JPH0625346U - 外燃式熱風炉の連結構造 - Google Patents
外燃式熱風炉の連結構造Info
- Publication number
- JPH0625346U JPH0625346U JP6163092U JP6163092U JPH0625346U JP H0625346 U JPH0625346 U JP H0625346U JP 6163092 U JP6163092 U JP 6163092U JP 6163092 U JP6163092 U JP 6163092U JP H0625346 U JPH0625346 U JP H0625346U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 伸縮継手部の過大な膨張、収縮ならびに連結
梁とドーム鉄皮との付け根部の過大な応力集中を緩和し
連結管部の補修の必要を大きく減じた外燃式熱風炉の提
案。 【構成】 連結管と蓄熱室および燃焼室ドームを夫々接
続する付け根部の補強板を複数の連結梁で該連結管をと
り囲むように連結した。
梁とドーム鉄皮との付け根部の過大な応力集中を緩和し
連結管部の補修の必要を大きく減じた外燃式熱風炉の提
案。 【構成】 連結管と蓄熱室および燃焼室ドームを夫々接
続する付け根部の補強板を複数の連結梁で該連結管をと
り囲むように連結した。
Description
【0001】
本考案は高炉の付属設備である外燃式熱風炉に関するものである。
【0002】
一般に高炉等に吹き込む空気を予熱する設備のひとつとして外熱式熱風炉と内 熱式熱風炉が知られている。例えば、丸善(株)昭和54年10月発行第3版鉄鋼便 覧II製銑・製鋼 301頁には外燃式熱風炉のいくつかのタイプが示されている。こ れらの外熱式熱風炉は高炉ガスとコークスガスを導いてこれを燃焼させる燃焼室 とその熱量を蓄熱する蓄熱室とに分離構成され、それらを炉頂部でドーム連結管 により連結され蓄熱及び熱風の供給を行っている。
【0003】 また、一般にドーム連結管は図3及び図5に示すように、内圧の変化ならびに 熱風温度の変化に伴う膨張、収縮を吸収する伸縮継手6を有している。しかしな がら、炉内圧の大きな変動又は地震時や風の抵抗を受けたときに伸縮継手6が過 剰に拡がることを防止するために、特開昭50−104707号公報では図3及び図4に 示すように蓄熱室ドーム3と燃焼室ドーム4とを連結梁7dで連結している。ま た図5に示すように蓄熱室1と燃焼室2の直胴部を連結梁7eで連結しているも のもある。
【0004】
しかしながら、前記の特開昭50−104707号公報の方法では、図4に示す連結梁 7dとドーム鉄皮3、4との付け根部(接続部)11に大きな応力が発生し、応力 腐食割れを起こし、破損するという問題がある。 また図5に示す、直胴部間を連結梁7eで結ぐ方法では、炉内圧の変動や炉内 温度の変動により、伸縮継手6部の膨張・収縮が繰り返され、伸縮継手6の内部 ライニングの耐火物に亀裂や脱落を起こし、伸縮継手6が焼損するという問題が ある。
【0005】 従って、上記のようなトラブルの補修に際し、操業を中止し、ドームの鉄皮や 伸縮継手を交換せざるを得ず、もちろん、この補修の間は高炉操業を停止しなけ ればならないという問題がある。 本考案は、前記の問題点を解決し、伸縮継手部の過大な膨張、収縮ならびに連 結梁とドーム鉄皮との付け根部の過大な応力集中を緩和し補修の必要を大きく減 じた外燃式熱風炉を提供することを目的とするものである。
【0006】
本考案は、蓄熱室ドームと燃焼室ドームの側壁をドーム連結管で連結してなる 外燃式熱風炉において、該連結管と上記各ドームとを接続する付け根部の補強板 を複数の連結梁で該連結管をとり囲むように連結したことを特徴とする外燃式熱 風炉である。
【0007】 本考案においては、連結管と各ドームとを接続する付け根部の補強板と連結梁 との接続は通常溶接により接続することができる。 また、連結梁は連結管を取り囲むように、ほぼ対称に10本以上設けることが望 ましい。本数が少ないと接続部で応力腐食割れを起こし易くなるからである。
【0008】
本考案では図1、図2に示すように、蓄熱室ドーム3と燃焼室ドーム4のそれ ぞれのドームと連結管5の付け根部の補強板9上に複数の連結梁7aを設け炉内 圧をかけた時に発生する応力を分散する。また、この連結梁7aにより連結管伸 縮継手6は過剰に拡がらないため、連結管5及び連結管伸縮継手6の内部レンガ を損傷させることもない。
【0009】 よって補修を要しない長寿命の熱風炉を得ることができる。
【0010】
【実施例】 図1は本考案の一実施例を示す全体概略図であり、図2は図1の連結管5近傍 の部分拡大図である。連結管5と各ドーム3、4は補強板9を介して接続されて いる。6は伸縮継手である。7aが連結梁でその両端は夫々の補強板9に溶接に より接続されている。
【0011】 因みに、ドーム間距離が14m、連結管の外径が5mの外焼式熱風炉で、連結管 5を取り囲むように本考案の連結梁7aを16本設置し送風圧が約 4.5kg/cm2 、 送風温度が約1300℃、燃焼時間が2Hrで送風時間が2Hrを1サイクルとする操業 で行ったところ、蓄熱室ドームと燃焼室ドームの頂点間の距離は送風時に従来、 25mm伸びたものが、 2.5mm伸びに減少した。
