JPH0625220Y2 - 化粧用筆 - Google Patents

化粧用筆

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JPH0625220Y2
JPH0625220Y2 JP5985191U JP5985191U JPH0625220Y2 JP H0625220 Y2 JPH0625220 Y2 JP H0625220Y2 JP 5985191 U JP5985191 U JP 5985191U JP 5985191 U JP5985191 U JP 5985191U JP H0625220 Y2 JPH0625220 Y2 JP H0625220Y2
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JP
Japan
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pusher
spring
brush
cap
rear end
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JP5985191U
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JPH0518413U (ja
Inventor
直 志々田
Original Assignee
株式会社志々田清心堂
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、口紅や頬紅塗布用、そ
の他の化粧用筆に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の口紅や頬紅塗布用の化粧用筆は、
筒状のボディー内に、後端が前記ボディー後端から突出
する押動部と、先端に押動子を当接した押動部とを有す
るプッシャーが軸方向移動自在に収納され、 このプッシャー内に、筆毛を先端に取り付けた筆本体の
後部が、前記押動子を貫通して軸方向移動可能に収納さ
れると共に、 前記ボディー先端外周部に、前記押動子よりも前方に突
出する前記筆本体をその外周側から挟持する板状スプリ
ングの後端が添設され、 このスプリングを前記ボディーに固定するキャップが、
前記ボディー先端部に嵌着された化粧用筆であり、 この化粧用筆は前記プッシャーの押動部を押動すること
により、前記押動子が前記スプリングに摺接して、この
スプリングを径外方に拡開すると同時に、前記筆本体の
挟持を解除し、この筆本体の軸方向移動を可能とするも
のであった。
【0003】前記キャップをボディーの先端外周部に嵌
着する作業においては、スプリング後端の添設部分を指
で抑えながら、キャップをボディーに対して先ず、緩く
嵌め込むようにして、その嵌着作業を容易にし、その代
わりに、ボディーに対する固定を接着剤にて行ってい
た。よって、これらの作業は全て手作業となっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
化粧用筆においては、その組立作業、とりわけ、スプリ
ングをボディーに固定するためのキャップの嵌着作業が
大変困難であった。
【0005】即ち、図12に示すように、ボディー31の
先端外周部42に、スプリング43を添設して(図12
a)、その上からキャップ44を取り付ける(図12b)
際、スプリング43のボディー添設部分57が非常に短か
く、その添設部分57を指で抑えながら前記キャップ44を
嵌め込まなければならなかった。
【0006】従って、スプリング43を抑えている指を離
すタイミングと、キャップ44を押し込むタイミングをう
まくとらないと、スプリング43が脱落したり、キャップ
44に指を挟まれてしまったりする恐れがあり、この作業
は、非常に熟練を要するものであった。
【0007】また、キャップ44のボディー31に対する固
定は、接着剤にて行っていたので、この接着剤を塗布す
る工程を必要とし、組立工程数の増加を招き、大変作業
能率が悪かった。
【0008】そこで、本考案は、スプリングの取り付
け、及びキャップの嵌着作業を容易化できると共に、キ
ャップを手作業とせずして、カチ込み嵌合等機械的作業
によりボディーの先端に固定できるようにし、組立作業
工程数の低減を図った化粧用筆を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、次の技術的手段を講じる。
【0010】即ち、筒状のボディー内に、後端が前記ボ
ディー後端部から突出する押動部と、先端に押動子を当
接した押動部とを有するプッシャーが軸方向移動自在に
収納され、 このプッシャー内に、筆毛を先端に取り付けた筆本体の
後部が、前記押動子を貫通して軸方向移動可能に収納さ
れると共に、 前記ボディー先端外周部に、前記押動子よりも前方に突
出する前記筆本体をその外周側から挟持する板状スプリ
ングが、前記ボディーに対して、軸方向移動不能な係止
