JPH0625423Y2 - 転輪の油気圧懸架装置 - Google Patents
転輪の油気圧懸架装置Info
- Publication number
- JPH0625423Y2 JPH0625423Y2 JP698389U JP698389U JPH0625423Y2 JP H0625423 Y2 JPH0625423 Y2 JP H0625423Y2 JP 698389 U JP698389 U JP 698389U JP 698389 U JP698389 U JP 698389U JP H0625423 Y2 JPH0625423 Y2 JP H0625423Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accumulator
- gas
- wheel
- valve
- hydraulic
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、装軌式車両等における転輪の油気圧懸架装置
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術) 前記油気圧懸架装置の従来例を第3,4図によって説明
すると、車体(1)の左、右側部に配置されている履帯(2)
を複数の転輪(3)によって支持し、各転輪(3)は、車体
(1)側部に配設された中間軸(4a)により揺動可能に取り
付けらえれた転輪アーム(4)の先端部に回転可能に装着
され、転輪アーム(4)の他端部をピストンロッド(5b)を
介してシリンダ(5)のピストン(5a)に連設するととも
に、シリンダ(5)にバルブ(7)付き配管(6)を介しアキユ
ムレータ(8)を連設して、各転輪(3)の上下方向の振動に
より転輪アーム(4)、ピストンロッド(5b)を介してシリ
ンダ(5)のピストン(5a)が往復動し、シリンダ(5)内の作
動油(a)の油圧がバルブ(7)付き配管(6)を経てアキユム
レータ(8)の作動油(a)に伝えられ、さらにフリーピスト
ン(8a)を介し窒素ガス(b)に伝えられて、窒素ガス(b)の
膨縮により各転輪(3)の上下方向の振動を吸収し、バル
ブ(7)の絞りによって減衰する構造になっており、アキ
ユムレータ(8)の窒素ガス(b)の封入ガス圧力をP、アキ
ユムレータの容量(ガス容量)をV、ポリトロープ指数
をnとすると、そのばね特性は、ポリトロープ変化P×
Vn=一定というガスの状態変化を利用して設定され、封
入ガス圧力Pとアキユムレータ容量(ガス容量)Vの設
定により最適なばね特性に設定される。
すると、車体(1)の左、右側部に配置されている履帯(2)
を複数の転輪(3)によって支持し、各転輪(3)は、車体
(1)側部に配設された中間軸(4a)により揺動可能に取り
付けらえれた転輪アーム(4)の先端部に回転可能に装着
され、転輪アーム(4)の他端部をピストンロッド(5b)を
介してシリンダ(5)のピストン(5a)に連設するととも
に、シリンダ(5)にバルブ(7)付き配管(6)を介しアキユ
ムレータ(8)を連設して、各転輪(3)の上下方向の振動に
より転輪アーム(4)、ピストンロッド(5b)を介してシリ
ンダ(5)のピストン(5a)が往復動し、シリンダ(5)内の作
動油(a)の油圧がバルブ(7)付き配管(6)を経てアキユム
レータ(8)の作動油(a)に伝えられ、さらにフリーピスト
ン(8a)を介し窒素ガス(b)に伝えられて、窒素ガス(b)の
膨縮により各転輪(3)の上下方向の振動を吸収し、バル
ブ(7)の絞りによって減衰する構造になっており、アキ
ユムレータ(8)の窒素ガス(b)の封入ガス圧力をP、アキ
ユムレータの容量(ガス容量)をV、ポリトロープ指数
をnとすると、そのばね特性は、ポリトロープ変化P×
Vn=一定というガスの状態変化を利用して設定され、封
入ガス圧力Pとアキユムレータ容量(ガス容量)Vの設
定により最適なばね特性に設定される。
(考案が解決しようとする課題) 前記転輪は、車体の側部に前後間隔をおき複数配設さ
れ、例えば、車体の前、後側の転輪に対し中央部の転輪
は比較的に入力外乱が小さく、各転輪によって入力外乱
特性が異なり、また、各転輪荷重についても履帯張力、
重心位置の偏位によりそれぞれ異なって、従来の前記油
気圧懸架装置では、アキユムレータの容量が設定値に固
定されているため、窒素ガスの封入ガス圧力のみでばね
特性の調整、設定が行われ、前記のような各条件に対応
させて最適なばね特性に調整するのが困難であり、ま
た、同じ油気圧懸架装置を用いて、転輪ストローク(転
輪トラベル)を変化させる場合も、同様に調整に困難を
来すなどの問題点がある。
れ、例えば、車体の前、後側の転輪に対し中央部の転輪
