JPH06249871A - 圧電型振動センサ - Google Patents
圧電型振動センサInfo
- Publication number
- JPH06249871A JPH06249871A JP3910593A JP3910593A JPH06249871A JP H06249871 A JPH06249871 A JP H06249871A JP 3910593 A JP3910593 A JP 3910593A JP 3910593 A JP3910593 A JP 3910593A JP H06249871 A JPH06249871 A JP H06249871A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- circuit board
- pedestal
- cap
- vibration sensor
- Prior art date
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 圧電体17の両面に電極18a、18bを固
着してなる検知部12と、この検知部12の表面に固着
された回路基板13と、反対側の表面に固着された荷重
体14と、これら検知部12、回路基板13および荷重
体14を収容するパッケージ15とを有し、前記パッケ
ージ15が、上面に開口し内部に前記検知部12と荷重
体14とを収容する凹部24を有しかつ上面に前記回路
基板13を配するパッケージ台座22と、前記回路基板
13上面との間に間隙を隔ててパッケージ台座22に被
せられるパッケージキャップ23とからなり、かつパッ
ケージ台座22およびパッケージキャップ23が導電性
材料からなり、かつ回路基板13とパッケージキャップ
23との間の間隙に発泡材料16が充填されてなる。 【効果】 異物の混入に対する耐性の向上を図った圧電
型振動センサを提供することができる。
着してなる検知部12と、この検知部12の表面に固着
された回路基板13と、反対側の表面に固着された荷重
体14と、これら検知部12、回路基板13および荷重
体14を収容するパッケージ15とを有し、前記パッケ
ージ15が、上面に開口し内部に前記検知部12と荷重
体14とを収容する凹部24を有しかつ上面に前記回路
基板13を配するパッケージ台座22と、前記回路基板
13上面との間に間隙を隔ててパッケージ台座22に被
せられるパッケージキャップ23とからなり、かつパッ
ケージ台座22およびパッケージキャップ23が導電性
材料からなり、かつ回路基板13とパッケージキャップ
23との間の間隙に発泡材料16が充填されてなる。 【効果】 異物の混入に対する耐性の向上を図った圧電
型振動センサを提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電型振動センサに関
し、特に異物の混入に対する耐性の向上を図った圧電型
振動センサに関する。
し、特に異物の混入に対する耐性の向上を図った圧電型
振動センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被測定物体の振動を測定する圧電
型振動センサとしては、片持ち梁型、ダイアグラム型、
圧縮型、せん断型等種々の形式のものが知られている
が、信頼性が高く、小型化が可能である圧縮型が多く使
用されている。この圧縮型の圧電型振動センサは、台
座、検知部および荷重体を順次積層した積層体からな
り、その台座の下面を被測定物に剛に取り付けて使用さ
れる。検知部は、圧電体の両面に電極を固着して構成さ
れる。この圧電型振動センサにあっては、被測定物に振
動が発生すると、その振動がセンサに伝達される。する
と、台座側は被測定物とともに振動するが、荷重体側に
は慣性力による遅れが生じる。したがって、圧電体に振
動加速度に比例した圧縮あるいは引っ張り応力が発生
し、その応力に比例した電荷あるいは電圧が、圧電体の
両面に発生する。よって、圧電体両面に配設された2枚
の電極からの電気出力を測定することによって、被測定
物の振動の大きさを検知することができるのである。
型振動センサとしては、片持ち梁型、ダイアグラム型、
圧縮型、せん断型等種々の形式のものが知られている
が、信頼性が高く、小型化が可能である圧縮型が多く使
用されている。この圧縮型の圧電型振動センサは、台
座、検知部および荷重体を順次積層した積層体からな
り、その台座の下面を被測定物に剛に取り付けて使用さ
れる。検知部は、圧電体の両面に電極を固着して構成さ
