JPH06245651A - 植物栽培装置 - Google Patents
植物栽培装置Info
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- JPH06245651A JPH06245651A JP5035340A JP3534093A JPH06245651A JP H06245651 A JPH06245651 A JP H06245651A JP 5035340 A JP5035340 A JP 5035340A JP 3534093 A JP3534093 A JP 3534093A JP H06245651 A JPH06245651 A JP H06245651A
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- Japan
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- air
- plant
- plant cultivation
- humidity
- space
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光合成作用実現のための照明器具を効率良く
冷却し得るとともに同時に植物の成育に必要な湿度への
加湿機能を得る植物工場用等の植物栽培装置を提供す
る。 【構成】 一般に植物の栽培には、70%程度の高湿度
条件が要求される。そのため、植物栽培装置には通常加
湿器が設置されている。そこで、該加湿器を気化型又は
水噴霧型のもので構成し、照明器具からの熱を水の加湿
用気化熱として利用吸収させることにより照明器具の冷
却作用と空気の加湿作用とを同時に実現した。
冷却し得るとともに同時に植物の成育に必要な湿度への
加湿機能を得る植物工場用等の植物栽培装置を提供す
る。 【構成】 一般に植物の栽培には、70%程度の高湿度
条件が要求される。そのため、植物栽培装置には通常加
湿器が設置されている。そこで、該加湿器を気化型又は
水噴霧型のもので構成し、照明器具からの熱を水の加湿
用気化熱として利用吸収させることにより照明器具の冷
却作用と空気の加湿作用とを同時に実現した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、例えば植物工場など
の直射日光を十分に期待し得ない屋内で植物を栽培する
のに使用される植物栽培装置に関するものである。
の直射日光を十分に期待し得ない屋内で植物を栽培する
のに使用される植物栽培装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、例えば植物工場の実現を目的
として直射日光を確保し得ない実験室等の屋内で植物を
栽培することが試みられている。
として直射日光を確保し得ない実験室等の屋内で植物を
栽培することが試みられている。
【0003】ところで、該場合において植物に十分な光
合成作用を行わせるには、例えば実開昭62−2464
8号公報および実開昭62−60156号公報又は実開
平4−21052号公報などに示されるように照明器具
が使用されているが、その場合の該照明器具に要求され
る照度は人間の居住空間で使用されている一般的な照明
器具の照度の数十倍程度もの高い照度が必要である。
合成作用を行わせるには、例えば実開昭62−2464
8号公報および実開昭62−60156号公報又は実開
平4−21052号公報などに示されるように照明器具
が使用されているが、その場合の該照明器具に要求され
る照度は人間の居住空間で使用されている一般的な照明
器具の照度の数十倍程度もの高い照度が必要である。
【0004】そのために、一般に可及的に照度の高い例
えば高圧ナトリウムランプなどのルーメンバーワットの
高い照明器具を多数組合わせて設置することにより、必
要とする照度を得るようにしている。
えば高圧ナトリウムランプなどのルーメンバーワットの
高い照明器具を多数組合わせて設置することにより、必
要とする照度を得るようにしている。
【0005】ところが、上記のような照明器具は相当に
熱負荷量が大きく、植物の成育に適した一定の環境温度
を確保するためには該熱量を何等かの方法で栽培空間外
に排出しなければならない。