は比較的に入力外乱が小さく、各転輪によって入力外乱
特性が異なり、また、各転輪荷重についても履帯張力、
重心位置の偏位によりそれぞれ異なって、従来の前記油
気圧懸架装置では、アキユムレータの容量が設定値に固
定されているため、窒素ガスの封入ガス圧力のみでばね
特性の調整、設定が行われ、前記のような各条件に対応
させて最適なばね特性に調整するのが困難であり、ま
た、同じ油気圧懸架装置を用いて、転輪ストローク(転
輪トラベル)を変化させる場合も、同様に調整に困難を
来すなどの問題点がある。
本考案は、前記のような課題に対処するために開発され
たものであって、その目的とする処は、アキユムレータ
のフリーピストンに装着した加減調整用スペーサの取替
えによって、アキユムレータの容積調整を可能とし、ア
キユムレータの封入ガス圧力の調整と相まってアキユム
レータの油気圧の調整性能を高めて、転輪の振動吸収、
減衰性能、信頼性を向上するとともに、汎用性を高めた
転輪の油気圧懸架装置を提供するにある。
たものであって、その目的とする処は、アキユムレータ
のフリーピストンに装着した加減調整用スペーサの取替
えによって、アキユムレータの容積調整を可能とし、ア
キユムレータの封入ガス圧力の調整と相まってアキユム
レータの油気圧の調整性能を高めて、転輪の振動吸収、
減衰性能、信頼性を向上するとともに、汎用性を高めた
転輪の油気圧懸架装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、車体に配設されて揺動する転輪アームにシリ
ンダおよびバルブを介してアキユムレータを連設し、該
アキユムレータの油気圧とバルブの絞りによって転輪の
振動を吸収し減衰する油気圧懸架装置において、前記ア
キユムレータ内の油室とガス室間のフリーピストンにア
キユムレータ容積の加減調整用スペーサを取替え可能に
装着した構成に特徴を有し、アキユムレータのフリーピ
ストンに装着した加減調整用スペーサの取替えによって
アキユムレータの容積を調整し、アキユムレータの封入
ガス圧力の調整を相まって各種の荷重、外乱に対応した
ばね特性の調整を容易にしている。
ンダおよびバルブを介してアキユムレータを連設し、該
アキユムレータの油気圧とバルブの絞りによって転輪の
振動を吸収し減衰する油気圧懸架装置において、前記ア
キユムレータ内の油室とガス室間のフリーピストンにア
キユムレータ容積の加減調整用スペーサを取替え可能に
装着した構成に特徴を有し、アキユムレータのフリーピ
ストンに装着した加減調整用スペーサの取替えによって
アキユムレータの容積を調整し、アキユムレータの封入
ガス圧力の調整を相まって各種の荷重、外乱に対応した
ばね特性の調整を容易にしている。
(作用) アキユムレータのフリーピストンに装着した加減調整用
スペーサの取替えによって、アキユムレータの容積を調
整し、アキユムレータの封入ガス圧力の調整と相まっ
て、転輪に対する各種の荷重、外乱に対応した適格なば
ね特性に調整され、適応性とともに汎用性を有してい
る。
スペーサの取替えによって、アキユムレータの容積を調
整し、アキユムレータの封入ガス圧力の調整と相まっ
て、転輪に対する各種の荷重、外乱に対応した適格なば
ね特性に調整され、適応性とともに汎用性を有してい
る。
(実施例) 第1図および第2図に本考案の一実施例を示し、図中
(3)は転輪、(4)は車体の側部フレーム(1a)に軸(4a)で枢
着されて揺動し先端部に転輪(3)が装着された転輪アー
ムであって、車体に配設されて揺動する転輪アーム(4)
にシリンダ(5)およびバルブ(7)を介してアキユムレータ
(10)を連設し、アキユムレータの油気圧とバルブ絞りに
よって転輪(3)の振動を吸収し減衰する油気圧懸架装置
において、アキユムレータ内の油室とガス室間のフリー
ピストン(11)にアキユムレータ容積の加減調整用スペー
サ(13)を取替え可能に装着した転輪の油気圧懸架装置に
なっている。
(3)は転輪、(4)は車体の側部フレーム(1a)に軸(4a)で枢
着されて揺動し先端部に転輪(3)が装着された転輪アー
ムであって、車体に配設されて揺動する転輪アーム(4)
にシリンダ(5)およびバルブ(7)を介してアキユムレータ
(10)を連設し、アキユムレータの油気圧とバルブ絞りに
よって転輪(3)の振動を吸収し減衰する油気圧懸架装置
において、アキユムレータ内の油室とガス室間のフリー
ピストン(11)にアキユムレータ容積の加減調整用スペー
サ(13)を取替え可能に装着した転輪の油気圧懸架装置に
なっている。
前記転輪(3)は、転輪アーム(4)の先端部に回転可能に装
着され、履帯(2)を支持して矢示上下動を可能とし、転