【0012】 また、連結梁7a設置により、連結梁7eの付け根部での応力は、従来1600kg /cm2 であったものが、 850kg/cm2 に軽減した。 更に、連結管伸縮継手6が、内部レンガの損傷のため、稼働後、2〜3ケ月で 従来 350℃まで上昇したのに対し、本考案の実施により、約80℃の低温を維持し た。
【0013】 以上のように、本考案の実施により、熱風炉は長期間安定な操業が可能になっ た。 なお、図1に示す実施例では、蓄熱室1と燃焼室2の夫々の直胴部を梁7eで 継ないでいるが、梁7eは本考案においてはかならずしも必要ではない。
【0014】
本考案では複数の連結梁をドームと連結管の付け根部に付けることにより、連 結梁とその付け根に大きな応力が発生せず、また連結管の伸縮も少量で済むよう になった。このため応力腐食割れ、内部ライニングの耐火物の損傷を防ぐことが できるため当該部位の補修をほとんど要さず、外熱式熱風炉の操業が安定する。 従って高炉の安定操業にも寄与する効果が多大である。
【図1】本考案に係る外燃式熱風炉の全体構造を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1の連結部近傍の部分拡大図である。
【図3】従来の外燃式熱風炉の全体構造を示す側面図で
ある。
ある。
【図4】図3の平面図である。
【図5】従来の外燃式熱風炉の全体構造を示す側面図で
ある。
ある。
1 蓄熱室 2 燃焼室 3 蓄熱室ドーム 4 燃焼室ドーム 5 連結管 6 伸縮継手 7 連結梁 8 フランジ 9 補強板 10 リングガーター 11 応力の高い場所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 柳沢 克彦 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項1】 蓄熱室ドームと燃焼室ドームの側壁をド
ーム連結管で連結してなる外燃式熱風炉において、該連
結管と上記各ドームとを接続する付け根部の補強板を複
数の連結梁で該連結管をとり囲むように連結したことを
特徴とする外燃式熱風炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6163092U JP2564453Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 外燃式熱風炉の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6163092U JP2564453Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 外燃式熱風炉の連結構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625346U true JPH0625346U (ja) | 1994-04-05 |
| JP2564453Y2 JP2564453Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13176709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6163092U Expired - Fee Related JP2564453Y2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 外燃式熱風炉の連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564453Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100447892B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2004-09-08 | 주식회사 포스코 | 교환이 가능하고 냉각기능을 갖춘 열풍로 연락관 |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP6163092U patent/JP2564453Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100447892B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2004-09-08 | 주식회사 포스코 | 교환이 가능하고 냉각기능을 갖춘 열풍로 연락관 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2564453Y2 (ja) | 1998-03-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |