JPH0624749Y2 - ねじ要素の摩擦トルク測定装置 - Google Patents
ねじ要素の摩擦トルク測定装置Info
- Publication number
- JPH0624749Y2 JPH0624749Y2 JP16634687U JP16634687U JPH0624749Y2 JP H0624749 Y2 JPH0624749 Y2 JP H0624749Y2 JP 16634687 U JP16634687 U JP 16634687U JP 16634687 U JP16634687 U JP 16634687U JP H0624749 Y2 JPH0624749 Y2 JP H0624749Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- friction torque
- nut
- screw shaft
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ボールねじ等のねじ要素の摩擦トルクを測定
するための装置に関する。
するための装置に関する。
従来の技術 ボールねじの摩擦トルクを測定するための装置として例
えば第3図および第4図に示す構造のものがある。これ
はボールねじ30を構成するねじ軸31の両端をベアリ
ング32を介してプレート33,34に支持させ、モー
タ35によりギヤ36,37を介してねじ軸31を回転
させるようにしてある。他方、ねじ軸31にねじ結合さ
れたナット38には、ひずみゲージ39が貼着された一
対の板ばね40が取り付けられており、これらの板ばね
40はプレート33,34間に配設されたガイドバー4
1に当接している。
えば第3図および第4図に示す構造のものがある。これ
はボールねじ30を構成するねじ軸31の両端をベアリ
ング32を介してプレート33,34に支持させ、モー
タ35によりギヤ36,37を介してねじ軸31を回転
させるようにしてある。他方、ねじ軸31にねじ結合さ
れたナット38には、ひずみゲージ39が貼着された一
対の板ばね40が取り付けられており、これらの板ばね
40はプレート33,34間に配設されたガイドバー4
1に当接している。
したがって、モータ35によりねじ軸31を回転させる
ことでナット38が上動または下動し、ナット38はね
じ軸31との間の摩擦のためにねじ軸31の回転方向と
逆方向の摩擦トルクを発生する。その結果、板ばね40
には該板ばね40を変形させるような曲げ力がはたら
き、その曲げ力をひずみゲージ39で検出することで上
記の摩擦トルクを知ることができる。
ことでナット38が上動または下動し、ナット38はね
じ軸31との間の摩擦のためにねじ軸31の回転方向と
逆方向の摩擦トルクを発生する。その結果、板ばね40
には該板ばね40を変形させるような曲げ力がはたら
き、その曲げ力をひずみゲージ39で検出することで上
記の摩擦トルクを知ることができる。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の装置構造においては、ねじ要素であ
るねじ軸31とナット38との間の摩擦トルク以外にも
ベアリング32の摩擦トルクや板ばね40とガイドバー
41の間の摩擦力がひずみゲージ39に入力されてしま
い、ねじ要素単体の摩擦トルクのみを正確に検出するこ
とが困難となる。特に第3図および第4図に例示したボ
ールねじのようにその摩擦トルクがきわめて小さい場合
には、供試体であるボールねじの摩擦トルクよりもベア
リング32の摩擦トルクの方が大きいために、実際には
ベアリング32の摩擦トルクが主体となって検出されて
しまうことになる。
るねじ軸31とナット38との間の摩擦トルク以外にも
ベアリング32の摩擦トルクや板ばね40とガイドバー
41の間の摩擦力がひずみゲージ39に入力されてしま
い、ねじ要素単体の摩擦トルクのみを正確に検出するこ
とが困難となる。特に第3図および第4図に例示したボ
ールねじのようにその摩擦トルクがきわめて小さい場合
には、供試体であるボールねじの摩擦トルクよりもベア
リング32の摩擦トルクの方が大きいために、実際には
ベアリング32の摩擦トルクが主体となって検出されて
しまうことになる。
本考案は、上記のようにベアリング等の摩擦トルクの影
響を受けることなく、純粋にねじ要素のみの摩擦トルク
を検出できるようにした装置を提供しょうとするもので
ある。
響を受けることなく、純粋にねじ要素のみの摩擦トルク
を検出できるようにした装置を提供しょうとするもので
ある。
問題点を解決するための手段 本考案の摩擦トルク測定装置においては、実施例にも示
すように、ナットがねじ結合された2つのねじ軸が互い
に平行に並設された支持体と、2つのねじ軸およびナッ
トのうちいずれか一方を同期回転させて他方側を互いに
同方向に螺進させる回転駆動手段と、螺進する他方同士
を相互に連結する連結部材と、連結部材の中間に設けら
れて、双方のねじ軸とナットとの間の摩擦トルクの総和
を、連結部材に作用する引張力もしくは圧縮力として検
出する検出手段とから構成されているものである。
すように、ナットがねじ結合された2つのねじ軸が互い
に平行に並設された支持体と、2つのねじ軸およびナッ
トのうちいずれか一方を同期回転させて他方側を互いに
同方向に螺進させる回転駆動手段と、螺進する他方同士
を相互に連結する連結部材と、連結部材の中間に設けら
れて、双方のねじ軸とナットとの間の摩擦トルクの総和
を、連結部材に作用する引張力もしくは圧縮力として検
出する検出手段とから構成されているものである。
作用 本考案によれば、ねじ軸とナットとの組み合わせからな
るねじ要素を並設するとともに双方のナット同士を連結
することにより、従来のようにねじ要素を支持している
ベアリング等の摩擦トルクの影響を受けることがなく、
結果として2つのねじ要素の摩擦トルクの総和のみが検
出手段によって検出される。
るねじ要素を並設するとともに双方のナット同士を連結
することにより、従来のようにねじ要素を支持している
ベアリング等の摩擦トルクの影響を受けることがなく、
結果として2つのねじ要素の摩擦トルクの総和のみが検
出手段によって検出される。
実施例 第1図および第2図は本考案の測定装置の一実施例を示
す図で、第3図および第4図と同様にボールねじを供試
体とする測定装置について例示している。
す図で、第3図および第4図と同様にボールねじを供試
体とする測定装置について例示している。
第1図および第2図において、4,5はアッパー側およ
びロア側の一対のプレートで、これらプレート4,5は
タイロッド6で相互に連結されて支持体7を構成してい
る。そして、支持体7には供試体である2つのボールね
じ1,11が互いに平行に支持されている。つまり、各
ボールねじ1,11のねじ軸2,12の両端部がベアリ
ング8を介してプレート4,5に回転自在に支持され
る。
びロア側の一対のプレートで、これらプレート4,5は
タイロッド6で相互に連結されて支持体7を構成してい
る。そして、支持体7には供試体である2つのボールね
じ1,11が互いに平行に支持されている。つまり、各
ボールねじ1,11のねじ軸2,12の両端部がベアリ
ング8を介してプレート4,5に回転自在に支持され
る。
一方のねじ軸2の端部にはモータ9によって回転駆動さ
れるドライブギヤ10が取り付けられ、他方のねじ軸1
2の端部にはドライブギヤ10に噛み合うドリブンギヤ
14が取り付けられている。そして、双方のギヤ10,
14の歯数比が1:1であることから、モータ9の回転
によりねじ軸2,12が互いに逆方向に同期回転するよ
うになっている。ただし、ねじ軸2と12は互いに逆ね
じであって、一方のねじ軸2を右ねじとすれば他方のね
じ軸12は左ねじとなっている。上記のように、モータ
9とギヤ10,14とで双方のねじ軸2,12を同期回
転させる回転駆動手段15を構成している。
れるドライブギヤ10が取り付けられ、他方のねじ軸1
2の端部にはドライブギヤ10に噛み合うドリブンギヤ
14が取り付けられている。そして、双方のギヤ10,
14の歯数比が1:1であることから、モータ9の回転
によりねじ軸2,12が互いに逆方向に同期回転するよ
うになっている。ただし、ねじ軸2と12は互いに逆ね
じであって、一方のねじ軸2を右ねじとすれば他方のね
じ軸12は左ねじとなっている。上記のように、モータ
9とギヤ10,14とで双方のねじ軸2,12を同期回
転させる回転駆動手段15を構成している。
また、各ねじ軸2,12に個別にねじ結合されたナット
3,13は、略コの字状に折曲形成された連結部材とし
ての板ばね16により相互に連結されており、板ばね1
6には検出手段としての複数のひずみゲージ17が貼着
されている。そして、前述したようにねじ軸2,12が
相互に逆ねじであるために、ねじ軸2,12が同期回転
すれば双方のナット3,13が同じ速度で上動もしくは
下動するようになっている。
3,13は、略コの字状に折曲形成された連結部材とし
ての板ばね16により相互に連結されており、板ばね1
6には検出手段としての複数のひずみゲージ17が貼着
されている。そして、前述したようにねじ軸2,12が
相互に逆ねじであるために、ねじ軸2,12が同期回転
すれば双方のナット3,13が同じ速度で上動もしくは
下動するようになっている。
上記の実施例構造によれば、モータ9を回転させるとね
じ軸2と12が互いに逆方向に同期回転し、それに併せ
て双方のナット3,13が一体的に上動または下動す
る。この時、双方のナット3,13が単独で回転するこ
とのないようにナット3,13同士が板ばね16によっ
て連結されているために、各ナット3,13にはねじ軸
2,12の回転方向と逆方向の摩擦トルクが発生し、し
かもその摩擦トルクは、ねじ軸2,12の回転方向が互
いに逆向きであるために相互に拮抗し合うかたちとな
る。その結果、板ばね16には引っ張りもしくは圧縮力
または曲げ力がはたらき、板ばね16に作用した力をひ
ずみゲージ17で取り出すことで双方のボールねじ1,
11の摩擦トルクの総和が得られることになる。そし
て、双方のナット3,13同士は板ばね16により相互
に連結されて系として独立しているために、ベアリング
8等の摩擦トルクはひずみゲージ17には入力されな
い。
じ軸2と12が互いに逆方向に同期回転し、それに併せ
て双方のナット3,13が一体的に上動または下動す
る。この時、双方のナット3,13が単独で回転するこ
とのないようにナット3,13同士が板ばね16によっ
て連結されているために、各ナット3,13にはねじ軸
2,12の回転方向と逆方向の摩擦トルクが発生し、し
かもその摩擦トルクは、ねじ軸2,12の回転方向が互
いに逆向きであるために相互に拮抗し合うかたちとな
る。その結果、板ばね16には引っ張りもしくは圧縮力
または曲げ力がはたらき、板ばね16に作用した力をひ
ずみゲージ17で取り出すことで双方のボールねじ1,
11の摩擦トルクの総和が得られることになる。そし
て、双方のナット3,13同士は板ばね16により相互
に連結されて系として独立しているために、ベアリング
8等の摩擦トルクはひずみゲージ17には入力されな
い。
この場合において、2つのボールねじ1,11の摩擦ト
ルクの総和を板ばね16の中間部16aに設けたひずみ
ゲージ17aで検出するものとすれば、ナット3,13
の回転角の違い、すなわち板ばね16の脚部16b,1
6cの撓み量の違いをひずみゲージ17b,17cで検
出し、その割合に応じてひずみゲージ17aの出力であ
る摩擦トルクの総和を振り分けるようにすれば各ボール
ねじ1,11の個々の摩擦トルクを算出することができ
る。
ルクの総和を板ばね16の中間部16aに設けたひずみ
ゲージ17aで検出するものとすれば、ナット3,13
の回転角の違い、すなわち板ばね16の脚部16b,1
6cの撓み量の違いをひずみゲージ17b,17cで検
出し、その割合に応じてひずみゲージ17aの出力であ
る摩擦トルクの総和を振り分けるようにすれば各ボール
ねじ1,11の個々の摩擦トルクを算出することができ
る。
考案の効果 以上のように本考案においては、ボールねじ等のねじ要
素を互いに平行に並設するとともに、そのナット同士を
連結部材で連結し、連結部材に設けた検出手段により2
つのねじ要素の摩擦トルクの総和を連結部材のたわみ量
として検出するようにしたため、他の摺動部等の影響を
受けることなく純粋に摩擦トルクのみを正確に測定する
ことができる。その上、装置構造および測定系も単純で
あることから上記の測定精度が一段と向上する。
素を互いに平行に並設するとともに、そのナット同士を
連結部材で連結し、連結部材に設けた検出手段により2
つのねじ要素の摩擦トルクの総和を連結部材のたわみ量
として検出するようにしたため、他の摺動部等の影響を
受けることなく純粋に摩擦トルクのみを正確に測定する
ことができる。その上、装置構造および測定系も単純で
あることから上記の測定精度が一段と向上する。
第1図は本考案の測定装置の一実施例を示す構成説明
図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図は
従来の測定装置の一例を示す構成説明図、第4図は第3
図のIV−IV線に沿う断面図である。 1,11…ねじ要素としてのボールねじ、2,12…ね
じ軸、3,13…ナット、7…支持体、9…モータ、1
0…ドライブギヤ、14…ドリブンギヤ、15…回転駆
動手段、16…連結部材としての板ばね、17…検出手
段としてのひずみゲージ。
図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図は
従来の測定装置の一例を示す構成説明図、第4図は第3
図のIV−IV線に沿う断面図である。 1,11…ねじ要素としてのボールねじ、2,12…ね
じ軸、3,13…ナット、7…支持体、9…モータ、1
0…ドライブギヤ、14…ドリブンギヤ、15…回転駆
動手段、16…連結部材としての板ばね、17…検出手
段としてのひずみゲージ。
Claims (1)
- 【請求項1】ねじ軸とこのねじ軸にねじ結合されたナッ
トとの間の摩擦トルクを測定する装置であって、ナット
がねじ結合された2つのねじ軸が互いに平行に並設され
た支持体と、2つのねじ軸およびナットのうちいずれか
一方を同期回転させて他方側を互いに同方向に螺進させ
る回転駆動手段と、螺進する他方同士を相互に連結する
連結部材と、連結部材の中間に設けられて、双方のねじ
軸とナットとの間の摩擦トルクの総和を連結部材に作用
するたわみ量として検出する検出手段とから構成されて
いることを特徴とするねじ要素の摩擦トルク測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16634687U JPH0624749Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ねじ要素の摩擦トルク測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16634687U JPH0624749Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ねじ要素の摩擦トルク測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0170140U JPH0170140U (ja) | 1989-05-10 |
| JPH0624749Y2 true JPH0624749Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31453644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16634687U Expired - Lifetime JPH0624749Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ねじ要素の摩擦トルク測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624749Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4467055B2 (ja) * | 2004-12-13 | 2010-05-26 | カヤバ工業株式会社 | 摩擦検出装置および摩擦検出方法および緩衝器 |
| JP5493795B2 (ja) * | 2009-12-10 | 2014-05-14 | 株式会社ジェイテクト | ボールねじのトルク測定方法および装置 |
| JP7572899B2 (ja) * | 2021-04-09 | 2024-10-24 | 株式会社日本製鋼所 | 射出用ボールネジ機構の耐久試験機 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP16634687U patent/JPH0624749Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0170140U (ja) | 1989-05-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9366608B2 (en) | Tensile test machine | |
| US20110048141A1 (en) | Power detecting device | |
| US4213349A (en) | Method of and apparatus for measuring stiffness | |
| US3832897A (en) | Stationary device sensitive to torque in rotating shafts | |
| US4233844A (en) | Wheelchair ergometer | |
| JPH0624749Y2 (ja) | ねじ要素の摩擦トルク測定装置 | |
| JPH10104095A (ja) | トルク測定装置 | |
| CN2286308Y (zh) | 材料力学多功能实验台 | |
| JP3251663B2 (ja) | タイヤの剛性測定装置 | |
| Russell et al. | Dynamic torquemeter calibration of bicycle ergometers | |
| US5237253A (en) | Manual control device for the motor-assisted displacements of a machine element | |
| CN211513283U (zh) | 飞轮健身车 | |
| JP2003114179A (ja) | 部材支持用自在継手及びそれを用いた引張り・ねじり試験機 | |
| RU2006009C1 (ru) | Моментомер г.л.никулина | |
| JPH055687A (ja) | 捩じり変形測定装置 | |
| JPH095179A (ja) | 車両の出力測定装置及び方法 | |
| JPS6117960Y2 (ja) | ||
| DE19930406A1 (de) | Bewegungsgerät mit zwei Betätigungselementen für ein Extremitätenpaar einer Person | |
| JPS5948601A (ja) | 測長器 | |
| JPS6330735A (ja) | トルク検出装置 | |
| CN223926810U (zh) | 基于光纤传感器的测力机动车操纵杆 | |
| SU1663401A2 (ru) | Контактный толщиномер движущегос материала | |
| DE19902699C2 (de) | Mobiles Fahrradergometer | |
| JP2568478Y2 (ja) | ボールねじトルク自動測定装置 | |
| JP2543464B2 (ja) | 航空機操縦装置に用いる多軸多重フォ―スセンサ |