JPH06251404A - 光ピックアップの傾き検出装置 - Google Patents

光ピックアップの傾き検出装置

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JPH06251404A
JPH06251404A JP6353093A JP6353093A JPH06251404A JP H06251404 A JPH06251404 A JP H06251404A JP 6353093 A JP6353093 A JP 6353093A JP 6353093 A JP6353093 A JP 6353093A JP H06251404 A JPH06251404 A JP H06251404A
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optical pickup
optical disc
tilt
photodetector
optical
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JP6353093A
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Kunio Yamada
邦男 山田
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光ピックアップの光軸と光ディスク面の相対的
な傾斜の内光ディスクの円周方向成分を精度良く安定に
検出する。 【構成】レーザ光源と、この光源からの光ビームを集光
して光ディスクに照射する対物レンズと、前記光ディス
クからの反射光を光電変換する多分割光検知器1Aとを
備えた光ピックアップを用いて光ディスクの再生を行う
光ディスク装置に於て、前記多分割光検知器1Aの1つ
の分割線Nを前記光ディスクの半径方向に対応させ、前
記光ディスクの面の法線に対する前記光ピックアップの
光軸の傾斜の内光ディスクの円周方向の傾斜を、前記多
分割光検知器の出力に応じた信号の交流成分だけから検
出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置で使用す
る光ピックアップの傾き検出装置に関するもので、特に
光ピックアップと光ディスクの面との相対的傾斜の内光
ディスクの円周方向の成分を検出する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの再生に於て、光ピックアッ
プの光軸と光ディスクの面とが直交していない状態(以
下、光ピックアップの傾きとも記す)の場合には、即ち
光ピックアップの光軸と光ディスク面の法線との間に相
対的傾斜がある場合には、再生波形が歪みを伴ったもの
となり易い。特に高密度光ディスクの再生に於ては、レ
ーザ光を集光するための対物レンズの開口数NAを大き
くする必要があるが、再生信号のコマ収差は前記開口数
NAの3乗に比例して増大するため、再生装置に許容さ
れる光ピックアップの傾きは極めて小さなものとなる。
しかし、光ピックアップの移動や光ディスクの面振れ等
により、光ピックアップの光軸と光ディスクの面とが常
に直交するようにするのは困難で、光ピックアップの傾
きに応じて前記対物レンズを傾けて光軸を補正したり或
いは再生信号を波形等化器によって補正する等の対策が
必要となる。
【0003】このために光ピックアップの傾きを、光デ
ィスクの半径方向の成分(以下、ラジアルチルトとも記
す)と円周方向の成分(以下、タンジェンシャルチルト
とも記す)とに分けて検出する装置がこれまでに提案さ
れている。本発明は光ピックアップの傾きの内、光ディ
スクの円周方向の成分(タンジェンシャルチルト)を高
精度に検出する装置を提供せんとするものである。以
下、従来の光ピックアップの傾き検出装置について図
8、図9を基に説明する。図8は、一般的な光ピックア
ップと光ディスクとを示す図である。同図に於て、20
は周回状に多数の情報トラックが設けられている光ディ
スク、41は半導体レーザ等の光源、42は前記光源4
1からの光束を平行光束にするコリメートレンズ、43
は前記半導体レーザ等の光源41からの照射光と前記光
ディスク20からの反射光とを分離するビームスプリッ
タである。
【0004】前記光源41からのレーザ光は対物レンズ
44によって集光され光ディスク20の記録面上で光ス
ポットを形成する。47は前記対物レンズ44を移動し
たり傾けたりするためのアクチュエータ、45は前記ビ
ームスプリッタ43からの反射光を集光する集光レン
ズ、1は前記集光レンズ45からの光束を受光し光電変
換を行うための多分割光検知器である。光ピックアップ
40では、前記光学系の他に、RF信号やトラッキング
誤差信号、フォーカス誤差信号、ラジアルチルト信号を
得るための図示されていない光学系が設けられている。
即ち光ディスクからの反射光が2つの光ビームに分割さ
れ、その一方の光ビームはRF信号やトラッキング誤差
信号、フォーカス誤差信号、ラジアルチルト信号を得る
のに利用され、他方の光ビームは光ピックアップ40と
光ディスク20との傾斜を検出のに利用される。
【0005】図8では、前記一方の光ビームだけに関連
する光学系の表示が省略されており、光ピックアップ4
0と光ディスク20との傾斜を検出するための前記他方
の光ビームに関連する光学系が示されている。前記光デ
ィスク20の記録面には、情報トラックが同心円状或い
は螺旋状に形成されており、この情報トラックには多数
の記録マーク(以下、情報ピットとも記す)が凹状に刻
まれている。図8に於て、光ディスクの情報トラックの
方向は同図の縦方向であるとして示されている。図9
は、光ピックアップの傾き検出装置の従来例を示す図で
ある。図9に於ては、図8に示す光検知器1の一例とし
て2分割光検知器1Cが使用されている。光検知器1C
は、光ディスク20の半径方向(円周方向に直交する方
向)に対応された分割線Kによって光検知器Gと光検知
器Hとに分割されている。また同図に示す矢印は、光デ
ィスクの円周方向を示すと共に、回転する光ディスクに
対する光検知器1Cの相対的移動方向を示す。即ち実際
には光検知器1Cは停止し光ディスク20の記録マーク
が矢印とは逆の方向に移動することになる。
【0006】以下の説明では、先に信号を検出する光検
知器Gのある側をトラック方向の前方、後から信号を検
出する光検知器Hのある側をトラック方向の後方と記載
する。 前記光ディスク20からの反射光は前記集光レ
ンズ45によって集光され光検知器1Cに導かれる。光
検知器G、Hの夫々の出力g、hは直流成分及び交流成
分を増幅する増幅器51、52で夫々増幅された後に減
算器6で減算され、この減算器6の出力はローパスフィ
ルタ7によって高周波成分が除去され、タンジェンシャ
ルチルトを表すタンジェンシャルチルト信号として出力
される。
【0007】図9に示す光ピックアップの傾き検出装置
では、タンジェンシャルチルトがあると2つの光検知器
G、Hの受光量に差が生じるために前記タンジェンシャ
ルチルト信号が得られるが、前記信号g、hは直流成分
を含んだままで増幅、演算されるので、光検知器1Cの
暗電流やこの暗電流の温度依存性によってタンジェンシ
ャルチルト信号に疑似信号が重畳され誤差が生じる。ま
た前記増幅器51、52のDCオフセット及びその温度
依存性によってもタンジェンシャルチルト信号に誤差が
生じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記したように従来の
光ピックアップの傾き検出装置では、光検知器の出力が
直流成分を含んだまま増幅され演算されるので、タンジ
ェンシャルチルト信号に疑似信号が含まれ、タンジェン
シャルチルトの補正を高精度に行うことが出来ないと言
う問題があった。本発明は上記問題に鑑みて成されたも
ので、その目的は、光ピックアップの光軸と光ディスク
面の法線との間の相対的傾斜の内光ディスクの円周方向
成分を精度良く安定に検出するようにした光ピックアッ
プの傾き検出装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光ピックアップ
の傾き検出装置は、多分割光検知器の出力に応じた信号
を基に、実質的にそれらの交流成分のみについて演算し
て、精度良くタンジェンシャルチルトを検出するもので
ある。本発明に係わる第1の光ピックアップの傾き検出
装置は、レーザ光源と、前記光源からの光ビームを集光
して光ディスクに照射する対物レンズと、前記光ディス
クからの反射光を光電変換する多分割光検知器とを備え
た光ピックアップを用いて光ディスクの再生を行う光デ
ィスク装置に於て、前記多分割光検知器の1つの分割線
を前記光ディスクの半径方向に対応させ、前記光ピック
アップと前記光ディスクとの相対的な傾斜の内の光ディ
スクの円周方向の傾斜を、前記多分割光検知器の出力に
応じた信号の交流成分から検出するようにした光ピック
アップの傾き検出装置である。
【0010】また、本発明に係わる第2の光ピックアッ
プの傾き検出装置は、前記第1の光ピックアップの傾き
検出装置に於て、前記光ディスクの半径方向に対応させ
た前記多分割光検知器の1つの分割線の夫々の側の光検
知器の出力の交流分を2乗する乗算器と、前記乗算器の
出力の差分を得るための減算器とを備えた光ピックアッ
プの傾き検出装置である。
【0011】また、本発明に係わる第3の光ピックアッ
プの傾き検出装置は、前記第1の光ピックアップの傾き
検出装置に於て、前記光ディスクの半径方向に対応させ
た前記多分割光検知器の1つの分割線の夫々の側の光検
知器の出力の交流分を両波整流する両波整流器と、前記
両波整流器の出力の差分を得るための減算器とを備えた
光ピックアップの傾き検出装置である。
【0012】また、本発明に係わる第4の光ピックアッ
プの傾き検出装置は、前記第1の光ピックアップの傾き
検出装置に於て、前記多分割光検知器は光ディスクの半
径方向と前記情報トラックの中心線とにそれぞれ対応さ
せた前記多分割光検知器の第1分割線と第2分割線とに
よって4分割されており、前記第1分割線の同一の側に
属する2つの光検知器の出力同士を乗算する2つの乗算
器と、前記2つの乗算器の出力の差分を得るための減算
器とを備えた光ピックアップの傾き検出装置である。
【0013】また、本発明に係わる第5の光ピックアッ
プの傾き検出装置は、前記第1の光ピックアップの傾き
検出装置に於て、前記多分割光検知器は光ディスクの半
径方向と前記情報トラックの中心線とにそれぞれ対応さ
せた前記多分割光検知器の第1分割線と第2分割線とに
よって4分割されており、前記第1分割線の同一の側に
属する2つの光検知器の出力同士を加算する2つの加算
器と、前記2つの加算器の出力を加算及び減算した結果
を乗算する乗算器とを備えた光ピックアップの傾き検出
装置である。
【0014】さらに本発明に係わる第6の光ピックアッ
プの傾き検出装置は、前記第1の光ピックアップの傾き
検出装置に於て、前記多分割光検知器は光ディスクの半
径方向と前記情報トラックの中心線とにそれぞれ対応さ
せた前記多分割光検知器の第1分割線と第2分割線とに
よって4分割されており、前記第2分割線の同じ側に属
する2つの光検知器の出力同士を加算する第1加算器及
び第2加算器と、前記第1分割線及び第2分割線に関し
て同じ側に属していない2つの光検知器の出力同士を加
算する第3加算器及び第4加算器と、前記第1加算器と
第2加算器との出力を減算する減算器と、前記第3加算
器と第4加算器との出力を減算する減算器と、前記2つ
の減算器の出力を乗算する乗算器とを備えた光ピックア
ップの傾き検出装置である。
【0015】
【作用】光ディスクの再生信号を読み取る多分割光検知
器の1つの分割線が光ディスクの半径方向に対応するよ
うに配置され、前記多分割光検知器の出力に応じた信号
が直流分をカットされてから乗算器で乗算されるか、或
いは直流分をカットされてから両波整流器で両波整流さ
れ、前記乗算器或いは前記両波整流器の出力に応じた信
号がタンジェンシャルチルト信号として取り出されるた
め、この取り出され信号には、光検知器の暗電流や直流
増幅器のDCオフセットに起因する疑似信号が含まれな
い。
【0016】
【実施例】以下、図1乃至図7を基に本発明の実施例の
説明をする。図1乃至図5及び図9に於て、対応する構
成要素には同一符号が付されている。本発明の光ピック
アップの傾き検出装置は光ディスクの再生装置で使用さ
れ、この再生装置の光ピックアップは図8に示したよう
な一般的なもので、光ディスク20の情報トラックに記
録された記録マーク(情報ピット)が光ピックアップ4
0によって読み出される。光ヘッド40では既に説明し
たように、RF信号、トラッキング誤差信号、フォーカ
ス誤差信号、ラジアルチルト信号の検出については、図
示と説明が省略されおり、ここでは本発明に係わるタン
ジェンシャルチルト信号の検出に特に関連した部分のつ
いての説明をする。
【0017】本発明の光ピックアップの傾き検出装置で
は、光ディスクからの反射光を受光する光検知器とし
て、2分割又は4分割光検知器が使用される。以下に述
べる本発明の第1実施例と第2実施例では光検知器とし
て2分割光検知器が使用され、第3実施例乃至第5実施
例に於ては4分割光検知器が使用されているが、2分割
光検知器の分割線N及び4分割光検知器の一方の分割線
Lは、光ディスク20の半径方向即ち光ディスク20の
情報トラックに直交する方向に対応するように配置され
ている。図7は、光ディスクの情報トラックと光検知器
との対応位置を示す図である。図7に於て、後述の4分
割光検知器1Bの一方の分割線Lは光ディスクの半径方
向に対応し、他方の分割線Mは円周方向に対応してお
り、情報ピットは矢印とは逆の方向に移動する。また光
ディスク上に形成される光スポットは、トラッキング制
御により情報トラックの略中心線上に照射されるので、
前記2分割光検知器或いは4分割光検知器の中心も、光
ディスクの20の情報トラックの略中心線上に対応する
ようになる。
【0018】図1は、本発明の光ピックアップの傾き検
出装置の第1実施例を示す図である。 図1に示す本発
明の光ピックアップの傾き検出装置に於ては、2分割光
検知器1Aの分割線Nが光ディスクの半径方向に対応し
て配置されている。同図の矢印は情報トラックの方向即
ち光ディスクの円周方向を示しているが、光ディスク2
0の回転方向は矢印とは逆の方向である。前記光検知器
1Aは前記分割線Nによって2つの光検知器E、Fに分
割されていて、それぞれの出力e、fは交流増幅器(以
下、AC増幅器とも記す)2、3に夫々印加され、前記
AC増幅器2、3の出力は乗算器4、5に夫々印加され
て2乗され、その出力は減算器6に印加されてその差分
がローパスフィルタ7に印加される。
【0019】前記ローパスフィルタ7では、高周波信号
成分がカットされてタンジェンシャルチルト信号が出力
される。前記光検知器e、fの受光量は、情報トラック
上の記録マークに応じて変化するが、タンジェンシャル
チルトが存在すると信号e、f間に差が生じこれがタン
ジェンシャルチルト信号として検出される。同図から明
らかなように、光検知器の出力信号e、fは乗算される
前にその直流成分が破棄されているため、前記光検知器
の出力信号e、fに含まれる直流分の影響が前記タンジ
ェンシャルチルト信号に及ぶことはない。図6は、本発
明の光ピックアップの傾き検出装置の出力特性を示す図
である。後述する本発明の第2実施例乃至第5実施例に
於ても略同様な出力特性が得られる。
【0020】図2は、本発明の光ピックアップの傾き検
出装置の第2実施例を示す図である。 図2に於て、光
検知器の出力e、fはAC増幅器2、3で夫々増幅され
て、両波整流器8、9で夫々両波整流される。そして前
記2つの両波整流器の出力は減算器6に印加され、その
差分がローパスフィルタ7に印加される。このローパス
フィルタ7の出力はタンジェンシャルチルト信号として
出力される。同図から明らかなように、光検知器の出力
信号e、fは両波整流される前にその直流成分が破棄さ
れているため、前記光検知器の出力信号e、fに含まれ
る直流分の影響が前記タンジェンシャルチルト信号に及
ぶことはない。
【0021】図3は、本発明の光ピックアップの傾き検
出装置の第3実施例を示す図である。 図3に示す光検
知器1Bと光ディスクとの相対位置関係は図7で説明し
た通り、4分割光検知器1Bの一方の分割線Lが光ディ
スクの半径方向に対応し、他方の分割線Mが光ディスク
の円周方向に対応して配置されている。前記2つの分割
線L、Mによって前記光検知器1Bは4つの光検知器
A、B、C、Dに分割されている。即ち前記分割線Lの
一方の側に光検知器A、Dが形成され他方の側に光検知
器B、Cが形成されると共に、前記分割線Mの一方の側
(光ディスクの内周側)に光検知器A、Bが形成され他
方の側に光検知器D、Cが形成される。同図の矢印は情
報トラックの方向即ち光ディスクの円周方向を示してい
るが、光ディスク20の記録マークの移動方向は矢印と
は逆の方向である。
【0022】前記光検知器A、B、C、Dの出力信号
a、b、c、dはAC増幅器11、12、13、14に
それぞれ印加され、前記AC増幅器11、14の出力信
号は乗算器15にそれぞれ印加され、前記AC増幅器1
2、13の出力信号は乗算器16にそれぞれ印加され、
前記乗算器15、16の出力は減算器6に印加されてそ
の差分がローパスフィルタ7を介してタンジェンシャル
チルト信号として出力される。同図から明らかなよう
に、光検知器の出力信号a、b、c、dは乗算される前
にその直流成分が破棄されているため、前記光検知器の
出力信号に含まれる直流分の影響が前記タンジェンシャ
ルチルト信号に及ぶことはない。
【0023】図4は、本発明の光ピックアップの傾き検
出装置の第4実施例を示す図である。 図4に於て、4
分割光検知器1Bの分割態様や光ディスクとの相対位値
関係は図3及び図7の説明で述べたものと同一であるの
で説明を省略する。前記光検知器A、Dの出力信号a、
dは加算器21に印加され、前記光検知器B、Cの出力
信号b、cは加算器22に印加されている。前記加算器
21、22の出力は加算器23で加算されると共に、減
算器24で減算される。前記加算器23、減算器24の
出力はAC増幅器25、26をそれぞれ介して乗算器2
7に印加され、前記乗算器27の出力はローパスフィル
タ7を介してタンジェンシャルチルト信号として出力さ
れる。
【0024】尚、光検知器の出力信号a、b、c、dは
増幅器で増幅された後で加算されても支障ない。また同
図から明らかなように光検知器の出力信号a、b、c、
dは加算や減算された後乗算される前に、AC増幅器2
5、26で信号の直流成分が破棄されるため、前記光検
知器の出力信号に含まれる直流分の影響が前記タンジェ
ンシャルチルト信号に及ぶことはない。
【0025】図5は、本発明の光ピックアップの傾き検
出装置の第5実施例を示す図である。 図5に於て、4
分割光検知器1Bの分割態様や光ディスクとの相対位値
関係は図3及び図7の説明で述べたものと同一であるの
で説明を省略する。前記光検知器A、Bの出力信号a、
bは加算器31で加算され、前記光検知器C、Dの出力
信号c、dは加算器32で加算されている。また前記信
号a、cは加算器33で加算され、前記信号b、dは加
算器34で加算されている。前記加算器31、32の出
力は減算器35で減算され、前記加算器33、34の出
力は減算器36で減算される。そして前記減算器35、
前記減算器36の出力信号は夫々AC増幅器25、26
を介して乗算器27で乗算され、前記乗算器27の出力
はローパスフィルタ7を介してタンジェンシャルチルト
信号として出力される。
【0026】また同図から明らかなように光検知器の出
力信号a、b、c、dは加算や減算された後乗算される
前に、AC増幅器37、38で信号の直流成分が破棄さ
れるため、前記光検知器の出力信号に含まれる直流分の
影響が前記タンジェンシャルチルト信号に及ぶことはな
い。尚、光検知器の出力信号a、b、c、dは夫々個別
の増幅器で増幅された後に、加算器31、32、33、
34に印加されるようにしても支障ない。この場合、前
記AC増幅器25、26は直流分をも増幅する増幅器で
あっても良く、或いは増幅器25、26はなくても良
い。また、前記第3実施例乃至第5実施例のように、光
検知器として4分割光検知器が使用される場合には、光
ディスクからの反射光を2分割せずに、単一ビームによ
って単一の光検知器を用いて、RF信号、トラッキング
誤差信号、フォーカス誤差信号、ラジアルチルト信号、
タンジェンシャルチルト信号を得ることも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光検知器
の暗電流や増幅器のDCオフセットの影響を受けないた
め、光ディスクの面の法線に対する光ピックアップの光
軸の傾きの内、光ディスクの円周方向の成分であるタン
ジェンシャルチルトが高精度に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ピックアップの傾き検出装置の第1
実施例を示す図である。
【図2】本発明の光ピックアップの傾き検出装置の第2
実施例を示す図である。
【図3】本発明の光ピックアップの傾き検出装置の第3
実施例を示す図である。
【図4】本発明の光ピックアップの傾き検出装置の第4
実施例を示す図である。
【図5】本発明の光ピックアップの傾き検出装置の第5
実施例を示す図である。
【図6】本発明の光ピックアップの傾き検出装置の出力
特性を示す図である。
【図7】光ディスクの情報トラックと光検知器との対応
位置を示す図である。
【図8】一般的な光ピックアップと光ディスクとを示す
図である。
【図9】従来の光ピックアップの傾き検出装置の一例を
示す図である。
【符号の説明】
1A 2分割光検知器 1B 4分割光検知器 2、3、11、12、13、14、25、26 交流増幅器 4、5、15、16、27 乗算器 6、24、35、36 減算器 8、9 両波整流器 21〜23、31〜34 加算器 20 光ディスク 40 光ピックアップ 41 レーザ光源 44 対物レンズ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光源と、前記光源からの光ビームを
    集光して光ディスクに照射する対物レンズと、前記光デ
    ィスクからの反射光を光電変換する多分割光検知器とを
    備えた光ピックアップを用いて光ディスクの再生を行う
    光ディスク装置に於て、前記多分割光検知器の1つの分
    割線を前記光ディスクの半径方向に対応させ、前記光ピ
    ックアップと前記光ディスクとの相対的な傾斜の内の光
    ディスクの円周方向の傾斜を、前記多分割光検知器の出
    力に応じた信号の交流成分から検出するようにしたこと
    を特徴とする光ピックアップの傾き検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光ピックアップの傾き検
    出装置に於て、前記光ディスクの半径方向に対応させた
    前記多分割光検知器の1つの分割線の夫々の側の光検知
    器の出力の交流分を2乗する乗算器と、前記乗算器の出
    力の差分を得るための減算器とを備えたことを特徴とす
    る光ピックアップの傾き検出装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の光ピックアップの傾き検
    出装置に於て、前記光ディスクの半径方向に対応させた
    前記多分割光検知器の1つの分割線の夫々の側の光検知
    器の出力の交流分を両波整流する両波整流器と、前記両
    波整流器の出力の差分を得るための減算器とを備えたこ
    とを特徴とする光ピックアップの傾き検出装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の光ピックアップの傾き検
    出装置に於て、前記多分割光検知器は光ディスクの半径
    方向と前記情報トラックの中心線とにそれぞれ対応させ
    た前記多分割光検知器の第1分割線と第2分割線とによ
    って4分割されており、前記第1分割線の同一の側に属
    する2つの光検知器の出力同士を乗算する2つの乗算器
    と、前記2つの乗算器の出力の差分を得るための減算器
    とを備えたことを特徴とする光ピックアップの傾き検出
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の光ピックアップの傾き検
    出装置に於て、前記多分割光検知器は光ディスクの半径
    方向と前記情報トラックの中心線とにそれぞれ対応させ
    た前記多分割光検知器の第1分割線と第2分割線とによ
    って4分割されており、前記第1分割線の同一の側に属
    する2つの光検知器の出力同士を加算する2つの加算器
    と、前記2つの加算器の出力を加算及び減算した結果を
    乗算する乗算器とを備えたことを特徴とする光ピックア
    ップの傾き検出装置。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の光ピックアップの傾き検
    出装置に於て、前記多分割光検知器は光ディスクの半径
    方向と前記情報トラックの中心線とにそれぞれ対応させ
    た前記多分割光検知器の第1分割線と第2分割線とによ
    って4分割されており、前記第2分割線の同じ側に属す
    る2つの光検知器の出力同士を加算する第1加算器及び
    第2加算器と、前記第1分割線及び第2分割線に関して
    同じ側に属していない2つの光検知器の出力同士を加算
    する第3加算器及び第4加算器と、前記第1加算器と第
    2加算器との出力を減算する減算器と、前記第3加算器
    と第4加算器との出力を減算する減算器と、前記2つの
    減算器の出力を乗算する乗算器とを備えたことを特徴と
    する光ピックアップの傾き検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6804180B2 (en) 2000-04-14 2004-10-12 Nec Corporation Optical head assembly and optical information recording/reproducing device
KR100544170B1 (ko) * 1999-01-08 2006-01-23 삼성전자주식회사 광디스크 드라이브의 탄젠셜 틸트 검출 방법 및 이에 적합한 장치
JP2009519560A (ja) * 2005-12-13 2009-05-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ティルト補正のためのレンズの位置合わせ方法、光ディスクでのデータの読取り及び記録方法及び装置

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