JPH06248501A - スポーツ用ソックス - Google Patents
スポーツ用ソックスInfo
- Publication number
- JPH06248501A JPH06248501A JP5480693A JP5480693A JPH06248501A JP H06248501 A JPH06248501 A JP H06248501A JP 5480693 A JP5480693 A JP 5480693A JP 5480693 A JP5480693 A JP 5480693A JP H06248501 A JPH06248501 A JP H06248501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- sheath
- strength
- cotton
- yarn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アラミド繊維以上の摩耗強度を持ち、しかも
吸汗性に優れ、靴下に編成して着用した時の履き心地感
(風合い)も良いスポーツ用ソックスを提供する。 【構成】 高強力、高弾性率ポリエチレン繊維を芯に、
綿または綿/ポリエステル混短繊維を鞘とした芯鞘型高
強力複合紡績糸を、ゴム状弾性繊維糸と交編にして、所
望部位に配し、吸汗性、風合い、滑り防止効果及び染色
性を保ちつつ、耐摩耗性を向上させたスポーツ用ソック
スにした。
吸汗性に優れ、靴下に編成して着用した時の履き心地感
(風合い)も良いスポーツ用ソックスを提供する。 【構成】 高強力、高弾性率ポリエチレン繊維を芯に、
綿または綿/ポリエステル混短繊維を鞘とした芯鞘型高
強力複合紡績糸を、ゴム状弾性繊維糸と交編にして、所
望部位に配し、吸汗性、風合い、滑り防止効果及び染色
性を保ちつつ、耐摩耗性を向上させたスポーツ用ソック
スにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐摩耗性を向上させた
スポーツ用ソックスに関するものである。
スポーツ用ソックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】野球、サッカー、ラグビー、バスケット
ボール等、各種のスポーツをする際に着用されるスポー
ツ用ソックスにおいて、その爪先部、踵部、足底部はシ
ューズ内部との摩擦によって非常に破れ易いものであ
る。従って、従来からこの部分を補強するために各種の
工夫がなされてきた。例えば、実開昭63−11500
9号公報や実公平3−51289号公報では、ソックス
のヒール部(踵部)やトウ部(爪先部)に、強靭なこと
で知られるアラミド繊維を用いて編成した構成となって
いる。しかし、アラミド繊維は引張強度では優れるもの
の摩耗強度は劣るため、靴下に編成して激しい動きを伴
う前記のようなスポーツ時に着用されると、未だ強度が
十分ではなく、ヒール部やトウ部が破れやすいものであ
った。
ボール等、各種のスポーツをする際に着用されるスポー
ツ用ソックスにおいて、その爪先部、踵部、足底部はシ
ューズ内部との摩擦によって非常に破れ易いものであ
る。従って、従来からこの部分を補強するために各種の
工夫がなされてきた。例えば、実開昭63−11500
9号公報や実公平3−51289号公報では、ソックス
のヒール部(踵部)やトウ部(爪先部)に、強靭なこと
で知られるアラミド繊維を用いて編成した構成となって
いる。しかし、アラミド繊維は引張強度では優れるもの
の摩耗強度は劣るため、靴下に編成して激しい動きを伴
う前記のようなスポーツ時に着用されると、未だ強度が
十分ではなく、ヒール部やトウ部が破れやすいものであ
った。
【0003】そこで、特開平4−228602号公報に
示すように、アラミド繊維に代わって超高分子量エチレ
ン系重合体の分子配向成形体を主体とする糸を用いて編
成した靴下も提供されている。超高分子量エチレン系重
合体の分子配向成形体を主体とする糸を用いて編成され
た靴下は、JIS L 1018.6.17(ユニフォ
ーム形法)試験法により測定すると、アラミド繊維に比
較して2倍以上の摩耗強度を有する優れた材料ではある
が、反面それ自体は全く吸水性を有しないため、靴下に
した場合吸汗性に劣り、履き心地も余り良いとは言えな
かった。
示すように、アラミド繊維に代わって超高分子量エチレ
ン系重合体の分子配向成形体を主体とする糸を用いて編
成した靴下も提供されている。超高分子量エチレン系重
合体の分子配向成形体を主体とする糸を用いて編成され
た靴下は、JIS L 1018.6.17(ユニフォ
ーム形法)試験法により測定すると、アラミド繊維に比
較して2倍以上の摩耗強度を有する優れた材料ではある
