JPH06246230A - 円筒状内面の粉体塗装方法 - Google Patents

円筒状内面の粉体塗装方法

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JPH06246230A
JPH06246230A JP5936193A JP5936193A JPH06246230A JP H06246230 A JPH06246230 A JP H06246230A JP 5936193 A JP5936193 A JP 5936193A JP 5936193 A JP5936193 A JP 5936193A JP H06246230 A JPH06246230 A JP H06246230A
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JP
Japan
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powder
cylindrical
coating
coating method
cylindrical inner
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Pending
Application number
JP5936193A
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English (en)
Inventor
Tadao Yoshida
忠雄 吉田
Kousuke Kagawa
幸助 鹿川
Fujio Kobayashi
富士夫 小林
Hirotoshi Suzuki
弘利 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carlisle Fluid Technologies Ransburg Japan KK
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
Ransburg Industrial Finishing KK
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Publication date
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Publication of JPH06246230A publication Critical patent/JPH06246230A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 罐の内面の如き円筒状内面の粉体塗装を簡単
な装置により高能率にて達成すること。 【構成】 帯電した塗料粉体の流れを円錐状のそらせ面
に沿って放射状に拡がる方向にそらせ、該粉体を軸線方
向に相対的に移動する円筒状内面に環状に吹付けて該粉
体をそこに静電付着させる。円筒状内面に重ね継ぎ目が
あるときには別の粉体吹出しノズルによる粉体の帯状吹
付けと組合せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体の表面に塗料粉体
を層状に施す粉体塗装方法に係り、特に円筒状内面に粉
体塗装を施す方法に係る。
【0002】
【従来の技術】樹脂等の絶縁性物質よりなる塗料の粉体
を絶縁材の壁面に擦付けて摩擦帯電させ、帯電した塗料
粉体を接地された金属壁面に吹付けて該壁面上に塗料粉
体を静電的に付着させる粉体塗装の手法は、トリボ(或
いはトライボ)帯電(摩擦帯電)を利用した粉体塗装法
として知られており、このことは例えば「静電粉体塗
装」(J.F.Hughes著、長坂秀雄、緑川真知子
共訳、コーテック株式会社発行、1986年10月20
日初版)の第9頁〜第13頁に記載されており、塗料粉
体の粒子が絶縁材の壁面に衝突して擦り合されることに
より摩擦帯電し、帯電した塗料粉体の粒子が接地された
導電体の壁面に吹付けられてそこに静電的に付着する状
態は、上記文献の第3頁に図1.7として示されてい
る。同図は添付の図1に示されている通りのものであ
る。
【0003】ところで、製罐の技術分野に於ては、罐体
を円筒状の部分とその両端を閉じる二つの端壁の部分と
の接合よりなる所謂スリーピース罐として製造する技術
が知られているが、かかるスリーピース罐の製造に於て
は、従来一般に罐の内面の塗装は、円筒状の部分につい
ては、罐材料が未だ罐毎の大きさに切断される前の大寸
法の平らな金属板の状態にあるときに該金属板上に罐の
継ぎ目となる領域を除いて予め施され、その後金属板が
罐毎の大きさに切断され、円筒状に丸められ、継ぎ目と
