JPH06252869A - 信号送出装置及び信号伝送システム - Google Patents

信号送出装置及び信号伝送システム

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JPH06252869A
JPH06252869A JP6336993A JP6336993A JPH06252869A JP H06252869 A JPH06252869 A JP H06252869A JP 6336993 A JP6336993 A JP 6336993A JP 6336993 A JP6336993 A JP 6336993A JP H06252869 A JPH06252869 A JP H06252869A
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JP
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signal
frequency
external input
signals
carrier
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Application number
JP6336993A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Miyata
敏哉 宮田
Yoshiyuki Kondo
芳之 近藤
Kazutoyo Sekine
一豊 関根
Koichi Tagawa
晃一 田川
Yasuhiro Hideshima
泰博 秀島
Masakatsu Toyoshima
雅勝 豊島
Masami Yamashita
雅美 山下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一旦設置した回路構成を変更することなくユ
ーザの要求に合わせて容易に増減できる汎用性の高い信
号送出装置と該信号送出装置を用いた信号伝送システム
の提供を目的とする。 【構成】 入力端子10から入力信号と外部RF入力端
子14から外部入力信号が周波数多重化部11内の変調
部11aに供給される。変調部11aは、上記入力信号
でコントローラ12からの搬送波周波数設定信号を外部
入力RF信号の搬送波周波数と異なる搬送波周波数にし
た搬送波信号を変調する。この搬送波信号と外部入力R
F信号とを混合回路11bで混合することにより周波数
多重して出力端子13から1本のRF信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の入力信号を多重
化して一本の伝送信号にして信号を送出する信号送出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、例えば複数の基板を介して供給さ
れる複数種類の入力信号を送出する場合、RF信号に変
調して周波数多重して伝送する信号送出方法が用いられ
ている。この信号送出方法の一つであるベースバンド伝
送を採用した信号送出装置は、例えばディジタル信号を
多チャンネル送出する場合、上記信号送出装置の固定さ
れた伝送レートの範囲を満足するチャンネル数だけで信
号の伝送が行われている。
【0003】このような信号送出装置は、例えば航空
機、列車、バス等に搭載して並行に複数種類の信号を乗
客側の受信装置に伝送している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記信号送
出装置の伝送するチャンネル数をベースバンドの伝送レ
ート以上に増やした場合、信号送出装置は、伝送レート
を考慮して装置一式の増設を行わなければならない。こ
の増設によって信号送出装置が出力する多重化したRF
信号ライン数も装置一式増やした数だけ増えることにな
る。
【0005】ところが、設置対象として上述した航空
機、列車、バス等のような限定されたスペースで信号ラ
インが増えることは、少なくとも増設した信号ライン数
分だけのスペースがとられることになり、狭いスペース
で不適当な方法になってしまう。また、一旦設置した装
置を使用するチャンネル数に応じた仕様にするため、信
号伝送システムの配線をやり直すことは、経費や安全の
面から困難である。
【0006】そこで、最初から多チャンネルの信号が伝
送できる信号送出装置を設置して対応させる場合、搬送
波を変更させたり、他のユニットを設計し直したり等の
設計変更が必要になる。従来通り、設計変更を行わずに
増設する場合、信号送出装置の規模が大きくなり過ぎて
しまう。
【0007】また、少ないチャンネルを送出する装置構
成だけでよい信号送出装置の場合、大規模な信号送出装
置は不要であるから、ユーザの要望に答えて小規模な信
号送出装置を設計する必要がでてくる。
【0008】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みてなされたものであり、一旦設置した回路構成を変
更することなくユーザの要求に合わせて容易に増減でき
る汎用性の高い信号送出装置の提供を目的とする。
【0009】また、本発明は、上記信号送出装置からユ
ーザの要求する数の複数の入力信号を送出しても、送受
信間の配線等の構成を変更することなく、供給される伝
送信号から所望のチャンネルを抽出できる信号伝送シス
テムの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号送出装
