JPH06251889A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH06251889A
JPH06251889A JP5031944A JP3194493A JPH06251889A JP H06251889 A JPH06251889 A JP H06251889A JP 5031944 A JP5031944 A JP 5031944A JP 3194493 A JP3194493 A JP 3194493A JP H06251889 A JPH06251889 A JP H06251889A
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Yasushi Kanbara
泰 蒲原
Akio Okude
章雄 奥出
Atsushi Kamioka
淳 上岡
Yoshifumi Kuroki
芳文 黒木
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 滑らかに光出力が増加・減少していると感じ
させることができ、快適なフェードイン・フェードアウ
トを行うことができる放電灯点灯装置を提供する。 【構成】 フェードイン開始時(T=Tistart)でかつ
光出力Φが暗状態(Φ=0)の第1の座標とフェードイ
ン終了時(T=Tiend)でかつ光出力Φが明状態(Φ=
f )の第2の座標とを結び、かつ第1の座標と第2の
座標とを通る直線(Φi1)よりも下向きにふくらんだ曲
線(Φi2)に従ってフェードインを行う。また、フェー
ドアウト開始時(T=Tustart=0)でかつ光出力Φが
明状態(Φ=Yf )の第3の座標とフェードアウト終了
時(T=Tuend)でかつ光出力Φが暗状態(Φ=0)の
第4の座標とを結び、かつ第3の座標と第4の座標とを
通る直線(Φu1)よりも上向きにふくらんだ曲線
(Φu3)に従ってフェードアウトを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばインバータ回
路を用いて放電ランプを高周波点灯させるもので、フェ
ードイン機能やフェードアウト機能を備えた例えば調光
型の放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の放電灯点灯装置は、交流電源の供
給電力を整流回路で直流化した後、インバータ回路で高
周波電力に変換し、この高周波電力を放電ランプに供給
して放電ランプを高周波点灯させるようにしている。イ
ンバータ回路には、インバータ制御回路が付随して設け
られており、インバータ制御回路からインバータ回路へ
与える制御信号により、インバータ回路から放電ランプ
へ供給する高周波電力を制御して、放電ランプの調光を
行うようにしている。
【0003】また、放電ランプの点灯時に光出力を暗状
態(零あるいは調光点灯状態)から明状態(全点灯状態
あるいは調光点灯状態)まで漸次増加させるフェードイ
ン動作を行わせたり、放電ランプの消灯時に明状態(全
点灯状態あるいは調光点灯状態)から暗状態(零あるい
は調光点灯状態)まで漸次減少させるフェードアウト動
作を行わせるために、インバータ制御回路にフェードイ
ン機能およびフェードアウト機能を内蔵しているものが
多い。
【0004】このような従来の放電灯点灯装置における
フェードイン時およびフェードアウト時の光出力−時間
特性曲線(以下、フェードカーブという)を図7に示
す。同図(a)はフェードイン時のフェードカーブ(光
出力Φi1)を示し、同図(b)はフェードアウト時のフ
ェードカーブ(光出力Φu1)を示し、これらの図におい
ては、横軸に時間Tをとり、縦軸に光出力Φをとってい
る。
【0005】図7(a)を見ると判るように、フェード
イン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上で、
フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力
が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン終了
時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=
f )の座標とを結ぶ直線(光出力Φi1)からなり、フ
ェードイン時に放電ランプの光出力Φi1は、フェードカ
ーブに沿って、矢印X 1 で示すように、0の状態からY
f の状態まで時間の経過とともに直線状に漸次増加す
る。
【0006】また、図7(b)を見ると判るように、フ
ェードアウト時のフェードカーブは、光出力−時間特性
図上で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)で
かつ光出力が明(点灯)状態(Φ=Yf )の座標とフェ
ードアウト終了時(T=Tue nd)でかつ光出力が暗(消
灯)状態(Φ=0)の座標とを結ぶ直線(光出力Φu1
からなり、フェードアウト時に放電ランプの光出力Φu1
は、フェードカーブに沿って、矢印X2 で示すように、
f の状態から0の状態まで時間の経過とともに直線状
に漸次減少する。
【0007】つまり、フェードイン時においては、放電
ランプの光出力Φi1は、0から目標のYf まで、時間T
に正比例して増加する。ここでの光出力Φi1は、どの区
間をとっても時間Tに対する光出力Φi1の増加率が一定
で、ai を一定の係数とすると、Φi1=ai Tで表され
る。また、フェードアウト時においては、放電ランプの
光出力Φu1は、初期のYfから0まで、時間Tに正比例
して減少する。ここでの光出力Φu1は、どの区間をとっ
ても時間Tに対する光出力Φu1の減少率が一定で、au
を一定の係数とすると、Φu1=Yf −au Tで表され
る。
【0008】さらに、図7(a)のフェードイン時のフ
ェードカーブと図7(b)のフェードアウト時のフェー
ドカーブとは光出力Φi1,Φu1の時間による変化率は等
しく、ai =−au である。以上をまとめると、従来例
におけるフェードインおよびフェードアウトはいずれ
も、1次関数的な光出力変化をし、光出力増減の勾配は
フェードインおよびフェードアウトで等しい。言い換え
ると、フェードカーブがフェードインとフェードアウト
とで対称になっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例では、
フェードイン時に、放電ランプの光出力を直線状に増加
させているので、これを見る人間の眼に突然明るくなる
ように感じさせ、滑らかに光出力が増加していると感じ
させることはできず、快適なフェードインを行っている
とは言えなかった。また、このことは、まぶしさ感を与
えることにもなる。これは、特に完全な暗室において、
フェードインを行った場合に顕著に現れ、その原因は、
眼の瞳孔がフェードインに伴う明るさの変化に追従でき
ないからである。
【0010】また、フェードアウト時に、放電ランプの
光出力を直線状に減少させているので、これを見る人間
の眼に突然暗くなるように感じさせ、滑らかに光出力が
減少していると感じさせることはできず、快適なフェー
ドアウトを行っているとは言えなかった。また、このこ
とは、暗さに慣れず、不安感を与えることにもなる。そ
の原因は、フェードインの場合と同様に眼の瞳孔がフェ
ードアウトに伴う明るさの変化に追従できないからであ
る。
【0011】なお、劇場や演出を行う施設等の照明にお
いては、フェードイン時に滑らかに光出力が増加してい
ると感じさせることのみが要求されたり、フェードアウ
ト時に滑らかに光出力が減少していると感じさせること
のみが要求される場合もあり、フェードインおよびフェ
ードアウトの両方で光出力を滑らかに変化すると感じさ
せることは必ずしも要求されていない。。
【0012】以下、フェードインおよびフェードアウト
の提案例の構成を説明する。図8はフェードインおよび
フェードアウトのフェードカーブが対称でかつ曲線(下
向きにふくらんでいる)である場合の例を示している。
同図(a)はフェードイン時のフェードカーブ(光出力
Φi2)を示し、同図(b)はフェードアウト時のフェー
ドカーブ(光出力Φu2)を示し、これらの図において
は、横軸に時間Tをとり、縦軸に光出力Φをとってい
る。
【0013】図8(a)を見ると判るように、フェード
イン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上で、
フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力
が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン終了
時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=
f )の座標とを結び、かつ上記2つの座標を通る直線
(Φi1=ai T)より下向きにふくらんだ曲線(Φi2
i T)からなり、フェードイン時に放電ランプの光出
力Φi2は、フェードカーブに沿って、矢印Y1で示すよ
うに、0の状態からYf の状態まで時間の経過とともに
漸次増加する。この際、光出力Φi2は、フェードイン初
期の低いレベル時に変化率が小さく、フェードイン末期
の高いレベル時に変化率が大きくなる。
【0014】また、図8(b)を見ると判るように、フ
ェードアウト時のフェードカーブは、光出力−時間特性
図上で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)で
かつ光出力が明(点灯)状態(Φ=Yf )の座標とフェ
ードアウト終了時(T=Tue nd)でかつ光出力が暗(消
灯)状態(Φ=0)の座標とを結び、かつ上記2つの座
標を通る直線(Φu1=Yf −au T)より下向きにふく
らんだ曲線(Φu2<Y f −au T)からなり、フェード
アウト時に放電ランプの光出力Φu2は、フェードカーブ
に沿って、矢印Y2 で示すように、Yf の状態から0の
状態まで時間の経過とともに漸次増加する。この際、光
出力Φu2は、フェードアウト初期の高いレベル時に変化
率が大きく、フェードアウト末期の低いレベル時に変化
率が小さくなる。
【0015】このようなフェードインおよびフェードア
ウトのフェードカーブに従って、放電ランプの光出力を
変化させると、フェードイン時には、低い光出力時の変
化率が小さく、突然明るくなったように感じさせること
はなく、快適な眼にやさしいフェードインを行うことが
できる。ところが、フェードアウト時には、高い光出力
時の変化率が大きいため、突然暗くなったように感じさ
せて不安感を与えるフェードアウトとなってしまい、こ
れは、直線状に光出力を減少させるフェードアウトより
も悪い状態である。
【0016】図9はフェードインおよびフェードアウト
のフェードカーブが対称でかつ曲線(上向きにふくらん
でいる)である場合の例を示している。同図(a)はフ
ェードイン時のフェードカーブ(光出力Φi3)を示し、
同図(b)はフェードアウト時のフェードカーブ(光出
力Φu3)を示し、これらの図においては、横軸に時間T
をとり、縦軸に光出力Φをとっている。
【0017】図9(a)を見ると判るように、フェード
イン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上で、
フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力
が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン終了
時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=
f )の座標とを結び、かつ上記2つの座標を通る直線
(Φi1=ai T)より上向きにふくらんだ曲線(Φi3
i T)からなり、フェードイン時に放電ランプの光出
力Φi3は、フェードカーブに沿って、矢印Z1で示すよ
うに、0の状態からYf の状態まで時間の経過とともに
漸次増加する。この際、光出力Φi3は、フェードイン初
期の低いレベル時に変化率が大きく、フェードイン末期
の高いレベル時に変化率が小さくなる。
【0018】また、図9(b)を見ると判るように、フ
ェードアウト時のフェードカーブは、光出力−時間特性
図上で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)で
かつ光出力が明(点灯)状態(Φ=Yf )の座標とフェ
ードアウト終了時(T=Tue nd)でかつ光出力が暗(消
灯)状態(Φ=0)の座標とを結び、かつ上記2つの座
標を通る直線(Φu1=Yf −au T)より上向きにふく
らんだ曲線(Φu3>Y f −au T)からなり、フェード
アウト時に放電ランプの光出力Φu3は、フェードカーブ
に沿って、矢印Z2 で示すように、Yf の状態から0の
状態まで時間の経過とともに漸次増加する。この際、光
出力Φu3は、フェードアウト初期の高いレベル時に変化
率が小さく、フェードアウト末期の低いレベル時に変化
率が大きくなる。
【0019】このようなフェードインおよびフェードア
ウトのフェードカーブに従って、放電ランプの光出力を
変化させると、フェードアウト時には、高い光出力時の
変化率が小さいため、突然明るくなったように感じさせ
ることはなく、快適なフェードアウトを行うことができ
る。ところが、フェードイン時には、低い光出力時の変
化率が大きく、突然明るくなったように感じさせ、不快
感を与えるフェードインとなってしまう。これは、直線
状に光出力を減少させるフェードインよりも悪い状態で
ある。
【0020】図10はフェードインのフェードカーブが
直線で、フェードアウトのフェードカーブが曲線(下向
きにふくらんでいる)である場合の例を示している。同
図(a)はフェードイン時のフェードカーブ(光出力Φ
i1)を示し、同図(b)はフェードアウト時のフェード
カーブ(光出力Φu2)を示し、これらの図においては、
横軸に時間Tをとり、縦軸に光出力Φをとっている。
【0021】図10(a)を見ると判るように、フェー
ドイン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上
で、フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光
出力が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン
終了時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態
(Φ=Yf )の座標とを結ぶ直線(Φi1=ai T)から
なり、フェードイン時に放電ランプの光出力Φi1は、フ
ェードカーブに沿って、矢印X1 で示すように、0の状
態からYf の状態まで時間の経過とともに直線状に漸次
増加する。
【0022】また、図10(b)を見ると判るように、
フェードアウト時のフェードカーブは、光出力−時間特
性図上で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)
でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=Yf )の座標とフ
ェードアウト終了時(T=T uend)でかつ光出力が暗
(消灯)状態(Φ=0)の座標とを結び、かつ上記2つ
の座標を通る直線(Φu1=Yf −au T)より下向きに
ふくらんだ曲線(Φu2<Yf −au T)からなり、フェ
ードアウト時に放電ランプの光出力Φu2は、フェードカ
ーブに沿って、矢印Y2 で示すように、Yf の状態から
0の状態まで時間の経過とともに漸次増加する。この
際、光出力Φu2は、フェードアウト初期の高いレベル時
に変化率が大きく、フェードアウト末期の低いレベル時
に変化率が小さくなる。
【0023】このようなフェードインおよびフェードア
ウトのフェードカーブに従って、放電ランプの光出力を
変化させると、フェードイン時には、低い光出力時の変
化率が大きく、突然明るくなったように感じさせ、この
状態は従来例と同様である。また、フェードアウト時に
は、高い光出力時の変化率が大きいため、突然暗くなっ
たように感じさせて不安感を与えるフェードアウトとな
ってしまい、これは、直線状に光出力を減少させるフェ
ードアウトよりも悪い状態である。
【0024】図11はフェードインのフェードカーブが
曲線(上向きにふくらんでいる)で、フェードアウトの
フェードカーブが曲線(下向きにふくらんでいる)であ
る場合の例を示している。同図(a)はフェードイン時
のフェードカーブ(光出力Φ i3)を示し、同図(b)は
フェードアウト時のフェードカーブ(光出力Φu2)を示
し、これらの図においては、横軸に時間Tをとり、縦軸
に光出力Φをとっている。
【0025】図11(a)を見ると判るように、フェー
ドイン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上
で、フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光
出力が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン
終了時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態
(Φ=Yf )の座標とを結び、かつ上記2つの座標を通
る直線(Φi1=ai T)より上向きにふくらんだ曲線
(Φi3>ai T)からなり、フェードイン時に放電ラン
プの光出力Φi3は、フェードカーブに沿って、矢印Z 1
で示すように、0の状態からYf の状態まで時間の経過
とともに漸次増加する。この際、光出力Φi3は、フェー
ドイン初期の低いレベル時に変化率が大きく、フェード
イン末期の高いレベル時に変化率が小さくなる。
【0026】また、図11(b)を見ると判るように、
フェードアウト時のフェードカーブは、光出力−時間特
性図上で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)
でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=Yf )の座標とフ
ェードアウト終了時(T=T uend)でかつ光出力が暗
(消灯)状態(Φ=0)の座標とを結び、かつ上記2つ
の座標を通る直線(Φu1=Yf −au T)より下向きに
ふくらんだ曲線(Φu2<Yf −au T)からなり、フェ
ードアウト時に放電ランプの光出力Φu2は、フェードカ
ーブに沿って、矢印Y2 で示すように、Yf の状態から
0の状態まで時間の経過とともに漸次増加する。この
際、光出力Φu2は、フェードアウト初期の高いレベル時
に変化率が大きく、フェードアウト末期の低いレベル時
に変化率が小さくなる。
【0027】このようなフェードインおよびフェードア
ウトのフェードカーブに従って、放電ランプの光出力を
変化させると、フェードイン時には、低い光出力時の変
化率が大きく、突然明るくなったように感じさせ、不快
感を与えるフェードインとなってしまい、これは、直線
状に光出力を増加させるフェードインよりも悪い状態で
ある。また、フェードアウト時には、高い光出力時の変
化率が大きいため、突然暗くなったように感じさせて不
安感を与えるフェードアウトとなってしまい、これは、
直線状に光出力を減少させるフェードアウトよりも悪い
状態である。
【0028】図12はフェードインのフェードカーブが
曲線(上向きにふくらんでいる)で、フェードアウトの
フェードカーブが直線である場合の例を示している。同
図(a)はフェードイン時のフェードカーブ(光出力Φ
i3)を示し、同図(b)はフェードアウト時のフェード
カーブ(光出力Φu1)を示し、これらの図においては、
横軸に時間Tをとり、縦軸に光出力Φをとっている。
【0029】図12(a)を見ると判るように、フェー
ドイン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上
で、フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光
出力が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン
終了時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態
(Φ=Yf )の座標とを結び、かつ上記2つの座標を通
る直線(Φi1=ai T)より上向きにふくらんだ曲線
(Φi3>ai T)からなり、フェードイン時に放電ラン
プの光出力Φi3は、フェードカーブに沿って、矢印Z 1
で示すように、0の状態からYf の状態まで時間の経過
とともに漸次増加する。この際、光出力Φi3は、フェー
ドイン初期の低いレベル時に変化率が大きく、フェード
イン末期の高いレベル時に変化率が小さくなる。
【0030】また、図12(b)を見ると判るように、
フェードアウト時のフェードカーブは、光出力−時間特
性図上で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)
でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=Yf )の座標とフ
ェードアウト終了時(T=T uend)でかつ光出力が暗
(消灯)状態(Φ=0)の座標とを結ぶ直線(Φu1=Y
f −ai T)からなり、フェードアウト時に放電ランプ
の光出力Φu1は、フェードカーブに沿って、矢印X2
示すように、Yf の状態から0の状態まで時間の経過と
ともに直線状に漸次減少する。
【0031】このようなフェードインおよびフェードア
ウトのフェードカーブに従って、放電ランプの光出力を
変化させると、フェードイン時には、低い光出力時の変
化率が大きく、突然明るくなったように感じさせ、不快
感を与えるフェードインとなってしまい、これは、直線
状に光出力を増加させるフェードインよりも悪い状態で
ある。また、フェードアウト時には、高い光出力時の変
化率が大きいため、突然暗くなったように感じさせて不
安感を与えるフェードアウトとなってしまう。
【0032】この発明の目的は、滑らかに光出力が増加
していると感じさせることができ、快適なフェードイン
を行うことができる放電灯点灯装置を提供することであ
る。この発明の目的は、滑らかに光出力が減少している
と感じさせることができ、快適なフェードアウトを行う
ことができる放電灯点灯装置を提供することである。
【0033】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の放電灯点
灯装置は、図1(a)に示すように、光出力−時間特性
図上で、フェードイン開始時(T=Tistart=0)でか
つ光出力Φが暗状態(Φ=0)の第1の座標とフェード
イン終了時(T=Tiend)でかつ光出力Φが明状態(Φ
=Yf )の第2の座標とを結び、かつ第1の座標と第2
の座標とを通る直線(Φi1)よりも下向きにふくらんだ
曲線(Φi2)に従ってフェードインを行うようにしてい
る。フェードアウトについては、特に制限しない。
【0034】請求項2記載の放電灯点灯装置は、図1
(b)に示すように、光出力−時間特性図上で、フェー
ドアウト開始時(T=Tustart=0)でかつ光出力Φが
明状態(Φ=Yf )の第1の座標とフェードアウト終了
時(T=Tuend)でかつ光出力Φが暗状態(Φ=0)の
第2の座標とを結び、かつ第1の座標と第2の座標とを
通る直線(Φu1)よりも上向きにふくらんだ曲線
(Φu3)に従ってフェードアウトを行うようにしてい
る。フェードインについて、特に制限しない。
【0035】請求項3記載の放電灯点灯装置は、図1
(a)に示すように、光出力−時間特性図上で、フェー
ドイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力Φが暗
状態(Φ=0)の第1の座標とフェードイン終了時(T
=Tiend)でかつ光出力Φが明状態(Φ=Yf )の第2
の座標とを結び、かつ第1の座標と第2の座標とを通る
直線(Φi1)よりも下向きにふくらんだ曲線(Φi2)に
従ってフェードインを行い、図1(b)に示すように、
光出力−時間特性図上で、フェードアウト開始時(T=
ustart=0)でかつ光出力Φが明状態(Φ=Yf )の
第3の座標とフェードアウト終了時(T=Tuend)でか
つ光出力Φが暗状態(Φ=0)の第4の座標とを結び、
かつ第3の座標と第4の座標とを通る直線(Φu1)より
も上向きにふくらんだ曲線(Φu3)に従ってフェードア
ウトを行うようにしている。
【0036】請求項4記載の放電灯点灯装置は、図1
(a)に示すように、光出力−時間特性図上で、フェー
ドイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力Φが暗
状態(Φ=0)の第1の座標とフェードイン終了時(T
=Tiend)でかつ光出力Φが明状態(Φ=Yf )の第2
の座標とを結び、かつ第1の座標と第2の座標とを通る
直線(Φi1)よりも下向きにふくらんだ曲線(Φi2)に
従ってフェードインを行い、図1(b)に示すように、
光出力−時間特性図上で、フェードアウト開始時(T=
ustart=0)でかつ光出力Φが明状態(Φ=Yf )の
第3の座標とフェードアウト終了時(T=Tuend)でか
つ光出力Φが暗状態(Φ=0)の第4の座標とを結ぶ直
線(Φu1)に従ってフェードアウトを行うようにしてい
る。
【0037】請求項5記載の放電灯点灯装置は、図1
(a)に示すように、光出力−時間特性図上で、フェー
ドイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力Φが暗
状態(Φ=0)の第1の座標とフェードイン終了時(T
=Tiend)でかつ光出力Φが明状態(Φ=Yf )の第2
の座標とを結ぶ直線(Φi1)に従ってフェードインを行
い、図1(b)に示すように、光出力−時間特性図上
で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)でかつ
光出力Φが明状態(Φ=Yf )の第3の座標とフェード
アウト終了時(T=Tuend)でかつ光出力Φが暗状態
(Φ=0)の第4の座標とを結び、かつ第3の座標と第
4の座標とを通る直線(Φu1)よりも上向きにふくらん
だ曲線(Φu3)に従ってフェードアウトを行うようにし
ている。
【0038】
【作用】この発明の構成によれば、フェードイン時にお
いて放電ランプの光出力は最初は緩やかに増加し、その
後速やかに増加することになり、放電ランプの光出力の
増加に眼の瞳孔の変化が追従可能となり、放電ランプが
突然明るくなったと感じさせることがなく、滑らかに光
出力が増加していると感じさせることができ、快適なフ
ェードインを行うことができる。
【0039】また、フェードアウト時において、放電ラ
ンプの光出力は最初は緩やかに減少し、その後速やかに
減少することになり、放電ランプの光出力の減少に眼の
瞳孔の変化が追従可能となり、放電ランプが突然暗くな
ったと感じさせることがなく、滑らかに光出力が減少し
ていると感じさせることができ、快適なフェードインを
行うことができる。
【0040】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。 〔第1の実施例〕この放電灯点灯装置は、放電ランプの
光出力を暗状態から明状態まで時間の経過とともに漸次
増加させるフェードイン機能と、前記放電ランプの光出
力を明状態から暗状態まで時間の経過とともに漸次減少
させるフェードアウト機能とを備えた放電灯点灯装置に
おいて、図2(a)に示すようなフェードカーブに従っ
てフェードインを行い、図2(b)に示すようにフェー
ドカーブに従ってフェードアウトを行うようにしてい
る。
【0041】図2はフェードインのフェードカーブが曲
線(下向きにふくらんでいる)で、フェードアウトのフ
ェードカーブが曲線(上向きにふくらんでいる)である
場合の例を示している。同図(a)はフェードイン時の
フェードカーブ(光出力Φi2)を示し、同図(b)はフ
ェードアウト時のフェードカーブ(光出力Φu3)を示
し、これらの図においては、横軸に時間Tをとり、縦軸
に光出力Φをとっている。
【0042】図2(a)を見ると判るように、フェード
イン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上で、
フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力
が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン終了
時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=
f )の座標とを結び、かつ上記2つの座標を通る直線
(Φi1=ai T)より下向きにふくらんだ曲線(Φi2
i T)からなり、フェードイン時に放電ランプの光出
力Φi2は、フェードカーブに沿って、矢印Y1で示すよ
うに、0の状態からYf の状態まで時間の経過とともに
漸次増加する。この際、光出力Φi2は、フェードイン初
期の低いレベル時に変化率が小さく、フェードイン末期
の高いレベル時に変化率が大きくなる。
【0043】また、図2(b)を見ると判るように、フ
ェードアウト時のフェードカーブは、光出力−時間特性
図上で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)で
かつ光出力が明(点灯)状態(Φ=Yf )の座標とフェ
ードアウト終了時(T=Tue nd)でかつ光出力が暗(消
灯)状態(Φ=0)の座標とを結び、かつ上記2つの座
標を通る直線(Φu1=Yf −au T)より上向きにふく
らんだ曲線(Φu3>Y f −au T)からなり、フェード
アウト時に放電ランプの光出力Φu3は、フェードカーブ
に沿って、矢印Z2 で示すように、Yf の状態から0の
状態まで時間の経過とともに漸次増加する。この際、光
出力Φu3は、フェードアウト初期の高いレベル時に変化
率が小さく、フェードアウト末期の低いレベル時に変化
率が大きくなる。
【0044】ここで、この実施例の放電灯点灯装置の具
体構成について、図3を参照しながら説明する。この放
電灯点灯装置は、図3に示すように、交流電源ACの電
源電圧を全波整流回路DB1 で全波整流し、得られた脈
流電圧をスイッチング素子Q1 ,Q2 を含んで構成され
るインバータ回路IN1 に加えて高周波に変換し、イン
バータ回路IN1 からインダクタL1 およびコンデンサ
1 よりなる共振回路を介して放電ランプDL1 の両フ
ィラメント間に印加し、放電ランプDL1 を高周波点灯
させるようにしている。この放電ランプDL1 の両フィ
ラメントの予熱電流は、インバータ回路IN1 から予熱
トランスT1 を介して供給する。インバータ回路IN1
は、ハーフブリッジ型等、どのような構成でもよく、出
力を0からフルまで連続的に変化させることができる構
成である。共振回路は、放電ランプDL1 へ供給電力を
変化させるために設けている。
【0045】インバータ回路IN1 のスイッチング動作
を制御する制御部CR1 は、スイッチング素子Q1 ,Q
2 のスイッチングの制御を行うインバータ制御部IC1
とフェードインおよびフェードアウトの制御を行うフェ
ードイン・フェードアウト制御部FC1 とからなり、例
えば外部からの調光信号(点灯、消灯信号も含む)をフ
ェードイン・フェードアウト制御部FC1 で受け、フェ
ードイン・フェードアウト制御部FC1 がインバータ制
御部IC1 へ信号を送ることにより、放電ランプDL1
の点灯時のフェードイン動作を行い、消灯時にフェード
アウト動作を行い、また、放電ランプDL1 の調光動作
も合わせて行う。
【0046】この際、インバータ制御部IC1 は、フェ
ードイン・フェードアウト制御部FC1 からの信号に従
ってスイッチング素子Q1 ,Q2 のスイッチング周波数
を変化させることで、共振回路を通して放電ランプDL
1 へ供給電力を変化させ、これによって、放電ランプD
1 の調光、フェードイン,フェードアウトを行う。ま
た、フェードイン・フェードアウト制御部FC1 は、調
光信号を受け、インバータ制御部IC1 へ、調光カー
ブ、フェードカーブの通りにインバータ出力が変化する
ように信号を送る。この場合、制御用素子として、コン
デンサおよび抵抗による時定数を利用したもの、集積回
路により上記と類似の動作を行うもの、あるいはマイク
ロコンピュータを内蔵し、上記と類似の動作を行うもの
が考えられる。
【0047】また、調光信号の形態は何でもよい。ま
た、調光信号は、放電ランプDL1 を単に点灯、消灯す
るスイッチのオンオフ信号である場合も含む。なお、制
御部CR1 は、降圧トランスT2 ,全波整流回路DB2
およびコンデンサC3 よりなる回路から動作電源が供給
される。つぎに、この放電灯点灯装置の他の具体構成に
ついて、図4を参照しながら説明する。
【0048】この放電灯点灯装置は、図4に示すよう
に、交流電源ACの電圧を全波整流回路DB1 で全波整
流し、得られた脈流電圧をインバータ回路IN2 で高周
波に変換し、インバータ回路IN2 から放電ランプDL
1 へ高周波電力を供給するようにしている。インバータ
回路IN2 は、インバータ制御部IC2 から信号を受け
て高周波変換動作を行う。インバータ制御回路IC
2 は、降圧トランスT3 ,全波整流回路DB2 およびコ
ンデンサC3 によりなる回路から動作電源が供給され
る。
【0049】調光、フェードイン、フェードアウトの制
御は、交流電源ACから給電されて動作するマイクロコ
ンピュータ内蔵の調光器TS1 により行う。ここで、イ
ンバータ制御部IC2 は、調光信号によりインバータ回
路IN2 から放電ランプDL2 へ供給する電力を制御す
る。また、調光器TS1 は、マイクロコンピュータ等に
より、インバータ制御部IC2 へ調光信号を送る構成と
なっており、この信号によりインバータ回路IN2 から
放電ランプDL1 へ供給する電力を制御し、調光、フェ
ードイン,フェードアウトを行う。
【0050】このようなフェードインおよびフェードア
ウトのフェードカーブに従って、放電ランプの光出力を
変化させると、フェードイン時には、低い光出力時の変
化率が小さく、突然明るくなったように感じさせること
はなく、快適な眼にやさしいフェードインを行うことが
できる。また、フェードアウト時には、高い光出力時の
変化率が小さいため、突然明るくなったように感じさせ
ることはなく、快適なフェードアウトを行うことができ
る。
【0051】なお、以後に実施例については、放電灯点
灯装置の回路構成は省略するが、上記した図3または図
4の放電灯点灯装置を使用することができる。 〔第2の実施例〕この放電灯点灯装置は、放電ランプの
光出力を暗状態から明状態まで時間の経過とともに漸次
増加させるフェードイン機能と、前記放電ランプの光出
力を明状態から暗状態まで時間の経過とともに漸次減少
させるフェードアウト機能とを備えた放電灯点灯装置に
おいて、図5(a)に示すようなフェードカーブに従っ
てフェードインを行い、図5(b)に示すようにフェー
ドカーブに従ってフェードアウトを行うようにしてい
る。
【0052】図5はフェードインのフェードカーブが曲
線(下向きにふくらんでいる)で、フェードアウトのフ
ェードカーブが直線である場合の例を示している。同図
(a)はフェードイン時のフェードカーブ(光出力
Φi2)を示し、同図(b)はフェードアウト時のフェー
ドカーブ(光出力Φu1)を示し、これらの図において
は、横軸に時間Tをとり、縦軸に光出力Φをとってい
る。
【0053】図5(a)を見ると判るように、フェード
イン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上で、
フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力
が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン終了
時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=
f )の座標とを結び、かつ上記2つの座標を通る直線
(Φi1=ai T)より下向きにふくらんだ曲線(Φi2
i T)からなり、フェードイン時に放電ランプの光出
力Φi2は、フェードカーブに沿って、矢印Y1で示すよ
うに、0の状態からYf の状態まで時間の経過とともに
漸次増加する。この際、光出力Φi2は、フェードイン初
期の低いレベル時に変化率が小さく、フェードイン末期
の高いレベル時に変化率が大きくなる。また、図5
(b)を見ると判るように、フェードアウト時のフェー
ドカーブは、光出力−時間特性図上で、フェードアウト
開始時(T=Tustart=0)でかつ光出力が明(点灯)
状態(Φ=Yf )の座標とフェードアウト終了時(T=
ue nd)でかつ光出力が暗(消灯)状態(Φ=0)の座
標とを結ぶ直線(Φu1=Yf−ai T)からなり、フェ
ードアウト時に放電ランプの光出力Φu1は、フェードカ
ーブに沿って、矢印X2 で示すように、Yf の状態から
0の状態まで時間の経過とともに直線状に漸次減少す
る。
【0054】このようなフェードインのフェードカーブ
に従って、放電ランプの光出力を変化させると、フェー
ドイン時には、低い光出力時の変化率が小さく、突然明
るくなったように感じさせることはなく、快適な眼にや
さしいフェードインを行うことができる。 〔第3の実施例〕この放電灯点灯装置は、放電ランプの
光出力を暗状態から明状態まで時間の経過とともに漸次
増加させるフェードイン機能と、前記放電ランプの光出
力を明状態から暗状態まで時間の経過とともに漸次減少
させるフェードアウト機能とを備えた放電灯点灯装置に
おいて、図6(a)に示すようなフェードカーブに従っ
てフェードインを行い、図6(b)に示すようにフェー
ドカーブに従ってフェードアウトを行うようにしてい
る。
【0055】図6はフェードインのフェードカーブが直
線で、フェードアウトのフェードカーブが曲線(上向き
にふくらんでいる)である場合の例を示している。同図
(a)はフェードイン時のフェードカーブ(光出力
Φi1)を示し、同図(b)はフェードアウト時のフェー
ドカーブ(光出力Φu3)を示し、これらの図において
は、横軸に時間Tをとり、縦軸に光出力Φをとってい
る。
【0056】図6(a)を見ると判るように、フェード
イン時のフェードカーブは、光出力−時間特性図上で、
フェードイン開始時(T=Tistart=0)でかつ光出力
が暗(消灯)状態(Φ=0)の座標とフェードイン終了
時(T=Tiend)でかつ光出力が明(点灯)状態(Φ=
f )の座標とを結ぶ直線(Φi1=ai T)からなり、
フェードイン時に放電ランプの光出力Φi1は、フェード
カーブに沿って、矢印X1 で示すように、0の状態から
f の状態まで時間の経過とともに直線状に漸次増加す
る。
【0057】また、図6(b)を見ると判るように、フ
ェードアウト時のフェードカーブは、光出力−時間特性
図上で、フェードアウト開始時(T=Tustart=0)で
かつ光出力が明(点灯)状態(Φ=Yf )の座標とフェ
ードアウト終了時(T=Tue nd)でかつ光出力が暗(消
灯)状態(Φ=0)の座標とを結び、かつ上記2つの座
標を通る直線(Φu1=Yf −au T)より上向きにふく
らんだ曲線(Φu3>Y f −au T)からなり、フェード
アウト時に放電ランプの光出力Φu3は、フェードカーブ
に沿って、矢印Z2 で示すように、Yf の状態から0の
状態まで時間の経過とともに漸次増加する。この際、光
出力Φu3は、フェードアウト初期の高いレベル時に変化
率が小さく、フェードアウト末期の低いレベル時に変化
率が大きくなる。
【0058】このようなフェードアウトのフェードカー
ブに従って、放電ランプの光出力を変化させると、フェ
ードアウト時には、高い光出力時の変化率が小さいた
め、突然明るくなったように感じさせることはなく、快
適なフェードアウトを行うことができる。なお、放電ラ
ンプの調光点灯機能についてはなくてもよい。
【0059】また、フェードインおよびフェードアウト
の際のフェードカーブは、滑らかな曲線でなくてもよ
く、例えば階段状であってもよい。
【0060】
【発明の効果】この発明の放電灯点灯装置によれば、フ
ェードイン開始時でかつ光出力が暗状態の第1の座標と
フェードイン終了時でかつ光出力が明状態の第2の座標
とを結び、かつ第1の座標と第2の座標とを通る直線よ
りも下向きにふくらんだ曲線に従ってフェードインを行
うようにしたので、フェードイン時において放電ランプ
の光出力は最初は緩やかに増加し、その後速やかに増加
することになり、放電ランプの光出力の増加に眼の瞳孔
の変化が追従可能となり、放電ランプが突然明るくなっ
たと感じさせることがなく、滑らかに光出力が増加して
いると感じさせることができ、快適なフェードインを行
うことができる。
【0061】また、フェードアウト開始時でかつ光出力
が明状態の第1の座標とフェードアウト終了時でかつ光
出力が暗状態の第2の座標とを結び、かつ第1の座標と
第2の座標とを通る直線よりも上向きにふくらんだ曲線
に従ってフェードアウトを行うようにしたので、フェー
ドアウト時において、放電ランプの光出力は最初は緩や
かに減少し、その後速やかに減少することになり、放電
ランプの光出力の減少に眼の瞳孔の変化が追従可能とな
り、放電ランプが突然暗くなったと感じさせることがな
く、滑らかに光出力が減少していると感じさせることが
でき、快適なフェードインを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の放電灯点灯装置のフェードインおよ
びフェードアウトの様子を示す光出力−時間特性図であ
る。
【図2】この発明の第1の実施例の放電灯点灯装置のフ
ェードインおよびフェードアウトの様子を示す光出力−
時間特性図である。
【図3】この発明が適用される放電灯点灯装置の一例の
構成を示すブロック図である。
【図4】この発明が適用される放電灯点灯装置の他の例
