JPH0625445Y2 - バケットエレベータのバケット取り付け機構 - Google Patents

バケットエレベータのバケット取り付け機構

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JPH0625445Y2
JPH0625445Y2 JP1990069721U JP6972190U JPH0625445Y2 JP H0625445 Y2 JPH0625445 Y2 JP H0625445Y2 JP 1990069721 U JP1990069721 U JP 1990069721U JP 6972190 U JP6972190 U JP 6972190U JP H0625445 Y2 JPH0625445 Y2 JP H0625445Y2
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JP
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bucket
nut
washer
contact surface
belt
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JP1990069721U
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JPH0429517U (ja
Inventor
茂 片岡
Original Assignee
株式会社尾上機械
合名会社片岡製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 イ産業上の利用分野 本考案は、無端ベルト(以下単にベルトという)の片面
に対して所定間隔で合成樹脂製のバケットが取り付けら
れたバケットエレベータのバケット取り付け機構に関す
る。
ロ従来技術 バケットとベルトとは、ベルトに穿設されたボルト挿通
孔とバケットに穿設されたボルト挿通孔とへ、バケット
取り付け面の反対側から、ボルトのねじ部を順に挿通し
てバケット側へ突出した部分に、座金を介在させてナッ
トを螺合して締着固定されるが、従来は取り付け部の緩
み防止のため、ボルト頭部のベルト当接面に、喰い込み
突起を設けてボルトの回動を阻止する一方、外周形状を
楕円とした特殊座金を採用すると共に、バケットの座金
当接面にその特殊座金に対応する楕円形状の落し込み部
を形成し、特殊座金をその落し込み部に嵌め合わせるこ
とで固定させていた。
又、ボルトとナットを螺合させる際の緩み止めの技術と
しては、例えば実公昭44−4504号公報に記載の、
ナットと締め付ける物体との間に介在せしめる座金の表
裏に、鑢状の突起を設ける技術が知られている。
ハ考案が解決しようとする課題 近年、軽量で錆たりしない合成樹脂製のバケットが採用
されるようになったが、合成樹脂製のバケットでは、落
し込み部を形成すると、その部分が薄肉になって強度が
極端に低下する。よって合成樹脂製のバケットは、落し
込み部を形成せず、接着手段で固定されているので、バ
ケットを交換する場合、接着剤を剥がす作業が煩雑であ
り、接着剤を剥がしやすくすれば、使用中にナット、座
金が外れて搬送物の中に紛れ込んだり、悪くするとバケ
ットが脱落して装置に巻き込まれる事故が心配される。
又、実公昭44−4504号公報に記載されたボルトと
ナットの緩み止めの方法は、ナットを強く締め付けて
も、座金に設けられた鑢状の突起がナットに食い込むわ
けではないので、高い緩み止め効果が期待できなかっ
た。
ニ課題を解決するための手段 本考案は、上記課題を解決し、バケットのベルトへの取
り付け強度が高く、且つ十分な緩み止め効果を有してい
ると共に、取り付けが簡単で、而もバケット自体の強度
を保持できるバケット取り付け機構を提供するものであ
って、その構成は、ベルトの片面に所定間隔で合成樹脂
製のバケットを取り付けて成るバケットエレベータの、
ベルト及びバケットに穿設された両ボルト挿通孔へバケ
ット取り付け面の反対側から順に挿通せしめるボルト
と、バケット側へ突出した部分を螺合せしめるナット
と、バケットとナットとの間に介在せしめる座金とから
成るバケット取り付け機構であって、前記ナットの頭部
を多角形状に形成し、前記ボルトのベルト当接面に突起
を突設し、前記座金のバケット当接面に突起をナット当
接面に係止凸部を夫々突設すると共に、座金の中心から
係止凸部までの距離を、ナット頭部の多角形の中心から
一辺の中点までの長さ以上、中心から頂点までの長さ以
下に設定し、且つ座金のナット当接面を膨出状に形成せ
しめたことにある。
ホ作用 ナットを回動せしめて締め付けるに従い、座金がバケッ
ト面へ押し付けられ、突起がバケット面に喰い込み、ボ
ルトに設けられた突起がベルトに喰い込んでいく。この
ため、ボルトが動かなくなるので、ナットを容易に締め
付けることができる。
又、ナットと当接する座金の中心から係止凸部までの距
離は、ナット頭部の多角形の中心から一辺の中点までの
長さ以上、中心から頂点までの長さ以下に設定されてい
るので、ナットの回動に従い、その頂点が順々に係止凸
部を乗り超えながら、徐々に締め付けられていく。
このときに座金のナット当接面が膨出状に形成されてい
るため、ナットを容易に回動せしめることができる。
ナットが徐々に締め付けられていくと、座金のナット当
接面の膨出部分は、ナットによって押し広げられるの
で、係止凸部が立ち上がり、回動に必要な力も徐々に増
加していく。
そして、力一杯回動せしめても動かないようにナットを
締め付けた後は、たとえ反対の緩む方向にナットを回動
せしめても、ナットが立ち上がった係止凸部を乗り超え
る必要があるため、極めて大きい力を加えなければナッ
トを回動せしめることができなくなため、ナットは簡単
に緩んだりしない。
ヘ実施例 本考案に係るバケットエレベータのバケット取り付け機
構を、図面に基いて説明する。
1は、上端の駆動車2と下端のテークアップ3との間に
掛け渡されたベルトであり、外側となる面には、等間隔
でバケット4、4・・が取り付けられている。前記ベル
ト1は、織布を芯体として挟み込んだ周知のゴムベルト
であり、バケット取り付け部には、夫々一対のボルト挿
通孔1a、1aが並んで穿設されている。バケット4は
合成樹脂製で、取り付け面側には、前記ベルト1のボル
ト挿通孔1a、1aに対応して同じ間隔でボルト挿通孔
4a、4aが穿設されている。5はボルトであり、その
ボルト頭部5aにおけるベルトとの当接面には、三箇所
に等間隔で小突起6、6、6が形成されている。7は前
記ボルト6のねじ部に対応するねじ穴を有したナットで
あり、外周形状は正方形を呈し、片面の中央には円筒形
の段部7aが設けられている。8は、中央の透孔8aへ
前記ボルト6を挿通し、バケット4とナット7との間に
介在されるリング状の座金であって、片面側に外周部が
バケット当接面9として膨出し、多面側には透孔8a周
りの部分がナット当接面10として膨出した断面S字状
を呈しているる。バケット当接面9には、四箇所にプレ
ス形成による突起11、11・・が設けられ、又ナット
当接面10には、前記ナット7の中心から頂点までの距
離Lと、同じく中心から一辺の中点までの距離lとの中
間にあたる長さに相当する距離をその座金中心から隔て
た部位に、プレス形成による係止凸部12が設けられて
いる。
そしてバケット4は、ベルト1に穿設されたボルト挿通
孔1aとバケット4に穿設されたボルト挿通孔4aと
へ、ボルト5を、バケット取り付け面の反対側からねじ
部を順に挿通し、座金8を介してナット7を締め付ける
ことにより取り付けられている。その取り付け段階にお
いて、ボルト5は、そのボルト頭部5aに設けられた小
突起6、6・・がベルト面に喰い込んで廻り止めが成さ
れ、又、座金8はバケット当接面9の突起11がバケッ
ト面に喰い込むと共に、ナット7の頂点が次々に係止凸
部12を乗り超えながら回動せられてゆき、締め付ける
に従って次第に座金8のバネ力も増すので、締着時には
頂点が係止凸部へ強固に係止固定され、接着剤を使用し
なくても緩む心配はない。
前記係止凸部12は、ナット当接面10として膨出口し
た部分に形成されているので、ナット7の締め付け時に
おいて、ナット7の頂点が係止凸部を乗り超える際には
座金のバネ性によりその頂上の部分が沈んで廻しやすく
なっているが、係止凸部12を、そのナット7の頂点が
前記係止凸部12の頂上に達するまでの面を緩勾配にす
ると共に、頂上を超えた側を急勾配に形成することによ
って、ナット7の締め付け方向へは廻し易く、逆方向に
戻りにくいようにし、而も極力小さくすることが望まし
い。
尚本実施例のナットには段部が形成され、その段部が座
金の透孔へ嵌まり込んでナットの頂点と係止凸部とが確
実に係止作用するが、段部は必ずしも必要ではなく、又
ナットの形状は正方形であるが、凸部と係止作用する頂
点を有するものであれば、三角形や六角形といった多角
形形状とすることができる。更に突起及び係止凸部の数
は実施例に限定するものではない。
ト 効果 本考案のバケットエレベータのバケット取り付け機構
は、特殊な形状のボルト、ナット、及び座金を用いるこ
とにより、合成樹脂製バケットをベルトに取り付ける際
の螺着を容易にすると共に、螺着強度の向上と保持を可
能にしたものであるから、運転中にバケットをベルトか
ら外れさせたりせず、安全性に優れている。
而も、合成樹脂製バケットを落し込み成形しなくてもよ
いので、合成樹脂製バケットの強度は低下しないし、接
着剤等を用いる必要がないので、バケットの交換等のメ
ンテナンスも容易であるため、極めて実用性に優れてい
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るバケットの取り付け機構を示したも
ので、第1図はバケットエレベータ全体を示す説明図、
第2図a、bは取り付け機構を示す分解説明図、第3図
は取り付け機構の組み付け説明図、第4図はナットの頂
点と係止凸部との係止状態を示す説明図、第5図はA−
A拡大断面図である。 1……ベルト、1a……ボルト挿通孔、、2……駆動
車、3……テークアップ、4……バケット、4a……ボ
ルト挿通孔、5……ボルト、5a……ボルト頭部、6…
…小突起、7……ナット、7a……段部、8……座金、
8a……透孔、9……バケット当接面、10……ナット
当接面、11……突起、12……係止凸部、L……ナッ
トの中心から頂点までの距離、l……ナットの中心から
一辺の中点までの距離、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−15996(JP,U) 実開 昭55−151713(JP,U) 特許庁編「技術動向シリーズ特許からみ た機械要素便覧[固着]」昭和55年9月初 版社団法人発明協会発行第296頁fig 1329

