JPH0624533A - コンベア装置用のオーバレイ及びコンベア装置 - Google Patents

コンベア装置用のオーバレイ及びコンベア装置

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JPH0624533A
JPH0624533A JP3642992A JP3642992A JPH0624533A JP H0624533 A JPH0624533 A JP H0624533A JP 3642992 A JP3642992 A JP 3642992A JP 3642992 A JP3642992 A JP 3642992A JP H0624533 A JPH0624533 A JP H0624533A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特殊な工具又は特殊な技能を必要とせずに、
容易かつ迅速に取り付け又は取り外し並びに修理のでき
るコンベア装置用のオーバレイを提供する。 【構成】 本オーバレイ100は、複数の隔置された横
方向のロッドを有するコンベアベルトに用いられる。オ
ーバレイ100は、複数の長手方向の部材102を備え
る。長手方向の部材102は、頂点部材104によりそ
の端部が接続され、交互に反対側に開放した部分を形成
する。これら部分はベルト上において、1つのオーバレ
イがその直前及び直後の同様のオーバレイを入れ子式に
収容する。また各長手方向の部材102は底面を有して
いる。これら底面には、下向きに開放された開口が形成
される。これら開口は、オーバレイ100をその下方の
コンベアベルトの少なくとも1つのロッドに取り外し可
能にスナップ式に係止する支持手段106、108を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンベアベルトに関し、
より詳細には、収縮可能なリンクを有するコンベアベル
トの移動方向に対して横方向に伸長する隔置されたロッ
ド部材に取り外し可能に取り付けられてこれらロッド部
材の間で伸長する製品支持アタッチメント、及び個々の
アタッチメントの組み立て並びにこれらアタッチメント
をコンベアベルトに取り付けるための方法に関する。製
品支持アタッチメントは、支持された製品に最少の引っ
張り荷重を与えるだけであって、小さな寸法の製品がア
タッチメントに拘束されないようにする。
【0002】
【従来の技術】コンベア装置は、種々の産業分野におい
て、オペレータが制御あるいは観察することを極力少な
くした状態で、製品すなわち加工物をある位置から他の
位置へ自動的にかつ反復的に搬送するための自動化され
た機械装置の一部として広く用いられている。従って、
コンベアの構造は耐久性がありかつ信頼性のあることが
重要であり、また、損傷した場合には、容易に入手可能
な部品で容易かつ迅速に修理可能であることが重要であ
る。従来のそのようなコンベアは、個々の製品支持アタ
ッチメントを取り付けるチェーンあるいは収縮可能なロ
ッド及びリンク型のコンベアベルトを用いている。収縮
可能なロッド及びリンク型のコンベアベルトは、ほぼ平
行な関係で隔置されかつベルトの移動方向に対して横方
向に伸長するロッドにより形成された開放フレーム(オ
ープンフレーム)構造の搬送面を有している。ロッドは
一般に、ベルトの両縁部すなわちロッドの両端部の2つ
の平行なリンクの連通により相互に連結されている。
【0003】本発明は、そのような収縮可能なロッド及
びリンク型のコンベアベルトに用いるのに特に適してい
る。そのようなコンベアベルトの例は、「収縮可能なコ
ンベアベルト」と題する米国特許第3,225,898
号明細書(Gerald C. Roinestad)
に開示されている。この米国特許第3,225,898
号明細書のコンベアベルトは、複数の横方向のロッドか
ら成る支持面及びリンク構造を備えており、該リンク構
造は、コンベアベルトが、ベルトの平面における縁部方
向の弧状の経路及びベルトの平面に平行な軸線の周囲の
弧状の経路を通って移動することを可能とする。チェー
ンコンベアは一般に、ベルトの平面における縁部方向の
弧状の経路を通ってコンベアベルトが移動することを要
求するような状況に適していない。例えば、ベルトがそ
のような経路を通る際に、ベルトの内側部分が収縮する
こと及び/又はベルトの外側部分が膨張することを必要
とする長い螺旋状の経路を移動するには適していない。
【0004】種々のアタッチメントをコンベア装置に用
いて製品を支持する支持面を提供している。ロッドを用
いるコンベア用の非収縮型のアタッチメントは、米国特
許第1,376,449号(格子型の支持面)、同第
3,799,329号(格子型の支持面),同第3,9
77,5114号(連続的な支持面)及び同第4,46
9,221号(格子型の支持面)の各号明細書に開示さ
れており、またチェーンを用いたコンベア用の非収縮型
のアタッチメントは、米国特許第4,582,193号
(連続的な支持面)明細書に開示されている。収縮可能
なロッド及びリンク型のコンベアベルト用の収縮型のア
タッチメントは、再発行米国特許第27,690号(格
子型の支持面)、米国特許第2,872,023号(格
子型の支持面)、同第3,261,451号(格子型の
支持面)、同第3,333,678号(連続的な支持
面)、同第3,416,645号(連続的な支持面)及
び同第4,394,901号(連続的な支持面)の各号
明細書に開示されている。
【0005】収縮型の連続的な支持面を提供する従来技
術のアタッチメントは、コンベアの直線部分を移動して
いる時に、収縮型のアタッチメントの間で相対的な運動
方向にほぼ直交する線に沿って互いに合致するアタッチ
メントを開示している。コンベアベルトがベルトの平面
における縁部方向の弧状の経路を通って移動する際に、
それぞれのアタッチメントの種々の部分が互いに膨張あ
るいは収縮することにより、そのようなアタッチメント
の少なくとも2つの上に着座する物品の中の同様な線を
横断する張力が与えられる。例えばハンバーガのパテの
ように、物品が変形可能であるすなわち十分な接着力に
欠ける場合には、物品の望ましくない変形あるいは脱離
が生じ、これにより市場には受け入れられない製品が生
じてしまうことがある。本明細書においては、そのよう
なアタッチメントは、緊張型のアタッチメントと考え
る。
【0006】上述の如き収縮可能な格子型のサポートを
提供する従来技術のアタッチメントは、総てワイヤ製の
平坦な螺旋から成っている。そのようなコンベア装置に
おいては、ベルトが収縮すると、ある螺旋のループが次
の螺旋のループの間に入れ子式に入る。共通の物品の下
の2つの収縮したアタッチメントが次に膨張すると、物
品を通って僅かな一連のせん断力が与えられる。物品を
変形させる可能性は、収縮可能な連続的な支持面を提供
する従来技術のアタッチメントに比較して、より小さ
い。そのようなアタッチメントは、本明細書において
は、非緊張型のアタッチメントと考える。
【0007】収縮可能なロッド及びリンク型のコンベア
ベルト(格子型のベルト)上に編まれた平坦な螺旋網を
用いることに伴う問題は、螺旋の対向する平坦な面及び
そのような平坦な螺旋の端部を貫通する接続部材により
形成される各螺旋の中に空所すなわち穴が固有に存在す
ることである。螺旋の中にそのような苦署を有するベル
ト構造においては、例えばグリーンビーンすなわちネジ
付きの固定具等の比較的小径の細長い部品がそのような
空所の中に滑って入り、これにより不衛生な状況を生じ
たりあるいはベルトを損傷させる可能性がある。この問
題を解消する1つの技術は、より密接にに巻いた螺旋を
用いてより細かい網を提供することであった。しかしな
がらこのような手法は、同じ寸法のベルトを形成するに
もより大量のワイヤを消費し、またそのようなベルトを
より高価にすると同時により重量のあるものとし、更に
ベルトを支持する要素をより重たくしかつベルトを駆動
するのにより大きな動力を必要とする。
【0008】米国特許第3,920,117号(Roi
nestad)は、平坦な螺旋に比較してトラップがな
く、アタッチメントが非収縮型であるアタッチメントを
開示している。他のトラップがなく非収縮型のアタッチ
メントが、米国特許第3,799,328号、同第4,
469,221号及び同第4,582,193号に開示
されている。これらのアタッチメントにはトラップが生
じないが、同時に緊張型のアタッチメントである。
【0009】非収縮型のアタッチメントを用いる従来技
術における別の問題は、損傷したあるいは壊れた平坦な
螺旋ワイヤの修理及び/又は交換に関する問題である。
そのような修理又は交換は容易すなわち簡単には行うこ
とができない。かなりの時間及び労力を必要とし、これ
によりコンベアベルトの休止期間が長くなる。上述の問
題は、平坦な螺旋ワイヤを、ある装置においてベルトの
組み立て前に、ベルトのロッドに装着しなければならな
いことに起因する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、商業的に入手可能な収縮可能なロッド及びリンク型
のコンベアベルトと共に用いることができ、コンベアベ
ルト装置を完全に分解する必要なく、また特殊な工具あ
るいは特殊な技能を必要とすることなく、組み立てたベ
ルトに対する取り付け及び取り外しを容易に行うことが
でき、更に作動の際にベルトのロッドに堅固に取り付け
られた状態を維持することのできる非緊張型でトラップ
のない製品支持アタッチメントを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の広い観点におい
ては、ベルトの移動方向に対して横方向に伸長し少なく
とも1つのの製品搬送部分を有する隔置されたロッド部
材から成るベルトを有する収縮可能なロッド及びリンク
型のコンベアベルト用の非緊張型でトラップのない製品
支持アタッチメントであるオーバレイが提供される。こ
のコンベア装置は、物品を搬送するためのそのような一
連のオーバレイから形成される。各々のオーバレイは、
先端及び後端をそれぞれ有する先端部及び後端部を具備
しその上に物品を支持する上方のオーバレイ表面を備え
ている。このオーバレイには、第1のロッド部材に取り
外し可能に取り付けられた第1の支持手段と、ベルトの
第2のロッド部材に取り外し可能取り付けられた第2の
支持手段とを備えている。弧状の経路を通ってベルトが
移動することを許容するために、第1の支持手段及び第
2の支持手段の少なくとも一方好ましくは両方は、ベル
トの移動方向において細長い代表的なロッド部材を収容
するための開口を有し、これによりそのような弧状の経
路を通って移動する際に、それぞれのオーバレイの種々
の部分が膨張及び収縮するのを可能とする。
【0012】より詳細には、複数の隔置された横方向の
ロッドを有するコンベアベルトに用いられる製品搬送オ
ーバレイであって、上記ベルト上において1つのオーバ
レイがその直前及び直後の同様のオーバレイを入れ子式
に収容することを可能とするように交互に反対側に開放
した入れ子式の部分を形成すると共に、下面を有する細
長いジグザグ形状の部材と、上記下面に設けられ、該オ
ーバレイをその下方の上記コンベアベルトの少なくとも
1つのロッドに取り外し可能にスナップ式に係止する下
向きに開放された複数のスナップ式保持手段とを備えて
成るオーバレイが提供される。ジグザグ部材は更に、上
記ベルトが該ベルトの平面における弧状の経路を通って
移動する際に、上記ベルトが膨張あるいは収縮するのを
許容する手段を備えることができる。
【0013】より詳細には、少なくとも1つの製品搬送
部分を有し、物品を搬送するための一連のオーバレイか
ら形成され、各々のオーバレイがベルトの移動方向に対
して横方向に伸長しかつ隔置されたロッド部材から成る
ベルトにより支持されまた該ベルトに沿って移動するコ
ンベア装置において用いられるオーバレイであって、横
方向に隔置されかつ略長手方向に配設された複数の長手
方向の部材と、上記長手方向の部材の隣接するものを各
々接続する横方向に配設された複数の接続手段であっ
て、該接続手段の隣接するものは上記長手方向の部材の
対向する端部を接続し、これにより、上記長手方向の部
材及び接続手段は、交互に反対向きに開放する複数の入
れ子式の部分を形成し、これら入れ子式の部分は、上記
ベルト上のオーバレイが該オーバレイの直前及び直後の
オーバレイを入れ子式に収容することを可能とするよう
になされた、上記複数の接続手段とを備えて成り、上記
各々の長手方向の部材は、第1の支持手段及び第2の支
持手段を有し、これら第1及び第2の支持手段は、互い
に対向すると共に長手方向に隔置されており、上記第1
の支持手段は、上記オーバレイが上記ベルトの平面に垂
直な方向において第1のロッド部材に向かって相対的に
移動した時に、該第1のロッド部材を収容するように作
動可能な第1のロッド部材係合手段を有しており、上記
第1のロッド部材係合手段には、上記第1のロッド部材
を収容するための下向きの第1の開口が設けられ、上記
第2の支持手段は、上記オーバレイが上記ベルトの平面
に垂直な方向において第2のロッド部材に向かって相対
的に移動した時に、該第2のロッド部材を収容するよう
に作動可能な第2のロッド部材係合手段を有しており、
上記第2のロッド部材係合手段には、上記第2のロッド
部材を収容するための下向きの第2の開口が設けられ、
上記下向きの第2の開口は、上記長手方向の部材の長手
方向にかつ上記ベルトの平面に平行に伸長し、これによ
り、上記ベルトが該ベルトの平面において弧状の経路を
通って移動する際に、上記ベルトが膨張あるいは収縮す
ることを可能とし、該オーバレイは更に、複数の第1の
ロッド部材保持手段を備え、該各々の第1のロッド部材
保持手段は、上記ベルトの平面に垂直な運動により上記
第1のロッド部材に取り外し可能に係止することができ
ることを特徴とするオーバレイが提供される。
【0014】本発明の更に別の観点においては、少なく
とも1つの製品搬送部分を有し、物品を搬送するための
一連のオーバレイから形成され、各々のオーバレイが上
記物品を支持するオーバレイの上面を提供し、各々のオ
ーバレイは、ベルトの移動方向に対して横方向に伸長す
る隔置されたロッド部材から成る上記ベルトにより支持
されかつ該ベルトに沿って移動されるコンベア装置にお
いて、上記ベルト上において1つのオーバレイがその直
前及び直後の同様のオーバレイを入れ子式に収容するこ
とを可能とするように交互に反対側に開放した入れ子式
の部分を形成すると共に、下面を有する細長いジグザグ
形状の部材と、上記下面に設けられ、該オーバレイをそ
の下方の上記コンベアベルトの少なくとも1つのロッド
に取り外し可能にスナップ式に係止する下向きに開放さ
れた複数のスナップ式保持手段とを備えて成るコンベア
装置が提供される。
【0015】ジグザグ部材は更に、上記ベルトが該ベル
トの平面における弧状の経路を通って移動する際に、上
記ベルトが膨張あるいは収縮するのを許容する手段を備
えることができる。
【0016】更に詳細には、少なくとも1つの製品搬送
部分を有し、物品を搬送するための一連のオーバレイか
ら形成され、各々のオーバレイが上記物品を支持するオ
ーバレイの上面を提供し、各々のオーバレイは、ベルト
の移動方向に対して横方向に伸長する隔置されたロッド
部材から成る上記ベルトにより支持されかつ該ベルトに
沿って移動されるコンベア装置において、上記オーバレ
イが、横方向に隔置されかつ略長手方向に配設された複
数の長手方向の部材と、上記長手方向の部材の隣接する
ものを各々接続する横方向に配設された複数の接続手段
であって、該接続手段の隣接するものは上記長手方向の
部材の対向する端部を接続し、これにより、上記長手方
向の部材及び接続手段は、交互に反対向きに開放する複
数の入れ子式の部分を形成し、これら入れ子式の部分
は、上記ベルト上のオーバレイが該オーバレイの直前及
び直後のオーバレイを入れ子式に収容することを可能と
するようになされた、上記複数の接続手段とを備えて成
り、上記各々の長手方向の部材は、第1の支持手段及び
第2の支持手段を有し、これら第1及び第2の支持手段
は、互いに対向すると共に長手方向に隔置されており、
上記第1の支持手段は、上記オーバレイが上記ベルトの
平面に垂直な方向において第1のロッド部材に向かって
相対的に移動した時に、該第1のロッド部材を収容する
ように作動可能な第1のロッド部材係合手段を有してお
り、上記第1のロッド部材係合手段には、上記第1のロ
ッド部材を収容するための下向きの第1の開口が設けら
れ、上記第2の支持手段は、上記オーバレイが上記ベル
トの平面に垂直な方向において第2のロッド部材に向か
って相対的に移動した時に、該第2のロッド部材を収容
するように作動可能な第2のロッド部材係合手段を有し
ており、上記第2のロッド部材係合手段には、上記第2
のロッド部材を収容するための下向きの第2の開口が設
けられ、上記下向きの第2の開口は、上記長手方向の部
材の長手方向にかつ上記ベルトの平面に平行に伸長し、
これにより、上記ベルトが該ベルトの平面における弧状
の経路を通って移動する際に、上記ベルトが膨張あるい
は収縮することを可能とし、該オーバレイは更に、複数
の第1のロッド部材保持手段を備え、該各々の第1のロ
ッド部材保持手段は、上記ベルトの平面に垂直な運動に
より上記第1のロッド部材に取り外し可能に係止するこ
とができることを特徴とするコンベア装置が提供され
る。
【0017】オーバレイは、関連する対の長手方向の部
材を接続する接続手段により形成される各々の部分の中
に位置し、これにより、オーバレイが取り付けられる第
1及び第2のロッド部材に平行な方向におけるオーバレ
イの圧縮及び膨張を阻止する補強手段を更に備えること
ができる。補強手段は、各々の対応する接続された長手
方向の部材の間で関連する長手方向の部材を接続する接
続手段により形成される各々の部分の中に設けられ、こ
れにより上記第1及び第2のロッド部材に平行な方向に
おけるオーバレイの圧縮あるいは膨張を阻止する補強部
材とすることができる。また、補強部材は、接続手段
と、この接続手段に隣接する関連する対の接続された長
手方向の部材の側部とに、一体に接続することができ
る。この実施例においては、補強部材は中実の材料であ
って、該材料は上記第1あるいは第2の支持手段の対応
する下向きの開口の一部を画成する底面を有する。
【0018】接続手段は、頂点部材あるいは接続部材と
することができる。頂点部材は、2つの長手方向の部材
の対向する端部を直接接続する部分から成り、従って上
述の部分は三角形状の形状を有する。また、接続手段
は、2つの長手方向の部材の対向する端部に接続されか
つこれらの間に介挿され、好ましくは上記ロッド部材に
対して平行に配向される接続部材とすることができる。
【0019】第1の下向きの開口は、対応する長手方向
の部材の長手方向にかつ上記ベルトの平面に平行に伸長
することができ、これにより、上記ベルトが、このベル
トの平面に平行な軸線の周囲の弧状の経路を通って移動
する際に、膨張あるいは収縮することを許容する。
【0020】オーバレイは、複数の第2のロッド部材保
持手段を更に備えることができ、各々の第2のロッド部
材保持手段は、ベルトの平面に垂直に運動することによ
り、上記第2のロッド部材に取り外し可能にクリップ留
めすることができる。
【0021】各々の第1のロッド部材保持手段は第1の
顎手段を有するのが好ましい。更に、各々の第2のロッ
ド部材保持手段は第2の顎手段を有するのが好ましい。
【0022】複数の第1の顎手段は、第1のロッド部材
係合手段と協働して第1のロッド部材を取り外し可能に
保持する。同様に、複数の第2の顎手段は、第2のロッ
ド部材係合手段ト協働して第2のロッド部材を取り外し
可能に保持する。
【0023】第1及び第2の顎手段は、口部の入口にお
いて相互に傾斜する表面を有する顎部材を備えることが
でき、上記表面は、取り付け前の第1及び第2のロッド
部材保持手段を第1及び第2のロッド部材にそれぞれ位
置決めするのを助けると共に、上記顎部材を弾性的に押
圧してこれら顎部材を離し、これにより、オーバレイに
下方への圧力を加えると、ロッド部材がそれぞれのロッ
ド部材係合手段に入るのを許容する。
【0024】本発明のオーバレイの一実施例において
は、オーバレイは、第1の顎手段を有する第1のロッド
部材保持手段を具備した複数の第1のロッド部材係合手
段を備えている。オーバレイはまた、第2の顎手段を有
する第2のロッド部材保持手段を具備した複数の第2の
ロッド部材係合手段を備えている。
【0025】本発明のオーバレイの他の実施例において
は、オーバレイの補強手段は、各々の部分の中に位置し
た補強部材である。複数の第1のロッド部材保持手段
は、複数の第1の部分に関連しかつ対応する。複数の第
2のロッド部材保持手段は、複数の第2の部分に関連し
かつ対応する。
【0026】第1及び第2の複数の部分の各々の部分に
おいては、対応する第1及び第2の顎手段が第1あるい
は第2の関連する対のロッド部材係合手段と協働してそ
れぞれのロッド部材を保持する。第1及び第2の顎手段
の各々は、2つの顎部材を有する顎部分を備え、上記顎
部材は対応する対のロッド部材係合手段の下向きの開口
の口部を画成する。第1の顎部材は関連する接続手段に
接続され、また第2の顎部材は関連する補強部材に接続
される。各々の顎手段の第1及び第2の顎部材は、コン
ベアベルトの平面に平行に配向されると共に、それぞれ
のロッド部材の軸線に垂直な方向(すなわちベルトの移
動方向に平行な方向)に伸長する。上記第1及び第2の
顎部材は互いに向かって伸長して上記口部を画成するの
が好ましい。オーバレイ上では、第1の顎手段の口部が
軸方向において互いに整合されている。同様に、第2の
顎手段の口部は軸方向においては互いに整合されてい
る。
【0027】結果的に、上記協働する複数のオーバレイ
は、オーバレイの部分の入れ子式の嵌合により形成され
る水平な格子型の表面を提供する。そのような表面は、
非緊張型でかつトラップがない。各々のオーバレイの第
1及び第2の支持手段は、第1及び第2のロッド部材係
合手段と協働してその対応するロッド部材を固定し、ま
たオーバレイの1及び第2の支持手段の少なくとも一
方、好ましくは両方の長手方向に細長い開口は、ベルト
の平面における弧状の経路を通るベルトの移動を阻害し
ない。上記弧状の経路は、ベルトの平面に平行な軸線の
周囲の弧状の経路を通る螺旋あるいはベルトの平面に垂
直な経路を通る螺旋である弧状の経路を含む。
【0028】また、補強部材はオーバレイの両端部の最
後の長手方向の部材を越えて突出することができる。突
出する長さを変えてオーバレイを千鳥格子状に配置し、
これにより各部分を入れ子式に嵌合させることができ
る。上記突出は、複数のオーバレイを、特定の対のロッ
ド部材に沿ってベルトの横方向において端部同士を接続
するために用いることができる。端部同士の接続は、対
応する雄雌接続とすることができる。
【0029】長手方向の部材、接続手段及び選択的に用
いる補強部材を容易に切断することができ、これにより
単一の長いオーバレイモジュールから幾つかの短いオー
バレイを得ることができる。長手方向の部材、接続部材
及び補強部材の底面を同一平面上に設け、少なくとも1
つのレールを有するベルトの経路移動する際のオーバレ
イの揺れあるいは引っ掛かりを防止することができる。
【0030】従って、本発明の上記及び他の目的、特徴
及び効果は、図面を参照して好ましい実施例を詳細に説
明する以下の記載から当業者には明らかとなろう。
【0031】
【実施例】図面を参照する際には、これら図面に示され
る同様の部分及び特徴部には同一の符号を用いる。
【0032】図面、特に図1及び図2を参照すると、隔
置された横断ロッド構造を有するコンベアベルト10が
示されている。図示の実施例は、本発明を説明するため
に例示したものであり、本発明をこれら実施例に限定す
るものではない。図示のコンベアベルト10は、ロイン
スタッド(Roinestad)の米国特許第3,32
5,898号明細書に従うものであり、本明細書におい
ては上記米国特許明細書を参照する。上記米国特許明細
書の関連する箇所に開示されているように、コンベアベ
ルト10は複数の横断ロッド14を備えており、図1に
おいては、これら横断ロッドは、図1に矢印12で示す
コンベアベルト10の直線的な長手方向の運動方向を横
断する方向に伸長し、長手方向に等間隔で隔置された通
常の関係で示されている。ベルト10の平面は通常の水
平面と相対的に角度をなして傾斜することができるが、
説明の都合上、図1に示すコンベアベルト10の向き
は、水平面に延在し、ベルトはこの水平面に延在する直
線に沿って移動するものとする。ロッド14は、これら
それぞれのロッドの端部において、ほぼU字形状を有す
る段付きの連結リンク16によって摺動可能かつ枢動可
能に相互に連結されている。
【0033】各々のリンク16は、これらリンクの外方
端に堅固に連結された一対の脚部20を有する直線的な
ベース部分18を備えている。各々の脚部20は、複数
の段付きの部分22を有しており、これら段付きの部分
は、各々のリンク16の中に間隔24を提供し、この間
隔は、ベース部分で相対的に狭くなっていると共に該ベ
ース部分とは反対側の端部に向かって徐々に広くなって
いる。各々のリンクの段付きの部分22は、互いに関し
てまたベルトの運動方向に関してほぼ平行になるように
形成されている。各々のリンク16はその脚部20に、
ベース部分18に隣接する整合された細長い一対のロッ
ド用の開口26と、リンクの両外方端付近で整合された
ほぼ円形の一対のロッド用の開口28とを備えている。
【0034】連結リンク16は、各リンク16の狭い幅
の内側端部18をそれぞれ後続する次のリンク16の脚
部20のより広い端部の間に収容された状態で、部分的
に入れ子式の関係で配設されている。従って、各連結リ
ンク16の脚部20のより広い間隔で隔置された外側端
部は、隣接するリンクのベースすなわち内側端部18に
重なり、これにより、ロッド用の開口28は、先行する
リンクのロッド用の開口26に整合されている。ロッド
14の両端部は、2つの隣接するリンクの整合された開
口26、28を通って収容されており、またこれら両端
部は、例えば円形の整合された各々のロッド用の開口2
8に位置するロッド14の端部30に肩部32を溶接す
ることにより、抜けないように固定されている。各ロッ
ド14の肩部32は、関連するリンク16の下側の脚部
20をロッド14の両端部30に固定してリンク16を
固定されかつ隔置された関係に維持している。ロッド1
4は、後続する次のリンク16のスロット26の中で自
由に摺動しかつ回転することができるように維持されて
いる。従ってリンク16は、ロッド14を枢動可能にか
つ摺動可能に相互に連結する役割を果たす。各リンク1
6の中の開口24は、ベルト10を駆動するスプロケッ
トを収容するために、各ロッド14と隣接するリンク1
6のベース18との間に空間を提供している。
【0035】ベルト10の相互に連結リンク構造は、例
えば図19に示すように、ベルトの平面にある弧状の経
路を通ってベルトが駆動されるのを許容する。弧状の経
路はまた、ベルト10の平面に平行な軸線の周囲で弧状
として画成されている。細長いスロット26は、リンク
16がより緊密に入れ子式に収容されるのを許容し、こ
れによりベルト10の一方の縁部を収縮させる。ロッド
14は、ベルト10の一方の縁部が図19に示すように
収縮した時に、その通常は平行で均等に隔置された関係
から、角度の付いたすなわち末広がりの関係に移行す
る。
【0036】本発明は上述のタイプの収縮可能なロッド
及びリンクコンベア装置に限定されないことをここで再
び注記しておく。そのような部材に対しては、本発明の
オーバレイは、平行ロッドの構成を利用するいかなるコ
ンベア装置上においても用いることができる。平行ロッ
ドは、これらロッドが収縮しないように連結されるか、
あるいはこれらロッドの少なくとも一方の端部を相互に
連結して一方の端部だけが膨張あるいは収縮するように
することができる。また、本発明のオーバレイは、バー
ジニア州ウインチェスタ(Winchester)所在
のアッシュワース・ブラザーズ社(Ashworth
Bros.,Inc.)から入手可能なスモール・ラジ
アス・オムニーグリッド(Small Radius
Omni−Grid:登録商標)に用いることができ
る。そのようなベルトにおいては、各々のロッド部材に
3つのリンクの列が設けられる。内側及び外側のリンク
は上述の如き段付きのリンクであるが、外側のリンクの
リンクの方が大きく、その理由は、外側のリンクは、内
側のリンクに比べて、縁部方向の弧状の経路を通ってよ
り大きな半径の反転を示すからである。各ロッドのこの
中間リンクは、ロッド部材を収容する円形の貫通孔を具
備した直線的な側部を有するリンクであって、縁部方向
の弧状の経路がベルトにより通過される際のロッド部材
の枢動点の役割を果たす。
【0037】次に図3及び図4を参照すると、ベルト1
0の移動方向に対して横方向に伸長する隔置されたロッ
ド14のベルト10を有する収縮可能なロッド及びリン
クコンベア装置(図示せず)ようの非緊張型でトラップ
なしの製品支持アタッチメントであるオーバレイ100
が示されている。コンベア装置は、物品を搬送するため
のそのようなオーバレイ100の連続体から形成されて
いる。オーバレイ100は、横方向に隔置され略長手方
向に配設された複数の長手方向の部材102と、横方向
に隔置された複数の頂点部材104とを有している。頂
点部材104は各々、2つの長手方向の部材102の対
向する端部を直接接続することにより形成されている。
隣接する頂点部材104、例えば頂点部材104aおよ
び104b、は関連する長手方向の部材102の対向す
る端部を接続し、これにより長手方向の部材102及び
頂点部材104は、交互に反対方向に開放した複数の入
れ子式の部分を形成し、従ってこの入れ子式の部分が、
コンベアベルト10上のオーバレイ100のすぐ前方か
つ後方にあるオーバレイ100と入れ子式に係合するこ
とができる。
【0038】各々の長手方向の部材102は、第1の支
持手段106及び第2の支持手段108を有しており、
これら両支持手段は対向すると共に互いに長手方向に隔
置されている。第1の支持手段106は、第1の開口1
10及び開放した第1の接近スロット112を有してお
り、該第1の接近スロットは第1の開口110から長手
方向の部材102の底面114まで伸長していて第1の
開口110に対する横方向からの接近を許容し、これに
よりロッド14を収容するための下方に伸びる第1の開
口を形成している。第1の支持手段106は、第1の顎
部分116を有する第1の顎手段を備えており、上記第
1の顎部分はこの顎部分116の口の入口において相互
に傾斜した表面118を有しており、これら表面118
は開放した上記第1の接近スロット112を画成してい
る。
【0039】第2の支持手段108は、第2の開口11
0及び開放した第2の接近スロット122を有してお
り、該第2の接近スロットは第2の開口120から長手
方向の部材102の底面114まで伸長していて第2の
開口120に対する横方向からの接近を許容し、これに
よりロッド14を収容するための下方に伸びる第2の開
口を形成している。第2の支持手段108は、第2の顎
部分124を有する第2の顎手段を備えており、上記第
2の顎部分はこの顎部分124の口の入口において相互
に傾斜した表面126を有しており、これら表面126
は開放した上記第2の接近スロット122を画成してい
る。
【0040】この実施例のオーバレイ100において
は、第1の開口110及び第2の開口120は、それぞ
れの長手方向の部材102の長手方向に伸長しかつコン
ベアベルト10の平面に平行な細長いスロットであり、
これにより、ベルト10がこのベルト10の平面に平行
な軸線の周囲の弧状の経路を移動する時に、ベルト10
が膨張あるいは収縮するのを許容する。
【0041】また図5に示すように、第1の開口110
は細長いスロットではなくほぼ円形とし、その直径をロ
ッド14の直径よりも僅かに大きくすることができ、こ
れにより清掃の可能性を維持すると共にロッド14を該
第1の開口の中で自由に回転させることができる。
【0042】オーバレイ100の他の変形例において
は、図4及び図5に示す複数の長手方向の部材102
は、第1の支持手段106に関連する第1の顎部分11
6と、第2の支持手段108に関連する第2の顎部分1
24とを有している。図6及び図7を参照すると、残り
の長手方向の部材102は第1の支持手段106及び第
2の支持手段108に関連する顎部分を有していない。
図6及び図7に示すように、残りの長手方向の部材10
2の各々は、第1の接近スロット112及び第2の接近
スロット122を有しており、これらスロットは、第1
の開口110及び第2の開口120の長手方向の寸法に
それぞれほぼ等しい長手方向の寸法を有している。
【0043】例えば図3のオーバレイ100を参照する
と、本発明のオーバレイの他の変更例においては、長手
方向の部材102は、オーバレイの一端から他端に向か
って徐々に大きくなると共に第1の及び第2の開口11
0および120をそれぞれ有し、これら開口は、コンベ
アベルト10が、米国特許第4,878,362号明細
書と同様に直線部分と横方向の曲線あるいは螺旋状の経
路等の弧状の経路部分の間の遷移点において長手方向に
のみ膨張できるように、対応する長手方向の部材102
上に位置しかつそのように寸法決めされている。特に長
手方向の膨張は、コンベアベルト10が上記遷移点を通
過する際に、コンベアベルト10の外方縁部においての
み生ずる。第1の及び/又は第2の開口110、120
の長手方向の寸法はそれぞれ、コンベアベルト10の内
方端から外方端に向かって増加して細長くなっている。
コンベアベルト10が弧状の経路部分に入ると、ロッド
14は、開口110および120の最外方の長手方向の
表面の手前まで上方に角度的に広がる。
【0044】次に図8及び図9を参照すると、補強部材
250を備えていることを除き、図3及び図4に示すオ
ーバレイ100と同様なオーバレイ200が示されてい
る。補強部材250は、ロッド14の軸線にほぼ平行で
ある。各々の補強部材250の各端部は、一対の長手方
向の部材102の対向する側部に接続されている。補強
部材250は、対応する頂点部材104に接続された上
記一対の長手方向の部材102により形成された部分の
中に位置している。各々の補強部材250の端部は、そ
れぞれの長手方向の部材102の第1の支持手段106
と第2の支持手段108の間の点において、上記対応す
る対の長手方向の部材102の対向する側部に接続され
ている。
【0045】図10、図11及び図12に示す長手方向
の部材102は、図5、図6及び図7に示す長手方向の
部材とそれぞれ同様であるが、補強部材250が取り付
けられている点において異なっている。図13は図8の
オーバレイ200と同様のオーバレイ300を示してい
るが、このオーバレイ300は、図9の複数の長手方向
の部材と、顎部分116及び124を具備しない図11
の複数の長手方向の部材の組み合わせを有している。
【0046】図14及び図15を参照すると、図3及び
図4に示すオーバレイ100と同様のオーバレイ400
が示されているが、このオーバレイ400も補強部材2
50を有している。補強部材250は中実の材料であ
る。補強部材250は、頂点部材104と接続された長
手方向の部材102の関連する対の対向する側部に接続
されかつこれらと一体になっているが、上記中実の材料
は、対応する開口110又は120の一部を画成する底
面を有している。実際には、補強部材250は、その寸
法を増大することにより拡大された頂点部材104を構
成し、これにより、図4及び図15に示す長手方向の部
材を比較することにより明らかなように、関連する長手
方向の部材102の対を接続する頂点部材104により
形成された部分をより充填している。そのような補強部
材250を有する図5、図6及び図7に示すのと同様な
長手方向の部材102が図16、図17及び図18にそ
れぞれ示されている。
【0047】図19を参照すると、一連のオーバレイ2
00を有するコンベアベルト10の一部が示されてお
り、この図面は、ベルト10の平面の直線経路と弧状の
経路の間の遷移点を示している。ベルト10の内方縁部
は、オーバレイ200が互いに収縮している状態を示し
ている。
【0048】図20を参照すると、図3に示すオーバレ
イ100と全体的に同様なオーバレイ500が示されて
いるが、このオーバレイ500は、頂点部材104の代
わりに、対応する対の長手方向の部材102の対向する
端部を接続する接続部材504を有している。これらの
接続部材504は、ロッド14の主軸にほぼ平行であ
る。そのような一連のオーバレイ500により形成され
るコンベアベルト10は非緊張性であるが、全体的には
トラップフリー(trap−free)ではない。
【0049】次に図21及び図22乃至図25を参照す
ると、顎部分の位置を除いて図13に示すオーバレイ3