置は、外部からの供給される外部入力信号を入力する外
部入力端子と、送出すべき内部信号で所定の周波数の搬
送波信号を変調する変調手段と、この変調手段の搬送波
信号の周波数を制御する搬送波制御手段と、上記変調手
段からの変調出力信号と上記外部入力端子からの外部入
力信号とを混合する混合手段とを有し、上記搬送波制御
手段は、上記外部入力信号の搬送波周波数とは異なる周
波数に上記変調手段の搬送波周波数を制御することによ
り、上述の課題を解決する。
【0011】ここで、信号送出装置は、複数の信号を多
重化する基板をカスケード接続して、外部入力信号が入
力されていない信号送出装置を必ず終端するように制御
している。
【0012】信号伝送システムは、上記信号送出装置を
複数台用い、各信号送出装置からの信号を周波数多重し
て1本の信号ラインで送出し、この多重化して送出され
た信号から所望の信号を取り出す端末装置とを有するこ
とにより、上述の課題を解決する。
【0013】また、信号送出装置は、外部からの供給さ
れる外部入力信号を入力する外部入力端子と、送出すべ
き内部信号と上記外部入力端子を介して供給される外部
入力信号とが供給される時分割多重化手段と、該時分割
多重化手段に供給される上記内部信号及び上記外部入力
信号をタイミング制御してこれらの信号を時分割多重化
する時分割制御手段とを有することにより、上述の課題
を解決する。
【0014】信号伝送システムは、上記信号送出装置を
複数台用い、各信号送出装置からの信号を時分割多重し
て1本の信号ラインで送出し、この多重化して送出され
た信号から所望の信号を取り出す端末装置とを有するこ
とにより、上述の課題を解決する。
【0015】
【作用】本発明に係る信号送出装置は、送出すべき内部
信号で所定の周波数の搬送波信号を変調する際に上記所
定の周波数の搬送波信号を搬送波制御手段で制御して外
部入力端子を介して供給される外部入力信号の搬送波周
波数とは異なる周波数に設定制御し、変調出力信号と外
部入力端子を介して供給される外部入力信号とを混合手
段で混合することにより、供給された複数の入力信号を
周波数多重して1本の信号ラインで送出することができ
る。
【0016】信号伝送システムは、上記信号送出装置を
複数台用い、各信号送出装置からの信号を周波数多重し
て1本の信号ラインで送出し、端末装置でこの多重化し
て送出された信号から所望の信号を抽出することによ
り、送信側の装置の拡張、あるいは削減に応じた変更が
あっても周波数多重することによって伝送される信号の
周波数が重なることを防いで信号伝送し、端末側で所望
の信号が供給されるチャンネルの選択が容易にできる。
【0017】また、信号送出装置は、時分割制御手段の
タイミング制御によって時分割多重化手段で送出すべき
内部信号と外部入力端子を介して供給される外部入力信
号を時分割多重して送出することにより、出力信号を1
本の信号ラインで信号を送出することができる。
【0018】信号伝送システムは、上記信号送出装置を
複数台用い、各信号送出装置からの信号を1本の信号ラ
インに時分割多重して送出し、端末装置でこの多重化し
て送出された信号から所望の信号を抽出することによ
り、送信側の装置の拡張、あるいは削減に応じた変更が
あっても配線の変更を行うことなく、信号を伝送でき
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る信号送出装置及び信号伝
送システムの実施例について、図面を参照しながら説明
する。
【0020】図1は、本実施例における信号送出装置で
あるオーディオ信号送出ユニットの原理的な要部回路構
成を示している。
【0021】図1に示すオーディオ信号送出ユニットの
要部構成は、入力端子10、変調部11a、混合回路1
1b、コントローラ12、外部RF入力端子14で構成
している。オーディオ信号送出ユニットの各部について
説明すると、送出すべき内部信号として入力信号が上記
入力端子10を介して変調部11aに供給されている。
上記変調部11aは、送出すべき入力信号で所定の周波
数の搬送波信号を変調する変調手段である。また、コン
トローラ12は、この変調部11aの搬送波信号の周波
数を制御する搬送波制御手段として設けている。変調部
11aは、所定の周波数の搬送波信号を変調した変調出
力信号を混合回路11bに供給している。また、外部か
らの供給される外部入力信号が外部RF入力端子14を
介して混合回路11bに供給されている。混合回路11
bは、上記変調出力信号と上記外部入力信号とを混合す
る混合手段として用いている。
【0022】上記変調部11aと上記混合回路11bと
で周波数多重化部11が構成されている。混合回路11
bは、周波数多重して出力端子13から1本の信号ライ
ンで出力している。
【0023】次に、図2は、上述したオーディオ信号送
出ユニットにおいて周波数多重化を行うためのより具体
的な実施例の概略的な要部回路構成を示す。ここで、共
通する部分に同じ参照番号を付す。オーディオ信号送出
ユニットでは、入力端子10a、10bを介して一方の
入力信号としてオーディオ信号、あるいはデータ信号が
ディジタル信号処理部20にバランス入力される。この
ディジタル信号処理部20は、例えば入力されたアナロ
グ信号をディジタル信号に変換してデータ圧縮を施し、
さらに時分割多重化処理したこのディジタル信号を変調
部11aに供給する。変調部11aは、後述するコント
ローラとしてのマイクロコンピュータ12Aからの搬送
波周波数設定信号に対応した設定搬送周波数で供給され
