JPH0625069Y2 - 2方式モノラル受信機 - Google Patents

2方式モノラル受信機

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JPH0625069Y2
JPH0625069Y2 JP5373389U JP5373389U JPH0625069Y2 JP H0625069 Y2 JPH0625069 Y2 JP H0625069Y2 JP 5373389 U JP5373389 U JP 5373389U JP 5373389 U JP5373389 U JP 5373389U JP H0625069 Y2 JPH0625069 Y2 JP H0625069Y2
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JP
Japan
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circuit
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mhz
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frequency filter
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保 志賀
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、BG−NICAM放送またはI−NICA
M放送が行われる地域に用いて好適な2方式モノラル受
信機に関する。
「従来の技術」 ヨーロッパ等の地域においては、2つの方式による音
声、すなわち、BG方式とI方式(以下BG−I方式と
いう)、I方式とDK方式(以下I−DK方式という)
あるいはBG方式とDK方式(以下BG−DK方式とい
う)の音声を受信し得るモノラル受信回路が用いられる
ことが多い。ここで、この種の受信回路の構成を第5図
に示す。
第5図において、1および2は各々主方式SIFフィル
タおよび副方式SIFフィルタである。3は混合回路、
4は発振回路であり、5は混合回路3の出力信号を濾波
するSIFフィルタである。6は検波回路であり、タン
ク回路7を有している。8はこの受信回路に音声副搬送
波信号(以下音声信号という)を入力する入力回路であ
る。
ここで、主方式SIFフィルタ1および副方式SIFフ
ィルタ2の中心周波数をF1,F2、SIFフィルタ5
およびタンク回路7の共振周波数をF3とし、発振回路
4の発振周波数をfoとすると、BG−I方式を受信す
る場合には、F1=5.5MHz、F2=6MHz、F3=
5.5または6MHz、fo=0.5MHzに設定する。
このような設定によれば、BG方式の音声信号SIF
(5.5NHz)は主方式SIFフィルタ1を通過した後
に混合回路3において0.5MHzの発振信号と混合さ
れ、混合回路3から5.5MHzおよび6MHzの2信号が
出力される。このうち一方の信号がSIFフィルタ5を
通過し検波回路6によって検波されてオーディオ信号に
変換される。一方、I方式の音声信号SIF(6MHz)
は、副方式SIFフィルタ2を通過した後に混合回路3
に入力され、以下同様にしてオーディオ信号に変換され
る。
また、I−DK方式回路およびBG−DK方式回路にお
いても、F1〜F3およびfoの値を適切に設定するこ
とにより、上記と同様の動作によって2方式の信号を受
信することができる。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、近年開始されたBG−NICAM、I−NI
CAM方式においては、モノラル信号を第1音声(従来
と同じ周波数)として送信し、第2音声としてPCM波
を送信している。その第2音声信号の副搬送波周波数
は、BG−NICAMでは5.85MHz、I−NICA
Mでは6.552MHzである。このNICAM放送を上
述した2方式モノラル受信回路で受信すると、第2音声
信号が第1音声信号に妨害を与え、第1音声にノイズが
発生するという問題があった。この点を以下に説明す
る。
まず、BG−I方式受信回路においてBG−NICAM
放送を受信すると、不要な第2音声信号(5.85MH
z)は、中心周波数が5.5MHzである主方式SIFフ
ィルタ1において十分に減衰される。しかし、中心周波
数が6MHzである副方式SIFフィルタ2においては、
第6図(イ)に示すように、第2音声信号が10dB程
度しか減衰されず、混合回路3の出力信号中の5.85
MHz成分および5.35、6.35MHz成分も大きい
(同図(ロ)参照)。この結果、SIFフィルタ5の出
力信号中には、同図(ハ)または(ニ)に示すように
5.35MHzまたは5.85MHzの成分が大きく、この
成分が検波回路6から音声ノイズとして発生されてしま
う。
なお、I−NICAM放送を受信した場合は、その第2
音声信号は主方式SIFフィルタ1および副方式SIF
フィルタ2において十分に減衰されるので、第2音声信
号によって音声ノイズが発生することはない。
また、I−DK方式受信回路においては、F1を6MH
z、F2を6.5MHz、foを0.5MHzに設定するか
ら、I−NICAM放送を受信した場合は、不要な第2
音声(6.552MHz)が副方式SIFフィルタ2によ
ってほとんど減衰されないため、混合回路3から6.0
25または6.552MHzの成分が出力され、検波回路
6から音声ノイズとして発生されてしまう。
また、BG−DK方式受信回路においては、F1を5.
5MHz、F2を6.5MHz、foを1MHzに設定するか
ら、BG−NICAM放送における第2音声信号(5.
85MHz)は、主方式SIFフィルタ1および副方式S
IFフィルタ2によって充分い減衰されるためノイズは
発生しない。
この考案は、上述した事情に鑑みてなされたもので、N
ICAM放送受信時におけるノイズ発生を防止すること
ができる2方式モノラル受信機を提供することを目的と
している。
「課題を解決するための手段」 上述した課題を解決するために、請求項(1)に記載の
考案にあっては、入力端と混合回路との間に並列に設け
られ、各方式に対応した異なる中心周波数が設定される
第1、第2の中間周波フィルタと、前記混合回路に発振
出力を供給する発振回路と、前記混合回路と検波回路と
の間に設けられ、いずれか一方の前記中心周波数を中心
周波数とする第3の中間周波フィルタとを有する2方式
モノラル受信機において、前記入力端と、前記第1、第
2の中間周波フィルタのうち高い中心周波数を有する中
間周波フィルタとの間にコンデンサを直列に介挿し、該
中間周波フィルタの入力端と接地点との間にスイッチ手
段を介挿している。
また、請求項(2)に記載の考案にあっては、入力端と
混合回路との間に並列に設けられ、各方式に対応した異
なる中心周波数が設定される第1、第2の中間周波フィ
ルタと、前記混合回路に発振出力を供給する発振回路
と、前記混合回路と検波回路との間に設けられる第3の
中間周波フィルタとを有する2方式モノラル受信機にお
いて、前記各中心周波数のうち低い方を第3の中間周波
数フィルタの中心周波数とするとともに、前記発振回路
と前記混合回路との間に設けられるスイッチ手段または
前記発振回路の動作停止を制御する動作停止手段を具備
している。
「作用」 請求項1に記載の考案にあっては、スイッチ手段がオン
になることによって、NICAM放送の第2音声信号が
ほぼ遮断され、混合回路以降にほとんど入力されなくな
る。
請求項2に記載の考案にあっては、第3の中間周波フィ
ルタによってNICAM放送の第2音声信号が大きく減
衰される。さらに、スイッチ手段をオフすることによっ
て発振信号が混合回路に供給されなくなり、これによ
り、第3の中間周波フィルタを通過する妨害信号の生成
が停止される。
「実施例」 以下、図面を参照してこの考案の実施例について説明す
る。
第1図は、この考案の第1の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
この実施例が第5図に示す従来回路と異なっている点
は、入力端子8と副方式SIFフィルタ2の間にコンデ
ンサCが直列接続され、副方式SIFフィルタ2の入力
端と接地間にスイッチSW1が設けられている点であ
る。
第1図に示す回路における周波数F1〜F3およびfo
の設定は、従来回路の場合と同様に設定する。そして、
例えば、BG−I方式受信機の場合は、BG−NICA
M放送受信時にスイッチSW1をオンにし、副方式SI
Fフィルタ2の入力端を接地する。この結果、不要な第
2音声信号(5.85MHz)は、副方式SIFフィルタ
2(6MHz)に入力せず、主方式SIFフィルタ1によ
って十分に減衰されて、音声ノイズを発生しない。
また、I−DK方式受信機の場合は、I−NICAM受
信時にスイッチSW1をオンにする。この結果、不要な
第2音声信号(6.552MHz)は、副方式SIFフィ
ルタ2(6.5MHz)に入力せず、主方式SIFフィル
タ1によって十分に減衰されるため音声ノイズを発生し
ない。
次に、第2図は、この考案の第2の実施例の構成を示す
ブロック図である。
この実施例が第5図に示す回路と異なる点は、SIFフ
ィルタ5の中心周波数F3が、中心周波数F1とF2の
いずれか低い方の周波数に設定され、また、混合回路3
と発振回路4との間にスイッチSW2が設けられている
点である。
この回路を用いるBG−I方式受信機では、F1,F3
が5.5MHz、F2が6MHzに設定される。そして、B
G−NICAM放送がある場合には、スイッチSW2を
オフにする。この際の回路各部の動作は次のようにな
る。まず、第2音声信号(5.85MHz)は、第3図
(イ)に示すように、副方式SIFフィルタ2において
はあまり減衰されない。したがって、混合回路3の出力
にも第2音声信号成分は大きく含まれる(第3図(ロ)
参照)。なお、第3図に記号※を付して示す5.35M
Hzおよび6.35MHzの成分は、混合回路3に発振出力
(0.5MHz)が供給された場合に発生する成分であ
る。次に、SIFフィルタ5の出力信号は、中心周波数
が5.5MHzに設定されているため、第3図(ハ)に示
すようになる。この図から判るように、5.85MHzの
成分はSIFフィルタ5によって大きく減衰され、ノイ
ズ発生源とならない。さらに、発振出力がスイッチSW
2によって遮断されているので、5.35MHzの成分が
除去されている。一方、SIFフィルタ5の中心周波数
を6MHzに設定した場合は、同図(ニ)に示すように
5.85MHzの成分を阻止できず、音声ノイズが発生す
る。
また、I−DK方式受信機の場合においても上記と同様
の動作により、ノイズ発生が防止される。すなわち、第
2音声信号(6.552MHz)は、第4図(イ)、
(ロ)示すように、あまり減衰されずに副方式SIFフ
ィルタ2および混合回路3を通過するが、SIFフィル
タ5によって大きく減衰される(第4図(ハ)参照)。
また、発振出力をスイッチSW2によって遮断している
ので、妨害信号となる6.052MHz成分が生成され
ず、これによっても、ノイズ発生が防止されている。な
お、第2の実施例におけるスイッチSW2に代えて、発
振回路4の動作を停止させる手段を設けてもよい。
また、上述した第1、第2の各実施例におけるスイッチ
SW1およびSW2を、トランジスタや電界効果トラン
ジスタ等のスイッチ素子によって構成してもよい。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案によれば、2方式モノラ
ル受信機において、NICAM放送受信時におけるノイ
ズ発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例の構成を示すブロック
図、第2図はこの考案の第2の実施例の構成を示すブロ
ック図、第3図および第4図は各々第2の実施例の動作
を説明するための特性図、第5図は従来の2方式モノラ
ル受信機の構成を示すブロック、第6図は従来装置にお
けるノイズ発生を説明するための特性図である。 1……主方式SIFフィルタ、2……副方式SIFフィ
ルタ(以上1、2は第1,第2のフィルタ)、3……混
合回路、4……発振回路、5……SIFフィルタ(第3
のフィルタ)、6……検波回路、8……入力端子、SW
1、SW2……スイッチ(スイッチ手段)、C……コン
デンサ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端と混合回路との間に並列に設けら
    れ、各方式に対応した異なる中心周波数が設定される第
    1、第2の中間周波フィルタと、前記混合回路に発振出
    力を供給する発振回路と、前記混合回路と検波回路との
    間に設けられ、いずれか一方の前記中心周波数を中心周
    波数とする第3の中間周波フィルタとを有する2方式モ
    ノラル受信機において、前記入力端と、前記第1、第2
    の中間周波フィルタのうち高い中心周波数を有する中間
    周波フィルタとの間にコンデンサを直列に介挿し、該中
    間周波フィルタの入力端と接地点との間にスイッチ手段
    を介挿したことを特徴とする2方式モノラル受信機。
  2. 【請求項2】入力端と混合回路との間に並列に設けら
    れ、各方式に対応した異なる中心周波数が設定される第
    1、第2の中間周波フィルタと、前記混合回路に発振出
    力を供給する発振回路と、前記混合回路と検波回路との
    間に設けられる第3の中間周波フィルタとを有する2方
    式モノラル受信機において、前記各中心周波数のうち低
    い方を第3の中間周波数フィルタの中心周波数とすると
    ともに、前記発振回路と前記混合回路との間に設けられ
    るスイッチ手段または前記発振回路の動作停止を制御す
    る動作停止手段を具備することを特徴とする2方式モノ
    ラル受信機。
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