熱負荷量が大きく、植物の成育に適した一定の環境温度
を確保するためには該熱量を何等かの方法で栽培空間外
に排出しなければならない。
【0006】また、上記のような照明器具は、一般に2
0℃程度で最も効率良く発光し、耐用年数が長くなるよ
うに設計されているので、その意味でも該温度より高く
ならないようにする必要がある。
0℃程度で最も効率良く発光し、耐用年数が長くなるよ
うに設計されているので、その意味でも該温度より高く
ならないようにする必要がある。
【0007】そこで、従来の植物栽培装置では、例えば
上記実開昭62−24648号公報(第1の従来例)に示
されるように、当該照明器具個々を排気ダクトを兼ねた
本体で覆い、該本体内に新気を流通させることによって
外部に放熱する構成や実開昭62−60156号公報
(第2の従来例)に示されるように連続する換気ダクト内
に多数の照明器具を連設し、当該ダクト内に換気扇で送
風する構成、又例えば上記実開平4−21052号公報
(第3の従来例)に示されるように、照明器具自体を透明
な冷却液体収納部内に設置し、同冷却液体収納部内に外
部から低温の冷却液体を流通させることによって放熱す
るようにする構成などが採用されていた。
上記実開昭62−24648号公報(第1の従来例)に示
されるように、当該照明器具個々を排気ダクトを兼ねた
本体で覆い、該本体内に新気を流通させることによって
外部に放熱する構成や実開昭62−60156号公報
(第2の従来例)に示されるように連続する換気ダクト内
に多数の照明器具を連設し、当該ダクト内に換気扇で送
風する構成、又例えば上記実開平4−21052号公報
(第3の従来例)に示されるように、照明器具自体を透明
な冷却液体収納部内に設置し、同冷却液体収納部内に外
部から低温の冷却液体を流通させることによって放熱す
るようにする構成などが採用されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1、第
2の従来例のような単に空気を供給するだけの空冷式の
放熱システムでは、冷却効率が悪く十分な放熱ができな
い。その結果、植物の成育に適した一定の環境温度を得
るためには別途特別な空調装置が必要となる問題があ
る。一方、上記第3の従来例では冷却効率自体は高く、
十分な放熱効果を期待することができるので、上記第1
の従来例のような特別な空調装置は不要となる。しか
し、該第3の従来例の場合には、どうしても所定量は光
の透過率が低下し、必要な照度を得るための照明効率が
悪い欠点がある。従って、消費電力も大きくなる。ま
た、照明器具個々に液体収納部を設置して、それらに冷
却液体を循環させる構成であるために装置構造も相当複
雑になってしまうなどの問題がある。
2の従来例のような単に空気を供給するだけの空冷式の
放熱システムでは、冷却効率が悪く十分な放熱ができな
い。その結果、植物の成育に適した一定の環境温度を得
るためには別途特別な空調装置が必要となる問題があ
る。一方、上記第3の従来例では冷却効率自体は高く、
十分な放熱効果を期待することができるので、上記第1
の従来例のような特別な空調装置は不要となる。しか
し、該第3の従来例の場合には、どうしても所定量は光
の透過率が低下し、必要な照度を得るための照明効率が
悪い欠点がある。従って、消費電力も大きくなる。ま
た、照明器具個々に液体収納部を設置して、それらに冷
却液体を循環させる構成であるために装置構造も相当複
雑になってしまうなどの問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1〜3各項
記載の発明の植物栽培装置は、それぞれ上記の問題を解
決することを目的としてなされたものであって、各々次
のように構成されている。
記載の発明の植物栽培装置は、それぞれ上記の問題を解
決することを目的としてなされたものであって、各々次
のように構成されている。
【0010】(1) 請求項1記載の発明の構成 該発明の植物栽培装置は、植物栽培空間と、該植物栽培
空間を照らす照明手段と、上記植物栽培空間の空気を所
定の湿度に加湿する加湿手段とを備えてなる植物栽培装
置において、送風機を介し上記植物栽培空間から上記照
明手段設置部を通って再び上記植物栽培空間に戻る空気
循環路を形成し、該空気循環路の上記照明手段上流部に
上記加湿手段を設置して構成されている。
空間を照らす照明手段と、上記植物栽培空間の空気を所
定の湿度に加湿する加湿手段とを備えてなる植物栽培装
置において、送風機を介し上記植物栽培空間から上記照
明手段設置部を通って再び上記植物栽培空間に戻る空気
循環路を形成し、該空気循環路の上記照明手段上流部に
上記加湿手段を設置して構成されている。
【0011】(2) 請求項2記載の発明の構成 該発明の植物栽培装置は、上記請求項1記載の発明の植
物栽培装置において、さらに上記空気循環路の上記照明
手段下流側に循環空気冷却用の熱交換器を設けて構成さ
れている。
物栽培装置において、さらに上記空気循環路の上記照明
手段下流側に循環空気冷却用の熱交換器を設けて構成さ
れている。
【0012】(3) 請求項3記載の発明の構成 該発明の植物栽培装置は、上記請求項1又は2記載の発
明の植物栽培装置において、さらに上記空気循環路の上
記照明手段下流側に湿度センサを設けるとともに該湿度
センサによって検出される湿度が所定の設定湿度になる
ように上記加湿手段の加湿量を調整制御する加湿量制御
手段を設けて構成されている。
明の植物栽培装置において、さらに上記空気循環路の上
記照明手段下流側に湿度センサを設けるとともに該湿度
センサによって検出される湿度が所定の設定湿度になる
ように上記加湿手段の加湿量を調整制御する加湿量制御
手段を設けて構成されている。
【0013】
【作用】したがって、本願の請求項1〜3各項記載の発
明は、当該各構成により、各々次のように作用する。
明は、当該各構成により、各々次のように作用する。
【0014】(1) 請求項1記載の発明の作用 該発明の植物栽培装置の構成では、上述のごとく、植物
栽培空間と、該植物栽培空間を照らす照明手段と、上記
植物栽培空間の空気を所定の湿度に加湿する加湿手段と
を備えてなる植物栽培装置において、送風機を介し上記
植物栽培空間から上記照明手段設置部を通って再び上記
植物栽培空間に戻る空気循環路を形成し、該空気循環路
の上記照明手段上流部に位置して上記加湿手段を設置し
ている。
栽培空間と、該植物栽培空間を照らす照明手段と、上記
植物栽培空間の空気を所定の湿度に加湿する加湿手段と
を備えてなる植物栽培装置において、送風機を介し上記
植物栽培空間から上記照明手段設置部を通って再び上記
植物栽培空間に戻る空気循環路を形成し、該空気循環路
の上記照明手段上流部に位置して上記加湿手段を設置し
ている。
【0015】そのため、上記照明手段側に循環して供給
される空気は、加湿手段によって十分に加湿されたもの
となり、該高湿度の空気中の水分によって上記照明手段
の熱が有効に吸収され気化潜熱として消費される。その
結果、効果的に照明手段の冷却が行なわれる。また、そ
の結果、例えば上記加湿手段に水噴霧型のものを採用す
ることができ、該場合には照明手段の熱を気化加湿作用
に有効に利用することができる。
される空気は、加湿手段によって十分に加湿されたもの
となり、該高湿度の空気中の水分によって上記照明手段
の熱が有効に吸収され気化潜熱として消費される。その
結果、効果的に照明手段の冷却が行なわれる。また、そ
の結果、例えば上記加湿手段に水噴霧型のものを採用す
ることができ、該場合には照明手段の熱を気化加湿作用
に有効に利用することができる。
【0016】(2) 請求項2記載の発明の作用 該発明の植物栽培装置の構成では、上述のごとく、上記
請求項1記載の発明の植物栽培装置において、さらに上
記空気循環路の上記照明手段下流側に循環空気冷却用の
熱交換器を設けているので、該熱交換器により、上記照
明手段冷却後の加湿空気の冷却を図ることができ、植物
栽培空間に供給する空気の温度を一定に保てるようにな
る。
請求項1記載の発明の植物栽培装置において、さらに上
記空気循環路の上記照明手段下流側に循環空気冷却用の
熱交換器を設けているので、該熱交換器により、上記照
明手段冷却後の加湿空気の冷却を図ることができ、植物
栽培空間に供給する空気の温度を一定に保てるようにな
る。
【0017】(3) 請求項3記載の発明の作用 該発明の植物栽培装置の構成では、上述のごとく上記請
求項1又は2記載の発明の植物栽培装置において、さら
に上記空気循環路の上記照明手段下流側に湿度センサを
設けるとともに該湿度センサによって検出される湿度が
所定の設定湿度になるように上記加湿手段の加湿量を調
整制御する加湿量制御手段を設けて構成されている。
求項1又は2記載の発明の植物栽培装置において、さら
に上記空気循環路の上記照明手段下流側に湿度センサを
設けるとともに該湿度センサによって検出される湿度が
所定の設定湿度になるように上記加湿手段の加湿量を調
整制御する加湿量制御手段を設けて構成されている。
【0018】従って、上記照明手段の冷却作用を実現し
ながら植物栽培に適した加湿量調整が可能となり、植物
栽培空間に供給される空気は常に一定の湿度値に維持す
ることができる。
ながら植物栽培に適した加湿量調整が可能となり、植物
栽培空間に供給される空気は常に一定の湿度値に維持す
ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上の結果、本願発明の植物栽培装置に
よると、本来必要な植物栽培用の温湿度の調整制御と照
明器具の冷却制御が同時に実現され、従来のように照明
器具の冷却専用に特別な冷却装置又は冷却構造を設ける
必要もなくなり、コストも下がる。しかも、高湿度の空
気を冷却に使用するので、気化潜熱を有効に利用でき冷
却効率も高い。
よると、本来必要な植物栽培用の温湿度の調整制御と照
明器具の冷却制御が同時に実現され、従来のように照明
器具の冷却専用に特別な冷却装置又は冷却構造を設ける
必要もなくなり、コストも下がる。しかも、高湿度の空
気を冷却に使用するので、気化潜熱を有効に利用でき冷
却効率も高い。
【0020】
【実施例】図1は、本願発明の実施例に係る植物栽培装
置の構成を示している。
置の構成を示している。
【0021】図中、先ず符号1は、例えば植物工場など
における建屋を示しており、該建屋1内には上部および
下部に各々所定幅の第1のダクト部2および第2のダク
ト部3が設けられ、該第1のダクト部2と第2のダクト
部3との間に位置して植物栽培室(植物栽培空間)4が設
置されている。そして、該植物栽培室4内には周知の構
造の植物栽培プラント5が設けられている。
における建屋を示しており、該建屋1内には上部および
下部に各々所定幅の第1のダクト部2および第2のダク
ト部3が設けられ、該第1のダクト部2と第2のダクト
部3との間に位置して植物栽培室(植物栽培空間)4が設
置されている。そして、該植物栽培室4内には周知の構
造の植物栽培プラント5が設けられている。
【0022】該植物栽培室4の前方側には、その上方側
第1のダクト部2の前端に設置された送風機6からの吹
出空気が吹き込まれる空気流整流用の空気導入空間(バ
ッファ空間)7が形成されている一方、他方同後方側に
は上記空気導入空間7を介して植物栽培室4内に導入さ
れ、該植物栽培室4を通過した空気を導出して上記第1
のダクト部2の後端側開口部9に戻す空気導出空間8が
形成されている。
第1のダクト部2の前端に設置された送風機6からの吹
出空気が吹き込まれる空気流整流用の空気導入空間(バ
ッファ空間)7が形成されている一方、他方同後方側に
は上記空気導入空間7を介して植物栽培室4内に導入さ
れ、該植物栽培室4を通過した空気を導出して上記第1
のダクト部2の後端側開口部9に戻す空気導出空間8が
形成されている。
【0023】そして、上記第1のダクト部2の上記植物
栽培室後端側空気導出空間8と連通した開口部9付近に
は、上記空気導出空間8から第1のダクト部2側に還流
される空気を例えば植物の成育に必要な湿度70%前後
の値に加湿する例えば水噴霧型の加湿器10が設置され
ており、上記空気導出空間8から上記第1のダクト部2
内に還流される空気を同湿度に加湿した上で上記送風機
6側に熱交換器11を介して植物の成育に適した所定の
温度にコントロールした上で戻すようになっている。
栽培室後端側空気導出空間8と連通した開口部9付近に
は、上記空気導出空間8から第1のダクト部2側に還流
される空気を例えば植物の成育に必要な湿度70%前後
の値に加湿する例えば水噴霧型の加湿器10が設置され
ており、上記空気導出空間8から上記第1のダクト部2
内に還流される空気を同湿度に加湿した上で上記送風機
6側に熱交換器11を介して植物の成育に適した所定の
温度にコントロールした上で戻すようになっている。
【0024】一方、上記第1のダクト部2と植物栽培室
4とを仕切る隔壁部12は例えばガラス等の透明材によ
り形成されていて、その第1の上部側ダクト部2の通路
内には多数の照明器具13a〜13eが、その照明方向を
下方側植物栽培室4に向けた状態で固設されている。該
照明器具13a〜13eは、例えばルーメンバーワットの
高いメタルハライドランプなどにより構成されており、
植物栽培室4内の植物に光合成作用を行わせるのに十分
な照度の光を照射供給するようになっている。
4とを仕切る隔壁部12は例えばガラス等の透明材によ
り形成されていて、その第1の上部側ダクト部2の通路
内には多数の照明器具13a〜13eが、その照明方向を
下方側植物栽培室4に向けた状態で固設されている。該
照明器具13a〜13eは、例えばルーメンバーワットの
高いメタルハライドランプなどにより構成されており、
植物栽培室4内の植物に光合成作用を行わせるのに十分
な照度の光を照射供給するようになっている。
【0025】したがって、上記送風機6により吹出さ
れ、空気導入空間7を介して植物栽培室4内に供給され
る空気は、上記水噴霧型の加湿器10で、植物栽培に適
した湿度(70%)に加湿されたものになると同時に、上
記加湿器10で噴霧加湿された空気中の水分が上記第1
のダクト部2内の照明器具13a〜13eの周囲を通過す
る時に上述の如く当該照明器具13a〜13eの熱を吸収
して所定割合気化し、その効果的な冷却を行うようにな
る。そして、このようにして、照明器具13a〜13eの
冷却を行って温度が上昇した空気は、熱交換器11で植
物の成育に適切な温度に降温された後に再び送風機6を
介して植物栽培室4に供給され、さらに上記加湿器10
を経て上記と同様の循環流に形成される。
れ、空気導入空間7を介して植物栽培室4内に供給され
る空気は、上記水噴霧型の加湿器10で、植物栽培に適
した湿度(70%)に加湿されたものになると同時に、上
記加湿器10で噴霧加湿された空気中の水分が上記第1
のダクト部2内の照明器具13a〜13eの周囲を通過す
る時に上述の如く当該照明器具13a〜13eの熱を吸収
して所定割合気化し、その効果的な冷却を行うようにな
る。そして、このようにして、照明器具13a〜13eの
冷却を行って温度が上昇した空気は、熱交換器11で植
物の成育に適切な温度に降温された後に再び送風機6を
介して植物栽培室4に供給され、さらに上記加湿器10
を経て上記と同様の循環流に形成される。
【0026】ところで、この場合、上記植物栽培室4内
に供給される空気の温度および湿度は、上述の如く、可
能な限り植物の成育に適した最適な値に常に維持されな
ければならない。
に供給される空気の温度および湿度は、上述の如く、可
能な限り植物の成育に適した最適な値に常に維持されな
ければならない。
【0027】そこで、本実施例の構成では、上記第1の
ダクト部2内の照明器具13a〜13e下流側熱交換器1
1の入口に第1の温湿度センサ14を、また植物栽培室
4の入口に第2の温湿度センサ15を設け、先ず第1の
温湿度センサ14の温検出値に応じて温湿度制御ユニッ
ト20によって上記熱交換器11の熱交換能力をフィー
ドバック制御するようにし、また同制御ユニット20に
より上記第1の温湿度センサ14の湿度検出値に応じて
上記加湿器10の加湿量をフィードバック制御すること
により、上記第2の温湿度センサ15の温度および湿度
の検出値が常に所望の一定値になるようにしている。ま
た、それに加えて、上記第1のダクト部2の熱交換器1
1の入口部上方には、第1のダンパー16が設けられて
いて、該第1のダンパー16の開放により照明器具冷却
によって大きく上昇した高湿度の空気の一部を所望量外
部に放出することによって上記植物栽培室4に到る前の
状態で湿度の低下調整を行なうようになっている。従っ
て、例えば照明器具13a〜13eの温度が高くなりすぎ
て大きな加湿量制御がなされるような時にも該第1のダ
ンパー16の開度を大きくすることにより、植物栽培室
4の湿度を上昇させることなく応答性良く目標湿度に収
束させることができる。
ダクト部2内の照明器具13a〜13e下流側熱交換器1
1の入口に第1の温湿度センサ14を、また植物栽培室
4の入口に第2の温湿度センサ15を設け、先ず第1の
温湿度センサ14の温検出値に応じて温湿度制御ユニッ
ト20によって上記熱交換器11の熱交換能力をフィー