たデータを変調して混合回路11bの一端側に出力して
いる。変調部11aは、搬送波周波数設定信号として供
給される、例えば3本のプログラムディスクリート信号
に基づいて、マイクロコンピュータ12Aが変調部11
aに内蔵するPLL回路に対して分周比あるいはプリス
ケーラ値等を制御することによって、オーディオ信号送
出ユニット内で時分割多重した信号で決定された搬送波
周波数の搬送波信号をRF変調している。
【0024】後段の図3に示すシステムコントローラ1
8は、各オーディオ信号送出ユニットが出力する搬送波
周波数がそれぞれ異なるように設定している。上述した
3本からなるプログラムディスクリート信号は、各オー
ディオ信号送出ユニットに供給されるシステム制御信号
である。システム制御信号がマイクロコンピュータ12
Aに供給される外部入力RF信号の搬送波周波数と異な
る設定の周波数を割り当てているので、マイクロコンピ
ュータ12Aは、変調部11aの搬送波周波数を多重化
する周波数を異ならせることができる。
【0025】マイクロコンピュータ12Aには、入力端
子15を介して信号送出装置の例えば図3に示すシステ
ムコントローラ18からシステム制御信号が供給されて
いる。マイクロコンピュータ12Aは、システム制御信
号に対応した搬送波周波数設定信号を変調部11aに供
給すると共に、切換スイッチ16に切換制御信号を供給
している。切換スイッチ16は、外部RF入力端子14
を介して供給される切換スイッチ16に外部入力RF信
号の供給される端子a側と、混合回路11bの一端側に
供給する信号ラインを終端抵抗RTRを介して終端する端
子b側とを上記切換制御信号に応じて切り換えている。
外部入力RF信号がある場合、例えば切換スイッチ16
は、端子a側に切り換えて外部入力RF信号を混合回路
11bの他端側に供給する。また、外部入力RF信号が
無い場合、切換スイッチ16は端子b側に切り換えて出
力端子13に接続する信号ラインを終端抵抗RTRを介し
て接地することにより出力端子を終端する。
【0026】上記混合回路11bは、変調部11aでの
設定されたRF信号の搬送波周波数と外部入力RF信号
の搬送波周波数とそれぞれ異なる搬送波周波数で変調さ
れたRF信号を混合して周波数多重している。周波数多
重化されたRF信号が出力端子13からRF出力信号と
して出力される。
【0027】図3は、上述したオーディオ信号送出ユニ
ットをカスケードに接続してオーディオ信号送出装置を
構成する際の接続及び制御構成を示したブロック図であ
る。ここで、図3に示す入力端子INは、図1や図2に
示した外部入力RF信号を入力する外部RF入力端子1
4に対応する部分である。図示していないがオーディオ
信号送出ユニットには、オーディオ信号送出ユニット内
で時分割多重して多重化するための複数のオーディオ信
号が供給されている。
【0028】信号送出装置の装置全体の動作を制御する
システムコントローラ18は、システム制御信号を例え
ば3つのオーディオ信号送出ユニット17A、17B、
17Cにそれぞれ供給している。各オーディオ信号送出
ユニット17A、17B、17Cでは、供給されるシス
テム制御信号に対応した搬送波周波数設定信号をRF変
調部で時分割多重されたオーディオ信号を搬送波周波数
A に変調している(図4(A)を参照)。オーディオ
信号送出ユニット17Aで搬送波周波数fA Aに変調さ
れたオーディオ信号が出力され、オーディオ信号送出ユ
ニット17Bに入力している。オーディオ信号送出ユニ
ット17Bでは、搬送波周波数fA と異なる搬送周波数
B に設定して変調し、図4(B)に示す搬送波周波数
A 、fB と2つの周波数を多重してオーディオ信号送
出ユニット17Cに1本のRF信号にして出力してい
る。
【0029】オーディオ信号送出ユニット17Cは、オ
ーディオ信号送出ユニット17A、17Bと同様に時分
割多重したオーディオ信号とオーディオ信号送出ユニッ
ト17Bから供給されるRF信号の搬送波周波数と異な
る周波数で変調するように設定して周波数多重を行って
いる(図4(C)を参照)。上述した各オーディオ信号
送出ユニット17A、17B、17C内のRF変調部に
おける周波数変調は、例えばいわゆる残留側波帯(以
下、単にVSBという)変調で行っている。このVSB
変調は、予め6MHzに帯域制限された時分割多重され
た信号を変調している。この実施例において周波数多重
は6MHzステップ毎に行っている。
【0030】また、この搬送波周波数の設定は、他の上
記オーディオ信号送出ユニットからのRF信号の搬送波
周波数と一致しない、すなわち各オーディオ信号送出ユ
ニット17A、17B、17Cでの搬送波周波数がそれ
ぞれ異なっていれば、図4に示したように徐々に周波数
を上げる必要性等の順序規則に関係なく、自由に設定し
てよい。各オーディオ信号送出ユニットは、前述したよ
うにシステムコントローラ18からの制御によって搬送
波周波数の設定を自動的な設定も可能になる。
【0031】なお、オーディオ信号送出ユニットは、外
部から供給されるRF信号の有無に応じて終端処理を行
うことにより、信号ラインのインピーダンスの整合をと
ることができる。
【0032】このように構成することにより、RF搬送
波周波数を異ならせておくことにより、一旦設置した回
路構成を変更することなくユーザの要求に合わせて容易
にチャンネルの増減を行うことができ、信号送出送出装
置を汎用性の高いものにすることができる。ユーザの要
求としてチャンネル数の多い場合、信号送出送出装置
