JPH0624639B2 - ミニスピツツ - Google Patents
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- JPH0624639B2 JPH0624639B2 JP61147731A JP14773186A JPH0624639B2 JP H0624639 B2 JPH0624639 B2 JP H0624639B2 JP 61147731 A JP61147731 A JP 61147731A JP 14773186 A JP14773186 A JP 14773186A JP H0624639 B2 JPH0624639 B2 JP H0624639B2
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はミニスピッツに関する。さらに詳しくは血液や
尿などの生体試料を収容し、検査および/または保存す
るための生体試料容器であって、とくに血清の長期冷凍
保存に適したミニスピッツ(有蓋の小型の生体試料容
器)に関する。
尿などの生体試料を収容し、検査および/または保存す
るための生体試料容器であって、とくに血清の長期冷凍
保存に適したミニスピッツ(有蓋の小型の生体試料容
器)に関する。
<従来の技術> 従来、肝臓や腎臓、膵臓などの内臓器官の疾患を診断す
る場合には生化学点検査、たとえば糖尿病の診断のため
の血糖検査などを行っているが、このような検査におい
ては、生体試料を検査したり、検査のために遠心分離を
行ったり、また検査までの期間保存したりする目的で生
体試料容器を使用している。生体試料容器としては試験
管やペトリ皿などがあるが、なかでも試験官はその名称
が示すように各種の試験検査に広く使用されており、試
料採取用、保存用あるいは遠心分離用など色々なタイプ
のものがある。
る場合には生化学点検査、たとえば糖尿病の診断のため
の血糖検査などを行っているが、このような検査におい
ては、生体試料を検査したり、検査のために遠心分離を
行ったり、また検査までの期間保存したりする目的で生
体試料容器を使用している。生体試料容器としては試験
管やペトリ皿などがあるが、なかでも試験官はその名称
が示すように各種の試験検査に広く使用されており、試
料採取用、保存用あるいは遠心分離用など色々なタイプ
のものがある。
これらの試験官のうち遠心分離処理を行うのに好適なも
のはスピッツと呼称されており、一般に底部が尖頭状に
形成され、口部の内径が胴部と内径と同等またはそれよ
りやや大き目に形成されているので、デカンテーション
が容易である。すなわちスピッツ内に液状の試料を収容
して遠心分離を行った場合、その遠心分離された試料の
上澄みを、スピッツを傾けることにより容易に他の容器
に移し変えることができる。
のはスピッツと呼称されており、一般に底部が尖頭状に
形成され、口部の内径が胴部と内径と同等またはそれよ
りやや大き目に形成されているので、デカンテーション
が容易である。すなわちスピッツ内に液状の試料を収容
して遠心分離を行った場合、その遠心分離された試料の
上澄みを、スピッツを傾けることにより容易に他の容器
に移し変えることができる。
スピッツは一般に、たとえば血液を試料とした場合に
は、血液をこれに収容して遠心分離を行った後に上澄み
の血清を他の容器(スピッツを含む)に移す場合に多用
されるが、血球または血清を収容して試験に供したり保
存したりするためにも用いられており、特に保存用とし
てはミニスピッツと呼称される有蓋の小型のスピッツが
多用されている。
は、血液をこれに収容して遠心分離を行った後に上澄み
の血清を他の容器(スピッツを含む)に移す場合に多用
されるが、血球または血清を収容して試験に供したり保
存したりするためにも用いられており、特に保存用とし
てはミニスピッツと呼称される有蓋の小型のスピッツが
多用されている。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら従来の容器本体に単にキャップを内嵌する
だけの構造のミニスピッツは、たとえば血清を長期間保
存する場合には、血清が保存中に変質しないようにマイ
ナス80℃の冷凍保存に付することがあるが、このよう
なマイナス80℃もの超低温の保存では、恐らくはミニ
スピッツ内部が相対的に陽圧になるために、容器本体に
装着されたキャップが開放してしまうという問題があっ
た。
だけの構造のミニスピッツは、たとえば血清を長期間保
存する場合には、血清が保存中に変質しないようにマイ
ナス80℃の冷凍保存に付することがあるが、このよう
なマイナス80℃もの超低温の保存では、恐らくはミニ
スピッツ内部が相対的に陽圧になるために、容器本体に
装着されたキャップが開放してしまうという問題があっ
た。
また従来のミニスピッツは、サイズが小さいために、多
数のミニスピッツを保存した場合に試料を取り間違うこ
とがしばしばあり問題であった。
数のミニスピッツを保存した場合に試料を取り間違うこ
とがしばしばあり問題であった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、本
発明の目的は超低温で保存してもキャップが開放してし
まうことのないミニキャップを提供することにある。さ
らに本発明の第2の目的は検査に際して容器を取り間違
える虞れのない超低温の冷凍保存に好適なミニスピッツ
を提供することにある。
発明の目的は超低温で保存してもキャップが開放してし
まうことのないミニキャップを提供することにある。さ
らに本発明の第2の目的は検査に際して容器を取り間違
える虞れのない超低温の冷凍保存に好適なミニスピッツ
を提供することにある。
<問題点を解決するための手段> 本願発明者等は、上記の問題点に鑑み鋭意研究を行った
結果、容器本体の口部に装着するキャップを口部の外側
から嵌めると共に内側からも嵌める、いわゆる二重嵌着
構造にすることにより上記第1の問題点を解決できるこ
とを見出し、本願の第1の発明に到達した。そしてさら
に容器本体を同一の試料を収容した生体試料容器に気密
に装着することのできる栓体の形状にし、該生体試料容
器と一体の形で保存すれば、上記第2の問題が解消され
ることに想到し、本願の第2の発明を完成した。
結果、容器本体の口部に装着するキャップを口部の外側
から嵌めると共に内側からも嵌める、いわゆる二重嵌着
構造にすることにより上記第1の問題点を解決できるこ
とを見出し、本願の第1の発明に到達した。そしてさら
に容器本体を同一の試料を収容した生体試料容器に気密
に装着することのできる栓体の形状にし、該生体試料容
器と一体の形で保存すれば、上記第2の問題が解消され
ることに想到し、本願の第2の発明を完成した。
すなわち本願の第1の発明は、有底筒状の容器本体と該
容器本体の口部に気密に装着される着脱自在のキャップ
とから構成される軟質の熱可塑性合成樹脂製の容器であ
って、前記キャップが前記口部に外嵌される蓋部と前記
口部に内嵌される栓部とからなることを特徴とするミニ
スピッツである。
容器本体の口部に気密に装着される着脱自在のキャップ
とから構成される軟質の熱可塑性合成樹脂製の容器であ
って、前記キャップが前記口部に外嵌される蓋部と前記
口部に内嵌される栓部とからなることを特徴とするミニ
スピッツである。
さらに本願の第2の発明は、有底筒状の容器本体と該容
器本体の口部に気密に装着される着脱自在のキャップと
から構成される軟質の熱可塑性合成樹脂製の容器であっ
て、前記キャップが前記口部に外嵌される蓋部と前記口
部に内嵌される栓部とからなり、かつ前記容器本体の胴
部の口部側の外壁に複数の環状リブを設けうち1本の環
状リブを前記口部に近接させたことを特徴とするミニス
ピッツである。
器本体の口部に気密に装着される着脱自在のキャップと
から構成される軟質の熱可塑性合成樹脂製の容器であっ
て、前記キャップが前記口部に外嵌される蓋部と前記口
部に内嵌される栓部とからなり、かつ前記容器本体の胴
部の口部側の外壁に複数の環状リブを設けうち1本の環
状リブを前記口部に近接させたことを特徴とするミニス
ピッツである。
<作用> 冷凍庫内にミニスピッツを入れた場合、マイナス80℃
もの超低温の冷凍庫は非常に気密性が高いので短期的に
は冷凍庫内が完全に気密に閉鎖されているとみなして計
算すると、例えば冷凍庫の外部雰囲気を20℃、1気圧
とした場合、冷凍庫内部の気温がマイナス80℃になっ
た時の冷凍庫内部の気圧は、シャルルの法則により約
0.659気圧となる。一方ミニスピッツ内部の温度
は、ミニスピッツが合成樹脂製であるため熱伝導率が小
さく、従って冷凍庫内部と異り相対的に緩やかに冷却さ
れるので、冷凍庫内部の気温がマイナス80℃になった
時には、相対的にはまだかなり高温と思われる。かりに
この温度をマイナス20℃とした場合、ミニスピッツ内
部もキャップによって気密に閉鎖されておりかつ相対的
な陽圧によってミニスピッツが膨脹しないと仮定して計
算すると、同様にシャルルの法則により、ミニスピッツ
内部の気圧は約0.863気圧となり、冷凍庫内部とミ
ニスピッツ内部の気圧差は約0.204気圧という大き
なものになる。実際には冷凍庫内への外気の僅かな侵入
があり、またミニスピッツの内容積の膨脹も考えられる
ので、気圧差はずっと小さなものと思われるが、キャッ
プを容器本体に内嵌または外嵌しただけの場合には、キ
ャップが開放してしまう。
もの超低温の冷凍庫は非常に気密性が高いので短期的に
は冷凍庫内が完全に気密に閉鎖されているとみなして計
算すると、例えば冷凍庫の外部雰囲気を20℃、1気圧
とした場合、冷凍庫内部の気温がマイナス80℃になっ
た時の冷凍庫内部の気圧は、シャルルの法則により約
0.659気圧となる。一方ミニスピッツ内部の温度
は、ミニスピッツが合成樹脂製であるため熱伝導率が小
さく、従って冷凍庫内部と異り相対的に緩やかに冷却さ
れるので、冷凍庫内部の気温がマイナス80℃になった
時には、相対的にはまだかなり高温と思われる。かりに
この温度をマイナス20℃とした場合、ミニスピッツ内
部もキャップによって気密に閉鎖されておりかつ相対的
な陽圧によってミニスピッツが膨脹しないと仮定して計
算すると、同様にシャルルの法則により、ミニスピッツ
内部の気圧は約0.863気圧となり、冷凍庫内部とミ
ニスピッツ内部の気圧差は約0.204気圧という大き
なものになる。実際には冷凍庫内への外気の僅かな侵入
があり、またミニスピッツの内容積の膨脹も考えられる
ので、気圧差はずっと小さなものと思われるが、キャッ
プを容器本体に内嵌または外嵌しただけの場合には、キ
ャップが開放してしまう。
ところが、本発明のミニスピッツは軟質の熱可塑性合成
樹脂で製せられており、かつキャップが容器本体の口部
に外嵌される蓋部と内嵌される栓部とから構成される二
重嵌合構造となっているので、ミニスピッツ内部が相対
的に陽圧になっても嵌合が甘くなることがなく、また、
恐らくは容器本体の膨脹によるミニスピッツ内部の減圧
もあり、キャップが開放することはない。
樹脂で製せられており、かつキャップが容器本体の口部
に外嵌される蓋部と内嵌される栓部とから構成される二
重嵌合構造となっているので、ミニスピッツ内部が相対
的に陽圧になっても嵌合が甘くなることがなく、また、
恐らくは容器本体の膨脹によるミニスピッツ内部の減圧
もあり、キャップが開放することはない。
さらに本発明のミニスピッツは容器本体胴部の口部側外
壁に複数の環状リブを設け、うち1本の環状リブを前記
口部に近接させてあるので、胴部の外径より僅かに大き
くかつ環状リブの外径より僅かに小さい内径を有する例
えば試験官などの容器の栓体として用いることができ、
試験官などの口部にこのミニスピッツを栓体として装着
した状態で冷凍保存を行うことができる。そしてこのよ
うな容器の栓体として用いるようにすれば、容易に他の
容器と識別することができるので、ミニスピッツの取り
間違いなどの問題を無くすることができる。
壁に複数の環状リブを設け、うち1本の環状リブを前記
口部に近接させてあるので、胴部の外径より僅かに大き
くかつ環状リブの外径より僅かに小さい内径を有する例
えば試験官などの容器の栓体として用いることができ、
試験官などの口部にこのミニスピッツを栓体として装着
した状態で冷凍保存を行うことができる。そしてこのよ
うな容器の栓体として用いるようにすれば、容易に他の
容器と識別することができるので、ミニスピッツの取り
間違いなどの問題を無くすることができる。
<実施例> 次に図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は本願の第1の発明の一実施例にかかわるミニス
ピッツのキャップ開放時の正面図、第2図は第1図のミ
ニスピッツのキャップ装着時の正面図、第3図は第2図
の正面図、第4図は第2図のA−A線端面図、第5図は
第1図のB−B線端面図であり、第6図は本願の第2の
発明の一実施例にかかわるミニスピッツのキャップ装着
時の正面図である。
ピッツのキャップ開放時の正面図、第2図は第1図のミ
ニスピッツのキャップ装着時の正面図、第3図は第2図
の正面図、第4図は第2図のA−A線端面図、第5図は
第1図のB−B線端面図であり、第6図は本願の第2の
発明の一実施例にかかわるミニスピッツのキャップ装着
時の正面図である。
第1図〜第3図に示すように本発明のミニスピッツは有
底筒状の容器本体(1)入とこれに装着されるキャップ(2)
とから構成されており、全体が軟質の熱可塑性合成樹
脂、例えばポリエチレンやポリプロピレンとポリエチレ
ンのランダム共重合体、ブタジェン−スチレン共重合体
などで製せられている。そしてキャップ(2)は、丁度口
部(3)がキャップ(2)によって外側と内側から挾持される
ように、口部(3)に外嵌される蓋部(4)と口部(3)に内嵌
される栓部(5)とからなっている(第4図および第5
図)。
底筒状の容器本体(1)入とこれに装着されるキャップ(2)
とから構成されており、全体が軟質の熱可塑性合成樹
脂、例えばポリエチレンやポリプロピレンとポリエチレ
ンのランダム共重合体、ブタジェン−スチレン共重合体
などで製せられている。そしてキャップ(2)は、丁度口
部(3)がキャップ(2)によって外側と内側から挾持される
ように、口部(3)に外嵌される蓋部(4)と口部(3)に内嵌
される栓部(5)とからなっている(第4図および第5
図)。
キャップ(2)の口部(3)への装着部分は、キャップ(2)を
口部(3)に気密に装着可能なように、蓋部(4)と栓部(5)
間の幅が口部(3)の肉厚より僅かに小さなコの字状に形
成されるが、栓部(5)は口部(3)の内側と嵌合するものな
ので、天蓋部分に垂直に蓋部(4)の側壁と同心円状に形
成される。従って栓部(5)は形状が円柱状のものであっ
ても円筒状のものであっても拘わないが、材料コストが
節約でき、また円筒状のものよりも強く嵌合することが
できるので、第4図および第5図に示すようなキャップ
(2)の中央に蓋部(4)と一体に形成されたU字状のものが
好ましい。
口部(3)に気密に装着可能なように、蓋部(4)と栓部(5)
間の幅が口部(3)の肉厚より僅かに小さなコの字状に形
成されるが、栓部(5)は口部(3)の内側と嵌合するものな
ので、天蓋部分に垂直に蓋部(4)の側壁と同心円状に形
成される。従って栓部(5)は形状が円柱状のものであっ
ても円筒状のものであっても拘わないが、材料コストが
節約でき、また円筒状のものよりも強く嵌合することが
できるので、第4図および第5図に示すようなキャップ
(2)の中央に蓋部(4)と一体に形成されたU字状のものが
好ましい。
容器本体(1)は有底筒状に形成されており、その内径は
デカンテーションを行う場合に便利なように、底部(7)
の内径よりは胴部(6)の内径が大きく形成されており、
口部(3)の内径は胴部(6)の内径と同等またはそれより大
きく形成されている。口部(3)の肉厚はキャップ(2)と嵌
合する時の圧力に耐えられるように胴部(6)の肉厚より
大きく形成するのが好ましく、胴部(6)の肉厚の2〜3
倍にするのがより好ましい。尚容器本体(1)とキャップ
(2)とは、第1図〜第3図に示すような紐状の部分(8)を
設けて一体に形成するとキャップ(2)の紛失が防げ、ま
たキャップ(2)の着脱も容易に行えるので便利である。
またキャップ(2)に適当な形状の突起部(9)を設けると、
キャップ(2)を外す時に便利である。
デカンテーションを行う場合に便利なように、底部(7)
の内径よりは胴部(6)の内径が大きく形成されており、
口部(3)の内径は胴部(6)の内径と同等またはそれより大
きく形成されている。口部(3)の肉厚はキャップ(2)と嵌
合する時の圧力に耐えられるように胴部(6)の肉厚より
大きく形成するのが好ましく、胴部(6)の肉厚の2〜3
倍にするのがより好ましい。尚容器本体(1)とキャップ
(2)とは、第1図〜第3図に示すような紐状の部分(8)を
設けて一体に形成するとキャップ(2)の紛失が防げ、ま
たキャップ(2)の着脱も容易に行えるので便利である。
またキャップ(2)に適当な形状の突起部(9)を設けると、
キャップ(2)を外す時に便利である。
次に本願の第2の発明の一実施例にかかわるミニスピッ
ツについて説明する。
ツについて説明する。
第6図に示すように、本第2の発明のミニスピッツは有
底筒状の容器本体(11)とこれに装着されるキャップ(21)
とから構成されており、全体が軟質の熱可塑性合成樹
脂、例えばポリエチレンやポリプロピレンとポリエチレ
ンのランダム共重合体、ブタジェン−スチレン共重合体
などで製せられている。そしてキャップ(21)は、丁度容
器本体(11)の口部がキャップ(21)によって外側と内側か
ら挾持されるように、該口部に外嵌される口部と該口部
に内嵌される栓部とからなっており、容器本体(11)の胴
部(61)の口部側の外壁には複数の環状リブ(10)が設けら
れている。
底筒状の容器本体(11)とこれに装着されるキャップ(21)
とから構成されており、全体が軟質の熱可塑性合成樹
脂、例えばポリエチレンやポリプロピレンとポリエチレ
ンのランダム共重合体、ブタジェン−スチレン共重合体
などで製せられている。そしてキャップ(21)は、丁度容
器本体(11)の口部がキャップ(21)によって外側と内側か
ら挾持されるように、該口部に外嵌される口部と該口部
に内嵌される栓部とからなっており、容器本体(11)の胴
部(61)の口部側の外壁には複数の環状リブ(10)が設けら
れている。
第2の発明は第1の発明のミニスピッツにおいて容器本
体の胴部の口部側の外壁に複数の環状リブを設けただけ
のものであるが、この環状リブ(10)を設けることによ
り、胴部(61)の外径より僅かに大きくかつ環状リブ(10)
の外径より僅かに小さい内径を有する、例えば試験官な
どの冷凍保存用栓体として用いることができる。そして
試験官等の栓体として用いることにより保存中のミニス
ピッツを取り間違えるような失敗を防ぐことができる。
体の胴部の口部側の外壁に複数の環状リブを設けただけ
のものであるが、この環状リブ(10)を設けることによ
り、胴部(61)の外径より僅かに大きくかつ環状リブ(10)
の外径より僅かに小さい内径を有する、例えば試験官な
どの冷凍保存用栓体として用いることができる。そして
試験官等の栓体として用いることにより保存中のミニス
ピッツを取り間違えるような失敗を防ぐことができる。
容器本体(11)が軟質の熱可塑性合成樹脂で製せられてい
るので、本発明のミニスピッツをたとえば試験管に装着
した場合、環状リブ(10)と試験管の内壁とは気密かつソ
フトに嵌合される。この場合容器本体(11)は環状リブ(1
0)の部分で僅かに凹むので、各リブの間隙を余り小さく
しすぎる容器本体(11)と試験管との嵌合が甘くなること
がある。従って各環状リブ(10)の間隙は2mm以上あるの
が好ましい。
るので、本発明のミニスピッツをたとえば試験管に装着
した場合、環状リブ(10)と試験管の内壁とは気密かつソ
フトに嵌合される。この場合容器本体(11)は環状リブ(1
0)の部分で僅かに凹むので、各リブの間隙を余り小さく
しすぎる容器本体(11)と試験管との嵌合が甘くなること
がある。従って各環状リブ(10)の間隙は2mm以上あるの
が好ましい。
また環状リブ(10)の数は十分な嵌合力を得るためには2
〜3コあれば十分であり、余り多くする必要はない。
〜3コあれば十分であり、余り多くする必要はない。
また複数の環状リブ(10)のうち、1本の環状リブを容器
本体(11)の口部に近接して設けてあるが、これは好まし
くは厚肉に形成された口部にキャップが装着されること
により、この部分の剛性が容器本体(11)の剛性よりはる
かに大きくなるので、剛性の大きな口部側に環状リブ(1
0)の1本を近接させることにより、試験管等へのミニス
ピッツの嵌合を強め、冷凍保存中にミニスピッツが試験
管等の内部空間の相対的陽圧により脱落してしまうのを
防ぐためである。
本体(11)の口部に近接して設けてあるが、これは好まし
くは厚肉に形成された口部にキャップが装着されること
により、この部分の剛性が容器本体(11)の剛性よりはる
かに大きくなるので、剛性の大きな口部側に環状リブ(1
0)の1本を近接させることにより、試験管等へのミニス
ピッツの嵌合を強め、冷凍保存中にミニスピッツが試験
管等の内部空間の相対的陽圧により脱落してしまうのを
防ぐためである。
<効果> 以上述べてきたことから明らかなように本発明のミニス
ピッツは次のような利点を有する。
ピッツは次のような利点を有する。
(1) 全体が軟質の熱可塑性合成樹脂で製せられてお
り、かつキャップが容器本体の口部に外嵌される蓋部と
内嵌される栓部とから構成されているので、超低温の冷
凍保存を行った場合でも、キャップが外れてしまうこと
がない。
り、かつキャップが容器本体の口部に外嵌される蓋部と
内嵌される栓部とから構成されているので、超低温の冷
凍保存を行った場合でも、キャップが外れてしまうこと
がない。
(2) 容器本体胴部の口部側外壁に複数の環状リブを設
けてあるので、試験管などの容器の栓体として用いるこ
とができ、また栓体として用いることにより他の容器と
の混同を防ぐことができる。
けてあるので、試験管などの容器の栓体として用いるこ
とができ、また栓体として用いることにより他の容器と
の混同を防ぐことができる。
(3) 環状リブの1本を剛性の大きい肉厚の口部に近接
させてあるので、超低温の冷凍保存に際してもミニスピ
ッツが脱落してしまうことがない。
させてあるので、超低温の冷凍保存に際してもミニスピ
ッツが脱落してしまうことがない。
第1図は第1の発明の一実施例にかかわるミニスピッツ
のキャップ開放時の正面図、第2図は第1図のミニスピ
ッツのキャップ装置時の正面図、第3図は第2図の平面
図、第4図は第2図のA−A線端面図、第5図は第1図
のB−B線端面図であり、第6図は第2の発明の一実施
例にかかわるミニスピッツのキャップ装置時の正面図で
ある。 <主な符号の説明> 1,11:容器本体、2,21:キャップ 4:蓋部、5:栓部 10:リブ
のキャップ開放時の正面図、第2図は第1図のミニスピ
ッツのキャップ装置時の正面図、第3図は第2図の平面
図、第4図は第2図のA−A線端面図、第5図は第1図
のB−B線端面図であり、第6図は第2の発明の一実施
例にかかわるミニスピッツのキャップ装置時の正面図で
ある。 <主な符号の説明> 1,11:容器本体、2,21:キャップ 4:蓋部、5:栓部 10:リブ
Claims (6)
- 【請求項1】有底筒状の容器本体と該容器本体の口部に
気密に装着される着脱自在のキャップとから構成される
軟質の熱可塑性合成樹脂製の容器であって、前記キャッ
プが前記口部に外嵌される蓋部と前記口部に内嵌される
栓部とからなることを特徴とするミニスピッツ。 - 【請求項2】前記栓部が前記キャップ中央に蓋部と一体
に形成されたU字状の凹部である特許請求の範囲第1項
記載のミニスピッツ。 - 【請求項3】前記容器本体の口部が肉厚に形成された特
許請求の範囲第1項または第2項記載のミニスピッツ。 - 【請求項4】有底筒状の容器本体と該容器本体の口部に
気密に装着される着脱自在のキャップとから構成される
軟質の熱可塑性合成樹脂製の容器であって、前記キャッ
プが前記口部に外嵌される蓋部と前記口部に内嵌される
栓部とからなり、かつ前記容器本体の胴部の口部側の外
壁に複数の環状リブを設け、うち1本の環状リブを前記
口部に近接させたことを特徴とするミニスピッツ。 - 【請求項5】前記栓部が前記キャップ中央に蓋部と一体
に形成されたU字状の凹部である特許請求の範囲第4項
記載のミニスピッツ。 - 【請求項6】前記容器本体の口部が厚肉に形成された特
許請求の範囲第4項または第5項記載のミニスピッツ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61147731A JPH0624639B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | ミニスピツツ |
| US07/063,036 US4773559A (en) | 1986-06-24 | 1987-06-17 | Container for organism sample |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61147731A JPH0624639B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | ミニスピツツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634857A JPS634857A (ja) | 1988-01-09 |
| JPH0624639B2 true JPH0624639B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=15436875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61147731A Expired - Fee Related JPH0624639B2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | ミニスピツツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624639B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0381555U (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-20 | ||
| JP2545964Y2 (ja) * | 1991-10-11 | 1997-08-27 | 吉朗 志村 | 検体物用容器 |
| WO1996026008A1 (en) * | 1994-09-01 | 1996-08-29 | Keiichi Katoh | Sample container |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6032609Y2 (ja) * | 1978-06-21 | 1985-09-28 | 秀彦 周藤 | 血清又は血漿分離容器 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP61147731A patent/JPH0624639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634857A (ja) | 1988-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |