JPH06246782A - 板ガラス嵌込品のインサート成形方法 - Google Patents
板ガラス嵌込品のインサート成形方法Info
- Publication number
- JPH06246782A JPH06246782A JP6276893A JP6276893A JPH06246782A JP H06246782 A JPH06246782 A JP H06246782A JP 6276893 A JP6276893 A JP 6276893A JP 6276893 A JP6276893 A JP 6276893A JP H06246782 A JPH06246782 A JP H06246782A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate glass
- insert molding
- reaction injection
- tight material
- injection molding
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 障子や扉などのような板ガラス嵌込み品のイ
ンサート成形において、板ガラスが破損することのない
ようにする。 【構成】 反応射出成形用金型8の中に板ガラス3を納
めてなすインサート成形において、反応射出成形用樹脂
を使用し、その反応射出成形用樹脂からなる枠体1の中
に、タイト材4と共に弾性部材6を介在して板ガラス3
を嵌め込むことを特徴とする。
ンサート成形において、板ガラスが破損することのない
ようにする。 【構成】 反応射出成形用金型8の中に板ガラス3を納
めてなすインサート成形において、反応射出成形用樹脂
を使用し、その反応射出成形用樹脂からなる枠体1の中
に、タイト材4と共に弾性部材6を介在して板ガラス3
を嵌め込むことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板ガラスをインサー
ト部材として、プラスチックによって障子や扉、嵌殺窓
等の主としてパネル状の製品を一体成形する板ガラス嵌
込品のインサート成形方法に関する。
ト部材として、プラスチックによって障子や扉、嵌殺窓
等の主としてパネル状の製品を一体成形する板ガラス嵌
込品のインサート成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】板ガラス嵌込品として代表的な障子や扉
には、アルミ等の押出形材からなる左右縦框と上下框で
枠組みされた所謂アルミ建具が多用されている。しか
し、これも使用や製造の上において不都合な面もある。
例えば、使用の上では、枠組みのビスに緩みが発生して
ガタが来る。また、製造の上では、取っ手や戸車等の小
物部品の取り付けに手数を要し、アール窓等の場合では
框にアールを付け難く、框の表面に模様を表し難いこと
等が量産性を阻害している。このような不都合は、枠組
みをプラスチックで一体成形すれば回避できることか
ら、板ガラス嵌込品にもインサート成形が試みられる。
には、アルミ等の押出形材からなる左右縦框と上下框で
枠組みされた所謂アルミ建具が多用されている。しか
し、これも使用や製造の上において不都合な面もある。
例えば、使用の上では、枠組みのビスに緩みが発生して
ガタが来る。また、製造の上では、取っ手や戸車等の小
物部品の取り付けに手数を要し、アール窓等の場合では
框にアールを付け難く、框の表面に模様を表し難いこと
等が量産性を阻害している。このような不都合は、枠組
みをプラスチックで一体成形すれば回避できることか
ら、板ガラス嵌込品にもインサート成形が試みられる。
【0003】従来から試みられている板ガラス嵌込品の
インサート成形方法は、普通のインサート成形と同じで
あって、反応射出成形用金型の中に板ガラスを納めた状
態において、金型の中にプラスチックの溶湯を注入する
方法が取られていた。
インサート成形方法は、普通のインサート成形と同じで
あって、反応射出成形用金型の中に板ガラスを納めた状
態において、金型の中にプラスチックの溶湯を注入する
方法が取られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】インサート成形は、加
熱シリンダーの中に熱可塑性プラスチック材料を供給し
高温でそれを溶融して、高圧で金型に注入するものであ
るから、板ガラス嵌込品のインサート成形では、溶湯の
高圧と高温のために、板ガラスが破損するという問題が
あった。
熱シリンダーの中に熱可塑性プラスチック材料を供給し
高温でそれを溶融して、高圧で金型に注入するものであ
るから、板ガラス嵌込品のインサート成形では、溶湯の
高圧と高温のために、板ガラスが破損するという問題が
あった。
【0005】また板ガラスの周囲には、気密性と保持性
を確保するために、框などの枠組との間に柔軟な塩化ビ
ニール樹脂またはネオプレンゴムのタイト材(グレチャ
ン、或いはパッキンとも称する)が介在されるが、タイ
ト材も高温と高圧のために変形したり融けたりする。こ
のインサート部品の破損防止条件が余りにも厳しいこと
から、量産的に板ガラス嵌込品のインサート成形では困
難であった。さらに、溶融樹脂材料が冷却し固化するに
つれて成形品となる枠体が収縮するため、枠体内に嵌め
込まれている板ガラスに無理な力が加わって板ガラスを
破損するという問題点もあった。しかし、若しもそれが
可能であるならば、一つの観点からすると、上記のよう
なアルミ建具に見られる様々な不都合を解消できたとい
うことにもなる。
を確保するために、框などの枠組との間に柔軟な塩化ビ
ニール樹脂またはネオプレンゴムのタイト材(グレチャ
ン、或いはパッキンとも称する)が介在されるが、タイ
ト材も高温と高圧のために変形したり融けたりする。こ
のインサート部品の破損防止条件が余りにも厳しいこと
から、量産的に板ガラス嵌込品のインサート成形では困
難であった。さらに、溶融樹脂材料が冷却し固化するに
つれて成形品となる枠体が収縮するため、枠体内に嵌め
込まれている板ガラスに無理な力が加わって板ガラスを
破損するという問題点もあった。しかし、若しもそれが
可能であるならば、一つの観点からすると、上記のよう
なアルミ建具に見られる様々な不都合を解消できたとい
うことにもなる。
【0006】この発明は、上記のような実情に鑑みて、
反応射出成形の際に、板ガラスやそれを保持するタイト
材が破損することのない板ガラス嵌込品のインサート成
形方法を提供することを目的とした。
反応射出成形の際に、板ガラスやそれを保持するタイト
材が破損することのない板ガラス嵌込品のインサート成
形方法を提供することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明の板ガラス嵌込品のインサート成形方法
は、反応射出成形用金型の中に板ガラスを納めてなすイ
ンサート成形において、反応射出成形用樹脂を使用し、
その反応射出成形用樹脂からなる枠体の中に、タイト材
と共に弾性部材を介在して板ガラスを嵌め込むことを特
徴とするものである。
めにこの発明の板ガラス嵌込品のインサート成形方法
は、反応射出成形用金型の中に板ガラスを納めてなすイ
ンサート成形において、反応射出成形用樹脂を使用し、
その反応射出成形用樹脂からなる枠体の中に、タイト材
と共に弾性部材を介在して板ガラスを嵌め込むことを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】低粘度の液状樹脂を、低圧と低温とにおいて反
応射出成形用金型に注入されるために、その際に板ガラ
スが破損することがない。また、その支持のためにタイ
ト材が使用されても、そのタイト材が融けることなくタ
イト材の変形を実用性能が阻害されない程度の最小限に
とどめることができる。さらに、枠体には板ガラスを保
持するタイト材と共に弾性部材が介在してあるため、反
応射出用樹脂の冷却固化に伴う成形品となる枠体の収縮
は、弾性部材が偏平状に押しつぶされることによって吸
収され、嵌め込まれている板ガラスには無理な力が加わ
らない。
応射出成形用金型に注入されるために、その際に板ガラ
スが破損することがない。また、その支持のためにタイ
ト材が使用されても、そのタイト材が融けることなくタ
イト材の変形を実用性能が阻害されない程度の最小限に
とどめることができる。さらに、枠体には板ガラスを保
持するタイト材と共に弾性部材が介在してあるため、反
応射出用樹脂の冷却固化に伴う成形品となる枠体の収縮
は、弾性部材が偏平状に押しつぶされることによって吸
収され、嵌め込まれている板ガラスには無理な力が加わ
らない。
【0009】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0010】図1および図2は、天窓の開閉扉Dについ
て実施した一例を示したもので、その開閉扉Dは、プラ
スチックの枠体1の中に、インサート成形により板ガラ
ス3が嵌め込まれ、板ガラス3の周縁にはタイト材4が
嵌着されると共に、タイト材4の背面に弾性部材6が取
着され、それらを介して板ガラス3が枠体1に支持され
る。また、開閉のための取っ手5が同じくインサート成
形により取り付けられる。
て実施した一例を示したもので、その開閉扉Dは、プラ
スチックの枠体1の中に、インサート成形により板ガラ
ス3が嵌め込まれ、板ガラス3の周縁にはタイト材4が
嵌着されると共に、タイト材4の背面に弾性部材6が取
着され、それらを介して板ガラス3が枠体1に支持され
る。また、開閉のための取っ手5が同じくインサート成
形により取り付けられる。
【0011】枠体1の形状については、各隅角にアール
が付けられており、外面には水切り溝7が形成される。
また、取付け箇所の屋根葺き様に合わせて屋根瓦やコロ
ニアル風の模様9が付されている。これは、屋根と調和
させ、取付けにつき違和感をなくするためである。
が付けられており、外面には水切り溝7が形成される。
また、取付け箇所の屋根葺き様に合わせて屋根瓦やコロ
ニアル風の模様9が付されている。これは、屋根と調和
させ、取付けにつき違和感をなくするためである。
【0012】このような開閉扉Dをインサート成形する
には、下型9と上型11とからなる反応射出成形用金型
8が用いられる。そして、板ガラス3の周囲に、タイト
材4を嵌着し更にタイト材4の背面に弾性部材6を付着
してから、その板ガラス3を図1に示すように下型9に
組み込むと共に、取っ手5をセットする。それから、型
締め状態において反応射出成形用樹脂を注入し、それが
硬化してから型から外される。この際、冷却固化に伴う
成形品である枠体1の収縮は、タイト材4の背面側の弾
性部材6がつぶれて偏平になることによって吸収される
ようになっており、この役割に適合するように弾性部材
の材質及びその厚さが設定されている。尚、本実施例で
は長さ1mの枠体に対して長さ方向へ10mm収縮する
ものとして、弾性部材6は10mmの厚さの発泡ポリウ
レタン樹脂を使用した。最後に表面を磨き吹付け塗装を
施して、図2に示す完成品としての開閉扉Dが得られ
る。
には、下型9と上型11とからなる反応射出成形用金型
8が用いられる。そして、板ガラス3の周囲に、タイト
材4を嵌着し更にタイト材4の背面に弾性部材6を付着
してから、その板ガラス3を図1に示すように下型9に
組み込むと共に、取っ手5をセットする。それから、型
締め状態において反応射出成形用樹脂を注入し、それが
硬化してから型から外される。この際、冷却固化に伴う
成形品である枠体1の収縮は、タイト材4の背面側の弾
性部材6がつぶれて偏平になることによって吸収される
ようになっており、この役割に適合するように弾性部材
の材質及びその厚さが設定されている。尚、本実施例で
は長さ1mの枠体に対して長さ方向へ10mm収縮する
ものとして、弾性部材6は10mmの厚さの発泡ポリウ
レタン樹脂を使用した。最後に表面を磨き吹付け塗装を
施して、図2に示す完成品としての開閉扉Dが得られ
る。
【0013】反応射出成形用樹脂としては、例えばジン
クロペンタジェン(DCPD)が挙げられる。これによ
れば、低粘度の液状樹脂を低圧と低温で注入するため、
軟質のタイト材4や弾性部材6が融けることなく、その
タイト材の変形も実用性能に支障のない程度におさえる
ことができ、また板ガラス3が破損することもない。
クロペンタジェン(DCPD)が挙げられる。これによ
れば、低粘度の液状樹脂を低圧と低温で注入するため、
軟質のタイト材4や弾性部材6が融けることなく、その
タイト材の変形も実用性能に支障のない程度におさえる
ことができ、また板ガラス3が破損することもない。
【0014】下型9および上型11は、略対称形状であ
って、それぞれに板ガラス3を挾む浅い凹面13を有
し、その周囲には枠体1を形成するための比較的深い凹
溝15が形成され、凹面13の端にタイト材4が掛かる
段部17が設けられる。また、下型9には取っ手5の収
納部19を設け、上型11には凹溝15において水切り
溝7の形成部21および模様10の形成面が形成され
る。
って、それぞれに板ガラス3を挾む浅い凹面13を有
し、その周囲には枠体1を形成するための比較的深い凹
溝15が形成され、凹面13の端にタイト材4が掛かる
段部17が設けられる。また、下型9には取っ手5の収
納部19を設け、上型11には凹溝15において水切り
溝7の形成部21および模様10の形成面が形成され
る。
【0015】このように、金型の形状により枠体1にコ
ロニアル風模様ばかりでなく、図3に示すような日本瓦
葺き風模様、さらには、木目模様というように、量産的
な手法により様々な模様10の形成が可能となる。ま
た、この実施例とは異なるが、部品点数を減らす手段と
して取っ手5の一体成形も可能である。
ロニアル風模様ばかりでなく、図3に示すような日本瓦
葺き風模様、さらには、木目模様というように、量産的
な手法により様々な模様10の形成が可能となる。ま
た、この実施例とは異なるが、部品点数を減らす手段と
して取っ手5の一体成形も可能である。
【0016】板ガラス3には、石英を主成分とする普通
の窓ガラスが用いられる。しかし、アクリル樹脂等のプ
ラスチック製であっても、従来のインサート成形によれ
ば、普通の板ガラスと同様に破損する不都合があったこ
とから、この発明では、プラスチック製の板ガラスを除
外するものではない。
の窓ガラスが用いられる。しかし、アクリル樹脂等のプ
ラスチック製であっても、従来のインサート成形によれ
ば、普通の板ガラスと同様に破損する不都合があったこ
とから、この発明では、プラスチック製の板ガラスを除
外するものではない。
【0017】タイト材4には、肉厚約1mm程度の塩化
ビニール樹脂またはネオプレンゴムが使用される。いず
れも、普通のインサート成形によるとき、変形したり融
けたりする軟質のものを用いた。しかし、この実施例で
は、そのような破損は生じなかった。
ビニール樹脂またはネオプレンゴムが使用される。いず
れも、普通のインサート成形によるとき、変形したり融
けたりする軟質のものを用いた。しかし、この実施例で
は、そのような破損は生じなかった。
【0018】アルミ建具とは違って、タイト材4の保持
のためには、押出形材による枠組みが不要であるから、
図4乃至図6に示すように、板ガラス3がハート形のも
の、金魚形のもの、りんご形のものであっても、製造に
何らの不都合もなくなる。
のためには、押出形材による枠組みが不要であるから、
図4乃至図6に示すように、板ガラス3がハート形のも
の、金魚形のもの、りんご形のものであっても、製造に
何らの不都合もなくなる。
【0019】さらに柔軟性に富んだタイト材4及び弾性
部材6の使用が可能であったので、このような複雑な縁
取り形状であっても、板ガラスの周囲にタイト材4及び
弾性部材6の取着が容易となり、デザイン的に複雑な建
具等の提供が可能となる。
部材6の使用が可能であったので、このような複雑な縁
取り形状であっても、板ガラスの周囲にタイト材4及び
弾性部材6の取着が容易となり、デザイン的に複雑な建
具等の提供が可能となる。
【0020】図7は、屋内の開閉扉Dの製造において実
施した例を示したもので、その開閉扉Dは、全体的な平
たい枠体1に、インサート成形により、左右一対の板ガ
ラス3,3を嵌め込むと共にその間に鋳鉄製の化粧板2
3を嵌め込んである。また、取っ手5や蝶番25が同じ
くインサート成形により取り付けられる他、枠体1の両
面に凹凸により立体模様10が付される。
施した例を示したもので、その開閉扉Dは、全体的な平
たい枠体1に、インサート成形により、左右一対の板ガ
ラス3,3を嵌め込むと共にその間に鋳鉄製の化粧板2
3を嵌め込んである。また、取っ手5や蝶番25が同じ
くインサート成形により取り付けられる他、枠体1の両
面に凹凸により立体模様10が付される。
【0021】板ガラス3の嵌め込みには、タイト材4が
介在されているが、化粧板23は、インサート成形では
破損するおそれがないので、直接枠体1に嵌め込まれ
る。また、板ガラス3の嵌め込み小窓の上下両端部には
半円状にアールが付けられている。なお、従来の製品で
あると、小窓が押出形材で縁取られるために、このよう
な簡単なアール付けにも加工上非常に手数が掛かってい
た。
介在されているが、化粧板23は、インサート成形では
破損するおそれがないので、直接枠体1に嵌め込まれ
る。また、板ガラス3の嵌め込み小窓の上下両端部には
半円状にアールが付けられている。なお、従来の製品で
あると、小窓が押出形材で縁取られるために、このよう
な簡単なアール付けにも加工上非常に手数が掛かってい
た。
【0022】図8は、引戸Sについて実施した例を示し
たもので、この場合は、板ガラス3についてばかりでな
く、戸車27の取り付けについてもインサート成形がな
されている。また、室内タイプとして、タイト材が必ず
しも要しないので、板ガラス3が枠体1に直接嵌め込ま
れる。
たもので、この場合は、板ガラス3についてばかりでな
く、戸車27の取り付けについてもインサート成形がな
されている。また、室内タイプとして、タイト材が必ず
しも要しないので、板ガラス3が枠体1に直接嵌め込ま
れる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、反応射出成形用樹脂によりインサート成形して、そ
の反応射出成形用樹脂からなる枠体の中に板ガラスを嵌
め込むので、普通のインサート成形の場合よりも、比較
的低圧、低温により樹脂材料を注入し、しかも枠体には
板ガラスを保持するタイト材と共に弾性部材が介在して
あるため、反応樹脂の冷却固化に伴う枠体の収縮は吸収
されて板ガラスに無理な力が加わることがなく、従って
板ガラスの破損を防止できる。また、板ガラスを支持す
るタイト材を用いるときには、それが変形したり融けた
りする不都合もなくなるので、殊に、障子や扉等の建具
の安価な量産に適し、さらには単にプラスチックで縁取
りされた板ガラス嵌込品の用途の拡大にも適するという
優れた効果がある。
ば、反応射出成形用樹脂によりインサート成形して、そ
の反応射出成形用樹脂からなる枠体の中に板ガラスを嵌
め込むので、普通のインサート成形の場合よりも、比較
的低圧、低温により樹脂材料を注入し、しかも枠体には
板ガラスを保持するタイト材と共に弾性部材が介在して
あるため、反応樹脂の冷却固化に伴う枠体の収縮は吸収
されて板ガラスに無理な力が加わることがなく、従って
板ガラスの破損を防止できる。また、板ガラスを支持す
るタイト材を用いるときには、それが変形したり融けた
りする不都合もなくなるので、殊に、障子や扉等の建具
の安価な量産に適し、さらには単にプラスチックで縁取
りされた板ガラス嵌込品の用途の拡大にも適するという
優れた効果がある。
【図1】インサート部材としての板ガラスをセットする
手順において示す反応射出成形用金型の断面説明図であ
る。
手順において示す反応射出成形用金型の断面説明図であ
る。
【図2】同反応射出成形用金型によりインサート成形し
た板ガラス嵌込品としての開閉扉を示す一部切欠した斜
視図である。
た板ガラス嵌込品としての開閉扉を示す一部切欠した斜
視図である。
【図3】他の実施例による開閉扉の枠体の一部斜視図で
ある。
ある。
【図4】他の実施例による板ガラスのタイト材及び弾性
部材による縁取り形状を示す説明図である。
部材による縁取り形状を示す説明図である。
【図5】さらに他の実施例による板ガラスのタイト材及
び弾性部材による縁取り形状を示す説明図である。
び弾性部材による縁取り形状を示す説明図である。
【図6】さらに他の実施例による板ガラスのタイト材及
び弾性部材による縁取り形状を示す説明図である。
び弾性部材による縁取り形状を示す説明図である。
【図7】他の実施例による板ガラス嵌込品としての開閉
扉の正面図である。
扉の正面図である。
【図8】他の実施例による板ガラス嵌込品としての引戸
の下端部正面図である。
の下端部正面図である。
D 板ガラス嵌込品としての扉 S 板ガラス嵌込品としての引戸 1 枠体 3 板ガラス 4 タイト材 6 弾性部材 8 反応射出成形用金型
Claims (1)
- 【請求項1】 反応射出成形用金型(8)の中に板ガラ
ス(3)を納めてなすインサート成形において、反応射
出成形用樹脂を使用し、その反応射出成形用樹脂からな
る枠体(1)の中に、タイト材(4)と共に弾性部材
(6)を介在して板ガラス(3)を嵌め込むことを特徴
とする板ガラス嵌込品のインサート成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276893A JPH06246782A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 板ガラス嵌込品のインサート成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276893A JPH06246782A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 板ガラス嵌込品のインサート成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246782A true JPH06246782A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13209900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6276893A Pending JPH06246782A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 板ガラス嵌込品のインサート成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246782A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104924623A (zh) * | 2015-04-20 | 2015-09-23 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 显示屏组件的成型工艺 |
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-
1993
- 1993-02-26 JP JP6276893A patent/JPH06246782A/ja active Pending
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