JPH06245931A - 超音波プローブ - Google Patents
超音波プローブInfo
- Publication number
- JPH06245931A JPH06245931A JP3714393A JP3714393A JPH06245931A JP H06245931 A JPH06245931 A JP H06245931A JP 3714393 A JP3714393 A JP 3714393A JP 3714393 A JP3714393 A JP 3714393A JP H06245931 A JPH06245931 A JP H06245931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- ultrasonic probe
- acoustic lens
- ultrasonic beam
- transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】超音波プローブの長手方向だけでなく、厚み方
向についても焦点距離を複数点有するようにし、画像の
解像度を十分上げることができるようにする。 【構成】 超音波プローブは、振動子1と、整合層2
と、音響レンズ3等から構成されている。この音響レン
ズ3は、複数の曲率を有しているので、振動子1から発
生した超音波ビームは、整合層2を通過し、音響レンズ
3から外部に放射されるときに、通過する位置により屈
折率が異なり、複数の点で超音波ビームが集束する。
向についても焦点距離を複数点有するようにし、画像の
解像度を十分上げることができるようにする。 【構成】 超音波プローブは、振動子1と、整合層2
と、音響レンズ3等から構成されている。この音響レン
ズ3は、複数の曲率を有しているので、振動子1から発
生した超音波ビームは、整合層2を通過し、音響レンズ
3から外部に放射されるときに、通過する位置により屈
折率が異なり、複数の点で超音波ビームが集束する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波診断装置、超音
波探傷器、魚群探知器等に使用する超音波プローブに関
する。
波探傷器、魚群探知器等に使用する超音波プローブに関
する。
【0002】
【従来の技術】医療機器としての超音波診断装置、被検
査物の傷や欠陥を検知する超音波探傷器、魚の群れを探
知する魚群探知器等は、超音波を利用して検査、探査を
行うために超音波プローブを用いている。
査物の傷や欠陥を検知する超音波探傷器、魚の群れを探
知する魚群探知器等は、超音波を利用して検査、探査を
行うために超音波プローブを用いている。
【0003】例えば、超音波診断装置は、超音波プロー
ブと超音波診断装置本体とから成り、図4に示すように
超音波プローブ41から超音波ビームが被検体42に対
して照射され、被検体42から反射して返ってくる超音
波エコーを超音波プローブ41で受け、超音波診断装置
本体(図示せず)へ送ることで被検体42の断層像を得
て診断を行っている。
ブと超音波診断装置本体とから成り、図4に示すように
超音波プローブ41から超音波ビームが被検体42に対
して照射され、被検体42から反射して返ってくる超音
波エコーを超音波プローブ41で受け、超音波診断装置
本体(図示せず)へ送ることで被検体42の断層像を得
て診断を行っている。
【0004】ところで超音波プローブ41からの各超音
波ビームは、被検体42の所望の深度位置に焦点を合わ
せることにより、分解能を高め、鮮明な画像を得るよう
にしている。すなわち、超音波プローブから照射される
超音波ビームの指向性を高めて分解能を向上させるため
に、超音波ビームを被検体内の所定深度位置に3次元的
に集束させている。超音波ビームを集束するには、超音
波プローブの超音波ビーム出射面に音響レンズを使用し
たり、アレー配列された個々の振動子に対して所定の遅
延時間を与えて励振駆動することにより波面を合成する
方法等が行われている。
波ビームは、被検体42の所望の深度位置に焦点を合わ
せることにより、分解能を高め、鮮明な画像を得るよう
にしている。すなわち、超音波プローブから照射される
超音波ビームの指向性を高めて分解能を向上させるため
に、超音波ビームを被検体内の所定深度位置に3次元的
に集束させている。超音波ビームを集束するには、超音
波プローブの超音波ビーム出射面に音響レンズを使用し
たり、アレー配列された個々の振動子に対して所定の遅
延時間を与えて励振駆動することにより波面を合成する
方法等が行われている。
【0005】従来の超音波プローブの主要構成部分は、
図3に示すように、超音波を送受信するための矩形状の
振動子31と、音響インピーダンス整合用の整合層32
と、音響レンズ33等から構成されている。X方向は、
超音波プローブ41の長手方向に対応し、Y方向は超音
波プローブ41の厚み方向に対応するものである。振動
子31は、X方向にアレー状に配置されており、1本の
超音波ビームを形成するのに複数の振動子を使用してい
る。各振動子31に遅延時間を与えることで超音波ビー
ムをf2 の地点でX方向に集束させることができ、また
音響レンズ33によりf1 の地点で超音波ビームをY方
向に集束させることができる。
図3に示すように、超音波を送受信するための矩形状の
振動子31と、音響インピーダンス整合用の整合層32
と、音響レンズ33等から構成されている。X方向は、
超音波プローブ41の長手方向に対応し、Y方向は超音
波プローブ41の厚み方向に対応するものである。振動
子31は、X方向にアレー状に配置されており、1本の
超音波ビームを形成するのに複数の振動子を使用してい
る。各振動子31に遅延時間を与えることで超音波ビー
ムをf2 の地点でX方向に集束させることができ、また
音響レンズ33によりf1 の地点で超音波ビームをY方
向に集束させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被検体の断
層像の全体の解像度を上げるためには、超音波ビームの
焦点距離を体表面の近い所から遠い所まで変化させて、
反射エコーデータを採取する必要がある。しかし、超音
波ビームのX方向の焦点距離f2 は、各振動子31に与
える遅延時間を調整することで、任意に変化させること
ができるものの、Y方向の焦点距離f1 は、音響レンズ
の曲率が固定であるために一点のみに集中し、変化させ
ることができない。
層像の全体の解像度を上げるためには、超音波ビームの
焦点距離を体表面の近い所から遠い所まで変化させて、
反射エコーデータを採取する必要がある。しかし、超音
波ビームのX方向の焦点距離f2 は、各振動子31に与
える遅延時間を調整することで、任意に変化させること
ができるものの、Y方向の焦点距離f1 は、音響レンズ
の曲率が固定であるために一点のみに集中し、変化させ
ることができない。
【0007】したがって、超音波プローブの長手方向に
おいては、焦点距離を変化させ超音波ビームを十分集束
させることにより分解能をあげることができるが、超音
波プローブの厚み方向については、所望の深度において
超音波ビームを十分集束させることができないために、
体表面の近い所から遠い所までをカバーできず、十分な
解像度をもつ画像が得られなかった。
おいては、焦点距離を変化させ超音波ビームを十分集束
させることにより分解能をあげることができるが、超音
波プローブの厚み方向については、所望の深度において
超音波ビームを十分集束させることができないために、
体表面の近い所から遠い所までをカバーできず、十分な
解像度をもつ画像が得られなかった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するために創案
されたものであり、超音波プローブの厚み方向について
も焦点距離を複数点有するようにし、十分な解像度をも
つ画像を得ることを目的としている。
されたものであり、超音波プローブの厚み方向について
も焦点距離を複数点有するようにし、十分な解像度をも
つ画像を得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の超音波プローブは、アレー状に配置された
振動子と、前記振動子の配置方向とは直角方向に少なく
とも2種類以上の曲率を有し、前記振動子の超音波の出
射側に配置された音響レンズとを備えたことを特徴とし
ている。
に、本発明の超音波プローブは、アレー状に配置された
振動子と、前記振動子の配置方向とは直角方向に少なく
とも2種類以上の曲率を有し、前記振動子の超音波の出
射側に配置された音響レンズとを備えたことを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】本発明の超音波プローブの振動子に励振パルス
が与えられると、振動子から超音波ビームが発射される
が、超音波ビームの出射側には、少なくとも2種類以上
の曲率を有した音響レンズが配置されているので、超音
波ビームは各曲率に応じて屈折し、1箇所だけに超音波
ビームは集束せずに、複数の点において集束が行われ
る。
が与えられると、振動子から超音波ビームが発射される
が、超音波ビームの出射側には、少なくとも2種類以上
の曲率を有した音響レンズが配置されているので、超音
波ビームは各曲率に応じて屈折し、1箇所だけに超音波
ビームは集束せずに、複数の点において集束が行われ
る。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を、以下、図1に基づいて
説明する。図1(a)は超音波プローブを超音波出射側
から見た図であり、この内部には例えば矩形状の振動子
1がアレー状に配置されている。また図1(b)は、図
1(a)の超音波プローブのA−A断面図を示してい
る。
説明する。図1(a)は超音波プローブを超音波出射側
から見た図であり、この内部には例えば矩形状の振動子
1がアレー状に配置されている。また図1(b)は、図
1(a)の超音波プローブのA−A断面図を示してい
る。
【0012】本発明の超音波プローブは、図1(b)に
示されるように超音波ビームを送受するための振動子1
と、音響インピーダンスを整合させるための整合層2