00と同様なオーバレイ600が示されており、このオ
ーバレイ600は、頂点部材104の代わりに、それぞ
れの対の長手方向の部材102対向する端部を接続する
接続部材604を有している。これらの接続部材604
は、ロッド14の主軸にほぼ平行である。長手方向の部
材102は、図11に示す長手方向の部材とほぼ同様で
ある。
【0050】図21及び図25の部分610に示すよう
に、第1の顎部分は第1の顎部材116aと第2の顎部
材116bとを有している。第1の顎部材116aは、
接続部材604に取り付けられていると共に、該接続部
材から補強部材250に向かって横方向に伸長してい
る。第1の顎部材116bは、補強部材250に取り付
けられていると共に、該補強部材から接続部材604に
向かって横方向に伸長している。第1の顎部分の第1の
顎部材及び第2の顎部材116aおよび116bは、第
1の顎部分の口の入口で相互に傾斜している表面118
を有しており、これら表面は開放した第1の接近スロッ
ト112を画成している。
【0051】同様に、図21及び図23の部分610に
示すように、第2の顎部分は第3の顎部材124aと第
4の顎部材124bとを有している。第3の顎部材12
4aは、接続部材604に取り付けられていると共に、
該接続部材から補強部材250に向かって横方向に伸長
している。第4の顎部材124bは、補強部材250に
取り付けられていると共に、該補強部材から接続部材6
04に向かって横方向に伸長している。第2の顎部分の
第3の顎部材及び第2の顎部材124aおよび124b
は、第2の顎部分の口の入口で相互に傾斜している表面
126を有しており、これら表面は開放した第2の接近
スロット122を画成している。
【0052】オーバレイ600のこの実施例において
は、第1の開口110及び第2の開口120は細長いス
ロットであって、これらスロットは、対応する長手方向
の部材102の長手方向にかつコンベアベルト10の平
面に平行に伸長し、これによりベルト10がベルト10
の平面に平行な弧状の経路を移動する時に、ベルト10
が膨張あるいは収縮するのを許容する。
【0053】また図5に示すように、第1の開口110
を、細長いスロットではなく略円形とし、その直径をロ
ッド14の直径よりも僅かに大きくし、これにより清掃
の可能性を維持すると共に、ロッドが該開口の中で自由
に回転することができるようにすることができる。
【0054】図26に示すオーバレイ600の他の変形
例においては、オーバレイ700は、第1及び第2の顎
部材116a、116bを有する第1の顎部分を具備し
た第1の複数の部分610aと、着脱可能にロッド14
に取り付けることのできる第3及び第4の顎部材124
a、124bを有する第2の顎部分を具備した第2の複
数の部分610bとを備えている。残りの部分610c
は、第1の支持手段106及び第2の支持手段108に
関連する顎部分を有しておらず、また接続部材604及
び補強部材250も有していない。図6及び図7に示す
実施例と同様に、残りの部分610cの長手方向の部材
102の各々は、第1の接近スロット112及び第2の
接近スロット122を有しており、これら両方のスロッ
トの長手方向の寸法はは、第1の開口110及び第2の
開口120の長手方向の寸法にそれぞれ等しい。
【0055】上述の事柄から容易に分かるように、本発
明のオーバレイは、オーバレイの頂面に圧力を与え、こ
れにより、顎部分をロッドに向けて下方に押して顎部分
をロッド上に弾性的にはめ込みかつロッドに対して着脱
自在に取り付けた状態で確実に保持することにより、隣
接する2つのロッドに嵌着されるようになされている。
開放した接近スロットすなわちそれぞれの顎部分の口の
喉状部分はロッドの直径よりも狭いが、口の入口はロッ
ドの直径よりも大きく、これにより該口はロッドを容易
に収容して第1及び第2の支持手段をロッドに取り付け
ることができる。ロッドの円筒形の表面が係合する広が
った口の相互に傾斜した表面の相互作用により、それぞ
れのロッド保持手段の顎部分が弾性的に離され、これに
より対応する第1及び第2の支持手段のロッド係合手段
の中にロッドが入ることを許容する。
【0056】細長いスロット付きの開口120及び場合
によっては110によって、ベルト10は、ほぼ水平な
あるいはベルトの移動平面において横方向に湾曲する経
路に従うようになされている。ベルトは、円形の経路に
おいてのみ移動するのではなく、楕円形、波形、螺旋形
及び他の多くのベルトの経路において移動することがで
きる。ベルトがベルトの平面のカーブを回ると、細長い
スロット付きの開口は、そのような曲線を移動すること
に応じてベルトが膨張あるいは収縮することを許容す
る。このようにして、ベルトは自由に自己調整して湾曲
した経路に従う。
【0057】本発明のオーバレイは、図面から明らかな
ようにプラスチックを型成形して種々の形状及び寸法に
することができる。プラスチック材料を用いることによ
り、オーバレイをロッド上に容易にクリップ止めするこ
とのできる弾性を有する顎部分を具備するオーバレイを
提供することが可能である。しかしながら、本発明のオ
ーバレイは、必要であればプラスチック以外の材料で形
成することができ、スチール、アルミニウムあるいは他
の金属から形成することができる。材料の選択に影響を
及ぼす基本的なファクタとしては、コスト、組み立て及
び交換の容易さ、コンベアベルトで搬送される材料との
適合性、コンベアベルトを適用する環境条件等が考えら
れる。本発明のオーバレイを形成するために金属を用い
ることができるが、プラスチックを用いるのが好まし
く、それは、プラスチックは、比較的軽量であり、製造
が容易(例えば射出成形等により)であって製造コスト
が低減することができ、任意の形状のオーバレイを製造
することができ、耐食性があり、所望の潤滑性、耐静止
特性、熱伝導特性、吸湿性、生体抵抗性等の性質を得る
ために適宜な添加物を組み込むことができる等の理由に
よる。適宜なプラスチックの例としては、特にこれに限
定するものではないが、ポリオレフィン、ポリアミド、
ポリエステル、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリ
ウレタン及びフェノール樹脂がある。
【0058】上に開示した装置は、本発明の原理を単に
例示するものであることを理解する必要がある。本発明
のオーバレイの他の利点は当業者には明らかであろう。
これらオーバレイは、製造が簡単でかつ廉価であり、ま
たいかなる所望の強度及び寸法のものとすることもでき
る。これらオーバレイは、特殊な工具あるいは器具を必
要とすることなく、またクリップ等の追加のハードウエ
アを何ら必要とすることなく、迅速かつ容易に装着する
ことができる。更に、いずれかのオーバレイが損傷した
りあるいはコンベアベルトの総てのオーバレイが交換を
必要とする程度に摩耗した場合には、1又はそれ以上の
オーバレイを迅速に交換することができる。
【0059】本発明のオーバレイは、直線的なあるいは
湾曲した経路又はその両方の経路に沿って移動するよう
に設計することのできる種々のベルト構造に採用するこ
とができることを理解する必要がある。本発明は図面に
示す特定のベルト構造に限定されるものではない。すな
わち、本発明の範囲は頭書の特許請求の範囲の記載によ
り定められるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンベア装置の隔置された横方向のロッド構造
を有するコンベアベルトの平面図である。
【図2】図1に示すコンベアベルトの側方立面図であ
る。
【図3】装着前の本発明のオーバレイの実施例の斜視図
である。
【図4】図3の線4−4に沿って示すオーバレイの側方
断面図である。
【図5】若干の変更を示す図4と同様の側方断面図であ
る。
【図6】若干の変更を示す図4と同様の側方断面図であ
る。
【図7】若干の変更を示す図4と同様の側方断面図であ
る。
【図8】装着前の本発明のオーバレイの他の実施例の斜
視図である。
【図9】図8の線9−9に沿って示すオーバレイの側方
断面図である。
【図10】若干の変更を示す図9と同様の側方立面図で
ある。
【図11】若干の変更を示す図9と同様の側方立面図で
ある。
【図12】若干の変更を示す図9と同様の側方立面図で
ある。
【図13】装着前の本発明のオーバレイの他の実施例の
斜視図である。
【図14】装着前の本発明のオーバレイの他の実施例の
斜視図である。
【図15】図14の線15−15に沿ってオーバレイを
示す側方断面図である。
【図16】若干の変更を示す図15と同様の側方断面図
である。
【図17】若干の変更を示す図15と同様の側方断面図
である。
【図18】若干の変更を示す図15と同様の側方断面図
である。
【図19】コンベアベルトの平面に弧状の経路を与える
図13のオーバレイを有する図1に示すコンベアベルト
の一部の平面図である。
【図20】装着前の本発明のオーバレイの他の実施例の
斜視図である。
【図21】装着前の本発明のオーバレイの他の実施例の
平面図である。
【図22】図21の線22−22に沿ってオーバレイを
示す側方断面図である。
【図23】図21の線23−23に沿ってオーバレイを
示す側方断面図である。
【図24】図21の線24−24に沿ってオーバレイを
示す側方断面図である。
【図25】図21の線25−25に沿ってオーバレイを
示す側方断面図である。
【図26】本発明のオーバレイの他の実施例を示す底面
図である。
【符号の説明】
10 コンベアベルト 14 ロッド 16 連結リンク 18 ベース部分 20 脚部 22 段付きの部
分 26 ロッド用の開口 100、200、300、400、500、600、7
00 オーバレイ 102 長手方向の部材 104 頂点部材 106 第1の支
持手段 108 第2の支持手段 110 第1の開
口 112 第1の接近スロット 114 底面 116 第1の顎部分 118 傾斜した
表面 120 第2の開口 122 第2の接
近スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・アール・ストレイト アメリカ合衆国ルイジアナ州70121,ジェ ファーソン,ドッジ・アベニュー 212 (72)発明者 ジョン・ジー・クチャースキ アメリカ合衆国ヴァージニア州22601,ウ ィンチェスター,ビーチクロフト・ロード 401

Claims (56)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの製品搬送部分を有し、
    物品を搬送するための一連のオーバレイから形成され、
    各々のオーバレイがベルトの移動方向に対して横方向に
    伸長しかつ隔置されたロッド部材から成るベルトにより
    支持されまた該ベルトに沿って移動するコンベア装置に
    おいて用いられるオーバレイであって、 横方向に隔置されかつ略長手方向に配設された複数の長
    手方向の部材と、 前記長手方向の部材の隣接するものを各々接続する横方
    向に配設された複数の接続手段であって、該接続手段の
    隣接するものは前記長手方向の部材の対向する端部を接
    続し、これにより、前記長手方向の部材及び接続手段
    は、交互に反対向きに開放する複数の入れ子式の部分を
    形成し、これら入れ子式の部分は、前記ベルト上のオー
    バレイが該オーバレイの直前及び直後のオーバレイを入
    れ子式に収容することを可能とするようになされた、前
    記複数の接続手段とを備えて成り、 前記各々の長手方向の部材は、第1の支持手段及び第2
    の支持手段を有し、これら第1及び第2の支持手段は、
    互いに対向すると共に長手方向に隔置されており、 前記第1の支持手段は、前記オーバレイが前記ベルトの
    平面に垂直な方向において第1のロッド部材に向かって
    相対的に移動したときに、該第1のロッド部材を収容す
    るように作動可能な第1のロッド部材係合手段を有して
    おり、 前記第1のロッド部材係合手段には、前記第1のロッド
    部材を収容するための下向きの第1の開口が設けられ、 前記第2の支持手段は、前記オーバレイが前記ベルトの
    平面に垂直な方向において第2のロッド部材に向かって
    相対的に移動した時に、該第2のロッド部材を収容する
    ように作動可能な第2のロッド部材係合手段を有してお
    り、 前記第2のロッド部材係合手段には、前記第2のロッド
    部材を収容するための下向きの第2の開口が設けられ、 前記下向きの第2の開口は、前記長手方向の部材の長手
    方向にかつ前記ベルトの平面に平行に伸長し、これによ
    り、前記ベルトが該ベルトの平面において弧状の経路を
    通って移動する際に、前記ベルトが膨張あるいは収縮す
    ることを可能とし、 該オーバレイは更に、複数の第1のロッド部材保持手段
    を備え、該各々の第1のロッド部材保持手段は、前記ベ
    ルトの平面に垂直な運動により前記第1のロッド部材に
    取り外し可能に係止することができることを特徴とする
    オーバレイ。
  2. 【請求項2】 請求項1のオーバレイにおいて、前記各
    々の接続手段は、2つの長手方向の部材の対向する端部
    を直接接続することにより形成され、この接続により形
    成された部分は三角形の形状を有することを特徴とする
    オーバレイ。
  3. 【請求項3】 請求項2のオーバレイにおいて、接続さ
    れた長手方向の部材の各対応する対の間の前記各々の部
    分の間に設けられる補強手段を更に備え、該補強手段
    は、前記オーバレイが前記第1及び第2のロッド部材に
    平行な方向に圧縮あるいは膨張するのを阻止することを
    特徴とするオーバレイ。
  4. 【請求項4】 請求項3のオーバレイにおいて、前記各
    々の補強手段が補強部材であり、該補強部材の両端部
    が、前記対応する部分の前記接続された対の長手方向の
    部材の対向する側部に、前記第1及び第2の支持手段の
    中間の点において接続されることを特徴とするオーバレ
    イ。
  5. 【請求項5】 請求項3のオーバレイにおいて、前記各
    々の補強手段は、該接続手段に接続しかつ該接続手段と
    一体であり、更に前記接続手段に隣接する前記接続され
    た長手方向の部材の対の対向する側部に接続する補強部
    材を備え、該第1の支持手段又は前記第2の支持手段の
    対応する下向きの開口の一部を画成することを特徴とす
    るオーバレイ。
  6. 【請求項6】 請求項1のオーバレイにおいて、前記各
    々の接続手段は、2つの長手方向の部材の対向する端部
    に接続されかつこれら端部の間に介挿される接続部材を
    備えることを特徴とするオーバレイ。
  7. 【請求項7】 請求項1のオーバレイにおいて、接続さ
    れた長手方向の部材の各対応する対の間の前記各々の部
    分の間に設けられる補強手段を更に備え、該補強手段
    は、前記オーバレイが前記第1及び第2のロッド部材に
    平行な方向に圧縮あるいは膨張するのを阻止することを
    特徴とするオーバレイ。
  8. 【請求項8】 請求項7のオーバレイにおいて、前記各
    々の補強手段が補強部材であり、該補強部材の両端部
    が、前記接続された対の長手方向の部材の対向する側部
    に、前記第1及び第2の支持手段の中間の点において接
    続されることを特徴とするオーバレイ。
  9. 【請求項9】 請求項1のオーバレイにおいて、前記各
    々の下向きの第1の開口は、それぞれ対応する長手方向
    の部材の長手方向にかつ前記ベルトの平面に平行に伸長
    し、これにより、前記ベルトが該ベルトの平面における
    弧状の経路に沿って移動する際に、該ベルトが膨張ある
    いは収縮することを許容することを特徴とするオーバレ
    イ。
  10. 【請求項10】 請求項1のオーバレイにおいて、前記
    各々の第1のロッド部材係合手段が、前記第1のロッド
    部材保持手段の一方を有することを特徴とするオーバレ
    イ。
  11. 【請求項11】 請求項1のオーバレイにおいて、前記
    各の第1のロッド部材保持手段が、第1の顎手段を有す
    ることを特徴とするオーバレイ。
  12. 【請求項12】 請求項1のオーバレイにおいて、前記
    各々の第2のロッド部材保持手段は、前記ベルトの平面
    に垂直な運動により、前記第2のロッド部材に取り外し
    可能に係止できることを特徴とするオーバレイ。
  13. 【請求項13】 請求項12おオーバレイにおいて、前
    記各々の第2のロッド部材係合手段が、前記第2のロッ
    ド部材保持手段の一方を有していることを特徴とするオ
    ーバレイ。
  14. 【請求項14】 請求項12のオーバレイにおいて、前
    記各々の第1のロッド部材保持手段が第1の顎手段を有
    し、また前記各々の第2のロッド部材保持手段が第2の
    顎手段を有することを特徴とするオーバレイ。
  15. 【請求項15】 請求項14のオーバレイにおいて、前
    記複数の第1の顎手段が前記第1のロッド部材係合手段
    と協働して前記第1のロッド部材を取り外し可能に保持
    し、また前記複数の第2の顎手段が前記第2のロッド部
    材係合手段と協働して前記第2のロッド部材を取り外し
    可能に保持することを特徴とするオーバレイ。
  16. 【請求項16】 請求項15のオーバレイにおいて、前
    記複数の第1の顎手段の各々が、前記第1の下向きの開
    口の一方に侵入するための第1の口部を画成し、前記複
    数の第2の顎手段の各々が、前記第2の下向きの開口の
    一方に侵入するための第2の口部を画成することを特徴
    とするオーバレイ。
  17. 【請求項17】 請求項15のオーバレイにおいて、前
    記複数の第1の顎手段が、第1の前記複数の部分に関連
    しかつ対応し、前記複数の第2の顎手段が、第2の前記
    複数の部分に関連しかつ対応することを特徴とするオー
    バレイ。
  18. 【請求項18】 請求項17のオーバレイにおいて、前
    記複数の第1の顎手段の各々が、第1の顎部材及び第2
    の顎部材を備え、また前記複数の第2の顎手段の各々
    が、第3の顎部材及び第4の顎部材を備えることを特徴
    とするオーバレイ。
  19. 【請求項19】 請求項18のオーバレイにおいて、前
    記第1の顎部材の前記第1の複数の部分の各々が、前記
    接続手段に取り付けられ、かつ前記補強部材に向かって
    伸長し、更に、前記第2の顎部材が、前記補強部材に取
    り付けられて前記接続手段に向かって伸長していること
    を特徴とするオーバレイ。
  20. 【請求項20】 請求項19のオーバレイにおいて、前
    記第1の顎部材及び前記第2の顎部材が互いに向かって
    伸長し、前記接続手段により接続された2つの長手方向
    の部材の2つの下向きの第1の開口に侵入するための第
    1の口部を画成することを特徴とするオーバレイ。
  21. 【請求項21】 請求項17のオーバレイにおいて、前
    記複数の第2の部分の各々において、前記第3の顎部材
    が前記接続手段に取り付けられて前記補強部材に向かっ
    て伸長し、また前記第4の顎部材が前記補強部材に取り
    付けられて前記接続手段に向かって伸長することを特徴
    とするオーバレイ。
  22. 【請求項22】 請求項21のオーバレイにおいて、前
    記第3の顎部材及び前記第4の顎部材が互いに向かって
    伸長し、前記接続手段により接続された2つの長手方向
    の部材の2つの下向きの第2の開口に侵入するための第
    2の口部を画成することを特徴とするオーバレイ。
  23. 【請求項23】 請求項14のオーバレイにおいて、前
    記第1の顎手段及び前記第2の顎手段の各々が、前記口
    部の入口において相互に傾斜した表面を有する顎部分を
    備え、これら表面は、前記第1及び第2のロッド部材保
    持手段を、これら保持手段が前記第1及び第2のロッド
    部材に取り付けられる前に、前記第1及び第2のロッド
    部材に対してそれぞれ相対的に位置決めする役割を果た
    し、また前記表面は、対応する前記顎部分を弾性的に押
    圧して離し、これにより前記第1及び第2のロッド部材
    が前記第1及び第2のロッド部材係合手段の中にそれぞ
    れ入ることを許容することを特徴とするオーバレイ。
  24. 【請求項24】 請求項1のオーバレイにおいて、前記
    第1及び第2の下向きの開口はそれぞれ長手方向の部材
    上において、前記ベルトが該ベルトの平面における弧状
    の経路を通って移動する際に、前記ベルトの横方向内方
    の縁部に隣接しかつ該ベルトの外方の縁部に沿って長手
    方向の相対的な膨張運動が実質的に起こらないような寸
    法にされかつそのように配置され、これにより、前記ベ
    ルトが最初の直線的な経路の形状から前記弧状の経路に
    対して所望の曲率半径を有する湾曲した形状へ移る間に
    生ずる距離の増加を吸収するに十分な量の相対的な長手
    方向の膨張運動を許容することを特徴とするオーバレ
    イ。
  25. 【請求項25】 少なくとも1つの製品搬送部分を有
    し、物品を搬送するための一連のオーバレイから形成さ
    れ、各々のオーバレイが前記物品を支持するオーバレイ
    の上面を提供し、各々のオーバレイは、ベルトの移動方
    向に対して横方向に伸長する隔置されたロッド部材から
    成る前記ベルトにより支持されかつ該ベルトに沿って移
    動されるコンベア装置において、前記オーバレイが、 横方向に隔置されかつ略長手方向に配設された複数の長
    手方向の部材と、 前記長手方向の部材の隣接するものを各々接続する横方
    向に配設された複数の接続手段であって、該接続手段の
    隣接するものは前記長手方向の部材の対向する端部を接
    続し、これにより、前記長手方向の部材及び接続手段
    は、交互に反対向きに開放する複数の入れ子式の部分を
    形成し、これら入れ子式の部分は、前記ベルト上のオー
    バレイが該オーバレイの直前及び直後のオーバレイを入
    れ子式に収容することを可能とするようになされた、前
    記複数の接続手段とを備えて成り、 前記各々の長手方向の部材は、第1の支持手段及び第2
    の支持手段を有し、これら第1及び第2の支持手段は、
    互いに対向すると共に長手方向に隔置されており、 前記第1の支持手段は、前記オーバレイが前記ベルトの
    平面に垂直な方向において第1のロッド部材に向かって
    相対的に移動したときに、該第1のロッド部材を収容す
    るように作動可能な第1のロッド部材係合手段を有して
    おり、 前記第1のロッド部材係合手段には、前記第1のロッド
    部材を収容するための下向きの第1の開口が設けられ、 前記第2の支持手段は、前記オーバレイが前記ベルトの
    平面に垂直な方向において第2のロッド部材に向かって
    相対的に移動した時に、該第2のロッド部材を収容する
    ように作動可能な第2のロッド部材係合手段を有してお
    り、 前記第2のロッド部材係合手段には、前記第2のロッド
    部材を収容するための下向きの第2の開口が設けられ、 前記下向きの第2の開口は、前記長手方向の部材の長手
    方向にかつ前記ベルトの平面に平行に伸長し、これによ
    り、前記ベルトが該ベルトの平面に平行な軸線の周囲の
    弧状の経路を通って移動する際に、前記ベルトが膨張あ
    るいは収縮することを可能とし、 該オーバレイは更に、複数の第1のロッド部材保持手段
    を備え、該各々の第1のロッド部材保持手段は、前記ベ
    ルトの平面に垂直な運動により前記第1のロッド部材に
    取り外し可能に係止することができることを特徴とする
    コンベア装置。
  26. 【請求項26】 請求項1のコンベア装置において、前
    記各々の接続手段は、2つの長手方向の部材の対向する
    端部を直接接続することにより形成され、この接続によ
    り形成された部分は三角形の形状を有することを特徴と
    するコンベア装置。
  27. 【請求項27】 請求項2のコンベア装置において、接
    続された長手方向の部材の各対応する対の間の前記各々
    の部分の間に設けられる補強手段を更に備え、該補強手
    段は、前記オーバレイが前記第1及び第2のロッド部材
    に平行な方向に圧縮あるいは膨張するのを阻止すること
    を特徴とするコンベア装置。
  28. 【請求項28】 請求項3のコンベア装置において、前
    記各々の補強手段が補強部材であり、該補強部材の両端
    部が、前記対応する部分の前記接続された対の長手方向
    の部材の対向する側部に、前記第1及び第2の支持手段
    の中間の点において接続されることを特徴とするコンベ
    ア装置。
  29. 【請求項29】 請求項3のコンベア装置において、前
    記各々の補強手段は、該接続手段に接続しかつ該接続手
    段と一体であり、更に前記接続手段に隣接する前記接続
    された長手方向の部材の対の対向する側部に接続する補
    強部材を備え、該第1の支持手段又は前記第2の支持手
    段の対応する下向きの開口の一部を画成することを特徴
    とするコンベア装置。
  30. 【請求項30】 請求項1のコンベア装置において、前
    記各々の接続手段は、2つの長手方向の部材の対向する
    端部に接続されかつこれら端部の間に介挿される接続部
    材を備えることを特徴とするコンベア装置。
  31. 【請求項31】 請求項1のコンベア装置において、接
    続された長手方向の部材の各対応する対の間の前記各々
    の部分の間に設けられる補強手段を更に備え、該補強手
    段は、前記オーバレイが前記第1及び第2のロッド部材
    に平行な方向に圧縮あるいは膨張するのを阻止すること
    を特徴とするコンベア装置。
  32. 【請求項32】 請求項7のコンベア装置において、前
    記各々の補強手段が補強部材であり、該補強部材の両端
    部が、前記接続された対の長手方向の部材の対向する側
    部に、前記第1及び第2の支持手段の中間の点において
    接続されることを特徴とするコンベア装置。
  33. 【請求項33】 請求項1のコンベア装置において、前
    記各々の下向きの第1の開口は、それぞれ対応する長手
    方向の部材の長手方向にかつ前記ベルトの平面に平行に
    伸長し、これにより、前記ベルトが該ベルトの平面にお
    ける弧状の経路に沿って移動する際に、該ベルトが膨張
    あるいは収縮することを許容することを特徴とするコン
    ベア装置。
  34. 【請求項34】 請求項1のコンベア装置において、前
    記各々の第1のロッド部材係合手段が、前記第1のロッ
    ド部材保持手段の一方を有することを特徴とするコンベ
    ア装置。
  35. 【請求項35】 請求項1のコンベア装置において、前
    記各の第1のロッド部材保持手段が、第1の顎手段を有
    することを特徴とするコンベア装置。
  36. 【請求項36】 請求項1のコンベア装置において、前
    記各々の第2のロッド部材保持手段は、前記ベルトの平
    面に垂直な運動により、前記第2のロッド部材に取り外
    し可能に係止できることを特徴とするコンベア装置。
  37. 【請求項37】 請求項12おコンベア装置において、
    前記各々の第2のロッド部材係合手段が、前記第2のロ
    ッド部材保持手段の一方を有していることを特徴とする
    コンベア装置。
  38. 【請求項38】 請求項12のコンベア装置において、
    前記各々の第1のロッド部材保持手段が第1の顎手段を
    有し、また前記各々の第2のロッド部材保持手段が第2
    の顎手段を有することを特徴とするコンベア装置。
  39. 【請求項39】 請求項14のコンベア装置において、
    前記複数の第1の顎手段が前記第1のロッド部材係合手
    段と協働して前記第1のロッド部材を取り外し可能に保
    持し、また前記複数の第2の顎手段が前記第2のロッド
    部材係合手段と協働して前記第2のロッド部材を取り外
    し可能に保持することを特徴とするコンベア装置。
  40. 【請求項40】 請求項15のコンベア装置において、
    前記複数の第1の顎手段の各々が、前記第1の下向きの
    開口の一方に侵入するための第1の口部を画成し、前記
    複数の第2の顎手段の各々が、前記第2の下向きの開口
    の一方に侵入するための第2の口部を画成することを特
    徴とするコンベア装置。
  41. 【請求項41】 請求項15のコンベア装置において、
    前記複数の第1の顎手段が、第1の前記複数の部分に関
    連しかつ対応し、前記複数の第2の顎手段が、第2の前
    記複数の部分に関連しかつ対応することを特徴とするコ
    ンベア装置。
  42. 【請求項42】 請求項17のコンベア装置において、
    前記複数の第1の顎手段の各々が、第1の顎部材及び第
    2の顎部材を備え、また前記複数の第2の顎手段の各々
    が、第3の顎部材及び第4の顎部材を備えることを特徴
    とするコンベア装置。
  43. 【請求項43】 請求項18のコンベア装置において、
    前記第1の顎部材の前記第1の複数の部分の各々が、前
    記接続手段に取り付けられ、かつ前記補強部材に向かっ
    て伸長し、更に、前記第2の顎部材が、前記補強部材に
    取り付けられて前記接続手段に向かって伸長しているこ
    とを特徴とするコンベア装置。
  44. 【請求項44】 請求項19のコンベア装置において、
    前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材が互いに向かっ
    て伸長し、前記接続手段により接続された2つの長手方
    向の部材の2つの下向きの第1の開口に侵入するための
    第1の口部を画成することを特徴とするコンベア装置。
  45. 【請求項45】 請求項17のコンベア装置において、
    前記複数の第2の部分の各々において、前記第3の顎部
    材が前記接続手段に取り付けられて前記補強部材に向か
    って伸長し、また前記第4の顎部材が前記補強部材に取
    り付けられて前記接続手段に向かって伸長することを特
    徴とするコンベア装置。
  46. 【請求項46】 請求項21のコンベア装置において、
    前記第3の顎部材及び前記第4の顎部材が互いに向かっ
    て伸長し、前記接続手段により接続された2つの長手方
    向の部材の2つの下向きの第2の開口に侵入するための
    第2の口部を画成することを特徴とするコンベア装置。
  47. 【請求項47】 請求項14のコンベア装置において、
    前記第1の顎手段及び前記第2の顎手段の各々が、前記
    口部の入口において相互に傾斜した表面を有する顎部分
    を備え、これら表面は、前記第1及び第2のロッド部材
    保持手段を、これら保持手段が前記第1及び第2のロッ
    ド部材に取り付けられる前に、前記第1及び第2のロッ
    ド部材に対してそれぞれ相対的に位置決めする役割を果
    たし、また前記表面は、対応する前記顎部分を弾性的に
    押圧して離し、これにより前記第1及び第2のロッド部
    材が前記第1及び第2のロッド部材係合手段の中にそれ
    ぞれ入ることを許容することを特徴とするコンベア装
    置。
  48. 【請求項48】 請求項1のコンベア装置において、前
    記第1及び第2の下向きの開口はそれぞれ長手方向の部
    材上において、前記ベルトが該ベルトの平面における弧
    状の経路を通って移動する際に、前記ベルトの横方向内
    方の縁部に隣接しかつ該ベルトの外方の縁部に沿って長
    手方向の相対的な膨張運動が実質的に起こらないような
    寸法にされかつそのように配置され、これにより、前記
    ベルトが最初の直線的な経路の形状から前記弧状の経路
    に対して所望の曲率半径を有する湾曲した形状へ移る間
    に生ずる距離の増加を吸収するに十分な量の相対的な長
    手方向の膨張運動を許容することを特徴とするコンベア
    装置。
  49. 【請求項49】 複数の隔置された横方向のロッドを有
    するコンベアベルトに用いられる製品搬送オーバレイで
    あって、 前記ベルト上において1つのオーバレイがその直前及び
    直後の同様のオーバレイを入れ子式に収容することを可
    能とするように交互に反対側に開放した入れ子式の部分
    を形成し下面を有する細長いジグザグ形状の部材と、 前記下面に設けられ、該オーバレイをその下方の前記コ
    ンベアベルトの少なくとも1つのロッドに取り外し可能
    にスナップ式に係止する下向きに開放された複数のスナ
    ップ式保持手段とを備えて成るオーバレイ。
  50. 【請求項50】 請求項49のオーバレイにおいて、前
    記各々の入れ子式の部分の中で横方向に配設される補強
    手段を更に備え、前記各々の入れ子式の部分は、接続手
    段により一端部において相互に接続された対向する一対
    の内側部を有し、前記補強手段は前記対向する内側部に
    接続されることを特徴とするオーバレイ。
  51. 【請求項51】 請求項50のオーバレイにおいて、前
    記複数の入れ子式の部分の各々は、前記複数のスナップ
    式の保持手段の1つを備え、前記複数のスナップ式の保
    持手段の各々は、対応るす入れ子式の部分及び関連する
    補強手段により画成されて包囲された領域の中で長手方
    向に配設されると共に、関連する補強手段及びそれぞれ
    の入れ子式の部分の接続手段に接続されていることを特
    徴とするオーバレイ。
  52. 【請求項52】 請求項59のオーバレイにおいて、前
    記ジグザグ形状の部材は更に、前記ベルトが該ベルトの
    平面における弧状の経路を移動する際に、前記ベルトが
    膨張あるいは収縮するのを許容する手段を備えることを
    特徴とするオーバレイ。
  53. 【請求項53】 少なくとも1つの製品搬送部分を有
    し、物品を搬送するための一連のオーバレイから形成さ
    れ、各々のオーバレイが前記物品を支持するオーバレイ
    の上面を提供し、各々のオーバレイは、ベルトの移動方
    向に対して横方向に伸長する隔置されたロッド部材から
    成る前記ベルトにより支持されかつ該ベルトに沿って移
    動されるコンベア装置において、 前記ベルト上において1つのオーバレイがその直前及び
    直後の同様のオーバレイを入れ子式に収容することを可
    能とするように交互に反対側に開放した入れ子式の部分
    を形成し下面を有する細長いジグザグ形状の部材と、 前記下面に設けられ、該オーバレイをその下方の前記コ
    ンベアベルトの少なくとも1つのロッドに取り外し可能
    にスナップ式に係止する下向きに開放された複数のスナ
    ップ式保持手段とを備えて成るコンベア装置。
  54. 【請求項54】 請求項53のコンベア装置において、
    前記入れ子式の部分の各々の中で横方向に配設された補
    強手段を更に備え、前記入れ子式の部分の各々は、一端
    部において接続手段により互いに接続された対向する一
    対の内側部を有し、前記補強手段が前記対向する内側部
    に接続されていることを特徴とするコンベア装置。
  55. 【請求項55】 請求項54のコンベア装置において、
    前記複数の入れ子式の部分の各々は、前記複数のスナッ
    プ式の保持手段の1つを備え、該複数のスナップ式の保
    持手段の各々は、対応する入れ子式の部分及び関連する
    補強手段により画成されて包囲された領域の中で長手方
    向に配設されていると共に、関連する補強手段及びそれ
    ぞれの入れ子式の部分の接続手段に接続されていること
    を特徴とするコンベア装置。
  56. 【請求項56】 請求項53のコンベア装置において、
    前記ジグザグ形状の部材は更に、前記ベルトが該ベルト
    の平面における弧状の経路を移動する際に、前記ベルト
    が膨張あるいは収縮するのを許容する手段を備えること
    を特徴とするコンベア装置。
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