JPH06254656A - 中子取出し装置 - Google Patents

中子取出し装置

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JPH06254656A
JPH06254656A JP4532393A JP4532393A JPH06254656A JP H06254656 A JPH06254656 A JP H06254656A JP 4532393 A JP4532393 A JP 4532393A JP 4532393 A JP4532393 A JP 4532393A JP H06254656 A JPH06254656 A JP H06254656A
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JP4532393A
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Hiromichi Umehara
原 弘 道 梅
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中子造型機に対する中子金型の取付け精度が
良くない場合であっても、中子金型から取出された中子
を所定の位置で正確に受取ることができ、しかも次工程
の自動機械に対しても正確に位置決めすることができる
中子取出し装置を提供する。 【構成】 中子30を受取る中子ホルダ5を水平移動可
能なフローティング構造とし、中子金型50に設けたガ
イドブッシュ51に嵌合するガイドピン6と、当該中子
取出し装置1のベース部材2に設けたガイドレール7に
係合するカムフォロア8を中子ホルダ5に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中子金型によって造型
された中子のばり取り仕上げやハンドリングをロボット
等の自動機械によって自動的に行うに際して、金型から
取出された中子を受取り、該中子を前記自動機械に供す
るのに利用される中子取出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような中子取出し装置とし
ては、図4に示すものがあった。
【0003】すなわち、図に示す中子取出し装置100
は、ベース部材101に対して上下動自在に支持され、
ベース部材101に設けた持上げシリンダ102によっ
て上下に作動する中子ホルダ103を備え、該中子ホル
ダ103の図中上面には、中子金型50の下面に設けた
ガイドブッシュ51,51に係合して当該中子ホルダ1
03のセンタを前記中子金型50の所定の位置に案内す
る位置合わせ用ガイドピン104,104と、前記中子
金型50において造型され、該金型50から排出された
中子30を受取る中子受け103a,103bが設けて
ある。
【0004】そして、中子金型50内で造型され、金型
50の押出し板52によって離型された中子30は、シ
リンダ102によって押出し駆動され、前記金型50の
下面に当接した中子ホルダ103によって受取られ、中
子受け103a,103aに保持された状態で仕上げ工
程に搬送され、ハンドリングロボットなどの自動機械に
よって処理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の中子取出し装置100においては、中子造型機
に前記中子金型50を必ずしも高精度に取付けることが
できるとは限らないので、金型50の取付け精度が悪い
場合には中子取出し装置100の中子ホルダ103のセ
ンタが中子金型50のセンタとずれる結果、中子30を
中子受け103a,103aの所定の位置で受けること
ができないため、当該中子30を傷付けたり破損させた
りすることがある。
【0006】また、このように中子30を中子ホルダ1
03の所定の位置で正確に受取ることができなかった場
合には、中子30が破損しないまでも、次工程に搬送し
た場合に前記自動機械に対する位置ずれが生じるので、
ロボット等による自動仕上げやハンドリングに支障をき
たすという問題点があって、これらの問題点を解決する
ことが中子造型を完全に自動化するための課題のひとつ
となっていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、従来の中子取出し装置におけ
る上記課題に着目してなされたものであって、中子造型
機に対する中子金型の取付け精度が良くない場合であっ
ても、中子金型から排出された中子を所定の位置で正確
に受取ることができるとともに、次工程の自動機械に対
しても正確に位置決めすることが可能な中子取出し装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる中子取出
し装置は、中子金型の下面に当接して該中子金型から排
出された中子を受取る中子ホルダと、前記中子ホルダを
水平移動可能に支持するホルダベースと、前記ホルダベ
ースを昇降させる駆動手段を設けたベース部材を具備
し、前記中子金型と中子ホルダとの間には前記ホルダベ
ースの上昇に応じて当該中子ホルダのセンタを前記中子
金型の所定位置に導く第1の位置合わせ機構を備えると
共に、前記ベース部材と中子ホルダとの間には前記ホル
ダベースの下降に応じて当該中子ホルダのセンタを前記
ベース部材の所定位置に導く第2の位置合わせ機構を備
えた構成としたものであって、中子取出し装置における
前記構成を前述した従来の課題を解決するための手段と
したことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】本発明に係わる中子取出し装置において
は、中子金型から中子を受取る中子ホルダが駆動手段に
よって昇降作動するホルダベースに対して水平移動自在
に取付けられており、中子ホルダがホルダベースと共に
上昇し、中子金型の下面に当接したときには、中子金型
と中子ホルダの間に設けた第1の位置合わせ機構によっ
て中子ホルダのセンタが中子金型の所定位置に導かれる
ので、中子金型から排出された中子は、常に中子ホルダ
の一定の位置で受取られることになる。 また、正規の
位置で中子を受取った中子ホルダはホルダベースと共に
下降すると、当該中子ホルダとベース部材との間に設け
た第2の位置合わせ機構によって中子ホルダのセンタが
ベース部材の所定位置に導かれるので、前記中子はベー
ス部材、すなわち当該中子取出し装置の一定の位置に常
に位置することになり、次工程である仕上げ工程に搬送
されたときにロボットなどの自動機械との間に位置ずれ
を生じることがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明
する。
【0011】図1ないし図3は、本発明の一実施例に係
わる中子取出し装置の構造および動作を説明するもので
あって、図に示す中子取出し装置1は、当該装置の基盤
をなすベース部材2と、該ベース部材2に設けられたシ
リンダ3,3(駆動手段)と、前記シリンダ3,3のシ
リンダロッド3a,3aの先端に固定され、当該シリン
ダ3,3の作動によって昇降するホルダベース4と、前
記ホルダベース4にフローティングボルト4a,4aを
介して水平方向に移動可能に支持された中子ホルダ5と
から主に構成されている。
【0012】前記中子ホルダ5の上面側には、中子金型
50において造型されて該金型50から取出された中子
30を受取る中子受け5a,5bが中子30の形状に合
せて形成されているとともに、当該中子ホルダ5が前記
中子金型50の下面に当接したときに、中子金型50に
設けたガイドブッシュ51,51に嵌合するガイドピン
6,6が設けてある。
【0013】すなわち、前記ガイドピン6は、中子金型
50のガイドブッシュ51と共に第1の位置合せ機構を
構成し、ベース部材2に設けたシリンダ3,3の押出し
作動によって中子ホルダ5がホルダベース4とともに上
昇し、前記中子金型50に当接するに際して(図2参
照)当該中子ホルダ5のセンタを中子金型50の中心位
置に正確に導き、中子30が中子ホルダ5の中子受け5
a,5bの正規の位置で常に保持されるようになってい
る。
【0014】また、前記中子ホルダ5の下面側には、前
記ベース部材2に備えたガイドレール7に係合するロー
ラ状のカムフォロア8が設けてある。 すなわち、カム
フォロア8はベース部材2のガイドレール7と共に第2
の位置合せ機構を構成するものであって、ベース部材2
に設けた前記シリンダ3,3の引込み作動によって中子
ホルダ5がホルダベース4とともに下降した際に(図3
参照)、当該中子ホルダ5のセンタをベース部材2の中
心位置に正確に導き、中子金型50から受取った中子3
0をベース部材2、すなわち当該中子取出し装置1の一
定箇所に常に位置させるようになっている。
【0015】次に、上記構造を有する中子取出し装置1
による中子30の取出し要領を図1ないし図3に基づい
て順次説明する。
【0016】まず、図示しない中子造型機に中子金型5
0を取付け、該金型50において中子30を造型する。
【0017】そして、中子金型50の下型が取外され、
この状態の中子造型機に対して中子取出し装置1が図1
に示すようにセットする。 このとき、当該中子取出し
装置1のホルダベース4および中子ホルダ5は、下降状
態にあって、中子ホルダ5のカムフォロア8がベース部
材2のガイドレール7に係合することにより、前記中子
ホルダ5のセンタはベース部材2、すなわち当該中子取
出し装置1の中心に位置している。
【0018】次いで、図2に示すように、ベース部材2
のシリンダ3,3を押出し作動させることによって、中
子ホルダ5をホルダベース4とともに上昇させる。 そ
して、当該中子ホルダ5が中子金型50の下面に当接す
るに際して、中子ホルダ5のガイドピン6,6が中子金
型50の下面に設けたガイドブッシュ51,51に嵌合
することによって中子ホルダ5がホルダベース4上を水
平に移動するので、前記中子金型50の中子造型機に対
する取付位置に狂いがあった場合でも、中子ホルダ5の
センタは中子金型50の中心位置へと導かれる。
【0019】そして、前記中子ホルダ5と中子金型50
の位置が完全に一致したところで、前記中子金型50に
設けた押出し板52により中子30を金型50から離型
し、中子ホルダ5の中子受け5a,5b上に乗り移らせ
る。 このとき中子30は、中子受け5a,5bの所定
位置に正しく保持されるので当該中子30が傷付いたり
破損したりするようなことはない。
【0020】次に、前記シリンダ3,3を引込み作動さ
せることによって、中子30を中子受け5a,5b上に
載置した状態の中子ホルダ5をホルダベース4とともに
下降させると、図3に示すように、前記中子ホルダ5の
下面に設けたカムフォロア8がベース部材2のガイドレ
ール7に係合することによって、中子ホルダ5が上昇時
とは逆方向に水平移動するので、当該中子ホルダ5のセ
ンタがベース部材2の中心位置に導かれる。
【0021】したがって、金型50から排出された中子
30は、常に当該中子取出し装置1の所定の位置に位置
することになり、この状態で次工程の仕上げ工程に搬送
すれば、中子30をハンドリングロボットなどの自動機
械に対して正確に位置合せすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる中
子取出し装置は、上記構成、とくに中子を受取る中子ホ
ルダを水平移動自在なフローティング構造とし、中子ホ
ルダを中子金型に対して位置合わせする第1の位置合わ
せ機構と、当該中子取出し装置のベース部材に対して位
置合わせする第2の位置合わせ機構とを設けたものであ
るから、中子の受取り時には、第1の位置合わせ機構に
より該中子ホルダと中子金型の位置関係が常に一定にな
るように中子ホルダが移動すると共に、次工程における
中子の仕上げ処理時には、第2の位置合わせ機構によっ
て中子ホルダが逆方向に移動して中子ホルダと当該中子
取出し装置のベース部材との位置関係が常に一定となる
ので、中子金型から取出された中子を常に正しく保持し
て該中子を傷付けたり破損させたりすることがなく、し
かも次工程の仕上げ処理用自動機械に対して正確に位置
決めすることができるという優れた効果をもたらすもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる中子取出し装置の構
造および中子金型との位置関係を示す説明図である。
【図2】図1に示した中子取出し装置を用いて中子を取
出す直前の状態を示す動作説明図である。
【図3】図1に示した中子取出し装置を用いて中子を取
出した状態を示す動作説明図である。
【図4】従来の中子取出し装置による中子の取出し要領
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 中子取出し装置 2 ベース部材 3 シリンダ(駆動手段) 4 ホルダベース 5 中子ホルダ 6 ガイドピン(第1の位置合わせ機構) 7 ガイドレール(第2の位置合わせ機構) 8 カムフォロア(第2の位置合わせ機構) 30 中子 50 中子金型 51 ガイドブッシュ(第1の位置合わせ機構)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中子金型から造型された中子を取出すた
    めの中子取出し装置であって、 前記中子金型の下面に当接して該中子金型から排出され
    た中子を受取る中子ホルダと、 前記中子ホルダを水平移動可能に支持するホルダベース
    と、 前記ホルダベースを昇降させる駆動手段を設けたベース
    部材を具備し、 前記中子金型と中子ホルダとの間には前記ホルダベース
    の上昇に応じて当該中子ホルダのセンタを前記中子金型
    の所定位置に導く第1の位置合わせ機構を備えると共
    に、前記ベース部材と中子ホルダとの間には前記ホルダ
    ベースの下降に応じて当該中子ホルダのセンタを前記ベ
    ース部材の所定位置に導く第2の位置合わせ機構を備え
    たことを特徴とする中子取出し装置。
JP4532393A 1993-03-05 1993-03-05 中子取出し装置 Expired - Lifetime JP2903929B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205489A (ja) * 2003-12-24 2005-08-04 Aisin Takaoka Ltd 成形体の取り出し方法、成形装置
JP2012236200A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Honda Motor Co Ltd 鋳型造型装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205489A (ja) * 2003-12-24 2005-08-04 Aisin Takaoka Ltd 成形体の取り出し方法、成形装置
JP2012236200A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Honda Motor Co Ltd 鋳型造型装置

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