部を介して添設され、 このスプリングを前記ボディーに固定するキャップが、
前記ボディー先端外周部に嵌着され、 前記プッシャーの押動部を押動することにより、前記押
動子が前記スプリングに摺接して、このスプリングを径
外方に拡開すると同時に、前記筆本体の挟持を解除し、
この筆本体の軸方向移動を可能とした化粧用筆におい
て、 前記スプリングの後端は、前記キャップの後端より後方
に延出された後端延出部を有し、この延出部を被覆固定
するリングが前記ボディーに外嵌されていることを特徴
としている。
【0011】
【作用】本考案に係る化粧用筆のスプリングは、その後
端がキャップの後端より後方に延出された後端延出部を
有しているので、従来のスプリングに比べて長くなって
いる。 従って、本考案の化粧用筆における組立作業、特にスプ
リングの取り付け、及びキャップの嵌着作業は以下のよ
うに簡単に行うことができる。
【0012】先ず、ボディー先端外周部に板状スプリン
グの後端、及び延出部を指で押さえながら添設する。こ
の際、スプリングの後端、或いは延出部には、係止部が
設けられているので、この係止部によって、スプリング
がボディーに対して軸方向移動不能となる。次に前記延
出部の外周を覆って、リングを外嵌し、このリングで、
スプリングが脱落しないように固定される。
【0013】上記の取付作業によって、この化粧用筆
は、スプリングをリングで仮押さえし、不動状態のまま
保持することができる。よって、その後、キャップをカ
チ込み嵌合等機械的作業にて、打設することが可能にな
り、キャップの嵌着作業は非常に容易になる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基いて本考案の実施例を詳述す
る。
【0015】図1の一部仮想線正面図及び図2のその断
面図で示すように、本考案に係る化粧用筆は、端部が開
口された円筒状のボディー1 を備え、このボディー1 の
内孔2 に円筒状のプッシャー3 が軸方向移動可能に収納
されている。前記ボディー1及びプッシャー3 は硬質の
合成樹脂等から構成され、同質の素材であっても別質素
材であっても構わない。
【0016】前記プッシャー3 の後端は、前記ボディー
1 の後端部4 から突出する押動部5とされ、一方、先端
は、別体に設けられた押動子6 を当接した押動部7 とさ
れている。
【0017】前記プッシャー3 内には、先端に取付金具
8 を介して筆毛9 が取り付けられた筆本体10の後部が、
前記押動子6 を貫通して軸方向移動可能に収納されてい
る。
【0018】前記筆本体10の中途部には前記押動子6 が
係止するための段部11が設けられ、これによって筆本体
10の段部11より前方がボディー1 から突出しないように
なっている。
【0019】前記ボディー1 の先端外周部12には、前記
押動子6 よりも前方に突出する筆本体10をその外周側か
ら挟持する左右1対の板状スプリング13が添設されてい
ると共に、このスプリング13を前記ボディー1 の先端外
周部12に固定するキャップ14が、前記ボディー1 の先端
外周部12に設けられた第一係止部15に嵌着されている。
【0020】前記スプリング13は、図3に示すように、
細長の偏平板状で、弾性を有する金属製のものであり、
その先端は、への字状に2段階屈折した挟持部16、ま
た、後端は、前記キャップ14の後端より後方に延出され
た後端延出部17となっている。
【0021】また、同図に示すように、前記延出部17に
は、その幅方向両端部に半円切欠状のスプリング係止部
18が設けられ、図4bで示すように、この係止部18によ
って、スプリング13がボディー1 に対して軸方向移動不
能となる。尚、この係止部18は、前記のように延出部17
に設けられるものだけでなく、後端であればどの位置に
設けられてもよい。
【0022】更に、図4cで示すように、前記延出部17
を被覆固定する金属製のリング19が、装飾を兼ねて、前
記ボディー1 の先端外周部12に設けられた第二係止部20
に外嵌され、前記スプリング13が離脱しないように保持
している。
【0023】前記第一係止部15、第二係止部20は図1及
び図4a,bで示すように、ボディー1 の先端からこの
順に一体的に設けられており、この第一係止部15と第二
係止部20に亘って、図4aで示すように、前記スプリン
グ13が添設されるための嵌合溝21がスプリング13の形状
に合わせて設けられる。
【0024】また、前記嵌合溝21以外の第一係止部15に
は、前記キャップ14が確実に嵌着固定されるように突条
部22が、更に、第二係止部20には、前記スプリング係止
部18の形状に対応させた係合部23がそれぞれ突設されて
いる。
【0025】尚、前記スプリング13の形状は、上記のよ
うに、その先端の挟持部16が、2段階屈折したものに限
定されるものではなく、またスプリング13の設置位置及
び個数も限定されるものでなく、筆本体10が挟持される
ものであれば、左右一対でなくてもまた、どのような形
状であってもよい。
【0026】更に、前記スプリングの係止部18及び係合
部23の形状も、前記実施例に限定されるものではなく、
例えば図5で示すように、スプリング13側に小孔24を設
け、一方、嵌合溝21側にその小孔24に嵌合する小突起25
を設けてたようなものでもよく、要は、リング19をボデ
ィー1 の第二係止部20に外嵌した時に、スプリング13が
前方移動不動で且つ、脱落不能となるような形状であれ
ばよい。
【0027】尚、前記押動子6 は図6に示すように、そ
の先端部26がスプリング13の先端挟持部16を摺接し易い
ように、挟持部16に対応した形状となっている。
【0028】また、前記キャップ14は図7及び図8に示
すように、前記スプリング13の先端挟持部16が突出でき
るよう、その先端部27が切欠状になっており、さらに、
キャップ14の内面は、前記嵌合溝21に添設されたスプリ
ング13の後端、及び延出部17を強固するよう、スプリン
グ13の幅に合わせて平面状を成したスプリング押さえ部
28と、前記第一係止部15に設けられた突条部22を係止す
る凹部29とから構成されている。
【0029】次に、実際に上記のように構成された化粧
用筆の使用手順について、図9〜図11の断面図にて説
明する。
【0030】筆本体10がボディー1 内に収納された状態
にある化粧用筆(図9参照)のボディー1 を、その筆毛
9 が下方向に向くように、手で保持し、プッシャー3 の
押動部5 を指で上から押動する。そうするとプッシャー
3 の押動部7 に当接した押動子6 の先端部26が、スプリ
ング13の先端挟持部16に摺接して、このスプリング13を
径外方に拡開する。
【0031】この、スプリング13の拡開によって、筆本
体10がその自重で、下方向に落下し、筆本体10はボディ
ー1 から突出される(図10参照)。
【0032】次いで、前記押動部5 から指を放すと、ス
プリング13の先端挟持部23により筆本体10は挟持され、
軸方向移動不能に固定されて使用状態となる(図11参
照)。
【0033】更に、使用後収納状態に(図9)に戻す場
合は、筆毛9 が上方向に向くように、逆向きにボディー
1 を保持し、再びプッシャー3 押動部5 を指で押動す
る。
【0034】この押動でスプリング13が拡開され、筆本
体10の挟持が解除される(図10)ので、ボディー1 内
に自動的に移動収納される。その後、押動部5 から指を
放すと元の収納状態に(図9)に戻る。
【0035】以下、本考案実施例の化粧用筆における、
前記スプリング13の取り付け、及びキャップ14の嵌着作
業を図4a〜dにて順を追って説明する。
【0036】図4aで示すように、前記第一係止部15と
第二係止部20に亘って設けられたスプリング嵌合溝21内
に、スプリング13の後端、及び延出部17を指で押さえな
がら(図示省略)、嵌合係止させ、図4bで示すように
添設させる。この際、スプリングには係止部18が設けら
れているので、この係止部18によって、スプリング13は
ボディー1 に対して軸方向移動不能となる。
【0037】次に、図4cで示すように、前記スプリン
グ13を添設させた状態のまま、スプリング13が離脱しな
いように、延出部17の外周を覆って、前記リング19で仮
押さえする。
【0038】その後、図4dで示すように、前記キャッ
プ14をカチ込み嵌合等機械的作業にて打設する。
【0039】以上のように、スプリング13を長くし、そ
の後端に延出部17及び係止部18を設けて、キャップ14の
嵌着作業の前にこのスプリング13を予めリング19で仮押
さえしていることで、スプリング13の取り付け作業とキ
ャップ14の嵌着作業を別々に行うことができる。従っ
て、例えば、キャップ14の嵌着前の状態のまま気軽に持
ち運ぶことも充分可能となり、リング19外嵌までの工程
を連続的に行い、後でまとめてキャップ14の嵌着作業の
みを行うという手段をとることもできることとなるわけ
である。
【0040】
【考案の効果】本考案に係る化粧用筆のスプリング13
は、その後端がキャップ14の後端より後方に延出された
後端延出部16を有しており、従来のものに比べて長くな
っている。
【0041】従って、組立作業、特にスプリング13の取
り付け、及びキャップ14の嵌着作業においては以下のよ
うな簡単な手順にて行うことが可能となった。
【0042】即ち、先ず、ボディー1 先端外周部12にス
プリング13の後端、及び延出部16を指で抑えながら、係
止部18によって、スプリング13がボディー1 に対して軸
方向移動不能となるよう添設し、次に前記延出部16の外
周を覆って、リング17でスプリング13が離脱しないよう
に仮押さえし、その後、キャップ14をカチ込み嵌合等機
械的作業にて、打設する。
【0043】上記のような手順で、スプリング13の取り
付け、及びキャップ14の嵌着作業を別々に行うことがで
き、スプリング13から指を離すタイミングやキャップ14
を押し込むタイミングなどを考慮する心配が全く無くな
った。
【0044】また、キャップ14のボディー1 に対する固
定は、キャップ14をカチ込み嵌合等機械的作業にて行え
るようになったので、従来のように接着剤を必要とせ
ず、キャップ14の嵌着作業は非常に容易になった。
【0045】従って、全体的に本考案の化粧用筆におけ
る組立作業工程数もかなりの低減を図ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の一部仮想線側面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】スプリングを示す斜視図である。
【図4】スプリングの取り付け、及びキャップ14の嵌着
作業を(a) から順に示す説明図である。
【図5】スプリングの後端延出部及び係止部の他の実施
例を示す斜視図である。
【図6】押動子及びスプリングを示す斜視図である。
【図7】キャップを示す斜視図である。
【図8】キャップを示す断面図である。
【図9】筆本体収納時を示す横方向断面図及び正面図で
ある。
【図10】筆本体突出時を示す横方向断面図及び正面図
である。
【図11】使用状態を示す横方向断面図及び正面図であ
る。
【図12】従来例の組立作業を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ボディー 3 プッシャー 5 押動部 6 押動子 10 筆本体 13 スプリング 14 キャップ 17 スプリングの後端延出部 18 スプリングの係止部 19 リング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のボディー(1) 内に、後端が前記ボ
    ディー(2) 後端部(4) から突出する押動部(5) と、先端
    に押動子(6) を当接した押動部(7) とを有するプッシャ
    ー(3) が軸方向移動自在に収納され、 このプッシャー(3) 内に、筆毛(9) を先端に取り付けた
    筆本体(10)の後部が、前記押動子(6) を貫通して軸方向
    移動可能に収納されると共に、 前記ボディー(1) 先端外周部(12)に、前記押動子(6) よ
    りも前方に突出する前記筆本体(10)をその外周側から挟
    持する板状スプリング(13) が、前記ボディー(1) に対
    して、軸方向移動不能なように係止部(18)を介して添設
    され、 このスプリング(13)を前記ボディー(1) に固定するキャ
    ップ(14)が、前記ボディー(1) の先端外周部(12)に嵌着
    され、 前記プッシャー(3) の押動部(5) を押動することによ
    り、前記押動子(6) が前記スプリング(13)に摺接して、
    このスプリング(13)を径外方に拡開すると同時に、前記
    筆本体(10)の挟持を解除し、この筆本体(10)の軸方向移
    動を可能とした化粧用筆において、 前記スプリング(13)の後端は、前記キャップ(14)の後端
    より後方に延出された後端延出部(17)を有し、この延出
    部(17)を被覆固定するリング(19)が前記ボディー(1) に
    外嵌されていることを特徴とする化粧用筆。
JP5985191U 1991-07-30 1991-07-30 化粧用筆 Expired - Lifetime JPH0625220Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5985191U JPH0625220Y2 (ja) 1991-07-30 1991-07-30 化粧用筆

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5985191U JPH0625220Y2 (ja) 1991-07-30 1991-07-30 化粧用筆

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0518413U JPH0518413U (ja) 1993-03-09
JPH0625220Y2 true JPH0625220Y2 (ja) 1994-07-06

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ID=13125116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5985191U Expired - Lifetime JPH0625220Y2 (ja) 1991-07-30 1991-07-30 化粧用筆

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JPH0518413U (ja) 1993-03-09

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