JPH0624934Y2 - 硬貨選別機構 - Google Patents
硬貨選別機構Info
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- JPH0624934Y2 JPH0624934Y2 JP1985116436U JP11643685U JPH0624934Y2 JP H0624934 Y2 JPH0624934 Y2 JP H0624934Y2 JP 1985116436 U JP1985116436 U JP 1985116436U JP 11643685 U JP11643685 U JP 11643685U JP H0624934 Y2 JPH0624934 Y2 JP H0624934Y2
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- Testing Of Coins (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、公衆電話機等に用いられる硬貨選別機構に
関する。
関する。
公衆電話機等では、投入された硬貨が硬貨通路を通過し
たときに該硬貨を該硬貨通路に設けた硬貨選別機構によ
り選別し、適正貨の送出および不良貨の排出、さらに装
置に加えられるフッキング(外力)により変形硬貨等の
排出を行なっている。
たときに該硬貨を該硬貨通路に設けた硬貨選別機構によ
り選別し、適正貨の送出および不良貨の排出、さらに装
置に加えられるフッキング(外力)により変形硬貨等の
排出を行なっている。
上記硬貨選別機構としては、従来、特公昭37−691
0号公報に記載されているように、硬貨通路の一側に永
久磁石を配設し、この永久磁石により磁性体よりなる不
良硬貨を吸引して排出させるものが知られている。
0号公報に記載されているように、硬貨通路の一側に永
久磁石を配設し、この永久磁石により磁性体よりなる不
良硬貨を吸引して排出させるものが知られている。
これに対し、実開昭56−53257号公報及び実開昭
56−53255号公報に示されるように、硬貨通路の
両側に、対向して1対の検出コイルを設け、硬貨がその
間を通過したときに生じる磁束の変化により該硬貨の良
否を電気的に選別し、これにより、硬貨が磁性体か否か
による上記の選別機能に加え、硬貨の直径、厚さ、磁性
非磁性以外の材質の点についても検出して選別する改良
された硬貨選別機構が提案されている。
56−53255号公報に示されるように、硬貨通路の
両側に、対向して1対の検出コイルを設け、硬貨がその
間を通過したときに生じる磁束の変化により該硬貨の良
否を電気的に選別し、これにより、硬貨が磁性体か否か
による上記の選別機能に加え、硬貨の直径、厚さ、磁性
非磁性以外の材質の点についても検出して選別する改良
された硬貨選別機構が提案されている。
第4図(a),(b)は、このような後者の改良された
従来の硬貨選別機構を示す正面図、及び側面図であり、
この図に示すように、従来の硬貨選別機構は、軌道板3
0と、軌道板30に取りつけられた支持部材31の軸3
1aに軸支されたガイド板32と、軌道板30に取りつ
けられたトラック33により形成され、ガイド板32
は、硬貨通路M上を覆い、かつ軌道板30側にバネ34
で付勢される構造となっている。
従来の硬貨選別機構を示す正面図、及び側面図であり、
この図に示すように、従来の硬貨選別機構は、軌道板3
0と、軌道板30に取りつけられた支持部材31の軸3
1aに軸支されたガイド板32と、軌道板30に取りつ
けられたトラック33により形成され、ガイド板32
は、硬貨通路M上を覆い、かつ軌道板30側にバネ34
で付勢される構造となっている。
このガイド板32には、電気的に硬貨を検出するコイル
から成る検出コイル装置35の一方の検出コイル35a
が取りつけられ、軌道板30側に取りつけられた他方の
検出コイル35bとの間を通過する硬貨について、磁束
の変化等から硬貨の直径、厚さ、材質等を検知して硬貨
の種類、適正貨の判別、不良貨の検出を行っている。ま
た、ガイド板32は、下部に設けられた突出部4aに外