れる。この圧電型振動センサにあっては、被測定物に振
動が発生すると、その振動がセンサに伝達される。する
と、台座側は被測定物とともに振動するが、荷重体側に
は慣性力による遅れが生じる。したがって、圧電体に振
動加速度に比例した圧縮あるいは引っ張り応力が発生
し、その応力に比例した電荷あるいは電圧が、圧電体の
両面に発生する。よって、圧電体両面に配設された2枚
の電極からの電気出力を測定することによって、被測定
物の振動の大きさを検知することができるのである。
【0003】このような圧縮型振動センサの用途は、工
場における回転体の異常振動の検知や、自動車の姿勢制
御等であり、センサは常時設置された状態にあり、高温
環境下や、あるいは金属粉など異物の多い劣悪環境下で
使用されることが多い。
場における回転体の異常振動の検知や、自動車の姿勢制
御等であり、センサは常時設置された状態にあり、高温
環境下や、あるいは金属粉など異物の多い劣悪環境下で
使用されることが多い。
【0004】そのため、本願出願人らは、すでに、検知
部をパッケージ内に収容して耐環境性の向上を図った圧
縮型振動センサを提案した。図3は、この圧縮型振動セ
ンサ1の一例を示すもので、検知部2の検知軸に垂直な
表面に荷重体3が固着され、また反対側の表面には回路
基板4が固着されている。回路基板4表面には、インピ
ーダンス変換回路5が形成されており、このインピーダ
ンス変換回路5と検知部2の電極とが接続状態に配設さ
れている。また、パッケージ6は、嵌合方式によって密
閉されるパッケージ台座7とパッケージキャップ8とか
らなる。パッケージ台座7は、略ブロック型を有し、そ
の上部には、検知部2および荷重体3を収容する凹部9
が設けられている。また、回路基板4のインピーダンス
変換回路5には、低インピーダンス化された出力を取り
出すためのケーブル10が接続され、パッケージキャッ
プ8を貫通して、外部へ延設されている。
部をパッケージ内に収容して耐環境性の向上を図った圧
縮型振動センサを提案した。図3は、この圧縮型振動セ
ンサ1の一例を示すもので、検知部2の検知軸に垂直な
表面に荷重体3が固着され、また反対側の表面には回路
基板4が固着されている。回路基板4表面には、インピ
ーダンス変換回路5が形成されており、このインピーダ
ンス変換回路5と検知部2の電極とが接続状態に配設さ
れている。また、パッケージ6は、嵌合方式によって密
閉されるパッケージ台座7とパッケージキャップ8とか
らなる。パッケージ台座7は、略ブロック型を有し、そ
の上部には、検知部2および荷重体3を収容する凹部9
が設けられている。また、回路基板4のインピーダンス
変換回路5には、低インピーダンス化された出力を取り
出すためのケーブル10が接続され、パッケージキャッ
プ8を貫通して、外部へ延設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成の圧電型振動センサにあっては、パッケージ台座7
とパッケージキャップ8とを嵌合方式によって密閉する
ため、またケーブル10をパッケージキャップ8を貫通
して外部まで延設するため、パッケージ台座7とパッケ
ージキャップ8との嵌合部や、ケーブル10の出口に形
成される僅かな隙間から、周囲環境中の金属粉や水等の
異物が、パッケージ7内に混入し、前記回路基板4にま
で達し、インピーダンス変換回路5のショートの原因に
なるという問題があった。
構成の圧電型振動センサにあっては、パッケージ台座7
とパッケージキャップ8とを嵌合方式によって密閉する
ため、またケーブル10をパッケージキャップ8を貫通
して外部まで延設するため、パッケージ台座7とパッケ
ージキャップ8との嵌合部や、ケーブル10の出口に形
成される僅かな隙間から、周囲環境中の金属粉や水等の
異物が、パッケージ7内に混入し、前記回路基板4にま
で達し、インピーダンス変換回路5のショートの原因に
なるという問題があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、異物の混入に対する耐性の向上を図った圧電
型振動センサを提供することを目的としている。
たもので、異物の混入に対する耐性の向上を図った圧電
型振動センサを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、圧電体の両面に電極を固着してなる検
知部と、この検知部の検知軸に垂直な表面に固着された
回路基板と、検知部の反対側の表面に固着された荷重体
と、これら検知部、回路基板および荷重体を収容するパ
