JPH0625423A - 縮合性官能基を含むポリオレフイン及びアニオン重合性モノマーのポリマーから得られるブロックコポリマー - Google Patents
縮合性官能基を含むポリオレフイン及びアニオン重合性モノマーのポリマーから得られるブロックコポリマーInfo
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- JPH0625423A JPH0625423A JP3325266A JP32526691A JPH0625423A JP H0625423 A JPH0625423 A JP H0625423A JP 3325266 A JP3325266 A JP 3325266A JP 32526691 A JP32526691 A JP 32526691A JP H0625423 A JPH0625423 A JP H0625423A
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- polyolefin
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G81/00—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers
- C08G81/02—Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers in the absence of monomers, e.g. block polymers at least one of the polymers being obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C08G81/021—Block or graft polymers containing only sequences of polymers of C08C or C08F
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】側鎖縮合性官能基を含むポリオレフィン又は縮
合性官能基を一末端基として有するポリオレフィンとア
ニオン重合性モノマーのポリマーとの縮合反応により製
造されるブロックコポリマーであって、後者のポリマー
が上記ポリオレフィンの縮合性官能基との縮合反応をう
けることができる官能基を一末端基として有するブロッ
クコポリマー。 【効果】本ブロックコポリマーは架橋がなく、ポリオレ
フィンとポリフェニレンオキシド又はポリプロピレンと
ポリスチレンのような相互非混和性ポリマー用の可塑性
物質又は相溶剤として用いることができる。
合性官能基を一末端基として有するポリオレフィンとア
ニオン重合性モノマーのポリマーとの縮合反応により製
造されるブロックコポリマーであって、後者のポリマー
が上記ポリオレフィンの縮合性官能基との縮合反応をう
けることができる官能基を一末端基として有するブロッ
クコポリマー。 【効果】本ブロックコポリマーは架橋がなく、ポリオレ
フィンとポリフェニレンオキシド又はポリプロピレンと
ポリスチレンのような相互非混和性ポリマー用の可塑性
物質又は相溶剤として用いることができる。
Description
【0001】本発明は縮合性官能基を含む又は縮合性官
能基を一末端基として有するグラフト化ポリオレフィン
とそのポリオレフィンに存在する縮合性官能基との縮合
反応をうける官能基を一末端基として有するアニオン重
合性モノマーのポリマーとの縮合反応から得られるブロ
ックコポリマーに関する。
能基を一末端基として有するグラフト化ポリオレフィン
とそのポリオレフィンに存在する縮合性官能基との縮合
反応をうける官能基を一末端基として有するアニオン重
合性モノマーのポリマーとの縮合反応から得られるブロ
ックコポリマーに関する。
【0002】相互に非混和性のポリマーを混和性にする
有用性及び新規物質に関する必要性は効率的なグラフト
化方法の開発並びにポリマーの深い研究及びそれらから
誘導される生成物をもたらした。ポリマー物質の製造に
通常用いられる装置、特に押出機で行えるグラフト化反
応が特に重要である。事実、改質及び安定化のような様
々な化学反応が押出し中にて実施しうることが知られて
いる。
有用性及び新規物質に関する必要性は効率的なグラフト
化方法の開発並びにポリマーの深い研究及びそれらから
誘導される生成物をもたらした。ポリマー物質の製造に
通常用いられる装置、特に押出機で行えるグラフト化反
応が特に重要である。事実、改質及び安定化のような様
