JPH06255111A - サーマルインクジェットヘッドの温度検出装置 - Google Patents
サーマルインクジェットヘッドの温度検出装置Info
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- JPH06255111A JPH06255111A JP6732493A JP6732493A JPH06255111A JP H06255111 A JPH06255111 A JP H06255111A JP 6732493 A JP6732493 A JP 6732493A JP 6732493 A JP6732493 A JP 6732493A JP H06255111 A JPH06255111 A JP H06255111A
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度検出性能を良好に保ちながら、大量生産
時の歩留りを良くし、生産工程数の低減化に伴うコスト
の低廉化を図る。 【構成】 インク吐出用ノズル2が所定の画素ピッチで
配列され且つ各ノズル2内にインク吐出用熱エネルギが
生成される発熱体3を内蔵するヘッド本体1と、このヘ
ッド本体1に取り付けられてヘッド本体1の余分な熱を
外部に放出する放熱部材4と、この放熱部材4上に配設
されて上記ヘッド本体1の各発熱体3に外部からの画像
信号に応じた駆動信号を供給するプリント基板5とを備
えたサーマルインクジェットヘッドにおいて、上記ヘッ
ド本体1に近接したプリント基板5上に温度検出素子6
を設け、この温度検出素子6と放熱部材4との間を熱伝
導性の良好な熱結合手段7にて結合したことを特徴とす
る。
時の歩留りを良くし、生産工程数の低減化に伴うコスト
の低廉化を図る。 【構成】 インク吐出用ノズル2が所定の画素ピッチで
配列され且つ各ノズル2内にインク吐出用熱エネルギが
生成される発熱体3を内蔵するヘッド本体1と、このヘ
ッド本体1に取り付けられてヘッド本体1の余分な熱を
外部に放出する放熱部材4と、この放熱部材4上に配設
されて上記ヘッド本体1の各発熱体3に外部からの画像
信号に応じた駆動信号を供給するプリント基板5とを備
えたサーマルインクジェットヘッドにおいて、上記ヘッ
ド本体1に近接したプリント基板5上に温度検出素子6
を設け、この温度検出素子6と放熱部材4との間を熱伝
導性の良好な熱結合手段7にて結合したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーマルインクジェ
ットヘッドの温度検出装置に関する。
ットヘッドの温度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サーマルインクジェットヘッド
は、図10及び図11に示すように、インク吐出用ノズ
ル101が所定の画素ピッチで配列され且つ各ノズル1
01内にインク吐出用熱エネルギが生成される発熱体1
02を内蔵するヘッド本体100と、このヘッド本体1
00に取り付けられてヘッド本体100の余分な熱を外
部に放出する放熱部材103と、この放熱部材103上
に配設されて上記ヘッド本体100の各発熱体102に
外部からの画像信号に応じた駆動信号を供給するプリン
ト基板104とを備えている。尚、符号105は発熱体
102とプリント基板104とを電気的に接続するボン
ディングワイヤ(図10では省略)、106は図示外イ
ンクタンクからのインクをヘッド本体100に供給する
インク供給部材である。このようなサーマルインクジェ
ットヘッドにおいては、インクの吐出性能が温度に依存
することから、インクの吐出性能を安定化させるという
観点からすれば、ヘッド本体100の温度をある範囲内
に制御することが必要になる。例えば、ヘッド本体10
0の温度が上がり過ぎると、冷却ファンで強制冷却する
ようにしたり、自然冷却することにより、ヘッド本体1
00の温度を低下させるようにするのである。
は、図10及び図11に示すように、インク吐出用ノズ
ル101が所定の画素ピッチで配列され且つ各ノズル1
01内にインク吐出用熱エネルギが生成される発熱体1
02を内蔵するヘッド本体100と、このヘッド本体1
00に取り付けられてヘッド本体100の余分な熱を外
部に放出する放熱部材103と、この放熱部材103上
に配設されて上記ヘッド本体100の各発熱体102に
外部からの画像信号に応じた駆動信号を供給するプリン
ト基板104とを備えている。尚、符号105は発熱体
102とプリント基板104とを電気的に接続するボン
ディングワイヤ(図10では省略)、106は図示外イ
ンクタンクからのインクをヘッド本体100に供給する
インク供給部材である。このようなサーマルインクジェ
ットヘッドにおいては、インクの吐出性能が温度に依存
することから、インクの吐出性能を安定化させるという
観点からすれば、ヘッド本体100の温度をある範囲内
に制御することが必要になる。例えば、ヘッド本体10
0の温度が上がり過ぎると、冷却ファンで強制冷却する
ようにしたり、自然冷却することにより、ヘッド本体1
00の温度を低下させるようにするのである。
【0003】このような技術背景において、サーマルイ
ンクジェットヘッドには通常温度検出装置が設けられて
いる。従来この種の温度検出装置としては、ヘッド本体
100の温度を精度良く検出するために、例えばプリン
ト基板104の一部に切欠部107を設け、この切欠部
107の領域を利用してヘッド本体100の近傍の放熱
部材103上にサーミスタ等の温度検出素子108を貼
り付けたり、あるいは、放熱部材103の内部に温度検
出素子108を埋設するようにしたものが既に提供され
ている(特開平3−155951号)。
ンクジェットヘッドには通常温度検出装置が設けられて
いる。従来この種の温度検出装置としては、ヘッド本体
100の温度を精度良く検出するために、例えばプリン
ト基板104の一部に切欠部107を設け、この切欠部
107の領域を利用してヘッド本体100の近傍の放熱
部材103上にサーミスタ等の温度検出素子108を貼
り付けたり、あるいは、放熱部材103の内部に温度検
出素子108を埋設するようにしたものが既に提供され
ている(特開平3−155951号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の温度検出装置にあっては、放熱部材103上にプ
リント基板104を実装した後工程として放熱部材10
3上に温度検出素子108を位置決め設置しなければな
らず、しかも、温度検出素子108の出力を外部に取り
出すために、温度検出素子108とプリント基板104
との間をボンディングワイヤ109あるいはリード線に
よるはんだ付け等により接続する必要が生ずる。この場
合、大量生産時には歩留りが悪くなったり、生産工程数
が増加することによりコストが高くなるという技術的課
題が生ずる。
従来の温度検出装置にあっては、放熱部材103上にプ
リント基板104を実装した後工程として放熱部材10
3上に温度検出素子108を位置決め設置しなければな
らず、しかも、温度検出素子108の出力を外部に取り
出すために、温度検出素子108とプリント基板104
との間をボンディングワイヤ109あるいはリード線に
よるはんだ付け等により接続する必要が生ずる。この場
合、大量生産時には歩留りが悪くなったり、生産工程数
が増加することによりコストが高くなるという技術的課
題が生ずる。
【0005】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ために為されたものであって、温度検出性能を良好に保
ちながら、大量生産時の歩留りを良くし、生産工程数の
低減化に伴うコストの低廉化を図るサーマルインクジェ
ットヘッドの温度検出装置を提供するものである。
ために為されたものであって、温度検出性能を良好に保
ちながら、大量生産時の歩留りを良くし、生産工程数の
低減化に伴うコストの低廉化を図るサーマルインクジェ
ットヘッドの温度検出装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、インク吐出用ノズル2が所定の画素
ピッチで配列され且つ各ノズル2内にインク吐出用熱エ
ネルギが生成される発熱体3を内蔵するヘッド本体1
と、このヘッド本体1に取り付けられてヘッド本体1の
余分な熱を外部に放出する放熱部材4と、この放熱部材
4上に配設されて上記ヘッド本体1の各発熱体3に外部
からの画像信号に応じた駆動信号を供給するプリント基
板5とを備えたサーマルインクジェットヘッドにおい
て、上記ヘッド本体1に近接したプリント基板5上に温
度検出素子6を設け、この温度検出素子6と放熱部材4
との間を熱伝導性の良好な熱結合手段7にて結合したこ
とを特徴とする。
図1に示すように、インク吐出用ノズル2が所定の画素
ピッチで配列され且つ各ノズル2内にインク吐出用熱エ
ネルギが生成される発熱体3を内蔵するヘッド本体1
と、このヘッド本体1に取り付けられてヘッド本体1の
余分な熱を外部に放出する放熱部材4と、この放熱部材
4上に配設されて上記ヘッド本体1の各発熱体3に外部
からの画像信号に応じた駆動信号を供給するプリント基
板5とを備えたサーマルインクジェットヘッドにおい
て、上記ヘッド本体1に近接したプリント基板5上に温
度検出素子6を設け、この温度検出素子6と放熱部材4
との間を熱伝導性の良好な熱結合手段7にて結合したこ
とを特徴とする。
【0007】このような技術的手段において、上記温度
検出装置の用途としては、印字時のヘッド本体1の温度
を所定範囲内に制御するために用いることは勿論のこ
と、例えば環境温度が極端に低いような場合において
は、ノズル2内のインクが凝固してしまう懸念がある
が、このような場合には、サーマルインクジェットヘッ
ドを初期運転する際に、上記温度検出装置で検出された
温度が使用可能温度に到達するまでヒータ等でヘッド本
体1を加熱し、ノズル2内の凝集したインクを空打ちに
て除去するようにする等適宜選定して差し支えない。
検出装置の用途としては、印字時のヘッド本体1の温度
を所定範囲内に制御するために用いることは勿論のこ
と、例えば環境温度が極端に低いような場合において
は、ノズル2内のインクが凝固してしまう懸念がある
が、このような場合には、サーマルインクジェットヘッ
ドを初期運転する際に、上記温度検出装置で検出された
温度が使用可能温度に到達するまでヒータ等でヘッド本
体1を加熱し、ノズル2内の凝集したインクを空打ちに
て除去するようにする等適宜選定して差し支えない。
【0008】上記温度検出素子6としては、サーミス
タ、熱電対等公知のものを適宜選定して差し支えない。
また、熱結合手段7としては、温度検出素子6と放熱部
材4とを熱伝導性の良い伝熱路を持って結合できるもの
であれば、プリント基板5にスルーホール(透孔)を設
け、このスルーホール内に放熱部材の突起部を貫通配置
させることにより突起部を温度検出素子6に接触させる
ようにしてもよいし、あるいは、プリント基板5にスル
ーホールを設け、熱伝導性の良い部材を介在させて両者
を結合するようにしてもよいし、あるいは、プリント基
板5にスルーホールを設け、このスルーホールの周壁に
金属箔パターンを形成し、この金属箔パターンを介して
両者を結合させるようにする等適宜選定して差し支えな
い。特に、熱伝導性を考慮すれば、プリント基板5に開
設されたスルーホールの周壁に金属箔パターンを形成し
た熱結合手段7を用いるのが好ましく、このタイプにお
いて、金属箔パターンが形成されたスルーホールを並列
的に複数設ける態様は、温度検出素子6と放熱部材4と
の間の伝熱抵抗をより低減し得る点で好ましい。
タ、熱電対等公知のものを適宜選定して差し支えない。
また、熱結合手段7としては、温度検出素子6と放熱部
材4とを熱伝導性の良い伝熱路を持って結合できるもの
であれば、プリント基板5にスルーホール(透孔)を設
け、このスルーホール内に放熱部材の突起部を貫通配置
させることにより突起部を温度検出素子6に接触させる
ようにしてもよいし、あるいは、プリント基板5にスル
ーホールを設け、熱伝導性の良い部材を介在させて両者
を結合するようにしてもよいし、あるいは、プリント基
板5にスルーホールを設け、このスルーホールの周壁に
金属箔パターンを形成し、この金属箔パターンを介して
両者を結合させるようにする等適宜選定して差し支えな
い。特に、熱伝導性を考慮すれば、プリント基板5に開
設されたスルーホールの周壁に金属箔パターンを形成し
た熱結合手段7を用いるのが好ましく、このタイプにお
いて、金属箔パターンが形成されたスルーホールを並列
的に複数設ける態様は、温度検出素子6と放熱部材4と
の間の伝熱抵抗をより低減し得る点で好ましい。
【0009】
【作用】上述したような技術的手段によれば、温度検出
素子6はプリント基板4上に配置されるので、温度検出
素子6はプリント基板5上に直接はんだ付け等で実装さ
れることになり、プリント基板5を放熱部材4上に実装
した後工程として温度検出素子6を取り付ける工程は不
要になる。また、プリント基板5上の温度検出素子6は
熱結合手段7を介して放熱部材4に熱結合されているの
で、ヘッド本体1からの熱は放熱部材4及び熱結合手段
7を介して温度検出素子6に早急に伝達される。
素子6はプリント基板4上に配置されるので、温度検出
素子6はプリント基板5上に直接はんだ付け等で実装さ
れることになり、プリント基板5を放熱部材4上に実装
した後工程として温度検出素子6を取り付ける工程は不
要になる。また、プリント基板5上の温度検出素子6は
熱結合手段7を介して放熱部材4に熱結合されているの
で、ヘッド本体1からの熱は放熱部材4及び熱結合手段
7を介して温度検出素子6に早急に伝達される。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。図2及び図3はこの発明が適用
されたサーマルインクジェットヘッドの温度検出装置の
一実施例を示す。同図において、サーマルインクジェッ
トヘッドの基本的構成は、従来と同様に、インク吐出用
ノズル11が所定の画素ピッチで配列され且つ各ノズル
11内にインク吐出用熱エネルギが生成される発熱体1
2を内蔵するヘッド本体10と、このヘッド本体10に
接着固定されてヘッド本体10の余分な熱を外部に放出
する放熱部材13と、この放熱部材13上に接着固定さ
れて上記ヘッド本体10の各発熱体102に外部からの
画像信号に応じた駆動信号を供給する例えばエポキシ樹
脂製の厚さ0.3mmのプリント基板14とを備えてい
る。尚、符号15は発熱体12とプリント基板14とを
電気的に接続するボンディングワイヤ(図2及び後述の
図4では省略)、16は図示外のインクタンクからのイ
ンクをヘッド本体10に供給するインク供給部材、17
はヘッド本体10の各ノズル11が連通する共通インク
室である。
発明を詳細に説明する。図2及び図3はこの発明が適用
されたサーマルインクジェットヘッドの温度検出装置の
一実施例を示す。同図において、サーマルインクジェッ
トヘッドの基本的構成は、従来と同様に、インク吐出用
ノズル11が所定の画素ピッチで配列され且つ各ノズル
11内にインク吐出用熱エネルギが生成される発熱体1
2を内蔵するヘッド本体10と、このヘッド本体10に
接着固定されてヘッド本体10の余分な熱を外部に放出
する放熱部材13と、この放熱部材13上に接着固定さ
れて上記ヘッド本体10の各発熱体102に外部からの
画像信号に応じた駆動信号を供給する例えばエポキシ樹
脂製の厚さ0.3mmのプリント基板14とを備えてい
る。尚、符号15は発熱体12とプリント基板14とを
電気的に接続するボンディングワイヤ(図2及び後述の
図4では省略)、16は図示外のインクタンクからのイ
ンクをヘッド本体10に供給するインク供給部材、17
はヘッド本体10の各ノズル11が連通する共通インク
室である。
【0011】このようなサーマルインクジェットヘッド
において、ヘッド本体10に近接したプリント基板14
上にはサーミスタからなる温度検出素子20がはんだ付
けにて実装されている。そして、この温度検出素子20
は熱結合要素30を介して放熱部材13に熱結合されて
いる。この実施例において、プリント基板14上には、
図4に示すように、上記温度検出素子20の両端子が接
触するグラウンド電極41及び電圧取出電極42が設け
られており、温度検出素子20はヘッド本体10の端部
から3mmの位置に配置されている。
において、ヘッド本体10に近接したプリント基板14
上にはサーミスタからなる温度検出素子20がはんだ付
けにて実装されている。そして、この温度検出素子20
は熱結合要素30を介して放熱部材13に熱結合されて
いる。この実施例において、プリント基板14上には、
図4に示すように、上記温度検出素子20の両端子が接
触するグラウンド電極41及び電圧取出電極42が設け
られており、温度検出素子20はヘッド本体10の端部
から3mmの位置に配置されている。
【0012】また、この実施例に係る熱結合要素30
は、上記グラウンド電極41に近接したプリント基板1
4に四個ずつ二列、計八個開設された直径0.5mmの
スルーホール31と、各スルーホール31の上側開口縁
周辺に形成されて一部が上記グラウンド電極41に連接
されている第一の銅泊パターン32と、各スルーホール
31の周壁に形成された第二の銅箔パターン33と、各
スルーホール31の下側開口縁周辺に形成される第三の
銅泊パターン34とで構成されている。この実施例で
は、上記スルーホール31はヘッド本体10の端部から
2mmの位置に配置されており、上記第一ないし第三の
銅泊パターン32〜34は通常の微細加工技術の一つで
あるエッチング処理にて形成される。特に、この実施例
にあっては、熱結合要素30は八個のスルーホール31
に対して銅箔パターン32〜34を形成したものである
が、これは、図6に示すように、ヘッド本体10からプ
リント基板14の熱結合要素30までの間の放熱部材1
3の熱抵抗をR1、各スルーホール31に対応する熱抵
抗をR2(1)〜R2(8)=R2とすれば、ヘッド本体10と
温度検出素子20との間の熱抵抗Rは、(1/R)=
(1/R1)+{(1/R2)×8}となり、熱結合要素
30全体の熱抵抗は一つのスルーホール31の持つ熱抵
抗の1/8に抑えられる。尚、上記プリント基板14の
背面には上記第三の銅泊パターン34から離間して例え
ば線状の銅泊パターン35が複数設けられており、放熱
部材13上に対するプリント基板14の設置安定性が図
られている。
は、上記グラウンド電極41に近接したプリント基板1
4に四個ずつ二列、計八個開設された直径0.5mmの
スルーホール31と、各スルーホール31の上側開口縁
周辺に形成されて一部が上記グラウンド電極41に連接
されている第一の銅泊パターン32と、各スルーホール
31の周壁に形成された第二の銅箔パターン33と、各
スルーホール31の下側開口縁周辺に形成される第三の
銅泊パターン34とで構成されている。この実施例で
は、上記スルーホール31はヘッド本体10の端部から
2mmの位置に配置されており、上記第一ないし第三の
銅泊パターン32〜34は通常の微細加工技術の一つで
あるエッチング処理にて形成される。特に、この実施例
にあっては、熱結合要素30は八個のスルーホール31
に対して銅箔パターン32〜34を形成したものである
が、これは、図6に示すように、ヘッド本体10からプ
リント基板14の熱結合要素30までの間の放熱部材1
3の熱抵抗をR1、各スルーホール31に対応する熱抵
抗をR2(1)〜R2(8)=R2とすれば、ヘッド本体10と
温度検出素子20との間の熱抵抗Rは、(1/R)=
(1/R1)+{(1/R2)×8}となり、熱結合要素
30全体の熱抵抗は一つのスルーホール31の持つ熱抵
抗の1/8に抑えられる。尚、上記プリント基板14の
背面には上記第三の銅泊パターン34から離間して例え
ば線状の銅泊パターン35が複数設けられており、放熱
部材13上に対するプリント基板14の設置安定性が図
られている。
【0013】次に、この実施例に係るサーマルインクジ
ェットヘッドの温度検出装置の性能を評価する。評価方
法としては、標準条件(15W)のエネルギをヘッド本
体10の発熱体12へ印加したときの温度検出素子20
からの測定温度の変化を調べ、その応答性の速さを評価
対象とした。尚、プリント基板14上に温度検出素子2