が、反面それ自体は全く吸水性を有しないため、靴下に
した場合吸汗性に劣り、履き心地も余り良いとは言えな
かった。
【0004】また、実開昭63−115010号公報や
実公平3−51289号公報、特開平4−228602
号公報には、アラミド繊維や超高分子量エチレン系重合
体の分子配向成形体を主体とする糸を芯とし、その周り
にナイロン糸、ポリエステル糸あるいは綿糸等をピリン
グ(毛玉)防止のために巻きつけた(鞘とした)カバリ
ングヤーンの技術が開示されている。これらの糸の内、
ナイロン糸やポリエステル糸を巻きつけた(鞘とした)
ものは、糸自体の吸水性が非常に低いため、前記同様靴
下にすると吸汗性に劣り、履き心地が良くないという欠
点があった。さらに、綿糸あるいはそれ以外の繊維を巻
きつける(鞘とする)技術も開示されてはいるものの、
これらはあくまでもピリング防止のためであり、履き心
地を考慮したものはなかったから、靴下にしたときの風
合いが余り良くなかった。
実公平3−51289号公報、特開平4−228602
号公報には、アラミド繊維や超高分子量エチレン系重合
体の分子配向成形体を主体とする糸を芯とし、その周り
にナイロン糸、ポリエステル糸あるいは綿糸等をピリン
グ(毛玉)防止のために巻きつけた(鞘とした)カバリ
ングヤーンの技術が開示されている。これらの糸の内、
ナイロン糸やポリエステル糸を巻きつけた(鞘とした)
ものは、糸自体の吸水性が非常に低いため、前記同様靴
下にすると吸汗性に劣り、履き心地が良くないという欠
点があった。さらに、綿糸あるいはそれ以外の繊維を巻
きつける(鞘とする)技術も開示されてはいるものの、
これらはあくまでもピリング防止のためであり、履き心
地を考慮したものはなかったから、靴下にしたときの風
合いが余り良くなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はアラ
ミド繊維以上の摩耗強度を持つ糸を芯とし、その周りを
吸汗性と風合いに優れた繊維を鞘とした糸を使用するこ
とによって、摩耗強度はアラミド繊維以上であり、しか
も吸汗性に優れ、靴下に編成して着用した時の履き心地
感(風合い)も良いスポーツ用ソックスを提供しようと
するものである。
ミド繊維以上の摩耗強度を持つ糸を芯とし、その周りを
吸汗性と風合いに優れた繊維を鞘とした糸を使用するこ
とによって、摩耗強度はアラミド繊維以上であり、しか
も吸汗性に優れ、靴下に編成して着用した時の履き心地
感(風合い)も良いスポーツ用ソックスを提供しようと
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、高強力、高弾性率ポリエチレン繊維を芯
に、綿または綿/ポリエステル混短繊維を鞘とした芯鞘
型高強力複合紡績糸を、ゴム状弾性繊維糸と交編にし
て、所望部位に配し、吸汗性、風合い、滑り防止効果及
び染色性を保ちつつ、耐摩耗性を向上させたスポーツ用
ソックスとした。前記した高強力、高弾性率ポリエチレ
ン繊維の引張強度は20g/d 以上であり、引張弾性率は
500g/d 以上あることが望ましい。また、芯鞘型高強
力複合紡績糸の構成比は、芯成分が20乃至60重量
%、鞘成分が80乃至40重量%であることが望まし
い。
決するために、高強力、高弾性率ポリエチレン繊維を芯
に、綿または綿/ポリエステル混短繊維を鞘とした芯鞘
型高強力複合紡績糸を、ゴム状弾性繊維糸と交編にし
て、所望部位に配し、吸汗性、風合い、滑り防止効果及
び染色性を保ちつつ、耐摩耗性を向上させたスポーツ用
ソックスとした。前記した高強力、高弾性率ポリエチレ
ン繊維の引張強度は20g/d 以上であり、引張弾性率は
500g/d 以上あることが望ましい。また、芯鞘型高強
力複合紡績糸の構成比は、芯成分が20乃至60重量
%、鞘成分が80乃至40重量%であることが望まし
い。
【0007】
【作用】本発明は、高強力、高弾性率ポリエチレン繊維
を芯に用いたから、JIS L1018.6.17(ユ
ニフォーム形法)試験法によると、アラミド繊維の2倍
以上の摩耗強度を持つことになる。また、綿または綿/
ポリエステル混短繊維を鞘としたので、吸汗性がよく、
風合いに優れるばかりでなく、滑り防止効果及び染色性
も従来の靴下に比べ遜色のないものとなった。
を芯に用いたから、JIS L1018.6.17(ユ
ニフォーム形法)試験法によると、アラミド繊維の2倍
以上の摩耗強度を持つことになる。また、綿または綿/
ポリエステル混短繊維を鞘としたので、吸汗性がよく、
風合いに優れるばかりでなく、滑り防止効果及び染色性
も従来の靴下に比べ遜色のないものとなった。
【0008】
【実施例】本発明に用いる芯鞘型高強力複合紡績糸にお
いて、芯成分である高強力、高弾性率ポリエチレン繊維
の引張強度は20g/d 以上、より好ましくは30g/d 以
上で、引張弾性率は500g/d 以上、より好ましくは1
000g/d 以上のマルチフィラメントで、直線状にかつ
実質的には無撚の状態で配されている。鞘成分は綿及び
綿/ポリエステル混短繊維であり、芯成分が20〜60
重量%、鞘成分が80〜40重量%で構成されている。
いて、芯成分である高強力、高弾性率ポリエチレン繊維
の引張強度は20g/d 以上、より好ましくは30g/d 以
上で、引張弾性率は500g/d 以上、より好ましくは1
000g/d 以上のマルチフィラメントで、直線状にかつ
実質的には無撚の状態で配されている。鞘成分は綿及び
綿/ポリエステル混短繊維であり、芯成分が20〜60
重量%、鞘成分が80〜40重量%で構成されている。
【0009】この芯・鞘成分の比率は重要で、前記の条
件を満足する場合に初めて本発明が目的とする所望の効
果が得られる。芯成分が60重量%を越え、鞘成分が4
0重量%未満では、鞘糸の被覆率が小さくなるため、染
色した場合に、染まることのない芯糸の高強力、高弾性
率ポリエチレン繊維が、染色された鞘糸で十分に被覆さ
れないことになる。従って、製品とした場合に均一な着
色とはならず、霜降り状態になってしまう。さらに、鞘
糸の被覆率が小さいと風合いが良くなく、吸汗性に劣る
ばかりでなく、靴下にした場合にシューズ内で滑りやす
くなるという欠点も生ずるものである。
件を満足する場合に初めて本発明が目的とする所望の効
果が得られる。芯成分が60重量%を越え、鞘成分が4
0重量%未満では、鞘糸の被覆率が小さくなるため、染
色した場合に、染まることのない芯糸の高強力、高弾性
率ポリエチレン繊維が、染色された鞘糸で十分に被覆さ
れないことになる。従って、製品とした場合に均一な着
色とはならず、霜降り状態になってしまう。さらに、鞘
糸の被覆率が小さいと風合いが良くなく、吸汗性に劣る
ばかりでなく、靴下にした場合にシューズ内で滑りやす
くなるという欠点も生ずるものである。
【0010】また、芯成分が20重量%未満で鞘成分が
80重量%を越える場合には、前記着色性、風合い及び
吸汗性の点では問題ないが、芯糸の強度が低下し、耐摩
耗性向上というメリットがなくなってしまう。なお、本
発明における最も好ましい芯鞘成分比率は、芯成分が3
0〜50重量%、鞘成分が70〜50重量%である。
80重量%を越える場合には、前記着色性、風合い及び
吸汗性の点では問題ないが、芯糸の強度が低下し、耐摩
耗性向上というメリットがなくなってしまう。なお、本
発明における最も好ましい芯鞘成分比率は、芯成分が3
0〜50重量%、鞘成分が70〜50重量%である。
【0011】本発明の芯鞘構造複合紡績糸は、結束紡績
によって製造することができる。具体的には、短繊維束
をドラフト装置により牽引する際に、該繊維束とは別の
芯糸マルチフィラメントを該繊維束に供給し、空気噴射
ノズルにより短繊維を加撚して、芯鞘型複合紡績糸を製
造するものである。本発明で言うゴム状弾性繊維糸とし
ては、天然ゴム、合成ゴムあるいはポリウレタン系合成
繊維糸、ポリエステル系合成繊維糸等をいうが、ポリウ
レタン系合成繊維糸が最も好ましい。ゴム状弾性繊維糸
のトータルデニールは20〜280デニール、単糸デニ
ールは3〜15デニール、破断伸度が350%以上であ
れば良い。
によって製造することができる。具体的には、短繊維束
をドラフト装置により牽引する際に、該繊維束とは別の
芯糸マルチフィラメントを該繊維束に供給し、空気噴射
ノズルにより短繊維を加撚して、芯鞘型複合紡績糸を製
造するものである。本発明で言うゴム状弾性繊維糸とし
ては、天然ゴム、合成ゴムあるいはポリウレタン系合成
繊維糸、ポリエステル系合成繊維糸等をいうが、ポリウ
レタン系合成繊維糸が最も好ましい。ゴム状弾性繊維糸
のトータルデニールは20〜280デニール、単糸デニ
ールは3〜15デニール、破断伸度が350%以上であ
れば良い。
【0012】図1は本発明の一実施例を示したもので、
野球、サッカー、ラグビー、バスケットボール等動きの
激しいスポーツを行う時に着用するスポーツ用ソックス
で、口ゴムA、身生地部B、踵部C、爪先部Dから構成
されている。身生地部Bは芯にポリエステルスパン、鞘
に綿を巻いた芯鞘構造糸32番手2本、ポリウレタン7
0d 、ナイロン70d の交絡糸1本の引き揃えの平編構
造である。口ゴム部Aは身生地部Bにゴム糸を捜通した
構造、踵部Cは身生地部Bにナイロン70d の双糸をさ
らに引き揃えた構造、爪先部Dは身生地部Bに、芯にポ
リエステルスパン、鞘に綿を巻いた芯鞘構造糸32番手
1本と芯に高強力、高弾性率ポリエチレン繊維100d
、鞘に綿を巻いた芯鞘型高強力複合紡績糸20番手1
本をさらに引き揃えて、芯鞘型高強力紡績糸が補強部の
表面に現れるような構造になっており、いずれも平編構
造となっている。爪先部Dは高強力、高弾性率ポリエチ
レン/綿の芯鞘型高強力複合紡績糸により、摩耗強度が
著しく向上し、鞘部の綿により吸汗性、風合いがよく、
滑り防止効果が期待できると共に染色性も保たれる。上
記実施例では爪先部Dのみに、芯に高強力、高弾性率ポ
リエチレン繊維、鞘に綿を巻いた芯鞘型高強力複合紡績
糸を使用したが、これ以外にもスポーツの時に着用して
破損しやすい踵部や足底部、あるいはこれらを組み合わ
せた任意の場所に使用することができる。
野球、サッカー、ラグビー、バスケットボール等動きの
激しいスポーツを行う時に着用するスポーツ用ソックス
で、口ゴムA、身生地部B、踵部C、爪先部Dから構成
されている。身生地部Bは芯にポリエステルスパン、鞘
に綿を巻いた芯鞘構造糸32番手2本、ポリウレタン7
0d 、ナイロン70d の交絡糸1本の引き揃えの平編構
造である。口ゴム部Aは身生地部Bにゴム糸を捜通した
構造、踵部Cは身生地部Bにナイロン70d の双糸をさ
らに引き揃えた構造、爪先部Dは身生地部Bに、芯にポ
リエステルスパン、鞘に綿を巻いた芯鞘構造糸32番手
1本と芯に高強力、高弾性率ポリエチレン繊維100d
、鞘に綿を巻いた芯鞘型高強力複合紡績糸20番手1
本をさらに引き揃えて、芯鞘型高強力紡績糸が補強部の
表面に現れるような構造になっており、いずれも平編構
造となっている。爪先部Dは高強力、高弾性率ポリエチ
レン/綿の芯鞘型高強力複合紡績糸により、摩耗強度が
著しく向上し、鞘部の綿により吸汗性、風合いがよく、
滑り防止効果が期待できると共に染色性も保たれる。上
記実施例では爪先部Dのみに、芯に高強力、高弾性率ポ
リエチレン繊維、鞘に綿を巻いた芯鞘型高強力複合紡績
糸を使用したが、これ以外にもスポーツの時に着用して
破損しやすい踵部や足底部、あるいはこれらを組み合わ
せた任意の場所に使用することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、高強力、高弾性率ポリエチレ
ン繊維を芯に用いたから、JIS L1018.6.1
7(ユニフォーム形法)試験法によると、アラミド繊維
の2倍以上の摩耗強度を持つことになる。また、綿また
は綿/ポリエステル混短繊維を鞘としたので、吸汗性が
よく、風合いに優れるばかりでなく、滑り防止効果及び
染色性も従来の靴下に比べ遜色のないものとなる。
ン繊維を芯に用いたから、JIS L1018.6.1
7(ユニフォーム形法)試験法によると、アラミド繊維
の2倍以上の摩耗強度を持つことになる。また、綿また
は綿/ポリエステル混短繊維を鞘としたので、吸汗性が
よく、風合いに優れるばかりでなく、滑り防止効果及び
染色性も従来の靴下に比べ遜色のないものとなる。
【0014】
【表1】
【0015】本発明品と従来品との比較例を表1に示
す。表中、試料の欄に記載した従来品とは、芯にポリエ
ステル短繊維、鞘に綿を用いた芯鞘構造糸を表地に使用
したもので、いわゆる高強力繊維といわれるものは一切
使用していない試料である。比較品(1)は、特開平4
−228602号公報に開示された技術で作られた試料
であり、比較品(2)は、実公平3−51289号公報
に開示された技術で作られた試料である。
す。表中、試料の欄に記載した従来品とは、芯にポリエ
ステル短繊維、鞘に綿を用いた芯鞘構造糸を表地に使用
したもので、いわゆる高強力繊維といわれるものは一切
使用していない試料である。比較品(1)は、特開平4
−228602号公報に開示された技術で作られた試料
であり、比較品(2)は、実公平3−51289号公報
に開示された技術で作られた試料である。
【0016】摩耗強度の試験は、JIS L 101
8.6.17(ユニフォーム形法)を用いた。具体的に
は、引張荷重をかけた試料上に、800番の研磨紙を回
転させて何回で試料が切れるかを見るもので、強靭とい
われる比較品(2)のアラミド繊維使用品よりも、本発
明品は約2倍の摩耗強度を持つことが分かる。吸汗性
は、JIS L 1018 6.27−1 A法(滴下
法)を用いた。試料上に落とされた水滴が、本発明品で
は従来品とほとんど変わらない時間で吸収されていると
ころから、本発明品は吸汗性に優れていることが分か
る。風合い、滑り防止効果、染色性は、人がさわった
り、実際に着用して滑り具合をみる感覚試験で行い、
「○」「△」「×」の3段階で評価している。特開平4
−228602号公報の製品は、本発明品と同程度の摩
耗強度を持つものの、吸汗性が悪く、風合い、滑り防止
効果、染色性の点においても、本発明品に比べ劣ってい
ることが分かる。
8.6.17(ユニフォーム形法)を用いた。具体的に
は、引張荷重をかけた試料上に、800番の研磨紙を回
転させて何回で試料が切れるかを見るもので、強靭とい
われる比較品(2)のアラミド繊維使用品よりも、本発
明品は約2倍の摩耗強度を持つことが分かる。吸汗性
は、JIS L 1018 6.27−1 A法(滴下
法)を用いた。試料上に落とされた水滴が、本発明品で
は従来品とほとんど変わらない時間で吸収されていると
ころから、本発明品は吸汗性に優れていることが分か
る。風合い、滑り防止効果、染色性は、人がさわった
り、実際に着用して滑り具合をみる感覚試験で行い、
「○」「△」「×」の3段階で評価している。特開平4
−228602号公報の製品は、本発明品と同程度の摩
耗強度を持つものの、吸汗性が悪く、風合い、滑り防止
効果、染色性の点においても、本発明品に比べ劣ってい
ることが分かる。
【図1】本発明を実施したスポーツ用ソックスの側面図
である。
である。
A 口ゴム部 B 身生地部 C 踵部 D 爪先部
Claims (3)
- 【請求項1】 高強力、高弾性率ポリエチレン繊維を芯
に、綿または綿/ポリエステル混短繊維を鞘とした芯鞘
型高強力複合紡績糸を、ゴム状弾性繊維糸と交編にし
て、所望部位に配し、吸汗性、風合い、滑り防止効果及
び染色性を保ちつつ、耐摩耗性を向上させたスポーツ用
ソックス。 - 【請求項2】 高強力、高弾性率ポリエチレン繊維の引
張強度は20g/d 以上で、引張弾性率は500g/d 以上
である請求項1記載のスポーツ用ソックス。 - 【請求項3】 芯鞘型高強力複合紡績糸の構成比は、芯
成分が20乃至60重量%、鞘成分が80乃至40重量
%である請求項1記載のスポーツ用ソックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5480693A JPH06248501A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | スポーツ用ソックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5480693A JPH06248501A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | スポーツ用ソックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248501A true JPH06248501A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12980979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5480693A Pending JPH06248501A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | スポーツ用ソックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06248501A (ja) |
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP0818567A1 (fr) * | 1996-07-12 | 1998-01-14 | GSL Holding | Fil composite pour la fabrication d'articles tricotés élastiques, et article de contention tricoté à l'aide d'un tel fil |
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| JP2009203557A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Fujibo Holdings Inc | 吸汗速乾性編地 |
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| US10939729B2 (en) | 2013-04-19 | 2021-03-09 | Adidas Ag | Knitted shoe upper |
| US11044963B2 (en) | 2014-02-11 | 2021-06-29 | Adidas Ag | Soccer shoe |
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