の構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の第2の実施例の放電灯点灯装置のフ
ェードインおよびフェードアウトの様子を示す光出力−
時間特性図である。
【図6】この発明の第3の実施例の放電灯点灯装置のフ
ェードインおよびフェードアウトの様子を示す光出力−
時間特性図である。
【図7】従来の放電灯点灯装置のフェードインおよびフ
ェードアウトの様子を示す光出力−時間特性図である。
【図8】提案例の放電灯点灯装置のフェードインおよび
フェードアウトの様子を示す光出力−時間特性図であ
る。
【図9】提案例の放電灯点灯装置のフェードインおよび
フェードアウトの様子を示す光出力−時間特性図であ
る。
【図10】提案例の放電灯点灯装置のフェードインおよ
びフェードアウトの様子を示す光出力−時間特性図であ
る。
【図11】提案例の放電灯点灯装置のフェードインおよ
びフェードアウトの様子を示す光出力−時間特性図であ
る。
【図12】提案例の放電灯点灯装置のフェードインおよ
びフェードアウトの様子を示す光出力−時間特性図であ
る。
【符号の説明】
Φi1 直線 Φi2 曲線 Φu1 直線 Φu3 曲線
フロントページの続き (72)発明者 黒木 芳文 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電ランプの光出力を暗状態から明状態
    まで時間の経過とともに漸次増加させるフェードイン機
    能を備えた放電灯点灯装置において、時間を横軸にとる
    とともに光出力を縦軸にとった光出力−時間特性図上
    で、フェードイン開始時でかつ光出力が暗状態の第1の
    座標とフェードイン終了時でかつ光出力が明状態の第2
    の座標とを結び、かつ前記第1の座標と前記第2の座標
    とを通る直線よりも下向きにふくらんだ曲線に従ってフ
    ェードインを行うようにしたことを特徴とする放電灯点
    灯装置。
  2. 【請求項2】 放電ランプの光出力を明状態から暗状態
    まで時間の経過とともに漸次減少させるフェードアウト
    機能を備えた放電灯点灯装置において、時間を横軸にと
    るとともに光出力を縦軸にとった光出力−時間特性図上
    で、フェードアウト開始時でかつ光出力が明状態の第1
    の座標とフェードアウト終了時でかつ光出力が暗状態の
    第2の座標とを結び、かつ前記第1の座標と前記第2の
    座標とを通る直線よりも上向きにふくらんだ曲線に従っ
    てフェードアウトを行うようにしたことを特徴とする放
    電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 放電ランプの光出力を暗状態から明状態
    まで時間の経過とともに漸次増加させるフェードイン機
    能と、前記放電ランプの光出力を明状態から暗状態まで
    時間の経過とともに漸次減少させるフェードアウト機能
    とを備えた放電灯点灯装置において、時間を横軸にとる
    とともに光出力を縦軸にとった光出力−時間特性図上
    で、フェードイン開始時でかつ光出力が暗状態の第1の
    座標とフェードイン終了時でかつ光出力が明状態の第2
    の座標とを結び、かつ前記第1の座標と前記第2の座標
    とを通る直線よりも下向きにふくらんだ曲線に従ってフ
    ェードインを行い、前記光出力−時間特性図上で、フェ
    ードアウト開始時でかつ光出力が明状態の第3の座標と
    フェードアウト終了時でかつ光出力が暗状態の第4の座
    標とを結び、かつ前記第3の座標と前記第4の座標とを
    通る直線よりも上向きにふくらんだ曲線に従ってフェー
    ドアウトを行うようにしたことを特徴とする放電灯点灯
    装置。
  4. 【請求項4】 放電ランプの光出力を暗状態から明状態
    まで時間の経過とともに漸次増加させるフェードイン機
    能と、前記放電ランプの光出力を明状態から暗状態まで
    時間の経過とともに漸次減少させるフェードアウト機能
    とを備えた放電灯点灯装置において、時間を横軸にとる
    とともに光出力を縦軸にとった光出力−時間特性図上
    で、フェードイン開始時でかつ光出力が暗状態の第1の
    座標とフェードイン終了時でかつ光出力が明状態の第2
    の座標とを結び、かつ前記第1の座標と前記第2の座標
    とを通る直線よりも下向きにふくらんだ曲線に従ってフ
    ェードインを行い、前記光出力−時間特性図上で、フェ
    ードアウト開始時でかつ光出力が明状態の第3の座標と
    フェードアウト終了時でかつ光出力が暗状態の第4の座
    標とを結ぶ直線に従ってフェードアウトを行うようにし
    たことを特徴とする放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 放電ランプの光出力を暗状態から明状態
    まで時間の経過とともに漸次増加させるフェードイン機
    能と、前記放電ランプの光出力を明状態から暗状態まで
    時間の経過とともに漸次減少させるフェードアウト機能
    とを備えた放電灯点灯装置において、時間を横軸にとる
    とともに光出力を縦軸にとった光出力−時間特性図上
    で、フェードイン開始時でかつ光出力が暗状態の第1の
    座標とフェードイン終了時でかつ光出力が明状態の第2
    の座標とを結ぶ直線に従ってフェードインを行い、前記
    光出力−時間特性図上で、フェードアウト開始時でかつ
    光出力が明状態の第3の座標とフェードアウト終了時で
    かつ光出力が暗状態の第4の座標とを結び、かつ前記第
    3の座標と前記第4の座標とを通る直線よりも上向きに
    ふくらんだ曲線に従ってフェードアウトを行うようにし
    たことを特徴とする放電灯点灯装置。
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