力を伝達する接触部材36が接触、押圧することによっ
て、手前側へ開くようになっている。また、このときワ
イパ機構37が軌道板30からガイド板32へ向けて突
出する。
から成る検出コイル装置35の一方の検出コイル35a
が取りつけられ、軌道板30側に取りつけられた他方の
検出コイル35bとの間を通過する硬貨について、磁束
の変化等から硬貨の直径、厚さ、材質等を検知して硬貨
の種類、適正貨の判別、不良貨の検出を行っている。ま
た、ガイド板32は、下部に設けられた突出部4aに外
力を伝達する接触部材36が接触、押圧することによっ
て、手前側へ開くようになっている。また、このときワ
イパ機構37が軌道板30からガイド板32へ向けて突
出する。
したがって投入された硬貨は、収納時に硬貨通路Mに沿
って検出コイル装置35を通過し、また返却時には外力
によってガイド板32が開かれるとともに、ワイパ機構
37により硬貨通路Mから矢印Aで示す方向へ排出さ
れ、返却口へ戻される。
って検出コイル装置35を通過し、また返却時には外力
によってガイド板32が開かれるとともに、ワイパ機構
37により硬貨通路Mから矢印Aで示す方向へ排出さ
れ、返却口へ戻される。
ところがこのような上記従来の硬貨選別機構では、硬貨
の検出を行う対向する一対の検出コイルよりなる検出コ
イル装置35において、一方の検出コイル35aが上記
可動のガイド板32に取りつけられていることから、こ
れら検出コイル35aと35bとの間隔Bは、バネ34
の経年変化やガイド板32の変形等によって一定してお
らず、これら検出コイル35aと35bとの間隔Bが変
わってしまい、上記一対の検出コイル間の磁束密度が変
化して常に安定な検出が行えず、検出の精度が向上でき
なかった。
の検出を行う対向する一対の検出コイルよりなる検出コ
イル装置35において、一方の検出コイル35aが上記
可動のガイド板32に取りつけられていることから、こ
れら検出コイル35aと35bとの間隔Bは、バネ34
の経年変化やガイド板32の変形等によって一定してお
らず、これら検出コイル35aと35bとの間隔Bが変
わってしまい、上記一対の検出コイル間の磁束密度が変
化して常に安定な検出が行えず、検出の精度が向上でき
なかった。
以上のような点に鑑み、特開昭58−195994号公
報により、上記の検出コイル装置を構成する一対の検出
コイルの一方と他方を、下部を開口とした固定の断面コ
形枠部材の対向面に設けた硬貨選別機構が提案されてい
る。この提案機構では、一対の検出コイル間を通過した
硬貨が不適貨と判断されたときには、下段に別途設けた
振分けゲート板の作用によって該不良貨が返却通路に返
却され、同硬貨が適正貨と判断されたときには、上記の
振分けゲート板が作動して硬貨シュートへの通路が開か
れるようになっている。
報により、上記の検出コイル装置を構成する一対の検出
コイルの一方と他方を、下部を開口とした固定の断面コ
形枠部材の対向面に設けた硬貨選別機構が提案されてい
る。この提案機構では、一対の検出コイル間を通過した
硬貨が不適貨と判断されたときには、下段に別途設けた
振分けゲート板の作用によって該不良貨が返却通路に返
却され、同硬貨が適正貨と判断されたときには、上記の
振分けゲート板が作動して硬貨シュートへの通路が開か
れるようになっている。
ところが、上記特開昭58−195994号公報に示さ
れる硬貨選別機構では、その上記検出コイル装置を通過
したときに適否が判断された硬貨が、この検出コイル装
置とその下段の振分けゲート板との間につまり易く、ま
た、硬貨が検出コイル装置を通過するときの硬貨通路機
構並びに上記振分けゲート板の構造と動作も複雑であ
り、スペース効率の点でも問題があった。
れる硬貨選別機構では、その上記検出コイル装置を通過
したときに適否が判断された硬貨が、この検出コイル装
置とその下段の振分けゲート板との間につまり易く、ま
た、硬貨が検出コイル装置を通過するときの硬貨通路機
構並びに上記振分けゲート板の構造と動作も複雑であ
り、スペース効率の点でも問題があった。
この考案は、上記の点に鑑み、上記対向する一対の検出
コイルよりなる検出コイル装置により適否が判別された