々な化学反応が押出し中にて実施しうることが知られて
いる。
【0003】例えば米国特許第3,177,269号及
び第3,177,270号明細書はモノマー及びラジカ
ル開始剤をポリマーに加え、しかる後グラフト化された
生成物を押出すことによるグラフト化コポリマーの製造
について開示している。官能化ポリマーの縮合によるグ
ラフト化コポリマーの製造は米国特許第4,592,9
60号明細書にも開示されている。上記特許明細書では
カルボン酸又は不飽和無水物をグラフト化して改質され
たポリオレフィンとアミノ基を含むポリマーとの反応に
ついて記載している。後者は連鎖移動反応により導入さ
れ、各高分子に関するアミノ基の数及び可変的配置に導
く。それから誘導される多官能性がこれに続く官能化ポ
リオレフィンとの反応後に本質的にグラフト化ポリマー
物質に導く。
び第3,177,270号明細書はモノマー及びラジカ
ル開始剤をポリマーに加え、しかる後グラフト化された
生成物を押出すことによるグラフト化コポリマーの製造
について開示している。官能化ポリマーの縮合によるグ
ラフト化コポリマーの製造は米国特許第4,592,9
60号明細書にも開示されている。上記特許明細書では
カルボン酸又は不飽和無水物をグラフト化して改質され
たポリオレフィンとアミノ基を含むポリマーとの反応に
ついて記載している。後者は連鎖移動反応により導入さ
れ、各高分子に関するアミノ基の数及び可変的配置に導
く。それから誘導される多官能性がこれに続く官能化ポ
リオレフィンとの反応後に本質的にグラフト化ポリマー
物質に導く。
【0004】本発明によれば、非架橋ブロックコポリマ
ーは縮合反応をうけることができる官能基を含んだポリ
オレフィンとそのポリオレフィンに存在する縮合性基と
の縮合反応をうけることができる官能基を一末端化とし
て有するアニオン重合性モノマーのポリマーとの縮合反
応により製造される。本発明によるブロックコポリマー
は架橋がなく、ポリオレフィンとポリフェニレンオキシ
ド又はポリプロピレンとポリスチレンのような相互非混
和性ポリマー用の可塑性物質又は相溶剤として用いるこ
とができる。
ーは縮合反応をうけることができる官能基を含んだポリ
オレフィンとそのポリオレフィンに存在する縮合性基と
の縮合反応をうけることができる官能基を一末端化とし
て有するアニオン重合性モノマーのポリマーとの縮合反
応により製造される。本発明によるブロックコポリマー
は架橋がなく、ポリオレフィンとポリフェニレンオキシ
ド又はポリプロピレンとポリスチレンのような相互非混
和性ポリマー用の可塑性物質又は相溶剤として用いるこ
とができる。
【0005】本発明のブロックコポリマーの製造用に適
した官能基を有するポリオレフィンとしては炭素原子3
〜10を含むα‐β不飽和カルボン酸並びに無水物及び
エステル等のそれらの誘導体のような官能化モノマーで
グラフト化されたポリオレフィンがある。上記モノマー
の例はマレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸及びそ
れらのエステル、メタクリル酸及びそれらのエステル、
イタコン酸及びそれらのエステル、無水イタコン酸、ビ
ニルアセテート又は他のビニルエステルである。ポリオ
レフィンとモノマーとのグラフト化反応は米国特許第
4,506,056号明細書に記載されるようにポリマ
ー混合物、グラフト化される化合物、ラジカル開始剤及
び場合により安定剤を混ぜることにより溶解又は溶融状
態で行われる。米国特許第3,414,551号明細書
に記載されるようにポリオレフィン溶融温度以下だが但
しラジカル開始剤を分解させる上で充分な温度で固体状
態でグラフト化反応を行うことも可能である。米国特許
第3,652,730号明細書に開示されるように水性
懸濁液中において100℃以上の温度で操作するプロセ
スも適切である。スチレン、スチレン誘導体及びビニル
ピリジン類がグラフト化反応において上記モノマーと共
にコモノマーとして用いることができる。
した官能基を有するポリオレフィンとしては炭素原子3
〜10を含むα‐β不飽和カルボン酸並びに無水物及び
エステル等のそれらの誘導体のような官能化モノマーで
グラフト化されたポリオレフィンがある。上記モノマー
の例はマレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸及びそ
れらのエステル、メタクリル酸及びそれらのエステル、
イタコン酸及びそれらのエステル、無水イタコン酸、ビ
ニルアセテート又は他のビニルエステルである。ポリオ
レフィンとモノマーとのグラフト化反応は米国特許第