輪アーム(4)の他端部とシリンダ(5)のピストン(5a)間に
ピストンロッド(5b)の両端部を枢着して連設し、シリン
ダ(5)の作動油室とアキユムレータ(10)の油室間をバル
ブ(7)介装の配管(6)で連設している。
着され、履帯(2)を支持して矢示上下動を可能とし、転
輪アーム(4)の他端部とシリンダ(5)のピストン(5a)間に
ピストンロッド(5b)の両端部を枢着して連設し、シリン
ダ(5)の作動油室とアキユムレータ(10)の油室間をバル
ブ(7)介装の配管(6)で連設している。
前記アキユムレータ(10)は、シリンダの一端部には連通
孔(15a)を有する鏡板(15)が設けられ、他端部にガス注
入孔(16a),封入口(16)を設けて、内部にスライダシー
ル(12)付きフリーピストン(11)が配置されて作動油(a)
を収容した油室と窒素ガス(b)を封入したガス室に区画
し、該フリーピストン(11)に切欠穴(11a)を設け、該切
欠穴(11a)内にアキユムレータ容積の加減整用スペーサ
(13)をボルト(14)で取替え可能に装着している。
孔(15a)を有する鏡板(15)が設けられ、他端部にガス注
入孔(16a),封入口(16)を設けて、内部にスライダシー
ル(12)付きフリーピストン(11)が配置されて作動油(a)
を収容した油室と窒素ガス(b)を封入したガス室に区画
し、該フリーピストン(11)に切欠穴(11a)を設け、該切
欠穴(11a)内にアキユムレータ容積の加減整用スペーサ
(13)をボルト(14)で取替え可能に装着している。
本考案の実施例は、前記のような構成よりなり作用につ
いて詳述すると、アキユムレータ(10)のフリーピストン
(11)内に所望のスペーサ(13)を装着してアキユムレータ
容積を調整するとともに、ガス室内に窒素ガス(b)を封
入して所望のガス圧にして使用する。
いて詳述すると、アキユムレータ(10)のフリーピストン
(11)内に所望のスペーサ(13)を装着してアキユムレータ
容積を調整するとともに、ガス室内に窒素ガス(b)を封
入して所望のガス圧にして使用する。
アキユムレータ(10)の窒素ガス(b)の封入ガス圧および
作動油(a)の油圧が、油路(6)、シリンダ(5)、ピストン
ロッド(5a)、転輪アーム(4)を介して転輪(3)に負荷され
履帯(2)を上下動可能に支持し、入力外乱による転輪(3)
の上下方向振動は、転輪アーム(4)、ピストンロッド(5
b)を介してピストン(5a)に伝えられ、シリンダ(5)内の
作動油、管路(6)内、アキユムレータ(10)内の作動油を
介してフリーピストン(11)が往復動し窒素ガス(b)が膨
縮されて、アキユムレータ(10)の油気圧により転輪(3)
の上下方向の振動が吸収されるとともに、管路(6)に介
装したバルブ(7)の絞りにより減衰される。
作動油(a)の油圧が、油路(6)、シリンダ(5)、ピストン
ロッド(5a)、転輪アーム(4)を介して転輪(3)に負荷され
履帯(2)を上下動可能に支持し、入力外乱による転輪(3)
の上下方向振動は、転輪アーム(4)、ピストンロッド(5
b)を介してピストン(5a)に伝えられ、シリンダ(5)内の
作動油、管路(6)内、アキユムレータ(10)内の作動油を
介してフリーピストン(11)が往復動し窒素ガス(b)が膨
縮されて、アキユムレータ(10)の油気圧により転輪(3)
の上下方向の振動が吸収されるとともに、管路(6)に介
装したバルブ(7)の絞りにより減衰される。
前記アキユムレータ(10)のばね特性は、前述のようにア
キユムレータ(10)の窒素ガス(b)の封入ガス圧力と、ア
キユムレータ(10)と容量の調整によって設定され、本考
案では前記封入ガス圧力の調整とともに、アキユムレー
タ容積の加減調整用スペーサ(13)の取替えによってアキ
ユムレータ容積も調整され、転輪(3)に対する各種の負
荷、外乱条件に対応させて、前記スペーサ(13)の取替え
によりアキユムレータ容積を最適値に調整するととも
に、窒素ガス(b)の封入ガス圧力の調整も可能であり、
各種の負荷、入力外乱に対応したばね特性が得られ汎用
性が高められている。
キユムレータ(10)の窒素ガス(b)の封入ガス圧力と、ア
キユムレータ(10)と容量の調整によって設定され、本考
案では前記封入ガス圧力の調整とともに、アキユムレー
タ容積の加減調整用スペーサ(13)の取替えによってアキ
ユムレータ容積も調整され、転輪(3)に対する各種の負
荷、外乱条件に対応させて、前記スペーサ(13)の取替え
によりアキユムレータ容積を最適値に調整するととも
に、窒素ガス(b)の封入ガス圧力の調整も可能であり、
各種の負荷、入力外乱に対応したばね特性が得られ汎用
性が高められている。
(考案の効果) 本考案は、前述のような構成からなり、アキユムレータ
のフリーピストンに装着した加減調整用スペーサの取替
えによってアキユムレータ容積が加減、調整され、アキ
ユムレータのガス室の封入ガス圧力の調整と相まって、
アキユムレータの油気圧の調整性能が大幅に高められ、
各種の負荷、外乱条件に対応させて最適なばね特性が得
られ転輪の振動吸収、減衰性能、信頼性が著しく向上さ
れており、従ってまた、前記調整性能により汎用性が高
められている。
のフリーピストンに装着した加減調整用スペーサの取替
えによってアキユムレータ容積が加減、調整され、アキ
ユムレータのガス室の封入ガス圧力の調整と相まって、
アキユムレータの油気圧の調整性能が大幅に高められ、
各種の負荷、外乱条件に対応させて最適なばね特性が得
られ転輪の振動吸収、減衰性能、信頼性が著しく向上さ
れており、従ってまた、前記調整性能により汎用性が高
められている。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図のアキユムレータの拡大縦断面図、第3図は従来例
の機構図、第4図は転輪の配置を示す車体側面図であ
る。 4:転輪アーム、5:シリンダ 7:バルブ、10:アキユムレータ 11:フリーピストン、13:加減調整用スペーサ
1図のアキユムレータの拡大縦断面図、第3図は従来例
の機構図、第4図は転輪の配置を示す車体側面図であ
る。 4:転輪アーム、5:シリンダ 7:バルブ、10:アキユムレータ 11:フリーピストン、13:加減調整用スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−36483(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】車体に配設されて揺動する転輪アームにシ
リンダおよびバルブを介してアキユムレータを連設し、
該アキユムレータの油気圧とバルブの絞りによって転輪
の振動を吸収し減衰する油気圧懸架装置において、前記
アキユムレータ内の油室とガス室間のフリーピストンに
アキユムレータ容積の加減調整用スペーサを取替え可能
に装着したことを特徴とする転輪の油気圧懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP698389U JPH0625423Y2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 転輪の油気圧懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP698389U JPH0625423Y2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 転輪の油気圧懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0299079U JPH0299079U (ja) | 1990-08-07 |
| JPH0625423Y2 true JPH0625423Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31211611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP698389U Expired - Lifetime JPH0625423Y2 (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | 転輪の油気圧懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625423Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2546091B2 (ja) * | 1991-09-30 | 1996-10-23 | 井関農機株式会社 | クロ−ラ式走行装置 |
| JP2001330069A (ja) * | 2000-05-19 | 2001-11-30 | Showa Corp | 車高調整機構付きダンパ |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP698389U patent/JPH0625423Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0299079U (ja) | 1990-08-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |