JPH0624775U - 粉体塗料容器 - Google Patents

粉体塗料容器

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JPH0624775U
JPH0624775U JP5902192U JP5902192U JPH0624775U JP H0624775 U JPH0624775 U JP H0624775U JP 5902192 U JP5902192 U JP 5902192U JP 5902192 U JP5902192 U JP 5902192U JP H0624775 U JPH0624775 U JP H0624775U
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昭二 小林
勉 河田
理平 富田
実 河田
文雄 丹
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大容量の粉体塗料の貯蔵、運搬用容器として
使用できるとともに、塗装現場では、粉体塗料の噴射の
ための装置として機能できる粉体塗料容器を提供する。 【構成】 容器底部には多孔部材2を介して空気供給チ
ャンバー1Aが仕切られており、多孔部材2の上側に仕
切られた粉体収納チャンバー1Bには粉体投入口3、粉
体噴出口5、空気導出口4、4が設けられており、空気
供給チャンバー1Bには圧力空気供給口9が設けられ、
また、多孔部材2は、空気を透過するが粉体を透過しな
い程度のメッシュで構成されていることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として、圧縮空気を用いて、スプレー・ノズルから粉体塗料を噴 射する塗装システムにおける粉体塗料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、粉体塗料の貯蔵、輸送には、紙袋、ドラム缶などのパッケージ容器が 用いられているが、塗装現場では、これらパッケージ容器を開封し、所要のタン クに投入する必要があり、そのための作業工数がかかり、また、投入に際して異 物が混入するおそれもある。また、作業者が汚れ易く、粉塵が舞うため、周辺を 汚染し、健康にも害を与えるなどの問題があった。特に、空になった容器、梱包 のためのバンドなどの部材が、産業廃棄物として、多量に残されるという問題も ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、大容量の粉体塗料を貯蔵、輸送でき、塗装現場において、そのまま、 スプレー・ノズルおよびエアー・コンプレッサーに接続し、塗装作業に供するこ とができる容器が提唱されている。ここでは、容器として、繰返し使用できる単 純な構成でありながら、粉体塗料の均一な流動性を確保し、また、スプレー・ノ ズルへの安定供給が確保されなければならない。
【0004】
【考案の目的】
本考案は上記事情に基いてなされたもので、大容量の粉体塗料の貯蔵、運搬用 容器として使用できるとともに、塗装現場では、粉体塗料の噴射のための装置と して機能できる粉体塗料容器を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案では、容器底部には多孔部材を介して空気供給チャンバーが 仕切られており、上記多孔部材の上側に仕切られた粉体収納チャンバーには粉体 投入口、粉体噴出口、空気導出口が設けられており、上記空気供給チャンバーに は圧力空気供給口が設けられ、また、上記多孔部材は、空気を透過するが粉体を 透過しない程度のメッシュで構成されている。
【0006】 この場合、上記多孔部材はパンチング部材で支持されており、空気供給チャン バーから上記多孔部材およびパンチング部材を介して粉体収納チャンバーに吹き 抜ける空気は、上記パンチング部材の通過孔の単位面積当りの空気圧が、上記多 孔部材にかかる単位面積当りの粉体重量の5倍ないし10倍であり、風速が、0 .01m/sないし0.02m/sとなるように設定されていると良い。
【0007】
【作用】
このように構成されていると、従来の使い捨て容器と異なり、産業廃棄物を出 すことがない。また、大容量輸送、貯蔵が可能となり、しかも、塗装現場におい て、粉体塗料の入替えが不要であり、このための作業工数を削減できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を、図面を参照して、具体的に説明する。ここに示す 粉体塗料容器1は、容器上側部材1Xと容器下側部材1Yとより構成され、全体 として略直方体形の容器であり、容器底部には多孔部材2を介して空気供給チャ ンバー1Aが仕切られており、多孔部材2の上側に仕切られた粉体収納チャンバ ー1Bには、その頂部中央に位置して粉体投入口3が、また、その左右に位置し て空気導出口4、4が、更に、その底部一側に位置して粉体噴出口5が夫々設け られている。粉体投入口3、空気導出口4、4には、キャップ6、7、7が夫々 着脱自在に装着してあり、また、粉体噴出口5にはカプラ8が取付けてある。ま た、空気供給チャンバー1Aには、圧力空気供給口9が設けられている。
【0009】 多孔部材2には、濾布、濾紙、その他の空気透過性の材料、あるいは、これら と金網などの材料との複合構造が採用されており、空気を透過するが粉体を透過 しない程度のメッシュで構成されている。そして、この実施例では、多孔部材2 は、例えば、1μm程度のメッシュの濾紙を3〜6枚重ね、これを1cm直径の 通過孔を持ったパンチング部材10、10で、上下から挟まれた形で、容器内壁 に支持されている。なお、この実施例では、これら多孔部材2、パンチング部材 10、10で構成される粉体収納チャンバー1Bの床面は、粉体噴射口5に向け て下向き傾斜している。これら多孔部材2およびパンチング部材10、10は、 互いに重ねられた状態で、容器上側部材1Xと容器下側部材1Yとの間に設けら れ、各部材のフランジ部の間で挟持されている。
【0010】 粉体塗料容器1に粉体塗料を充填するときには、キャップ6を外して、粉体投 入口3を開放し、また、キャップ7、7を外して、空気導出口4、4を空気抜き として開放する。この状態で、粉体塗料を粉体収納チャンバー1Bに充填するの である。この場合、チャンバー1B内の空気は空気導出口4から排出され、粉体 塗料の収納を速やかに行なうことができる。そして、運搬に際しては、各キャッ プ6、7、7を閉じる。
【0011】 また、塗装現場では、図5に示すように、エアー・コンプレッサー11が、空 気供給口9に接続されるが、この場合、空気供給チャンバー1Aから多孔部材2 およびパンチング部材10、10を介して粉体収納チャンバー1Bに吹き抜ける 空気は、パンチング部材10、10の通過孔の単位面積当りの空気圧が、多孔部 材2にかかる単位面積当りの粉体塗料重量の5倍ないし10倍であり(例えば、 空気量としては0.5m/m/min〜1.1m/m/minであり、空気供給 チャンバー1Aの圧力は300〜800mmAgである)、風速が、0.01m /sないし0.02m/sとなるように、設定されている。また、スプレー・ノ ズル12が粉体噴出口5に連通され、1つの空気導出口4には外部への排気管1 3がフィルター(図示せず)を介して連通される。
【0012】 なお、図6には、上記のような粉体塗料容器1をシリアルに接続して使用する 場合についての実施例が示されている。ここでは、第1の容器の一方の空気導出 口に対して、ホース14を介して、第2の容器の粉体噴出口5が連通され、また 、各容器の空気供給口9には並列的にエアー・コンプレッサー11が接続されて いる。
【0013】 このような構成では、従来の使い捨て容器と異なり、産業廃棄物を出すことが ない。また、大容量輸送、貯蔵が可能となり、しかも、塗装現場において、粉体 塗料の入替えが不要であり、このための作業工数を削減できる。また、容器その ものが、スプレー・ノズル12への、空気混合状態の粉体塗料の噴出装置として 機能するので、単に、スプレー・ノズル12、エアー・コンプレッサー11に対 する容器の接続だけで、塗装システムに組み込めることになる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上詳述したようになり、容器底部には多孔部材を介して空気供給 チャンバーが仕切られており、上記多孔部材の上側に仕切られた粉体収納チャン バーには粉体投入口、粉体噴出口、空気導出口が設けられており、上記空気供給 チャンバーには圧力空気供給口が設けられ、また、上記多孔部材は、空気を透過 するが粉体を透過しない程度のメッシュで構成されているので、従来の使い捨て 容器と異なり、産業廃棄物を出すことがない。また、大容量輸送、貯蔵が可能と なり、しかも、塗装現場において、粉体塗料の入替えが不要であり、このための 作業工数を削減できるなどの実用上の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す一部縦断した側面図で
ある。
【図2】上記実施例の正面図である。
【図3】上記実施例の平面図である。
【図4】上記実施例の多孔部材の斜視図である。
【図5】上記実施例の使用態様を示す概略側面図であ
る。
【図6】上記実施例の別の使用態様を示す概略側面図で
ある。
【符号の説明】
1 粉体塗料容器 1A 空気供給チャンバー 1B 粉体収納チャンバー 2 多孔部材 3 粉体投入口 4 空気導出口 5 粉体噴出口 6、7 キャップ 8 カプラ 9 空気供給口 10 パンチング部材 11 エアー・コンプレッサー 12 スプレー・ノズル
フロントページの続き (72)考案者 丹 文雄 愛知県岩倉市旭町1の22