硬貨を、スムーズに次の硬貨蓄積部に送り又は排出する
スペース効率の良い硬貨選別機構を提供することを目的
としている。
コイルよりなる検出コイル装置により適否が判別された
硬貨を、スムーズに次の硬貨蓄積部に送り又は排出する
スペース効率の良い硬貨選別機構を提供することを目的
としている。
次に、上記の問題点を解決するための手段を、この考案
の実施例に対応する第1図乃至第3図を参照して説明す
る。
の実施例に対応する第1図乃至第3図を参照して説明す
る。
すなわち、この考案の硬貨選別機構は、 軌道板(1)と、 上部が該軌道板(1)に回動自在に取り付けられ、下部
の内壁面に硬貨が転動するためのトラック(8)を上下
方向に傾斜状に有し、軌道板(1)と協働して硬貨を案
内し硬貨通路(M)を形成するガイド板(4)と、 前面板(5a)と後面板(5b)とが開放部を下向とし
た断面コ形に固定されて形成されているとともに硬貨通
路(M)を上方から挟むようにして軌道板(1)に固定
され、該前面板(5a)と後面板(5b)の対向部に
は、一対の検出コイルの一方(10a,11a)と他方(10
b,11b)が互いに対面して設けられ、上部側から投入さ
れて硬貨通路(M)を転動する硬貨が前面板(5a)と
後面板(5b)の間の硬貨案内開口部(5b)を通過し
たときに生じる一対の検出コイル間の磁束の変化により
該硬貨を電気的に選別する検出コイル装置(5)と、 前記検出コイル装置(5)の下部側における硬貨通路
(M)に設けられ、硬貨通路(M)を転動する硬貨が検
出コイル装置(5)によって不適貨と判断されたときに
はその信号により軌道板(1)の板面から硬貨通路
(M)内に突出し、同硬貨が適正貨と判断されたときに
はその判別により硬貨通路(M)外に退出する排出レバ
ー(12)と、 を具備している。
の内壁面に硬貨が転動するためのトラック(8)を上下
方向に傾斜状に有し、軌道板(1)と協働して硬貨を案
内し硬貨通路(M)を形成するガイド板(4)と、 前面板(5a)と後面板(5b)とが開放部を下向とし
た断面コ形に固定されて形成されているとともに硬貨通
路(M)を上方から挟むようにして軌道板(1)に固定
され、該前面板(5a)と後面板(5b)の対向部に
は、一対の検出コイルの一方(10a,11a)と他方(10
b,11b)が互いに対面して設けられ、上部側から投入さ
れて硬貨通路(M)を転動する硬貨が前面板(5a)と
後面板(5b)の間の硬貨案内開口部(5b)を通過し
たときに生じる一対の検出コイル間の磁束の変化により
該硬貨を電気的に選別する検出コイル装置(5)と、 前記検出コイル装置(5)の下部側における硬貨通路
(M)に設けられ、硬貨通路(M)を転動する硬貨が検
出コイル装置(5)によって不適貨と判断されたときに
はその信号により軌道板(1)の板面から硬貨通路
(M)内に突出し、同硬貨が適正貨と判断されたときに
はその判別により硬貨通路(M)外に退出する排出レバ
ー(12)と、 を具備している。
またこの考案では、前記カイド板(4)は、その前記検
出コイル装置(5)の取り付けか所に対応する部分が検
出コイル装置(5)の外形に沿って切り欠かれており、
且つその前記排出レバー(12)に対応する部分には、
硬貨通路(M)内に排出レバー(12)が突出したとき
に該排出レバー(12)によって押された不適貨を排出
する排出口(4c)が開口形成され、該ガイド板(4)
の回動によって前記硬貨通路(M)を開放し、前記検出
コイル装置(5)を含む硬貨通路(M)内に有る硬貨を
下方へ落下させ排出するように構成されている。
出コイル装置(5)の取り付けか所に対応する部分が検
出コイル装置(5)の外形に沿って切り欠かれており、
且つその前記排出レバー(12)に対応する部分には、
硬貨通路(M)内に排出レバー(12)が突出したとき
に該排出レバー(12)によって押された不適貨を排出
する排出口(4c)が開口形成され、該ガイド板(4)
の回動によって前記硬貨通路(M)を開放し、前記検出
コイル装置(5)を含む硬貨通路(M)内に有る硬貨を
下方へ落下させ排出するように構成されている。
上記の構成において、硬貨の投入口から硬貨通路(M)