ッケージとを有し、前記パッケージが、上面に開口し内
部に前記検知部と荷重体とを収容する凹部を有しかつ上
面に前記回路基板を配するパッケージ台座と、前記回路
基板上面との間に間隙を隔ててパッケージ台座に被せら
れるパッケージキャップとからなり、かつパッケージ台
座およびパッケージキャップが導電性材料からなり、か
つ回路基板とパッケージキャップとの間の間隙に発泡材
料が充填されてなることを特徴としている。
めに、本発明は、圧電体の両面に電極を固着してなる検
知部と、この検知部の検知軸に垂直な表面に固着された
回路基板と、検知部の反対側の表面に固着された荷重体
と、これら検知部、回路基板および荷重体を収容するパ
ッケージとを有し、前記パッケージが、上面に開口し内
部に前記検知部と荷重体とを収容する凹部を有しかつ上
面に前記回路基板を配するパッケージ台座と、前記回路
基板上面との間に間隙を隔ててパッケージ台座に被せら
れるパッケージキャップとからなり、かつパッケージ台
座およびパッケージキャップが導電性材料からなり、か
つ回路基板とパッケージキャップとの間の間隙に発泡材
料が充填されてなることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の圧電型振動センサによれば、回路基板
とパッケージキャップとの間の間隙に発泡材料が充填さ
れているので、たとえパッケージ内部に金属粉や水等の
異物が混入したとしても、この異物が回路基板まで到達
することを阻止して、インピーダンス変換回路がショー
トするなどのトラブルを防止することができる。
とパッケージキャップとの間の間隙に発泡材料が充填さ
れているので、たとえパッケージ内部に金属粉や水等の
異物が混入したとしても、この異物が回路基板まで到達
することを阻止して、インピーダンス変換回路がショー
トするなどのトラブルを防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ
説明する。図1は、本実施例の圧縮型振動センサを示す
ものである。この圧縮型振動センサ11は、検知部12
と、この検知部12の検知軸Gに垂直な表面に固着され
た回路基板13と、検知部12の反対側の表面に固着さ
れた荷重体14と、これら検知部12、回路基板13お
よび荷重体14を収容するパッケージ15と、パッケー
ジ1内の間隙に充填された発泡材料16とを主体とし
て、概略構成されている。
説明する。図1は、本実施例の圧縮型振動センサを示す
ものである。この圧縮型振動センサ11は、検知部12
と、この検知部12の検知軸Gに垂直な表面に固着され
た回路基板13と、検知部12の反対側の表面に固着さ
れた荷重体14と、これら検知部12、回路基板13お
よび荷重体14を収容するパッケージ15と、パッケー
ジ1内の間隙に充填された発泡材料16とを主体とし
て、概略構成されている。
【0010】検知部12は、図2に示すように、無機圧
電体からなる圧電体17と、この圧電体17の両面に接
着層(図示略)を介して固着された電極18a、18b
と、これら電極18a、18bの表面に固着された支持
板19a、19bとから、構成されている。圧電体17
としては、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、チタン酸
鉛(PT)、チタン酸バリウム(BAT)等が使用さ
れ、電極18a、18bには、銅箔、すず箔等が用いら
れる。接着層の材料として使用される接着剤には、エポ
キシ系接着剤やアクリル樹脂系接着剤等が挙げられる。
支持板19a、19bには、板状の剛体が用いられ、具
体的にはガラスエポキシ板等が挙げられる。
電体からなる圧電体17と、この圧電体17の両面に接
着層(図示略)を介して固着された電極18a、18b
と、これら電極18a、18bの表面に固着された支持
板19a、19bとから、構成されている。圧電体17
としては、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、チタン酸
鉛(PT)、チタン酸バリウム(BAT)等が使用さ
れ、電極18a、18bには、銅箔、すず箔等が用いら
れる。接着層の材料として使用される接着剤には、エポ
キシ系接着剤やアクリル樹脂系接着剤等が挙げられる。
支持板19a、19bには、板状の剛体が用いられ、具
体的にはガラスエポキシ板等が挙げられる。
【0011】回路基板13は、セラミック基板等からな
り、前記検知部12に固着された側と反対側の表面に、
インピーダンス変換回路20が設けられている。このイ
ンピーダンス変換回路20は、検知部12の2枚の電極
18a、18bと接続されている。また、このインピー
ダンス変換回路20には、低インピーダンス化された出
力を外部に取り出すためのケーブル21が接続され、そ
のケーブル21は、後述のパッケージキャップ23を貫
通して外部まで延設されている。
り、前記検知部12に固着された側と反対側の表面に、
インピーダンス変換回路20が設けられている。このイ
ンピーダンス変換回路20は、検知部12の2枚の電極
18a、18bと接続されている。また、このインピー
ダンス変換回路20には、低インピーダンス化された出
力を外部に取り出すためのケーブル21が接続され、そ
のケーブル21は、後述のパッケージキャップ23を貫
通して外部まで延設されている。
【0012】荷重体14は、慣性質量部として作用する
もので、その材料には、真ちゅう、その他の金属など比
較的比重の大きなものを用いることが望ましい。
もので、その材料には、真ちゅう、その他の金属など比
較的比重の大きなものを用いることが望ましい。
【0013】パッケージ15は、互いに嵌合方式で密閉
されるパッケージ台座22とパッケージキャップ23の
2部材よりなる。パッケージ台座22およびパッケージ
キャップ23には、ともに導電性材料が用いられる。パ
ッケージ台座22は、アルミ製、ステンレス鋼製等のブ
ロックよりなり、その上部には、上面に開口する凹部2
4が設けられている。その凹部24内には、前記検知部
12および荷重体14が収容され、このパッケージ台座
22の上面には、前記回路基板13が当接状態に配され
ている。パッケージキャップ23は、パッケージ台座2
2と同様、アルミ、ステンレス鋼等よりなる略有底筒状
のキャップである。このパッケージキャップ23は、そ
の底部部分と前記回路基板13との間に間隙を隔てた状
態に被せられ、その開口縁部において、パッケージ台座
22と嵌合されるようになっている。また、このパッケ
ージキャップ23の底部部分には、前記回路基板13に
接続されたケーブル21を外部へ引き出すための孔が明
けられている。
されるパッケージ台座22とパッケージキャップ23の
2部材よりなる。パッケージ台座22およびパッケージ
キャップ23には、ともに導電性材料が用いられる。パ
ッケージ台座22は、アルミ製、ステンレス鋼製等のブ
ロックよりなり、その上部には、上面に開口する凹部2
4が設けられている。その凹部24内には、前記検知部
12および荷重体14が収容され、このパッケージ台座
22の上面には、前記回路基板13が当接状態に配され
ている。パッケージキャップ23は、パッケージ台座2
2と同様、アルミ、ステンレス鋼等よりなる略有底筒状
のキャップである。このパッケージキャップ23は、そ
の底部部分と前記回路基板13との間に間隙を隔てた状
態に被せられ、その開口縁部において、パッケージ台座
22と嵌合されるようになっている。また、このパッケ
ージキャップ23の底部部分には、前記回路基板13に
接続されたケーブル21を外部へ引き出すための孔が明
けられている。
【0014】発泡材料16は、前記回路基板13とパッ
ケージキャップ23との間の間隙に充填されている。発
泡材料16には、間隙を隙間なく充填できるもので、充
填前は液状あるいは半液状で、充填後に常温あるいは加
温状態で発泡構造に変化するタイプのものが望ましく、
例えば、常温で発泡する2液型のシリコン発泡体などが
好適に用いられる。この発泡材料16の充填方法として
は、注射器等の注入器具によって、パッケージキャップ
23のケーブル出口近傍より、2液混合直後のシリコン
発泡体等を所定量注入し、その後常温で所定時間静置す
ることにより発泡させる方法などを採用する。
ケージキャップ23との間の間隙に充填されている。発
泡材料16には、間隙を隙間なく充填できるもので、充
填前は液状あるいは半液状で、充填後に常温あるいは加
温状態で発泡構造に変化するタイプのものが望ましく、
例えば、常温で発泡する2液型のシリコン発泡体などが
好適に用いられる。この発泡材料16の充填方法として
は、注射器等の注入器具によって、パッケージキャップ
23のケーブル出口近傍より、2液混合直後のシリコン
発泡体等を所定量注入し、その後常温で所定時間静置す
ることにより発泡させる方法などを採用する。
【0015】このように、本実施例における圧縮型振動
センサ11は、回路基板13とパッケージキャップ23
との間の間隙に発泡材料16が充填されているので、た
とえ、ケーブル出口付近や、パッケージ台座22とパッ
