JPH06250042A - 広波長域光ファイバ型カプラおよびその製造方法 - Google Patents
広波長域光ファイバ型カプラおよびその製造方法Info
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- JPH06250042A JPH06250042A JP5039782A JP3978293A JPH06250042A JP H06250042 A JPH06250042 A JP H06250042A JP 5039782 A JP5039782 A JP 5039782A JP 3978293 A JP3978293 A JP 3978293A JP H06250042 A JPH06250042 A JP H06250042A
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- optical fibers
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- type coupler
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
- G02B6/2804—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
- G02B6/2821—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals
- G02B6/2835—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals formed or shaped by thermal treatment, e.g. couplers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光分岐比の波長依存性の少ない広波長域光ファ
イバ型カプラであって、形よく光結合部が形成されて優
れた光学的特性を持ち、他の光ファイバと接続がやりや
すいカプラとその製造方法を提供する。 【構成】広波長域光ファイバ型カプラは、平行に整列し
た複数本の単一モード光ファイバ1および2が融着延伸
して結合部3が形成されている光ファイバ型カプラにお
いて、複数本の単一モード光ファイバ1および2の、コ
ア1aとコア2aの径が異なり、クラッド外径およびモ
ードフイルド径が実質的に等しい。素材となる単一モー
ド光ファイバは、コア径に対するモードフイルド径の関
係が2次関数になるため、モードフイルド径が等しくな
るコア径の異なる光ファイバ1と2を選ぶことができ
る。
イバ型カプラであって、形よく光結合部が形成されて優
れた光学的特性を持ち、他の光ファイバと接続がやりや
すいカプラとその製造方法を提供する。 【構成】広波長域光ファイバ型カプラは、平行に整列し
た複数本の単一モード光ファイバ1および2が融着延伸
して結合部3が形成されている光ファイバ型カプラにお
いて、複数本の単一モード光ファイバ1および2の、コ
ア1aとコア2aの径が異なり、クラッド外径およびモ
ードフイルド径が実質的に等しい。素材となる単一モー
ド光ファイバは、コア径に対するモードフイルド径の関
係が2次関数になるため、モードフイルド径が等しくな
るコア径の異なる光ファイバ1と2を選ぶことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光結合、光分岐や合分
波の機能を有する光ファイバ型カプラであって、特に光
分岐比の波長依存性の少ない広波長域光ファイバ型カプ
ラと、その製造方法に関するものである。
波の機能を有する光ファイバ型カプラであって、特に光
分岐比の波長依存性の少ない広波長域光ファイバ型カプ
ラと、その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ型カプラは光通信システムの
なかに組み込まれるデバイスであり、光信号を互いに結
合または分岐させたり、あるいは波長の異なる光信号を
合波、分波させるものである。光通信システムにおい
て、波長が異なる複数の光信号を単一の伝送路で伝送す
る、いわゆる波長多重伝送方式では、特に光分岐比の波
長依存性の少ない広波長域の光カプラが望まれている。
なかに組み込まれるデバイスであり、光信号を互いに結
合または分岐させたり、あるいは波長の異なる光信号を
合波、分波させるものである。光通信システムにおい
て、波長が異なる複数の光信号を単一の伝送路で伝送す
る、いわゆる波長多重伝送方式では、特に光分岐比の波
長依存性の少ない広波長域の光カプラが望まれている。
【0003】従来、この種の広波長域光ファイバ型カプ
ラとして、例えば特開平2-236507号公報では、クラッド
外径が互いに異なった2本の単一モード光ファイバを平
行に並べ、酸水素バーナーで加熱して融着し、火力を弱
めてさらにバーナーを振りながら融着部を延伸して光結
合部を形成している。特開平2-156210号公報には、広波
長域光ファイバ型カプラを得る目的で、異なったコア径
の複数の光ファイバを融着延伸して光結合部を形成して
いる例が示されている。
ラとして、例えば特開平2-236507号公報では、クラッド
外径が互いに異なった2本の単一モード光ファイバを平
行に並べ、酸水素バーナーで加熱して融着し、火力を弱
めてさらにバーナーを振りながら融着部を延伸して光結
合部を形成している。特開平2-156210号公報には、広波
長域光ファイバ型カプラを得る目的で、異なったコア径
の複数の光ファイバを融着延伸して光結合部を形成して
いる例が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した特開平2-2365
07号公報の構成では、2本の光ファイバのうち1本の光
ファイバのクラッド径(外径)を細くしているため、強
度が低下しており取り扱いにくい。外径が異なる2本の
光ファイバを隣り合わせて同時に加熱するので、細い方
だけが先に軟化変形してしまい、形よく光結合部が形成
されないため、優れた光学的特性の広波長域光ファイバ
型カプラが得られにくい。また、できあがった光ファイ
バ型カプラの一方のリード部の光ファイバの外径が通常
の光ファイバとは異なっているため、他の光ファイバと
接続がやりにくく、接続による損失が大きくなる原因と
なっていた。
07号公報の構成では、2本の光ファイバのうち1本の光
ファイバのクラッド径(外径)を細くしているため、強
度が低下しており取り扱いにくい。外径が異なる2本の
光ファイバを隣り合わせて同時に加熱するので、細い方
だけが先に軟化変形してしまい、形よく光結合部が形成
されないため、優れた光学的特性の広波長域光ファイバ
型カプラが得られにくい。また、できあがった光ファイ
バ型カプラの一方のリード部の光ファイバの外径が通常
の光ファイバとは異なっているため、他の光ファイバと
接続がやりにくく、接続による損失が大きくなる原因と
なっていた。
【0005】特開平2-156210号公報にあるように、単に
異なったコア径の光ファイバで光結合部を形成しても、
カットオフ波長、モードフイルド径が異なるため、その
光ファイバ型カプラを他の光ファイバと接続すると損失
が大きくなるといった問題を残している。
異なったコア径の光ファイバで光結合部を形成しても、
カットオフ波長、モードフイルド径が異なるため、その
光ファイバ型カプラを他の光ファイバと接続すると損失
が大きくなるといった問題を残している。
【0006】本発明は前記の課題を解決するためなされ
たもので、形よく光結合部が形成されて優れた光学的特
性を持ち、他の光ファイバと接続がやりやすい広波長域
光ファイバ型カプラとその製造方法を提供することを目
的とするものである。
たもので、形よく光結合部が形成されて優れた光学的特
性を持ち、他の光ファイバと接続がやりやすい広波長域
光ファイバ型カプラとその製造方法を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の広波長域光ファイバ型カプラは、
実施例に対応する図1に示すように、平行に整列した複
数本の単一モード光ファイバ1および2が融着延伸して
結合部3が形成されている光ファイバ型カプラにおい
て、複数本の単一モード光ファイバ1および2の、コア
1aとコア2aの径が異なり、クラッド外径およびモー
ドフイルド径が実質的に等しいことを特徴としている。
めになされた本発明の広波長域光ファイバ型カプラは、
実施例に対応する図1に示すように、平行に整列した複
数本の単一モード光ファイバ1および2が融着延伸して
結合部3が形成されている光ファイバ型カプラにおい
て、複数本の単一モード光ファイバ1および2の、コア
1aとコア2aの径が異なり、クラッド外径およびモー
ドフイルド径が実質的に等しいことを特徴としている。
【0008】具体的には、複数本の単一モード光ファイ
バ1および2のうち1本の単一モード光ファイバ2がコ
ア径の増大によりモードフイルド径が増大する範囲にあ
り、他の単一モード光ファイバ1がコア径の減少により
モードフイルド径が増大する範囲にあって、両者のモー
ドフイルド径が一致するところでコア1aとコア2aの
径が異なる。
バ1および2のうち1本の単一モード光ファイバ2がコ
ア径の増大によりモードフイルド径が増大する範囲にあ
り、他の単一モード光ファイバ1がコア径の減少により
モードフイルド径が増大する範囲にあって、両者のモー
ドフイルド径が一致するところでコア1aとコア2aの
径が異なる。
【0009】クラッド外径およびモードフイルド径が実
質的に等しいということは、一般的な光伝送用に使用さ
れる単一モード光ファイバのそれぞれの規格値の範囲に
あることを意味している。例えばクラッド外径およびモ
ードフイルド径がそれぞれ、125μm±3μm、10
μm±1μmの範囲にあればよい。
質的に等しいということは、一般的な光伝送用に使用さ
れる単一モード光ファイバのそれぞれの規格値の範囲に
あることを意味している。例えばクラッド外径およびモ
ードフイルド径がそれぞれ、125μm±3μm、10
μm±1μmの範囲にあればよい。
【0010】同じく前記目的を達成するためになされた
本発明の広波長域光ファイバ型カプラの製造方法は、実
施例に対応する図2に示すように、コア1aとコア2a
の径が異なり、クラッド外径およびモードフイルド径が
実質的に等しい複数本の単一モード光ファイバ1および
2を平行に整列させ、平行に整列された部分を加熱しな
がら、その平行に整列された部分の前後を把持して引っ
張ることにより平行に整列させた部分を加熱融着すると
ともに延伸して結合部3を形成することを特徴としてい
る。
本発明の広波長域光ファイバ型カプラの製造方法は、実
施例に対応する図2に示すように、コア1aとコア2a
の径が異なり、クラッド外径およびモードフイルド径が
実質的に等しい複数本の単一モード光ファイバ1および
2を平行に整列させ、平行に整列された部分を加熱しな
がら、その平行に整列された部分の前後を把持して引っ
張ることにより平行に整列させた部分を加熱融着すると
ともに延伸して結合部3を形成することを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】本発明の広波長域光ファイバ型カプラは、コア
1aの径とコア2aの径が異なる複数本の単一モード光
ファイバ1および2から構成されるため、光分岐比の波
長依存性の少ない広波長域のカプラとして機能するもの
である。にもかかわらず、複数本の単一モード光ファイ
バ1および2は、クラッド外径が等しいため、製造時の
加熱融着の際、両方の光ファイバ1および2が同等に加
熱されて融着し、均等に延伸されるので、形よく光結合
部が形成される。広波長域光ファイバ型カプラからでる
リード部の光ファイバ1および2の外径を通常の光ファ
イバと同一にできるので、他の光ファイバと接続がやり
やすい。また光ファイバ1および2は、モードフイルド
径が実質的に等しいので、その光ファイバ型カプラを他
の光ファイバと接続するときでも接続による損失が殆ど
生じない。
1aの径とコア2aの径が異なる複数本の単一モード光
ファイバ1および2から構成されるため、光分岐比の波
長依存性の少ない広波長域のカプラとして機能するもの
である。にもかかわらず、複数本の単一モード光ファイ
バ1および2は、クラッド外径が等しいため、製造時の
加熱融着の際、両方の光ファイバ1および2が同等に加
熱されて融着し、均等に延伸されるので、形よく光結合
部が形成される。広波長域光ファイバ型カプラからでる
リード部の光ファイバ1および2の外径を通常の光ファ
イバと同一にできるので、他の光ファイバと接続がやり
やすい。また光ファイバ1および2は、モードフイルド
径が実質的に等しいので、その光ファイバ型カプラを他
の光ファイバと接続するときでも接続による損失が殆ど
生じない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明を適用する広波長域光ファイバ型カプラの実施例の
拡大側面図である。同図に示すように、平行に整列した
2本の単一モード光ファイバ1および2が融着延伸して
結合部3が形成されている。この広波長域光ファイバ型
カプラは、以下のようにして製造される。
発明を適用する広波長域光ファイバ型カプラの実施例の
拡大側面図である。同図に示すように、平行に整列した
2本の単一モード光ファイバ1および2が融着延伸して
結合部3が形成されている。この広波長域光ファイバ型
カプラは、以下のようにして製造される。
【0013】先ず広波長域光ファイバ型カプラの素材と
なる2本の単一モード光ファイバ1および2の選定をす
る。ある屈折率差△nを持つ単一モード光ファイバのコ
ア径に対するモードフイルド径の関係は、図3に示すよ
うな2次関数になる。したがってモードフイルド径が等
しくなるコア径は2つある。この関係から、モードフイ
ルド径が等しくなる単一モード光ファイバ1のコア1a
の径と単一モード光ファイバ2のコア2aの径を選ぶこ
とができる。
なる2本の単一モード光ファイバ1および2の選定をす
る。ある屈折率差△nを持つ単一モード光ファイバのコ
ア径に対するモードフイルド径の関係は、図3に示すよ
うな2次関数になる。したがってモードフイルド径が等
しくなるコア径は2つある。この関係から、モードフイ
ルド径が等しくなる単一モード光ファイバ1のコア1a
の径と単一モード光ファイバ2のコア2aの径を選ぶこ
とができる。
【0014】すなわち具体的には、単一モード光ファイ
バ1および単一モード光ファイバ2の外径は、ともに通
常の基準に合わせた125μm±3μmにする。また単
一モード光ファイバ1および単一モード光ファイバ2の
モードフイルド径も、ともに9μmにしてある。単一モ
ード光ファイバ1のコア1aとクラッドの屈折率差△n
は0.4%であり、単一モード光ファイバ2はこれと同
一の屈折率差にする。屈折率差△nが0.4%の単一モ
ード光ファイバがモードフイルド径9μmになるコア径
は、図3から分るように、4.7μmと9μmである。
したがって単一モード光ファイバ1のコア1aの径は、
4.7μmにする。また単一モード光ファイバ2のコア
2aの径は9μmにする。すなわち単一モード光ファイ
バ2のコア2aの径が単一モード光ファイバ1のコア1
aの径よりも太く、しかし単一モード光ファイバ1の外
径およびモードフイルド径は単一モード光ファイバ2の
クラッド外径およびモードフイルド径に等しく選定され
る。
バ1および単一モード光ファイバ2の外径は、ともに通
常の基準に合わせた125μm±3μmにする。また単
一モード光ファイバ1および単一モード光ファイバ2の
モードフイルド径も、ともに9μmにしてある。単一モ
ード光ファイバ1のコア1aとクラッドの屈折率差△n
は0.4%であり、単一モード光ファイバ2はこれと同
一の屈折率差にする。屈折率差△nが0.4%の単一モ
ード光ファイバがモードフイルド径9μmになるコア径
は、図3から分るように、4.7μmと9μmである。
したがって単一モード光ファイバ1のコア1aの径は、
4.7μmにする。また単一モード光ファイバ2のコア
2aの径は9μmにする。すなわち単一モード光ファイ
バ2のコア2aの径が単一モード光ファイバ1のコア1
aの径よりも太く、しかし単一モード光ファイバ1の外
径およびモードフイルド径は単一モード光ファイバ2の
クラッド外径およびモードフイルド径に等しく選定され
る。
【0015】このようにして選定された2本の単一モー
ド光ファイバ1および2を、図2に示すように、平行に
整列させ、その前後をクランプ4とクランプ5で把持し
て固定させる。クランプ4および5は、図示外の移動台
に取り付けられ、移動台は駆動源に連結されている。単
一モード光ファイバ1の入射側に波長1.3μmの半導
体レーザ光源7を接続し、出射側で単一モード光ファイ
バ1に受光器8を接続し、同じく出射側で単一モード光
ファイバ2に受光器9を接続しておく。固定されたマイ
クロバーナ6からプロパンガスおよび酸素ガスによる火
炎で単一モード光ファイバ1および2の平行に整列され
た部分を加熱し、移動台を駆動してクランプ4および5
で単一モード光ファイバ1および2を軸方向に引っ張
る。すると加熱されている部分が融着するとともに延伸
して結合部3が形成される。この際、半導体レーザ光源
7から単一モード光ファイバ1を通って受光器8に出射
する光量、同じく半導体レーザ光源7から単一モード光
ファイバおよび単一モード光ファイバ2を通って受光器
9に出射する光量を観察する。受光器8の光量と受光器
9の光量が等しくなったとき、すなわち延伸中の広波長
域光ファイバ型カプラの分岐比が50%となったところ
で延伸と加熱を停止する。
ド光ファイバ1および2を、図2に示すように、平行に
整列させ、その前後をクランプ4とクランプ5で把持し
て固定させる。クランプ4および5は、図示外の移動台
に取り付けられ、移動台は駆動源に連結されている。単
一モード光ファイバ1の入射側に波長1.3μmの半導
体レーザ光源7を接続し、出射側で単一モード光ファイ
バ1に受光器8を接続し、同じく出射側で単一モード光
ファイバ2に受光器9を接続しておく。固定されたマイ
クロバーナ6からプロパンガスおよび酸素ガスによる火
炎で単一モード光ファイバ1および2の平行に整列され
た部分を加熱し、移動台を駆動してクランプ4および5
で単一モード光ファイバ1および2を軸方向に引っ張
る。すると加熱されている部分が融着するとともに延伸
して結合部3が形成される。この際、半導体レーザ光源
7から単一モード光ファイバ1を通って受光器8に出射
する光量、同じく半導体レーザ光源7から単一モード光
ファイバおよび単一モード光ファイバ2を通って受光器
9に出射する光量を観察する。受光器8の光量と受光器
9の光量が等しくなったとき、すなわち延伸中の広波長
域光ファイバ型カプラの分岐比が50%となったところ
で延伸と加熱を停止する。
【0016】このようにして得られた広波長域光ファイ
バ型カプラの波長依存性を調べるため、波長による分岐
比の変化を測定した。その結果、図4に示されるよう
に、汎用の波長1.30μmから1.55μmの範囲で
分岐比が略同一であり、この広波長域光ファイバ型カプ
ラの波長依存性がきわめて小さいことが分った。またこ
の広波長域光ファイバ型カプラを、光信号伝送用単一モ
ード光ファイバと接続し、損失を測定した。その結果、
損失が0.1dB以下であり、接続損失の極めて少ない
広波長域光ファイバ型カプラが得られていることが分っ
た。
バ型カプラの波長依存性を調べるため、波長による分岐
比の変化を測定した。その結果、図4に示されるよう
に、汎用の波長1.30μmから1.55μmの範囲で
分岐比が略同一であり、この広波長域光ファイバ型カプ
ラの波長依存性がきわめて小さいことが分った。またこ
の広波長域光ファイバ型カプラを、光信号伝送用単一モ
ード光ファイバと接続し、損失を測定した。その結果、
損失が0.1dB以下であり、接続損失の極めて少ない
広波長域光ファイバ型カプラが得られていることが分っ
た。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の広
波長域光ファイバ型カプラは、コア径が異なる複数本の
単一モード光ファイバから構成されるため、光分岐比の
波長依存性の少ないものとなる。複数本の単一モード光
ファイバは、外径が等しいため形よく光結合部が形成さ
れ優れた光学的特性を持ち、他の光ファイバと接続がや
りやすくなる。また複数本の単一モード光ファイバは、
モードフイルド径が実質的に等しいので、この広波長域
光ファイバ型カプラを他の光ファイバと接続するとき接
続損失が殆ど生じない。
波長域光ファイバ型カプラは、コア径が異なる複数本の
単一モード光ファイバから構成されるため、光分岐比の
波長依存性の少ないものとなる。複数本の単一モード光
ファイバは、外径が等しいため形よく光結合部が形成さ
れ優れた光学的特性を持ち、他の光ファイバと接続がや
りやすくなる。また複数本の単一モード光ファイバは、
モードフイルド径が実質的に等しいので、この広波長域
光ファイバ型カプラを他の光ファイバと接続するとき接
続損失が殆ど生じない。
【0018】本発明の広波長域光ファイバ型カプラの製
造方法によれば、素材である複数本の単一モード光ファ
イバは細径化のための工程が不用であり、また強度の低
下は生じない。複数本の単一モード光ファイバは外径が
等しいため、加熱融着の際に一方のみ軟化変形して光結
合部の形が崩れるということもない。
造方法によれば、素材である複数本の単一モード光ファ
イバは細径化のための工程が不用であり、また強度の低
下は生じない。複数本の単一モード光ファイバは外径が
等しいため、加熱融着の際に一方のみ軟化変形して光結
合部の形が崩れるということもない。
【図1】本発明を適用する広波長域光ファイバ型カプラ
の実施例の拡大側面図である。
の実施例の拡大側面図である。
【図2】本発明を適用する広波長域光ファイバ型カプラ
の製造途中の状態を示す図である。
の製造途中の状態を示す図である。
【図3】単一モード光ファイバのコア径に対するモード
フイルド径の関係を示す図である。
フイルド径の関係を示す図である。
【図4】本発明の広波長域光ファイバ型カプラの波長に
よる分岐比の変化を測定した結果を示す図である。
よる分岐比の変化を測定した結果を示す図である。
1・2は光ファイバ、1a・2bは光ファイバのコア、
3は結合部、4・5はクランプ、6はマイクロバーナ、
7は半導体レーザ光源、8・9は受光器である。
3は結合部、4・5はクランプ、6はマイクロバーナ、
7は半導体レーザ光源、8・9は受光器である。
Claims (4)
- 【請求項1】 平行に整列した複数本の単一モード光フ
ァイバが融着延伸して結合部が形成されている光ファイ
バ型カプラにおいて、前記複数本の単一モード光ファイ
バの、コア径が異なり、クラッド外径およびモードフイ
ルド径が実質的に等しいことを特徴とする広波長域光フ
ァイバ型カプラ。 - 【請求項2】 前記複数本の単一モード光ファイバのう
ち1本の単一モード光ファイバがコア径の増大によりモ
ードフイルド径が増大する範囲にあり、他の一本がコア
径の減少によりモードフイルド径が増大する範囲にあっ
て、両者のモードフイルド径が一致するところでコア径
が異なることを特徴とする特許請求の範囲第1項の広波
長域光ファイバ型カプラ。 - 【請求項3】 コア径が異なり、クラッド外径およびモ
ードフイルド径が実質的に等しい複数本の単一モード光
ファイバを平行に整列させ、平行に整列された部分を加
熱しながら、その平行に整列された部分の前後を把持し
て引っ張ることにより平行に整列させた部分を加熱融着
するとともに延伸して結合部を形成することを特徴とす
る広波長域光ファイバ型カプラの製造方法。 - 【請求項4】 前記複数本の単一モード光ファイバが2
本の単一モード光ファイバであり、そのうち1本の単一
モード光ファイバがコア径の増大によりモードフイルド
径が増大する範囲にあり、他の一本がコア径の減少によ
りモードフイルド径が増大する範囲にあって、両者のモ
ードフイルド径が一致するところでコア径が異なること
を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の広波長域光フ
ァイバ型カプラの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5039782A JPH06250042A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 広波長域光ファイバ型カプラおよびその製造方法 |
| US08/200,226 US5420950A (en) | 1993-03-01 | 1994-02-23 | Wide wavelength range-optical fiber coupler and method for the preparation thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5039782A JPH06250042A (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | 広波長域光ファイバ型カプラおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250042A true JPH06250042A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12562507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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