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器底部には多孔部材を介して空気供給
    チャンバーが仕切られており、上記多孔部材の上側に仕
    切られた粉体収納チャンバーには粉体投入口、粉体噴出
    口、空気導出口が設けられており、上記空気供給チャン
    バーには圧力空気供給口が設けられ、また、上記多孔部
    材は、空気を透過するが粉体を透過しない程度のメッシ
    ュで構成されていることを特徴とする粉体塗料容器。
  2. 【請求項2】 上記多孔部材はパンチング部材で支持さ
    れており、空気供給チャンバーから上記多孔部材および
    パンチング部材を介して粉体収納チャンバーに吹き抜け
    る空気は、上記パンチング部材の通過孔の単位面積当り
    の空気圧が、上記多孔部材にかかる単位面積当りの粉体
    重量の5倍ないし10倍であり、風速が、0.01m/
    sないし0.02m/sとなるように設定されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の粉体塗料容器。
JP1992059021U 1992-07-30 1992-07-30 粉体塗料容器 Expired - Lifetime JP2501093Y2 (ja)

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JPH0624775U true JPH0624775U (ja) 1994-04-05
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6352950A (ja) * 1986-08-22 1988-03-07 Toshiba Corp プリセツト工具補正値の管理方法
JPS6418205U (ja) * 1987-07-22 1989-01-30
JPS6437188A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Matsushita Electric Industrial Co Ltd Color solid-state image pickup device
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