出器に供給する映像信号における固定の黒レ
ベルをクランプするためのクランプ回路とも結合させる
のが好適である。例えば自動利得制御として設けた振幅
制御器が所定振幅の総合映像信号、したがって、白ピー
ク値を供給し得るのに対し、クランプ回路は、固定の黒
レベル、好ましくは黒ポーチを所定値に調整して、映像
信号の所定の信号レベルにおける他の処理も、本発明回
路装置において可能となるようにする。
【0020】
【実施例】本発明の種々の面を、図面を参照して、実施
例につき以下に詳細に説明する。
【0021】図1に示す回路装置には、映像信号を印加
する入力端2およびその映像信号における固定の黒レベ
ルとその映像信号の画像内容から検出した黒ピーク値に
相当する信号との差異に相当する信号を供給する出力端
3とを備えてある。この信号はリミット回路4を介して
出力端3から供給され、そのリミット回路4の出力端5
には出力端3からの信号が現われ、その信号は、この差
異が予定可能の制限値を超えない限りにおいては、検出
した差異に相当する。これとは反対の場合には、制限を
受けた差異値が出力端5に現れる。
【0022】リミット回路4の出力端5に現れた信号
は、レベル・シフト器6の入力端7および振幅制御器8
の入力端9に供給する。
【0023】検出器1の入力端2に印加した映像信号
は、レベル・シフト器6の映像信号入力端10にも印加
する。レベル・シフト器6においては、黒レベル値修正
映像信号がこの映像信号から形成され、その黒レベル値
修正映像信号はレベル・シトフ器6の出力端11から供
給される。振幅制御器8は、この黒レベル値修正映像信
号を映像信号入力端12を介して受入れる。この振幅制
御器8においては、振幅修正映像信号が、黒レベル値修
正映像信号から、画像内容の振幅を修正することによっ
て形成され、この振幅修正映像信号が出力端13から供
給される。
【0024】図1に示した回路装置につき概略を前述し
た機能を達成するために、検出器1には映像信号拡大回
路14を設けてある。最も簡単な場合には、本質的に検
出器1に増幅器装置を備えて、予定可能の領域の映像信
号値を、その領域外の他の映像信号に対してよりも大き
い利得係数で増幅する。映像信号値のこの領域内では、
映像信号拡大回路ができるだけ理想的な伝送動作を行な
うのが好ましい。これらの条件下においては、黒ピーク
値の正確な検出が可能となる。
【0025】検出器1の入力端2から映像信号拡大回路
14を介して印加した映像信号は、引続きブランキング
・スイッチ15を介して黒ピーク検出段16に供給され
る。この段16は、その出力端17から、黒ピーク値に
相当する信号を供給し、その信号は、メモリ18に印加
されるとともに、検出器1の出力端3で同時に利用され
る。最も簡単な場合には、黒ピーク検出段16とメモリ
18とを整流器装置と容量素子との組合せによって構成
する。
【0026】以上に述べた実施例は、出力端17におけ
る検出出力黒ピーク値が、映像信号における固定の黒レ
ベルと黒ピーク値との差異に直接に対応する、という事
実を利用したもので、この事実は、上述した回路装置
を、映像信号における固定の黒レベルをクランプするた
めのクランプ回路19に接続することによって達成され
る。このクランプ回路19は、入力端20を介して映像
信号を受入れ、その映像信号は、例えば、アンテナ、チ
ューナ、復調器よりなるテレビジョン受信装置で利用す
る。入力端20に加わる映像信号は、最初は、決まった
直流レベルを有しておらず、ついで、予定可能の値で、
固定の黒レベル、すなわち、例えば黒ポーチにクランプ
され、その固定の黒レベルは、映像信号の他の画像内容
に対し、決まった位置を占めている。引続く映像信号処
理動作のために、固定の絶対値も有する固定の黒レベル
を基準レベルとして用いることができる。この基準レベ
ルは、検出器において検出した黒ピーク値に対する基準
レベルとしても用いることができ、したがって、その検
出した黒ピーク値は、この黒ピーク値と固定の黒レベル
との差異に直接に対応する。しかしながら、この実施例
の変形においては、黒レベルの高さを別個に決定すると
ともに、次いで、映像信号の画像内容から検出した黒ピ
ーク値との減算を行なう信号処理段も用いることができ
る。
【0027】図1による回路装置には、検出器1の入力
端2に印加される前に映像信号の振幅を制御するための
振幅制御器21も含まれる。映像信号用のかかる振幅制
御器は、原理的には公知であり、自動利得制御に関して
も参照される。図1の実施例においては、入力端20か
らの映像信号は、まず、クランプ回路19に印加され、
次いで、振幅制御器21に印加される。しかしながら、
その替わりに、クランプ回路19と振幅制御器21とを
並べる順序を入れ替えることもできる。
【0028】検出器1におけるブランキング・スイッチ
15により確実に、専ら映像信号の画像内容が、検出段
16においてクロピーク値を決めるのに用いられるよう
になる。そのためには、同期信号および画像内容の部分
を直接には表わさない映像信号の他の信号成分をブラン
キング・スイッチ15によって消去する。固定の黒レベ
ルすなわち黒ポーチ、色同期信号、データ線その他もこ
れに属する。ブランキング・スイッチ15は、従来の構
造を有するブランキング信号発生器23からの入力線2
2を介して制御される。
【0029】検出器1に引続いて配置され、画像内容の
レベル・シフトを制限して画像の印象の過度の変化を避
けるようにするリミット回路4は、図示の実施例の変形
においては、映像信号拡大回路14と組合わせることが
できる。図1に示した実施例においては、映像信号の固
定の黒レベルと画像内容の黒ピーク値との差異に対する
任意の値を、検出器1により検出するとともに出力端3
から供給する。この差異の値は、引続くリミット回路4
で制限され、画像の印象の修正を可能にするとともに、
画像の印象の歪みを避けるようにする。しかしながら、
映像信号拡大回路14を、リミット回路4によって予定
した値の領域内のみで映像信号が線形に伝送され、予定
値の領域外では一定の制限値のみが伝送されるようにし
た伝送特性をもたせて構成すれば、別個のリミット回路
14を無しで済ますことができる。
【0030】図1の実施例におけるレベル・シフト器2
4は、シフト信号を発生させる発生段24を有してお
り、その段24においては、固定の黒レベルと画像内容
の黒ピーク値との間で検出した差異に対するリミット回
路4の出力端に現われる信号からシフト信号を形成し、
そのシフト信号がシフト信号発生段24の出力端25で
利用し得るようにする。このシフト信号発生段24は、
検出器1およびリミット回路4の伝送特性に従って利得
係数が決まる増幅器装置によって構成し、出力端25に
おけるシフト信号が、固定の黒レベルと検出器1の入力
端2における黒ピーク値との差異の値に対応するように
するのが好ましい。かかるシフト信号を、重畳段26の
減算入力端27に操作信号として供給する。映像信号
は、レベル・シフト器6の映像信号入力端10に接続し
た重畳段26の正極性入力端に印加する。重畳段26
は、操作信号の値を映像信号から減算する減算器回路と
して構成する。このようにして発生させた黒レベル値修
正映像信号は重畳段26の出力端から供給され、その出
力端は、レベル・シフト器6の出力端11に接続されて
いる。
【0031】黒レベル値修正映像信号における画像内容
の振幅の引続く修正については、振幅操作器8に、増幅
器装置も本質的に備えた振幅操作信号発生段28を含め
てある。この発生段28は、検出器1により検出されて
振幅操作器8の入力端9に印加される差異に対応する信
号を振幅操作信号に変換して、その振幅操作信号を振幅
操作信号発生段28の出力端29から取出すとともに、
振幅操作器8に組込まれている振幅操作段31の制御入
力端30に印加されて、画像内容の振幅を修正する。こ
の振幅操作段31は、乗算器段として構成するのが望ま
しい。振幅操作器8の映像信号入力端12からの黒ピー
ク値修正映像信号と操作入力端30からの振幅操作信号
とをこの振幅操作段で乗算的に組合わせて、振幅操作段
8の出力端13からの振幅修正映像信号として供給され
る。振幅操作信号発生段28の利得係数は、再び、検出
器1およびリミット回路4の伝送動作により条件を付け
られて検出器1で検出されたばかりの差異の正しい乗算
係数が発生するように選ばれる。
【0032】クランプ回路19および振幅制御器21と
同様に、レベル・シフト器6および振幅操作器8、特
に、その中のシフト信号発生段24および振幅操作信号
発生段28は、ブランキング信号発生器23に接続する
ことができる。シフト信号および振幅操作信号は、映像
信号の画像内容の期間中のみ、かかる接続によって効果
的になり、一方、その他の期間中には、映像信号は変化
のない形態で伝送される。
【0033】図2には、輝度信号の例として、2個の水
平同期信号H間の時間tに対する映像信号Vの変化を概
略図として示す。時間間隔tsにおいては、この映像信
号Vは固定の黒レベルSPを有している。この時間間隔
tsは黒ポーチとも呼ばれる。他の時間間隔tbにおい
ては、映像信号Vは、画像の1本の走査線分の画像内容
を備えている。本発明回路装置の動作の態様を説明する
に、時間間隔tbにおける映像信号Vについて信号の変
化を選ぶと、その信号変化は、最初は、映像信号Vの画
像内容における黒ピーク値SWに相当した一定値をと
り、引続いて、時間間隔tbの終端まで、直線的に増加
して白ピーク値WWに達する。映像信号Vの画像内容に
おいて検出した黒ピーク値SWは、固定の黒レベルSP
を超えて白ピーク値WWに向うことが判る。この映像信
号Vを供給した表示管を、遮断点が黒レベルSPと一致
するように制御すると、映像信号Vが黒ピーク値SWと
なる画像成分は、表示管の表示スクリーン上においては
黒より明るく見える。さらに、この映像信号Vによって
表示した画像のコントラストは、白ピーク値WWと黒ピ
ーク値SWとの間の信号レベル差によって決まるので、
最良調整時のコントラストと比較すれば減少している。
【0034】本発明によって用いるレベル・シフト器
は、最初に、映像信号Vにおける画像内容の信号レベ
ル、すなわち、時間間隔tbにおける信号変化を、黒ピ
ーク値SWと固定の黒レベルSPとの間の差異の分だけ
黒レベルSPに向ってシフトさせ、その結果として、黒
ピーク値SW′が黒レベルSPに一致する。したがっ
て、破線で表わし、信号V′を付して示すような時間的
変化が、映像信号Vの画像内容について、時間間隔tb
に結果として生ずる。この変化V′に際して、白ピーク
値WW′は、黒ピーク値SWと黒レベルSPとの差異の
分だけシフトし、換言すれば減少していることが判る。
【0035】もとの白ピーク値WWを保持し、すなわ
ち、最良の画像コントラストを保存するために、引続い
て、本発明により、図1に参照番号8を付して示した振
幅操作器で振幅修正映像信号を形成するが、その振幅修
正映像信号を、時間間隔tbの期間内に鎖線および参照
記号V″によって図2に示す。この振幅修正映像信号
V″は、黒ピーク値SW′および白ピーク値WWを有す
るように、その振幅を修正してある。表示管による画像
の表示においては、黒ピーク値SW′に割当てた画像成
分は正しく黒として表示されるのに対し、白ピーク成分
として表示されるべき画像成分は暗くはならない。した
がって、最良の画像表示コントラストが達成される。
【0036】任意のレベルの黒ピーク値SWを所定の黒
レベルSPの方へずらすことは、基本的には可能であ
る。しかしながら、このことは、所望の明るさの画像内
容もこれに応じて修正され、その結果として画像の印象
が歪められることを意味する。したがって、黒ピーク値
SWを黒レベルSPの方にずらし得る範囲は、白ピーク
値WWに向って適切に選んだ制限値GRによって制限さ
れることになる。このことは、図2に破線によって示し
てある。さらに、映像信号の画像内容は、映像信号Vの
画像内容において検出した黒ピーク値SWが、白ピーク
値WWに向って黒レベルSPを超えた場合のみに、図1
に参照番号6で示すレベル・シフト器によってシフトさ
れるべきであるから、黒ピーク値SWが完全に黒レベル
SPまでずらされるべき領域Iは、映像信号Vの低い値
の方に向い、黒レベルSP自身によって制限される。前
述の制限値GRを超える黒ピーク値SWが映像信号Vの
画像内容に生ずると、映像信号Vの画像内容は、差分
(GR−SP)だけ黒レベルSPの方へずれるに過ぎな
い。したがって、画像内容の黒ピーク部分は、最早、黒
としては表示されなくなる。これとは反対に、検出した
黒ピーク値SWが黒レベルSPより低い場合には、映像
信号Vの画像内容を全くシフトさせないのが好適であ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明の回路装置においては、レベル・
シフトおよび振幅修正に関する情報が、固定の黒レベル
SPに対する黒ピーク値SWの位置からのみ得られるの
であるから、画像の表示に何ら妨害効果が生じないよう
にして、任意の画像内容を表わす信号を処理することが
できる。特に、極めて暗い画像内容を有する映像信号
は、許容し得ない程明るくなることがなく、他方、極め
て明るい画像内容を有する映像信号は、許容し得ない程
暗くなることも、曇りがつくこともない。本発明によっ
て得られる黒ピーク値および振幅を基準にして修正を施
した映像信号は、表示管駆動用に用いて好適なガンマ補
正器によっても、何ら問題を生ずることなく、さらに処
理を施すに特に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路装置の実施例を示すブロック線図で
ある。
【図2】図1に示した回路構成の動作を説明するための
信号波形図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス クレネル ドイツ連邦共和国 2000 ハンブルク 65 インメンホルストヴェーク 94 (72)発明者 マッチアス ペテルス ドイツ連邦共和国 2153 ノイ ヴルムシ ュトルフ テオドール−ホイス−シュトラ ーセ 26 ベー (72)発明者 イェルグ ヴェルベル ドイツ連邦共和国 2080 ピンネベルク− テスドルフ タウベンシュトラーセ 32

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定の黒レベル(SP)並びに画像内容
    (期間tb)に依存する所定の白ピーク値(WW)およ
    び黒ピーク値(SW)を有する入力映像信号(V)を処
    理する回路装置において、映像信号(V)中の固定の黒
    レベル(SP)と映像信号(V)の画像内容(期間t
    b)から検出した黒ピーク値(SW)との差異を検出す
    る検出器(1)、映像信号(V)の画像内容のレベル
    を、前記検出した差異の分だけ、固定の黒レベル(S
    P)の方へずらすことにより、黒ピーク値修正映像信号
    (V′)を形成するレベル・シフト器(6)、および、
    当該黒ピーク値修正映像信号(V′)の画像内容(期間
    tb)の振幅を、前記検出した差異から得た振幅操作信
    号によって修正することにより振幅修正映像信号
    (V″)を形成して、当該振幅修正映像信号(V″)が
    入力映像信号(V)と同じ所定の白ピーク値(WW)を
    有するようにする振幅操作器(8)を備えたことを特徴
    とする映像信号処理回路装置。
  2. 【請求項2】 映像信号(V)の画像内容から検出した
    黒ピーク値(SW)が白ピーク値(WW)の方へ固定の
    黒レベル(SP)を超えたときのみに、入力映像信号
    (V)の画像内容のレベルをレベル・シフト器(6)に
    より固定の黒レベル(SP)の方へずらすことを特徴と
    する請求項1記載の映像信号処理回路装置。
  3. 【請求項3】 検出器(1)により検出した前記差異が
    予定可能の制限値(GR)を超えたときに限り、当該差
    異の代わりに、リミットした差異値を供給するリミット
    回路(4)を備えることを特徴とする請求項1または2
    記載の映像信号処理回路装置。
  4. 【請求項4】 前記検出した差異の値を蓄積するメモリ
    (18)を検出器(1)に備えたことを特徴とする請求
    項1,2または3記載の映像信号処理回路装置。
  5. 【請求項5】 検出器(1)に黒ピーク値検出段(1
    6)を設けたことを特徴とする前記請求項のいずれかに
    記載の映像信号処理回路装置。
  6. 【請求項6】 黒ピーク値(SW)を検出するために所
    定範囲の映像信号値を拡大する映像信号拡大回路を検出
    器(1)に設けたことを特徴とする前記請求項のいずれ
    かに記載の映像信号処理回路装置。
  7. 【請求項7】 レベル・シフト器(6)において入力映
    像信号(V)の画像内容のレベルをずらすための重畳段
    (26)に操作信号として印加するシフト信号を発生さ
    せる発生段(24)をレベル・シフト器(6)に設ける
    ことを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の映像信
    号処理回路装置。
  8. 【請求項8】 画像内容の振幅を修正するための振幅操
    作段(31)に印加する振幅操作信号を発生させる発生
    段(28)を振幅操作器(8)に設けたことを特徴とす
    る前記請求項のいずれかに記載の映像信号処理回路装
    置。
  9. 【請求項9】 検出器(1)に供給する入力映像信号
    (V)の振幅を制御するための振幅制御器(21)を備
    えたことを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の映
    像信号処理回路装置。
  10. 【請求項10】 検出器(1)に供給する入力映像信号
    (V)の固定の黒レベル(SP)をクランプするための
    クランプ回路(19)を備えたことを特徴とする前記請
    求項のいずれかに記載の映像信号処理回路装置。
JP5292129A 1992-11-24 1993-11-22 映像信号処理回路装置 Pending JPH06245101A (ja)

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