は、オーディオ信号送出ユニットをカスケード接続によ
り増設して対応することができる。
【0033】また、本発明の信号送出装置における他の
実施例を図5を参照しながら簡単に説明する。信号送出
装置は、オーディオ信号送出ユニット内に入力端子10
を介して供給される送出すべき内部信号である入力信号
と、外部入力端子14を介して外部からの供給される外
部入力信号をが供給される時分割多重化手段として時分
割多重化部11Aと、該時分割多重化部11Aに供給さ
れる上記入力信号及び上記外部入力信号をタイミング制
御してこれらの信号を時分割多重化する時分割制御手段
である多重化制御部19とを有している。
【0034】この場合もオーディオ信号送出ユニットに
おいて時分割処理した信号とこのユニット外の時分割処
理した信号とを時分割多重処理を行う当該オーディオ信
号送出ユニット内の多重化制御部19で所定のタイムス
ロット位置にユニット外の時分割処理した信号を挿入し
て複数のオーディオ信号送出ユニットが出力するオーデ
ィオ信号を時間多重している。
【0035】このように構成しても一旦設置した回路構
成を変更することなくユーザの要求に合わせて容易に増
減できる汎用性の高い信号送出装置をユーザに提供する
ことができる。
【0036】次に、図6は本発明の信号送出装置である
オーディオ信号送出ユニットを用いた信号伝送システム
の概略構成を示すブロック図である。
【0037】この図6において、伝送信号源110内に
は、例えばいわゆるVTR(ビデオテープレコーダ)や
ビデオディスクプレーヤ等のビデオ信号再生機器111
と、いわゆるCD(コンパクトディスク)プレーヤやテ
ープレコーダ等のオーディオ信号再生機器112と、T
Vゲームソフトウェア等のコンピュータデータ出力装置
113とが設けられている。また、マイクロホンを用い
た機内放送用機能等を有するいわゆるPA制御装置11
6が設けられている。
【0038】これらの機器からの出力信号の内、ビデオ
信号再生機器111、オーディオ信号再生機器112か
らのオーディオあるいは音声信号や、コンピュータデー
タ出力装置113からのコンピュータデータが、オーデ
ィオ信号送出装置120に送られている。ビデオ信号再
生機器111からのビデオ信号は、他の図示しないビデ
オ信号送出装置に送られ、またPA制御装置116から
の音声信号は、機内の壁面や天井等に設けられた図示し
ないスピーカ等に直接的に(例えばアナログ音声信号の
ままで)送られると共に、オーディオ信号送出装置12
0にも送られている。
【0039】オーディオ信号送出装置120は、例えば
4つまでのオーディオ信号送出ユニット121A、12
1B、121C、121Dを有しており、1つのオーデ
ィオ信号送出ユニット121は、例えば32チャンネル
のオーディオ信号と8チャンネルのデータ信号(あるい
は36チャンネルのオーディオ信号)を多重化し、いわ
ゆるRF変調部122でRF信号に変調して出力する。
このRF変調部122内には、他のオーディオ信号送出
ユニットからのRF出力信号を入力して混合するRF混
合回路が設けられており、具体的には各オーディオ信号
送出ユニット121A、121B,121C、121D
毎に異なる搬送周波数のRF信号を周波数多重して出力
している。この場合、上記ビデオ信号再生機器111か
らの複数チャンネルのビデオ信号についても図示しない
RF変調部でそれぞれ異なる搬送波周波数で変調し、上
記オーディオ信号のRF信号と共に周波数多重化して1
本の同軸ケーブルで伝送するようにしてもよい。
【0040】周波数多重化されたRF信号は、機内をゾ
ーン区分する各ゾーン毎に設けられたゾーン管理ユニッ
ト130のRF分岐器131に送られ、RF分岐器13
1を介しRFアンプ132を介して次のゾーンのゾーン
管理ユニットに送られるようになっている。RF分岐器
131に入力されたRF信号は、当該ゾーン内を区分す
る区分領域である各コラム毎に分岐されて送られてい
る。1つのコラム内には複数の座席ユニット140が直
列接続されており、座席ユニット140に入力されたR
F信号は、RF分岐器141を介しRFアンプ142を
介して次の座席ユニット140に送られるようになって
いる。
【0041】1つの座席ユニット140内には例えば3
座席分の回路がまとめられて設けられており、RF分岐
器141で分岐されたRF信号は、RF分配器144で
3つのRF信号に分配され、3つのRF受信部145
A、145B、145Cにそれぞれ送られている。この
RF受信部145では、上記周波数多重化された信号の
1つの帯域のRF信号を取り出してRF復調し、復調さ
れた信号から所望のチャンネルの信号を取り出して出力
する。各RF受信部145A、145B、145Cから
出力された信号は、乗客側の制御ユニット146A、1
46B、146Cにそれぞれ送られている。各座席の乗
客は、各制御ユニット146A、146B、146Cに
ヘッドホン147A、147B、147Cをそれぞれ接
続して、所望のチャンネルのオーディオ信号を任意に選
択して聴取することができる。
【0042】次に、図7に示すオーディオ信号送出ユニ
ット121は、例えば32チャンネルのオーディオ信号
及び8チャンネルのデータ信号を入力して周波数帯域が
6MHzの信号に変換して出力するものである。このオ
ーディオ信号送出ユニット121は、オーディオ信号を
多重化することから、オーディオマルチプレクサユニッ
トあるいはAMUXとも称されている。
【0043】このオーディオ信号送出ユニット121に
は、32チャンネルのオーディオ信号AU1 〜AU32
例えばいわゆるバランス入力の形態で供給されており、
それぞれバッファアンプ21でバランス入力形態からア
ンバランス形態の信号に変換される。バッファアンプ2
1からの32チャンネルのオーディオ信号は、2チャン
ネル(例えばステレオ左右チャンネル)毎にまとめられ
てそれぞれA/D変換器22に送られてディジタル信号
に変換され、信号圧縮回路23に送られてそれぞれ圧縮
符号化処理される。信号圧縮回路23では、例えば人間
の聴覚特性を利用して周波数軸方向で分割されたバンド
毎のビット割当を入力信号に応じて適応的に制御するよ
うな高能率圧縮符号化処理や、あるいはいわゆるAD
(適応差分)PCM符号化処理等が施される。
【0044】また、8チャンネルのTVゲームソフトウ
ェア等のコンピュータデータDT1〜DT8 は、例えば
いわゆるEIA−422インターフェースのフォーマッ
トに従ってバランス入力されてそれぞれバッファアンプ
21でアンバランス信号とされ、ディジタルデータイン
ターフェース回路24に送られる。
【0045】ここで、信号圧縮回路23として、上記人
間の聴覚特性等を利用して処理時間は長くかかるが再生
音質の良好な高能率符号化処理を施す第1の圧縮モード
と、ADPCM等のような処理時間の比較的短い第2の
圧縮モードとを切換選択可能な回路を用いるようにし、
各座席毎に音楽等のオーディオ信号を聴取する場合には
上記第1の圧縮モードに切り換え、機長からのメッセー
ジ等のアナウンス時に強制的にPA用チャンネルに切り
換える際には上記第2の圧縮モードに切り換えるように
することが好ましい。これは、音楽鑑賞時等には高音質
が望まれるため上記第1の圧縮モードが好ましく、アナ
ウンス時等には機内の壁面や天井等に設けられたスピー
カからの音とヘッドホンからの音との間の時間差が少な
い上記第2の圧縮モードの方が好ましいからである。こ
の圧縮モードの切換選択は、コントローラ30からの制
御信号により行われる。なお、上記第1の圧縮モードの
具体例としては、いわゆるMD(ミニディスク)の信号
圧縮に採用されているいわゆるATRAC(Adaptive T
Ransform Acoustic Coding)方式や、いわゆるdcc
(ディジタルコンパクトカセット)の信号圧縮に採用さ
れているいわゆるPASC(Precision Adaptive Sub-b
and Coding)方式等を用いることができる。
【0046】信号圧縮回路23からの上記32チャンネ
ル分の出力信号は、元の入力オーディオ信号のAU1
対応する信号から順に12チャンネル(2チャンネルの
ペアが6対)毎にまとめられて、マルチプレクサ25
A、25Bにそれぞれ送られ、残りの上記AU25〜AU
32に対応する8チャンネル分(4ペア分)の出力信号と
上記8チャンネル分のデータ(DT1 〜DT8 )に対応
するディジタルデータインターフェース回路24からの
出力信号とがまとめられてマルチプレクサ25Cに送ら
れる。なお、ディジタルインターフェース回路24から
はクロック信号がバッファアンプを介して外部に取り出
されるようになっている。
【0047】マルチプレクサ25A、25B、25C
は、それぞれが例えば衛星放送や衛星通信のテレビジョ
ン放送信号の音声信号フォーマットに準じた信号を取り
扱うものである。この音声信号フォーマットに準じたフ
ォーマットの1伝送フレームは縦32ビット×横64列
で構成され、該1伝送フレーム中には、1チャンネル、
又はオーディオ8チャンネル+コンピュータデータ8チ
ャンネル)分と、いわゆるBCH誤り訂正符号(例えば
(63,50)BCH符号)と、フレーム同期やコントロー
ルコード等のプリアンブルとが少なくとも含まれてい
る。1つのマルチプレクサ25A、25B、25Cから
の出力データが時分割多重化回路26に送られて時分割
多重化されることにより、 6.144Mbps のレートのデー
タとなって出力される。時分割多重化回路26から出力
されたディジタル信号は、等化器27で波形等化され、
例えば6MHzの帯域に圧縮されて、上記RF変調部12
2に送られる。
【0048】RF変調部122では、等化器27からの
出力信号が中間周波数変調器31で変調されて所定の中
間周波数(IF)信号になり、IFアンプ32で増幅さ
れて乗算器(変調器)33に送られる。乗算器33には
PLL(位相ロックドループ)回路34からの所定のR
F出力波数の搬送波信号が供給されており、このPLL
回路34の出力信号の周波数はCPU等を用いたコント
ローラ30により制御されるようになっている。乗算器
33からの出力信号は、BPF(バンドパスフィルタ)
35を介し、RFアンプ36を介して、RFコンバイナ
(合成器あるいは混合器)37に送られている。このR
Fコンバイナ37には、外部RF入力端子126を介し
て、例えば他の上記オーディオ信号送出ユニットからの
RF信号が供給されている。この外部RF入力信号の搬
送波周波数に対して当該RF変調部122のRF搬送波
周波数を異ならせておくことにより、RFコンバイナ3
7で周波数多重化を行うことができる。RFコンバイナ
37からのRF出力信号は、減衰器38を介して出力端
子125より取り出される。
【0049】すなわち、RF変調部122での上記RF
周波数は、コントローラ30に供給される例えば3本の
プログラムディスクリート信号に基づいて、コントロー
ラ30が上記PLL回路34での分周比あるいはプリス
ケーラ値等を制御することによりPLL回路34から出
