JPH06252807A - 回線接続断検出回路 - Google Patents
回線接続断検出回路Info
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- JPH06252807A JPH06252807A JP5040897A JP4089793A JPH06252807A JP H06252807 A JPH06252807 A JP H06252807A JP 5040897 A JP5040897 A JP 5040897A JP 4089793 A JP4089793 A JP 4089793A JP H06252807 A JPH06252807 A JP H06252807A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 迅速に回線接続の切断を検出する。
【構成】 レベル測定器22は3秒程度ごとにエコーキ
ャンセラ3からの信号のレベルを測定して測定レベル値
をレベル比較器23に供給する。レベル比較器23は、
測定レベル値があるレベル値で減衰傾向にあるか否かを
比較判断する。ここで、レベル比較器23は、あるレベ
ル値で減衰傾向にあると判断すると、回線接続断検出信
号を出力する。
ャンセラ3からの信号のレベルを測定して測定レベル値
をレベル比較器23に供給する。レベル比較器23は、
測定レベル値があるレベル値で減衰傾向にあるか否かを
比較判断する。ここで、レベル比較器23は、あるレベ
ル値で減衰傾向にあると判断すると、回線接続断検出信
号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回線接続断検出回路に
関し、例えば、モデムになどに適用して好適なものであ
る。
関し、例えば、モデムになどに適用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高速データ伝送モデムの開発が活
発に行われている。例えば、CCITT勧告V.32の
規格のモデムは、通信速度9600bpsであり、V.
32bisの規格のモデムは、通信速度14400bp
sであり、これらの規格のモデムは、一般交換電話網及
び専用電話形回線で使用される2線式全二重モデムであ
る。
発に行われている。例えば、CCITT勧告V.32の
規格のモデムは、通信速度9600bpsであり、V.
32bisの規格のモデムは、通信速度14400bp
sであり、これらの規格のモデムは、一般交換電話網及
び専用電話形回線で使用される2線式全二重モデムであ
る。
【0003】そして、この様なモデムには、一般的に近
端エコーを除去するためのエコーキャンセラを備えてい
る。このエコーキャンセラは、自モデム内の送信部が送
信した変調信号が4線/2線変換トランスにおいて、イ
ンピーダンス不整合などによって反射波信号がエコーと
して自モデム内の受信部に供給されることを除去し、伝
送路から自モデム内に供給される受信信号のみを受信部
に供給するためのものである。
端エコーを除去するためのエコーキャンセラを備えてい
る。このエコーキャンセラは、自モデム内の送信部が送
信した変調信号が4線/2線変換トランスにおいて、イ
ンピーダンス不整合などによって反射波信号がエコーと
して自モデム内の受信部に供給されることを除去し、伝
送路から自モデム内に供給される受信信号のみを受信部
に供給するためのものである。
【0004】そして、更にこの様なモデムにおいては、
伝送路側の回線が何等かの原因で切断された場合の回線
接続断の検出を行う機能が備えられている。そして、こ
の機能によって回線接続断を検出すると、アラーム表示
させたり、別の回線へ切り替えるなどを行っている。
伝送路側の回線が何等かの原因で切断された場合の回線
接続断の検出を行う機能が備えられている。そして、こ
の機能によって回線接続断を検出すると、アラーム表示
させたり、別の回線へ切り替えるなどを行っている。
【0005】この様なモデムの一例を図2の機能ブロッ
ク図を用いて説明する。この図2において、送信部1か
らは例えばデータがQAM(直交振幅変調方式)で変調
され、9600bpsの変調信号が出力される。この変
調信号はライントランスT1(変換用トランス)とエコ
ーキャンセラ3とに供給される。ライントランスT1
は、送出用の変調信号を回線に送出するために4線/2
線の変換を行い、2線の回線に送出する。そして、この
ライントランスT1は1次側(4線側のモデム内部)に
対して2次側(2線の回線側)の負荷インピーダンスを
600Ωとしている。
ク図を用いて説明する。この図2において、送信部1か
らは例えばデータがQAM(直交振幅変調方式)で変調
され、9600bpsの変調信号が出力される。この変
調信号はライントランスT1(変換用トランス)とエコ
ーキャンセラ3とに供給される。ライントランスT1
は、送出用の変調信号を回線に送出するために4線/2
線の変換を行い、2線の回線に送出する。そして、この
ライントランスT1は1次側(4線側のモデム内部)に
対して2次側(2線の回線側)の負荷インピーダンスを
600Ωとしている。
【0006】回線に出力される変調信号のレベルは−9
〜−15dBm(0.12〜0.03mW)程度であ
る。また、送信部1から出力され変調信号はライントラ
ンスT1でインピーダンス不整合などによる近端エコー
のレベルは例えば−35dbm程度である。また、回線
側からは送出された変調信号が対向側のモデムのライン
トランスなどによる遠端エコーも受信信号と共にエコー
キャンセラ3に与えられる。
〜−15dBm(0.12〜0.03mW)程度であ
る。また、送信部1から出力され変調信号はライントラ
ンスT1でインピーダンス不整合などによる近端エコー
のレベルは例えば−35dbm程度である。また、回線
側からは送出された変調信号が対向側のモデムのライン
トランスなどによる遠端エコーも受信信号と共にエコー
キャンセラ3に与えられる。
【0007】そして、エコーキャンセラ3は、送信部1
から送出された送出用の変調信号を用いて、近端エコー
や遠端エコーなどを除去し、対向側もモデムからの受信
信号だけを受信部4に供給する。受信部4は受信信号を
復調してデジタルデータを得ると共に、信号有無を検出
する信号有無検出器41を備えている。
から送出された送出用の変調信号を用いて、近端エコー
や遠端エコーなどを除去し、対向側もモデムからの受信
信号だけを受信部4に供給する。受信部4は受信信号を
復調してデジタルデータを得ると共に、信号有無を検出
する信号有無検出器41を備えている。
【0008】この信号有無検出器41は、常時受信部4
に供給されるエコーキャンセラ3から供給される受信信
号のレベルを監視し、例えば、−50dBm(10−5
mW、0.01μW)程度以下になると回線接続断とし
て検出し、回線接続断検出信号を出力する。この回線接
続断は、回線の物理的な切断や、電気的な開放状態など
による場合がある。
に供給されるエコーキャンセラ3から供給される受信信
号のレベルを監視し、例えば、−50dBm(10−5
mW、0.01μW)程度以下になると回線接続断とし
て検出し、回線接続断検出信号を出力する。この回線接
続断は、回線の物理的な切断や、電気的な開放状態など
による場合がある。
【0009】この回線接続断検出信号は、例えば、可視
的なアラーム表示などに使用したり、回線接続の変更制
御などに使用している。従って、回線接続断が生じた場
合には、なるべく速く回線接続断を検出し得ることが必
要とされている。
的なアラーム表示などに使用したり、回線接続の変更制
御などに使用している。従って、回線接続断が生じた場
合には、なるべく速く回線接続断を検出し得ることが必
要とされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回線接
続断が図2に示す回線で起こると、実際にはライントラ
ンスT1の2次側(回線側)が電気的に開放状態にな
り、回線側から受信信号や遠端エコーがライントランス
T1に供給されなくなるのは当然であるが、更に重要な
ことは1次側から見た2次側(回線側)のインピーダン
スが無限大に大きくなることである。
続断が図2に示す回線で起こると、実際にはライントラ
ンスT1の2次側(回線側)が電気的に開放状態にな
り、回線側から受信信号や遠端エコーがライントランス
T1に供給されなくなるのは当然であるが、更に重要な
ことは1次側から見た2次側(回線側)のインピーダン
スが無限大に大きくなることである。
【0011】この様な無限大のインピーダンスになる
と、送信部1から送出された変調信号はライントランス
T1の2次側(回線側)に出力されることなく、変調信
号の全ての電力が近端エコーとなってエコーキャンセラ
3に供給されることになる。この様な現象が生じるとエ
コーキャンセラ3は回線接続正常時のときの様には迅速
にエコーキャンセルを行うことができないという問題が
ある。
と、送信部1から送出された変調信号はライントランス
T1の2次側(回線側)に出力されることなく、変調信
号の全ての電力が近端エコーとなってエコーキャンセラ
3に供給されることになる。この様な現象が生じるとエ
コーキャンセラ3は回線接続正常時のときの様には迅速
にエコーキャンセルを行うことができないという問題が
ある。
【0012】この様なエコーを除去するエコーキャンセ
ラ3の具体的な実現方法については、いろいろなものが
近年開発されている。そして、エコーキャンセラは一般
的には適応デジタルフィルタ回路などを用いてデジタル
処理して近端エコーや遠端エコーなどを適応的に除去で
きる様に構成されている。
ラ3の具体的な実現方法については、いろいろなものが
近年開発されている。そして、エコーキャンセラは一般
的には適応デジタルフィルタ回路などを用いてデジタル
処理して近端エコーや遠端エコーなどを適応的に除去で
きる様に構成されている。
【0013】例えば、図3を用いて回線接続断のときの
エコーキャンセルの動作の一例を示す。そして、例え
ば、ここでは沖電気工業(株)製のエコーキャンセラ内
臓のモデムONM96F1を例として説明する。回線接
続が切断されると対向モデムからの受信信号や遠端エコ
ーなどの電力−20dBmは当然に切断と同時に与えら
れなくなる。
エコーキャンセルの動作の一例を示す。そして、例え
ば、ここでは沖電気工業(株)製のエコーキャンセラ内
臓のモデムONM96F1を例として説明する。回線接
続が切断されると対向モデムからの受信信号や遠端エコ
ーなどの電力−20dBmは当然に切断と同時に与えら
れなくなる。
【0014】しかしながら、自モデム内の送信部1から
の変調信号による近端エコーのレベルが−35dBmか
ら突然例えば−20dBm以上に大きくなる。この電力
(レベル)がエコーキャンセラ3に供給される。このと
きには回線接続が切断されているので、対向モデムから
の受信信号は供給されない。従って、回線接続断の時に
はエコーキャンセラ3の出力は−20dBm程度出力さ
れている。
の変調信号による近端エコーのレベルが−35dBmか
ら突然例えば−20dBm以上に大きくなる。この電力
(レベル)がエコーキャンセラ3に供給される。このと
きには回線接続が切断されているので、対向モデムから
の受信信号は供給されない。従って、回線接続断の時に
はエコーキャンセラ3の出力は−20dBm程度出力さ
れている。
【0015】そして、−20dBmの電力で供給される
近端エコーは、送信部1から変調信号に基づき近端エコ
ー成分を除去する処理を所定値以下のレベルまでデジタ
ル処理(適応処理による除去)を継続する。従って、図
3に示す様に、実際に回線接続が切断されたとする時刻
から実測で90〜180秒の時間がかかる。この様な長
い時間の経過の後に−50dBmとなり、この電力レベ
ルは受信部4の信号有無検出器41に供給され、信号無
として回線接続の切断を検出するので、正確な回線接続
断検出信号を出力することができないという問題があっ
た。
近端エコーは、送信部1から変調信号に基づき近端エコ
ー成分を除去する処理を所定値以下のレベルまでデジタ
ル処理(適応処理による除去)を継続する。従って、図
3に示す様に、実際に回線接続が切断されたとする時刻
から実測で90〜180秒の時間がかかる。この様な長
い時間の経過の後に−50dBmとなり、この電力レベ
ルは受信部4の信号有無検出器41に供給され、信号無
として回線接続の切断を検出するので、正確な回線接続
断検出信号を出力することができないという問題があっ
た。
【0016】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とするところは、回線接続の切断を
従来に比べ迅速に検出し得る回線接続断検出回路を提供
することである。
のであり、その目的とするところは、回線接続の切断を
従来に比べ迅速に検出し得る回線接続断検出回路を提供
することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、送信信号を発した自局内の変換回路
(例えば、ハイブリッドトランスや4線/2線変換ライ
ントランスなど)で生じたエコー成分と、上記変換回路
を通じて回線側からの信号とが供給されるエコーキャン
セラの出力信号から回線接続断を検出する回線接続断検
出回路において、以下の特徴的な構成で実現した。
を達成するために、送信信号を発した自局内の変換回路
(例えば、ハイブリッドトランスや4線/2線変換ライ
ントランスなど)で生じたエコー成分と、上記変換回路
を通じて回線側からの信号とが供給されるエコーキャン
セラの出力信号から回線接続断を検出する回線接続断検
出回路において、以下の特徴的な構成で実現した。
【0018】つまり、上記エコーキャンセラの出力信号
レベルを必要な時間間隔で複数回測定するレベル測定手
段と、上記時間間隔での上記複数回の測定による各測定
レベル値の変化の度合い(例えば、変化のレベル量、変
化の割合など)から回線接続断であるか否かを判断し、
この判断の結果から回線接続断検出信号を出力する判断
手段とを備えたことを特徴とする。
レベルを必要な時間間隔で複数回測定するレベル測定手
段と、上記時間間隔での上記複数回の測定による各測定
レベル値の変化の度合い(例えば、変化のレベル量、変
化の割合など)から回線接続断であるか否かを判断し、
この判断の結果から回線接続断検出信号を出力する判断
手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】
【作用】この発明の回線接続断検出回路において、回線
接続が切断されると、変換回路の回線側が電気的に解放
状態になることによって生じるエコー成分(近端エコー
成分)の増大が起きた場合に、エコーキャンセルが正常
に行われなかったり、正常にエコーキャンセルを行うま
でに時間がかかるので、エコーキャンセラの出力レベル
の測定をある時間間隔で行う。
接続が切断されると、変換回路の回線側が電気的に解放
状態になることによって生じるエコー成分(近端エコー
成分)の増大が起きた場合に、エコーキャンセルが正常
に行われなかったり、正常にエコーキャンセルを行うま
でに時間がかかるので、エコーキャンセラの出力レベル
の測定をある時間間隔で行う。
【0020】そして、判断手段は、測定レベル値の変化
の度合いから、異常な変化をしていることや、減衰傾向
であるなどの判断を行うことができる。この様にして異
常な変化や、減衰傾向にあると判断されると回線接続断
の検出信号を出す。
の度合いから、異常な変化をしていることや、減衰傾向
であるなどの判断を行うことができる。この様にして異
常な変化や、減衰傾向にあると判断されると回線接続断
の検出信号を出す。
【0021】従って、従来の様にエコーキャンセルが十
分に行われない様な状態であっても、短時間に回線接続
断を検出することができる。
分に行われない様な状態であっても、短時間に回線接続
断を検出することができる。
【0022】また、測定時間間隔は、回線接続断のとき
にエコー成分(近端エコー成分)がどの程度変化し、そ
して、このエコー成分をエコーキャンセラでどの様な応
答特性の時間で除去して出力するものであるかなどを考
慮して最適に決めることが好ましい。
にエコー成分(近端エコー成分)がどの程度変化し、そ
して、このエコー成分をエコーキャンセラでどの様な応
答特性の時間で除去して出力するものであるかなどを考
慮して最適に決めることが好ましい。
【0023】
【実施例】次にこの発明の回線接続断検出回路をモデム
に適用した場合の好適な一実施例を図面を用いて説明す
る。
に適用した場合の好適な一実施例を図面を用いて説明す
る。
【0024】図1はこの一実施例に係るモデムの機能ブ
ロック図である。この図1において、このモデムにおい
て、送信部1及びライントランスT1は上述の図2のも
のと同様な機能を有する。この一実施例において特徴的
な部分は受信部2である。即ち、この受信部2には信号
有無検出器21と、レベル測定器22と、レベル比較器
23とが設けられている。
ロック図である。この図1において、このモデムにおい
て、送信部1及びライントランスT1は上述の図2のも
のと同様な機能を有する。この一実施例において特徴的
な部分は受信部2である。即ち、この受信部2には信号
有無検出器21と、レベル測定器22と、レベル比較器
23とが設けられている。
【0025】そして、信号有無検出器21は、エコーキ
ャンセラ3から供給される信号の電力レベルが、例え
ば、−50dBm以下になると信号無しと判断して信号
無出力信号を出力する。この出力信号は例えば、信号有
無表示用の表示器(例えば、LED)などに与えて信号
の有無を可視的に表示させる。
ャンセラ3から供給される信号の電力レベルが、例え
ば、−50dBm以下になると信号無しと判断して信号
無出力信号を出力する。この出力信号は例えば、信号有
無表示用の表示器(例えば、LED)などに与えて信号
の有無を可視的に表示させる。
【0026】更に、レベル測定器22は、エコーキャン
セラ3から供給される信号をある時間間隔(例えば、3
秒〜6秒程度)で信号レベルを測定して、信号レベル値
をレベル測定器23に供給する。
セラ3から供給される信号をある時間間隔(例えば、3
秒〜6秒程度)で信号レベルを測定して、信号レベル値
をレベル測定器23に供給する。
【0027】そして、レベル比較器23は、レベル測定
器22から与えられる各時間間隔ごとの信号レベル値を
比較する。そして、この信号レベル値が、時刻と共に回
線接続断を検出するために必要な減衰傾向を示している
か否かを判断する。そして、必要な減衰傾向を示してい
る場合は、回線接続断検出信号を出力する。この回線接
続断検出信号は、例えば、アラーム出力として表示器な
どに与えて、可視的にアラームを表示させる。
器22から与えられる各時間間隔ごとの信号レベル値を
比較する。そして、この信号レベル値が、時刻と共に回
線接続断を検出するために必要な減衰傾向を示している
か否かを判断する。そして、必要な減衰傾向を示してい
る場合は、回線接続断検出信号を出力する。この回線接
続断検出信号は、例えば、アラーム出力として表示器な
どに与えて、可視的にアラームを表示させる。
【0028】次に図4の信号レベル図を用いて更に具体
的に回線接続断の検出動作を説明する。この図4におい
て、実際に回線で接続が切断された時刻を4aの時刻と
する。そして、同時にこの時刻に回線が解放状態になる
ので、従来と同様に近端エコー成分が−35dBm程度
から突然大きくなる。また、当然に対向モデムからの受
信信号はエコーキャンセラ3に供給されない。
的に回線接続断の検出動作を説明する。この図4におい
て、実際に回線で接続が切断された時刻を4aの時刻と
する。そして、同時にこの時刻に回線が解放状態になる
ので、従来と同様に近端エコー成分が−35dBm程度
から突然大きくなる。また、当然に対向モデムからの受
信信号はエコーキャンセラ3に供給されない。
【0029】そして、エコーキャンセラ3は、この近端
エコー成分を除去処理するための適応処理をしつつ、図
4の4bに示す様なエコーキャンセラ3の除去出力を得
る。このエコーキャンセラ出力信号は受信部2の信号有
無検出器21と、レベル測定器22に供給される。信号
有無検出器21は従来と同様に対向モデムからの受信信
号レベルが−50dBm程度以下になると信号無しを表
す検出信号を出力する。
エコー成分を除去処理するための適応処理をしつつ、図
4の4bに示す様なエコーキャンセラ3の除去出力を得
る。このエコーキャンセラ出力信号は受信部2の信号有
無検出器21と、レベル測定器22に供給される。信号
有無検出器21は従来と同様に対向モデムからの受信信
号レベルが−50dBm程度以下になると信号無しを表
す検出信号を出力する。
【0030】従って、図4の例においては、エコーキャ
ンセラ3の出力レベルが−20dBmから−50dBm
に減衰している間は、信号有りの検出信号を出力する。
そして、−50dBmになる時刻4cから信号無しの信
号を出力する。
ンセラ3の出力レベルが−20dBmから−50dBm
に減衰している間は、信号有りの検出信号を出力する。
そして、−50dBmになる時刻4cから信号無しの信
号を出力する。
【0031】一方、レベル測定器22は、例えば、3秒
〜6秒程度間隔でエコーキャンセラ3から供給されるエ
コーキャンセル信号のレベル値を測定する。例えば、最
初(1回目)の測定値は、−20dBm、そして、2回
目(3秒〜6秒経過後)の測定値が−21dBm、そし
て、更に3回目(更に3秒〜6秒経過後)の測定値が−
22dBm、そして、4回目(更に3秒〜6秒経過後)
の測定値が−23dBmであったとすると、これらの測
定値はレベル比較器23に与えられる。
〜6秒程度間隔でエコーキャンセラ3から供給されるエ
コーキャンセル信号のレベル値を測定する。例えば、最
初(1回目)の測定値は、−20dBm、そして、2回
目(3秒〜6秒経過後)の測定値が−21dBm、そし
て、更に3回目(更に3秒〜6秒経過後)の測定値が−
22dBm、そして、4回目(更に3秒〜6秒経過後)
の測定値が−23dBmであったとすると、これらの測
定値はレベル比較器23に与えられる。
【0032】そして、レベル比較器23は、上述の例の
各レベル値の変化の度合いを求める。例えば、1回目と
2回目のレベル差が−1dBmで、2回目と3回目のレ
ベル差が−1dBmで、3回目と4回目とのレベル差が
−1dBmである。この様なエコーキャンセル出力レベ
ルの減衰傾向は、通常のモデム通信における受信レベル
は−9〜−15dBm程度の一定値であることから比較
すると、受信レベルの異常な減衰傾向であると判断でき
る。
各レベル値の変化の度合いを求める。例えば、1回目と
2回目のレベル差が−1dBmで、2回目と3回目のレ
ベル差が−1dBmで、3回目と4回目とのレベル差が
−1dBmである。この様なエコーキャンセル出力レベ
ルの減衰傾向は、通常のモデム通信における受信レベル
は−9〜−15dBm程度の一定値であることから比較
すると、受信レベルの異常な減衰傾向であると判断でき
る。
【0033】従って、上述の様な3秒〜6秒間隔で測定
したエコーキャンセルレベルの値が1dBmごとに減衰
傾向であることから、回線接続が切断されたために起こ
っている近端エコー成分を除去した信号レベル値が減衰
傾向を示していると判断できる。
したエコーキャンセルレベルの値が1dBmごとに減衰
傾向であることから、回線接続が切断されたために起こ
っている近端エコー成分を除去した信号レベル値が減衰
傾向を示していると判断できる。
【0034】よって、この様な判断を行ったレベル比較
器23は上述の4回目のレベル測定値の3回目のレベル
値を比較した後の時刻図4の4dの時刻に回線接続断検
出信号を出力する。そして、この時刻4dは、図4に示
す様に実際に回線接続が切断された時刻4aから9秒〜
18秒の時間が経過している。
器23は上述の4回目のレベル測定値の3回目のレベル
値を比較した後の時刻図4の4dの時刻に回線接続断検
出信号を出力する。そして、この時刻4dは、図4に示
す様に実際に回線接続が切断された時刻4aから9秒〜
18秒の時間が経過している。
【0035】この様に、実際に回線接続断が時刻4aに
起きてから9秒〜18秒経過後の時刻4dにおいて回線
接続断を検出された時点においてもエコーキャンセラ3
から受信部3へ供給されている信号のレベルは−23d
Bmであるので、信号有無検出器21では−50dBm
よりも大きいとして、信号有りの検出信号を出力してい
る。
起きてから9秒〜18秒経過後の時刻4dにおいて回線
接続断を検出された時点においてもエコーキャンセラ3
から受信部3へ供給されている信号のレベルは−23d
Bmであるので、信号有無検出器21では−50dBm
よりも大きいとして、信号有りの検出信号を出力してい
る。
【0036】しかしながら、従来は、信号有無検出器2
1にエコーキャンセラ3から供給される信号のレベルが
−50dBm以下になったところで回線接続断を検出し
ていたので非常に時間がかかっていた。
1にエコーキャンセラ3から供給される信号のレベルが
−50dBm以下になったところで回線接続断を検出し
ていたので非常に時間がかかっていた。
【0037】以上の一実施例によれば、レベル測定器2
2とレベル比較器23とによって、エコーキャンセル信
号のレベルの変化の度合いを監視して判断しているの
で、実際に回線接続が切断されてから、異常なレベルの
近端エコー成分が発生しても、従来に比べ短い時間で回
線接続断の検出を行うことができる。
2とレベル比較器23とによって、エコーキャンセル信
号のレベルの変化の度合いを監視して判断しているの
で、実際に回線接続が切断されてから、異常なレベルの
近端エコー成分が発生しても、従来に比べ短い時間で回
線接続断の検出を行うことができる。
【0038】つまり、例えば、上述の様に、従来のモデ
ムのONM96F1においては、回線接続断検出に90
〜180秒かかっていたが、この一実施例においては、
9〜18秒で検出を行うことができる。従って、回線接
続断の検出信号を使用して回線接続断のアラーム表示な
どを従来に比べ迅速に行うことができる。
ムのONM96F1においては、回線接続断検出に90
〜180秒かかっていたが、この一実施例においては、
9〜18秒で検出を行うことができる。従って、回線接
続断の検出信号を使用して回線接続断のアラーム表示な
どを従来に比べ迅速に行うことができる。
【0039】また、上記回線接続断検出信号を利用し
て、別の回線に切り替えるための切替制御信号として使
用した場合も、迅速に切替制御し得ることができる。
て、別の回線に切り替えるための切替制御信号として使
用した場合も、迅速に切替制御し得ることができる。
【0040】尚、以上の一実施例においては、モデムに
ライントランスT1を使用すしている一例を示したが、
これに限らず4線/2線変換のハイブリッドトランスを
使用する場合も同様に適用することができる。
ライントランスT1を使用すしている一例を示したが、
これに限らず4線/2線変換のハイブリッドトランスを
使用する場合も同様に適用することができる。
【0041】また、エコーキャンセラ3は、いろいろな
方式のエコーキャンセラが開発されつつあり、特に適用
できる方式を限定するものではない。
方式のエコーキャンセラが開発されつつあり、特に適用
できる方式を限定するものではない。
【0042】更に、以上の一実施例において、モデムと
してONM96F1のエコーキャンセラのエコーキャン
セル出力レベルの実測値を一例として挙げたが、上述の
ような出力レベル特性に限定するものではなく、一般に
近端エコー成分が生じ得て、そして、エコーキャンセラ
でエコー除去する場合の回線接続断検出に適用し得る。
してONM96F1のエコーキャンセラのエコーキャン
セル出力レベルの実測値を一例として挙げたが、上述の
ような出力レベル特性に限定するものではなく、一般に
近端エコー成分が生じ得て、そして、エコーキャンセラ
でエコー除去する場合の回線接続断検出に適用し得る。
【0043】また、以上の一実施例においては、レベル
測定器22でレベルを3秒〜6秒間隔で測定したこの様
な時間間隔に限定するものではない。例えば、最初の時
間帯とこれ以後の時間帯での測定時間間隔を必要に応じ
て変えることであってもよい。この様な測定時間間隔
は、エコーキャンセラ3のエコー除去特性に応じた時間
間隔を設定することが好ましい。
測定器22でレベルを3秒〜6秒間隔で測定したこの様
な時間間隔に限定するものではない。例えば、最初の時
間帯とこれ以後の時間帯での測定時間間隔を必要に応じ
て変えることであってもよい。この様な測定時間間隔
は、エコーキャンセラ3のエコー除去特性に応じた時間
間隔を設定することが好ましい。
【0044】更に、以上の一実施例においては、回線接
続断検出回路をモデムに適用した場合の一例を説明した
が、これに限定するものではない。例えば、データ端末
装置などであってもよい。
続断検出回路をモデムに適用した場合の一例を説明した
が、これに限定するものではない。例えば、データ端末
装置などであってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明の回線接続断検
出回路は、エコーキャンセラの出力信号レベルを必要な
時間間隔で複数回測定するレベル測定手段と、上記時間
間隔での上記複数回の測定による各測定レベル値の変化
の度合いから回線接続断であるか否かを判断し、この判
断の結果から回線接続断検出信号をする判断手段とを備
えたので、従来に比べ迅速に回線接続断を検出すること
ができる。
出回路は、エコーキャンセラの出力信号レベルを必要な
時間間隔で複数回測定するレベル測定手段と、上記時間
間隔での上記複数回の測定による各測定レベル値の変化
の度合いから回線接続断であるか否かを判断し、この判
断の結果から回線接続断検出信号をする判断手段とを備
えたので、従来に比べ迅速に回線接続断を検出すること
ができる。
【図1】この発明をモデムに適用した場合の一実施例の
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図2】従来例のモデムの機能ブロック図である。
【図3】従来例の課題を説明するための説明図である。
【図4】一実施例の各部の信号レベル図である。
1…送信部、2…受信部、3…エコーキャンセラ、21
…信号有無検出器、22…レベル測定器、23…レベル
比較器、T1…ライントランス。
…信号有無検出器、22…レベル測定器、23…レベル
比較器、T1…ライントランス。
Claims (1)
- 【請求項1】 送信信号を発した自局内の変換回路で生
じたエコー成分と、上記変換回路を通じて回線側からの
信号とが供給されるエコーキャンセラの出力信号から回
線接続断を検出する回線接続断検出回路において、 上記エコーキャンセラの出力信号レベルを必要な時間間
隔で複数回測定するレベル測定手段と、 上記時間間隔での上記複数回の測定による各測定レベル
値の変化の度合いから回線接続断であるか否かを判断
し、この判断の結果から回線接続断検出信号を出力する
判断手段とを備えたことを特徴とする回線接続断検出回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5040897A JPH06252807A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 回線接続断検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5040897A JPH06252807A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 回線接続断検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06252807A true JPH06252807A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12593305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5040897A Pending JPH06252807A (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 回線接続断検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06252807A (ja) |
-
1993
- 1993-03-02 JP JP5040897A patent/JPH06252807A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |