JPH06250017A - 光ファイバ用多層膜フィルタ装置 - Google Patents
光ファイバ用多層膜フィルタ装置Info
- Publication number
- JPH06250017A JPH06250017A JP5645293A JP5645293A JPH06250017A JP H06250017 A JPH06250017 A JP H06250017A JP 5645293 A JP5645293 A JP 5645293A JP 5645293 A JP5645293 A JP 5645293A JP H06250017 A JPH06250017 A JP H06250017A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- optical
- multilayer
- filter
- face
- Prior art date
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- Pending
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバ用多層膜フィルタ装置を、製造容
易で安価なものに改善する。 【構成】 光ファイバ1の端部をFCコネクタのジルコ
ニア製のフェルール2により保持させ、さらに金属ベー
ス4を取り付け、このフェルール2の端面を光ファイバ
1の端面とともに研磨した上で、その研磨された光ファ
イバ1とフェルール2の端面上に、電子ビーム蒸着法に
より、低温にて、二酸化シリコンおよび二酸化チタンの
膜を交互に形成し、45層の多層膜光学フィルタ3を作
製し、光ファイバ1の端面から出射する光信号や光ファ
イバ1の端面に入射する光信号のフィルタリングを、こ
の光ファイバ1の端面に直接形成した多層膜光学フィル
タ3により行なう。
易で安価なものに改善する。 【構成】 光ファイバ1の端部をFCコネクタのジルコ
ニア製のフェルール2により保持させ、さらに金属ベー
ス4を取り付け、このフェルール2の端面を光ファイバ
1の端面とともに研磨した上で、その研磨された光ファ
イバ1とフェルール2の端面上に、電子ビーム蒸着法に
より、低温にて、二酸化シリコンおよび二酸化チタンの
膜を交互に形成し、45層の多層膜光学フィルタ3を作
製し、光ファイバ1の端面から出射する光信号や光ファ
イバ1の端面に入射する光信号のフィルタリングを、こ
の光ファイバ1の端面に直接形成した多層膜光学フィル
タ3により行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多層膜フィルタ装置
に関し、とくに光ファイバから出射する光信号や光ファ
イバに入射する光信号をフィルタリングするのに好適な
光ファイバ用多層膜フィルタ装置に関する。
に関し、とくに光ファイバから出射する光信号や光ファ
イバに入射する光信号をフィルタリングするのに好適な
光ファイバ用多層膜フィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多層膜フィルタ装置は、光学ガラ
ス(BK−7など)の基板の上に多層膜フィルタを形成
したものが一般的である。すなわち、図4に示すよう
に、たとえば厚さ500μmほどのBK−7基板5の表
面上に多層膜6を形成し、その後、基板5の裏面を研磨
して多層膜6も含めて全体の厚さを30μm程度とする
ことにより作られる。そして、光ファイバの光信号をフ
ィルタリングするためには、上記のような基板5に形成
された多層膜フィルタ6を光ファイバの端面に結合させ
るよう組み立てている。
ス(BK−7など)の基板の上に多層膜フィルタを形成
したものが一般的である。すなわち、図4に示すよう
に、たとえば厚さ500μmほどのBK−7基板5の表
面上に多層膜6を形成し、その後、基板5の裏面を研磨
して多層膜6も含めて全体の厚さを30μm程度とする
ことにより作られる。そして、光ファイバの光信号をフ
ィルタリングするためには、上記のような基板5に形成
された多層膜フィルタ6を光ファイバの端面に結合させ
るよう組み立てている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光学ガラス基板上に形成した多層膜フィルタよりなる光
ファイバ用多層膜フィルタ装置では、製造が難しく、コ
スト的にも高くて不利であるという問題がある。
光学ガラス基板上に形成した多層膜フィルタよりなる光
ファイバ用多層膜フィルタ装置では、製造が難しく、コ
スト的にも高くて不利であるという問題がある。
【0004】すなわち、従来では、上記のように最初は
比較的厚い光学ガラスの上に多層膜を形成した後それを
研磨して薄くする必要があるが、光学ガラス基板を研磨
して薄くすると、膜がばらばらになることがあり、製造
歩留りが低い。光学ガラス基板として最初から薄いもの
を用い、これに多層膜を形成することも考えられるが、
そうすると、膜を形成するときに基板が湾曲して膜を良
好に形成できないという別の問題が生じる。
比較的厚い光学ガラスの上に多層膜を形成した後それを
研磨して薄くする必要があるが、光学ガラス基板を研磨
して薄くすると、膜がばらばらになることがあり、製造
歩留りが低い。光学ガラス基板として最初から薄いもの
を用い、これに多層膜を形成することも考えられるが、
そうすると、膜を形成するときに基板が湾曲して膜を良
好に形成できないという別の問題が生じる。
【0005】この発明は、上記に鑑み、製造容易で安価
な、光ファイバ用多層膜フィルタ装置を提供することを
目的とする。
な、光ファイバ用多層膜フィルタ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明による光ファイバ用多層膜フィルタ装置で
は、光ファイバの端面に、その端面とともに研磨された
フェルールの端面も含めて、直接多層膜フィルタを形成
したことが特徴となっている。
め、この発明による光ファイバ用多層膜フィルタ装置で
は、光ファイバの端面に、その端面とともに研磨された
フェルールの端面も含めて、直接多層膜フィルタを形成
したことが特徴となっている。
【0007】
【作用】光ファイバの端面に直接多層膜フィルタを形成
するため、基板を研磨して薄くするという工程を行なわ
なくて済み、製造が容易になって、製造歩留りを向上さ
せ、安価に製造できるようになる。また、光ファイバの
屈折率はBK−7基板とほぼ同じであるから、同等の特
性のフィルタであれば、BK−7基板を用いたときの設
計をそのまま利用できるので、この点でも製造は容易で
ある。
するため、基板を研磨して薄くするという工程を行なわ
なくて済み、製造が容易になって、製造歩留りを向上さ
せ、安価に製造できるようになる。また、光ファイバの
屈折率はBK−7基板とほぼ同じであるから、同等の特
性のフィルタであれば、BK−7基板を用いたときの設
計をそのまま利用できるので、この点でも製造は容易で
ある。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照しながら詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例
を模式的に示す断面図である。この図に示すように、こ
の発明にかかる光ファイバ用多層膜フィルタ装置は、光
ファイバ1の端面に、その光ファイバ1を保持している
フェルール2の端面も含めて、多層膜3を直接形成する
ことによって構成されている。
照しながら詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例
を模式的に示す断面図である。この図に示すように、こ
の発明にかかる光ファイバ用多層膜フィルタ装置は、光
ファイバ1の端面に、その光ファイバ1を保持している
フェルール2の端面も含めて、多層膜3を直接形成する
ことによって構成されている。
【0009】すなわち、この実施例では、光ファイバ1
の端部がFCコネクタのジルコニア製のフェルール2に
より保持されており、さらに金属ベース4が取り付けら
れている。この光ファイバ1およびフェルール2の端面
を研磨した上で、その端面上に多層膜3が形成される。
たとえば、電子ビーム蒸着法により二酸化シリコンおよ
び二酸化チタンの膜を交互に形成し、45層の多層膜光
学フィルタとする。この場合、一般には300℃程度の
高温で蒸着を行なうが、高温ではガスの発生のおそれが
あるため、80℃程度の低温で蒸着するようにする。
の端部がFCコネクタのジルコニア製のフェルール2に
より保持されており、さらに金属ベース4が取り付けら
れている。この光ファイバ1およびフェルール2の端面
を研磨した上で、その端面上に多層膜3が形成される。
たとえば、電子ビーム蒸着法により二酸化シリコンおよ
び二酸化チタンの膜を交互に形成し、45層の多層膜光
学フィルタとする。この場合、一般には300℃程度の
高温で蒸着を行なうが、高温ではガスの発生のおそれが
あるため、80℃程度の低温で蒸着するようにする。
【0010】このような構造により、1.3μmのロー
パスフィルタと、1.55μmのハイパスフィルタを作
製したところ、それぞれ図2、図3のような透過特性が
得られた。同一条件で電子ビーム蒸着法によりBK−7
基板上に二酸化シリコンおよび二酸化チタンよりなる4
5層の多層膜光学フィルタを形成した場合、1.3μm
のローパスフィルタの透過特性は図5のようになり、
1.55μmのハイパスフィルタの透過特性は図6のよ
うになったので、ほとんど同じ特性のフィルタを得るこ
とができたことが分かる。
パスフィルタと、1.55μmのハイパスフィルタを作
製したところ、それぞれ図2、図3のような透過特性が
得られた。同一条件で電子ビーム蒸着法によりBK−7
基板上に二酸化シリコンおよび二酸化チタンよりなる4
5層の多層膜光学フィルタを形成した場合、1.3μm
のローパスフィルタの透過特性は図5のようになり、
1.55μmのハイパスフィルタの透過特性は図6のよ
うになったので、ほとんど同じ特性のフィルタを得るこ
とができたことが分かる。
【0011】したがって、この実施例によると、同じ特
性のフィルタを得るについて、従来に比較して、ガラス
基板を大きく研磨する必要がないため、製造が容易であ
る。また、ガラス基板上に形成した光学多層膜フィルタ
を光ファイバ端面と結合させるよう組み立てる必要もな
いので、組み立て工程も少ないものとなる。これらか
ら、光ファイバ用多層膜フィルタ装置を安価に製造でき
ることが分かる。
性のフィルタを得るについて、従来に比較して、ガラス
基板を大きく研磨する必要がないため、製造が容易であ
る。また、ガラス基板上に形成した光学多層膜フィルタ
を光ファイバ端面と結合させるよう組み立てる必要もな
いので、組み立て工程も少ないものとなる。これらか
ら、光ファイバ用多層膜フィルタ装置を安価に製造でき
ることが分かる。
【0012】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではない。すなわち、たとえばフェルール2の材質
は上記に限定されないし、多層膜フィルタ3の各層の材
質、層数なども上記に限定されない。
ものではない。すなわち、たとえばフェルール2の材質
は上記に限定されないし、多層膜フィルタ3の各層の材
質、層数なども上記に限定されない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の光ファ
イバ用多層膜フィルタ装置によれば、製造が容易で、安
価に高い性能のものを得ることができる。
イバ用多層膜フィルタ装置によれば、製造が容易で、安
価に高い性能のものを得ることができる。
【図1】この発明の一実施例を模式的に示す断面図。
【図2】同実施例にかかるローパスフィルタの特性を示
すグラフ。
すグラフ。
【図3】同実施例にかかるハイパスフィルタの特性を示
すグラフ。
すグラフ。
【図4】従来例の断面図。
【図5】従来例にかかるローパスフィルタの特性を示す
グラフ。
グラフ。
【図6】従来例にかかるハイパスフィルタの特性を示す
グラフ。
グラフ。
1 光ファイバ 2 フェルール 3 多層膜光学フィルタ 4 金属ベース 5 ガラス基板 6 多層膜光学フィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバと、該光ファイバの端部に取
り付けられフェルールと、該フェルールの、光ファイバ
端面とともに研磨された端面に形成された多層膜フィル
タとを備えることを特徴とする光ファイバ用多層膜フィ
ルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5645293A JPH06250017A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 光ファイバ用多層膜フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5645293A JPH06250017A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 光ファイバ用多層膜フィルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250017A true JPH06250017A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=13027503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5645293A Pending JPH06250017A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 光ファイバ用多層膜フィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06250017A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001099323A1 (en) * | 2000-06-21 | 2001-12-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data transmission system |
| US7352967B1 (en) | 2000-06-21 | 2008-04-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data transmission system |
| WO2013105918A3 (en) * | 2011-12-09 | 2013-10-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Optical connections |
| US10473860B1 (en) * | 2018-05-11 | 2019-11-12 | Alliance Fiber Optic Products, Inc. | Compact devices for multiplexing applications |
| US10901156B2 (en) * | 2016-09-27 | 2021-01-26 | Afl Telecommunications Llc | Optical fiber adapters and connectors having wavelength filtering components |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5645293A patent/JPH06250017A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001099323A1 (en) * | 2000-06-21 | 2001-12-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data transmission system |
| US7352967B1 (en) | 2000-06-21 | 2008-04-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Data transmission system |
| WO2013105918A3 (en) * | 2011-12-09 | 2013-10-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Optical connections |
| US9341780B2 (en) | 2011-12-09 | 2016-05-17 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Optical connections |
| US10901156B2 (en) * | 2016-09-27 | 2021-01-26 | Afl Telecommunications Llc | Optical fiber adapters and connectors having wavelength filtering components |
| US10473860B1 (en) * | 2018-05-11 | 2019-11-12 | Alliance Fiber Optic Products, Inc. | Compact devices for multiplexing applications |
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