なるべく塗装が施されなかった両側縁部が熔接や臘付け
等により重ね継ぎされ、継ぎ目部に沿って後から帯状の
補修塗装が施されている。かかる継ぎ目に沿った被膜を
特に粉体塗装の手法にて行なうことが、特公昭48−4
428号公報に於て提案されている。
【0004】また他の一つの製罐技術としては、罐体を
金属板の深絞り加工により円筒状周壁とその一端を閉じ
る端壁とが一体に形成された深絞り体とその開口端を閉
じる一つの端壁の接合よりなるツーピース罐として形成
することが知られており、かかるツーピース罐製造技術
に於て、深絞り体の円筒状内面に塗装を施すべく、コロ
ナ放電により粉体に電荷を付与しつつ塗料粉体を深絞り
体内へ導く粉体供給管を用い、該粉体供給管と深絞り体
とを深絞り体の中心軸線の周りに相対的に回転させつ
つ、深絞り体の内面に粉体塗装を施すことが、特公昭6
2−40075号公報に於て提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スリーピース
罐の製造に於て、上記の如く切断前の金属板に継ぎ目と
なる部分を除いて塗装を施し、その後未塗装部に沿って
金属板を精度よく切断することは困難で作業能率が低
い。又ツーピース罐の場合に、深絞り体の円筒状内面の
塗装のために、深絞り体と粉体供給装置とを相対的に回
転させつつ深絞り体の円筒状内面に螺旋経路に沿って塗
装を施す場合、回転のための装置が複雑化し、塗装速度
が限られ、螺旋塗装により塗装斑が生ずるという問題が
ある。
【0006】本発明は、従来の罐製造に於ける円筒状内
面の塗装に関するこれらの問題を生じない円筒状内面の
粉体塗装方法を提供することを課題としている。
【0007】また本発明は、特に円筒状内面として、帯
状金属板が円筒状に丸められその両側縁部が円筒の一つ
の母線に沿って重ね継ぎされることにより形成された円
筒体の内面であるときには、粉体塗装により形成される
被膜が極く薄いときにも、重ね継ぎの角部に於て被覆の
厚みに不足が生ずることがないようにして、上記の如き
問題を生じない円筒状内面粉体塗装方法を提供すること
も課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの課題は、本発明
によれば、帯電した塗料粉体の流れを円筒状内面の中心
より円錐状のそらせ面に沿って放射状に広がる方向にそ
らせ、該粉体を円筒状内面に環状に吹付けて該粉体をそ
こに静電付着させつつ前記そらせ面と前記円筒状内面と
を軸線方向に相対的に移動させることを特徴とする円筒
状内面の粉体塗装方法、又は、帯状金属板が円筒状に丸
められその両側縁部が円筒の一つの母線に沿って重ね継
ぎされることにより形成された円筒体の内面を塗料粉体
にて塗装する粉体塗装方法にして、帯電した塗料粉体の
流れをノズルより重ね継ぎ目に沿って帯状に吹付けて該
粉体をそこに静電付着させることと、帯電した塗料粉体
の流れを前記円筒体の中心より円錐状のそらせ面に沿っ
て放射状に拡がる方向にそらせ、該粉体を前記円筒体の
内面に環状に吹付けて該粉体をそこに静電付着させるこ
ととを、前記ノズル及びそらせ面と前記円筒体とを軸線
方向に相対的に移動させつつ行う粉体塗装方法によって
達成される。
【0009】
【発明の作用及び効果】上記の粉体塗装方法によれば、
前記そらせ面と前記円筒状内面の間の単純な相対的直線
運動によって円筒状内面の360度に亙る環状面に粉体
粒子の一様な付着層を高速度で形成することができる。
【0010】また円筒状内面として、帯状金属板が円筒
状に丸められその両側縁部が円筒の一つの母線に沿って
重ね継ぎされた円筒体の内面が対象とされるときにも、
帯電した塗料粉体の流れを重ね継ぎ目に沿って帯状に吹
付けることと、上記の如く帯電した塗料粉体を円筒状内
面の全周に亙って環状に吹付けることとを同時に組合せ
て適用することにより、重ね継ぎ目の部分にて他の周縁
部よりも被覆層の厚みを厚くすることができ、重ね継ぎ
目の角部に沿って被覆の厚み不足を生ずることなく円筒
状内面全体の被覆の厚みを必要にして且十分な大きさと
することができる。
【0011】
【実施例】以下に添付の図2及び図3を参照して、本発
明を実施例について詳細に説明する。
【0012】添付の図2は本発明による粉体塗装方法の
実施要領を示す概略図であり、特に本発明の塗装方法に
て塗料粉体を吹出す粉体吹出し手段の先端部と、それよ
り吹出された粉体を円筒状内面に受ける円筒状罐体の一
部を示す断面図である。図に於て、10は樹脂等の絶縁
材よりなる管であり、この管を通って塗料粉体12が矢
印Aの方向に送られてくる。塗料粉体は管10の先端部
に達する迄に、図1に示されているのと同じ要領により
絶縁材の壁面に擦付けられ、十分帯電している。管10
の先端の開孔端には滑かに湾曲した円錐状のそらせ面1
4を呈するポペット弁状の粉体そらせ体15が軸部16
により支持されて配置されている。管10を通って矢印
Aの方向に押出される帯電した塗料粉体12は円錐状そ
らせ面14によって図示の如く放射状に拡がる方向にそ
らされ、その周りに位置する罐18の円筒状内周面20
に対し環状に吹付けられ、そこに静電的に付着し、そら
せ面14に対し罐18が矢印Bの方向に相対的に移動す
るにつれて、円筒状内周面20上に円筒状の塗料粉体層
22を形成する。罐18は接地されている。
【0013】図3は、帯状金属板が円筒状に丸められそ
の両側縁部が円筒の一つの母線に沿って重ね継ぎされる
ことにより形成された円筒体の内面を、本発明の粉体塗
装方法により塗装するための装置の一つの実施例を示す
断面図である。この場合、罐18は図に於けるその下端
にその軸線方向に沿って重ね継ぎ目24が形成されてい
る。管10は図2に於ける管10に対応するものである
が、この場合重ね継ぎ目24に沿って塗料粉体を帯状に
吹付けるための粉体吹出しノズル26を備えている。管
10内を通ってそらせ面14へ向けて送給される塗料粉
体と、吹出しノズル26へ向けて送給される塗料粉体と
は、何れも図には示されていない摩擦帯電装置を経て供
給されるようになっている。尚軸部16はその途中で軸
受支持手段28により回転可能に支持されていてよい。
【0014】かくして、重ね継ぎ目を有する罐体の場合
にも、装置に対し罐体を軸線方向に相対的に一度移動さ
せる間に、重ね継ぎ目の部分に特に塗料粉体の補充層を
伴なう円筒状内面全体の粉体塗装を、一挙に達成するこ
とができる。
【0015】以上に於ては本発明による粉体塗装方法の
実施要領を特定の装置により実施する場合について詳細
に説明したが、本発明による粉体塗装方法が他の構造を
有する装置によっても実施可能であることは当業者にと
って明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】摩擦帯電を利用した粉体塗装の原理を示す公知
文献による説明図。
【図2】本発明による粉体塗装方法の実施要領を示す装
置の要部の縦断面図。
【図3】本発明の粉体塗装方法により重ね継ぎ目を有す
る罐体の内面を粉体塗装するための装置の実施例を示す
縦断面図。
【符号の説明】
10…管 12…塗料粉体 14…そらせ面 15…粉体そらせ体 16…軸 18…罐 20…円筒状内面 22…円筒状粉体層 24…重ね継ぎ目 26…粉体吹出しノズル 28…軸受支持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 富士夫 神奈川県横浜市旭区都岡町86−9 (72)発明者 鈴木 弘利 神奈川県川崎市幸区小倉441 新川崎コー ポラスB−205号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電した塗料粉体の流れを円筒状内面の
    中心より円錐状のそらせ面に沿って放射状に広がる方向
    にそらせ、該粉体を円筒状内面に環状に吹付けて該粉体
    をそこに静電付着させつつ前記そらせ面と前記円筒状内
    面とを軸線方向に相対的に移動させることを特徴とする
    円筒状内面の粉体塗装方法。
  2. 【請求項2】 帯状金属板が円筒状に丸められその両側
    縁部が円筒の一つの母線に沿って重ね継ぎされることに
    より形成された円筒体の内面を塗料粉体にて塗装する粉
    体塗装方法にして、帯電した塗料粉体の流れをノズルよ
    り重ね継ぎ目に沿って帯状に吹付けて該粉体をそこに静
    電付着させることと、帯電した塗料粉体の流れを前記円
    筒体の中心より円錐状のそらせ面に沿って放射状に拡が
    る方向にそらせ、該粉体を前記円筒体の内面に環状に吹
    付けて該粉体をそこに静電付着させることとを、前記ノ
    ズル及びそらせ面と前記円筒体とを軸線方向に相対的に
    移動させつつ行う粉体塗装方法。
JP5936193A 1993-02-25 1993-02-25 円筒状内面の粉体塗装方法 Pending JPH06246230A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013061328A (ja) * 2011-09-09 2013-04-04 General Electric Co <Ge> 中性子検出用のホウ素含有コーティング

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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