JPH06250073A - ミラーの位置調節取付機構 - Google Patents

ミラーの位置調節取付機構

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JPH06250073A
JPH06250073A JP3874193A JP3874193A JPH06250073A JP H06250073 A JPH06250073 A JP H06250073A JP 3874193 A JP3874193 A JP 3874193A JP 3874193 A JP3874193 A JP 3874193A JP H06250073 A JPH06250073 A JP H06250073A
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JP
Japan
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mirror
reflecting surface
adjusting
fitting
mounting member
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JP3874193A
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English (en)
Inventor
Michio Midorikawa
道夫 緑川
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OPT MIHARA KK
Original Assignee
OPT MIHARA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ミラーの反射面の中心を調整の基準位置とし
て、ミラーの位置を調整することを可能とし、ミラーの
調整を簡単な機構により効率的に正確な調整を短時間に
行うことができる手段を提供することを目的とするもの
である。 【構成】球面状をなすミラー本体側の当接部13bを取
付部材11の傾斜面11bに対して複数箇所のスプリン
グ18によって、圧接して取付けた状態において、反射
面12aの位置調整を要する場合、所定の調整用ねじ1
9の操作により、反射面12aは入射する光軸の中心と
一致するミラー表面の中心を基準点として調整すること
ができる構成からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミラーの反射面位置の
調整取付機構に関するものであり、レーザを使用した熱
処理装置の光路や走査光学系の光路等に配置されるミラ
ーの位置調整手段として使用することができるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】レーザ光を使用する切断・溶接装置にお
いて、図4(a),(b)に示すように、レンズ1と加
工表面2との間に、ミラー3、4又はミラー3、放物鏡
5と、ノズル6を備えたヘッド部7が設けられ、レンズ
1からの光をヘッド部7のノズル6を介して加工表面に
導いている。また、図5に示すように、一般的分岐光路
系を有する光学装置として、レーザー発振器8の光路中
に、複数のミラー9a、9b、9cを配置し、所定の位
置に光を導いている。
【0003】ヘッド部7に配置されるミラー、レーザー
発振器8の光路中に配置されるミラーは、本来予定する
光路を形成するように、支持部材に適宜調整手段を介し
て取付けられている。しかし、このような調整手段は、
複雑な構成からなり、複雑な構成であっても、所定の精
度を得ることが不可能であった。
【0004】ミラー面の位置の調整手段について、従来
のやり方について簡単に説明する。図6は、反射面12
aを有するミラー12の裏面を冷却するため、ミラー1
2の裏面に空洞部を形成した冷却基台13を結合し、取
付部材11にミラー12を取付けるため、該冷却基台1
3の裏面に取付用フランジ14を一体的に結合してい
る。
【0005】このミラーを取付ける取付部材11には開
口11aを形成し、開口11aを介してその内部にミラ
ー12の反射面12aを配置し、開口11aの外側に位
置する取付用フランジ14の外周位置の複数箇所に、、
開口11aの周辺の取付部材11との間隔を調整するた
めの一対の調整ねじ15a,15bを配置している。そ
して、複数箇所のいずれかの一対の調整ねじ15a,1
5bの調節によって、ミラー表面の傾きを調整してい
る。
【0006】図7は、前記した図6の構成において、反
射面12aを有するミラー12と冷却基台13とを一体
にし、開口11aを形成した取付部材11には、取付用
フランジ14を結合し、開口11aの位置で、冷却基台
13の裏面と基準面となる取付用フランジ14との間に
は、反射面12aの中心位置に相当する位置にセンター
・ボール16を配置し、このセンター・ボール16を中
心にミラー12が移動するように、センター・ボール1
6の外周位置の複数箇所に一対の調整ねじ15a,15
bを配置し、この一対の調整ねじ15a,15bの調節
によって、ミラー表面の傾きを調整している。
【0007】図6の場合には、ミラー12の反射面12
aの変位に際して、回動の基準位置がなく、調整に時間
と手間がかかり、図7において、センター・ボールによ
る回動の基準位置が設けられているが、センター・ボー
ルの位置とミラーの反射面の中心との間に存在する距離
が、正確な調整を困難にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ミラーの反
射面の中心を調整の基準位置として、ミラーの位置を調
整することを可能とし、ミラーの調整を簡単な機構によ
り効率的に正確な調整を短時間に行うことができる手段
を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、表面に反射面を形成してなるミラー本体
の位置を、取付部材に対して調節可能に取付けることが
できるミラーの位置調節取付機構において、取付部材側
とのミラー本体の当接部は、反射面の中心位置から取付
部材の取付面の中心位置までの距離を半径とする球面状
に形成し、該球面状からなる当接部を前記取付部材の取
付面に固定する圧接力調整手段と、反射面の位置を調整
することができる反射面調整手段とを、ミラー本体の背
面に設けた取付用フランジと取付部材との間に複数箇所
設けたことを特徴とするものである。
【0010】そして、本発明では、前記圧接力調整手段
は、スプリングと調整用ねじとを組合せて構成し、反射
面調整手段は、調整用ねじで構成したことを特徴とする
ものである。
【0011】
【作用】本発明の構成により、複数箇所に設けられたス
プリングによって、球面状をなすミラー本体側の当接部
を取付部材に対して圧接して取付けた状態において、反
射面の位置調整を要する場合、所定の反射面位置調整用
ねじの操作により、反射面は入射する光軸の中心と一致
するミラー表面の中心を基準点として変位し、調整する
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、図1、図2に基づいて本発明の実施例
を説明する。本発明のミラーの位置調節機構の断面図
(図2のX−X断面)として示した図1において、反射
面12aの温度上昇を阻止するため、反射面12aを有
するミラー本体12の裏面には、ミラー本体12の裏面
との間に空洞部13aを形成した冷却基台13を一体的
にねじ部材17で結合する。そして、取付部材11にミ
ラー本体12を取付けるため、該冷却基台13の裏面に
取付用フランジ14をねじ部材22で一体的に結合して
いる。
【0013】このミラー本体を取付ける取付部材11に
は開口11aが形成され、この開口11aは、ミラー本
体12の位置調整に役立つための、冷却基台13の外周
面13bを支持しうる構成を有している。すなわち、取
付部材11の開口11aには、冷却基台13の外周面1
3bが嵌入され、この場合、冷却基台13の外周面13
bは、図3に示すように、ミラー本体12の反射面12
aの中心位置Oを中心とし、外周面13bに至る長さr
で描かれた球面状の表面からなり、一方、取付部材11
の開口11aは、前記球面状の表面からなる冷却基台1
3の外周面13bの移動を可能とする形状となってお
り、実施例では、傾斜面11bを形成している。尚、傾
斜面の代わりに、同じ半径rの球面により構成すること
も可能である。
【0014】冷却基台13の裏面側に、ねじ部材22で
一体的に結合された取付用フランジ14には、冷却基台
13の球面状の表面13bを取付部材11の傾斜面11
bに当接すると共に、取付部材11の傾斜面11bに対
する冷却基台13の球面状の表面13bの当接位置を変
位させて、ミラー反射面12aの位置を調整するための
手段が設けられている。
【0015】冷却基台13とミラー本体12との間に形
成された空洞部13aに冷却用媒体を供給、排出するた
めの手段が、取付用フランジ14の位置に設けられてい
る。すなわち、取付用フランジ14には、二つの開口1
4a,14bが形成され、一方の開口14aの位置に
は、冷却基台13を介して空洞部13aに冷却用媒体を
供給する供給接続部20aが、他方の開口14bの位置
には、空洞部13aから冷却基台13を介して冷却用媒
体を排出する排出接続部20bが、それぞれ、冷却基台
13に設けられている。23は冷却媒体封止用のOリン
グである。
【0016】ミラー本体12を支持する冷却基台13の
球面状の表面13bと、取付部材11の傾斜面11bと
の間の圧接する力を所定圧にするために、実施例では、
取付部材11と対向する取付用フランジ14の外周位置
で、90度の間隔を置いて4箇所の位置には、圧接力調
整手段として、スプリング18と、このスプリング18
の圧力を調整する圧接力調整用ねじ21が設けられてい
る。
【0017】その1箇所の構成は、取付部材11と取付
用フランジ14との対向位置には、夫々、凹状係止部1
1cと凹状係止部14cとが形成され、それらの間に伸
長作用のスプリング18が配置される。このスプリング
18の強過ぎると、球面状の表面13bと傾斜面11b
との間の圧接する力は大きく、弱過ぎると、圧接する力
は小さく、この圧接力は圧接力調整用ねじ21の操作に
よって調節できる。
【0018】ミラー本体の反射面12aの位置を調整す
る手段として、実施例では、4箇所からなる反射面調整
手段が設けられている。この反射面調整手段は2箇所で
も良い。この反射面調整手段は、スプリング18と圧接
力調整用ねじ21が設置された位置とは異なる位置に、
一定の間隔を置いて設けられた反射面調整ねじ19から
なる。この反射面調整ねじ19は、取付用フランジ14
のねじ孔14bを介して、その先端を取付部材11の表
面に形成された嵌合孔11dに係合させている。反射面
調整ねじ19の先端には、ボール部19aが形成されて
おり、該ボール部19aは、嵌合孔11dに対する反射
面調整用ねじ19の位置ずれを防止している。19bは
調整用ねじ19に設けられた操作つまみである。
【0019】4箇所に配置された圧接力調整手段におけ
る、前記スプリング18は常時ミラー12を取付部材1
1に固定的に取付ける作用をすると共に、スプリング1
8の作用に抗して、反射面調整手段としての反射面調整
ねじ19を操作することにより、冷却基台13の球面状
の表面13bは取付部材11の傾斜面11bに対して所
定の方向に変位することができる。この結果、ミラー表
面12aは、入射する光軸の中心Aと一致するミラー表
面の中心Oを基準点として、歳差的運動を行うことがで
きる。
【0020】球面状の表面からなる冷却基台13の外周
面13b及びこの球面状の表面13bと当接する取付部
材11の傾斜面11bは、当接部の変形を阻止するた
め、真鍮又はステンレス鋼のような硬度を有する材料、
または同等の硬度をもつように表面処理された材料で構
成されている。
【0021】本発明のミラーの位置調整手段のミラーに
関しては、実施例として平面ミラーについて言及した
が、平面ミラーに限られるものでなく、放物鏡等の非平
面ミラーについても、同様の調整が可能であることは当
然である。実施例において、それぞれ4箇所に配置され
た圧接力調整手段、反射面調整手段について説明した
が、4箇所に限られることなく、それぞれ2箇所、3箇
所でも良く、等間隔で複数の位置に設けることにより、
同様な調整を可能とするものである。
【0022】
【発明の効果】本発明の構成により、ミラー本体の反射
面の位置調整が、光軸の中心位置である反射面の中心点
を起点として行える利点を有し、この結果、結像位置に
移動を生じることなく、しかも、ミラーの光軸に対する
調節を容易に行うことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のミラー位置調整機構の要部断面図を示
す。
【図2】本発明のミラー位置調整機構の背面側平面図で
ある。
【図3】本発明のミラー位置調整機構についての説明図
である。
【図4】ミラー位置調整機構の使用態様を示す図面であ
る。
【図5】ミラー位置調整機構の他の使用態様を示す図面
である。
【図6】従来のミラー位置調整機構の一例を示す断面図
である。
【図7】従来のミラー位置調整機構の他の例を示す断面
図である。
【符号の説明】
11 取付部材 11b 傾斜面 12 ミラー 12a 反射面 13 冷却基台 13b 球面状表面 14 取付用フランジ 18 スプリング 19 反射面位置調整用ねじ 19b 操作つまみ 21 圧接力調整用ねじ 21a 操作つまみ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に反射面を形成してなるミラー本体
    の位置を、取付部材に対して調節可能に取付けることが
    できるミラーの位置調節取付機構において、取付部材側
    とのミラー本体の当接部は、反射面の中心位置から取付
    部材の取付面の中心位置までの距離を半径とする球面状
    に形成し、該球面状からなる当接部を前記取付部材の取
    付面に固定する圧接力調整手段と、反射面の位置を調整
    することができる反射面調整手段とを、ミラー本体の背
    面に設けた取付用フランジと取付部材との間に複数箇所
    設けたことを特徴とするミラーの位置調節取付機構。
  2. 【請求項2】 前記圧接力調整手段は、スプリングと調
    整用ねじとを組合せて構成し、反射面調整手段は、調整
    用ねじで構成したことを特徴とする請求項1記載のミラ
    ーの位置調節取付機構。
JP3874193A 1993-02-26 1993-02-26 ミラーの位置調節取付機構 Withdrawn JPH06250073A (ja)

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JP3874193A JPH06250073A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 ミラーの位置調節取付機構

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