力される信号の周波数が可変制御され、乗算器33から
のRF変調信号の搬送波周波数が可変制御される。すな
わち、上記プログラムディスクリート信号によってRF
信号の搬送波周波数が決定され、他の上記オーディオ信
号送出ユニットからのRF信号の搬送波周波数と一致し
ない(互いに異なる)ようにしている。また、外部RF
入力端子126からのRF信号入力が無いときには、コ
ントローラ30に供給される終端(ターミネート)制御
信号によりコントローラ30が例えば外部RF入力端子
126を接地すること等により、RF出力端子125を
終端している。
【0050】次に、このオーディオ信号送出ユニット1
21の自己診断機能について説明する。時分割多重化回
路26からの出力信号を、デマルチプレクサ28でデマ
ルチプレクスし、CPU等を用いたコントローラ30に
送ることにより、マルチプレクス処理が正常に行われて
いるか否かを判断する。また、ビットモニタ29により
RFコンバイナ37からのRF信号を復調し、RF信号
が正常か否かをコントローラ30にて判断する。これら
のデマルチプレクサ28及びビットモニタ29の自己診
断(正常か否かの判断)は、例えば上記マルチプレクサ
25(25A、25B、25C)でマルチプレクスした
ときに付加したエラー訂正符号(BCH符号等)を計算
し、エラーの有無やエラー量等の基準として判断すれば
よい。
【0051】また、A/D変換器21の診断について
は、A/D変換器21からの出力信号をコントローラ3
0でモニタして動作を確認すればよい。信号圧縮回路2
3については、強制的な自己診断モード(テストモー
ド)に切り換えて、例えば1kHz正弦(サイン)波を出
力させ、これをビットモニタ29にてオーディオ信号に
戻し、その信号をコントローラ30でモニタすることに
より診断すればよい。
【0052】これらの自己診断は、必要に応じて電源投
入時、メンテナンス時等に強制的に自己診断モードに切
り換えて行い、また、上記マルチプレクス時に付加した
エラー訂正符号を利用した自己診断については、通常動
作中も所定周期で定期的に行う。故障が発生したときに
は、例えば不揮発性のメモリ30Mに故障状況や発生時
刻等を書き込み、履歴を保存する。
【0053】また、RF変調部122からのRF出力信
号の出力レベルは、RFアンプ36のゲインをコントロ
ーラ30により制御することができる。このコントロー
ラ30については、例えばいわゆるEIA−485イン
ターフェースが用意されており、このインターフェース
を介して現在の故障状況、故障履歴をモニタでき、かつ
上記RF信号の出力レベルを制御できる。
【0054】次に、上記図6において、伝送されてきた
オーディオ信号を受信するための座席ユニット140側
の構成、特にRF分配器144以降の構成について図8
を参照しながら詳細に説明する。
【0055】この図8において、入力端子41には上記
図6のRF分配器144で分岐されたRF信号が入力さ
れ、RF分配器144で3つのRF信号に分配されて、
3つのRF受信部145A、145B、145Cの各入
力端子42A、42B、42Cにそれぞれ送られる。こ
れらのRF受信部145A、145B、145Cの内部
構成はいずれも同様であるので、1つのRF受信部、例
えば145Aについてのみ内部構成を図示し、他のRF
受信部145B、145Cの内部構成の図示を省略して
いる。また、RF受信部1445A内の各部の指示符号
には添字のAを省略している。
【0056】RF受信部145Aの入力端子42Aから
入力されたRF信号は、RF受信復調回路部51のチュ
ーナ52に送られる。このチューナ52は、上記図3の
オーディオ信号送出ユニット121A、121B、12
1C、121D毎に異なるRF搬送波周波数で周波数多
重化されたRF信号の内の1つの帯域のRF信号を選択
(チューニング、選局)してIF(中間周波)信号に変
換し、復調回路53に送る。復調回路53は、このIF
信号を復調して上記 6.144MHzのデータレートのシリア
ルデータを出力し、デマルチプレクサ54に送る。
【0057】デマルチプレクサ54に供給されるシリア
ルデータは、上述したように衛星放送や衛星通信のテレ
ビジョン信号の音声フォーマット(に準じたフォーマッ
ト)の3つ分(3フレーム分)が時分割多重化されたも
のである。デマルチプレクサ54は、この時分割多重を
解いて1つのフレームに対応するデータを取り出し、上
記フレーム毎の誤り訂正復号化処理(例えばBCHデコ
ード処理)を施した後に、所望のオーディオチャンネル
やデータチャンネルを選択して取り出すものである。上
記エラー訂正処理は、RF信号の送信・受信時にノイズ
等の影響により発生し得るデータの反転エラーを検出
し、訂正するためのものである。また、上記所望のオー
ディオチャンネルやデータチャンネルの選択は、マイク
ロプロセッサ(いわゆるマイコン)43からの指令に従
って行われる。
【0058】ここで、上記時分割多重化を解いて1フレ
ーム分の信号のみを取り出すと、1フレーム中のオーデ
ィオ12チャンネル、又はオーディオ8チャンネルとデ
ータ8チャンネルの内から、オーディオチャンネルやデ
ータチャンネルを選択して取り出すことになるが、本具
体例中のデマルチプレクサ54においては、3フレーム
分に相当するオーディオ32チャンネル及びデータ8チ
ャンネルの内から、任意にオーディオ2チャンネルを選
択でき、あるいは任意にデータ1チャンネルを選択でき
るように構成されている。これは、例えば上記時分割多
