JPH06246018A - テニスボール - Google Patents
テニスボールInfo
- Publication number
- JPH06246018A JPH06246018A JP5796593A JP5796593A JPH06246018A JP H06246018 A JPH06246018 A JP H06246018A JP 5796593 A JP5796593 A JP 5796593A JP 5796593 A JP5796593 A JP 5796593A JP H06246018 A JPH06246018 A JP H06246018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- core
- rubber
- rubber composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 未加硫時のコアー用ゴム組成物の加工性が良
好で、適正なプレッションを有し、かつ反撥特性の優れ
たテニスボールを提供する。 【構成】 コアーと該コアーを被覆するカバーからなる
テニスボールにおいて、上記コアーを、天然ゴム100
重量部に対して液状ポリブタジエンゴム2〜10重量部
を配合し、かつ酸化亜鉛3〜20重量部、充填剤20〜
60重量部、硫黄2〜5重量部および促進剤1〜5重量
部を配合したゴム組成物の加硫成形物で構成する。
好で、適正なプレッションを有し、かつ反撥特性の優れ
たテニスボールを提供する。 【構成】 コアーと該コアーを被覆するカバーからなる
テニスボールにおいて、上記コアーを、天然ゴム100
重量部に対して液状ポリブタジエンゴム2〜10重量部
を配合し、かつ酸化亜鉛3〜20重量部、充填剤20〜
60重量部、硫黄2〜5重量部および促進剤1〜5重量
部を配合したゴム組成物の加硫成形物で構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テニスボールに関す
る。さらに詳しくは、本発明は、未加硫時のコアー用ゴ
ム組成物の加工性が良好で、適正なコンプレッションを
有し、かつ反撥特性が優れたテニスボールに関する。
る。さらに詳しくは、本発明は、未加硫時のコアー用ゴ
ム組成物の加工性が良好で、適正なコンプレッションを
有し、かつ反撥特性が優れたテニスボールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にゴム組成物には、配合剤の混ざり
易さや分散性の向上をはかったり、ゴム流れを良くして
押出、圧延などの成形作業を容易にするために、軟化剤
の配合が必要とされ、ステアリン酸やパルミチン酸など
の高級脂肪酸、綿実油やヒマシ油などの高級脂肪酸エス
テル、パインタールやトール油などの植物系軟化剤、ス
ピンドル油やプロセスオイルなどの石油系軟化剤などが
配合されている。
易さや分散性の向上をはかったり、ゴム流れを良くして
押出、圧延などの成形作業を容易にするために、軟化剤
の配合が必要とされ、ステアリン酸やパルミチン酸など
の高級脂肪酸、綿実油やヒマシ油などの高級脂肪酸エス
テル、パインタールやトール油などの植物系軟化剤、ス
ピンドル油やプロセスオイルなどの石油系軟化剤などが
配合されている。
【0003】しかしながら、テニスボールのコアー用ゴ
ム組成物においては、上記のような軟化剤はコアー特性
で重要なコンプレッションを大きくする(つまり、コア
ーを軟らかくする)という欠点がある。
ム組成物においては、上記のような軟化剤はコアー特性
で重要なコンプレッションを大きくする(つまり、コア
ーを軟らかくする)という欠点がある。
【0004】そこで、加硫剤を増量して加硫程度を高く
し適正なコンプレッションになるようにしているが、加
硫剤の増量は反撥特性を低下させ、テニスボールにおい
ては耐久性やフィーリングを低下させることになる。
し適正なコンプレッションになるようにしているが、加
硫剤の増量は反撥特性を低下させ、テニスボールにおい
ては耐久性やフィーリングを低下させることになる。
【0005】そのため、特公平3−50779号公報に
おいては、従来の軟化剤に代えて液状ポリイソプレンゴ
ムを1〜7重量部配合して、未加硫時のゴム組成物の加
工性を改善したテニスボールのコアー用ゴム組成物が提
案されている。
おいては、従来の軟化剤に代えて液状ポリイソプレンゴ
ムを1〜7重量部配合して、未加硫時のゴム組成物の加
工性を改善したテニスボールのコアー用ゴム組成物が提
案されている。
【0006】しかしながら、上記コアー用ゴム組成物を
用いたテニスボールは、反撥特性が必ずしも充分ではな
く、使用者からはより反撥特性の優れたテニスボールが
要望されている。
用いたテニスボールは、反撥特性が必ずしも充分ではな
く、使用者からはより反撥特性の優れたテニスボールが
要望されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術における問題点を解決し、未加硫時のゴム組
成物の加工性が良好で、適正なコンプレッションを有
し、かつ反撥特性の優れたテニスボールを提供すること
を目的とする。
な従来技術における問題点を解決し、未加硫時のゴム組
成物の加工性が良好で、適正なコンプレッションを有
し、かつ反撥特性の優れたテニスボールを提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、テニスボール
のコアーを、天然ゴム100重量部に対して液状ポリブ
タジエンゴム2〜10重量部、酸化亜鉛3〜20重量
部、充填剤20〜60重量部、硫黄2〜5重量部および
促進剤1〜5重量部を配合したゴム組成物の加硫成形物
で構成することによって、上記目的を達成したものであ
る。
のコアーを、天然ゴム100重量部に対して液状ポリブ
タジエンゴム2〜10重量部、酸化亜鉛3〜20重量
部、充填剤20〜60重量部、硫黄2〜5重量部および
促進剤1〜5重量部を配合したゴム組成物の加硫成形物
で構成することによって、上記目的を達成したものであ
る。
【0009】本発明を詳細に説明すると、本発明におい
ては、上記のように液状ポリブタジエンをコアー用ゴム
組成物に配合するが、この液状ポリブタジエンゴムは、
未加硫時におけるゴム組成物の加工性を改善し、しか
も、架橋にまったく関与しない従来の軟化剤とは異な
り、加硫剤によって加硫され、加硫後はそれ自身もゴム
状弾性を有するようになるので、従来の軟化剤のように
ゴム特性の大きな低下を引き起こすことがなく、コンプ
レッションを適正にするとともに、液状ポリイソプレン
ゴムよりも反撥特性を向上させる。また、この液状ポリ
ブタジエンゴムは、未加硫時のゴム組成物の加工性改善
効果も良好で、軟化剤として充分に使用できる。
ては、上記のように液状ポリブタジエンをコアー用ゴム
組成物に配合するが、この液状ポリブタジエンゴムは、
未加硫時におけるゴム組成物の加工性を改善し、しか
も、架橋にまったく関与しない従来の軟化剤とは異な
り、加硫剤によって加硫され、加硫後はそれ自身もゴム
状弾性を有するようになるので、従来の軟化剤のように
ゴム特性の大きな低下を引き起こすことがなく、コンプ
レッションを適正にするとともに、液状ポリイソプレン
ゴムよりも反撥特性を向上させる。また、この液状ポリ
ブタジエンゴムは、未加硫時のゴム組成物の加工性改善
効果も良好で、軟化剤として充分に使用できる。
【0010】本発明において、液状ポリブタジエンゴム
は平均分子量20,000〜60,000の範囲のもの
を用いることが好ましい。これは液状ポリブタジエンゴ
ムの平均分子量が20,000未満のものは加硫ゴムの
物性を低下させ、逆に平均分子量が60,000を超え
るものは加工性、たとえば混ざり易さ、分散性、押出な
どの成形作業性を向上させる効果が少ないからである。
は平均分子量20,000〜60,000の範囲のもの
を用いることが好ましい。これは液状ポリブタジエンゴ
ムの平均分子量が20,000未満のものは加硫ゴムの
物性を低下させ、逆に平均分子量が60,000を超え
るものは加工性、たとえば混ざり易さ、分散性、押出な
どの成形作業性を向上させる効果が少ないからである。
【0011】天然ゴムに対する液状ポリブタジエンゴム
の配合量は、前記のように天然ゴム100重量部に対し
て液状ポリブタジエンゴム2〜10重量部の範囲である
が、これは液状ポリブタジエンゴムの配合量が前記範囲
より少ない場合は混ざり易さ、分散性、押出などの成形
作業性を向上させる効果が少なく、逆に前記範囲より多
くなると加硫ゴムの物性を低下させるからである。
の配合量は、前記のように天然ゴム100重量部に対し
て液状ポリブタジエンゴム2〜10重量部の範囲である
が、これは液状ポリブタジエンゴムの配合量が前記範囲
より少ない場合は混ざり易さ、分散性、押出などの成形
作業性を向上させる効果が少なく、逆に前記範囲より多
くなると加硫ゴムの物性を低下させるからである。
【0012】本発明において、コアーを作製するための
ゴム組成物は、上記のように天然ゴム100重量部に対
して液状ポリブタジエンゴム2〜10重量部を配合し、
さらに酸化亜鉛3〜20重量部、炭酸カルシウム、炭酸
マグネシウム、ケイ酸化合物、クレーなどの充填剤20
〜60重量部、硫黄2〜5重量部、促進剤(加硫促進
剤)1〜5重量部を配合し、要すれば他のゴム用配合剤
を適宜配合することによって得られる。
ゴム組成物は、上記のように天然ゴム100重量部に対
して液状ポリブタジエンゴム2〜10重量部を配合し、
さらに酸化亜鉛3〜20重量部、炭酸カルシウム、炭酸
マグネシウム、ケイ酸化合物、クレーなどの充填剤20
〜60重量部、硫黄2〜5重量部、促進剤(加硫促進
剤)1〜5重量部を配合し、要すれば他のゴム用配合剤
を適宜配合することによって得られる。
【0013】上記のコアー用ゴム組成物において、基材
ゴムとして天然ゴムを用いるのは、天然ゴムが加工性お
よび加硫特性が優れており、かつ液状ポリブタジエンゴ
ムとの相溶性が良いからである。また、上記天然ゴムの
特性を損なわない範囲内で、天然ゴムの一部を固体のポ
リブタジエンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、ス
チレンブタジエンゴムなどで置き換えてもよい。
ゴムとして天然ゴムを用いるのは、天然ゴムが加工性お
よび加硫特性が優れており、かつ液状ポリブタジエンゴ
ムとの相溶性が良いからである。また、上記天然ゴムの
特性を損なわない範囲内で、天然ゴムの一部を固体のポ
リブタジエンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、ス
チレンブタジエンゴムなどで置き換えてもよい。
【0014】また、上記のコアー用ゴム組成物におい
て、酸化亜鉛、充填剤、硫黄、促進剤などを上記割合で
配合するのは、それらをそのような割合で配合すること
が適正なコンプレッションと優れた反撥特性を得るのに
適しているからである。
て、酸化亜鉛、充填剤、硫黄、促進剤などを上記割合で
配合するのは、それらをそのような割合で配合すること
が適正なコンプレッションと優れた反撥特性を得るのに
適しているからである。
【0015】コアーは、通常、上記ゴム組成物を半球殻
状に成形し、それを中空内にガス発生剤を詰めて2個貼
り合わせてボール状にして加硫することによって得られ
る。上記加硫は、特にその条件が限定されるものではな
いが、加圧下、140〜160℃で6〜35分間加熱す
ることによって行われる。
状に成形し、それを中空内にガス発生剤を詰めて2個貼
り合わせてボール状にして加硫することによって得られ
る。上記加硫は、特にその条件が限定されるものではな
いが、加圧下、140〜160℃で6〜35分間加熱す
ることによって行われる。
【0016】そして、得られたコアーに、メルトンなど
の織物やフェルト製のカバーを被覆し、ボール用金型内
で圧縮成形することによって、テニスボールが得られ
る。
の織物やフェルト製のカバーを被覆し、ボール用金型内
で圧縮成形することによって、テニスボールが得られ
る。
【0017】
【実施例】つぎに、実施例をあげて本発明をさらに具体
的に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに
限定されるものではない。
的に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに
限定されるものではない。
【0018】実施例1〜2および比較例1〜5 表1に示す組成のゴム組成物を調製し、そのムーニー粘
度および加硫後のゴム物性を測定した。その結果を表2
に示す。
度および加硫後のゴム物性を測定した。その結果を表2
に示す。
【0019】ゴム組成物の調製にあたっての混練は、硫
黄と促進剤以外の配合剤とゴムをバンバリーミキサーで
混練し、硫黄と促進剤はロールで上記混練物に加えて混
練することによって行った。また、加硫は141℃で3
0分間加圧下で行い、加硫ゴムの物性測定はJIS K
6301に規定する試験方法に準じて行った。なお、
表1の各成分の配合量は重量部によるものである。
黄と促進剤以外の配合剤とゴムをバンバリーミキサーで
混練し、硫黄と促進剤はロールで上記混練物に加えて混
練することによって行った。また、加硫は141℃で3
0分間加圧下で行い、加硫ゴムの物性測定はJIS K
6301に規定する試験方法に準じて行った。なお、
表1の各成分の配合量は重量部によるものである。
【0020】
【表1】 注 ※1: 2−メルカプトベンゾチアゾール ※2: ジベンゾチアジルジスルフィド
【0021】
【表2】
【0022】表2に示すように、実施例1〜2のゴム組
成物は軟化剤を配合しなかった比較例5のゴム組成物に
比べてムーニー粘度が低く、それによって実施例1〜2
のゴム組成物は混ざり易さ、分散性、押出などの成形作
業性が良好であることが明らかにされている。
成物は軟化剤を配合しなかった比較例5のゴム組成物に
比べてムーニー粘度が低く、それによって実施例1〜2
のゴム組成物は混ざり易さ、分散性、押出などの成形作
業性が良好であることが明らかにされている。
【0023】また、実施例1〜2のゴム組成物は従来の
軟化剤(高級脂肪酸系の市販軟化剤)を配合した比較例
3〜4のゴム組成物よりも、モジュラスが高く、テニス
ボール用のコアー用ゴム組成物として好適であることが
明らかである。
軟化剤(高級脂肪酸系の市販軟化剤)を配合した比較例
3〜4のゴム組成物よりも、モジュラスが高く、テニス
ボール用のコアー用ゴム組成物として好適であることが
明らかである。
【0024】つぎに、押出などの成形作業性の悪い比較
例5のゴム組成物を除き、実施例1〜2および比較例1
〜4のゴム組成物を用いてテニスボール用のコアーを作
製し、その特性を測定した。その結果を表3に示す。な
お、コアーの作製はゴム組成物を半球殻状に成形し、そ
れを2個中空内にアンモニウム塩と亜硝酸との混合物か
らなるガス発生剤を充填して球状になるように貼り合わ
せ、150℃で10分間加圧下で加硫することによって
行った。また、コアーの厚みは3.4mm、コアーの外
径は60.5mmに設定した。
例5のゴム組成物を除き、実施例1〜2および比較例1
〜4のゴム組成物を用いてテニスボール用のコアーを作
製し、その特性を測定した。その結果を表3に示す。な
お、コアーの作製はゴム組成物を半球殻状に成形し、そ
れを2個中空内にアンモニウム塩と亜硝酸との混合物か
らなるガス発生剤を充填して球状になるように貼り合わ
せ、150℃で10分間加圧下で加硫することによって
行った。また、コアーの厚みは3.4mm、コアーの外
径は60.5mmに設定した。
【0025】表3中の特性のうち、反撥高さとコンプレ
ッションは、それぞれ次のように測定したものである。
ッションは、それぞれ次のように測定したものである。
【0026】反撥高さ:コアーを高さ254cmの位置
から厚さ6cm以上の平らなコンクリート面に自然落下
させ、その時のコアーのはねかえり高さ(ただし、コア
ーの下側)を測定する。それを3回繰り返し、その平均
値を求める。
から厚さ6cm以上の平らなコンクリート面に自然落下
させ、その時のコアーのはねかえり高さ(ただし、コア
ーの下側)を測定する。それを3回繰り返し、その平均
値を求める。
【0027】コンプレッション:コアーに初荷重3.5
ポンド(1.575kg)をかけたときから、18ポンド
(8.165kg)の荷重をかけたときまでの変量(m
m)を測定する。なお、コンプレッションは小さいほど
コアーが硬いことを示す。
ポンド(1.575kg)をかけたときから、18ポンド
(8.165kg)の荷重をかけたときまでの変量(m
m)を測定する。なお、コンプレッションは小さいほど
コアーが硬いことを示す。
【0028】
【表3】
【0029】表3に示すように、実施例1〜2のコアー
は、液状ポリイソプレンゴムを配合した比較例1〜2の
コアーや市販の軟化剤を配合した比較例3〜4のコアー
に比べて、反撥高さが高かった。
は、液状ポリイソプレンゴムを配合した比較例1〜2の
コアーや市販の軟化剤を配合した比較例3〜4のコアー
に比べて、反撥高さが高かった。
【0030】また、コンプレッションは値が小さいほど
硬いコアーを表すが、テニスボール用のコアーとしては
6.8±0.2mmの範囲が良好であると考えられる。
実施例1〜2のコアーはいずれもコンプレッションが上
記範囲内に入っており、コンプレッション面からはテニ
スボール用のコアーとして好ましいものであるといえ
る。
硬いコアーを表すが、テニスボール用のコアーとしては
6.8±0.2mmの範囲が良好であると考えられる。
実施例1〜2のコアーはいずれもコンプレッションが上
記範囲内に入っており、コンプレッション面からはテニ
スボール用のコアーとして好ましいものであるといえ
る。
【0031】すなわち、コンプレッションが6.8±
0.2mmの範囲内で良好な打球感が得られ、コンプレ
ッションが上記範囲より小さくなると、硬く、衝撃の大
きい打球感となり、またコンプレッションが上記範囲よ
り大きくなると、軟らかくなりすぎ、打球感が悪くなる
とともに反撥特性が低下してリバウンドなどが低くなる
が、実施例1のコアーはコンプレッションが6.86m
mで、実施例2のコアーはコンプレッションが6.95
mmであり、いずれも6.8±0.2mmの範囲内に入
っていて、テニスボール用のコアーとして好ましいもの
であるといえる。
0.2mmの範囲内で良好な打球感が得られ、コンプレ
ッションが上記範囲より小さくなると、硬く、衝撃の大
きい打球感となり、またコンプレッションが上記範囲よ
り大きくなると、軟らかくなりすぎ、打球感が悪くなる
とともに反撥特性が低下してリバウンドなどが低くなる
が、実施例1のコアーはコンプレッションが6.86m
mで、実施例2のコアーはコンプレッションが6.95
mmであり、いずれも6.8±0.2mmの範囲内に入
っていて、テニスボール用のコアーとして好ましいもの
であるといえる。
【0032】つぎに、上記実施例1〜2および比較例1
〜4のコアーにメルトンカバーを被覆し、ボール用金型
内で150℃で20分間圧縮成形してテニスボールを作
製した。
〜4のコアーにメルトンカバーを被覆し、ボール用金型
内で150℃で20分間圧縮成形してテニスボールを作
製した。
【0033】得られたテニスボールの物性を測定した結
果を表4に示す。なお、表4には国際テニス連盟の規格
値を示す。また、表4の各種物性はつぎのようにして測
定したものである。
果を表4に示す。なお、表4には国際テニス連盟の規格
値を示す。また、表4の各種物性はつぎのようにして測
定したものである。
【0034】フォワード変形量(mm) まず、ボールをXYZ軸(それぞれ相互に直角をなす3
つの軸)方向に2.54cmずつ圧縮することを3回繰
り返す。この予備圧縮後、2時間以内にスチーブンコン
プレッションテスターにて次の方法によって変形量を測
定する。
つの軸)方向に2.54cmずつ圧縮することを3回繰
り返す。この予備圧縮後、2時間以内にスチーブンコン
プレッションテスターにて次の方法によって変形量を測
定する。
【0035】ボールに初期荷重3.5ポンド(1.57
5kg)をかけた時から18ポンド(8.165kg)
の荷重をかけたときまでのボールの変形量(mm)を測
定する。
5kg)をかけた時から18ポンド(8.165kg)
の荷重をかけたときまでのボールの変形量(mm)を測
定する。
【0036】リターン変形量(mm) 前記フォワード変形量を読み取った後、変形量が2.5
4cmになるまでさらに荷重をかけ、その時点から18
ポンド(8.165kg)の荷重まで変形を回復させ、
その時の変形量(mm)を測定する。
4cmになるまでさらに荷重をかけ、その時点から18
ポンド(8.165kg)の荷重まで変形を回復させ、
その時の変形量(mm)を測定する。
【0037】リバウンド(cm) ボールを254cmの高さから平らなコンクリート面に
自然落下させ、ボールの跳び上がった高さ(ただし、ボ
ールの下側)を測定する。それを3回繰り返し、その平
均値を求める。
自然落下させ、ボールの跳び上がった高さ(ただし、ボ
ールの下側)を測定する。それを3回繰り返し、その平
均値を求める。
【0038】
【表4】
【0039】表4に示すように、実施例1〜2のテニス
ボールは、いずれの項目も国際テニス連盟規格に合格し
ており、しかも液状ポリイソプレンゴムを配合した比較
例1〜2のテニスボールや市販の軟化剤を配合した比較
例3〜4のテニスボールに比べて、リバウンドが高かっ
た。
ボールは、いずれの項目も国際テニス連盟規格に合格し
ており、しかも液状ポリイソプレンゴムを配合した比較
例1〜2のテニスボールや市販の軟化剤を配合した比較
例3〜4のテニスボールに比べて、リバウンドが高かっ
た。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、テニ
スボールのコアー用ゴム組成物に液状ポリブタジエンゴ
ムを配合することによって、未加硫時のゴム組成物の加
工性が良好で、適正なコンプレッションを有し、かつ反
撥特性の優れたテニスボールを提供することができた。
スボールのコアー用ゴム組成物に液状ポリブタジエンゴ
ムを配合することによって、未加硫時のゴム組成物の加
工性が良好で、適正なコンプレッションを有し、かつ反
撥特性の優れたテニスボールを提供することができた。
Claims (1)
- 【請求項1】 コアーと該コアーを被覆するカバーを有
するテニスボールにおいて、上記コアーが、天然ゴム1
00重量部に対して液状ポリブタジエンゴム2〜10重
量部、酸化亜鉛3〜20重量部、充填剤20〜60重量
部、硫黄2〜5重量部および促進剤1〜5重量部を配合
したゴム組成物の加硫成形物からなることを特徴とする
テニスボール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5796593A JPH06246018A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | テニスボール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5796593A JPH06246018A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | テニスボール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246018A true JPH06246018A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13070732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5796593A Pending JPH06246018A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | テニスボール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246018A (ja) |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5796593A patent/JPH06246018A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2558559B2 (ja) | 無圧テニスボール | |
| JP2942360B2 (ja) | メタロセンポリマーブレンドを含むゴルフボール | |
| JP2822926B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
| EP0456036B1 (en) | Rubber composition for hollow core of pressureless tennis ball | |
| JP2764643B2 (ja) | 無圧テニスボール | |
| US4580781A (en) | Pressureless tennis ball | |
| EP0143390B1 (en) | Tennis balls and core therefor | |
| CA2334324C (en) | Rubber compound for golf ball and golf ball | |
| JPH06246018A (ja) | テニスボール | |
| JPH10323408A (ja) | テニスボール | |
| JPH05317470A (ja) | グリップ | |
| JPH0350779B2 (ja) | ||
| JP4359734B2 (ja) | ゴルフボール及びゴルフボール用成型物の製造方法 | |
| JPS6364464B2 (ja) | ||
| JP4569723B2 (ja) | ゴルフボール | |
| JP4488129B2 (ja) | テニスボール | |
| JP2004016532A (ja) | テニスボール | |
| JPH07265465A (ja) | ワンピースソリッドゴルフボール | |
| JP3349806B2 (ja) | ゴム組成物 | |
| JP3136477B2 (ja) | ゴルフボール用カバー材組成物およびその製造方法 | |
| JP3512267B2 (ja) | タイヤサイド用ゴム組成物 | |
| CN108329572A (zh) | 一种高耐磨的鞋用橡塑发泡材料及其制备方法 | |
| JPS63215746A (ja) | 遊戯ボ−ルの中空コア用ゴム組成物 | |
| JP2020097674A (ja) | テニスボール用ゴム組成物 | |
| JPH0634840B2 (ja) | テニスボ−ル |