の上部側に投入された硬貨は、硬貨通路(M)のトラッ
ク(8)上を転動して、検出コイル装置(5)の一対の
検出コイル(10a,10b),(11a,11b)間を通過する。
このとき、上記一対の検出コイル間の磁束が変化して、
硬貨(C)の直径、厚さ、磁性非磁性及びその他の材質
が検知される。
の上部側に投入された硬貨は、硬貨通路(M)のトラッ
ク(8)上を転動して、検出コイル装置(5)の一対の
検出コイル(10a,10b),(11a,11b)間を通過する。
このとき、上記一対の検出コイル間の磁束が変化して、
硬貨(C)の直径、厚さ、磁性非磁性及びその他の材質
が検知される。
検出コイル装置(5)により、通過硬貨(C)が適正貨
と判断されたときには、該信号により排出レバー(1
2)が硬貨通路(M)外に退出して硬貨(C)のの通過
を許容し、これによれ適正貨は、次の硬貨蓄積部に移動
する。また、通過硬貨(C)が不適貨と判断されたとき
には、排出レバー(12)が硬貨通路(M)内に突出し
て、該硬貨(C)を排出口(4c)から排出返却させ
る。
と判断されたときには、該信号により排出レバー(1
2)が硬貨通路(M)外に退出して硬貨(C)のの通過
を許容し、これによれ適正貨は、次の硬貨蓄積部に移動
する。また、通過硬貨(C)が不適貨と判断されたとき
には、排出レバー(12)が硬貨通路(M)内に突出し
て、該硬貨(C)を排出口(4c)から排出返却させ
る。
通話等が終了すると、フック掛け等の外力により、ガイ
ド板(4)自体が回動して、そのトラック(8)上の硬
貨(C)を一度に下方に排出返却させる。
ド板(4)自体が回動して、そのトラック(8)上の硬
貨(C)を一度に下方に排出返却させる。
以下、この考案は図面に示す実施例にしたがって説明す
る。
る。
第1図は、この考案に係る硬貨選別機構を示す斜視図、
第2図は同分解斜視図である。これらの図において1
は、板状の部材よりなる軌道板であり、この軌道板1
は、表面1aが正の勾配で傾斜するように側板16,1
6で固定されている。この軌道板1の表面1aの上部に
は電話機等の投入口2から投入された硬貨Cの送出ある
いは排出を行う硬貨選別機構3が取りつけられている。
第2図は同分解斜視図である。これらの図において1
は、板状の部材よりなる軌道板であり、この軌道板1
は、表面1aが正の勾配で傾斜するように側板16,1
6で固定されている。この軌道板1の表面1aの上部に
は電話機等の投入口2から投入された硬貨Cの送出ある
いは排出を行う硬貨選別機構3が取りつけられている。
硬貨選別機構3は、ガイド板4と検出コイル装置5とか
ら構成されている。
ら構成されている。
ガイド板4は、軌道板1に上下方向に傾斜して取りつけ
られた支軸6を中心として回動自在、かつバネ7によっ
て常時軌道板1側に付勢されているものであり、投入口
2の下部まで延在し、かつ中央付近上部には検出コイル
装置5の外形に合わせて切欠部4aを有している。この
ガイド板4の下端縁4bは、支軸6と同様の上下方向に
傾斜していて、この下端縁4bにはトラック8が全長に
わたって取りつけらている。トラック8は、硬貨Cの厚
みよりわずかに厚く作られた長板よりなるレール板であ
って、投入された硬貨Cは、このトラック8上を軌道板
1およびガイド板4が形成する硬貨通路Mに沿って下方
B方向へ案内される。
られた支軸6を中心として回動自在、かつバネ7によっ
て常時軌道板1側に付勢されているものであり、投入口
2の下部まで延在し、かつ中央付近上部には検出コイル
装置5の外形に合わせて切欠部4aを有している。この
ガイド板4の下端縁4bは、支軸6と同様の上下方向に
傾斜していて、この下端縁4bにはトラック8が全長に
わたって取りつけらている。トラック8は、硬貨Cの厚
みよりわずかに厚く作られた長板よりなるレール板であ
って、投入された硬貨Cは、このトラック8上を軌道板
1およびガイド板4が形成する硬貨通路Mに沿って下方
B方向へ案内される。
また、ガイド板4の支軸6の下部には排出口4cが開口
されている。
されている。
前記検出装置5は、軌道板1の上縁部に形成された凹口
よりなる挿着部1cに固設されるもので、前面板5a及
び軌道板1に螺着される後面板5bから成り、前面板5
aと後面板5bの間には硬貨案内開口部5dが形成され
ている。これら前面板5a、後面板5bは、型成形によ
り形成され、電気的若しくは電子的選別手段といての検
出コイル10a,10b,11a,11bが埋設されて
いて、後面板5b上部の突出片5cに前面板5aが螺着
されることによって、これら検出コイル10aと10
b、また検出コイル11aと11bの間隔は常に一定で
ある。また上記開口部5dの間隔は少なくとも硬貨一枚
分の厚さ以上とされていて、この開口部5d間におい
て、前記ガイド板4のトラック8上を硬貨通路Mに沿っ
て通過中の硬貨Cが検知されるようになっている。
よりなる挿着部1cに固設されるもので、前面板5a及
び軌道板1に螺着される後面板5bから成り、前面板5
aと後面板5bの間には硬貨案内開口部5dが形成され
ている。これら前面板5a、後面板5bは、型成形によ
り形成され、電気的若しくは電子的選別手段といての検
出コイル10a,10b,11a,11bが埋設されて
いて、後面板5b上部の突出片5cに前面板5aが螺着
されることによって、これら検出コイル10aと10
b、また検出コイル11aと11bの間隔は常に一定で
ある。また上記開口部5dの間隔は少なくとも硬貨一枚
分の厚さ以上とされていて、この開口部5d間におい
て、前記ガイド板4のトラック8上を硬貨通路Mに沿っ
て通過中の硬貨Cが検知されるようになっている。
硬貨の検知は、検出コイル10a,11bに供給される
発振器からの予め定められた発振周波数信号を、検出コ
イル10a,11aが検知することにより行なわれ、こ
れら検出コイル10aと10b、あるいは検出コイル1
1aと11b間を硬貨Cが通過した時点で生じる磁束の
変化により、硬貨Cはその直径、厚さ、材質等が検知さ
れることになる。また、変形硬貨等不良貨も同様に検出
される。この不良貨は、軌道板4上から前記ガイド板排
出口4c部分へ突出する排出レバー12によってこの排
出口4c部分から排出され、返却口へ返却される。排出
レバー12は、前記検出装置5が適正貨とみなしたとき
のみ軌道板1上から退避するものであり、適正貨は排出
口4cから排出されることなくガイド板4のトラック8
上を硬貨通路Mに沿って下方の蓄積部13へ送られる。
発振器からの予め定められた発振周波数信号を、検出コ
イル10a,11aが検知することにより行なわれ、こ
れら検出コイル10aと10b、あるいは検出コイル1
1aと11b間を硬貨Cが通過した時点で生じる磁束の
変化により、硬貨Cはその直径、厚さ、材質等が検知さ
れることになる。また、変形硬貨等不良貨も同様に検出
される。この不良貨は、軌道板4上から前記ガイド板排
出口4c部分へ突出する排出レバー12によってこの排
出口4c部分から排出され、返却口へ返却される。排出
レバー12は、前記検出装置5が適正貨とみなしたとき
のみ軌道板1上から退避するものであり、適正貨は排出
口4cから排出されることなくガイド板4のトラック8
上を硬貨通路Mに沿って下方の蓄積部13へ送られる。
蓄積部13は、前記検出コイル装置5通過後の硬貨Cを
一定量蓄積するもので、蓄積された硬貨は、使用者の通
話度数に応じて装置内へ収納するか、あるいは外部へ返
却されるようになっている。
一定量蓄積するもので、蓄積された硬貨は、使用者の通
話度数に応じて装置内へ収納するか、あるいは外部へ返
却されるようになっている。
次に、上述の構成における作用を説明する。
第3図(a)に示すように、硬貨Cは投入口2から投入
された後、軌道板1とガイド板4との間をトラック8上
に沿って案内され、この途中でコイル装置5の開口部5
d内を通過するから、ここで硬貨Cは直径、厚さ、材質
等を検出され、この検出結果、適正貨は蓄積部13の入
口13aへ送られ、不良貨は排出口4cから排出レバー
12によって排出されて外部へ返却される。
された後、軌道板1とガイド板4との間をトラック8上
に沿って案内され、この途中でコイル装置5の開口部5
d内を通過するから、ここで硬貨Cは直径、厚さ、材質
等を検出され、この検出結果、適正貨は蓄積部13の入
口13aへ送られ、不良貨は排出口4cから排出レバー
12によって排出されて外部へ返却される。
第3図(b)に示すのは、硬貨の返却状態である。硬貨
Cが一度に多量に投入されたり、変形した硬貨が投入さ
れると硬貨はガイド板4と軌道板1との間で詰まってし
まうことがあるが、この場合、ガイド板4は、外力を受
けて作動する作動片14の押圧力を受けて前方に回動
し、前記硬貨通路Mを開放することにより、硬貨を矢印
D方向の返却方向へ落下させ排出することができる。こ
のとき、硬貨軌道を形成するトラック8は、ガイド板4
を取りつけられているからガイド板4の開放のみで滞留
した硬貨Cは軌道板1に沿って下方に落下して返却され
ることになる。
Cが一度に多量に投入されたり、変形した硬貨が投入さ
れると硬貨はガイド板4と軌道板1との間で詰まってし
まうことがあるが、この場合、ガイド板4は、外力を受
けて作動する作動片14の押圧力を受けて前方に回動
し、前記硬貨通路Mを開放することにより、硬貨を矢印
D方向の返却方向へ落下させ排出することができる。こ
のとき、硬貨軌道を形成するトラック8は、ガイド板4
を取りつけられているからガイド板4の開放のみで滞留
した硬貨Cは軌道板1に沿って下方に落下して返却され
ることになる。
このガイド板4は、硬貨の投入口2直下から、蓄積部1
3までの硬貨Cの硬貨通路Mを、外力により開放して滞
留している硬貨Cを返却することができる。
3までの硬貨Cの硬貨通路Mを、外力により開放して滞
留している硬貨Cを返却することができる。
また、軌道板にトラックが固定されておらず、硬貨Cを
トラックから押し出すためのワイパ機構を必要としな
い。
トラックから押し出すためのワイパ機構を必要としな
い。
上記本考案の実施例によれば、硬貨通路(M)のトラッ
ク(8)上を転動する硬貨(C)が、対向して間隔をお
いて設けられる一対の検出コイル(10a,10b),(11
a,11b)間を通過したときに、該一対の検出コイル間の
磁束の変化により該硬貨(C)を電気的に選別する検出
コイル装置(5)を有する硬貨選別機構において、上記
一対の検出コイルを、開放部を下向きとした断面コ形に
固定されて軌道板(1)に設けられてなる前面板(5a)
と後面板(5b)の対向して設けるようにしたので、上記
トラック(8)を有するガイド板(4)の回動に拘ら
ず、上記一対の検出コイルの間隔に変化がなく、その検
出に狂いが生ずるということがない。
ク(8)上を転動する硬貨(C)が、対向して間隔をお
いて設けられる一対の検出コイル(10a,10b),(11
a,11b)間を通過したときに、該一対の検出コイル間の
磁束の変化により該硬貨(C)を電気的に選別する検出
コイル装置(5)を有する硬貨選別機構において、上記
一対の検出コイルを、開放部を下向きとした断面コ形に
固定されて軌道板(1)に設けられてなる前面板(5a)
と後面板(5b)の対向して設けるようにしたので、上記
トラック(8)を有するガイド板(4)の回動に拘ら
ず、上記一対の検出コイルの間隔に変化がなく、その検
出に狂いが生ずるということがない。
また、ガイド板(4)は、検出コイル装置(5)の取り
付け箇所が検出コイル装置(5)の外形に沿って切り欠
かれていることから、ガイド板(4)の回動が検出コイ
ル装置(5)に影響を与えるということもない。
付け箇所が検出コイル装置(5)の外形に沿って切り欠
かれていることから、ガイド板(4)の回動が検出コイ
ル装置(5)に影響を与えるということもない。
以上説明したように、本考案による硬貨選別機構によれ
ば、通過硬貨の適否を判別する一対の検出コイルよりな
る検出コイル装置(5)と該検出コイル装置(5)から
の検出信号により進退して不適貨を排出し又は適正貨の
移動を許容する排出レバー(12)とを、硬貨通路
(M)の連続するトラック(8)の上部に沿って設け、
硬貨を上記トラック(8)上を転動させつつ、その上記
適否の判別と排出又は移動の許容とを連続して行わせる
ようにしたので、その作業が能率的であり、さらに上記
検出コイル装置(5)のか所と排出レバー(12)のか
所とが共通したガイド板(4)によって覆われており、
その間に段差もなく、硬貨の移動がスムーズで停滞した
りつまったりする恐れがない。
ば、通過硬貨の適否を判別する一対の検出コイルよりな
る検出コイル装置(5)と該検出コイル装置(5)から
の検出信号により進退して不適貨を排出し又は適正貨の
移動を許容する排出レバー(12)とを、硬貨通路
(M)の連続するトラック(8)の上部に沿って設け、
硬貨を上記トラック(8)上を転動させつつ、その上記
適否の判別と排出又は移動の許容とを連続して行わせる
ようにしたので、その作業が能率的であり、さらに上記
検出コイル装置(5)のか所と排出レバー(12)のか
所とが共通したガイド板(4)によって覆われており、
その間に段差もなく、硬貨の移動がスムーズで停滞した
りつまったりする恐れがない。
また、検出コイル装置(5)からの検出信号による不適
硬貨の硬貨通路(M)からの排出と適正硬貨の通過許容
操作は、排出レバー(12)は硬貨通路(M)内に突出
し又は退出するだけのきわめて単純な進退動作によって
行なわれており、さらに、排出レバー(12)によって
硬貨通路(M)から押された不適硬貨は、排出レバー
(12)と対面するガイド板(4)の排出口(4c)か
ら押し出されることにより排出返却させるようにしたの
で、その動作が簡単で能率的であり誤動作の恐れもな
い。
硬貨の硬貨通路(M)からの排出と適正硬貨の通過許容
操作は、排出レバー(12)は硬貨通路(M)内に突出
し又は退出するだけのきわめて単純な進退動作によって
行なわれており、さらに、排出レバー(12)によって
硬貨通路(M)から押された不適硬貨は、排出レバー
(12)と対面するガイド板(4)の排出口(4c)か
ら押し出されることにより排出返却させるようにしたの
で、その動作が簡単で能率的であり誤動作の恐れもな
い。
また、本考案によれば、硬貨通路(M)を形成して硬貨
が上面を転動するトラック(8)は、上部が軌道板
(1)に回動自在に取り付けられたガイド板(4)の下
部の内壁面に設けられ、トラック(8)が固定の軌道板
(1)の対向面に当接された状態で硬貨の移動を許容
し、ガイド板(4)が外方に回動された状態で硬貨の返
却を行なはせるようにしので、硬貨の移動状態が安定化
し、しかも上記の返却操作が能率的となる。また、ガイ
ド板(4)は、検出コイル装置(5)の取り付け箇所が
検出コイル装置(5)の外形に沿って切り欠かれており
薄型であって、硬貨選別機構全体の構造もコンパクトに
形成される。
が上面を転動するトラック(8)は、上部が軌道板
(1)に回動自在に取り付けられたガイド板(4)の下
部の内壁面に設けられ、トラック(8)が固定の軌道板
(1)の対向面に当接された状態で硬貨の移動を許容
し、ガイド板(4)が外方に回動された状態で硬貨の返
却を行なはせるようにしので、硬貨の移動状態が安定化
し、しかも上記の返却操作が能率的となる。また、ガイ
ド板(4)は、検出コイル装置(5)の取り付け箇所が
検出コイル装置(5)の外形に沿って切り欠かれており
薄型であって、硬貨選別機構全体の構造もコンパクトに
形成される。
第1図は、本考案による硬貨選別機構の一実施例を示す
斜視図、第2図は、同分解斜視図、第3図(a),
(b)は動作を説明するための図、第4図(a),
(b)は従来の硬貨選別機構を示す図である。 1…軌道板、2…投入口、 3…硬貨選別機構、4…ガイド板、 4c…排出口、5…検出コイル装置、 8…トラック、 10a,10b,11a,11b…選別手段としての検出コイル、 13…蓄積部、C…硬貨。
斜視図、第2図は、同分解斜視図、第3図(a),
(b)は動作を説明するための図、第4図(a),
(b)は従来の硬貨選別機構を示す図である。 1…軌道板、2…投入口、 3…硬貨選別機構、4…ガイド板、 4c…排出口、5…検出コイル装置、 8…トラック、 10a,10b,11a,11b…選別手段としての検出コイル、 13…蓄積部、C…硬貨。
Claims (1)
- 【請求項1】軌道板(1)と、 上部が該軌道板(1)に回動自在に取り付けられ、下部
の内壁面に硬貨が転動するためのトラック(8)を上下
方向に傾斜状に有し、軌道板(1)と協働して硬貨を案
内し硬貨通路(M)を形成するガイド板(4)と、 前面板(5a)と後面板(5b)とが開放部を下向とし
た断面コ形に固定されて形成されているとともに硬貨通
路(M)を上方から挟むようにして軌道板(1)に固定
され、該前面板(5a)と後面板(5b)の対向部には
一対の検出コイルの一方(10a,11a)と他方(10b,11
b)が互いに対面して設けられ、上部側から投入されて
硬貨通路(M)を転動する硬貨が前面板(5a)と後面
板(5b)の間の硬貨案内開口部(5b)を通過したと
きに生じる一対の検出コイル間の磁束の変化により該硬
貨を電気的に選別する検出コイル装置(5)と、 前記検出コイル装置(5)の下部側における硬貨通路
(M)に設けられ、硬貨通路(M)を転動する硬貨が検
出コイル装置(5)によって不適貨と判断されたときに
はその信号により軌道板(1)の板面から硬貨通路
(M)内に突出し、同硬貨が適正貨と判断されたときに
はその判別により硬貨通路(M)外に退出する排出レバ
ー(12)と、 を具備し、 前記カイド板(4)は、その前記検出コイル装置(5)
の取り付けか所に対応する部分が検出コイル装置(5)
の外形に沿って切り欠かれており、且つその前記排出レ
バー(12)に対応する部分には、硬貨通路(M)内に
排出レバー(12)が突出したときに該排出レバー(1
2)によって押された不適貨を排出する排出口(4c)
が開口形成され、該ガイド板(4)の回動によって前記
硬貨通路(M)を開放し、前記検出コイル装置(5)を
含む硬貨通路(M)内に有る硬貨を下方へ落下させ排出
するように構成されていることを特徴としている硬貨選
別機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985116436U JPH0624934Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 硬貨選別機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985116436U JPH0624934Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 硬貨選別機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228281U JPS6228281U (ja) | 1987-02-20 |
| JPH0624934Y2 true JPH0624934Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=31001021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985116436U Expired - Lifetime JPH0624934Y2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 硬貨選別機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624934Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6213174Y2 (ja) * | 1979-10-02 | 1987-04-04 | ||
| JPS5653257U (ja) * | 1979-10-02 | 1981-05-11 | ||
| JPS58195994A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-15 | 旭精工株式会社 | 電子式硬貨選別装置 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP1985116436U patent/JPH0624934Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228281U (ja) | 1987-02-20 |
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