ケージキャップ23との嵌合部付近等の僅かな隙間か
ら、パッケージ15内部に、金属粉(Al粉、Cu粉)
や水等の異物が混入したとしても、この異物が回路基板
13まで到達することを阻止することができる。したが
って、この異物がインピーダンス変換回路20のショー
トを引き起こすなどのトラブルを防止することができ
る。
センサ11は、回路基板13とパッケージキャップ23
との間の間隙に発泡材料16が充填されているので、た
とえ、ケーブル出口付近や、パッケージ台座22とパッ
ケージキャップ23との嵌合部付近等の僅かな隙間か
ら、パッケージ15内部に、金属粉(Al粉、Cu粉)
や水等の異物が混入したとしても、この異物が回路基板
13まで到達することを阻止することができる。したが
って、この異物がインピーダンス変換回路20のショー
トを引き起こすなどのトラブルを防止することができ
る。
【0016】以下、具体的な実施例を示し、本発明の効
果を明らかにする。 (実施例1,2,3)圧電体として、5cm角、0.5
mm厚のPZT圧電板を用い、その両面にエポキシ系接
着剤で、同サイズ、30μm厚の銅箔を接着し、さらに
その両面にエポキシ系接着剤で、5mm角、1mm厚の
ガラスエポキシ板を接着して、これを検知部とした。こ
の検知部を、15mm角、0.8mm厚のセラミック基
板の表面の中央部に接着し、該セラミック基板の反対側
の表面に形成されたインピーダンス変換回路と前記電極
(銅箔)とを接続し、さらに検知部の上に、重量1gの
真ちゅう片を接着した。一方、上面中央部に径8mm
φ、深さ8mmの大きさの凹部を有する径23mmφ、
高さ11mmのステンレス鋼製のブロックを、パッケー
ジ台座として用意した。このパッケージ台座の凹部内
に、前記検知部を収容した状態に、回路基板をパッケー
ジ台座上面に接着した。回路基板のインピーダンス変換
回路にケーブルを接続した後、パッケージキャップを被
せて、パッケージ台座とパッケージキャップとを嵌合密
閉し、圧縮型振動センサとした。パッケージキャップの
ケーブル出口近傍から、注射器により、2液混合直後の
シリコン系発泡体を注入し、その後常温で発泡させ、パ
ッケージ内部の間隙に充填させた。
果を明らかにする。 (実施例1,2,3)圧電体として、5cm角、0.5
mm厚のPZT圧電板を用い、その両面にエポキシ系接
着剤で、同サイズ、30μm厚の銅箔を接着し、さらに
その両面にエポキシ系接着剤で、5mm角、1mm厚の
ガラスエポキシ板を接着して、これを検知部とした。こ
の検知部を、15mm角、0.8mm厚のセラミック基
板の表面の中央部に接着し、該セラミック基板の反対側
の表面に形成されたインピーダンス変換回路と前記電極
(銅箔)とを接続し、さらに検知部の上に、重量1gの
真ちゅう片を接着した。一方、上面中央部に径8mm
φ、深さ8mmの大きさの凹部を有する径23mmφ、
高さ11mmのステンレス鋼製のブロックを、パッケー
ジ台座として用意した。このパッケージ台座の凹部内
に、前記検知部を収容した状態に、回路基板をパッケー
ジ台座上面に接着した。回路基板のインピーダンス変換
回路にケーブルを接続した後、パッケージキャップを被
せて、パッケージ台座とパッケージキャップとを嵌合密
閉し、圧縮型振動センサとした。パッケージキャップの
ケーブル出口近傍から、注射器により、2液混合直後の
シリコン系発泡体を注入し、その後常温で発泡させ、パ
ッケージ内部の間隙に充填させた。
【0017】(比較例1,2,3)発泡体を注入しなか
った以外は、実施例と同様にして、圧縮型振動センサを
得た。
った以外は、実施例と同様にして、圧縮型振動センサを
得た。
【0018】(異物混入への耐性の評価)実施例1およ
び比較例1のセンサの周囲を、Cu粉で満たし、その状
態で500Hz、10gの振動を加え、センサが故障す
るまでの時間を測定した。実施例2および比較例2のセ
ンサは、周囲をAl粉で満たし、また実施例3および比
較例3のセンサは、周囲を水で満たして、同様の測定を
行った。結果を、表1に示す。
び比較例1のセンサの周囲を、Cu粉で満たし、その状
態で500Hz、10gの振動を加え、センサが故障す
るまでの時間を測定した。実施例2および比較例2のセ
ンサは、周囲をAl粉で満たし、また実施例3および比
較例3のセンサは、周囲を水で満たして、同様の測定を
行った。結果を、表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1より、パッケージ内の間隙に発泡材料
を充填した実施例のセンサにおいて、異物の混入に対す
る耐性が著しく向上していることが明らかとなった。
を充填した実施例のセンサにおいて、異物の混入に対す
る耐性が著しく向上していることが明らかとなった。
【0021】
【発明の効果】異常説明したように、本発明の圧縮型振
動センサによれば、回路基板とパッケージキャップとの
間の間隙に発泡材料が充填されているので、たとえパッ
ケージ内部に金属粉や水等の異物が混入したとしても、
この異物が回路基板まで到達することを阻止して、イン
ピーダンス変換回路がショートするなどのトラブルを防
止することができる。
動センサによれば、回路基板とパッケージキャップとの
間の間隙に発泡材料が充填されているので、たとえパッ
ケージ内部に金属粉や水等の異物が混入したとしても、
この異物が回路基板まで到達することを阻止して、イン
ピーダンス変換回路がショートするなどのトラブルを防
止することができる。
【図1】本発明の圧縮型振動センサの一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】同圧縮型振動センサにおける検知部を示す斜視
図である。
図である。
【図3】従来の圧縮型振動センサの一例を示す断面図で
ある。
ある。
11 圧縮型振動センサ 12 検知部 13 回路基板 14 荷重体 15 パッケージ 16 発泡材料 17 圧電体 18a、18b 電極 22 パッケージ台座 23 パッケージキャップ 24 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 圧電体の両面に電極を固着してなる検知
部と、この検知部の検知軸に垂直な表面に固着された回
路基板と、検知部の反対側の表面に固着された荷重体
と、これら検知部、回路基板および荷重体を収容するパ
ッケージとを有し、 前記パッケージが、上面に開口し内部に前記検知部と荷
重体とを収容する凹部を有しかつ上面に前記回路基板を
配するパッケージ台座と、前記回路基板上面との間に間
隙を隔ててパッケージ台座に被せられるパッケージキャ
ップとからなり、かつパッケージ台座およびパッケージ
キャップが導電性材料からなり、かつ回路基板とパッケ
ージキャップとの間の間隙に発泡材料が充填されてなる
ことを特徴とする圧電型振動センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3910593A JPH06249871A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 圧電型振動センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3910593A JPH06249871A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 圧電型振動センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06249871A true JPH06249871A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12543796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3910593A Pending JPH06249871A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 圧電型振動センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06249871A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004015822A1 (ja) * | 2002-08-08 | 2004-02-19 | Fujikura Ltd. | 電気コネクタおよびケ−ブル |
| KR100479934B1 (ko) * | 2002-07-16 | 2005-04-07 | (주) 래트론 | 저주파 진동 측정용 가속도 센서 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP3910593A patent/JPH06249871A/ja active Pending
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