JPH06248151A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
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- JPH06248151A JPH06248151A JP3655693A JP3655693A JPH06248151A JP H06248151 A JPH06248151 A JP H06248151A JP 3655693 A JP3655693 A JP 3655693A JP 3655693 A JP3655693 A JP 3655693A JP H06248151 A JPH06248151 A JP H06248151A
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- rubber
- acrylate
- ethylene
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 下記(A)成分〜(C)成分を含有するゴム
組成物であって、(A)/(B)の重量比が5/95〜
95/5であり、(C)/((A)+(B))の重量比
が0.1/100〜10/100であり、(D)/
((A)+(B))の重量比が0.1/100〜10/
100であるゴム組成物。 (A)成分:エチレン単位以外の架橋サイトを有しない
エチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴム (B)成分:有機過酸化物により加硫可能なアクリルゴ
ム (C)成分:有機過酸化物 (D)成分:硫黄含有化合物、アリル化合物、マレイミ
ド化合物、キノン化合物からなる群から選ばれる少なく
とも一種の架橋助剤 【効果】 耐油性、耐寒性及び機械的物性に優れ、かつ
加硫速度が速いため二次加硫が不要であり、一次加硫の
みで十分に優れた物性を実現できるゴム組成物。
組成物であって、(A)/(B)の重量比が5/95〜
95/5であり、(C)/((A)+(B))の重量比
が0.1/100〜10/100であり、(D)/
((A)+(B))の重量比が0.1/100〜10/
100であるゴム組成物。 (A)成分:エチレン単位以外の架橋サイトを有しない
エチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴム (B)成分:有機過酸化物により加硫可能なアクリルゴ
ム (C)成分:有機過酸化物 (D)成分:硫黄含有化合物、アリル化合物、マレイミ
ド化合物、キノン化合物からなる群から選ばれる少なく
とも一種の架橋助剤 【効果】 耐油性、耐寒性及び機械的物性に優れ、かつ
加硫速度が速いため二次加硫が不要であり、一次加硫の
みで十分に優れた物性を実現できるゴム組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム組成物に関するも
のである。更に詳しくは、本発明は、耐油性、耐寒性及
び機械的物性に優れ、かつ加硫速度が速いため二次加硫
が不要であり、一次加硫のみで十分に優れた物性を実現
できるゴム組成物に関するものである。
のである。更に詳しくは、本発明は、耐油性、耐寒性及
び機械的物性に優れ、かつ加硫速度が速いため二次加硫
が不要であり、一次加硫のみで十分に優れた物性を実現
できるゴム組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】耐油性、耐寒性及び機械的物性に優れる
ゴム組成物として、エチレン−(メタ)アクリル酸エス
テル−第三成分共重合体ゴム及びアクリルゴムを用いた
ゴム組成物技術は公知である(たとえば、特開平1−9
2251号公報参照)。しかしながらこのゴム組成物
は、加硫速度が遅く、良好な物性を得るためには長時間
にわたる二次加硫が必要であり、よって特に産業上実施
の観点からは不都合であるという問題を有していた。
ゴム組成物として、エチレン−(メタ)アクリル酸エス
テル−第三成分共重合体ゴム及びアクリルゴムを用いた
ゴム組成物技術は公知である(たとえば、特開平1−9
2251号公報参照)。しかしながらこのゴム組成物
は、加硫速度が遅く、良好な物性を得るためには長時間
にわたる二次加硫が必要であり、よって特に産業上実施
の観点からは不都合であるという問題を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状に鑑み、本
発明が解決しようとする課題は、耐油性、耐寒性及び機
械的物性に優れ、かつ加硫速度が速いため二次加硫が不
要であり、一次加硫のみで十分に優れた物性を実現でき
るゴム組成物を提供する点に存する。
発明が解決しようとする課題は、耐油性、耐寒性及び機
械的物性に優れ、かつ加硫速度が速いため二次加硫が不
要であり、一次加硫のみで十分に優れた物性を実現でき
るゴム組成物を提供する点に存する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意検討の結果、本発明に到達した。す
なわち、本発明は、下記(A)成分〜(C)成分を含有
するゴム組成物であって、(A)/(B)の重量比が5
/95〜95/5であり、(C)/((A)+(B))
の重量比が0.1/100〜10/100であり、
(D)/((A)+(B))の重量比が0.1/100
〜10/100であるゴム組成物に係るものである。 (A)成分:エチレン単位以外の架橋サイトを有しない
エチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴム (B)成分:有機過酸化物により加硫可能なアクリルゴ
ム (C)成分:有機過酸化物 (D)成分:硫黄含有化合物、アリル化合物、マレイミ
ド化合物、キノン化合物からなる群から選ばれる少なく
とも一種の架橋助剤
題を解決すべく鋭意検討の結果、本発明に到達した。す
なわち、本発明は、下記(A)成分〜(C)成分を含有
するゴム組成物であって、(A)/(B)の重量比が5
/95〜95/5であり、(C)/((A)+(B))
の重量比が0.1/100〜10/100であり、
(D)/((A)+(B))の重量比が0.1/100
〜10/100であるゴム組成物に係るものである。 (A)成分:エチレン単位以外の架橋サイトを有しない
エチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴム (B)成分:有機過酸化物により加硫可能なアクリルゴ
ム (C)成分:有機過酸化物 (D)成分:硫黄含有化合物、アリル化合物、マレイミ
ド化合物、キノン化合物からなる群から選ばれる少なく
とも一種の架橋助剤
【0005】以下、詳細に説明する。本発明の(A)成
分は、エチレン単位以外の架橋サイトを有しないエチレ
ン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴムであ
る。(メタ)アクリル酸エステルとは、アクリル酸エス
テル及び/又はメタクリル酸エステルであることを表わ
す。アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルと
は、アクリル酸又はメタクリル酸とアルコールから得ら
れるエステルである。アルコールとしては、炭素数1〜
8のアルコールが好ましい。(メタ)アクリル酸エステ
ルの具体例としては、メチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタ
クリレート、tert−ブチルアクリレート、tert
−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルメタクリレートなどをあげる
ことができる。なお、(メタ)アクリル酸エステルとし
ては、その一種を単独で使用してもよく、又は二種以上
を併用してもよい。
分は、エチレン単位以外の架橋サイトを有しないエチレ
ン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴムであ
る。(メタ)アクリル酸エステルとは、アクリル酸エス
テル及び/又はメタクリル酸エステルであることを表わ
す。アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルと
は、アクリル酸又はメタクリル酸とアルコールから得ら
れるエステルである。アルコールとしては、炭素数1〜
8のアルコールが好ましい。(メタ)アクリル酸エステ
ルの具体例としては、メチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタ
クリレート、tert−ブチルアクリレート、tert
−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレ
ート、2−エチルヘキシルメタクリレートなどをあげる
ことができる。なお、(メタ)アクリル酸エステルとし
ては、その一種を単独で使用してもよく、又は二種以上
を併用してもよい。
【0006】(A)エチレン−(メタ)アクリル酸エス
テル系共重合体ゴムにおけるエチレンと(メタ)アクリ
ル酸エステルの含有割合は、エチレン/(メタ)アクリ
ル酸エステルのモル比で45/55〜85/15が好ま
しく、更に好ましくは60/40〜80/20である。
エチレンの割合が過多な場合は得られる共重合体の結晶
度が高くなり、ゴム弾性が低下し、耐油性にも劣ること
がある。一方、(メタ)アクリル酸エステルの割合が過
多な場合は脆化点が高くなり、低温での使用が困難とな
ることがある。なお、(メタ)アクリル酸エステルとし
て二種以上を併用した場合の(メタ)アクリル酸エステ
ルの量は、各(メタ)アクリル酸エステルの合計量を基
準とする。本発明の(A)エチレン−(メタ)アクリル
酸エステル系共重合体ゴムは、上記のエチレン及び(メ
タ)アクリル酸エステルに加えて、これらと共重合可能
な他の単量体を含有するものであってもよい。該単量体
としては、たとえばイソブチレン、スチレン及びその誘
導体、酢酸ビニル、テトラフルオロエチレン及びヘキサ
フルオロプロピレンなどのハロゲン化オレフィンなどを
あげることができる。
テル系共重合体ゴムにおけるエチレンと(メタ)アクリ
ル酸エステルの含有割合は、エチレン/(メタ)アクリ
ル酸エステルのモル比で45/55〜85/15が好ま
しく、更に好ましくは60/40〜80/20である。
エチレンの割合が過多な場合は得られる共重合体の結晶
度が高くなり、ゴム弾性が低下し、耐油性にも劣ること
がある。一方、(メタ)アクリル酸エステルの割合が過
多な場合は脆化点が高くなり、低温での使用が困難とな
ることがある。なお、(メタ)アクリル酸エステルとし
て二種以上を併用した場合の(メタ)アクリル酸エステ
ルの量は、各(メタ)アクリル酸エステルの合計量を基
準とする。本発明の(A)エチレン−(メタ)アクリル
酸エステル系共重合体ゴムは、上記のエチレン及び(メ
タ)アクリル酸エステルに加えて、これらと共重合可能
な他の単量体を含有するものであってもよい。該単量体
としては、たとえばイソブチレン、スチレン及びその誘
導体、酢酸ビニル、テトラフルオロエチレン及びヘキサ
フルオロプロピレンなどのハロゲン化オレフィンなどを
あげることができる。
【0007】本発明の(A)エチレン−(メタ)アクリ
ル酸エステル系共重合体ゴムは、エチレン単位以外の架
橋サイトを有しないエチレン−(メタ)アクリル酸エス
テル系共重合体ゴムでなければならない。本発明による
ことなくエチレン単位以外の架橋サイトを有するエチレ
ン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴムを用い
た場合は、得られるゴム組成物は圧縮歪み特性に劣るも
のとなる。ここで、エチレン単位以外の架橋サイトとな
る単量体としては、たとえば、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、イタコン酸ジグリシジ
ルエステル、ブテントリカルボン酸トリグリシジルエス
テル、p−スチレンカルボン酸グリシジルエステルなど
の不飽和グリシジルエステル、ビニルグリシジルエーテ
ル、アリルグリシジルエーテル、メタクリルグリシジル
エーテルなどの不飽和グリシジルエーテルなどエポキシ
基含有単量体;アクリル酸、メタクリル酸、イタコン
酸、マレイン酸、フマル酸、2−ノルボルネン−5−カ
ルボン酸、ケイ皮酸、無水マレイン酸、マレイン酸モノ
メチルなどのカルボキシル基含有単量体などをあげるこ
とができる。
ル酸エステル系共重合体ゴムは、エチレン単位以外の架
橋サイトを有しないエチレン−(メタ)アクリル酸エス
テル系共重合体ゴムでなければならない。本発明による
ことなくエチレン単位以外の架橋サイトを有するエチレ
ン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴムを用い
た場合は、得られるゴム組成物は圧縮歪み特性に劣るも
のとなる。ここで、エチレン単位以外の架橋サイトとな
る単量体としては、たとえば、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、イタコン酸ジグリシジ
ルエステル、ブテントリカルボン酸トリグリシジルエス
テル、p−スチレンカルボン酸グリシジルエステルなど
の不飽和グリシジルエステル、ビニルグリシジルエーテ
ル、アリルグリシジルエーテル、メタクリルグリシジル
エーテルなどの不飽和グリシジルエーテルなどエポキシ
基含有単量体;アクリル酸、メタクリル酸、イタコン
酸、マレイン酸、フマル酸、2−ノルボルネン−5−カ
ルボン酸、ケイ皮酸、無水マレイン酸、マレイン酸モノ
メチルなどのカルボキシル基含有単量体などをあげるこ
とができる。
【0008】本発明の(A)エチレン−(メタ)アクリ
ル酸エステル系共重合体ゴムとしては、JIS K67
91で規定される190℃の溶融指数が通常0.5〜5
00g/10分、好ましくは0.5〜50g/10分の
範囲にあるものが使用される。
ル酸エステル系共重合体ゴムとしては、JIS K67
91で規定される190℃の溶融指数が通常0.5〜5
00g/10分、好ましくは0.5〜50g/10分の
範囲にあるものが使用される。
【0009】本発明の(A)エチレン−(メタ)アクリ
ル酸エステル系共重合体ゴムは、通常の方法、たとえば
フリーラジカル開始剤による塊状重合、乳化重合、溶液
重合などによって製造することができる。なお、代表的
な重合方法は、特公昭46−45085号公報に記載さ
れた方法、フリーラジカルを生成する重合開始剤の存在
下、圧力500kg/cm2 以上、温度40〜300℃
の条件により製造することができる。
ル酸エステル系共重合体ゴムは、通常の方法、たとえば
フリーラジカル開始剤による塊状重合、乳化重合、溶液
重合などによって製造することができる。なお、代表的
な重合方法は、特公昭46−45085号公報に記載さ
れた方法、フリーラジカルを生成する重合開始剤の存在
下、圧力500kg/cm2 以上、温度40〜300℃
の条件により製造することができる。
【0010】本発明の(B)成分は、有機過酸化物によ
り加硫可能なアクリルゴムである。ここで、アクリルゴ
ムとは、主要構成成分として少なくともアクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル及びアルコキシアルキルア
クリレートから選択される一種以上の単量体を含有する
ものである。
り加硫可能なアクリルゴムである。ここで、アクリルゴ
ムとは、主要構成成分として少なくともアクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル及びアルコキシアルキルア
クリレートから選択される一種以上の単量体を含有する
ものである。
【0011】アクリル酸エステルの例としては、メチル
アクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレ
ート、イソプロピルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オクチルア
クリレート、イソブチルアクリレート、n−ペンチルア
クリレート、イソアミルアクリレート、n−ヘキシルア
クリレート、2−メチルペンチルアクリレート、n−デ
シルアクリレート、n−ドデシルアクリレート、n−テ
トラデシルアクリレート、n−オクタデシルアクリレー
ト、n−エイコシルアクリレートなどがあげられる。メ
タクリル酸エステルの例としては、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレー
ト、n−オクチルメタクリレート、n−ドデシルメタク
リレート、n−オクタデシルメタクリレートなどがあげ
られる。アルコキシアルキルアクリレートの例として
は、メトキシメチルアクリレート、メトキシエチルアク
リレート、エトキシエチルアクリレート、エトキシプロ
ピルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、メト
キシエトキシエチルアクリレートなどのアルコキシ基及
びアルキレン基を有するアルコキシアルキルアクリレー
トがあげられる。これらの単量体は、一種を単独で用い
てもよく、又は二種以上を組み合わせて用いてもよい。
アクリレート、エチルアクリレート、プロピルアクリレ
ート、イソプロピルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルアクリレート、n−オクチルア
クリレート、イソブチルアクリレート、n−ペンチルア
クリレート、イソアミルアクリレート、n−ヘキシルア
クリレート、2−メチルペンチルアクリレート、n−デ
シルアクリレート、n−ドデシルアクリレート、n−テ
トラデシルアクリレート、n−オクタデシルアクリレー
ト、n−エイコシルアクリレートなどがあげられる。メ
タクリル酸エステルの例としては、メチルメタクリレー
ト、エチルメタクリレート、n−ヘキシルメタクリレー
ト、n−オクチルメタクリレート、n−ドデシルメタク
リレート、n−オクタデシルメタクリレートなどがあげ
られる。アルコキシアルキルアクリレートの例として
は、メトキシメチルアクリレート、メトキシエチルアク
リレート、エトキシエチルアクリレート、エトキシプロ
ピルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、メト
キシエトキシエチルアクリレートなどのアルコキシ基及
びアルキレン基を有するアルコキシアルキルアクリレー
トがあげられる。これらの単量体は、一種を単独で用い
てもよく、又は二種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0012】本発明においては、機械的強度特性、低温
特性及び耐油特性をバランスさせるという観点から、ア
ルキル基の炭素数が1〜8であるアクリル酸エステル又
はアルキル基若しくはアルキレン基の炭素数が1〜4で
あるアルコキシアクリレートのアクリレートの使用が好
ましく、これらの具体例としては、エチルアクリレー
ト、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、メト
キシエチルアクリレート、エトキシエチルアクリレート
などがあげられる。
特性及び耐油特性をバランスさせるという観点から、ア
ルキル基の炭素数が1〜8であるアクリル酸エステル又
はアルキル基若しくはアルキレン基の炭素数が1〜4で
あるアルコキシアクリレートのアクリレートの使用が好
ましく、これらの具体例としては、エチルアクリレー
ト、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、メト
キシエチルアクリレート、エトキシエチルアクリレート
などがあげられる。
【0013】本発明の(B)アクリルゴムにおいては、
上記の単量体に加えて、該単量体と共重合可能な他の単
量体を併用してもよい。共重合可能な単量体としては、
たとえばスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ンなどのビニル芳香族化合物;アクリロニトリル、メタ
アクリロニトリルなどのビニル及びビニリデンニトリ
ル;2−ヒドロキシエチルアクリレート、4−ヒドロキ
シブチルアクリレートなどの水酸基を有するビニル単量
体;2−シアノエチルアクリレート、3−シアノプロピ
ルアクリレート、4−シアノブチルアクリレートなどの
シアノ置換ビニル単量体;アクリルアミド、メタクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミドなどのビニル及
びビニリデンアミド;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、酪酸ビニルなどのビニルエステル;ブタジエン、イ
ソプレンなどの共役ジエンなどがあげられ、これらの単
量体は、一種を単独で用いてもよく、又は二種以上を組
み合わせて用いてもよい。
上記の単量体に加えて、該単量体と共重合可能な他の単
量体を併用してもよい。共重合可能な単量体としては、
たとえばスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ンなどのビニル芳香族化合物;アクリロニトリル、メタ
アクリロニトリルなどのビニル及びビニリデンニトリ
ル;2−ヒドロキシエチルアクリレート、4−ヒドロキ
シブチルアクリレートなどの水酸基を有するビニル単量
体;2−シアノエチルアクリレート、3−シアノプロピ
ルアクリレート、4−シアノブチルアクリレートなどの
シアノ置換ビニル単量体;アクリルアミド、メタクリル
アミド、N−メチロールアクリルアミドなどのビニル及
びビニリデンアミド;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、酪酸ビニルなどのビニルエステル;ブタジエン、イ
ソプレンなどの共役ジエンなどがあげられ、これらの単
量体は、一種を単独で用いてもよく、又は二種以上を組
み合わせて用いてもよい。
【0014】本発明の(B)アクリルゴムは、有機過酸
化物により加硫可能なアクリルゴムである必要がある。
ここで、有機過酸化物により加硫可能であるためには、
有機過酸化物との反応性を有する単量体をその構成単位
として含有する必要があリ、かかる有機過酸化物と反応
性を有する単量体としては、一分子中に二個以上の脂肪
族不飽和基を有する単量体があげられる。すなわち、こ
の場合、一個の脂肪族不飽和基が(B)成分であるアク
リルゴムとの反応に使用されるとき、他の脂肪族不飽和
基は反応に使用されることなく残留し、この残留した脂
肪族不飽和基が有機過酸化物による架橋反応に与かり、
有効な架橋が実現されるのである。かかる一分子中に二
個以上の脂肪族不飽和基を有する単量体としては、たと
えばエチリデンノルボルネン、メチリデンノルボルネ
ン、ジシクロペンタジエンなどの他、ケイ素原子に結合
した脂肪族不飽和結合を有する単量体があげられ、特に
ケイ素に結合したビニル基を有する単量体が好ましいも
のとしてあげられる。該ケイ素に結合したビニル基を有
する単量体としては、アクリレート、メタクリレート、
スチレンなどにビニルケイ素基が結合した単量体があげ
られる。これらの単量体中のケイ素に結合したビニル基
は、(B)成分中の構成成分として用いられるアクリル
酸エステル類との反応性に乏しく、よってビニル基は
(B)アクリルゴム中に残留し、この残留したビニル基
が有機過酸化物による架橋反応に与かり、有効な架橋が
実現される。(B)アクリルゴム中における有機過酸化
物と反応する単量体の含有量は、0.1〜10モル%が
好ましい。
化物により加硫可能なアクリルゴムである必要がある。
ここで、有機過酸化物により加硫可能であるためには、
有機過酸化物との反応性を有する単量体をその構成単位
として含有する必要があリ、かかる有機過酸化物と反応
性を有する単量体としては、一分子中に二個以上の脂肪
族不飽和基を有する単量体があげられる。すなわち、こ
の場合、一個の脂肪族不飽和基が(B)成分であるアク
リルゴムとの反応に使用されるとき、他の脂肪族不飽和
基は反応に使用されることなく残留し、この残留した脂
肪族不飽和基が有機過酸化物による架橋反応に与かり、
有効な架橋が実現されるのである。かかる一分子中に二
個以上の脂肪族不飽和基を有する単量体としては、たと
えばエチリデンノルボルネン、メチリデンノルボルネ
ン、ジシクロペンタジエンなどの他、ケイ素原子に結合
した脂肪族不飽和結合を有する単量体があげられ、特に
ケイ素に結合したビニル基を有する単量体が好ましいも
のとしてあげられる。該ケイ素に結合したビニル基を有
する単量体としては、アクリレート、メタクリレート、
スチレンなどにビニルケイ素基が結合した単量体があげ
られる。これらの単量体中のケイ素に結合したビニル基
は、(B)成分中の構成成分として用いられるアクリル
酸エステル類との反応性に乏しく、よってビニル基は
(B)アクリルゴム中に残留し、この残留したビニル基
が有機過酸化物による架橋反応に与かり、有効な架橋が
実現される。(B)アクリルゴム中における有機過酸化
物と反応する単量体の含有量は、0.1〜10モル%が
好ましい。
【0015】なお、エチレン単位を有するアクリルゴム
も本発明の(B)有機過酸化物により加硫可能なアクリ
ルゴムとして使用することができ、この場合のアクリル
ゴム中におけるエチレン単位の量は40モル%以下であ
ることが好ましい。
も本発明の(B)有機過酸化物により加硫可能なアクリ
ルゴムとして使用することができ、この場合のアクリル
ゴム中におけるエチレン単位の量は40モル%以下であ
ることが好ましい。
【0016】本発明の(B)アクリルゴムは、前記の各
単量体を通常の乳化重合により共重合させることにより
得られるが、これ以外の方法で作られたアクリルゴムで
あってもよい。
単量体を通常の乳化重合により共重合させることにより
得られるが、これ以外の方法で作られたアクリルゴムで
あってもよい。
【0017】本発明の(C)成分は、有機過酸化物であ
る。該有機過酸化物としては、ゴムの架橋に通常用いら
れるものが使用でき、たとえばジ−t−ブチルパーオキ
サイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジクミルパ
ーオキサイド、α,α−ビス(t−ブチルパーオキシイ
ソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、
1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−
トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス
(t−ブチルパーオキシ)バレレート、2,2−ビス
(t−ブチルパーオキシ)ブタン、2,2−ビス(t−
ブチルパーオキシ)オクタンなどがあげられる。
る。該有機過酸化物としては、ゴムの架橋に通常用いら
れるものが使用でき、たとえばジ−t−ブチルパーオキ
サイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジクミルパ
ーオキサイド、α,α−ビス(t−ブチルパーオキシイ
ソプロピル)ベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、
1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−
トリメチルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス
(t−ブチルパーオキシ)バレレート、2,2−ビス
(t−ブチルパーオキシ)ブタン、2,2−ビス(t−
ブチルパーオキシ)オクタンなどがあげられる。
【0018】本発明の(D)成分は、硫黄含有化合物、
アリル化合物、マレイミド化合物、キノン化合物からな
る群から選ばれる少なくとも一種の架橋助剤である。硫
黄含有化合物としては、硫黄、ジペンタメチレンチウラ
ム、テトラサルフィイドなどがあげられ、、アリル化合
物としては、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレート、
トリアリルイソシアヌレート、トリアリルトリメリテー
ト、トリアリルトリシアヌレートなどがあげられ、マレ
イミド化合物としては、m−フェニレンビスマレイミ
ド、トルイレンビスマレイミドなどがあげられ、キノン
化合物としては、キノンジオキシム、ジベンゾイル−p
−キノンジオキシムなどがあげられる。
アリル化合物、マレイミド化合物、キノン化合物からな
る群から選ばれる少なくとも一種の架橋助剤である。硫
黄含有化合物としては、硫黄、ジペンタメチレンチウラ
ム、テトラサルフィイドなどがあげられ、、アリル化合
物としては、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレート、
トリアリルイソシアヌレート、トリアリルトリメリテー
ト、トリアリルトリシアヌレートなどがあげられ、マレ
イミド化合物としては、m−フェニレンビスマレイミ
ド、トルイレンビスマレイミドなどがあげられ、キノン
化合物としては、キノンジオキシム、ジベンゾイル−p
−キノンジオキシムなどがあげられる。
【0019】本発明においては、上記の(A)〜(D)
成分を特定の割合で使用する必要がある。(A)/
(B)の重量比は5/95〜95/5、好ましくは10
/90〜90/10である。(A)/(B)における
(A)成分が過小な場合は耐寒性及び機械的物性に劣
り、一方(A)成分が過多であると耐油性に劣る。
(C)/((A)+(B))の重量比はが0.1/10
0〜10/100、好ましくは2/100〜6/100
である。(C)/((A)+(B))における(C)成
分が過少な場合は架橋密度が不足し、得られる加硫ゴム
の機械的強度が劣り、一方(C)成分が過多な場合は加
硫成形時に発泡などの不都合を生じる。(D)/
((A)+(B))の重量比は0.1/100〜10/
100、好ましくは1/100〜5/100である。
(D)/((A)+(B))における(D)成分が過少
な場合は架橋密度が不足し、得られる加硫ゴムの機械的
強度及び圧縮永久歪みが劣り、一方(D)成分が過多な
場合はスコーチが速くなりすぎる。
成分を特定の割合で使用する必要がある。(A)/
(B)の重量比は5/95〜95/5、好ましくは10
/90〜90/10である。(A)/(B)における
(A)成分が過小な場合は耐寒性及び機械的物性に劣
り、一方(A)成分が過多であると耐油性に劣る。
(C)/((A)+(B))の重量比はが0.1/10
0〜10/100、好ましくは2/100〜6/100
である。(C)/((A)+(B))における(C)成
分が過少な場合は架橋密度が不足し、得られる加硫ゴム
の機械的強度が劣り、一方(C)成分が過多な場合は加
硫成形時に発泡などの不都合を生じる。(D)/
((A)+(B))の重量比は0.1/100〜10/
100、好ましくは1/100〜5/100である。
(D)/((A)+(B))における(D)成分が過少
な場合は架橋密度が不足し、得られる加硫ゴムの機械的
強度及び圧縮永久歪みが劣り、一方(D)成分が過多な
場合はスコーチが速くなりすぎる。
【0020】本発明のゴム組成物を得る方法は、たとえ
ば次のとおりである。本発明の(A)成分〜(D)成分
及び必要に応じて公知の酸化防止剤、加硫促進剤、加工
助剤、亜鉛華、ステアリン酸、補強剤、充填剤、軟化剤
などを、ロール、バンバリーなどの通常の混練機を用い
て混合することにより、本発明のゴム組成物が得られ
る。なお、該ゴム組成物は目的に応じた形状に成形さ
れ、加硫工程を経て、成形された加硫ゴム組成物とされ
る。加硫は、通常120℃以上、好ましくは150〜2
20℃の温度で約1〜30分間で行われる。
ば次のとおりである。本発明の(A)成分〜(D)成分
及び必要に応じて公知の酸化防止剤、加硫促進剤、加工
助剤、亜鉛華、ステアリン酸、補強剤、充填剤、軟化剤
などを、ロール、バンバリーなどの通常の混練機を用い
て混合することにより、本発明のゴム組成物が得られ
る。なお、該ゴム組成物は目的に応じた形状に成形さ
れ、加硫工程を経て、成形された加硫ゴム組成物とされ
る。加硫は、通常120℃以上、好ましくは150〜2
20℃の温度で約1〜30分間で行われる。
【0021】本発明のゴム組成物を加硫して得られる加
硫ゴム組成物は、たとえば各種シール材(ガスケッ、O
−リング、パッキング、オイルシールなど)、ホース、
ベルト、ロールなどに使用できる。
硫ゴム組成物は、たとえば各種シール材(ガスケッ、O
−リング、パッキング、オイルシールなど)、ホース、
ベルト、ロールなどに使用できる。
【0022】
【実施例】次に実施例及び比較例をもって、本発明を説
明する。 実施例1〜7及び比較例1〜7 表1に示す配合及びEFEブラック(東海カーボン社製
シーストSO)60重量部(重量部は(A)成分と
(B)成分の合計量を100としたときの値である。以
下、同じ。)、ステアリン酸1重量部、ノーガード44
5(ユニロイヤル社製 アミン系老化防止剤)2重量部
を6インチオープンロールを用いて混練し、コンパウン
ドを得た。該コンパウンドの加硫速度を東洋精機社製オ
シレーティングディスクレオメーターを用いて、170
℃の条件下で測定した。また、コンパウンドを170℃
×20分の条件下に加硫し、得られた加硫ゴム組成物の
各種物性を、JIS K 6301に準じて測定した。
なお、圧縮永久歪みは150℃×70時間において評価
した。条件及び結果を表1に示した。
明する。 実施例1〜7及び比較例1〜7 表1に示す配合及びEFEブラック(東海カーボン社製
シーストSO)60重量部(重量部は(A)成分と
(B)成分の合計量を100としたときの値である。以
下、同じ。)、ステアリン酸1重量部、ノーガード44
5(ユニロイヤル社製 アミン系老化防止剤)2重量部
を6インチオープンロールを用いて混練し、コンパウン
ドを得た。該コンパウンドの加硫速度を東洋精機社製オ
シレーティングディスクレオメーターを用いて、170
℃の条件下で測定した。また、コンパウンドを170℃
×20分の条件下に加硫し、得られた加硫ゴム組成物の
各種物性を、JIS K 6301に準じて測定した。
なお、圧縮永久歪みは150℃×70時間において評価
した。条件及び結果を表1に示した。
【0023】結果から次のことがわかる。比較例1は本
発明の(B)成分を欠くものであり、実施例1〜3に比
べて耐油性に劣る。比較例2は本発明の(A)成分であ
る架橋サイトを有しないエチレン−(メタ)アクリル酸
エステル系共重合体ゴムを用いることなく、架橋サイト
を有するエチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重
合体ゴムを用いたものであり、実施例2に比べて圧縮永
久歪みに劣る。比較例3〜5は本発明の(A)成分を用
いることなく、(B)成分のみを用いたものであり、実
施例2、6及び7と比べて引張強度に劣る。比較例6は
本発明の(D)成分以外の架橋助剤を用いたものであ
り、実施例2、4及び5に比べて圧縮永久歪みに劣る。
比較例7は成分(A)〜(D)成分のすべてが本発明に
よらないものを用いた例であり、実施例2に比べて圧縮
永久歪みに劣る。
発明の(B)成分を欠くものであり、実施例1〜3に比
べて耐油性に劣る。比較例2は本発明の(A)成分であ
る架橋サイトを有しないエチレン−(メタ)アクリル酸
エステル系共重合体ゴムを用いることなく、架橋サイト
を有するエチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重
合体ゴムを用いたものであり、実施例2に比べて圧縮永
久歪みに劣る。比較例3〜5は本発明の(A)成分を用
いることなく、(B)成分のみを用いたものであり、実
施例2、6及び7と比べて引張強度に劣る。比較例6は
本発明の(D)成分以外の架橋助剤を用いたものであ
り、実施例2、4及び5に比べて圧縮永久歪みに劣る。
比較例7は成分(A)〜(D)成分のすべてが本発明に
よらないものを用いた例であり、実施例2に比べて圧縮
永久歪みに劣る。
【0024】
【表1】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実 施 例 1 2 3 4 配合 種類 共重合体ゴム(A) *1 A1 A1 A1 A1 アクリルゴム(B) *2 B1 B1 B1 B1 有機過酸化物(C) *3 C C C C 架橋助剤(D) *4 D1 D1 D1 D2 重量比 (A)/(B) 70/30 50/50 30/70 50/50 (C)/((A)+(B)) 3.5/100 3.5/100 3.5/100 3.5/100 (D)/((A)+(B)) 1/100 1/100 1/100 1/100 評価 MH kgf・cm *5 26.6 23.8 21.8 25.6 ML kgf・cm *6 3.8 5.1 6.5 4.6 t ' (90 分) 分 *7 7.5 6.6 6.0 10.5 加硫物物性 引張強度Kgf/cm2 120 104 88 106 伸び% 240 210 180 190 硬度JIS-A 68 66 63 66 ΔV % *8 49 40 30 39 CS % *9 25 28 32 31 脆化温度 ℃ *10 -33 -31 -27 -28 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0025】
【表2】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 実 施 例 5 6 7 配合 種類 共重合体ゴム(A) *1 A1 A1 A1 アクリルゴム(B) *2 B1 B2 B3 有機過酸化物(C) *3 C C C 架橋助剤(D) *4 D3 D1 D1 重量比 (A)/(B) 50/50 50/50 50/50 (C)/((A)+(B)) 3.5/100 3.5/100 3.5/100 (D)/((A)+(B)) 1/100 1/100 1/100 評価 MH kgf・cm *5 24.1 25.5 28.0 ML kgf・cm *6 5.0 4.5 3.2 t ' (90 分) 分 *7 6.5 6.0 8.0 加硫物物性 引張強度Kgf/cm2 107 101 117 伸び% 230 170 240 硬度JIS-A 66 65 74 ΔV % *8 40 55 40 CS % *9 33 32 52 脆化温度 ℃ *10 -30 -31 -25 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0026】
【表3】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比 較 例 1 2 3 4 配合 種類 共重合体ゴム(A) *1 A1 A2 - - アクリルゴム(B) *2 - B1 B1 B2 有機過酸化物(C) *3 C C C C 架橋助剤(D) *4 D1 D1 D1 D1 重量比 (A)/(B) 100/0 50/50 0/100 0/100 (C)/((A)+(B)) 3.5/100 3.5/100 3.5/100 3.5/100 (D)/((A)+(B)) 1/100 1/100 1/100 1/100 評価 MH kgf・cm *5 29.0 26.0 17.2 19.5 ML kgf・cm *6 1.8 5.0 7.5 5.6 t ' (90 分) 分 *7 9.0 7.2 4.0 5.0 加硫物物性 引張強度Kgf/cm2 152 120 74 62 伸び% 290 240 190 130 硬度JIS-A 71 68 54 55 ΔV % *8 63 39 16 43 CS % *9 20 66 48 45 脆化温度 ℃ *10 -36 -29 -28 -41 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0027】
【表4】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 比 較 例 5 6 7 配合 種類 共重合体ゴム(A) *1 - A1 A2 アクリルゴム(B) *2 B3 B1 B4 有機過酸化物(C) *3 C C *11 架橋助剤(D) *4 D1 D4 *11 重量比 (A)/(B) 0/100 50/50 50/50 (C)/((A)+(B)) 3.5/100 3.5/100 *11 (D)/((A)+(B)) 1/100 1/100 *11 評価 MH kgf・cm *5 18.0 19.4 20.3 ML kgf・cm *6 4.1 4.4 5.9 t ' (90 分) 分 *7 7.0 9.0 26.5 加硫物物性 引張強度Kgf/cm2 103 93 117 伸び% 270 270 740 硬度JIS-A 70 62 58 ΔV % *8 19 44 37 CS % *9 80 41 43 脆化温度 ℃ *10 -9 -31 -24 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0028】* 1 共重合体ゴム(A) A1:エチレン(67モル%)−アクリル酸メチル(3
3モル%)共重合体ゴム、本発明による架橋サイトを有
しないエチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合
体ゴム A2:エチレン(66モル%)−アクリル酸メチル(3
3モル%)−グリシジルメタクリレート(1モル%)共
重合体ゴム、本発明によらない架橋サイトを有するエチ
レン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴム
3モル%)共重合体ゴム、本発明による架橋サイトを有
しないエチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合
体ゴム A2:エチレン(66モル%)−アクリル酸メチル(3
3モル%)−グリシジルメタクリレート(1モル%)共
重合体ゴム、本発明によらない架橋サイトを有するエチ
レン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴム
【0029】* 2 アクリルゴム(B) B1:日本化学社製 RV−2540、本発明による有
機過酸化物により加硫可能なアクリルゴム B2:日本化学社製 RV−2560、本発明による有
機過酸化物により加硫可能なアクリルゴム B3:電気化学社製 ER−4200、本発明による有
機過酸化物により加硫可能なアクリルゴム(エチレン−
酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体ゴム) B4:日本ゼオン社製 AR−51、本発明によらない
アクリルゴム
機過酸化物により加硫可能なアクリルゴム B2:日本化学社製 RV−2560、本発明による有
機過酸化物により加硫可能なアクリルゴム B3:電気化学社製 ER−4200、本発明による有
機過酸化物により加硫可能なアクリルゴム(エチレン−
酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体ゴム) B4:日本ゼオン社製 AR−51、本発明によらない
アクリルゴム
【0030】* 3 有機過酸化物(C) C:ジクミルパーキサイド * 4 架橋助剤(D) D1:m−フェニレンビスマレイミド D2:トリアリルイソシアヌレート D3:キノンジオキシム D4:エチレングリコールジメタクリレート * 5 MH:最高トルク値 * 6 ML:最低トルク値 * 7 t’90:適正加硫時間
【0031】* 8 ΔV:JIS No.3オイル
150℃×70時間処理後の体積膨潤度 * 9 CS:圧縮永久歪み、150℃×70時間、J
IS K 6301準拠 *10 脆化温度:JIS K 6301準拠 *11 (A)及び(B)の合計量100重量部に対
し、イソシアヌル酸0.8重量部、オクタデシルトリメ
チルアンモニウムブロマイド1.5重量部及びジフェニ
ル尿素2.3重量部を用いた
150℃×70時間処理後の体積膨潤度 * 9 CS:圧縮永久歪み、150℃×70時間、J
IS K 6301準拠 *10 脆化温度:JIS K 6301準拠 *11 (A)及び(B)の合計量100重量部に対
し、イソシアヌル酸0.8重量部、オクタデシルトリメ
チルアンモニウムブロマイド1.5重量部及びジフェニ
ル尿素2.3重量部を用いた
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明により、耐
油性、耐寒性及び機械的物性に優れ、かつ加硫速度が速
いため二次加硫が不要であり、一次加硫のみで十分に優
れた物性を実現できるゴム組成物を提供することができ
た。
油性、耐寒性及び機械的物性に優れ、かつ加硫速度が速
いため二次加硫が不要であり、一次加硫のみで十分に優
れた物性を実現できるゴム組成物を提供することができ
た。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記(A)成分〜(C)成分を含有する
ゴム組成物であって、(A)/(B)の重量比が5/9
5〜95/5であり、(C)/((A)+(B))の重
量比が0.1/100〜10/100であり、(D)/
((A)+(B))の重量比が0.1/100〜10/
100であるゴム組成物。 (A)成分:エチレン単位以外の架橋サイトを有しない
エチレン−(メタ)アクリル酸エステル系共重合体ゴム (B)成分:有機過酸化物により加硫可能なアクリルゴ
ム (C)成分:有機過酸化物 (D)成分:硫黄含有化合物、アリル化合物、マレイミ
ド化合物、キノン化合物からなる群から選ばれる少なく
とも一種の架橋助剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3655693A JPH06248151A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3655693A JPH06248151A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248151A true JPH06248151A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12473037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3655693A Pending JPH06248151A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06248151A (ja) |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP3655693A patent/JPH06248151A/ja active Pending
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