JPH06250251A - 測光装置 - Google Patents
測光装置Info
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- JPH06250251A JPH06250251A JP5032252A JP3225293A JPH06250251A JP H06250251 A JPH06250251 A JP H06250251A JP 5032252 A JP5032252 A JP 5032252A JP 3225293 A JP3225293 A JP 3225293A JP H06250251 A JPH06250251 A JP H06250251A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 79
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Landscapes
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 測光用の窓開口を必要とせずに測光を可能と
し、カメラボディのデザイン上の自由度が高く、撮像面
と測光範囲の間にパララックスの発生しにくい測光系を
提供する。 【構成】 ファインダー用対物レンズと別に設けられた
撮影用対物レンズ3と、撮影用対物レンズ3の入射面よ
りも像側に設けられた明るさ絞り4と、明るさ絞り4よ
りも被写体側に設けられた測定光導入手段9,12,1
5,16と、撮影用対物レンズ3を通過し且つ明るさ絞
り4を通過しない光を測定光導入手段9,12,15,
16を介して受光する受光手段10を備えて構成する。
し、カメラボディのデザイン上の自由度が高く、撮像面
と測光範囲の間にパララックスの発生しにくい測光系を
提供する。 【構成】 ファインダー用対物レンズと別に設けられた
撮影用対物レンズ3と、撮影用対物レンズ3の入射面よ
りも像側に設けられた明るさ絞り4と、明るさ絞り4よ
りも被写体側に設けられた測定光導入手段9,12,1
5,16と、撮影用対物レンズ3を通過し且つ明るさ絞
り4を通過しない光を測定光導入手段9,12,15,
16を介して受光する受光手段10を備えて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの測光装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、いわゆるコンパクトカメラと呼
ばれるレンズシャッター式カメラにおいては、明るさ絞
りに対してシャッター機能を一体的に付加させること
で、そのコンパクト化と軽量化とが図られ、且つ低コス
ト化を達成している。このために、このような形式を採
用して構成される従来のレンズシャッター式カメラで
は、露光時以外に、明るさ絞りとフィルム等の撮像面と
の間に光束が存在せず、従って、当該レンズシャッター
式カメラの場合、通常,その撮影光学系とファインダー
光学系とが独立して構成されており、且つその測光光学
系についても、撮影光学系とは独立して構成されてい
る。
ばれるレンズシャッター式カメラにおいては、明るさ絞
りに対してシャッター機能を一体的に付加させること
で、そのコンパクト化と軽量化とが図られ、且つ低コス
ト化を達成している。このために、このような形式を採
用して構成される従来のレンズシャッター式カメラで
は、露光時以外に、明るさ絞りとフィルム等の撮像面と
の間に光束が存在せず、従って、当該レンズシャッター
式カメラの場合、通常,その撮影光学系とファインダー
光学系とが独立して構成されており、且つその測光光学
系についても、撮影光学系とは独立して構成されてい
る。
【0003】こゝで、カメラにおける測光光学系を含ん
だ測光装置の役割りには、(a) 露光時間の設定,(b) 露
光NAの設定,及び(c) ストロボの発光判断・発光量の
設定等がある。そして、予め設定したプログラムによ
り、これらの各役割りをバランスよく設定するものもあ
り、更には、主要被写体と背景の明るさの配分からスト
ロボの発光の判断を行なうものもある。
だ測光装置の役割りには、(a) 露光時間の設定,(b) 露
光NAの設定,及び(c) ストロボの発光判断・発光量の
設定等がある。そして、予め設定したプログラムによ
り、これらの各役割りをバランスよく設定するものもあ
り、更には、主要被写体と背景の明るさの配分からスト
ロボの発光の判断を行なうものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のカメラにおいて、上記のように撮影光学系と測光光学
系とが独立していると、パララックスが発生して、撮影
距離によっては、測光している部分と撮影される部分と
の関係が変化してしまうことになる。
のカメラにおいて、上記のように撮影光学系と測光光学
系とが独立していると、パララックスが発生して、撮影
距離によっては、測光している部分と撮影される部分と
の関係が変化してしまうことになる。
【0005】こゝで、図13には、撮影光学系と測光光
学系とを独立させたカメラの概略構成を示してある。即
ち、この図13において、符号101,102は、撮影
光学系を構成する撮影レンズ及びフィルム,CCD等の
撮像面であり、又、111,112は、測光光学系を構
成する測光レンズ及び測光手段の受光面である。
学系とを独立させたカメラの概略構成を示してある。即
ち、この図13において、符号101,102は、撮影
光学系を構成する撮影レンズ及びフィルム,CCD等の
撮像面であり、又、111,112は、測光光学系を構
成する測光レンズ及び測光手段の受光面である。
【0006】即ち、この図13に示す撮影光学系と測光
光学系とを独立して構成させたカメラにおいて、ある特
定の被写体位置(基準被写体位置)121aでは、その
撮影範囲122(実線で図示)と測光範囲123(点線
で図示)とが一致しているが、その他の被写体位置12
1bでは、これらの撮影範囲122と測光範囲123と
が一致しなくなる。
光学系とを独立して構成させたカメラにおいて、ある特
定の被写体位置(基準被写体位置)121aでは、その
撮影範囲122(実線で図示)と測光範囲123(点線
で図示)とが一致しているが、その他の被写体位置12
1bでは、これらの撮影範囲122と測光範囲123と
が一致しなくなる。
【0007】そして、図13では、画面全体近くの測光
範囲123をもつ場合について示したが、中心部付近の
みの測光では、基準被写体位置121aから離れるに従
い、測光範囲123が中心部付近から外れることにな
る。又、測光を意図してない位置が測光範囲123に含
まれていて、その位置に、例えば、強い光源等があると
きには、当然、適正な露光ができなくなる。更に、測光
光学系での測光用の窓開口が前面に必要となり、カメラ
ボディのデザイン上の制約条件になる等の種々の問題点
をも併有している。
範囲123をもつ場合について示したが、中心部付近の
みの測光では、基準被写体位置121aから離れるに従
い、測光範囲123が中心部付近から外れることにな
る。又、測光を意図してない位置が測光範囲123に含
まれていて、その位置に、例えば、強い光源等があると
きには、当然、適正な露光ができなくなる。更に、測光
光学系での測光用の窓開口が前面に必要となり、カメラ
ボディのデザイン上の制約条件になる等の種々の問題点
をも併有している。
【0008】本発明は、このような従来の問題点を解消
するためになされたもので、その目的とするところは、
測光用の窓開口を必要とせずに測光を可能とし、カメラ
ボディでのデザイン上の自由度が高く、しかも、撮像面
と測光範囲の間にパララックスの発生しにくい測光系を
得られるようにした、この種のカメラの測光装置を提供
することである。
するためになされたもので、その目的とするところは、
測光用の窓開口を必要とせずに測光を可能とし、カメラ
ボディでのデザイン上の自由度が高く、しかも、撮像面
と測光範囲の間にパララックスの発生しにくい測光系を
得られるようにした、この種のカメラの測光装置を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明に係るカメラの測光装置は、ファイ
ンダー用対物レンズとは別に設けられた撮影用対物レン
ズと、撮影用対物レンズの入射面よりも像側に設けられ
た明るさ絞りと、明るさ絞りよりも被写体側に設けられ
ていて撮影用対物レンズを通過した光束の一部を撮影用
光路から外れるように導く測定光導入手段と、測定光導
入手段によって撮影用光路から外れた光束を受光する受
光手段とを備えている。
するために、本発明に係るカメラの測光装置は、ファイ
ンダー用対物レンズとは別に設けられた撮影用対物レン
ズと、撮影用対物レンズの入射面よりも像側に設けられ
た明るさ絞りと、明るさ絞りよりも被写体側に設けられ
ていて撮影用対物レンズを通過した光束の一部を撮影用
光路から外れるように導く測定光導入手段と、測定光導
入手段によって撮影用光路から外れた光束を受光する受
光手段とを備えている。
【0010】図1には、本発明に係る測光装置における
撮影範囲の中心部を測光するための基本的な構成を示し
てある。
撮影範囲の中心部を測光するための基本的な構成を示し
てある。
【0011】この図1に示す装置構成おいて、光軸上の
被写体2を発した軸上光束1は、撮影用対物レンズ(以
下、撮影レンズ前部という)3の前部(撮影レンズの明
るさ絞りよりも被写体側の部分)を通過し、この明るさ
絞り4により光束の大きさが決定され、且つ撮影レンズ
後部5(撮影レンズの明るさ絞りよりも像側の部分)を
通過してフィルム,CCD等の撮像面6上に結像され
る。
被写体2を発した軸上光束1は、撮影用対物レンズ(以
下、撮影レンズ前部という)3の前部(撮影レンズの明
るさ絞りよりも被写体側の部分)を通過し、この明るさ
絞り4により光束の大きさが決定され、且つ撮影レンズ
後部5(撮影レンズの明るさ絞りよりも像側の部分)を
通過してフィルム,CCD等の撮像面6上に結像され
る。
【0012】そして、撮影レンズ前部3の開口部は、例
えば、軸外光束7を通すために、軸上光束1の通る範囲
よりも大きく構成されており、光軸上の被写体2を発し
て撮影レンズ前部3での軸上光束1の通過領域以外を通
過する光束8は、明るさ絞り4の撮影レンズ前部3側で
反射部材9により反射され、測光用の受光手段10に入
射される。
えば、軸外光束7を通すために、軸上光束1の通る範囲
よりも大きく構成されており、光軸上の被写体2を発し
て撮影レンズ前部3での軸上光束1の通過領域以外を通
過する光束8は、明るさ絞り4の撮影レンズ前部3側で
反射部材9により反射され、測光用の受光手段10に入
射される。
【0013】受光手段10は、光束8の結像位置付近に
あることが望ましく、これによってスポット性の強い測
光が可能になる。又、画面内の位置によって測光のウエ
イトを変える場合(例えば、中央重点測光,多点測光,
評価光と呼ばれるもの)には、受光手段10を分割した
り、受光位置によって受光感度を変化させたりすること
で容易に対応できるようになる。
あることが望ましく、これによってスポット性の強い測
光が可能になる。又、画面内の位置によって測光のウエ
イトを変える場合(例えば、中央重点測光,多点測光,
評価光と呼ばれるもの)には、受光手段10を分割した
り、受光位置によって受光感度を変化させたりすること
で容易に対応できるようになる。
【0014】又、受光手段10と撮像面6の共役位置
は、撮影レンズのフォーカシング作動に連動して概略的
に同じであるのが望ましく、これにより常に受光手段1
0上に対して、撮像面6とほゞ同じ距離の被写体を結像
させることができる。
は、撮影レンズのフォーカシング作動に連動して概略的
に同じであるのが望ましく、これにより常に受光手段1
0上に対して、撮像面6とほゞ同じ距離の被写体を結像
させることができる。
【0015】更に、受光手段10による測光作動は、撮
影レンズのフォーカシング作動の開始後以降に開始され
るのが望ましいもので、このように撮影レンズのフォー
カシング作動がおゝよそ終了した後に測光作動を行なわ
せるときは、受光手段10上に撮像面6とほゞ同じ距離
の被写体を結像させた状態での測光がなされることにな
