JPH06248988A - 内燃機関の可変圧縮比装置 - Google Patents
内燃機関の可変圧縮比装置Info
- Publication number
- JPH06248988A JPH06248988A JP5497593A JP5497593A JPH06248988A JP H06248988 A JPH06248988 A JP H06248988A JP 5497593 A JP5497593 A JP 5497593A JP 5497593 A JP5497593 A JP 5497593A JP H06248988 A JPH06248988 A JP H06248988A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compression ratio
- ratio
- ignition timing
- engine
- internal combustion
- Prior art date
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 物性値の異なる複数種の燃料を混合した混
合燃料を使用したエンジンにおけるノッキングを防止し
つつ、燃費を向上させること目的としたものである。 【構成】 内燃機関の運転負荷状態検出手段によって
検出された運転負荷状態と、燃料内における物性値の異
なる複数種の燃料の割合(ブレンド率)とを検出し、そ
の結果から可変圧縮比装置の最適圧縮比を検出、設定す
るとともに、圧縮比設定後の最適点火時期を運転負荷状
態とブレンド率とから検出、設定する構造。
合燃料を使用したエンジンにおけるノッキングを防止し
つつ、燃費を向上させること目的としたものである。 【構成】 内燃機関の運転負荷状態検出手段によって
検出された運転負荷状態と、燃料内における物性値の異
なる複数種の燃料の割合(ブレンド率)とを検出し、そ
の結果から可変圧縮比装置の最適圧縮比を検出、設定す
るとともに、圧縮比設定後の最適点火時期を運転負荷状
態とブレンド率とから検出、設定する構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物性値の異なるガソリン
・メタノール等の混合燃料を使用する内燃機関の可変圧
縮比装置に関するものである。
・メタノール等の混合燃料を使用する内燃機関の可変圧
縮比装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平3−127053号等公報
に示されるような、エンジン中負荷域よりも大きい高負
荷域あるいはエンジン高回転域においては圧縮比を低圧
縮比に設定し、ノッキングを発生しないようにしなが
ら、かつ中負荷以下の運転領域では熱効率を上げて燃費
等の改善をはかってるため、ノッキングを起こさない範
囲で圧縮比を高圧縮比に設定する可変圧縮比装置が各種
提案されている。
に示されるような、エンジン中負荷域よりも大きい高負
荷域あるいはエンジン高回転域においては圧縮比を低圧
縮比に設定し、ノッキングを発生しないようにしなが
ら、かつ中負荷以下の運転領域では熱効率を上げて燃費
等の改善をはかってるため、ノッキングを起こさない範
囲で圧縮比を高圧縮比に設定する可変圧縮比装置が各種
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の可変
圧縮比装置は、ガソリン等1種類の燃料でのエンジンに
適用されているため、圧縮比の切り換えをエンジンの運
転負荷状態だけで判断しているものが多かった。しかし
最近、燃焼温度低減や、排気ガス低減を狙って物性値の
異なる複数種の燃料を混合した混合燃料(例えばエマル
ジョン燃料)を使用したエンジンが開発されて来てい
る。
圧縮比装置は、ガソリン等1種類の燃料でのエンジンに
適用されているため、圧縮比の切り換えをエンジンの運
転負荷状態だけで判断しているものが多かった。しかし
最近、燃焼温度低減や、排気ガス低減を狙って物性値の
異なる複数種の燃料を混合した混合燃料(例えばエマル
ジョン燃料)を使用したエンジンが開発されて来てい
る。
【0004】単一燃料(ガソリン・軽油)を使用したエ
ンジン用に圧縮比の切り換えを設定している可変圧縮比
装置にエマルジョン燃料を使用した場合、可変圧縮比装
置がまだノッキングを起こさず運転できる運転領域であ
るのにもかかわらず、単一燃料を使用した時の運転切換
領域に達すると、圧縮比が高から低に切り換わってしま
い、自ら高圧縮比で運転できる運転領域を狭めることと
なる。そのため、エマルジョン燃料を使用したにもかか
わらず、燃費を向上することができなくなる。また、そ
れとは反対にエマルジョン燃料を使用したエンジン用に
圧縮比の切り換えを設定している可変圧縮比装置に単一
燃料を使用した場合、エマルジョン燃料使用時ではノッ
キングを起こさず運転できる運転領域であるのに実際は
ノッキングを起こしてしまうなどの不具合が生じてしま
う。
ンジン用に圧縮比の切り換えを設定している可変圧縮比
装置にエマルジョン燃料を使用した場合、可変圧縮比装
置がまだノッキングを起こさず運転できる運転領域であ
るのにもかかわらず、単一燃料を使用した時の運転切換
領域に達すると、圧縮比が高から低に切り換わってしま
い、自ら高圧縮比で運転できる運転領域を狭めることと
なる。そのため、エマルジョン燃料を使用したにもかか
わらず、燃費を向上することができなくなる。また、そ
れとは反対にエマルジョン燃料を使用したエンジン用に
圧縮比の切り換えを設定している可変圧縮比装置に単一
燃料を使用した場合、エマルジョン燃料使用時ではノッ
キングを起こさず運転できる運転領域であるのに実際は
ノッキングを起こしてしまうなどの不具合が生じてしま
う。
【0005】本発明は上記課題を解決するものであり、
エマルジョン燃料のブレンド率とエンジンの運転負荷状
態とによって、最適な高低圧縮比の切り換え時期を設定
するとともに、上記ブレンド率に応じた上記運転負荷状
態での最適点火時期を決定することで、エマルジョン燃
料を使用したエンジンでのノッキングを防止しつつ燃費
を向上することを目的としたものである。
エマルジョン燃料のブレンド率とエンジンの運転負荷状
態とによって、最適な高低圧縮比の切り換え時期を設定
するとともに、上記ブレンド率に応じた上記運転負荷状
態での最適点火時期を決定することで、エマルジョン燃
料を使用したエンジンでのノッキングを防止しつつ燃費
を向上することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためのものであり、内燃機関の圧縮比を可変する可
変圧縮比手段と、同内燃機関の点火時期を可変する点火
時期切換手段と、同内燃機関に供給される物性値の異な
る複数種の燃料混合割合を検出するブレンド率センサ
と、同内燃機関の運転負荷状態を検出する運転負荷状態
検出手段と、上記ブレンド率と上記運転負荷状態とに基
づいて上記最適圧縮比を検出し圧縮比切換信号を上記可
変圧縮比手段に出力する圧縮比制御手段と、上記運転負
荷状態と上記圧縮比切換信号とに基づいて上記内燃機関
の最適点火時期を検出し上記点火時期切換信号を上記点
火時期切換手段に出力する点火時期制御手段とを備えた
事を特徴とする。
するためのものであり、内燃機関の圧縮比を可変する可
変圧縮比手段と、同内燃機関の点火時期を可変する点火
時期切換手段と、同内燃機関に供給される物性値の異な
る複数種の燃料混合割合を検出するブレンド率センサ
と、同内燃機関の運転負荷状態を検出する運転負荷状態
検出手段と、上記ブレンド率と上記運転負荷状態とに基
づいて上記最適圧縮比を検出し圧縮比切換信号を上記可
変圧縮比手段に出力する圧縮比制御手段と、上記運転負
荷状態と上記圧縮比切換信号とに基づいて上記内燃機関
の最適点火時期を検出し上記点火時期切換信号を上記点
火時期切換手段に出力する点火時期制御手段とを備えた
事を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、エマルジョン燃料を適用した可変圧
縮比装置を備えたエンジンにおいて、内燃機関に供給さ
れるエマルジョン燃料のブレンド率に応じたエンジン運
転負荷状態に基づいて圧縮比を切り換え、その運転負荷
状態に最適な点火時期を設定することで、エマルジョン
燃料を使用し、可変圧縮比装置を備えたエンジンでのノ
ッキングを防止しつつ、燃費を向上することができる。
縮比装置を備えたエンジンにおいて、内燃機関に供給さ
れるエマルジョン燃料のブレンド率に応じたエンジン運
転負荷状態に基づいて圧縮比を切り換え、その運転負荷
状態に最適な点火時期を設定することで、エマルジョン
燃料を使用し、可変圧縮比装置を備えたエンジンでのノ
ッキングを防止しつつ、燃費を向上することができる。
【0008】
【実施例】以下に図1〜図9により本発明の実施例につ
いて説明する。図1はエンジンに可変圧縮比装置を採用
し、運転負荷状態で圧縮比を切り換えるシステムを示す
構成図である。図2はコネクィングロッド大端部に偏心
スリーブを組み込み、圧縮比を高低2段に切り換える可
変圧縮比装置のクランク軸方向断面図である。図3は図
2の可変圧縮比装置をY方向から見たY矢視図である。
図4,図5は、図2のIVの破線で囲まれた偏心スリー
ブロック手段の詳細図であり、図4は低圧縮比状態、図
5は高圧縮比状態を示すものである。図6は偏心スリー
ブロック手段に油圧を供給するための油圧回路である。
図7はエンジン運転負荷状態を検出してから最適圧縮比
と最適点火時期を検出するフローチャートである。図8
はエンジン負荷,エンジン回転数をパラメータとして燃
料の混合率(ブレド率)に応じた最適圧縮比を検出する
マップである。図9は出力トルクと燃料のブレンド率か
ら最適点火時期を算出するマップである。
いて説明する。図1はエンジンに可変圧縮比装置を採用
し、運転負荷状態で圧縮比を切り換えるシステムを示す
構成図である。図2はコネクィングロッド大端部に偏心
スリーブを組み込み、圧縮比を高低2段に切り換える可
変圧縮比装置のクランク軸方向断面図である。図3は図
2の可変圧縮比装置をY方向から見たY矢視図である。
図4,図5は、図2のIVの破線で囲まれた偏心スリー
ブロック手段の詳細図であり、図4は低圧縮比状態、図
5は高圧縮比状態を示すものである。図6は偏心スリー
ブロック手段に油圧を供給するための油圧回路である。
図7はエンジン運転負荷状態を検出してから最適圧縮比
と最適点火時期を検出するフローチャートである。図8
はエンジン負荷,エンジン回転数をパラメータとして燃
料の混合率(ブレド率)に応じた最適圧縮比を検出する
マップである。図9は出力トルクと燃料のブレンド率か
ら最適点火時期を算出するマップである。
【0009】先ず、図1を用いて本発明の全体構成を説
明する。符号1は圧縮比を高と低の2段に切り換える可
変圧縮比装置2を備えたエンジンであり、油圧回路3か
らの油圧の供給によって圧縮比を高と低の2段に切り換
える。この油圧回路3は、エンジン回転数,エンジン負
荷および燃料内のガソリンとメタノールのブレンド率を
パラメータとして、ECU(エレクトロコントロールユ
ニット)4で演算された最適圧縮比に基づいて制御され
るものである。さらにECU4は可変圧縮比装置2が圧
縮比を切り換えた後、圧縮比とエンジン負荷から最適点
火時期を算出し、イグニッションコイル5に点火時期信
号を送信する。エンジン負荷は、エアフローセンサ6,
スロットルポジションセンサ7,水温センサ8およびエ
ンジン回転数センサ11などの情報によりECU4内で
検出される。また燃料内のガソリンとアルコールとのブ
レンド率Mは、デリバリパイプ9内に設けられたブレン
ド率センサ10によって測定され、ECU4に入力され
る。
明する。符号1は圧縮比を高と低の2段に切り換える可
変圧縮比装置2を備えたエンジンであり、油圧回路3か
らの油圧の供給によって圧縮比を高と低の2段に切り換
える。この油圧回路3は、エンジン回転数,エンジン負
荷および燃料内のガソリンとメタノールのブレンド率を
パラメータとして、ECU(エレクトロコントロールユ
ニット)4で演算された最適圧縮比に基づいて制御され
るものである。さらにECU4は可変圧縮比装置2が圧
縮比を切り換えた後、圧縮比とエンジン負荷から最適点
火時期を算出し、イグニッションコイル5に点火時期信
号を送信する。エンジン負荷は、エアフローセンサ6,
スロットルポジションセンサ7,水温センサ8およびエ
ンジン回転数センサ11などの情報によりECU4内で
検出される。また燃料内のガソリンとアルコールとのブ
レンド率Mは、デリバリパイプ9内に設けられたブレン
ド率センサ10によって測定され、ECU4に入力され
る。
【0010】次に図2及び図3を用いて可変圧縮比装置
2について説明する。図3に示されるように、コネクテ
ィングロッド21は、その小端部がエンジンの気筒内を
往復するピストン22のピストンピン23に枢支される
とともに、その大端部をクランクシャフト24のクラン
クピン25に枢支されている。また、このコネクティン
グロッド21の大端部における枢支部には、コネクティ
ングロッド21の軸受穴とこの軸受穴を挿通する支軸と
してのクランクピン25とを相互に偏心させる偏心スリ
ーブ26が回転可能に設けられている。即ち、この偏心
スリーブ26はその内周円の中心とその外周円の中心と
が偏心して、偏心最大位置からクランクピン25の外周
を180度回転すると最小偏心位置を採るようになって
いる。
2について説明する。図3に示されるように、コネクテ
ィングロッド21は、その小端部がエンジンの気筒内を
往復するピストン22のピストンピン23に枢支される
とともに、その大端部をクランクシャフト24のクラン
クピン25に枢支されている。また、このコネクティン
グロッド21の大端部における枢支部には、コネクティ
ングロッド21の軸受穴とこの軸受穴を挿通する支軸と
してのクランクピン25とを相互に偏心させる偏心スリ
ーブ26が回転可能に設けられている。即ち、この偏心
スリーブ26はその内周円の中心とその外周円の中心と
が偏心して、偏心最大位置からクランクピン25の外周
を180度回転すると最小偏心位置を採るようになって
いる。
【0011】さらに、偏心スリーブロック手段27は、
偏心スリーブ26の軸方向(クランクシャフト24の軸
方向)に移動するピン部材としてストッパピン28を備
えている。このストッパピン28をピストン式流体圧機
構としての油圧駆動機構29で作動させることにより、
偏心スリーブ26に形成された2つの係合部30,31
にストッパピン28を係合させて、この偏心スリーブ2
6の回転を最大偏心位置と最小偏心位置の2ヶ所でそれ
ぞれ固定するものである。
偏心スリーブ26の軸方向(クランクシャフト24の軸
方向)に移動するピン部材としてストッパピン28を備
えている。このストッパピン28をピストン式流体圧機
構としての油圧駆動機構29で作動させることにより、
偏心スリーブ26に形成された2つの係合部30,31
にストッパピン28を係合させて、この偏心スリーブ2
6の回転を最大偏心位置と最小偏心位置の2ヶ所でそれ
ぞれ固定するものである。
【0012】次に図4および図5を用いて、偏心スリー
ブロック手段27について説明する。なお、図4は低圧
縮比状態、図5は高圧縮比状態を示している。ストッパ
ピン28の中間部には、フランジ状のピストン部28a
が拡径して一体に設けられ、このピストン部28a付き
ストッパピン28が、コネクティングロッド21の大端
部に形成された貫通穴19に嵌合されている。この貫通
穴19はコネクティングロッド21の大端部をクランク
シャフト24軸方向に貫通しており、3つの径を有する
3段穴部として構成されていて、一端部に位置する小径
穴部19aはストッパピン28の径とほぼ同じで、中間
部に位置する中径穴部19bはピストン部28aの径と
ほぼ同じで、他端部に位置する大径穴部19cはピスト
ン28aより大きく設定されている。
ブロック手段27について説明する。なお、図4は低圧
縮比状態、図5は高圧縮比状態を示している。ストッパ
ピン28の中間部には、フランジ状のピストン部28a
が拡径して一体に設けられ、このピストン部28a付き
ストッパピン28が、コネクティングロッド21の大端
部に形成された貫通穴19に嵌合されている。この貫通
穴19はコネクティングロッド21の大端部をクランク
シャフト24軸方向に貫通しており、3つの径を有する
3段穴部として構成されていて、一端部に位置する小径
穴部19aはストッパピン28の径とほぼ同じで、中間
部に位置する中径穴部19bはピストン部28aの径と
ほぼ同じで、他端部に位置する大径穴部19cはピスト
ン28aより大きく設定されている。
【0013】したがって、この貫通穴19にピストン部
28a付ストッパピン28を挿入すると、貫通穴19の
小径穴部19aにストッパピン28が液密に挿通される
とともに、貫通穴19の中径穴部19bにピストン部2
8aが液密に挿嵌される。そして、リターンスプリング
32を入れて、さらに貫通穴19の大径部19cとほぼ
同形で中央通路部にストッパピン28とほぼ同形の貫通
穴19を形成したキャップ33を嵌め込み、このキャッ
プ33をコネクティングロッド21にボルト等にて固定
すると、ストッパピン28がその一端部を貫通穴19の
小径部19aに液密に挿嵌されるとともに、その他端部
をキャップ33の貫通穴19に液密に嵌装されて、貫通
穴19の中径部19bがピストン部28aにて2つのチ
ャンバ34,35に分割される。そして、このチャンバ
34,35にそれぞれ油圧通路36,37が連通接続さ
れるようになっている。これによりこれらの2つのチャ
ンバは、ピストン部28aの両側に形成されている油圧
室(流体圧室)34,35として構成される。なお、リ
ターンスプリング32は油圧室34内に配設されて、ピ
ストン部28a付きストッパピン28を油圧室35側へ
付勢していることになる。なお、ピストン部28aの両
側の受圧面積は等しく設定されている。
28a付ストッパピン28を挿入すると、貫通穴19の
小径穴部19aにストッパピン28が液密に挿通される
とともに、貫通穴19の中径穴部19bにピストン部2
8aが液密に挿嵌される。そして、リターンスプリング
32を入れて、さらに貫通穴19の大径部19cとほぼ
同形で中央通路部にストッパピン28とほぼ同形の貫通
穴19を形成したキャップ33を嵌め込み、このキャッ
プ33をコネクティングロッド21にボルト等にて固定
すると、ストッパピン28がその一端部を貫通穴19の
小径部19aに液密に挿嵌されるとともに、その他端部
をキャップ33の貫通穴19に液密に嵌装されて、貫通
穴19の中径部19bがピストン部28aにて2つのチ
ャンバ34,35に分割される。そして、このチャンバ
34,35にそれぞれ油圧通路36,37が連通接続さ
れるようになっている。これによりこれらの2つのチャ
ンバは、ピストン部28aの両側に形成されている油圧
室(流体圧室)34,35として構成される。なお、リ
ターンスプリング32は油圧室34内に配設されて、ピ
ストン部28a付きストッパピン28を油圧室35側へ
付勢していることになる。なお、ピストン部28aの両
側の受圧面積は等しく設定されている。
【0014】これにより、このストッパピン28に付設
のピストン28a,油圧室34,35,リターンスプリ
ング32,キャップ33等で、ストッパピン28に連結
されたピストン部28aを移動させることによってスト
ッパピン28を駆動する。
のピストン28a,油圧室34,35,リターンスプリ
ング32,キャップ33等で、ストッパピン28に連結
されたピストン部28aを移動させることによってスト
ッパピン28を駆動する。
【0015】また偏心スリーブ26は、図2および図3
に示すごとく、コネクティングロッド21の大端部を挟
むように軸方向に離隔したフランジ部26a,26bを
有しているが、一方のフランジ部26aにおける偏心ス
リーブ26が最大偏心位置を採るような位置部分には、
切欠き状の係合部30が形成されるとともに、他方のフ
ランジ部26bにおける偏心スリーブ26が最小偏心位
置をとるような位置部分(フランジ部26aに対して1
80度回転した位置)には、切欠き状の係合部31(図
2)が形成されていて、ストッパピン28が図5に示す
ように右方へ移動し、ストッパピン28と係合部30と
が係合して、偏心スリーブ26が最大偏心位置でコネク
ティングロッド21の大端部に固定される。また、スト
ッパピン28が図2および図4に示すように左方へ移動
し、ストッパピン28と係合部31とが係合して、偏心
スリーブ26が最小偏心位置でコネクティングロッド2
1の大端部に固定される。
に示すごとく、コネクティングロッド21の大端部を挟
むように軸方向に離隔したフランジ部26a,26bを
有しているが、一方のフランジ部26aにおける偏心ス
リーブ26が最大偏心位置を採るような位置部分には、
切欠き状の係合部30が形成されるとともに、他方のフ
ランジ部26bにおける偏心スリーブ26が最小偏心位
置をとるような位置部分(フランジ部26aに対して1
80度回転した位置)には、切欠き状の係合部31(図
2)が形成されていて、ストッパピン28が図5に示す
ように右方へ移動し、ストッパピン28と係合部30と
が係合して、偏心スリーブ26が最大偏心位置でコネク
ティングロッド21の大端部に固定される。また、スト
ッパピン28が図2および図4に示すように左方へ移動
し、ストッパピン28と係合部31とが係合して、偏心
スリーブ26が最小偏心位置でコネクティングロッド2
1の大端部に固定される。
【0016】そして、偏心スリーブ26が最大偏心位置
でコネクティングロッド21の大端部に固定されると、
コネクティングロッド21は見掛け上、最も伸びた状態
になって、高圧縮比を実現することができる。また、偏
心スリーブ26が最小偏心位置でコネクティングロッド
26に固定されると、コネクティングロッドは見掛け
上、最も縮んだ状態になって、低圧縮比状態を実現でき
る。
でコネクティングロッド21の大端部に固定されると、
コネクティングロッド21は見掛け上、最も伸びた状態
になって、高圧縮比を実現することができる。また、偏
心スリーブ26が最小偏心位置でコネクティングロッド
26に固定されると、コネクティングロッドは見掛け
上、最も縮んだ状態になって、低圧縮比状態を実現でき
る。
【0017】このピストン部28aの両側に形成される
油圧室34,35には、油圧通路36,37を通じて予
め所要の油圧(標準油圧)が印加する手段と、ピストン
部28a付きのストッパピン28をリターンスプリング
32の付勢力に抗して油圧室34側に移動させるため
に、油圧室35に上記の標準油圧より高い油圧(標準油
圧+α)を印加する手段とが設けられている。すなわち
油圧通路36,37は図2に示すように、クランクシャ
フト24のクランクジャーナル38からクランクアーム
39の部分を通って、クランクピン23からコネクティ
ングロッド21の大端部を通ってそれぞれ油圧室36,
37に連通接続されている。
油圧室34,35には、油圧通路36,37を通じて予
め所要の油圧(標準油圧)が印加する手段と、ピストン
部28a付きのストッパピン28をリターンスプリング
32の付勢力に抗して油圧室34側に移動させるため
に、油圧室35に上記の標準油圧より高い油圧(標準油
圧+α)を印加する手段とが設けられている。すなわち
油圧通路36,37は図2に示すように、クランクシャ
フト24のクランクジャーナル38からクランクアーム
39の部分を通って、クランクピン23からコネクティ
ングロッド21の大端部を通ってそれぞれ油圧室36,
37に連通接続されている。
【0018】次に図6を用いて偏心スリーブロック手段
27に油圧を印加する油圧回路3について説明する。油
圧通路36のクランクシャフト24外の部分はメインギ
ャラリ40に側に繋がるとともに、油圧通路37のクラ
ンクシャフト24外の部分はサブオイルポンプ41また
はメインギャラリ40側に繋がっている。すなわち、オ
イルタンクあるいはオイルパン42からの潤滑油はリリ
ーフバルブ43付きのオイルポンプによって所要油圧
(標準油圧を供給する油圧)の潤滑油としてオイルフィ
ルタ44を介してメインギャラリ40へ供給され、この
メインギャラリ40からは油圧通路36を通じて標準油
圧の潤滑油を供給する。さらに、メインギャラリ40か
らの潤滑油は、サブオイルポンプ41へ供給され、さら
に高い油圧(標準油圧+α)として吐出されるようにな
っているが、このサブオイルポンプ41からの油圧はス
イッチングバルブ45を介してメインギャラリ40から
の油圧と選択的に油圧通路37への供給されるようにな
っている。すなわち、スイッチングバルブ45をaの位
置にすると、油圧通路37へはメインギャラリ40から
の標準油圧が供給され、さらに、スイッチングバルブ4
5をb位置にすると、油圧通路37へはサブオイルポン
プ41からの高い油圧(標準油圧+α)が供給されるよ
うになっている。
27に油圧を印加する油圧回路3について説明する。油
圧通路36のクランクシャフト24外の部分はメインギ
ャラリ40に側に繋がるとともに、油圧通路37のクラ
ンクシャフト24外の部分はサブオイルポンプ41また
はメインギャラリ40側に繋がっている。すなわち、オ
イルタンクあるいはオイルパン42からの潤滑油はリリ
ーフバルブ43付きのオイルポンプによって所要油圧
(標準油圧を供給する油圧)の潤滑油としてオイルフィ
ルタ44を介してメインギャラリ40へ供給され、この
メインギャラリ40からは油圧通路36を通じて標準油
圧の潤滑油を供給する。さらに、メインギャラリ40か
らの潤滑油は、サブオイルポンプ41へ供給され、さら
に高い油圧(標準油圧+α)として吐出されるようにな
っているが、このサブオイルポンプ41からの油圧はス
イッチングバルブ45を介してメインギャラリ40から
の油圧と選択的に油圧通路37への供給されるようにな
っている。すなわち、スイッチングバルブ45をaの位
置にすると、油圧通路37へはメインギャラリ40から
の標準油圧が供給され、さらに、スイッチングバルブ4
5をb位置にすると、油圧通路37へはサブオイルポン
プ41からの高い油圧(標準油圧+α)が供給されるよ
うになっている。
【0019】したがって、スチッチングバルブ45をb
の位置にすると、油圧通路37へはサブオイルポンプ4
1からの高い油圧(標準油圧+α)が油圧室35に供給
される。このとき油圧室34内には油圧通路36を介し
てメインギャラリ40からの標準油圧が供給されるの
で、リターンスプリング15の付勢力に抗して、ピスト
ン部28a付きストッパピン28が、図5に示すように
右方向に移動し、ストッパピン28が係合部31から外
れるとともに、コネクティングロッド21,クランクシ
ャフト24,及び偏心スリーブ26の相対回転により、
ストッパピン28と係合部30とが係合して、偏心スリ
ーブ26が最大偏心位置でコネクティングロッド21が
固定され高圧縮比状態となる。
の位置にすると、油圧通路37へはサブオイルポンプ4
1からの高い油圧(標準油圧+α)が油圧室35に供給
される。このとき油圧室34内には油圧通路36を介し
てメインギャラリ40からの標準油圧が供給されるの
で、リターンスプリング15の付勢力に抗して、ピスト
ン部28a付きストッパピン28が、図5に示すように
右方向に移動し、ストッパピン28が係合部31から外
れるとともに、コネクティングロッド21,クランクシ
ャフト24,及び偏心スリーブ26の相対回転により、
ストッパピン28と係合部30とが係合して、偏心スリ
ーブ26が最大偏心位置でコネクティングロッド21が
固定され高圧縮比状態となる。
【0020】またスイッチングバルブ45をaの位置に
すると、油圧通路37へはメインギャラリ40からの標
準油圧が供給されて、油圧室35にもこの標準油圧が供
給される。この時油圧室34内には油圧通路36を介し
てメインギャラリ40からの標準油圧が供給されるの
で、リターンスプリング32の付勢力によって、上記の
場合とは逆方向に移動して、ピストン部28a付きスト
ッパピン28が図2および図4に示すように、左方向に
移動して偏心スリーブ21の係合部30との係合が外
れ、ストッパピン28と係合部31と係合して、偏心ス
リーブ26が最小偏心位置でコネクティングロッド21
の大端部に固定され、低圧縮比状態となる。
すると、油圧通路37へはメインギャラリ40からの標
準油圧が供給されて、油圧室35にもこの標準油圧が供
給される。この時油圧室34内には油圧通路36を介し
てメインギャラリ40からの標準油圧が供給されるの
で、リターンスプリング32の付勢力によって、上記の
場合とは逆方向に移動して、ピストン部28a付きスト
ッパピン28が図2および図4に示すように、左方向に
移動して偏心スリーブ21の係合部30との係合が外
れ、ストッパピン28と係合部31と係合して、偏心ス
リーブ26が最小偏心位置でコネクティングロッド21
の大端部に固定され、低圧縮比状態となる。
【0021】またリリーフバルブ45は、(標準油圧+
α)と標準油圧との差圧αが一定となるように調整する
ものである。さらに、オイルコントロールバルブ46を
aの位置にすると、スイッチングバルブ45のパイロッ
ト油圧が低下してスイッチングバルブ45をaの位置に
できる。また、オイルコントロールバルブ46をbの位
置にすると、スイッチングバルブ45のパイロット油圧
が上昇してスイッチングバルブ45をbの位置にでき
る。そして、このオイルコントロールバルブ46はEC
U4からの切換信号によりaとbの位置にそれぞれ切り
換わる。
α)と標準油圧との差圧αが一定となるように調整する
ものである。さらに、オイルコントロールバルブ46を
aの位置にすると、スイッチングバルブ45のパイロッ
ト油圧が低下してスイッチングバルブ45をaの位置に
できる。また、オイルコントロールバルブ46をbの位
置にすると、スイッチングバルブ45のパイロット油圧
が上昇してスイッチングバルブ45をbの位置にでき
る。そして、このオイルコントロールバルブ46はEC
U4からの切換信号によりaとbの位置にそれぞれ切り
換わる。
【0022】次にECU40について図7を用いて詳細
に説明する。図示されないイグニッションキースイッチ
がONされると、デリバリパイプ9に配設されたブレン
ド率センサ10が、デリバリパイプ9中のガソリンに対
するメタノールの混合率(ブレンド率)Mを検出する。
このブレンド率Mは、ステップS101でECU4に読
み込まれる。
に説明する。図示されないイグニッションキースイッチ
がONされると、デリバリパイプ9に配設されたブレン
ド率センサ10が、デリバリパイプ9中のガソリンに対
するメタノールの混合率(ブレンド率)Mを検出する。
このブレンド率Mは、ステップS101でECU4に読
み込まれる。
【0023】ステップS102では、吸気量Aとエンジ
ン回転数Nが読み込まれる。吸気量Aは、吸気通路のス
ロットルバルブより上流側に配設されたエアーフローセ
ンサ6によって測定され、エンジン回転数Nは駆動系等
に設けられたエンジン回転数センサ11によって検出さ
れる。また、可変圧縮比装置2の圧縮比が高圧縮比であ
るか、あるいは低圧縮比であるかが、圧縮比ポジション
センサ12から読み込まれる。
ン回転数Nが読み込まれる。吸気量Aは、吸気通路のス
ロットルバルブより上流側に配設されたエアーフローセ
ンサ6によって測定され、エンジン回転数Nは駆動系等
に設けられたエンジン回転数センサ11によって検出さ
れる。また、可変圧縮比装置2の圧縮比が高圧縮比であ
るか、あるいは低圧縮比であるかが、圧縮比ポジション
センサ12から読み込まれる。
【0024】次にステップS103からステップS10
8では、吸気量A,エンジン回転数N,ブレンド率Mか
ら可変圧縮比装置の圧縮比の高・低を決定する。ステッ
プS103では、ステップS102で取り込んだ吸気量
Aとエンジン回転数N,ブレンド率Mのパラメータによ
って、図8に示すマップから現在のエンジン負荷に対し
て、高低どちらの圧縮比が適しているかを検出する。例
えば、吸気量Aがa、エンジン回転数Nがn、ブレンド
率Mがmの場合、エンジン負荷は図8のマップからQ点
であることが読み取られる。そして、マップ内のM=m
の線よりQ点は低圧縮比側であるので、現在のエンジン
負荷には、低圧縮比運転が適していることがわかる。す
なわち同じエンジン運転負荷であっても、ブレンド率M
によるM=k(kは所定値)の線の位置によって、高・
低圧縮比の何方が適しているかが異なる。
8では、吸気量A,エンジン回転数N,ブレンド率Mか
ら可変圧縮比装置の圧縮比の高・低を決定する。ステッ
プS103では、ステップS102で取り込んだ吸気量
Aとエンジン回転数N,ブレンド率Mのパラメータによ
って、図8に示すマップから現在のエンジン負荷に対し
て、高低どちらの圧縮比が適しているかを検出する。例
えば、吸気量Aがa、エンジン回転数Nがn、ブレンド
率Mがmの場合、エンジン負荷は図8のマップからQ点
であることが読み取られる。そして、マップ内のM=m
の線よりQ点は低圧縮比側であるので、現在のエンジン
負荷には、低圧縮比運転が適していることがわかる。す
なわち同じエンジン運転負荷であっても、ブレンド率M
によるM=k(kは所定値)の線の位置によって、高・
低圧縮比の何方が適しているかが異なる。
【0025】次に、ステップS104でステップS10
3で検出された最適圧縮比が、高圧縮比領域かどうか判
別する。ステップS105およびS106では、ステッ
プS102で圧縮比ポジションセンサ12より読み込ま
れた現在の圧縮比が高・低どちらに設定されているかを
読み取り、それぞれステップS105は低圧縮比状態か
を、ステップS106は高圧縮比状態かを判別する。
3で検出された最適圧縮比が、高圧縮比領域かどうか判
別する。ステップS105およびS106では、ステッ
プS102で圧縮比ポジションセンサ12より読み込ま
れた現在の圧縮比が高・低どちらに設定されているかを
読み取り、それぞれステップS105は低圧縮比状態か
を、ステップS106は高圧縮比状態かを判別する。
【0026】ステップS105で圧縮比可変装置は、実
際の低圧縮比状態であると判別され、かつステップS1
04で最適圧縮比が高圧縮比状態であると判断された場
合にステップS107において、現在のエンジン運転負
荷では、高圧縮比が適しているにもかかわらず、可変圧
縮比装置は低圧縮比になっていると判断する。そこでE
CU4は圧縮比を低から高に切り換える信号を発信し、
油圧回路10のオイルコントロールバルブ46をbの位
置に切り換え、油圧通路37に所要の油圧より高い油圧
(標準油圧+α)を供給し、図5に示すようにストッパ
ピン28が右方向へ移動し係合部30と係合して、偏心
スリーブ26が偏心最大位置でコネクティングロッド2
1の大端部に固定され、圧縮比が低から高に切り換わ
る。
際の低圧縮比状態であると判別され、かつステップS1
04で最適圧縮比が高圧縮比状態であると判断された場
合にステップS107において、現在のエンジン運転負
荷では、高圧縮比が適しているにもかかわらず、可変圧
縮比装置は低圧縮比になっていると判断する。そこでE
CU4は圧縮比を低から高に切り換える信号を発信し、
油圧回路10のオイルコントロールバルブ46をbの位
置に切り換え、油圧通路37に所要の油圧より高い油圧
(標準油圧+α)を供給し、図5に示すようにストッパ
ピン28が右方向へ移動し係合部30と係合して、偏心
スリーブ26が偏心最大位置でコネクティングロッド2
1の大端部に固定され、圧縮比が低から高に切り換わ
る。
【0027】同様にステップS106で可変圧縮比装置
は、実際の高圧縮比状態であると判別され、かつステッ
プS104で最適圧縮比が低圧縮比状態であると判断さ
れた場合にステップS108において、現在のエンジン
運転負荷状態では、低圧縮比が適しているにもかかわら
ず、可変圧縮比装置は高圧縮比になっていると判断す
る。そこでECU4は圧縮比を高から低に切り換える信
号を発し、油圧回路10のオイルコントロールバルブ4
6をaの位置に切り換え、油圧通路37に所要の標準油
圧を供給し、図2及び図4に示すようにストッパピン2
8が左方向へ移動し係合部31と係合して、偏心スリー
ブ26が偏心最小位置でコネクティングロッド21の大
端部に固定され、圧縮比が高から低に切り換わる。
は、実際の高圧縮比状態であると判別され、かつステッ
プS104で最適圧縮比が低圧縮比状態であると判断さ
れた場合にステップS108において、現在のエンジン
運転負荷状態では、低圧縮比が適しているにもかかわら
ず、可変圧縮比装置は高圧縮比になっていると判断す
る。そこでECU4は圧縮比を高から低に切り換える信
号を発し、油圧回路10のオイルコントロールバルブ4
6をaの位置に切り換え、油圧通路37に所要の標準油
圧を供給し、図2及び図4に示すようにストッパピン2
8が左方向へ移動し係合部31と係合して、偏心スリー
ブ26が偏心最小位置でコネクティングロッド21の大
端部に固定され、圧縮比が高から低に切り換わる。
【0028】また、ステップS104で、最適圧縮比領
域が高圧縮比領域と判断され、ステップS105で、可
変圧縮比装置が実際に高圧縮比状態であると判断された
場合は、最適圧縮比と実際の圧縮比とが適合しており、
ECU4は、圧縮比切り換え信号を発せず、ステップS
109に進む。一方、ステップS104で、最適圧縮比
領域が低圧縮比領域と判断され、ステップS106で、
可変圧縮比装置が実際に低圧縮比状態であると判断され
た場合は、最適圧縮比と実際の圧縮比とが適合してお
り、ECU4は、圧縮比切り換え信号を発せず、ステッ
プS110に進む。
域が高圧縮比領域と判断され、ステップS105で、可
変圧縮比装置が実際に高圧縮比状態であると判断された
場合は、最適圧縮比と実際の圧縮比とが適合しており、
ECU4は、圧縮比切り換え信号を発せず、ステップS
109に進む。一方、ステップS104で、最適圧縮比
領域が低圧縮比領域と判断され、ステップS106で、
可変圧縮比装置が実際に低圧縮比状態であると判断され
た場合は、最適圧縮比と実際の圧縮比とが適合してお
り、ECU4は、圧縮比切り換え信号を発せず、ステッ
プS110に進む。
【0029】次にステップS109からS112で、可
変圧縮比装置の圧縮比状態と、ブレンド率M,吸気量
A,エンジン回転数Nから最適点火時期を決定する。ス
テップS105で高圧縮比状態と判断されるか、ステッ
プS107で圧縮比が高圧縮比に切り換わると、ステッ
プS109において、ステップS102で読み込まれた
エンジン回転数Nと吸気量Aによって、出力トルクを演
算する。さらにステップS111でブレンド率Mに応じ
た高圧縮比状態の最適点火時期を例えば図9に示すよう
なマップによって決定し、図1に示すイグニッションコ
イル5に点火時期信号を発信する。
変圧縮比装置の圧縮比状態と、ブレンド率M,吸気量
A,エンジン回転数Nから最適点火時期を決定する。ス
テップS105で高圧縮比状態と判断されるか、ステッ
プS107で圧縮比が高圧縮比に切り換わると、ステッ
プS109において、ステップS102で読み込まれた
エンジン回転数Nと吸気量Aによって、出力トルクを演
算する。さらにステップS111でブレンド率Mに応じ
た高圧縮比状態の最適点火時期を例えば図9に示すよう
なマップによって決定し、図1に示すイグニッションコ
イル5に点火時期信号を発信する。
【0030】同様にステップS106で低圧縮比状態と
判断されるか、ステップS108で圧縮比が低圧縮比に
切り換わると、ステップS110において、ステップS
102で読み込まれたエンジン回転数Nと吸気量Aによ
って、出力トルクを演算する。さらにステップS112
でブレンド率Mに応じた低圧縮比状態の最適点火時期を
例えば図9に示すようなマップによって決定し、図1に
示すイグニッションコイル5に点火時期信号を発信す
る。
判断されるか、ステップS108で圧縮比が低圧縮比に
切り換わると、ステップS110において、ステップS
102で読み込まれたエンジン回転数Nと吸気量Aによ
って、出力トルクを演算する。さらにステップS112
でブレンド率Mに応じた低圧縮比状態の最適点火時期を
例えば図9に示すようなマップによって決定し、図1に
示すイグニッションコイル5に点火時期信号を発信す
る。
【0031】上記のような内燃機関の可変圧縮比装置に
よると、ブレンド率センサ10で検出されたガソリンと
メタノールとのブレンド率MがECU4に入力される。
ECU4内でエンジン回転数N,吸入空気量A,ブレン
ド率M,実際の圧縮比Pとによって、高・低圧縮比の内
から最適圧縮比を検出する。この時の最適圧縮比は、ガ
ソリンとメタノールのブレンド率Mによって、図8に示
すM=kのラインが高圧縮比側に寄ったり、低圧縮比側
に寄ったりして、同一運転負荷であっても、ブレンド率
Mの値によって、高圧縮比運転が適しているか、低圧縮
比運転が適しているかは変わるものである。そして、実
際の圧縮比と最適圧縮比とが異なる場合は、ECU4か
らオイルコントロールバルブ46へ切換制御信号が発信
され、スイッチングバルブ45が切り替わることで、油
圧通路36、37に標準油圧が印加されるか、あるいは
油圧通路36は標準油圧、油圧通路37は(標準油圧+
α)が印加され、ピストン部28a付きストッパピン2
8が移動し、偏心スリーブ26が最大・最小偏心位置で
コネクティングロッド21が固定され圧縮比が可変され
る。
よると、ブレンド率センサ10で検出されたガソリンと
メタノールとのブレンド率MがECU4に入力される。
ECU4内でエンジン回転数N,吸入空気量A,ブレン
ド率M,実際の圧縮比Pとによって、高・低圧縮比の内
から最適圧縮比を検出する。この時の最適圧縮比は、ガ
ソリンとメタノールのブレンド率Mによって、図8に示
すM=kのラインが高圧縮比側に寄ったり、低圧縮比側
に寄ったりして、同一運転負荷であっても、ブレンド率
Mの値によって、高圧縮比運転が適しているか、低圧縮
比運転が適しているかは変わるものである。そして、実
際の圧縮比と最適圧縮比とが異なる場合は、ECU4か
らオイルコントロールバルブ46へ切換制御信号が発信
され、スイッチングバルブ45が切り替わることで、油
圧通路36、37に標準油圧が印加されるか、あるいは
油圧通路36は標準油圧、油圧通路37は(標準油圧+
α)が印加され、ピストン部28a付きストッパピン2
8が移動し、偏心スリーブ26が最大・最小偏心位置で
コネクティングロッド21が固定され圧縮比が可変され
る。
【0032】例えば、ECU4において、最適圧縮比が
高圧縮比状態であるが、実際の圧縮比が低圧縮比状態で
あると判断した場合は、ECU4からコントロールバル
ブ46へ低圧縮比から高圧縮比に切り換わる切換制御信
号が発信される。これによって、オイルコントロールバ
ルブ46はbの位置になり、パイロット油圧が上昇して
スイチングバルブ45がbの位置となる。これによって
油圧通路37はサブオイルポンプ41からの高い油圧
(標準油圧+α)が油圧室35に供給され、リターンス
プリング15の付勢力に抗して、ピストン部28a付き
ストッパピン28が、図5に示すように右方向に移動
し、ストッパピン28と係合部30とが係合して、偏心
スリーブ26が最大位置でコネクティングロッド21と
固定され高圧縮比状態となる。
高圧縮比状態であるが、実際の圧縮比が低圧縮比状態で
あると判断した場合は、ECU4からコントロールバル
ブ46へ低圧縮比から高圧縮比に切り換わる切換制御信
号が発信される。これによって、オイルコントロールバ
ルブ46はbの位置になり、パイロット油圧が上昇して
スイチングバルブ45がbの位置となる。これによって
油圧通路37はサブオイルポンプ41からの高い油圧
(標準油圧+α)が油圧室35に供給され、リターンス
プリング15の付勢力に抗して、ピストン部28a付き
ストッパピン28が、図5に示すように右方向に移動
し、ストッパピン28と係合部30とが係合して、偏心
スリーブ26が最大位置でコネクティングロッド21と
固定され高圧縮比状態となる。
【0033】一方、ECU4において、最適圧縮比が低
圧縮比状態であるが、実際の圧縮比が高圧縮比状態であ
ると判断した場合は、ECU4からコントロールバルブ
46へ高圧縮比から低圧縮比に切り換わる切換制御信号
が発信される。これによって、オイルコントロールバル
ブ46はaの位置になり、パイロット油圧が低下してス
イチングバルブ45がaの位置となる。これによって油
圧通路37はメインギャラリ40から標準油圧が油圧室
35に供給され、リターンスプリング15の付勢力によ
って、ピストン部28a付きストッパピン28が、図2
および図4に示すように右方向に移動し、ストッパピン
28と係合部31とが係合して、偏心スリーブ26が最
小位置でコネクティングロッド21が固定され低圧縮比
状態となる。
圧縮比状態であるが、実際の圧縮比が高圧縮比状態であ
ると判断した場合は、ECU4からコントロールバルブ
46へ高圧縮比から低圧縮比に切り換わる切換制御信号
が発信される。これによって、オイルコントロールバル
ブ46はaの位置になり、パイロット油圧が低下してス
イチングバルブ45がaの位置となる。これによって油
圧通路37はメインギャラリ40から標準油圧が油圧室
35に供給され、リターンスプリング15の付勢力によ
って、ピストン部28a付きストッパピン28が、図2
および図4に示すように右方向に移動し、ストッパピン
28と係合部31とが係合して、偏心スリーブ26が最
小位置でコネクティングロッド21が固定され低圧縮比
状態となる。
【0034】さらに、エンジン運転負荷と可変圧縮比装
置の圧縮比状態,ガソリンとメタノールとのブレンド率
Mとによって、最適点火時期が決定される。一般にオク
タン価の高いメタノールが多い場合、すなわちブレンド
率Mが大きい場合は、同一エンジン負荷での点火時期限
界は進角側に進む。これにより、ブレンド率Mの大きな
燃料を使用した場合、より大きなトルクが得られる点火
時期での点火が可能となる。
置の圧縮比状態,ガソリンとメタノールとのブレンド率
Mとによって、最適点火時期が決定される。一般にオク
タン価の高いメタノールが多い場合、すなわちブレンド
率Mが大きい場合は、同一エンジン負荷での点火時期限
界は進角側に進む。これにより、ブレンド率Mの大きな
燃料を使用した場合、より大きなトルクが得られる点火
時期での点火が可能となる。
【0035】例えば図9によると、M=0では可変圧縮
比装置を高圧縮比状態に設定して高出力を得ようと点火
時期を遅角側へ移動すると、ノッキングが生じるため高
圧縮比状態での最大トルクはT1しか得られない。しか
し低圧縮比ではノッキングが生じないため、最大トルク
T2が得られる点火時期よりも点火時期を進角側にで
き、高圧縮比の時より大きなトルクT2が得られる。ま
た、ブレンド率MがM=0より大きいブレンド率、例え
ばM=mとなると、点火時期限界が進角側へ移動できる
ので、高圧縮比状態での最大トルクT3が、低圧縮比状
態での最大トルクT4より大きくなる。このため、低圧
縮比状態での最大トルクより大きなトルクが高圧縮比状
態で得られる位置まで点火時期を進角することが可能と
なり燃費が向上する。
比装置を高圧縮比状態に設定して高出力を得ようと点火
時期を遅角側へ移動すると、ノッキングが生じるため高
圧縮比状態での最大トルクはT1しか得られない。しか
し低圧縮比ではノッキングが生じないため、最大トルク
T2が得られる点火時期よりも点火時期を進角側にで
き、高圧縮比の時より大きなトルクT2が得られる。ま
た、ブレンド率MがM=0より大きいブレンド率、例え
ばM=mとなると、点火時期限界が進角側へ移動できる
ので、高圧縮比状態での最大トルクT3が、低圧縮比状
態での最大トルクT4より大きくなる。このため、低圧
縮比状態での最大トルクより大きなトルクが高圧縮比状
態で得られる位置まで点火時期を進角することが可能と
なり燃費が向上する。
【0036】したがって、高圧縮比状態では、ノッキン
グを回避する為に点火時期限界が低圧縮比状態に比べ遅
角側にならざるを得なかったが、ブレンド率Mが大きい
場合では点火時期限界が進角側に進み、M=0(ガソリ
ンのみ)の時に比べノッキングを起こさず高圧縮比で運
転できる領域が増える。そのため、従来、低圧縮比で運
転していた運転負荷領域のものでも、高圧縮比運転で最
大トルクが得られる領域が得られ、燃費が向上するとと
もに最大トルクも向上できる。また、従来から高圧縮比
運転していた運転負荷領域では、ノッキングせずに運転
できる領域が増え最大トルクを得ることができる。これ
によって、エンジン運転時のエマルジョン燃料のブレン
ド率Mに応じた最適圧縮比と最適点火時期を得ることが
できだけでなく、ガソリン+メタノールなどのオクタン
価の高い燃料のエマルジョン燃料では、ガソリンのみの
燃料使用時に比べ、高圧縮比状態での運転領域を多くで
き、高出力高燃費を得ることができる。
グを回避する為に点火時期限界が低圧縮比状態に比べ遅
角側にならざるを得なかったが、ブレンド率Mが大きい
場合では点火時期限界が進角側に進み、M=0(ガソリ
ンのみ)の時に比べノッキングを起こさず高圧縮比で運
転できる領域が増える。そのため、従来、低圧縮比で運
転していた運転負荷領域のものでも、高圧縮比運転で最
大トルクが得られる領域が得られ、燃費が向上するとと
もに最大トルクも向上できる。また、従来から高圧縮比
運転していた運転負荷領域では、ノッキングせずに運転
できる領域が増え最大トルクを得ることができる。これ
によって、エンジン運転時のエマルジョン燃料のブレン
ド率Mに応じた最適圧縮比と最適点火時期を得ることが
できだけでなく、ガソリン+メタノールなどのオクタン
価の高い燃料のエマルジョン燃料では、ガソリンのみの
燃料使用時に比べ、高圧縮比状態での運転領域を多くで
き、高出力高燃費を得ることができる。
【0037】本発明では、コネクティングロッド21の
大端部に偏心スリーブ26を設けた可変圧縮比装置2に
ついて説明したが、本発明はこれに限ることなく、小端
部に偏心スリーブを設けたもの、あるいは高低2段に切
り換えるものではなく、燃焼室頂面にピストンやバルブ
を設けて圧縮比を可変するものなど、要するに圧縮比を
可変する装置全てに適用できるものである。また、エン
ジン負荷状態を検出するために、エアフローセンサ6に
よる吸気量Aと、エンジン回転数センサ11によるエン
ジン回転数Nとによって得たが、本発明はこれに限るこ
となく、吸気圧センサ、エンジン冷却水の温度センサ8
等、エンジ負荷が得られるセンサによる検出であればよ
い。
大端部に偏心スリーブ26を設けた可変圧縮比装置2に
ついて説明したが、本発明はこれに限ることなく、小端
部に偏心スリーブを設けたもの、あるいは高低2段に切
り換えるものではなく、燃焼室頂面にピストンやバルブ
を設けて圧縮比を可変するものなど、要するに圧縮比を
可変する装置全てに適用できるものである。また、エン
ジン負荷状態を検出するために、エアフローセンサ6に
よる吸気量Aと、エンジン回転数センサ11によるエン
ジン回転数Nとによって得たが、本発明はこれに限るこ
となく、吸気圧センサ、エンジン冷却水の温度センサ8
等、エンジ負荷が得られるセンサによる検出であればよ
い。
【効果】本願発明によると、エンジンに供給されるエマ
ルジョン燃料のブレンド率とエンジン運転負荷に基づい
て最適圧縮比を検出し、さらにそれに適合した最適点火
時期を設定するので、常にそのエンジン運転負荷での最
適の圧縮比を得ることができ、高出力低燃費を生み出す
ことができる。
ルジョン燃料のブレンド率とエンジン運転負荷に基づい
て最適圧縮比を検出し、さらにそれに適合した最適点火
時期を設定するので、常にそのエンジン運転負荷での最
適の圧縮比を得ることができ、高出力低燃費を生み出す
ことができる。
【図1】本発明の実施例に係わる内燃機関の可変圧縮比
装置の全体図である。
装置の全体図である。
【図2】図1に示したエンジン1のコネクティングロッ
ド大端部に偏心スリーブを組み込み、圧縮比を高低二段
に切り換える可変圧縮比装置のクランク軸方向断面図で
ある。
ド大端部に偏心スリーブを組み込み、圧縮比を高低二段
に切り換える可変圧縮比装置のクランク軸方向断面図で
ある。
【図3】図2の可変圧縮比装置をY方向から見たY矢視
図である。
図である。
【図4】図2のIVの破線で囲まれた偏心スリーブロッ
ク手段の詳細図であり、低圧縮比状態を示したものであ
る。
ク手段の詳細図であり、低圧縮比状態を示したものであ
る。
【図5】図2のIVの破線で囲まれた偏心スリーブロッ
ク手段の詳細図であり、高圧縮比状態を示したものであ
る。
ク手段の詳細図であり、高圧縮比状態を示したものであ
る。
【図6】偏心スリーブロック手段に油圧を供給するため
の油圧回路である。
の油圧回路である。
【図7】エンジン運転負荷状態を検出してから最適圧縮
比と最適点火時期を検出するフローチャートである。
比と最適点火時期を検出するフローチャートである。
【図8】エンジン負荷、エンジン回転数をパラメータと
して燃料のブレンド率に応じた最適圧縮比を検出するマ
ップである。
して燃料のブレンド率に応じた最適圧縮比を検出するマ
ップである。
【図9】出力トルクと燃料のブレンド率から最適点火時
期を算出するマップである。
期を算出するマップである。
1 エンジン 2 可変圧縮比装置 3 油圧回路 4 エレクトロニックコンピュータユニット(ECU) 5 イグニッションコイル 6 エアフローセンサ 7 スロットルポジションセンサ 8 水温センサ 9 デリバリパイプ 10 ブレンド率センサ 11 エンジン回転数センサ 12 圧縮比ポジションセンサ 19 貫通穴 19a 貫通穴小径部 19b 貫通穴中径部 19c 貫通穴大径部 21 コネクティングロッド 22 ピストン 23 ピストンピン 24 クランクシャフト 25 クランクピン 26 偏心スリーブ 27 偏心スリーブロック手段 28 ストッパピン 28a (ストッパピンの)ピストン部 29 油圧駆動機構 30,31 係合部 32 リターンスプリング 33 キャップ 34,35 チャンバ(油圧室) 36,37 油圧通路 38 クランクジャーナル 39 クランクアーム 40 メインギャラリ 41 サブオイルポンプ 42 オイルパン 43 リリーフバルブ 44 オイルフィルタ 45 スイッチングバルブ 46 オイルコントロールバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 345 B 7536−3G 364 K 7536−3G 366 F 7536−3G F02P 5/15 B
Claims (1)
- 【請求項1】内燃機関の圧縮比を可変する可変圧縮比手
段と、同内燃機関の点火時期を可変する点火時期切換手
段と、同内燃機関に供給される物性値の異なる複数種の
燃料混合割合を検出するブレンド率センサと、内燃機関
の運転負荷状態を検出する運転負荷状態検出手段と、上
記ブレンド率と上記運転負荷状態とに基づいて上記最適
圧縮比を検出し圧縮比切換信号を上記可変圧縮比手段に
出力する圧縮比制御手段と、上記運転負荷状態と上記圧
縮比切換信号とに基づいて上記内燃機関の最適点火時期
を検出し上記点火時期切換信号を上記点火時期切換手段
に出力する点火時期制御手段とを備えた事を特徴とする
内燃機関の可変圧縮比装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5497593A JPH06248988A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 内燃機関の可変圧縮比装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5497593A JPH06248988A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 内燃機関の可変圧縮比装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06248988A true JPH06248988A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=12985660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5497593A Withdrawn JPH06248988A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 内燃機関の可変圧縮比装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06248988A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1363002A1 (en) * | 2002-05-16 | 2003-11-19 | Nissan Motor Company, Limited | Control system and method for an internal combustion engine with variable compression ratio |
| US6990956B2 (en) | 2003-08-07 | 2006-01-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine |
| JP2008190482A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Nissan Motor Co Ltd | Ffエンジンの圧縮比可変制御装置 |
| US7451739B2 (en) | 2006-04-11 | 2008-11-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Ignition timing control system and method for internal combustion engine, and engine control unit |
| JP2010285873A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関 |
| CN116085163A (zh) * | 2023-02-08 | 2023-05-09 | 广州汽车集团股份有限公司 | 控制方法及装置、设备、计算机可读存储介质 |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5497593A patent/JPH06248988A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1363002A1 (en) * | 2002-05-16 | 2003-11-19 | Nissan Motor Company, Limited | Control system and method for an internal combustion engine with variable compression ratio |
| US6990956B2 (en) | 2003-08-07 | 2006-01-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine |
| US7451739B2 (en) | 2006-04-11 | 2008-11-18 | Honda Motor Co., Ltd. | Ignition timing control system and method for internal combustion engine, and engine control unit |
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| JP2010285873A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関 |
| CN116085163A (zh) * | 2023-02-08 | 2023-05-09 | 广州汽车集团股份有限公司 | 控制方法及装置、设备、计算机可读存储介质 |
| CN116085163B (zh) * | 2023-02-08 | 2025-07-22 | 广州汽车集团股份有限公司 | 控制方法及装置、设备、计算机可读存储介质 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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