JPH06246125A - 気体分離膜モジュール - Google Patents
気体分離膜モジュールInfo
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- JPH06246125A JPH06246125A JP5031586A JP3158693A JPH06246125A JP H06246125 A JPH06246125 A JP H06246125A JP 5031586 A JP5031586 A JP 5031586A JP 3158693 A JP3158693 A JP 3158693A JP H06246125 A JPH06246125 A JP H06246125A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 平膜気体分離膜を利用したスパイラル型気体
分離膜モジュールに関し、濃縮効率の高い気体分離膜モ
ジュールを提供することを目的とする。 【構成】 給排気管4の回りに、原料気体流路材と、透
過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の気体分離複合
膜とを重ねてスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュ
ールで、巻終わりの一端が気体分離複合膜の折り返し部
となるようにし、巻始めの一端は原料気体流路と給排気
管4の供給管5が連通し、かつ、透過気体流路と給排気
管4の排気管6が連通するように給排気管4に気体分離
複合膜2を接着し、巻回方向の両側端部を原料気体流路
と透過気体流路を気密に隔てるように封止する。
分離膜モジュールに関し、濃縮効率の高い気体分離膜モ
ジュールを提供することを目的とする。 【構成】 給排気管4の回りに、原料気体流路材と、透
過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の気体分離複合
膜とを重ねてスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュ
ールで、巻終わりの一端が気体分離複合膜の折り返し部
となるようにし、巻始めの一端は原料気体流路と給排気
管4の供給管5が連通し、かつ、透過気体流路と給排気
管4の排気管6が連通するように給排気管4に気体分離
複合膜2を接着し、巻回方向の両側端部を原料気体流路
と透過気体流路を気密に隔てるように封止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は平膜の気体分離複合膜を
巻回してなるスパイラル型気体分離膜モジュールに関す
るものである。
巻回してなるスパイラル型気体分離膜モジュールに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に平膜を巻回してなるスパイラル型
の分離膜モジュールは、透過流体流路を形成する透過流
体流路材を平膜分離膜で挟んで、穴を有する中空管の穴
に透過流体流路が連通するように中空管に平膜分離膜を
接着し、原料流体流路を形成する原料流体流路材と共に
中空管の周りに巻回して構成される。また平膜分離膜
(透過流体流路材を挟んだ)の巻回方向(中空管に対し
て垂直方向)の両側端面は封止してあり、原料流体流路
は解放されている。
の分離膜モジュールは、透過流体流路を形成する透過流
体流路材を平膜分離膜で挟んで、穴を有する中空管の穴
に透過流体流路が連通するように中空管に平膜分離膜を
接着し、原料流体流路を形成する原料流体流路材と共に
中空管の周りに巻回して構成される。また平膜分離膜
(透過流体流路材を挟んだ)の巻回方向(中空管に対し
て垂直方向)の両側端面は封止してあり、原料流体流路
は解放されている。
【0003】従来例の分離膜モジュールの流体の分離、
濃縮について原料流体を空気とし窒素を分離、濃縮する
場合について説明する。図6は従来のスパイラル型気体
分離膜モジュールの例である。原料気体供給流路材22
で構成された原料気体供給流路に原料空気を矢印(実
線)の方向に供給すると、原料空気は酸素を優先的に透
過する気体分離複合膜21の表面上を流れていく。その
時酸素は優先的に気体分離複合膜21を透過し透過気体
流路材23で構成された透過気体流路を中空管24の方
向(矢印:破線)に流れていく。そのため気体分離膜上
を通過し、膜モジュールから出て来た空気は窒素が濃縮
されることとなる。
濃縮について原料流体を空気とし窒素を分離、濃縮する
場合について説明する。図6は従来のスパイラル型気体
分離膜モジュールの例である。原料気体供給流路材22
で構成された原料気体供給流路に原料空気を矢印(実
線)の方向に供給すると、原料空気は酸素を優先的に透
過する気体分離複合膜21の表面上を流れていく。その
時酸素は優先的に気体分離複合膜21を透過し透過気体
流路材23で構成された透過気体流路を中空管24の方
向(矢印:破線)に流れていく。そのため気体分離膜上
を通過し、膜モジュールから出て来た空気は窒素が濃縮
されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】気体分離膜による気体
の分離、濃縮は原料気体が気体分離複合膜表面に接しな
がら流れていく過程で、気体分離複合膜を透過し易い気
体が次々と透過していき気体分離複合膜表面の気体が濃
縮されることとなり、気体分離複合膜が長くなれば長く
なるほど気体分離膜表面の気体は濃縮されることとな
る。
の分離、濃縮は原料気体が気体分離複合膜表面に接しな
がら流れていく過程で、気体分離複合膜を透過し易い気
体が次々と透過していき気体分離複合膜表面の気体が濃
縮されることとなり、気体分離複合膜が長くなれば長く
なるほど気体分離膜表面の気体は濃縮されることとな
る。
【0005】しかしながら上記の従来の構成では、原料
空気が気体分離複合膜の表面を流れる距離が短いため、
窒素濃度の高い空気を得ることが出来ないという問題点
を有していた。
空気が気体分離複合膜の表面を流れる距離が短いため、
窒素濃度の高い空気を得ることが出来ないという問題点
を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、濃縮効率の良い気体分離膜モジュールを提供するこ
とを目的とする。
で、濃縮効率の良い気体分離膜モジュールを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の気体分離膜モジュールは、原料気体流路材
と、透過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の気体分
離複合膜とを重ねて一単位とし、原料空気を供給する給
気管と透過気体を排気する排気管とが一体となった給排
気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュ
ールで、巻終わりの一端が気体分離複合膜の折り返し部
となるようにし、巻始めの一端は原料気体流路と給排気
管の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排気管の
排気管が連通するように給排気管に気体分離複合膜を接
着し、巻回方向の両側端部は原料気体流路と透過気体流
路を気密に隔てるように封止した構造、あるいは、原料
気体流路材と、平膜状の第1の気体分離複合膜と、透過
気体流路材と、平膜状の第2の気体分離複合膜とを、上
記の順に重ねて一単位とし、原料空気を供給する給気管
と透過気体を排気する排気管とが一体となった給排気管
の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュール
で、巻始めの一端は原料気体流路と給排気管の給気管が
連通し、かつ、透過気体流路と給排気管の排気管が連通
するように給排気管に第1及び第2の気体分離複合膜を
接着し、巻終わりの一端は透過気体流路を閉じるように
第1及び第2の気体分離複合膜を接着し、巻回方向の両
側端部は原料気体流路と透過気体流路を気密に隔てるよ
うに封止した構造をしている。
に本発明の気体分離膜モジュールは、原料気体流路材
と、透過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の気体分
離複合膜とを重ねて一単位とし、原料空気を供給する給
気管と透過気体を排気する排気管とが一体となった給排
気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュ
ールで、巻終わりの一端が気体分離複合膜の折り返し部
となるようにし、巻始めの一端は原料気体流路と給排気
管の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排気管の
排気管が連通するように給排気管に気体分離複合膜を接
着し、巻回方向の両側端部は原料気体流路と透過気体流
路を気密に隔てるように封止した構造、あるいは、原料
気体流路材と、平膜状の第1の気体分離複合膜と、透過
気体流路材と、平膜状の第2の気体分離複合膜とを、上
記の順に重ねて一単位とし、原料空気を供給する給気管
と透過気体を排気する排気管とが一体となった給排気管
の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュール
で、巻始めの一端は原料気体流路と給排気管の給気管が
連通し、かつ、透過気体流路と給排気管の排気管が連通
するように給排気管に第1及び第2の気体分離複合膜を
接着し、巻終わりの一端は透過気体流路を閉じるように
第1及び第2の気体分離複合膜を接着し、巻回方向の両
側端部は原料気体流路と透過気体流路を気密に隔てるよ
うに封止した構造をしている。
【0008】
【作用】この構成によって、給気管から供給された原料
気体は原料気体流路を巻回された方向に流れていくた
め、気体分離複合膜の長さを長くすることにより、原料
気体流路を長くすることが出来る。原料気体は気体分離
複合膜表面に接しながら流れていくため、気体分離複合
膜を透過し易い気体は次々と透過していくこととなり、
気体分離複合膜が長くなれば長くなるほど気体分離膜表
面の気体は濃縮されることとなる。
気体は原料気体流路を巻回された方向に流れていくた
め、気体分離複合膜の長さを長くすることにより、原料
気体流路を長くすることが出来る。原料気体は気体分離
複合膜表面に接しながら流れていくため、気体分離複合
膜を透過し易い気体は次々と透過していくこととなり、
気体分離複合膜が長くなれば長くなるほど気体分離膜表
面の気体は濃縮されることとなる。
【0009】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本実施例の気体分離膜モジ
ュールの展開横断面図、図2は本実施例の使用例であ
る。
照しながら説明する。図1は本実施例の気体分離膜モジ
ュールの展開横断面図、図2は本実施例の使用例であ
る。
【0010】図1において、1は原料気体流路材で、1
5メッシュのポリエチレン成形ネットである。2は気体
分離複合膜で、多孔質支持体上にポリ4メチルペンテン
1の気体分離膜を積層し更にその上にポリジメチルシロ
キサンを積層した非対称構造で、分離膜側が原料気体流
路材1と相対し、15メッシュのポリエチレン成形ネッ
トで構成された透過気体流路材3を挟んで折り返すよう
に配されており、巻始めの膜端は給排気管4に気密に接
着されている。4は給排気管で給気管5と排気管6が、
長さ方向に平行に配されている。
5メッシュのポリエチレン成形ネットである。2は気体
分離複合膜で、多孔質支持体上にポリ4メチルペンテン
1の気体分離膜を積層し更にその上にポリジメチルシロ
キサンを積層した非対称構造で、分離膜側が原料気体流
路材1と相対し、15メッシュのポリエチレン成形ネッ
トで構成された透過気体流路材3を挟んで折り返すよう
に配されており、巻始めの膜端は給排気管4に気密に接
着されている。4は給排気管で給気管5と排気管6が、
長さ方向に平行に配されている。
【0011】以上の原料気体流路材1から透過気体流路
材3の材料を給排気管4の回りにスパイラル状に巻回し
た後、巻回方向の両側端部他を図2のように封止材7に
よって原料気体流路と、透過気体流路を気密に隔てるよ
うに接着封止する。以上のように構成された気体分離膜
モジュールを圧力容器8内に収納し、給気管5から59
2Pa(5kgf/cm2G)に加圧された空気4.2×
10-4m3/s(25l/min)を供給し、流量調節
弁9から得られる窒素濃縮空気流量を8.3×10-5m
3/s(5l/min)に調節したところ窒素濃度は9
7.7%であった。
材3の材料を給排気管4の回りにスパイラル状に巻回し
た後、巻回方向の両側端部他を図2のように封止材7に
よって原料気体流路と、透過気体流路を気密に隔てるよ
うに接着封止する。以上のように構成された気体分離膜
モジュールを圧力容器8内に収納し、給気管5から59
2Pa(5kgf/cm2G)に加圧された空気4.2×
10-4m3/s(25l/min)を供給し、流量調節
弁9から得られる窒素濃縮空気流量を8.3×10-5m
3/s(5l/min)に調節したところ窒素濃度は9
7.7%であった。
【0012】以上のように本実施例によれば、原料気体
流路材と、透過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の
気体分離複合膜とを重ねて一単位とし、原料空気を供給
する給気管と透過気体を排気する排気管とが一体となっ
た給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜
モジュールで、巻終わりの一端が気体分離複合膜の折り
返し部となるようにし、巻始めの一端は原料気体流路と
給排気管の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排
気管の排気管が連通するように給排気管に気体分離複合
膜を接着し、巻回方向の両側端部は原料気体流路と透過
気体流路を気密に隔てるように封止する事により、原料
空気が気体分離膜表面上を流れる距離を長くすることが
出来、濃縮効率の高い気体分離膜モジュールが得られ
る。
流路材と、透過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の
気体分離複合膜とを重ねて一単位とし、原料空気を供給
する給気管と透過気体を排気する排気管とが一体となっ
た給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜
モジュールで、巻終わりの一端が気体分離複合膜の折り
返し部となるようにし、巻始めの一端は原料気体流路と
給排気管の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排
気管の排気管が連通するように給排気管に気体分離複合
膜を接着し、巻回方向の両側端部は原料気体流路と透過
気体流路を気密に隔てるように封止する事により、原料
空気が気体分離膜表面上を流れる距離を長くすることが
出来、濃縮効率の高い気体分離膜モジュールが得られ
る。
【0013】尚、本実施例では、原料気体流路と、透過
気体流路材を挟んだ平膜状の気体分離複合膜とを重ねて
一単位とし、この一組のみを給排気管の回りにスパイラ
ル状に巻回した構成としたが、図3に示すように複数組
を巻回した構成としても良い。
気体流路材を挟んだ平膜状の気体分離複合膜とを重ねて
一単位とし、この一組のみを給排気管の回りにスパイラ
ル状に巻回した構成としたが、図3に示すように複数組
を巻回した構成としても良い。
【0014】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図4は本実施例
の気体分離膜モジュールの展開横断面図である。
ついて、図面を参照しながら説明する。図4は本実施例
の気体分離膜モジュールの展開横断面図である。
【0015】図4において、1は原料気体流路材、3は
透過気体流路材、4は給気管5と排気管6が長さ方向に
平行に配された給排気管で、以上は実施例1と同様な構
成である。2−1及び2−2は気体分離複合膜で、これ
も実施例1の気体分離複合膜2と同様な構成であり、分
離膜側が原料気体流路材1と相対するように配されてお
り、巻始めの一端は給排気管4に気密に接着されてい
る。以上の原料気体流路材1から透過気体流路材3の材
料を給排気管5の回りにスパイラル状に巻回した後、巻
終わりの一端で気体分離複合膜2−1及び2−2を膜封
止材2−3で気密に接着し、巻回方向の両側端部他を図
2のように封止材7によって原料気体流路と、透過気体
流路を気密に隔てるように接着封止する。
透過気体流路材、4は給気管5と排気管6が長さ方向に
平行に配された給排気管で、以上は実施例1と同様な構
成である。2−1及び2−2は気体分離複合膜で、これ
も実施例1の気体分離複合膜2と同様な構成であり、分
離膜側が原料気体流路材1と相対するように配されてお
り、巻始めの一端は給排気管4に気密に接着されてい
る。以上の原料気体流路材1から透過気体流路材3の材
料を給排気管5の回りにスパイラル状に巻回した後、巻
終わりの一端で気体分離複合膜2−1及び2−2を膜封
止材2−3で気密に接着し、巻回方向の両側端部他を図
2のように封止材7によって原料気体流路と、透過気体
流路を気密に隔てるように接着封止する。
【0016】以上のように構成された気体分離膜モジュ
ールを圧力容器8内に収納し、給気管5から592Pa
(5kgf/cm2G)に加圧された空気4.2×10-4
m3/s(25l/min)を供給し、流量調節弁9か
ら得られる窒素濃縮空気流量を8.3×10-5m3/s
(5l/min)に調節したところ窒素濃度は97.5
%であった。
ールを圧力容器8内に収納し、給気管5から592Pa
(5kgf/cm2G)に加圧された空気4.2×10-4
m3/s(25l/min)を供給し、流量調節弁9か
ら得られる窒素濃縮空気流量を8.3×10-5m3/s
(5l/min)に調節したところ窒素濃度は97.5
%であった。
【0017】以上のように本実施例によれば、原料気体
流路材と、平膜状の第1の気体分離複合膜と、透過気体
流路材と、平膜状の第2の気体分離複合膜とを、上記の
順に重ねて一単位とし、原料空気を供給する給気管と透
過気体を排気する排気管とが一体となった給排気管の回
りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュールで、
巻始めの一端は原料気体流路と給排気管の給気管が連通
し、かつ、透過気体流路と給排気管の排気管が連通する
ように給排気管に第1及び第2の気体分離複合膜を接着
し、巻終わりの一端は透過気体流路を閉じるように第1
及び第2の気体分離複合膜を接着し、巻回方向の両側端
部は原料気体流路と透過気体流路を気密に隔てるように
封止する事により、原料空気が気体分離膜表面上を流れ
る距離を長くすることが出来、濃縮効率の高い気体分離
膜モジュールが得られる。
流路材と、平膜状の第1の気体分離複合膜と、透過気体
流路材と、平膜状の第2の気体分離複合膜とを、上記の
順に重ねて一単位とし、原料空気を供給する給気管と透
過気体を排気する排気管とが一体となった給排気管の回
りにスパイラル状に巻回した気体分離膜モジュールで、
巻始めの一端は原料気体流路と給排気管の給気管が連通
し、かつ、透過気体流路と給排気管の排気管が連通する
ように給排気管に第1及び第2の気体分離複合膜を接着
し、巻終わりの一端は透過気体流路を閉じるように第1
及び第2の気体分離複合膜を接着し、巻回方向の両側端
部は原料気体流路と透過気体流路を気密に隔てるように
封止する事により、原料空気が気体分離膜表面上を流れ
る距離を長くすることが出来、濃縮効率の高い気体分離
膜モジュールが得られる。
【0018】尚、本実施例の気体分離複合膜2−1及び
2−2は同一の気体分離膜構成としたが、これは異なっ
た気体分離膜を用いた気体分離複合膜の組み合わせでも
よく、例えば、第1の気体分離複合膜に本実施例のよう
な高分離性の気体分離膜を用い、第2の気体分離複合膜
にポリジフェニルアセチレン等の高透過性の気体分離膜
を用いることによって、更に濃縮効率を高めることが出
来る。
2−2は同一の気体分離膜構成としたが、これは異なっ
た気体分離膜を用いた気体分離複合膜の組み合わせでも
よく、例えば、第1の気体分離複合膜に本実施例のよう
な高分離性の気体分離膜を用い、第2の気体分離複合膜
にポリジフェニルアセチレン等の高透過性の気体分離膜
を用いることによって、更に濃縮効率を高めることが出
来る。
【0019】また、本実施例では、原料気体流路材と、
平膜状の第1の気体分離複合膜と、透過気体流路材と、
平膜状の第2の気体分離複合膜とを重ねて一単位とし、
この一組のみを給排気管の回りにスパイラル状に巻回し
た構成としたが、複数組を巻回した構成としても良い。
平膜状の第1の気体分離複合膜と、透過気体流路材と、
平膜状の第2の気体分離複合膜とを重ねて一単位とし、
この一組のみを給排気管の回りにスパイラル状に巻回し
た構成としたが、複数組を巻回した構成としても良い。
【0020】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図5(a)は本実
施例の気体分離膜モジュールの横断面図、(b)はその
縦断面図である。
ついて図面を参照しながら説明する。図5(a)は本実
施例の気体分離膜モジュールの横断面図、(b)はその
縦断面図である。
【0021】給排気管4を図5のように長さ方向に対し
て垂直に仕切板を設けた構造とし、実施例1と同様にス
パイラルモジュールを製作して圧力容器に収納し給気管
5から592Pa(5kgf/cm2G)に加圧された空
気4.2×10-4 m3/s(25l/min)を供給
し、流量調節弁9から得られる窒素濃縮 空気流量を
8.3×10-5m3/s(5l/min)に調節したと
ころ 窒素濃度は97.0%であった。
て垂直に仕切板を設けた構造とし、実施例1と同様にス
パイラルモジュールを製作して圧力容器に収納し給気管
5から592Pa(5kgf/cm2G)に加圧された空
気4.2×10-4 m3/s(25l/min)を供給
し、流量調節弁9から得られる窒素濃縮 空気流量を
8.3×10-5m3/s(5l/min)に調節したと
ころ 窒素濃度は97.0%であった。
【0022】以上のように本実施例によれば、原料気体
流路材と、透過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の
気体分離複合膜とを重ねて一単位とし、長さ方向に対し
て垂直に仕切板を設置した給排気管の回りにスパイラル
状に巻回した気体分離膜モジュールで、巻終わりの一端
が気体分離複合膜の折り返し部となるようにし、巻始め
の一端は原料気体流路と給排気管の給気管が連通し、か
つ、透過気体流路と給排気管の排気管が連通するように
給排気管に気体分離複合膜を接着し、巻回方向の両側端
部は原料気体流路と透過気体流路を気密に隔てるように
封止する事により、原料空気が気体分離膜表面上を流れ
る距離を長くすることが出来、濃縮効率の高い気体分離
膜モジュールが得られる。
流路材と、透過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の
気体分離複合膜とを重ねて一単位とし、長さ方向に対し
て垂直に仕切板を設置した給排気管の回りにスパイラル
状に巻回した気体分離膜モジュールで、巻終わりの一端
が気体分離複合膜の折り返し部となるようにし、巻始め
の一端は原料気体流路と給排気管の給気管が連通し、か
つ、透過気体流路と給排気管の排気管が連通するように
給排気管に気体分離複合膜を接着し、巻回方向の両側端
部は原料気体流路と透過気体流路を気密に隔てるように
封止する事により、原料空気が気体分離膜表面上を流れ
る距離を長くすることが出来、濃縮効率の高い気体分離
膜モジュールが得られる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、原料気体
流路材と、透過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の
気体分離複合膜とを重ねて一単位とし、原料空気を供給
する給気管と透過気体を排気する排気管とが一体となっ
た給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜
モジュールで、巻終わりの一端が気体分離複合膜の折り
返し部となるようにし、巻始めの一端は原料気体流路と
給排気管の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排
気管の排気管が連通するように給排気管に気体分離複合
膜を接着し、巻回方向の両側端部は原料気体流路と透過
気体流路を気密に隔てるように封止する事により、ある
いは、原料気体流路材と、平膜状の第1の気体分離複合
膜と、透過気体流路材と、平膜状の第2の気体分離複合
膜とを、上記の順に重ねて一単位とし、原料空気を供給
する給気管と透過気体を排気する排気管とが一体となっ
た給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜
モジュールで、巻始めの一端は原料気体流路と給排気管
の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排気管の排
気管が連通するように給排気管に第1及び第2の気体分
離複合膜を接着し、巻終わりの一端は透過気体流路を閉
じるように第1及び第2の気体分離複合膜を接着し、巻
回方向の両側端部は原料気体流路と透過気体流路を気密
に隔てるように封止する事により、原料空気が気体分離
膜表面上を流れる距離を長くすることが出来、濃縮効率
の高い気体分離膜モジュールが得られる。
流路材と、透過気体流路材を挟んで折り返した平膜状の
気体分離複合膜とを重ねて一単位とし、原料空気を供給
する給気管と透過気体を排気する排気管とが一体となっ
た給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜
モジュールで、巻終わりの一端が気体分離複合膜の折り
返し部となるようにし、巻始めの一端は原料気体流路と
給排気管の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排
気管の排気管が連通するように給排気管に気体分離複合
膜を接着し、巻回方向の両側端部は原料気体流路と透過
気体流路を気密に隔てるように封止する事により、ある
いは、原料気体流路材と、平膜状の第1の気体分離複合
膜と、透過気体流路材と、平膜状の第2の気体分離複合
膜とを、上記の順に重ねて一単位とし、原料空気を供給
する給気管と透過気体を排気する排気管とが一体となっ
た給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気体分離膜
モジュールで、巻始めの一端は原料気体流路と給排気管
の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排気管の排
気管が連通するように給排気管に第1及び第2の気体分
離複合膜を接着し、巻終わりの一端は透過気体流路を閉
じるように第1及び第2の気体分離複合膜を接着し、巻
回方向の両側端部は原料気体流路と透過気体流路を気密
に隔てるように封止する事により、原料空気が気体分離
膜表面上を流れる距離を長くすることが出来、濃縮効率
の高い気体分離膜モジュールが得られる。
【図1】本発明の第1の実施例における気体分離膜モジ
ュールの展開横断面図
ュールの展開横断面図
【図2】本発明の第1または第2の実施例における気体
分離膜モジュールの組立完成品説明図
分離膜モジュールの組立完成品説明図
【図3】本発明の第1の実施例における気体分離膜モジ
ュールの変形例を示す展開横断面図
ュールの変形例を示す展開横断面図
【図4】本発明の第2の実施例における気体分離膜モジ
ュールの展開横断面図
ュールの展開横断面図
【図5】(a)本発明の第3の実施例における気体分離
膜モジュールの展開横断面図 (b)同展開縦断面図
膜モジュールの展開横断面図 (b)同展開縦断面図
【図6】従来のスパイラル型分離膜モジュールの構成図
1 原料空気流路材 2 気体分離複合膜 2−1 第1の気体分離複合膜 2−2 第2の気体分離複合膜 2−3 膜封止材 3 透過気体流路材 4 給排気管 5 給気管 6 排気管 7 封止材 8 圧力容器
フロントページの続き (72)発明者 小林 貴樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 菅藤 雅哉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 金治 克秀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 原料気体流路材と、透過気体流路材を挟
んで折り返した平膜状の気体分離複合膜とを重ねて一単
位とし、原料空気を供給する給気管と透過気体を排気す
る排気管とが一体となった給排気管の回りにスパイラル
状に巻回した気体分離膜モジュールで、巻終わりの一端
が気体分離複合膜の折り返し部となるようにし、巻始め
の一端は原料気体流路と給排気管の給気管が連通し、か
つ、透過気体流路と給排気管の排気管が連通するように
給排気管に気体分離複合膜を接着し、巻回方向の両側端
部は原料気体流路と透過気体流路を気密に隔てるように
封止したことを特徴とする気体分離膜モジュール。 - 【請求項2】 原料気体流路材と、平膜状の第1の気体
分離複合膜と、透過気体流路材と、平膜状の第2の気体
分離複合膜とを、上記の順に重ねて一単位とし、原料空
気を供給する給気管と透過気体を排気する排気管とが一
体となった給排気管の回りにスパイラル状に巻回した気
体分離膜モジュールで、巻始めの一端は原料気体流路と
給排気管の給気管が連通し、かつ、透過気体流路と給排
気管の排気管が連通するように給排気管に第1及び第2
の気体分離複合膜を接着し、巻終わりの一端は透過気体
流路を閉じるように第1及び第2の気体分離複合膜を接
着し、巻回方向の両側端部は原料気体流路と透過気体流
路を気密に隔てるように封止したことを特徴とする気体
分離膜モジュール。 - 【請求項3】 給排気管の長さ方向に対して水平に給気
管と排気管を設けた給排気管を有する請求項1または2
記載の気体分離膜モジュール。 - 【請求項4】 給排気管内を仕切り、給気管と排気管を
設けた給排気管を有する請求項1または2記載の気体分
離膜モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5031586A JPH06246125A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 気体分離膜モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5031586A JPH06246125A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 気体分離膜モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246125A true JPH06246125A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12335301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5031586A Pending JPH06246125A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 気体分離膜モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246125A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010044970A1 (en) * | 2008-10-17 | 2010-04-22 | General Electric Company | Spirally wound membrane separator assembly |
| WO2010044961A1 (en) * | 2008-10-17 | 2010-04-22 | General Electric Company | Spirally wound membrane separator assembly |
| US8021550B2 (en) | 2008-10-17 | 2011-09-20 | General Electric Company | Central core element for a separator assembly |
| US8961790B2 (en) | 2008-10-17 | 2015-02-24 | General Electric Company | Separator assembly |
| US8968566B2 (en) | 2008-10-17 | 2015-03-03 | General Electric Company | Separator assembly |
| US9795924B2 (en) | 2011-10-31 | 2017-10-24 | General Electric Company | Central core element for a separator assembly |
| EP3135366A4 (en) * | 2014-04-21 | 2018-01-24 | Picogram Co., Ltd. | Reverse osmosis membrane filter having fluid channel formed on side surface thereof |
| JP2023507822A (ja) * | 2019-12-20 | 2023-02-27 | スパイラルテック ゲーエムベーハー | 熱及び/又は材料を移送するための機器 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5031586A patent/JPH06246125A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010044970A1 (en) * | 2008-10-17 | 2010-04-22 | General Electric Company | Spirally wound membrane separator assembly |
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| US8968566B2 (en) | 2008-10-17 | 2015-03-03 | General Electric Company | Separator assembly |
| AU2009303747B2 (en) * | 2008-10-17 | 2016-03-03 | Bl Technologies, Inc. | Spirally wound membrane separator assembly |
| US9795924B2 (en) | 2011-10-31 | 2017-10-24 | General Electric Company | Central core element for a separator assembly |
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| JP2023507822A (ja) * | 2019-12-20 | 2023-02-27 | スパイラルテック ゲーエムベーハー | 熱及び/又は材料を移送するための機器 |
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