と、超音波ビームを超音波プローブの厚み方向に集束さ
せるための音響レンズ3とを主構成としている。この音
響レンズ3は、中央部を境目として上下の曲率が各々異
なっており、上側の曲率は小さく、下側の曲率は大きく
形成されている。
示されるように超音波ビームを送受するための振動子1
と、音響インピーダンスを整合させるための整合層2
と、超音波ビームを超音波プローブの厚み方向に集束さ
せるための音響レンズ3とを主構成としている。この音
響レンズ3は、中央部を境目として上下の曲率が各々異
なっており、上側の曲率は小さく、下側の曲率は大きく
形成されている。
【0013】そして超音波ビームを被検体内に照射する
ために励振パルスが振動子1に与えられると、振動子1
から超音波ビームが発生し、整合層2を通過して音響レ
ンズ3に到達して外部に伝搬されるわけであるが、この
とき音響レンズ3により超音波ビームは屈折をおこし、
外部の一定の地点で集束する。
ために励振パルスが振動子1に与えられると、振動子1
から超音波ビームが発生し、整合層2を通過して音響レ
ンズ3に到達して外部に伝搬されるわけであるが、この
とき音響レンズ3により超音波ビームは屈折をおこし、
外部の一定の地点で集束する。
【0014】しかしこの音響レンズ3は、中央部から上
側と下側では異なる曲率を有しているので、図1(b)
に示すように音響レンズ3の上半分を通過する超音波ビ
ームは近距離で集束し、音響レンズ3の下半分を通過す
る超音波ビームは遠距離で集束することとなり、複数の
焦点を有するものとなる。
側と下側では異なる曲率を有しているので、図1(b)
に示すように音響レンズ3の上半分を通過する超音波ビ
ームは近距離で集束し、音響レンズ3の下半分を通過す
る超音波ビームは遠距離で集束することとなり、複数の
焦点を有するものとなる。
【0015】このようにすれば、一度の超音波ビームの
出射により同時に複数の焦点が得られ、被検体の体表面
から近い部位から遠い部位まで十分な解像度を得ること
ができる。また、音響レンズ3の曲率が大きい方が超音
波ビームは遠方で焦点を形成し、音響レンズ3の曲率が
小さい方が超音波ビームは近方で焦点を形成することに
なるので、これらを組み合わせれば任意の地点に焦点を
形成することが可能である。
出射により同時に複数の焦点が得られ、被検体の体表面
から近い部位から遠い部位まで十分な解像度を得ること
ができる。また、音響レンズ3の曲率が大きい方が超音
波ビームは遠方で焦点を形成し、音響レンズ3の曲率が
小さい方が超音波ビームは近方で焦点を形成することに
なるので、これらを組み合わせれば任意の地点に焦点を
形成することが可能である。
【0016】図2は他の実施例を示しており、音響レン
ズ3の中央部分21の曲率を大とし、その両側の一定部
分22、23の曲率を中とし、上下の端部24、25の
曲率を小としたものである。この曲率大の部分21は、
中央から上下対称に形成されており、22と、23の長
さは等しく、中央から上下対称に形成されている。また
24、25の長さも等しく中央から上下対称に形成され
ている。
ズ3の中央部分21の曲率を大とし、その両側の一定部
分22、23の曲率を中とし、上下の端部24、25の
曲率を小としたものである。この曲率大の部分21は、
中央から上下対称に形成されており、22と、23の長
さは等しく、中央から上下対称に形成されている。また
24、25の長さも等しく中央から上下対称に形成され
ている。
【0017】このようにすることで、曲率大の部分21
による焦点F1 と、曲率中の部分22、23による焦点
F2 と、曲率小の部分24、25による焦点F3 とがち
ょうど音響レンズ3の中央ライン上で一直線に並び、上
下方向にずれることがないとともに、被検体の体表面か
ら近い部位から遠い部位までを3種類の焦点によりカバ
ーできるので、上述の実施例よりもさらに効果を上げる
ことができる。
による焦点F1 と、曲率中の部分22、23による焦点
F2 と、曲率小の部分24、25による焦点F3 とがち
ょうど音響レンズ3の中央ライン上で一直線に並び、上
下方向にずれることがないとともに、被検体の体表面か
ら近い部位から遠い部位までを3種類の焦点によりカバ
ーできるので、上述の実施例よりもさらに効果を上げる
ことができる。
【0018】さらに以上の実施例に限らず、音響レンズ
の曲面の曲率を部分的により細かく変化させることにし
て、焦点を多数形成するようにしても良い。また超音波
診断装置に用いられるコンベックス型や、セクタ型等の
他の形式のプローブに適用できるとともに、超音波を利
用した超音波探傷器、魚群探知器等の他の測定機器にも
使用することができ、解像度を向上させることができ
る。
の曲面の曲率を部分的により細かく変化させることにし
て、焦点を多数形成するようにしても良い。また超音波
診断装置に用いられるコンベックス型や、セクタ型等の
他の形式のプローブに適用できるとともに、超音波を利
用した超音波探傷器、魚群探知器等の他の測定機器にも
使用することができ、解像度を向上させることができ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波プ
ローブによれば、音響レンズの曲率を部分的に変化させ
て超音波プローブの厚み方向について、複数の焦点を有
するようにしたので、被検体や検査物の表面から近い部
位から遠い部位までの画像の解像度を一様に上げること
ができる。
ローブによれば、音響レンズの曲率を部分的に変化させ
て超音波プローブの厚み方向について、複数の焦点を有
するようにしたので、被検体や検査物の表面から近い部
位から遠い部位までの画像の解像度を一様に上げること
ができる。
【図1】本発明の超音波プローブの一実施例を示す図で
ある。
ある。
【図2】本発明の超音波プローブの他の実施例を示す図
である。
である。
【図3】従来の超音波プローブの主構成図である。
【図4】超音波プローブと被検体との関係を示す図であ
る。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 アレー状に配置された振動子と、前記振
動子の配置方向とは直角方向に少なくとも2種類以上の
曲率を有し、前記振動子の超音波の出射側に配置された
音響レンズとを備えたことを特徴とする超音波プロー
ブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3714393A JPH06245931A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 超音波プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3714393A JPH06245931A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 超音波プローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06245931A true JPH06245931A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12489397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3714393A Pending JPH06245931A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 超音波プローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06245931A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016208872A1 (ko) * | 2015-06-23 | 2016-12-29 | 서강대학교 산학협력단 | 빔 집속을 위한 초음파 변환자 조립체 및 그의 제조 방법 |
| WO2019160118A1 (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-22 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 超音波プローブ、及び、超音波プローブ用のプローブヘッド |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP3714393A patent/JPH06245931A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016208872A1 (ko) * | 2015-06-23 | 2016-12-29 | 서강대학교 산학협력단 | 빔 집속을 위한 초음파 변환자 조립체 및 그의 제조 방법 |
| WO2019160118A1 (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-22 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 超音波プローブ、及び、超音波プローブ用のプローブヘッド |
| JP2019141580A (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-29 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 超音波プローブ、及び、超音波プローブ用のプローブヘッド |
| CN110392554A (zh) * | 2018-02-15 | 2019-10-29 | 佳能医疗系统株式会社 | 超声波探头和超声波探头用的探头头部 |
| US11707257B2 (en) | 2018-02-15 | 2023-07-25 | Canon Medical Systems Corporation | Ultrasonic probe and probe head for ultrasonic probe |
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