4,506,056号明細書に記載されるようにポリマ
ー混合物、グラフト化される化合物、ラジカル開始剤及
び場合により安定剤を混ぜることにより溶解又は溶融状
態で行われる。米国特許第3,414,551号明細書
に記載されるようにポリオレフィン溶融温度以下だが但
しラジカル開始剤を分解させる上で充分な温度で固体状
態でグラフト化反応を行うことも可能である。米国特許
第3,652,730号明細書に開示されるように水性
懸濁液中において100℃以上の温度で操作するプロセ
スも適切である。スチレン、スチレン誘導体及びビニル
ピリジン類がグラフト化反応において上記モノマーと共
にコモノマーとして用いることができる。
【0006】本発明のブロックコポリマーの製造用に適
した官能化ポリオレフィンには、米国特許出願第37
5,947号に対応する公開欧州特許出願第350,0
59号明細書に記載されたZnR基(RはC1-10アルキ
ル又はアリール基である)を一末端基として有するポリ
オレフィンから得られる、縮合性基を一末端基として有
するポリオレフィンも含む。ZnR基を一末端基として
有するポリオレフィンはα‐ハロカルボン酸エステル及
びジ又はポリイソシアネートのような縮合反応をうける
ことができる官能基を導入しうる化合物と反応させる。
した官能化ポリオレフィンには、米国特許出願第37
5,947号に対応する公開欧州特許出願第350,0
59号明細書に記載されたZnR基(RはC1-10アルキ
ル又はアリール基である)を一末端基として有するポリ
オレフィンから得られる、縮合性基を一末端基として有
するポリオレフィンも含む。ZnR基を一末端基として
有するポリオレフィンはα‐ハロカルボン酸エステル及
びジ又はポリイソシアネートのような縮合反応をうける
ことができる官能基を導入しうる化合物と反応させる。
【0007】官能化ポリオレフィンの製造用に適したポ
リオレフィンはCH2=CHRオレフィンのホモポリマ
ー及びコポリマーから選択されるが、ここでRは水素又
はC1-6 直鎖もしくは分岐鎖アルキル基である。上記ポ
リマーの例は、好ましくは90%以上のアイソタクチッ
ク指数を有するポリプロピレン、HDPE、LLDP
E、LDPE、ポリエチレン、場合により小割合のジエ
ンを含んだエチレン‐プロピレンエラストマー系コポリ
マー及びブテン‐1又は4‐メチル‐ペンテン‐1の結
晶ポリマーである。
リオレフィンはCH2=CHRオレフィンのホモポリマ
ー及びコポリマーから選択されるが、ここでRは水素又
はC1-6 直鎖もしくは分岐鎖アルキル基である。上記ポ
リマーの例は、好ましくは90%以上のアイソタクチッ
ク指数を有するポリプロピレン、HDPE、LLDP
E、LDPE、ポリエチレン、場合により小割合のジエ
ンを含んだエチレン‐プロピレンエラストマー系コポリ
マー及びブテン‐1又は4‐メチル‐ペンテン‐1の結
晶ポリマーである。
【0008】アニオン重合性モノマーのポリマーの官能
化はグラフト化を望む具体的官能基に基づき選択された
試薬を用いて行われる。例えば、ヒドロキシポリスチレ
ンの製造はリチウム末端化ポリスチレン(ポリスチリル
リチウム)をエチレンオキシドと反応させて行われる
が、一方アミノポリスチレンを製造するためにはポリス
チリルリチウムとN‐(トリメチルシリル)ベンズアル
ドイミンとを反応させる。後者の製造及びその反応はMa
kromol.Chem.,Rapid.Comm.3,59-63(1982) 及びMakromo
l.Chem.,184,1355-1362(1983)に記載されている。更に
カルボン酸基を末端基とするポリスチレンはポリスチリ
ルリチウムと二酸化炭素との反応で得ることができる。
本発明によるブロックコポリマーの製造は任意の公知の
ミキサー又は押出機により溶解又は溶融状態で行うこと
ができる。上記官能化ポリマーにとり有用な溶媒は、例
えばベンゼン、トルエン、キシレン、テトラクロロエタ
ン及びメチルシクロヘキサンである。
化はグラフト化を望む具体的官能基に基づき選択された
試薬を用いて行われる。例えば、ヒドロキシポリスチレ
ンの製造はリチウム末端化ポリスチレン(ポリスチリル
リチウム)をエチレンオキシドと反応させて行われる
が、一方アミノポリスチレンを製造するためにはポリス
チリルリチウムとN‐(トリメチルシリル)ベンズアル
ドイミンとを反応させる。後者の製造及びその反応はMa
kromol.Chem.,Rapid.Comm.3,59-63(1982) 及びMakromo
l.Chem.,184,1355-1362(1983)に記載されている。更に
カルボン酸基を末端基とするポリスチレンはポリスチリ
ルリチウムと二酸化炭素との反応で得ることができる。
本発明によるブロックコポリマーの製造は任意の公知の
ミキサー又は押出機により溶解又は溶融状態で行うこと
ができる。上記官能化ポリマーにとり有用な溶媒は、例
えばベンゼン、トルエン、キシレン、テトラクロロエタ
ン及びメチルシクロヘキサンである。
【0009】縮合反応温度は50〜200℃、好ましく
は100〜200℃である。反応時間は具体的反応、操
作温度、溶媒のタイプ及び反応ポリマーの分子量により
決定される。反応終了時に、得られたブロックコポリマ
ーは溶媒を除去して又は適切な非溶媒での沈降しかる後
濾過によって分離される。溶融状態における縮合反応は
好ましくは官能化ポリオレフィン及び官能化ポリマーを
場合により適切な安定剤と共に乾燥混合し、しかる後混
合物をその融点以上(好ましくは20〜30℃以上)に
保つことで行われる。いかなる公知のポリマーミキサー
及び押出機も使用可能である。温度は通常100〜30
0℃であり、好ましくはそれは各ポリマーの押出しに典
型的に用いられる温度で操作される。反応時間は広く変
動し、具体的反応タイプ、操作温度、装置のタイプ及び
反応ポリマーの分子量により決定される。
は100〜200℃である。反応時間は具体的反応、操
作温度、溶媒のタイプ及び反応ポリマーの分子量により
決定される。反応終了時に、得られたブロックコポリマ
ーは溶媒を除去して又は適切な非溶媒での沈降しかる後
濾過によって分離される。溶融状態における縮合反応は
好ましくは官能化ポリオレフィン及び官能化ポリマーを
場合により適切な安定剤と共に乾燥混合し、しかる後混
合物をその融点以上(好ましくは20〜30℃以上)に
保つことで行われる。いかなる公知のポリマーミキサー
及び押出機も使用可能である。温度は通常100〜30
0℃であり、好ましくはそれは各ポリマーの押出しに典
型的に用いられる温度で操作される。反応時間は広く変
動し、具体的反応タイプ、操作温度、装置のタイプ及び
反応ポリマーの分子量により決定される。
【0010】本発明のポリマー中におけるブロックコポ
リマー構造の存在は適切な分析技術に従い確認できる。
例えば、固体状態において1H‐NMRスペクトル測定
器で測定される緩和時間又は光学もしくは電子顕微鏡に
よる構造の直接観察が適切である。例えばハーコプライ
ムG(Hercoprime G)(無水マレイン酸3.2%でグラ
フト化されたポリプロピレン)とアミノポリスチレンと
の反応で製造されるブロックコポリマーの場合には、均
一相の形成はSEMで明らかに確認することができる。
非グラフト化ポリマーフラクションの量は様々な方法で
調べることができる。低分子量ポリマーの場合には、エ
ステル、アミド又はイミド結合による遊離官能基がIR
スペクトル測定で定量的に検出できる。高分子量のポリ
マーの場合には、非化学的に結合されたフラクションの
選択的溶媒抽出を用いることが適切である。分子量増加
の検出でも本発明のブロックコポリマーの形成を確認し
て、更にそれらの収率を評価することができる。下記例
は本発明を制限するためでなく、説明するために示され
ている。
リマー構造の存在は適切な分析技術に従い確認できる。
例えば、固体状態において1H‐NMRスペクトル測定
器で測定される緩和時間又は光学もしくは電子顕微鏡に
よる構造の直接観察が適切である。例えばハーコプライ
ムG(Hercoprime G)(無水マレイン酸3.2%でグラ
フト化されたポリプロピレン)とアミノポリスチレンと
の反応で製造されるブロックコポリマーの場合には、均
一相の形成はSEMで明らかに確認することができる。
非グラフト化ポリマーフラクションの量は様々な方法で
調べることができる。低分子量ポリマーの場合には、エ
ステル、アミド又はイミド結合による遊離官能基がIR
スペクトル測定で定量的に検出できる。高分子量のポリ
マーの場合には、非化学的に結合されたフラクションの
選択的溶媒抽出を用いることが適切である。分子量増加
の検出でも本発明のブロックコポリマーの形成を確認し
て、更にそれらの収率を評価することができる。下記例
は本発明を制限するためでなく、説明するために示され
ている。
【0011】例1 シクロヘキサンを用いて LiAlH4 上で数時間還流し、し
かる後窒素下で蒸留することによりアミノポリスチレン
を製造した。該スチレンを活性アルミナ上でパーコレー
トし、しかる後アニオン重合に直接用いた。1.3Mヘ
キサン溶液中のsec-ブチルリチウムを開始剤として用い
た。用いたフラスコは4首で機械攪拌機、温度計を装備
した1リットルフラスコであり、窒素下で維持した。シ
クロヘキサン500ml及びスチレン1mlを導入した。内
容物を40℃に加熱し、しかる後攪拌下で痕跡量の存在
水分を一定の淡黄色に達するまでsec-ブチルリチウムの
1.3M溶液で滴定した。このときスチレン50g及び
1.3Msec-ブチルリチウム溶液0.65mlを加えた。
上記sec-ブチルリチウムの添加で、直ちに橙色となっ
た。発熱で行われかつ粘度を増加させたポリスチリルリ
チウムの製造は1時間以内で終了し、その溶液を官能化
工程前に更に2時間攪拌した。
かる後窒素下で蒸留することによりアミノポリスチレン
を製造した。該スチレンを活性アルミナ上でパーコレー
トし、しかる後アニオン重合に直接用いた。1.3Mヘ
キサン溶液中のsec-ブチルリチウムを開始剤として用い
た。用いたフラスコは4首で機械攪拌機、温度計を装備
した1リットルフラスコであり、窒素下で維持した。シ
クロヘキサン500ml及びスチレン1mlを導入した。内
容物を40℃に加熱し、しかる後攪拌下で痕跡量の存在
水分を一定の淡黄色に達するまでsec-ブチルリチウムの
1.3M溶液で滴定した。このときスチレン50g及び
1.3Msec-ブチルリチウム溶液0.65mlを加えた。
上記sec-ブチルリチウムの添加で、直ちに橙色となっ
た。発熱で行われかつ粘度を増加させたポリスチリルリ
チウムの製造は1時間以内で終了し、その溶液を官能化
工程前に更に2時間攪拌した。
【0012】次いで窒素下でN‐(トリメチルシリル)
ベンズアルドイミン0.5mlを一滴ずつ加えた。この添
加により、溶液は淡黄色まで急速に脱色した。N‐(ト
リメチルシリル)ベンズアルドイミン2mlを追加した
が、これは溶液を更に脱色した。次いで水2ml及びエタ
ノール2mlを加え、混合を更に3時間続け、しかる後溶
液をメタノール1リットルに注ぎ、こうしてポリマーを
沈澱させた。溶媒を除去した後、メチルエチルケトン5
00mlを加えて溶液を得た。加水分解段階、即ちアミノ
基の放出は水10mlを加えて4時間攪拌することで行っ
た。次いでポリマーは溶液をメタノール1.5lに注ぐ
ことで沈澱させた。溶媒を除去した後、溶媒をメタノー
ル1リットルに代え、一定重量に達するまで真空下35
℃で乾燥させた。49gを得たが、これは収率96%に
相当する。ケルダールによる滴定で測定された窒素含有
率は(Mw=60000=0.023%に基づき計算し
たところ)0.021%であった。
ベンズアルドイミン0.5mlを一滴ずつ加えた。この添
加により、溶液は淡黄色まで急速に脱色した。N‐(ト
リメチルシリル)ベンズアルドイミン2mlを追加した
が、これは溶液を更に脱色した。次いで水2ml及びエタ
ノール2mlを加え、混合を更に3時間続け、しかる後溶
液をメタノール1リットルに注ぎ、こうしてポリマーを
沈澱させた。溶媒を除去した後、メチルエチルケトン5
00mlを加えて溶液を得た。加水分解段階、即ちアミノ
基の放出は水10mlを加えて4時間攪拌することで行っ
た。次いでポリマーは溶液をメタノール1.5lに注ぐ
ことで沈澱させた。溶媒を除去した後、溶媒をメタノー
ル1リットルに代え、一定重量に達するまで真空下35
℃で乾燥させた。49gを得たが、これは収率96%に
相当する。ケルダールによる滴定で測定された窒素含有
率は(Mw=60000=0.023%に基づき計算し
たところ)0.021%であった。
【0013】次いで、ハーコプライムG(無水マレイン
酸3.2%でグラフト化されたポリプロピレン)50
g、前記で製造したMw=60000のアミノポリスチ
レン50g、イアガノックス(Irganox) 1010安定剤
0.050g、BHT0.025g及びTPL0.10
gを含有した混合物を調製した。上記混合物を3.17
mmキャピラリー装備で脱気されていない最終温度190
℃に調節された単一スクリュー押出しホッパーに導入し
た。押出機内におけるポリマーの滞留時間は11rpm/mi
n の回転速度で約5分間であった。反応時間を延長して
物質の機械的性質を改善させるため、後者を再押出しし
た。熱メチルエチルケトンによる抽出(非化学的結合ポ
リスチレンを除去することができる)により、グラフト
化コポリマーの収率が45%であると計算することがで
きた。GPCによる分子量の測定ではMw=64000
(ハーコプライムG樹脂に相当する)からMw=103
000への増加を示す。
酸3.2%でグラフト化されたポリプロピレン)50
g、前記で製造したMw=60000のアミノポリスチ
レン50g、イアガノックス(Irganox) 1010安定剤
0.050g、BHT0.025g及びTPL0.10
gを含有した混合物を調製した。上記混合物を3.17
mmキャピラリー装備で脱気されていない最終温度190
℃に調節された単一スクリュー押出しホッパーに導入し
た。押出機内におけるポリマーの滞留時間は11rpm/mi
n の回転速度で約5分間であった。反応時間を延長して
物質の機械的性質を改善させるため、後者を再押出しし
た。熱メチルエチルケトンによる抽出(非化学的結合ポ
リスチレンを除去することができる)により、グラフト
化コポリマーの収率が45%であると計算することがで
きた。GPCによる分子量の測定ではMw=64000
(ハーコプライムG樹脂に相当する)からMw=103
000への増加を示す。
【0014】例2 ヒドロキシポリスチレンを、Mw=21000の分子量
を与えるような開始剤の量(即ち、1.3Msec-ブチル
リチウム溶液1.70ml)以外は同じ量で例1で記載さ
れたように得られたポリスチリルリチウムを用いて製造
した。一部のエチレンオキシドを上記溶液中に吹込み、
こうして漸次的に脱色させ、しかる後添加を停止した。
約15分間後、水2ml及びエタノール2mlを加えてポリ
マー鎖を中和させた。次いで生成物をメタノール1リッ
トルに注ぎ、ポリマーを直ちに沈澱させた。次いで溶媒
を除去し、激しく攪拌しながら新鮮なメタノール1リッ
トルと代えた。ポリマーを10時間攪拌し、しかる後濾
過し、メタノールで洗浄し、一定重量に達するまで真空
下50℃で乾燥させた。ポリマー49.5gを得たが、
これは収率97%に相当する。CH2OH末端基の存在
及び定量は1H‐NMRスペクトル測定で可能であり、
これはアルコール基に隣接するメチレンを示した。関連
積分では既知鎖長に基づく計算値と比較して2%の偏差
を示す。ヒドロキシポリスチレンを例1で記載された操
作に従い押出しでハーコプライムG樹脂と反応させた。
GPCによる分子量の測定では、ベースのハーコプライ
ムG樹脂がMw=64000からMw=94000に増
加することを示す。
を与えるような開始剤の量(即ち、1.3Msec-ブチル
リチウム溶液1.70ml)以外は同じ量で例1で記載さ
れたように得られたポリスチリルリチウムを用いて製造
した。一部のエチレンオキシドを上記溶液中に吹込み、
こうして漸次的に脱色させ、しかる後添加を停止した。
約15分間後、水2ml及びエタノール2mlを加えてポリ
マー鎖を中和させた。次いで生成物をメタノール1リッ
トルに注ぎ、ポリマーを直ちに沈澱させた。次いで溶媒
を除去し、激しく攪拌しながら新鮮なメタノール1リッ
トルと代えた。ポリマーを10時間攪拌し、しかる後濾
過し、メタノールで洗浄し、一定重量に達するまで真空
下50℃で乾燥させた。ポリマー49.5gを得たが、
これは収率97%に相当する。CH2OH末端基の存在
及び定量は1H‐NMRスペクトル測定で可能であり、
これはアルコール基に隣接するメチレンを示した。関連
積分では既知鎖長に基づく計算値と比較して2%の偏差
を示す。ヒドロキシポリスチレンを例1で記載された操
作に従い押出しでハーコプライムG樹脂と反応させた。
GPCによる分子量の測定では、ベースのハーコプライ
ムG樹脂がMw=64000からMw=94000に増
加することを示す。
【0015】例3 100mlフラスコ内にハーコプライムG樹脂0.50g
を導入し、それを200℃に加熱し、しかる後真空にし
て、30分間維持し、こうしてグラフト化無水マレイン
酸の加水分解単位の脱水にとり好条件とさせた。室温ま
で冷却後、無水キシレン8mlを加え、しかる後混合物を
130℃に加熱し、こうして透明な攪拌溶液を得た。M
w=60000のアミノポリスチレン0.50gを加え
たところ、その溶解後に徐々に曇化して、ポリマーが部
分的に沈澱した。系を攪拌下で20時間維持し、しかる
後圧力を温度130℃に維持しながら徐々に低下させ、
こうして溶媒を蒸発により除去させて、半透明物質を得
た。次いで温度を環化反応にとり好条件とするため20
0℃にするとアイボリー色不透明物質が得られた。GP
Cによる分子量の測定ではMw=147000の値を示
した。
を導入し、それを200℃に加熱し、しかる後真空にし
て、30分間維持し、こうしてグラフト化無水マレイン
酸の加水分解単位の脱水にとり好条件とさせた。室温ま
で冷却後、無水キシレン8mlを加え、しかる後混合物を
130℃に加熱し、こうして透明な攪拌溶液を得た。M
w=60000のアミノポリスチレン0.50gを加え
たところ、その溶解後に徐々に曇化して、ポリマーが部
分的に沈澱した。系を攪拌下で20時間維持し、しかる
後圧力を温度130℃に維持しながら徐々に低下させ、
こうして溶媒を蒸発により除去させて、半透明物質を得
た。次いで温度を環化反応にとり好条件とするため20
0℃にするとアイボリー色不透明物質が得られた。GP
Cによる分子量の測定ではMw=147000の値を示
した。
【0016】例4 脱水にとり好条件とするため例3で記載された方法に従
い処理されたハーコプライムG樹脂0.50gを100
mlフラスコ内に導入した。室温まで冷却後、無水キシレ
ン8mlを加え、温度を130℃に上昇させ、こうして透
明な攪拌溶液を得た。次いでMw=21000のヒドロ
キシポリスチレン0.50gを加え、混合物を20時間
攪拌した。徐々に溶液は曇化し、ポリマーが沈澱し始め
た。次いで冷却後、メタノール100mlを導入し、混合
物を2時間混合し、しかる後濾過し、乾燥した。GPC
による分子量の測定ではMw=75000を示した。
い処理されたハーコプライムG樹脂0.50gを100
mlフラスコ内に導入した。室温まで冷却後、無水キシレ
ン8mlを加え、温度を130℃に上昇させ、こうして透
明な攪拌溶液を得た。次いでMw=21000のヒドロ
キシポリスチレン0.50gを加え、混合物を20時間
攪拌した。徐々に溶液は曇化し、ポリマーが沈澱し始め
た。次いで冷却後、メタノール100mlを導入し、混合
物を2時間混合し、しかる後濾過し、乾燥した。GPC
による分子量の測定ではMw=75000を示した。
Claims (7)
- 【請求項1】側鎖縮合性官能基を含むポリオレフィン又
は縮合性官能基を一末端基として有するポリオレフィン
とアニオン重合性モノマーのポリマーとの縮合反応によ
り製造されるブロックコポリマーであって、後者のポリ
マーが上記ポリオレフィンの縮合性官能基との縮合反応
をうけることができる官能基を一末端基として有するこ
とを特徴とするブロックコポリマー。 - 【請求項2】側鎖縮合性官能基を含むポリオレフィンが
α‐β不飽和カルボン酸又はその誘導体でグラフト化さ
れたポリオレフィンである、請求項1に記載のブロック
コポリマー。 - 【請求項3】ポリオレフィンがポリプロピレン、HDP
E、LDPE、LLDPE、ポリブテン‐1、ポリ‐4
‐メチル‐ペンテン‐1及び場合により小割合のジエン
を含んだエチレン‐プロピレンエラストマー系コポリマ
ーからなる群より選択される、請求項1に記載のブロッ
クコポリマー。 - 【請求項4】側鎖縮合性官能基を含むポリオレフィンが
α‐β不飽和カルボン酸又はその誘導体でグラフト化さ
れたポリプロピレンである、請求項1に記載のブロック
コポリマー。 - 【請求項5】α‐β不飽和カルボン酸の誘導体が無水マ
レイン酸である、請求項4に記載のブロックコポリマ
ー。 - 【請求項6】アニオン重合性モノマーのポリマーが官能
基を一末端基として有するポリスチレンである、請求項
1に記載のブロックコポリマー。 - 【請求項7】側鎖縮合性官能基を含むポリオレフィンが
無水マレイン酸でグラフト化されたポリプロピレンであ
り、官能基を一末端基として有するポリスチレンがアミ
ノポリスチレン又はヒドロキシポリスチレンからなる群
より選択される、請求項6に記載のブロックコポリマ
ー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT02204090A IT1245848B (it) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | Copolimeri a blocchi ottenibili da poliolefine recanti gruppi funzionali condensabili e da polimeri da monomeri polimerizzabili per via anionica |
| IT22040A/90 | 1990-11-13 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625423A true JPH0625423A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=11190587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3325266A Pending JPH0625423A (ja) | 1990-11-13 | 1991-11-13 | 縮合性官能基を含むポリオレフイン及びアニオン重合性モノマーのポリマーから得られるブロックコポリマー |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0485982A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0625423A (ja) |
| AU (1) | AU8783491A (ja) |
| CA (1) | CA2055313A1 (ja) |
| IT (1) | IT1245848B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5362806A (en) * | 1993-01-07 | 1994-11-08 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Toughened photocurable polymer composition for processible flexographic printing plates |
| GB9827366D0 (en) * | 1998-12-11 | 1999-02-03 | Exxon Chemical Patents Inc | Macromolecular materials |
| KR100951541B1 (ko) * | 2002-03-29 | 2010-04-09 | 가부시키가이샤 산에이고교 | 신규한 폴리에스테르화 블록 공중합체 및 이의 제조방법 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE30754E (en) * | 1974-11-13 | 1981-09-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for the preparation of graft copolymers |
| US4299931A (en) * | 1980-03-10 | 1981-11-10 | Monsanto Company | Compatibilized polymer blends |
| JPS58198530A (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-18 | Toa Nenryo Kogyo Kk | ポリオレフイン系共重合体の製造方法 |
| DE3529866A1 (de) * | 1985-08-21 | 1987-02-26 | Basf Ag | Copolymere (kammpolymere) mit einem polymeren a als hauptkette und einem durch anionische polymerisation erhaltenen polymeren b als nebenkette |
| IT1226097B (it) * | 1988-07-07 | 1990-12-10 | Ausimont Spa | Polimeri monofunzionali delle olefine e copolimeri a blocchi da essi ottenuti. |
-
1990
- 1990-11-13 IT IT02204090A patent/IT1245848B/it active IP Right Grant
-
1991
- 1991-11-12 CA CA002055313A patent/CA2055313A1/en not_active Abandoned
- 1991-11-13 JP JP3325266A patent/JPH0625423A/ja active Pending
- 1991-11-13 EP EP19910119348 patent/EP0485982A3/en not_active Withdrawn
- 1991-11-13 AU AU87834/91A patent/AU8783491A/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT9022040A1 (it) | 1992-05-13 |
| AU8783491A (en) | 1992-05-14 |
| CA2055313A1 (en) | 1992-05-14 |
| EP0485982A2 (en) | 1992-05-20 |
| IT9022040A0 (it) | 1990-11-13 |
| EP0485982A3 (en) | 1992-09-23 |
| IT1245848B (it) | 1994-10-25 |
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