り、設定された画面位置に対して適正な露光を与えるこ
とができる。
影レンズのフォーカシング作動の開始後以降に開始され
るのが望ましいもので、このように撮影レンズのフォー
カシング作動がおゝよそ終了した後に測光作動を行なわ
せるときは、受光手段10上に撮像面6とほゞ同じ距離
の被写体を結像させた状態での測光がなされることにな
り、設定された画面位置に対して適正な露光を与えるこ
とができる。
【0016】図2には、上記基本的な構成によるレンズ
シャッター式カメラの作動についてのフローチャートの
一例を示す。
シャッター式カメラの作動についてのフローチャートの
一例を示す。
【0017】この図2によれば、カメラの電源がONさ
れ(step1)て、レリーズが1段目まで押し込まれ
る(step2)と、まず、図示しない測距装置等によ
って被写体距離が設定され(step3)た上で、撮影
レンズがフォーカシング調整され(step4)、つい
で、測光がなされて(step5)から、ストロボ発光
の判断(step6)が行なわれ、この判断結果によっ
て、ストロボスタンバイの指示(step7)及び/又
は露出時間,露出Fno〔絞り値〕が設定(step
8)されると共に、更に、フォーカシングの再調整がな
され(step9)、その後、レリーズが2段目まで押
し込まれている(step10)ことを条件にして、ス
トロボがスタンバイしているとき(step11のYe
s)には、設定条件の下で所期の露光・ストロボ発光が
なされ(step12)、ストロボがスタンバイしてい
ないとき(step11のNo)には、同様に、設定条
件に従って所期の露光がなされる(step12′)の
である。
れ(step1)て、レリーズが1段目まで押し込まれ
る(step2)と、まず、図示しない測距装置等によ
って被写体距離が設定され(step3)た上で、撮影
レンズがフォーカシング調整され(step4)、つい
で、測光がなされて(step5)から、ストロボ発光
の判断(step6)が行なわれ、この判断結果によっ
て、ストロボスタンバイの指示(step7)及び/又
は露出時間,露出Fno〔絞り値〕が設定(step
8)されると共に、更に、フォーカシングの再調整がな
され(step9)、その後、レリーズが2段目まで押
し込まれている(step10)ことを条件にして、ス
トロボがスタンバイしているとき(step11のYe
s)には、設定条件の下で所期の露光・ストロボ発光が
なされ(step12)、ストロボがスタンバイしてい
ないとき(step11のNo)には、同様に、設定条
件に従って所期の露光がなされる(step12′)の
である。
【0018】尚、この場合、step9での“フォーカ
シングの再調整”は、フォーカシングレンズの停止精度
を高めるとか、フォーカス作動中や測光中に被写体がや
ゝ移動したものに対してなされる調整等を意味してお
り、カメラの仕様の如何によっては、このstep9を
省略することが可能である。
シングの再調整”は、フォーカシングレンズの停止精度
を高めるとか、フォーカス作動中や測光中に被写体がや
ゝ移動したものに対してなされる調整等を意味してお
り、カメラの仕様の如何によっては、このstep9を
省略することが可能である。
【0019】又、この図2の一例によるフローチャート
は、いわゆるフォーカスロック,AEロックを想定した
もので、カメラの仕様によって、レリーズが1段のみで
あれば、step10が不要である。
は、いわゆるフォーカスロック,AEロックを想定した
もので、カメラの仕様によって、レリーズが1段のみで
あれば、step10が不要である。
【0020】更に、カメラのストロボ機能によっては、
各ステップ6,7,11が別形式になるが、本発明の趣
旨から逸脱するものではない。
各ステップ6,7,11が別形式になるが、本発明の趣
旨から逸脱するものではない。
【0021】こゝでの本発明の基本構成において、測光
光路上には、フレネルレンズ等による光学素子又は回折
光学素子を配置することが望ましいもので、これらの光
学素子は、巨視的には平面にパワーをもたせることがで
きる。 N・sin(i)≠N′・sin(i′)〔屈折の場合〕 i≠−i′ 〔反射の場合〕 ・・・・・・(1) 但し、式(1)において、iは入射角、i′は射出角、
Nは入射側の屈折率、N′は、射出側の屈折率である。
光路上には、フレネルレンズ等による光学素子又は回折
光学素子を配置することが望ましいもので、これらの光
学素子は、巨視的には平面にパワーをもたせることがで
きる。 N・sin(i)≠N′・sin(i′)〔屈折の場合〕 i≠−i′ 〔反射の場合〕 ・・・・・・(1) 但し、式(1)において、iは入射角、i′は射出角、
Nは入射側の屈折率、N′は、射出側の屈折率である。
【0022】従って、この場合には、結果的に、カメラ
ボディ内での測光光路のレイアウトの自由度が増し、且
つコンパクトなレイアウトが可能になり、且つカメラボ
ディをコンパクト化できると共に、ボディ形状のデザイ
ンの自由度もまた増すことができる。
ボディ内での測光光路のレイアウトの自由度が増し、且
つコンパクトなレイアウトが可能になり、且つカメラボ
ディをコンパクト化できると共に、ボディ形状のデザイ
ンの自由度もまた増すことができる。
【0023】続いて、図3には、反射型のフレネルレン
ズの一例を示し、又、図4,5に反射型の回折光学素子
の各別例を示す。
ズの一例を示し、又、図4,5に反射型の回折光学素子
の各別例を示す。
【0024】こゝで、反射型の回折光学素子12のピッ
チをd(d′,d″)とし、入射角をi,射出角をi′
とすると、波長λのm次回折光に関して、次の式(2)
が成り立つ。 sin(i)−sin(i′)=m・λ/d ・・・・・・(2)
チをd(d′,d″)とし、入射角をi,射出角をi′
とすると、波長λのm次回折光に関して、次の式(2)
が成り立つ。 sin(i)−sin(i′)=m・λ/d ・・・・・・(2)
【0025】又、ピッチの段差hは、次の式(3)に従
うのが望ましい。 h=m・λ/(n′−n) ・・・・・・(3) 但し、式(3)において、nは入射側の媒質の屈折率、
n′は射出側の媒質の屈折率であり、反射式の場合は、
〔n=1,n′=−1〕として算出される。
うのが望ましい。 h=m・λ/(n′−n) ・・・・・・(3) 但し、式(3)において、nは入射側の媒質の屈折率、
n′は射出側の媒質の屈折率であり、反射式の場合は、
〔n=1,n′=−1〕として算出される。
【0026】こゝで、前記図5は、いわゆるKINOF
ORMと呼ばれる反射型の回折光学素子であり、この回
折光学素子において、ピッチの段差hが、前記式(3)
で示される場合には、m次の回折光を強調させ得る(理
論的には、入射光の100%が、m次の回折光とな
る)。
ORMと呼ばれる反射型の回折光学素子であり、この回
折光学素子において、ピッチの段差hが、前記式(3)
で示される場合には、m次の回折光を強調させ得る(理
論的には、入射光の100%が、m次の回折光とな
る)。
【0027】即ち、本発明では、以上の基本構成にする
ことによって、測光用の窓開口を必要とせずに測光が可
能で、且つカメラボディのデザイン上の自由度が高く、
しかも、撮像面と測光範囲の間でのパララックスが少な
いレンズシャッター式カメラの測光装置を容易に得られ
るのである。
ことによって、測光用の窓開口を必要とせずに測光が可
能で、且つカメラボディのデザイン上の自由度が高く、
しかも、撮像面と測光範囲の間でのパララックスが少な
いレンズシャッター式カメラの測光装置を容易に得られ
るのである。
【0028】
【実施例】次に、本発明に係るレンズシャッター式カメ
ラの測光装置における各別の実施例につき、図6乃至図
12を参照して詳細に説明する。
ラの測光装置における各別の実施例につき、図6乃至図
12を参照して詳細に説明する。
【0029】第1実施例 図6は、本発明の第1実施例を適用したレンズシャッタ
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
【0030】この図6に示す装置構成においても、この
第1実施例は、撮影レンズ前部3及び撮影レンズ後部5
と、これらの撮影レンズ前部3,撮影レンズ後部5間に
配置されて光軸上の軸上光束1(図1参照)の大きさを
決定する明るさ絞り4と、フィルム,CCD等の撮像面
6と、明るさ絞り4よりも被写体2(図1参照)側にあ
って、軸上光束1の通過を妨げない位置に配置された第
1の反射部材9と、少なくとも第1の反射部材9で再反
射される光束8の光路上に配置された第2の反射部材1
1と、第2の反射部材11で反射される光束8の光路上
に配置された測光用の受光手段,この場合は、光電変換
手段10との夫々によって構成される。
第1実施例は、撮影レンズ前部3及び撮影レンズ後部5
と、これらの撮影レンズ前部3,撮影レンズ後部5間に
配置されて光軸上の軸上光束1(図1参照)の大きさを
決定する明るさ絞り4と、フィルム,CCD等の撮像面
6と、明るさ絞り4よりも被写体2(図1参照)側にあ
って、軸上光束1の通過を妨げない位置に配置された第
1の反射部材9と、少なくとも第1の反射部材9で再反
射される光束8の光路上に配置された第2の反射部材1
1と、第2の反射部材11で反射される光束8の光路上
に配置された測光用の受光手段,この場合は、光電変換
手段10との夫々によって構成される。
【0031】この第1実施例の構成にあって、光軸上の
被写体2を発した軸上光束1は、撮影レンズ前部3の前
部を通過して明るさ絞り4により、その光束の大きさが
決定され、撮影レンズ後部5を通過して撮像面6上に結
像される。
被写体2を発した軸上光束1は、撮影レンズ前部3の前
部を通過して明るさ絞り4により、その光束の大きさが
決定され、撮影レンズ後部5を通過して撮像面6上に結
像される。
【0032】そして、この場合、撮影レンズ前部3の開
口部については、軸外光束7を通すために、軸上光束1
の通る範囲よりも大きく構成され、光軸上の被写体2を
発して撮影レンズ前部3の撮影用光束1の通過領域以外
を通過する光束8は、明るさ絞り4の撮影レンズ前部3
側で第1の反射部材9,第2の反射部材11により夫々
に反射された後、測光用の光電変換手段10に入射され
る。
口部については、軸外光束7を通すために、軸上光束1
の通る範囲よりも大きく構成され、光軸上の被写体2を
発して撮影レンズ前部3の撮影用光束1の通過領域以外
を通過する光束8は、明るさ絞り4の撮影レンズ前部3
側で第1の反射部材9,第2の反射部材11により夫々
に反射された後、測光用の光電変換手段10に入射され
る。
【0033】又、光電変換手段10の配置位置は、光束
8の結像位置であることが望ましく、第1の反射部材
9,第2の反射部材11によって光束8を複数回に亘り
折り曲げることで、必要とされる光路長が確保され、且
つ撮影レンズ前部3の全体又は一部によってフォーカシ
ング作動を行なわせるようにするときは、常に、この光
電変換手段10上にあって、撮像面6とほゞ同一距離の
被写体2に対して結像させることができる。
8の結像位置であることが望ましく、第1の反射部材
9,第2の反射部材11によって光束8を複数回に亘り
折り曲げることで、必要とされる光路長が確保され、且
つ撮影レンズ前部3の全体又は一部によってフォーカシ
ング作動を行なわせるようにするときは、常に、この光
電変換手段10上にあって、撮像面6とほゞ同一距離の
被写体2に対して結像させることができる。
【0034】第2実施例 図7は、本発明の第2実施例を適用したレンズシャッタ
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
【0035】この第2実施例は、撮影レンズ前部3及び
撮影レンズ後部5(図1,図6参照)と、これらの撮影
レンズ前部3,撮影レンズ後部5間に配置されて光軸上
の軸上光束1(図1,図6参照)の大きさを決定する明
るさ絞り4と、フィルム,CCD等の撮像面6と、明る
さ絞り4よりも被写体2(図1,図6参照)側にあっ
て、軸上光束1の通過を妨げない位置に配置された屈折
力をもつ反射部材,こゝでは、反射型のフレネルレンズ
又は回折光学素子等の屈折力をもつ反射部材12と、少
なくとも反射部材12で再反射される光束8の光路上に
配置された測光用の光電変換手段10との夫々によって
構成される。
撮影レンズ後部5(図1,図6参照)と、これらの撮影
レンズ前部3,撮影レンズ後部5間に配置されて光軸上
の軸上光束1(図1,図6参照)の大きさを決定する明
るさ絞り4と、フィルム,CCD等の撮像面6と、明る
さ絞り4よりも被写体2(図1,図6参照)側にあっ
て、軸上光束1の通過を妨げない位置に配置された屈折
力をもつ反射部材,こゝでは、反射型のフレネルレンズ
又は回折光学素子等の屈折力をもつ反射部材12と、少
なくとも反射部材12で再反射される光束8の光路上に
配置された測光用の光電変換手段10との夫々によって
構成される。
【0036】この第2実施例の構成にあっても、軸上光
束1の挙動は、前記第1実施例の場合と同様であり、
又、光軸上の被写体2を発して撮影レンズ前部3の撮影
用光束1の通過領域以外を通過する光束8は、反射部材
12においてレンズ作用を受けながら光路が折り曲げら
れた後、測光用の光電変換手段10に入射されて、同様
な作用効果が得られる。
束1の挙動は、前記第1実施例の場合と同様であり、
又、光軸上の被写体2を発して撮影レンズ前部3の撮影
用光束1の通過領域以外を通過する光束8は、反射部材
12においてレンズ作用を受けながら光路が折り曲げら
れた後、測光用の光電変換手段10に入射されて、同様
な作用効果が得られる。
【0037】そして、この第2実施例の場合には、反射
部材12と光電変換手段10との間の光路中に、カメラ
のレイアウト上で有利になるように、別の反射部材とか
レンズ素子を配置させてもよく、特に、明るさ絞り4と
撮影レンズ後部5とを移動させてフォーカシングをなし
得るように構成し、且つ反射部材12のパワーを適正に
定め、明るさ絞り4に連動して反射部材12を可動にす
るときは、常に、この光電変換手段10上にあって、撮
像面6とほゞ同一距離の被写体2に対して結像させるこ
とができる。
部材12と光電変換手段10との間の光路中に、カメラ
のレイアウト上で有利になるように、別の反射部材とか
レンズ素子を配置させてもよく、特に、明るさ絞り4と
撮影レンズ後部5とを移動させてフォーカシングをなし
得るように構成し、且つ反射部材12のパワーを適正に
定め、明るさ絞り4に連動して反射部材12を可動にす
るときは、常に、この光電変換手段10上にあって、撮
像面6とほゞ同一距離の被写体2に対して結像させるこ
とができる。
【0038】一方、反射部材12については、凹面鏡や
凸面鏡のように連続する曲面によって構成させてよい
が、幅広い角度からの入射とか、コンパクト性等を考慮
して、前記のように、平面でパワーをもたせ得る反射型
のフレネルレンズ又は回折光学素子で構成するのが望ま
しい。
凸面鏡のように連続する曲面によって構成させてよい
が、幅広い角度からの入射とか、コンパクト性等を考慮
して、前記のように、平面でパワーをもたせ得る反射型
のフレネルレンズ又は回折光学素子で構成するのが望ま
しい。
【0039】第3実施例 図8は、本発明の第3実施例を適用したレンズシャッタ
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
【0040】この図8に示す装置構成において、この第
3実施例は、前記第2実施例における測光光学系を複数
配置させて構成したものである。即ち、第1の測光光学
系については、撮影レンズ前部3,屈折力をもつ反射部
材12,光電変換手段10から構成され、第2の測光光
学系については、同様に、撮影レンズ前部3,屈折力を
もつ反射部材12′,光電変換手段10′から構成され
ており、第1の測光光学系では、光束8と軸外光束13
とを光電変換手段10に導き、第2の測光光学系では、
各光束の内で、軸上光束1及び光束8とは独立している
光束8′と軸外光束13′とを光電変換手段10′に導
くようにする。
3実施例は、前記第2実施例における測光光学系を複数
配置させて構成したものである。即ち、第1の測光光学
系については、撮影レンズ前部3,屈折力をもつ反射部
材12,光電変換手段10から構成され、第2の測光光
学系については、同様に、撮影レンズ前部3,屈折力を
もつ反射部材12′,光電変換手段10′から構成され
ており、第1の測光光学系では、光束8と軸外光束13
とを光電変換手段10に導き、第2の測光光学系では、
各光束の内で、軸上光束1及び光束8とは独立している
光束8′と軸外光束13′とを光電変換手段10′に導
くようにする。
【0041】こゝで、図9には、これらの各光電変換手
段10,10′に導かれる各光束の状態を示している。
段10,10′に導かれる各光束の状態を示している。
【0042】即ち、この図9において、光束7は、明る
さ絞り4内を通過し、且つ反射部材12と光軸を含む面
にあって、光軸からみるとき、反射部材12側とは反対
側の物点を発して入射される軸外光束であり、又、光束
7′は、明るさ絞り4内を通過し、且つ反射部材12と
光軸を含む面にあって、光軸からみるとき、反射部材1
2側とは同一側の物点を発して入射される軸外光束であ
る。
さ絞り4内を通過し、且つ反射部材12と光軸を含む面
にあって、光軸からみるとき、反射部材12側とは反対
側の物点を発して入射される軸外光束であり、又、光束
7′は、明るさ絞り4内を通過し、且つ反射部材12と
光軸を含む面にあって、光軸からみるとき、反射部材1
2側とは同一側の物点を発して入射される軸外光束であ
る。
【0043】そして、第1の測光光学系に関して、軸外
光束7と同じ物点を発して反射部材12に到達する光束
は、軸外光束13のように、当該軸外光束7の近傍に存
在するが、一方、軸外光束7′と同じ物点を発して反射
部材12に到達する光束は、撮影レンズ前部3を保持す
る支持枠14等に遮られて存在しない。これを避けるた
めには、支持枠14等を光軸から離間させる手段もある
が、撮影レンズのコンパクト性とか、フレアー,ゴース
トを発生する等の問題点から望ましくない。更に、第2
の測光光学系に関して、軸外光束7′と同じ物点を発し
て反射部材12′に到達する光束は、軸外光束13′の
ように、当該軸外光束7′の近傍に存在する。つまり、
このようにして、測光光学系を複数配置させて構成する
ことにより、コンパクト性を有して、フレアー,ゴース
トの発生を回避しながら、比較的広い測光範囲を確保し
得るのである。
光束7と同じ物点を発して反射部材12に到達する光束
は、軸外光束13のように、当該軸外光束7の近傍に存
在するが、一方、軸外光束7′と同じ物点を発して反射
部材12に到達する光束は、撮影レンズ前部3を保持す
る支持枠14等に遮られて存在しない。これを避けるた
めには、支持枠14等を光軸から離間させる手段もある
が、撮影レンズのコンパクト性とか、フレアー,ゴース
トを発生する等の問題点から望ましくない。更に、第2
の測光光学系に関して、軸外光束7′と同じ物点を発し
て反射部材12′に到達する光束は、軸外光束13′の
ように、当該軸外光束7′の近傍に存在する。つまり、
このようにして、測光光学系を複数配置させて構成する
ことにより、コンパクト性を有して、フレアー,ゴース
トの発生を回避しながら、比較的広い測光範囲を確保し
得るのである。
【0044】尚、図8においては、反射部材12と1
2′とは、夫々光軸に対して対称位置に配置させている
が、必ずしもこのように対称位置に配置させる必要はな
い。又、これらの各反射部材12,12′の反射方向を
適当に設定することによって、各光電変換手段10,1
0′を一体化配置させること、例えば、各反射部材12
と12′を結ぶ線分に垂直で、且つ光軸を含む平面上,
つまり、図9において、紙面に垂直で光軸を含む平面上
に配置させることもできる。
2′とは、夫々光軸に対して対称位置に配置させている
が、必ずしもこのように対称位置に配置させる必要はな
い。又、これらの各反射部材12,12′の反射方向を
適当に設定することによって、各光電変換手段10,1
0′を一体化配置させること、例えば、各反射部材12
と12′を結ぶ線分に垂直で、且つ光軸を含む平面上,
つまり、図9において、紙面に垂直で光軸を含む平面上
に配置させることもできる。
【0045】第4実施例 図10は、本発明の第4実施例を適用したレンズシャッ
ター式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図であ
る。
ター式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図であ
る。
【0046】この図10に示す装置構成においても、こ
の第4実施例は、撮影レンズ前部3及び撮影レンズ後部
5(図1,図6参照)と、これらの撮影レンズ前部3,
撮影レンズ後部5間に配置されて光軸上の軸上光束1
(図1,図6参照)の大きさを決定する明るさ絞り4
と、フィルム,CCD等の撮像面6と、明るさ絞り4よ
りも被写体2(図1,図6参照)側にあって、軸上光束
1の通過を妨げない位置に配置された透過型のフレネル
レンズ素子又は回折光学素子からなる透過部材15と、
透過部材15を透過する光束8の光路上に配置された反
射部材16と、反射部材16で反射される光束8の光路
上に配置された測光用の光電変換手段10との夫々によ
って構成される。
の第4実施例は、撮影レンズ前部3及び撮影レンズ後部
5(図1,図6参照)と、これらの撮影レンズ前部3,
撮影レンズ後部5間に配置されて光軸上の軸上光束1
(図1,図6参照)の大きさを決定する明るさ絞り4
と、フィルム,CCD等の撮像面6と、明るさ絞り4よ
りも被写体2(図1,図6参照)側にあって、軸上光束
1の通過を妨げない位置に配置された透過型のフレネル
レンズ素子又は回折光学素子からなる透過部材15と、
透過部材15を透過する光束8の光路上に配置された反
射部材16と、反射部材16で反射される光束8の光路
上に配置された測光用の光電変換手段10との夫々によ
って構成される。
【0047】この第4実施例の構成にあっても、軸上光
束1の挙動は、前記第1実施例の場合と同様であり、
又、光軸上の被写体2を発して撮影レンズ前部3の撮影
用光束1の通過領域以外を通過する光束8は、透過部材
15においてレンズ作用を受けながら光路が偏向され、
且つ反射部材16を経て、測光用の光電変換手段10に
入射されて、同様な作用効果が得られる。
束1の挙動は、前記第1実施例の場合と同様であり、
又、光軸上の被写体2を発して撮影レンズ前部3の撮影
用光束1の通過領域以外を通過する光束8は、透過部材
15においてレンズ作用を受けながら光路が偏向され、
且つ反射部材16を経て、測光用の光電変換手段10に
入射されて、同様な作用効果が得られる。
【0048】そして、この第4実施例の場合には、反射
部材16にパワーを持たせたり、透過部材15と光電変
換手段10との間の光路中に、カメラのレイアウト上で
有利になるように、更に反射部材とかレンズ素子を配置
したり、或いは反射部材16を廃して光束8を直接光電
変換手段10に導くようにしてもよい。又、可及的に広
い測光範囲を確保するため、前記第3実施例でのように
複数の測光光学系を配置させてもよい。更に、透過部材
15については、他のレンズ素子とは独立に配置させて
もよいが、撮影レンズ前部3での明るさ絞り4側のレン
ズ面又はその近傍のレンズ面の一部に配置させるのが、
コスト面,コンパクト性及び組み立て性の点で有利であ
り、このようにレンズ面の一部に形成させる手段として
は、例えば、レンズ面自体を成形型の型形状に転写させ
る成形法とか、レンズ面上に薄い樹脂層で成形させるレ
プリカ法等を用いることができる。
部材16にパワーを持たせたり、透過部材15と光電変
換手段10との間の光路中に、カメラのレイアウト上で
有利になるように、更に反射部材とかレンズ素子を配置
したり、或いは反射部材16を廃して光束8を直接光電
変換手段10に導くようにしてもよい。又、可及的に広
い測光範囲を確保するため、前記第3実施例でのように
複数の測光光学系を配置させてもよい。更に、透過部材
15については、他のレンズ素子とは独立に配置させて
もよいが、撮影レンズ前部3での明るさ絞り4側のレン
ズ面又はその近傍のレンズ面の一部に配置させるのが、
コスト面,コンパクト性及び組み立て性の点で有利であ
り、このようにレンズ面の一部に形成させる手段として
は、例えば、レンズ面自体を成形型の型形状に転写させ
る成形法とか、レンズ面上に薄い樹脂層で成形させるレ
プリカ法等を用いることができる。
【0049】第5実施例 図11は、本発明の第5実施例を適用したレンズシャッ
ター式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図であ
る。
ター式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図であ
る。
【0050】この図11に示す装置構成においても、こ
の第5実施例は、撮影レンズ前部3及び撮影レンズ後部
5(図1,図6参照)と、これらの撮影レンズ前部3,
撮影レンズ後部5間に配置されて光軸上の軸上光束1
(図1,図6参照)の大きさを決定する明るさ絞り4
と、フィルム,CCD等の撮像面6と、撮影レンズ前部
3に配置された透過型のフレネルレンズ素子又は回折光
学素子からなる各透過部材17,17′と、これらの各
透過部材17,17′で回折される光束8の光路上に配
置される測光用の各光電変換手段10,10′との夫々
によって構成される。
の第5実施例は、撮影レンズ前部3及び撮影レンズ後部
5(図1,図6参照)と、これらの撮影レンズ前部3,
撮影レンズ後部5間に配置されて光軸上の軸上光束1
(図1,図6参照)の大きさを決定する明るさ絞り4
と、フィルム,CCD等の撮像面6と、撮影レンズ前部
3に配置された透過型のフレネルレンズ素子又は回折光
学素子からなる各透過部材17,17′と、これらの各
透過部材17,17′で回折される光束8の光路上に配
置される測光用の各光電変換手段10,10′との夫々
によって構成される。
【0051】この第5実施例の構成にあっても、光軸上
の被写体2を発した軸上光束1は、撮影レンズ前部3に
入射され、各透過部材17,17′の成形されている面
を通過して、これらの各透過部材17,17′で回折現
象を受けない成分(いわゆる0次光)とか、各透過部材
17,17′の存在しない部分を通過した軸上光束1
は、明るさ絞り4,撮影レンズ後部5を経て、撮像面6
に結像され、且つ各透過部材17,17′で回折された
成分が、夫々測光用の各光電変換手段10,10′に入
射されて、同様な作用効果が得られる。
の被写体2を発した軸上光束1は、撮影レンズ前部3に
入射され、各透過部材17,17′の成形されている面
を通過して、これらの各透過部材17,17′で回折現
象を受けない成分(いわゆる0次光)とか、各透過部材
17,17′の存在しない部分を通過した軸上光束1
は、明るさ絞り4,撮影レンズ後部5を経て、撮像面6
に結像され、且つ各透過部材17,17′で回折された
成分が、夫々測光用の各光電変換手段10,10′に入
射されて、同様な作用効果が得られる。
【0052】そして、この第5実施例の場合、各透過部
材17,17′については、KINOFORM等を用い
て、光軸方向への回折光が生じないように成形するのが
望ましい。又、これらの各透過部材17,17′は、必
ずしもレンズ面の全面に形成される必要はなく、各光電
変換手段10,10′によって所要の必要光量が得られ
るように、例えば、図12に一例を示す如く、レンズ面
の一部にのみ各透過部材17a,17a′として成形さ
せればよい。更に、撮影レンズ前部3と各光電変換手段
10,10′との間の光路中に、カメラのレイアウト上
で有利になるように、レンズ,反射部材,プリズム等の
光学素子を配置してもよい。尚、図11には示されてい
ないが、各軸外光束についても、各光電変換手段10,
10′の何れかに入射されるように構成する。
材17,17′については、KINOFORM等を用い
て、光軸方向への回折光が生じないように成形するのが
望ましい。又、これらの各透過部材17,17′は、必
ずしもレンズ面の全面に形成される必要はなく、各光電
変換手段10,10′によって所要の必要光量が得られ
るように、例えば、図12に一例を示す如く、レンズ面
の一部にのみ各透過部材17a,17a′として成形さ
せればよい。更に、撮影レンズ前部3と各光電変換手段
10,10′との間の光路中に、カメラのレイアウト上
で有利になるように、レンズ,反射部材,プリズム等の
光学素子を配置してもよい。尚、図11には示されてい
ないが、各軸外光束についても、各光電変換手段10,
10′の何れかに入射されるように構成する。
【0053】
【発明の効果】以上、各実施例によって詳述したよう
に、この発明によれば、ファインダー用対物レンズとは
別に設けられた撮影用対物レンズと、撮影用対物レンズ
の入射面よりも像側に設けられた明るさ絞りと、明るさ
絞りよりも被写体側に設けられた測定光導入手段と、撮
影用対物レンズを通過し且つ明るさ絞りを通過しない光
を測定光導入手段を介して受光する受光手段とを備えて
構成したから、測光用の窓開口を全く必要とせずに測光
が可能になり、このためにカメラボディのデザイン上の
自由度を格段に向上でき、しかも、撮像面と測光範囲の
間でのパララックスが少ないレンズシャッター式カメラ
の測光装置を容易に得られるという優れた特長がある。
に、この発明によれば、ファインダー用対物レンズとは
別に設けられた撮影用対物レンズと、撮影用対物レンズ
の入射面よりも像側に設けられた明るさ絞りと、明るさ
絞りよりも被写体側に設けられた測定光導入手段と、撮
影用対物レンズを通過し且つ明るさ絞りを通過しない光
を測定光導入手段を介して受光する受光手段とを備えて
構成したから、測光用の窓開口を全く必要とせずに測光
が可能になり、このためにカメラボディのデザイン上の
自由度を格段に向上でき、しかも、撮像面と測光範囲の
間でのパララックスが少ないレンズシャッター式カメラ
の測光装置を容易に得られるという優れた特長がある。
【図1】本発明に係るレンズシャッター式カメラの測光
装置における撮影範囲の中心部を測光するための基本的
な構成説明図である。
装置における撮影範囲の中心部を測光するための基本的
な構成説明図である。
【図2】同上基本構成でのレンズシャッター式カメラの
操作態様の一例を示すフローチャートである。
操作態様の一例を示すフローチャートである。
【図3】同上基本構成に適用される反射型のフレネルレ
ンズの一例を示す部分拡大断面図である。
ンズの一例を示す部分拡大断面図である。
【図4】同上基本構成に適用される反射型の回折光学素
子の一例を示す部分拡大断面図である。
子の一例を示す部分拡大断面図である。
【図5】同上基本構成に適用される反射型の回折光学素
子の他の例を示す部分拡大断面図である。
子の他の例を示す部分拡大断面図である。
【図6】本発明の第1実施例を適用したレンズシャッタ
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
【図7】本発明の第2実施例を適用したレンズシャッタ
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
【図8】本発明の第3実施例を適用したレンズシャッタ
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
ー式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図である。
【図9】同上第3実施例での各光電変換手段に導かれる
各光束の状態を示す構成説明図である。
各光束の状態を示す構成説明図である。
【図10】本発明の第4実施例を適用したレンズシャッ
ター式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図であ
る。
ター式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図であ
る。
【図11】本発明の第5実施例を適用したレンズシャッ
ター式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図であ
る。
ター式カメラの測光装置の概略を示す構成説明図であ
る。
【図12】同上第5実施例での撮影レンズ前部のレンズ
面一部に形成される各透過部材の別例を示す正面であ
る。
面一部に形成される各透過部材の別例を示す正面であ
る。
【図13】従来における撮影光学系と測光光学系とを独
立させたカメラの概略を示す構成説明図である。
立させたカメラの概略を示す構成説明図である。
1 軸上光束 2 被写体 3 撮影レンズ前部 4 明るさ絞り 5 撮影レンズ前部 6 撮像面 7,7′,13,13′ 軸外光束 8,8′ 光束 9,11,16 反射部材 10,10′ 受光部材(光電変換部材) 12,12′ 反射部材(反射型のフレネルレンズ素
子,回折光学素子) 15,15′,17,17′,17a,17a′透過部
材(透過型のフレネルレンズ素子,回折光学素子)
子,回折光学素子) 15,15′,17,17′,17a,17a′透過部
材(透過型のフレネルレンズ素子,回折光学素子)
Claims (2)
- 【請求項1】 ファインダー用対物レンズとは別に設け
られた撮影用対物レンズと、撮影用対物レンズの入射面
よりも像側に設けられた明るさ絞りと、明るさ絞りより
も物体側に設けられ且つ前記撮影用対物レンズを通過し
た光束の一部を撮影用光路から外れるように導く測定光
導入手段と、前記測定光導入手段によって前記撮影用光
路から外れた光束を受光する受光手段とを備えたことを
特徴とする測光装置。 - 【請求項2】 前記測定光導入手段が、撮影光学系内に
配設された回折光学素子であることを特徴とする請求項
1に記載の測光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5032252A JPH06250251A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 測光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5032252A JPH06250251A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 測光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250251A true JPH06250251A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12353830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5032252A Withdrawn JPH06250251A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 測光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06250251A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6072959A (en) * | 1996-05-24 | 2000-06-06 | Olympus Optical Co., Ltd. | Photometric apparatus for camera |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5032252A patent/JPH06250251A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6072959A (en) * | 1996-05-24 | 2000-06-06 | Olympus Optical Co., Ltd. | Photometric apparatus for camera |
| US6574439B1 (en) | 1996-05-24 | 2003-06-03 | Olympus Optical Co., Ltd. | Photometric apparatus for camera |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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