重化を解く際に、任意の2フレームに対応する信号を取
り出すようにすればよい。
【0059】デマルチプレクサ54で選択された上記デ
ータ及びクロックはそれぞれバッファアンプを介して外
部に取り出される。また、デマルチプレクサ54で選択
された上記2チャンネル(例えばステレオ左右チャンネ
ル)のオーディオ信号は、伸張回路55を介して、ある
いは介さずに、D/A変換器56に送られる。
【0060】伸張回路56での伸張処理は、上記第1の
圧縮モードに対応する第1の伸張モードと、上記第2の
圧縮モードに対応する第2の伸張モードとが切換制御さ
れ得られるようになっており、このモード切換とボリュ
ーム(音量)設定は、マイクロプロセッサ43からの指
令に従って行われる。
【0061】D/A変換器56では、伸張回路55で伸
張処理された例えば16ビットオーディオデータを受け
取り、2チャンネルのアナログオーディオ信号を出力し
て、ヘッドホンアンプ57に送る。ヘッドホンアンプ5
7は、上記図3の乗客側の制御ユニット146を介して
接続されるヘッドホン147を駆動するためのアンプで
あり、その出力信号は左右の出力端子47AL 、47A
R を介して取り出される。
【0062】次に、このような回路の自己診断機能につ
いて説明する。先ず、マイクロプロセッサ43は、CP
U、RAM、ROMやいわゆるウォッチドッグタイマ等
の各部の機能診断を行う。また、チューナ52による同
調、復調回路53による復調、デマルチプレクサ54に
よるエラー処理のいずれかにトラブルや故障があれば、
その結果(エラー検出出力等)をマイクロプロセッサ4
3が読み取り、メモリ等に記載する。これは、伝送信号
に予め付加されたエラー訂正符号(上記BCH符号等)
をデマルチプレクサ54で計算し、エラーフラグを読む
ことによってチェックでき、結果をメモリ等に書き込む
と共に、例えばいわゆるミュート状態に制御したり、現
在がミュート状態であればミュート解除しないような制
御を行わせてもよい。
【0063】また、オーディオ自己診断時には、伸張回
路55が例えば1kHzの正弦波野テストデータを出力
し、D/A変換器56を経て、ヘッドホンアンプ57か
らの出力がマイクロプロセッサ43に送られる。マイク
ロプロセッサ43は、この1kHz正弦波を内蔵のA/D
変換器で検出し、各回路が正常に動作することを確認す
る。さらに、伸張回路55から0レベル信号を出力し、
D/A変換器56のいわゆる0入力検出端子からの出力
をマイクロプロセッサ43がモニタすることによってD
/A変換器56が正常に動作しているか否かを確認す
る。
【0064】以上の自己診断は、例えば電源投入時、メ
ンテナンス時に強制的に自己診断モードに切り換えて行
い、また、上記デマルチプレクサ54でのエラー検出に
よる診断は、通常動作中にも所定周期で定期的にあるい
は必要に応じて行えばよい。また、その結果は、入出力
端子45を介して外部に取り出すことができる。なお、
マイクロプロセッサ43は、入出力端子45を介して外
部回路との間でデータをやりとりできる。
【0065】このように構成することにより、信号送出
装置と信号受信装置とで構成したシステムを自由度の高
い構成にすることができる。また、故障箇所を瞬時に特
定することができる。
【0066】以上の説明からも明らかなように、信号送
出装置を複数の入力信号を多重化する際に回路構成の変
更を行うことない設計にすることにより、入力信号を増
やす場合、オーディオ信号送出ユニットをカスケードに
接続して増設し、入力信号を減らす場合、オーディオ信
号送出ユニットを削減して必要のないオーディオ信号送
出ユニットを外し、オーディオ信号送出ユニットにおい
て外部からRF信号の入力がない上記ユニット内で終端
することができ、自由に信号の入力数に合わせて構成す
ることができる。
【0067】これにより、入力数等に合わせた特殊設計
をすることをなくすことができ、設計変更をなくすこと
ができる。一度設計した信号送出システムを例えば航空
機等の機内に埋め込み配線して変更がきかない場合に大
いに役立てることができ、設計に要する仕様変更による
設計コストを大幅に低減することができる。
【0068】また、複数の信号を多重化した1本の信号
ラインで供給されることにより、上述した機内のように
狭いスペースにおいても省スペースで各乗客に配線する
ことができ、スペースの有効利用を図ることができる。
【0069】
【発明の効果】本発明に係る信号送出装置によれば、送
出すべき内部信号で所定の周波数の搬送波信号を変調す
る際に上記所定の周波数の搬送波信号を搬送波制御手段
で制御して外部入力端子を介して供給される外部入力信
号の搬送波周波数とは異なる周波数に設定制御し、変調
出力信号と外部入力端子を介して供給される外部入力信
号とを混合手段で混合することにより、例えばオーディ
オ信号送出ユニットにおいて外部からRF信号の入力が
ない上記ユニット内で終端したりしながら、自由に信号
の入力数に合わせて装置を構成することができる。
【0070】また、本発明に係る信号送出システムによ
れば、上記信号送出装置を複数台用い、各信号送出装置
からの信号を周波数多重して1本の信号ラインで送出
し、端末装置でこの多重化して送出された信号から所望
の信号を抽出することにより、入力数等に合わせた特殊
設計をすることをなくし、設計変更をなくすことができ
るので、一度設計した信号送出システムを例えば航空機
等の機内に埋め込み配線して変更がきかない場合に大い
に役立てることができ、設計に要する仕様変更による設
計コストを大幅に低減することができる。
【0071】信号送出装置において、時分割制御手段の
タイミング制御によって時分割多重化手段で送出すべき
内部信号と外部入力端子を介して供給される外部入力信
号を時分割多重して送出する構成にしても上述したよう
に自由な装置を構成を採ることができる。
【0072】時分割多重化による上記信号送出装置と端
末装置とで構成した信号送出システムにおいても設計に
要する仕様変更に対して柔軟に対応でき、システムの設
計コストを大幅に低減することができる。
【0073】また、信号送出システムは、複数の信号を
多重化した1本の信号ラインで供給されることにより、
例えば航空機の機内のように狭いスペースにおいても省
スペースで各乗客に配線することができ、スペースの有
効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号送出装置であるオーディオ信
号送出ユニットの原理的な要部回路構成を示すブロック
部である。
【図2】信号送出装置としてのオーディオ信号送出ユニ
ットにおいて周波数多重化を行うためのより具体的な実
施例の概略的な要部回路構成を示したブロック図であ
る。
【図3】図1に示した終端部を信号送出装置の一部に設
けたオーディオ信号送出ユニットをカスケードに接続し
てオーディオ信号送出装置を構成する際の接続及び制御
構成を示したブロック図である。
【図4】図3に示したオーディオ信号送出装置において
各オーディオ信号送出ユニットからの出力される信号の
周波数多重した際の搬送波周波数の関係を模式的に順次
示した図である。
【図5】本発明に係る信号送出装置の信号送出部として
の他の実施例であるオーディオ信号送出ユニットにおい
て時分割多重化を行う上での原理的な要部回路構成を示
したブロック図である。
【図6】信号送出装置を用いた信号伝送システムの一例
を示したシステムブロック図である。
【図7】図6に示した信号伝送システムにおけるオーデ
ィオ信号送出ユニットの具体的な構成を示したブロック
図である。座席ユニットにおけるD/A部についての概
略的なブロック図である。
【図8】伝送されてきたオーディオ信号を受信するため
の座席ユニット側の具体的な構成を示したブロック図で
ある。
【符号の説明】 10、15・・・・・・入力端子 11・・・・・・・・・周波数多重化部 11a・・・・・・・変調部 11b・・・・・・・混合回路 11A・・・・・・・・時分割多重化部 12、30・・・・・・コントローラ 12A・・・・・・・・マイクロコンピュータ 13・・・・・・・・・出力端子 14・・・・・・・・・外部RF入力端子 16・・・・・・・・・切換スイッチ 18・・・・・・・・・システムコントローラ 19・・・・・・・・・多重化制御部 110・・・・・・・・伝送信号源 120・・・・・・・・オーディオ信号送出装置 130・・・・・・・・ゾーン管理ユニット 140・・・・・・・・座席ユニット 145A、145B、145C・・・RF受信部
フロントページの続き (72)発明者 田川 晃一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 秀島 泰博 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 豊島 雅勝 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 山下 雅美 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの供給される外部入力信号を入
    力する外部入力端子と、 送出すべき内部信号で所定の周波数の搬送波信号を変調
    する変調手段と、 この変調手段の搬送波信号の周波数を制御する搬送波制
    御手段と、 上記変調手段からの変調出力信号と上記外部入力端子か
    らの外部入力信号とを混合する混合手段とを有し、 上記搬送波制御手段は、上記外部入力信号の搬送波周波
    数とは異なる周波数に上記変調手段の搬送波周波数を制
    御することを特徴とする信号送出装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載の信号送出装置を複数
    台用い、各信号送出装置からの信号を周波数多重して1
    本の信号ラインで送出し、 この多重化して送出された信号から所望の信号を取り出
    す端末装置とを有することを特徴とする信号伝送システ
    ム。
  3. 【請求項3】 外部からの供給される外部入力信号を入
    力する外部入力端子と、 送出すべき内部信号と上記外部入力端子を介して供給さ
    れる外部入力信号とが供給される時分割多重化手段と、 該時分割多重化手段に供給される上記内部信号及び上記
    外部入力信号をタイミング制御してこれらの信号を時分
    割多重化する時分割制御手段とを有することを特徴とす
    る信号送出装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3記載の信号送出装置を複数
    台用い、各信号送出装置からの信号を時分割多重して1
    本の信号ラインで送出し、 この多重化して送出された信号から所望の信号を取り出
    す端末装置とを有することを特徴とする信号伝送システ
    ム。
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