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端ベルトの片面に所定間隔で合成樹脂製
    のバケットを取り付けて成るバケットエレベータの、無
    端ベルト及びバケットに穿設された両ボルト挿通孔へバ
    ケット取り付け面の反対側から順に挿通せしめるボルト
    と、バケット側へ突出した部分を螺合せしめるナット
    と、バケットとナットとの間に介在せしめる座金とから
    成るバケット取り付け機構であって、前記ナットの頭部
    を多角形状に形成し、前記ボルトのベルト当接面に突起
    を突設し、前記座金のバケット当接面に突起をナット当
    接面に係止凸部を夫々突設すると共に、座金の中心から
    係止凸部までの距離を、ナット頭部の多角形の中心から
    一辺の中点までの長さ以上、中心から頂点までの長さ以
    下に設定し、且つ座金のナット当接面を膨出状に形成せ
    しめたことを特徴とするバケットエレベータのバケット
    取り付け機構。
JP1990069721U 1990-06-29 1990-06-29 バケットエレベータのバケット取り付け機構 Expired - Lifetime JPH0625445Y2 (ja)

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JPH0429517U JPH0429517U (ja) 1992-03-10
JPH0625445Y2 true JPH0625445Y2 (ja) 1994-07-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003146471A (ja) * 2001-11-13 2003-05-21 Dainippon Printing Co Ltd 感圧性接着剤塗布済シート等、表面剥離するシート向けの押しコロ。
JP6543667B2 (ja) * 2017-09-13 2019-07-10 株式会社淀川製鋼所 壁パネルの取付構造
JP6543666B2 (ja) * 2017-09-13 2019-07-10 株式会社淀川製鋼所 壁パネルの継合構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5718326Y2 (ja) * 1977-07-04 1982-04-16
JPS55151713U (ja) * 1979-04-16 1980-11-01

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特許庁編「技術動向シリーズ特許からみた機械要素便覧[固着」昭和55年9月初版社団法人発明協会発行第296頁fig1329

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