JPH06246532A - 切断工具 - Google Patents
切断工具Info
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- JPH06246532A JPH06246532A JP5474693A JP5474693A JPH06246532A JP H06246532 A JPH06246532 A JP H06246532A JP 5474693 A JP5474693 A JP 5474693A JP 5474693 A JP5474693 A JP 5474693A JP H06246532 A JPH06246532 A JP H06246532A
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- hole
- ram
- joint
- cutting tool
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】作業性に優れ且つ小型軽量の切断工具を提供す
る。 【構成】油圧の駆動源と、この駆動源を内蔵する胴体2
と、軸中心に回動しうるように胴体2に連結されたジョ
イント3と、ジョイント3にヒンジピン44にて連結さ
れ貫通孔46が設けられているブラケット4と、貫通孔
46に向けてブラケット4の内部に固定された固定刃5
と、貫通孔46の中心線に対して垂直方向に往復動でき
る状態でブラケット4に内蔵されたラム6と、ラム6の
往復動に伴って往復動するとともに往動時には固定刃5
に接するようにブラケット4に内蔵された可動刃7とを
備え、駆動源よりジョイント3及びヒンジピン44を経
由してラム6の後端部に至る油路8が設けられているこ
とを特徴とする切断工具。
る。 【構成】油圧の駆動源と、この駆動源を内蔵する胴体2
と、軸中心に回動しうるように胴体2に連結されたジョ
イント3と、ジョイント3にヒンジピン44にて連結さ
れ貫通孔46が設けられているブラケット4と、貫通孔
46に向けてブラケット4の内部に固定された固定刃5
と、貫通孔46の中心線に対して垂直方向に往復動でき
る状態でブラケット4に内蔵されたラム6と、ラム6の
往復動に伴って往復動するとともに往動時には固定刃5
に接するようにブラケット4に内蔵された可動刃7とを
備え、駆動源よりジョイント3及びヒンジピン44を経
由してラム6の後端部に至る油路8が設けられているこ
とを特徴とする切断工具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、切断工具に関する。
この切断工具は、建物内において天井や壁から突出した
ズンギリボルトを切断してその余分に長い部分を除去す
るのに好適に用いられる。また、未だ建物に固定されて
いないズンギリボルトを地上で所定の長さに切断するの
にも好適に用いられる。
この切断工具は、建物内において天井や壁から突出した
ズンギリボルトを切断してその余分に長い部分を除去す
るのに好適に用いられる。また、未だ建物に固定されて
いないズンギリボルトを地上で所定の長さに切断するの
にも好適に用いられる。
【0002】
【従来の技術】ビル等の建物内において、空調ダクトや
蛍光灯を据え付けるために、ズンギリボルトと称する長
尺の全ネジボルトが天井や壁に埋め込まれている。すな
わち、空調ダクトにあっては、その四隅がアングルで枠
組みされ、そのアングルにズンギリボルトを通し、ナッ
トで締め付けることによって所定に位置に固定されてい
る。また、蛍光灯にあっては、その傘に設けられたネジ
孔にズンギリボルトを通し、ナットで締め付け、固定さ
れている。
蛍光灯を据え付けるために、ズンギリボルトと称する長
尺の全ネジボルトが天井や壁に埋め込まれている。すな
わち、空調ダクトにあっては、その四隅がアングルで枠
組みされ、そのアングルにズンギリボルトを通し、ナッ
トで締め付けることによって所定に位置に固定されてい
る。また、蛍光灯にあっては、その傘に設けられたネジ
孔にズンギリボルトを通し、ナットで締め付け、固定さ
れている。
【0003】このように用いられるズンギリボルトは、
据え付ける装置の寸法が種々異なっていても対応できる
ようにするため、相当長い目に加工されたものが埋め込
まれている。従って、装置据え付け後に余分な長さが突
出しており、放置すれば建物内部の美観を損ねるだけで
なく、極めて危険である。
据え付ける装置の寸法が種々異なっていても対応できる
ようにするため、相当長い目に加工されたものが埋め込
まれている。従って、装置据え付け後に余分な長さが突
出しており、放置すれば建物内部の美観を損ねるだけで
なく、極めて危険である。
【0004】そこで、その余分に突出したズンギリボル
トは据え付け現場にて切断される。従来、そのための切
断工具としては、電動式油圧プランジャー等の駆動源と
作動ラムを内蔵した胴体に、固定刃と可動刃からなる一
対の切断刃を備えた切断刃ホルダーを直結して固定した
ものが用いられていた。そして、胴体には、オイルタン
クや電動機収納部を兼ねたハンドルが胴体に長手方向に
対してほぼ直角に設けられていた。
トは据え付け現場にて切断される。従来、そのための切
断工具としては、電動式油圧プランジャー等の駆動源と
作動ラムを内蔵した胴体に、固定刃と可動刃からなる一
対の切断刃を備えた切断刃ホルダーを直結して固定した
ものが用いられていた。そして、胴体には、オイルタン
クや電動機収納部を兼ねたハンドルが胴体に長手方向に
対してほぼ直角に設けられていた。
【0005】そして、作業時には、固定刃と可動刃との
間にズンギリボルトを挿通し、ハンドルを握って切断工
具を支えながら、作動ラムから伝達される油圧によって
可動刃を固定刃に向かって移動させることによって、ズ
ンギリボルトに剪断応力を加えて切断していた。
間にズンギリボルトを挿通し、ハンドルを握って切断工
具を支えながら、作動ラムから伝達される油圧によって
可動刃を固定刃に向かって移動させることによって、ズ
ンギリボルトに剪断応力を加えて切断していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の切断工具においては、次のような問題があった。第
一に胴体に切断刃ホルダーが直結して固定されているか
ら、胴体とズンギリボルトとのなす角度は、常にほぼ直
角である。従って、天井から垂下状に突出したズンギリ
ボルトを切断する場合、ハンドルを握って切断工具の重
力を支える側の腕が、ほぼ水平となる。その結果、連続
して多数本のズンギリボルトを同一人が切断するのは、
大変な重労働となる。
来の切断工具においては、次のような問題があった。第
一に胴体に切断刃ホルダーが直結して固定されているか
ら、胴体とズンギリボルトとのなす角度は、常にほぼ直
角である。従って、天井から垂下状に突出したズンギリ
ボルトを切断する場合、ハンドルを握って切断工具の重
力を支える側の腕が、ほぼ水平となる。その結果、連続
して多数本のズンギリボルトを同一人が切断するのは、
大変な重労働となる。
【0007】第二に胴体に切断刃ホルダーが直結して固
定されているから、切断後のボルト長さを胴体の半径よ
り短くすることが不可能である。かといって、切断刃ホ
ルダーと胴体との距離を長くすると、作動ラムから切断
刃に伝達される油圧の損失が大きくなる。その結果、切
断に必要な油圧を送るための電動機、プランジャー及び
作動ラムの全部が大型となり、ますます片腕で支えるこ
とが困難となる。本発明の目的は、上記の問題点を解決
し、作業性に優れ且つ小型軽量の切断工具を提供するこ
とである。
定されているから、切断後のボルト長さを胴体の半径よ
り短くすることが不可能である。かといって、切断刃ホ
ルダーと胴体との距離を長くすると、作動ラムから切断
刃に伝達される油圧の損失が大きくなる。その結果、切
断に必要な油圧を送るための電動機、プランジャー及び
作動ラムの全部が大型となり、ますます片腕で支えるこ
とが困難となる。本発明の目的は、上記の問題点を解決
し、作業性に優れ且つ小型軽量の切断工具を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】その手段は、流体圧力の
駆動源と、この駆動源を内蔵する胴体と、軸中心に回動
しうるように胴体に連結されたジョイントと、このジョ
イントにヒンジにて連結され貫通孔が設けられているブ
ラケットと、貫通孔に向けてブラケットの内部に固定さ
れた固定刃と、貫通孔の中心線に対して垂直方向に往復
動できる状態でブラケットに内蔵されたラムと、ラムの
往復動に伴って往復動するとともに往動時には固定刃に
接するようにブラケットに内蔵された可動刃とを備え、
駆動源よりジョイント及びヒンジを経由してラムの後端
部に至る流体路が設けられていることを特徴とする切断
工具にある。
駆動源と、この駆動源を内蔵する胴体と、軸中心に回動
しうるように胴体に連結されたジョイントと、このジョ
イントにヒンジにて連結され貫通孔が設けられているブ
ラケットと、貫通孔に向けてブラケットの内部に固定さ
れた固定刃と、貫通孔の中心線に対して垂直方向に往復
動できる状態でブラケットに内蔵されたラムと、ラムの
往復動に伴って往復動するとともに往動時には固定刃に
接するようにブラケットに内蔵された可動刃とを備え、
駆動源よりジョイント及びヒンジを経由してラムの後端
部に至る流体路が設けられていることを特徴とする切断
工具にある。
【0009】ここで流体とは、圧力媒体であり、通常油
であるが、これに限らず、ガスでも良い。駆動源とは、
例えば油圧の場合、油圧シリンダー及びプランジャーを
含む油圧機構であり、電動機からの出力又は人力を変換
してプランジャーに伝達する伝達機構を有している。貫
通孔は、ズンギリボルトを保持するためのものである。
であるが、これに限らず、ガスでも良い。駆動源とは、
例えば油圧の場合、油圧シリンダー及びプランジャーを
含む油圧機構であり、電動機からの出力又は人力を変換
してプランジャーに伝達する伝達機構を有している。貫
通孔は、ズンギリボルトを保持するためのものである。
【0010】この切断工具において望ましいのは、ブラ
ケットに設けられた貫通孔が、その中心線に対する垂直
方向断面において、一側に開いた片口形状をなしている
ことを特徴とするものである。
ケットに設けられた貫通孔が、その中心線に対する垂直
方向断面において、一側に開いた片口形状をなしている
ことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】この発明の切断工具を用いてズンギリボルトを
切断する操作は次の通りである。先ず、貫通孔にズンギ
リボルトを挿通したときの切断工具とズンギリボルトと
の位置関係が作業環境に適するように、ジョイントを胴
体に対して回転させる。及び/又はヒンジを軸としてブ
ラケットを回転させる。
切断する操作は次の通りである。先ず、貫通孔にズンギ
リボルトを挿通したときの切断工具とズンギリボルトと
の位置関係が作業環境に適するように、ジョイントを胴
体に対して回転させる。及び/又はヒンジを軸としてブ
ラケットを回転させる。
【0012】次にジョイント及びブラケットを固定した
後、貫通孔にズンギリボルトを挿通し、固定刃に当て
る。そして、駆動源を運転させると、駆動源から発生し
た流体圧力が、流体路の中の流体を媒体としてラムに伝
達される。そうするとラムが移動するとともに、可動刃
が移動してズンギリボルトに衝突する。その結果、ズン
ギリボルトに剪断応力が加えられ、ズンギリボルトが切
断される。可動刃は、そのまま移動して固定刃と噛み合
って停止する。
後、貫通孔にズンギリボルトを挿通し、固定刃に当て
る。そして、駆動源を運転させると、駆動源から発生し
た流体圧力が、流体路の中の流体を媒体としてラムに伝
達される。そうするとラムが移動するとともに、可動刃
が移動してズンギリボルトに衝突する。その結果、ズン
ギリボルトに剪断応力が加えられ、ズンギリボルトが切
断される。可動刃は、そのまま移動して固定刃と噛み合
って停止する。
【0013】
【実施例】この発明の切断工具の実施例を図面とともに
説明する。図1は、この発明の切断工具を示す要部破断
正面図である。図2は、図1の要部拡大断面図である。
図3は、図2をジョイントの軸線にそって切断されたと
ころをハンドル側から見た断面図である。図4は、ラ
ム、可動刃及びカッターブロックを抽出したところを示
す斜視図である。
説明する。図1は、この発明の切断工具を示す要部破断
正面図である。図2は、図1の要部拡大断面図である。
図3は、図2をジョイントの軸線にそって切断されたと
ころをハンドル側から見た断面図である。図4は、ラ
ム、可動刃及びカッターブロックを抽出したところを示
す斜視図である。
【0014】[実施例の構成]切断工具1は、流体圧力
の駆動源(図示省略)、この駆動源を内蔵する胴体2、
雌ジョイント3、ブラケット4と、固定刃5、ブラケッ
ト4に内蔵されたラム6及び可動刃7とを備えている。
の駆動源(図示省略)、この駆動源を内蔵する胴体2、
雌ジョイント3、ブラケット4と、固定刃5、ブラケッ
ト4に内蔵されたラム6及び可動刃7とを備えている。
【0015】胴体2には、その軸に対して角度をもつよ
うに小ハンドル21及び大ハンドル22が付けられてい
る。そして、小ハンドル21にオイルタンク(図示省
略)、大ハンドル22にバッテリー(図示省略)がそれ
ぞれ内蔵されている。胴体の中心部には、バッテリーに
接続した電動機と、オイルタンクに連なりプランジャー
を挿入したシリンダーが内蔵されている。本例では、こ
の電動機とプランジャーが駆動源である。
うに小ハンドル21及び大ハンドル22が付けられてい
る。そして、小ハンドル21にオイルタンク(図示省
略)、大ハンドル22にバッテリー(図示省略)がそれ
ぞれ内蔵されている。胴体の中心部には、バッテリーに
接続した電動機と、オイルタンクに連なりプランジャー
を挿入したシリンダーが内蔵されている。本例では、こ
の電動機とプランジャーが駆動源である。
【0016】電動機の出力軸の外周には、インターナル
ギヤーが胴体2に固定されている。このインターナルギ
ヤーと出力軸との間には、ピニオンギヤーがこれらと噛
み合って遊星歯車装置を構成している。そして、ピニオ
ンギヤーの回転軸は、電動機の出力軸と同心のモーター
に固定されている。さらにモーターの先端には、クラン
クシャフトがモーターの回転軸と偏心して固定されてい
る。そしてクランクシャフトの外周面がプランジャーの
当たり面と当接している。また、胴体2の先端には、階
段状に突出した雄ジョイント23が付設されている。
ギヤーが胴体2に固定されている。このインターナルギ
ヤーと出力軸との間には、ピニオンギヤーがこれらと噛
み合って遊星歯車装置を構成している。そして、ピニオ
ンギヤーの回転軸は、電動機の出力軸と同心のモーター
に固定されている。さらにモーターの先端には、クラン
クシャフトがモーターの回転軸と偏心して固定されてい
る。そしてクランクシャフトの外周面がプランジャーの
当たり面と当接している。また、胴体2の先端には、階
段状に突出した雄ジョイント23が付設されている。
【0017】雌ジョイント3は、カップ部分31と直方
体部分32とからなる。カップ部分31は、雄ジョイン
ト23に嵌合されている。そして、カップ部分31の内
周面と雄ジョイント23の外周面には、対向する割溝2
4,33が円周方向に設けられている。割溝24と割溝
33とでできる環状の空間には、ピアノ線34が挿通さ
れている。こうして雌ジョイント3が軸中心に回動可能
なように雄ジョイント23に連結されている。しかも雄
ジョイント23と雌ジョイント3との間には皿バネ25
が介在しており、その弾性力によって雌ジョイント3の
回転力を規制している。
体部分32とからなる。カップ部分31は、雄ジョイン
ト23に嵌合されている。そして、カップ部分31の内
周面と雄ジョイント23の外周面には、対向する割溝2
4,33が円周方向に設けられている。割溝24と割溝
33とでできる環状の空間には、ピアノ線34が挿通さ
れている。こうして雌ジョイント3が軸中心に回動可能
なように雄ジョイント23に連結されている。しかも雄
ジョイント23と雌ジョイント3との間には皿バネ25
が介在しており、その弾性力によって雌ジョイント3の
回転力を規制している。
【0018】一方、雌ジョイント3の直方体部分32に
は、カップ部分31の軸線に対して垂直方向にヒンジ孔
32aが設けられている。このヒンジ孔32aには、中
央に径大の油溜32bが設けられている。ブラケット4
は、雌ジョイント3にヒンジピン44で連結されたヒン
ジブロック41、このヒンジブロック41と一体のカッ
ターボディ42及びカッターブロック43からなる。
は、カップ部分31の軸線に対して垂直方向にヒンジ孔
32aが設けられている。このヒンジ孔32aには、中
央に径大の油溜32bが設けられている。ブラケット4
は、雌ジョイント3にヒンジピン44で連結されたヒン
ジブロック41、このヒンジブロック41と一体のカッ
ターボディ42及びカッターブロック43からなる。
【0019】ヒンジブロック41には、雌ジョイント3
の直方体部分32に設けられたヒンジ孔32aと同心の
ヒンジ孔41aが設けられている。このヒンジ孔41a
にも中央に径大の油溜41bが設けられている。そし
て、これらのヒンジ孔にヒンジピン44を挿入すること
によって、ブラケット4が90°方向転換できる状態で
雌ジョイント3に固定されている。
の直方体部分32に設けられたヒンジ孔32aと同心の
ヒンジ孔41aが設けられている。このヒンジ孔41a
にも中央に径大の油溜41bが設けられている。そし
て、これらのヒンジ孔にヒンジピン44を挿入すること
によって、ブラケット4が90°方向転換できる状態で
雌ジョイント3に固定されている。
【0020】ヒンジピン44には、油溜32bと油溜4
1bとを連通する連通孔44aが、その径方向及び軸方
向に設けられている。そして、ヒンジピン44には、雌
ジョイント3の直方体部分32とヒンジブロック41と
の当接位置に波ワッシャー44bが嵌められており、そ
の弾性力によってブラケット4の回転力を規制してい
る。
1bとを連通する連通孔44aが、その径方向及び軸方
向に設けられている。そして、ヒンジピン44には、雌
ジョイント3の直方体部分32とヒンジブロック41と
の当接位置に波ワッシャー44bが嵌められており、そ
の弾性力によってブラケット4の回転力を規制してい
る。
【0021】カッターボディ42は、その本体がヒンジ
ブロック41と一体的に製造されたもので、内部は、ヒ
ンジブロック41側のシリンダー部49と先端側のホル
ダー部45とに分かれている。ホルダー部45には、ヒ
ンジブロック41の延びている方向に貫通孔46が設け
られている。この貫通孔46は、その中心線に対する垂
直方向断面において、側方にも開口部46aを有する片
口形状をなしている。また、ホルダー部45には、ガイ
ド42a,42b,42cがボルトにて締結されてい
る。シリンダー部49は、シリンダーエンド47及び環
状のシールリング48にて油密に保持されている。カッ
ターブロック43は、カッターボディ42と、カッター
ボディ42の本体とガイド42a,42b,42cとで
挟まれ、後述するラムと可動刃とを連結している。
ブロック41と一体的に製造されたもので、内部は、ヒ
ンジブロック41側のシリンダー部49と先端側のホル
ダー部45とに分かれている。ホルダー部45には、ヒ
ンジブロック41の延びている方向に貫通孔46が設け
られている。この貫通孔46は、その中心線に対する垂
直方向断面において、側方にも開口部46aを有する片
口形状をなしている。また、ホルダー部45には、ガイ
ド42a,42b,42cがボルトにて締結されてい
る。シリンダー部49は、シリンダーエンド47及び環
状のシールリング48にて油密に保持されている。カッ
ターブロック43は、カッターボディ42と、カッター
ボディ42の本体とガイド42a,42b,42cとで
挟まれ、後述するラムと可動刃とを連結している。
【0022】固定刃5は、横断面が肉厚のC字形状をな
しており、その刃面が貫通孔46を向くようにカッター
ボディ42のホルダー部45に固定されている。固定刃
5の内周面は、切断すべきズンギリボルトと同じピッチ
の全ネジとなっている。
しており、その刃面が貫通孔46を向くようにカッター
ボディ42のホルダー部45に固定されている。固定刃
5の内周面は、切断すべきズンギリボルトと同じピッチ
の全ネジとなっている。
【0023】ラム6は、カッターボディ42のシリンダ
ー部44に往復動できるように内蔵されている。ラム6
は、ほぼ円柱状をなしているが、先端部分が平割りされ
ている。従って、ラム6の先端部分は、その軸方向に平
面61を有している。ラム6の外周にはシリンダー部4
4との間隙にリターニングスプリング62が螺旋状に配
置されている。ラム6の後端には環状のシールリング6
3が嵌められ、シリンダー部44を油密に保持してい
る。前記カッターブロック43は、ラム6先端の平面6
1にボルト64にて固定されている。
ー部44に往復動できるように内蔵されている。ラム6
は、ほぼ円柱状をなしているが、先端部分が平割りされ
ている。従って、ラム6の先端部分は、その軸方向に平
面61を有している。ラム6の外周にはシリンダー部4
4との間隙にリターニングスプリング62が螺旋状に配
置されている。ラム6の後端には環状のシールリング6
3が嵌められ、シリンダー部44を油密に保持してい
る。前記カッターブロック43は、ラム6先端の平面6
1にボルト64にて固定されている。
【0024】可動刃7は、固定刃5と同一形状のもの
で、その刃面が固定刃5と対向し且つ貫通孔46を向く
ようにカッターブロック43にボルト71にて固定され
ている。胴体2に内蔵されたプランジャーから雄ジョイ
ント、雌ジョイント3及びヒンジピン44を経由してラ
ム6の後端面に至るまでの間には、油路8が設けられて
いる。油路8内部には、油が充填されている。油溜32
b,41a及び連通孔44aは、油路8の一部をなして
いる。尚、図示しないが、ヒンジピン44には、油溜3
2b,41bのそれぞれ両側の位置に環状のシールリン
グが嵌められ、油路8を油密に保持している。
で、その刃面が固定刃5と対向し且つ貫通孔46を向く
ようにカッターブロック43にボルト71にて固定され
ている。胴体2に内蔵されたプランジャーから雄ジョイ
ント、雌ジョイント3及びヒンジピン44を経由してラ
ム6の後端面に至るまでの間には、油路8が設けられて
いる。油路8内部には、油が充填されている。油溜32
b,41a及び連通孔44aは、油路8の一部をなして
いる。尚、図示しないが、ヒンジピン44には、油溜3
2b,41bのそれぞれ両側の位置に環状のシールリン
グが嵌められ、油路8を油密に保持している。
【0025】[実施例の作用効果]この切断工具1を用
いてズンギリボルトを切断する操作は次の通りである。
いてズンギリボルトを切断する操作は次の通りである。
【0026】先ず、貫通孔にズンギリボルトを挿通した
ときの切断工具とズンギリボルトとの位置関係が作業環
境に適するように、雌ジョイントを胴体に対して回転さ
せたり、ブラケットの向きを変えたりする。例えば、作
業者が入ることができない場所に突き出たズンギリボル
トを切断する場合、壁から水平に突き出たズンギリボル
トを切断する場合、又は未だ建物に埋設していないズン
ギリボルトを地上で切断する場合は、胴体に対するブラ
ケットの方向は、図1のままで良い。
ときの切断工具とズンギリボルトとの位置関係が作業環
境に適するように、雌ジョイントを胴体に対して回転さ
せたり、ブラケットの向きを変えたりする。例えば、作
業者が入ることができない場所に突き出たズンギリボル
トを切断する場合、壁から水平に突き出たズンギリボル
トを切断する場合、又は未だ建物に埋設していないズン
ギリボルトを地上で切断する場合は、胴体に対するブラ
ケットの方向は、図1のままで良い。
【0027】雌ジョイント及びブラケットを固定した
後、貫通孔に図5に示すようにズンギリボルトBを挿通
し、固定刃5に当てる。このときズンギリボルトBがあ
まりに長尺の場合は、ズンギリボルトを開口部46aか
ら嵌めれば良い。そして、電動機のスイッチを入れる
と、電動機の回転出力が、その出力軸と同調回転するピ
ニオンギヤーに伝達される。そして、ローターがピニオ
ンギヤーと共回りし、回転動力をクランクシャフトに伝
える。次いで、クランクシャフトにて回転運動がプラン
ジャーの往復運動に変換され、油路8内部の油圧を高め
る。
後、貫通孔に図5に示すようにズンギリボルトBを挿通
し、固定刃5に当てる。このときズンギリボルトBがあ
まりに長尺の場合は、ズンギリボルトを開口部46aか
ら嵌めれば良い。そして、電動機のスイッチを入れる
と、電動機の回転出力が、その出力軸と同調回転するピ
ニオンギヤーに伝達される。そして、ローターがピニオ
ンギヤーと共回りし、回転動力をクランクシャフトに伝
える。次いで、クランクシャフトにて回転運動がプラン
ジャーの往復運動に変換され、油路8内部の油圧を高め
る。
【0028】高められた油圧が、油路8を介してラム6
の後端面に伝達される。そうするとラム6が貫通孔46
に向かって移動するとともに、可動刃7が移動してズン
ギリボルトBに衝突する。その結果、ズンギリボルトB
に剪断応力が加えられ、ズンギリボルトBが切断され
る。可動刃7は、そのまま移動して固定刃5と噛み合っ
て停止する。
の後端面に伝達される。そうするとラム6が貫通孔46
に向かって移動するとともに、可動刃7が移動してズン
ギリボルトBに衝突する。その結果、ズンギリボルトB
に剪断応力が加えられ、ズンギリボルトBが切断され
る。可動刃7は、そのまま移動して固定刃5と噛み合っ
て停止する。
【0029】また、高い天井から垂下状に突き出たズン
ギリボルトBを切断する場合、図2又は図3の左側から
みて雌ジョイント3を人力で時計回りに180°回転さ
せる。更にヒンジブロック41を時計回りに90°回転
させて、その位置で人力を解除して雌ジョイント3とブ
ラケット4を固定する。そして、貫通孔46に図6に示
すようにズンギリボルトBを挿通し、固定刃5に当て
る。その後、図5の場合と同様に切断作業を行う。この
作業中、切断工具1の重心と作業者の肩とを結ぶ線は、
重力方向と一致している。従って、切断工具1の重力
は、作業者の肩で支えられることとなり、腕に過重な負
担がかからない。
ギリボルトBを切断する場合、図2又は図3の左側から
みて雌ジョイント3を人力で時計回りに180°回転さ
せる。更にヒンジブロック41を時計回りに90°回転
させて、その位置で人力を解除して雌ジョイント3とブ
ラケット4を固定する。そして、貫通孔46に図6に示
すようにズンギリボルトBを挿通し、固定刃5に当て
る。その後、図5の場合と同様に切断作業を行う。この
作業中、切断工具1の重心と作業者の肩とを結ぶ線は、
重力方向と一致している。従って、切断工具1の重力
は、作業者の肩で支えられることとなり、腕に過重な負
担がかからない。
【0030】以上のように本例の切断工具1では、胴体
2に対するブラケット4の向きをX方向Y方向のいずれ
にも変えることができる。従って、作業者は最も楽な姿
勢で切断作業を実施することができるし、胴体の肉厚よ
りも短く切断することができる。
2に対するブラケット4の向きをX方向Y方向のいずれ
にも変えることができる。従って、作業者は最も楽な姿
勢で切断作業を実施することができるし、胴体の肉厚よ
りも短く切断することができる。
【0031】また、ラム6をブラケット4に内蔵してい
るので、ラム6から可動刃7に伝達される油圧の損失が
ほとんどない。その結果、電動機にかかる負荷が少な
く、内蔵されるラム6のみならず、駆動源となる電動機
やプランジャーも小型のもので良い。従って、切断工具
1全体が軽量となり、作業者の負担が小さくて済む。更
に、ブラケット4に開口部46aが設けられているの
で、ズンギリボルトBが相当長尺物であっても容易に切
断刃でつかむことができる。
るので、ラム6から可動刃7に伝達される油圧の損失が
ほとんどない。その結果、電動機にかかる負荷が少な
く、内蔵されるラム6のみならず、駆動源となる電動機
やプランジャーも小型のもので良い。従って、切断工具
1全体が軽量となり、作業者の負担が小さくて済む。更
に、ブラケット4に開口部46aが設けられているの
で、ズンギリボルトBが相当長尺物であっても容易に切
断刃でつかむことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上記の構成を備えるので、作
業性に優れ、しかも小型軽量の切断工具を提供する。従
って、種々の作業環境において利用可能である。
業性に優れ、しかも小型軽量の切断工具を提供する。従
って、種々の作業環境において利用可能である。
【図1】実施例の切断工具を示す要部破断正面図であ
る。
る。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】切断工具の要部をジョイントの軸線に沿って切
断したところをハンドル側から見た断面図である。
断したところをハンドル側から見た断面図である。
【図4】実施例に係るラム、可動刃及びカッターブロッ
クを抽出したところを示す斜視図である。
クを抽出したところを示す斜視図である。
【図5】実施例の切断工具の使用状態を示す図である。
【図6】実施例の切断工具の他の使用状態を示す図であ
る。
る。
1・・切断工具 2・・胴体 3・・雌ジョイント
4・・ブラケット 5・・固定刃 6・・ラム 7・・可動刃 44
・・ヒンジピン S・・天井 B・・ズンギリボルト
4・・ブラケット 5・・固定刃 6・・ラム 7・・可動刃 44
・・ヒンジピン S・・天井 B・・ズンギリボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 流体圧力の駆動源と、この駆動源を内蔵
する胴体と、軸中心に回動しうるように胴体に連結され
たジョイントと、このジョイントにヒンジにて連結され
貫通孔が設けられているブラケットと、貫通孔に向けて
ブラケットの内部に固定された固定刃と、貫通孔の中心
線に対して垂直方向に往復動できる状態でブラケットに
内蔵されたラムと、ラムの往復動に伴って往復動すると
ともに往動時には固定刃に接するようにブラケットに内
蔵された可動刃とを備え、駆動源よりジョイント及びヒ
ンジを経由してラムの後端部に至る流体路が設けられて
いることを特徴とする切断工具。 - 【請求項2】 ブラケットに設けられた貫通孔が、その
中心線に対する垂直方向断面において、一側に開いた片
口形状をなしている請求項1に記載の切断工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5474693A JPH06246532A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 切断工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5474693A JPH06246532A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 切断工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246532A true JPH06246532A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12979343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5474693A Pending JPH06246532A (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | 切断工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246532A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023024840A (ja) * | 2021-08-07 | 2023-02-17 | 工機ホールディングス株式会社 | 作業機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040150U (ja) * | 1973-08-09 | 1975-04-24 |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP5474693A patent/JPH06246532A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040150U (ja) * | 1973-08-09 | 1975-04-24 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023024840A (ja) * | 2021-08-07 | 2023-02-17 | 工機ホールディングス株式会社 | 作業機 |
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