ドバック制御するようにし、また同制御ユニット20に
より上記第1の温湿度センサ14の湿度検出値に応じて
上記加湿器10の加湿量をフィードバック制御すること
により、上記第2の温湿度センサ15の温度および湿度
の検出値が常に所望の一定値になるようにしている。ま
た、それに加えて、上記第1のダクト部2の熱交換器1
1の入口部上方には、第1のダンパー16が設けられて
いて、該第1のダンパー16の開放により照明器具冷却
によって大きく上昇した高湿度の空気の一部を所望量外
部に放出することによって上記植物栽培室4に到る前の
状態で湿度の低下調整を行なうようになっている。従っ
て、例えば照明器具13a〜13eの温度が高くなりすぎ
て大きな加湿量制御がなされるような時にも該第1のダ
ンパー16の開度を大きくすることにより、植物栽培室
4の湿度を上昇させることなく応答性良く目標湿度に収
束させることができる。
【0028】さらに、他方、例えば装置運転開始時に見
られるように、上記熱交換器11の入口および植物栽培
室4の入口の各検出湿度が目標湿度より低いような時に
は、上記下方側第2のダクト部3が湿度上昇用のエアバ
イパス通路として利用される。
られるように、上記熱交換器11の入口および植物栽培
室4の入口の各検出湿度が目標湿度より低いような時に
は、上記下方側第2のダクト部3が湿度上昇用のエアバ
イパス通路として利用される。
【0029】すなわち、上記第2のダクト部3の前端部
上方は、第2のダンパー17を介して上記空気導入空間
7と連通するようになっている一方、同後端部上方は第
3のダンパー18を介して上記空気導出空間8と連通す
るようになっている。従って、上記のように、湿度が低
い時には該第2、第3のダンパー17,18を図示仮想
線で示すように下方に開放して空気流通速度の高いエア
バイパス通路を形成し、加湿器10を通る空気の循環効
率を上げて可及的速やかに湿度の上昇を図る。
上方は、第2のダンパー17を介して上記空気導入空間
7と連通するようになっている一方、同後端部上方は第
3のダンパー18を介して上記空気導出空間8と連通す
るようになっている。従って、上記のように、湿度が低
い時には該第2、第3のダンパー17,18を図示仮想
線で示すように下方に開放して空気流通速度の高いエア
バイパス通路を形成し、加湿器10を通る空気の循環効
率を上げて可及的速やかに湿度の上昇を図る。
【0030】このような構成によると、本来必要な植物
栽培用の温湿度の調整制御と照明器具の冷却制御が同時
に実現され、従来のように照明器具の冷却専用に特別な
冷却装置又を設ける必要もなくなり、コストも下がる。
しかも、高湿度の空気を冷却に使用するので、気化潜熱
を有効に利用でき冷却効率も高い。また、そのため、空
気温度の上昇度も低く、植物栽培室側に専用の空調装置
を設けるような必要はなく、第1のダクト部に小能力の
熱交換器を設けるだけで容易に設定温度の維持が可能で
ある。
栽培用の温湿度の調整制御と照明器具の冷却制御が同時
に実現され、従来のように照明器具の冷却専用に特別な
冷却装置又を設ける必要もなくなり、コストも下がる。
しかも、高湿度の空気を冷却に使用するので、気化潜熱
を有効に利用でき冷却効率も高い。また、そのため、空
気温度の上昇度も低く、植物栽培室側に専用の空調装置
を設けるような必要はなく、第1のダクト部に小能力の
熱交換器を設けるだけで容易に設定温度の維持が可能で
ある。
【図1】図1は、本願発明の実施例に係る植物栽培装置
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
1は植物工場等の建屋、2は第1のダクト部、3は第2
のダクト部、4は植物栽培室、6は送風機、7は空気導
入空間、8は空気導出空間、10は加湿器、11は熱交
換器、14は第1の温湿度センサ、15は第2の温湿度
センサである。
のダクト部、4は植物栽培室、6は送風機、7は空気導
入空間、8は空気導出空間、10は加湿器、11は熱交
換器、14は第1の温湿度センサ、15は第2の温湿度
センサである。
Claims (3)
- 【請求項1】 植物栽培空間と、該植物栽培空間を照ら
す照明手段と、上記植物栽培空間の空気を所定の湿度に
加湿する加湿手段とを備えてなる植物栽培装置におい
て、送風機を介し上記植物栽培空間から上記照明手段設
置部を通って再び上記植物栽培空間に戻る空気循環路を
形成し、該空気循環路の上記照明手段上流部に上記加湿
手段を設置したことを特徴とする植物栽培装置。 - 【請求項2】 上記請求項1記載の発明の植物栽培装置
において、さらに上記空気循環路の上記照明手段下流側
に循環空気冷却用の熱交換器を設けたことを特徴とする
植物栽培装置。 - 【請求項3】 上記請求項1又は2記載の発明の植物栽
培装置において、上記空気循環路の上記照明手段下流側
に湿度センサを設けるとともに該湿度センサによって検
出される湿度が所定の設定湿度になるように上記加湿手
段の加湿量を調整制御する加湿量制御手段を設けたこと
を特徴とする植物栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5035340A JPH06245651A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 植物栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5035340A JPH06245651A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 植物栽培装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06245651A true JPH06245651A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12439129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5035340A Pending JPH06245651A (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 植物栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06245651A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100954576B1 (ko) * | 2009-07-11 | 2010-04-26 | 주식회사 에어패스 | 버섯 재배사용 조온, 가습, 배열회수 환기장치 및 운전방법 |
| WO2010103447A1 (en) | 2009-03-13 | 2010-09-16 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Illumination system with evaporative cooling |
| JP2011097881A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Sharp Corp | 冷却装置、該冷却装置を用いた照明装置、該照明装置を用いた植物育成装置及び冷却方法 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP5035340A patent/JPH06245651A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010103447A1 (en) | 2009-03-13 | 2010-09-16 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Illumination system with evaporative cooling |
| KR100954576B1 (ko) * | 2009-07-11 | 2010-04-26 | 주식회사 에어패스 | 버섯 재배사용 조온, 가습, 배열회수 환기장치 및 운전방법 |
| JP2011097881A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Sharp Corp | 冷却装置、該冷却装置を用いた照明装置、該照明装置を用いた植物育成装置及び冷却方法 |
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