0を単に設置したもの(熱結合要素30なし)を比較例
とし、また、放熱部材13上に温度検出素子20を設置
したものを基準例(ヘッド本体10の温度変化を放熱部
材13を介して検出する例)とした。
ェットヘッドの温度検出装置の性能を評価する。評価方
法としては、標準条件(15W)のエネルギをヘッド本
体10の発熱体12へ印加したときの温度検出素子20
からの測定温度の変化を調べ、その応答性の速さを評価
対象とした。尚、プリント基板14上に温度検出素子2
0を単に設置したもの(熱結合要素30なし)を比較例
とし、また、放熱部材13上に温度検出素子20を設置
したものを基準例(ヘッド本体10の温度変化を放熱部
材13を介して検出する例)とした。
【0014】実施例、比較例、基準例の検出温度変化を
図7に示す。同図において、比較例1(図中点線で示
す)は基準例(図中一点鎖線で示す)に比べて大幅に検
出時間が遅れ、温度差が生ずるのに対し、実施例(図中
実線で示す)は基準例に比べて検出時間の遅れが殆どな
く、温度差も殆どない。より具体的数値を見てみると、
比較例1においては、基準例に対する立ち上がりの遅れ
は10〜20秒、その温度差は3〜5度であるのに対
し、実施例においては、基準例に対する立ち上がりの遅
れは0〜1秒、その温度差は略0度に改善されることが
確認された。更に、この実施例においては、プリント基
板14の厚さは熱結合を高めるという観点からすれば、
薄い方が望ましいと言え、実施例では、上記プリント基
板14の厚さを0.3mmに設定しているが、上述した
熱結合要素30を設けることにより、プリント基板14
が厚さ1mm以上であっても温度検出素子20の温度検
出性能は十分に精度の良いものであることが確認され
た。
図7に示す。同図において、比較例1(図中点線で示
す)は基準例(図中一点鎖線で示す)に比べて大幅に検
出時間が遅れ、温度差が生ずるのに対し、実施例(図中
実線で示す)は基準例に比べて検出時間の遅れが殆どな
く、温度差も殆どない。より具体的数値を見てみると、
比較例1においては、基準例に対する立ち上がりの遅れ
は10〜20秒、その温度差は3〜5度であるのに対
し、実施例においては、基準例に対する立ち上がりの遅
れは0〜1秒、その温度差は略0度に改善されることが
確認された。更に、この実施例においては、プリント基
板14の厚さは熱結合を高めるという観点からすれば、
薄い方が望ましいと言え、実施例では、上記プリント基
板14の厚さを0.3mmに設定しているが、上述した
熱結合要素30を設けることにより、プリント基板14
が厚さ1mm以上であっても温度検出素子20の温度検
出性能は十分に精度の良いものであることが確認され
た。
【0015】尚、熱結合要素30としては、上記実施例
で示したものに限られるものではなく、例えば図8に示
すように、プリント基板14にスルーホール51を設
け、放熱部材13の一部に上記スルーホール51の上側
開口端付近まで突出するボス52を形成し、このボス5
2と温度検出素子20とを熱伝導性の良い接着剤53を
介して接合するようにしたり、あるいは、図9に示すよ
うに、プリント基板14にスルーホール51を設け、こ
のスルーホール51内に熱伝導性の良いはんだ等の熱結
合材料54を充填し、温度検出素子20と放熱部材13
とを接合するようにする等適宜選定することができる。
で示したものに限られるものではなく、例えば図8に示
すように、プリント基板14にスルーホール51を設
け、放熱部材13の一部に上記スルーホール51の上側
開口端付近まで突出するボス52を形成し、このボス5
2と温度検出素子20とを熱伝導性の良い接着剤53を
介して接合するようにしたり、あるいは、図9に示すよ
うに、プリント基板14にスルーホール51を設け、こ
のスルーホール51内に熱伝導性の良いはんだ等の熱結
合材料54を充填し、温度検出素子20と放熱部材13
とを接合するようにする等適宜選定することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、プリント基板上に温度検出素子を直接
はんだ付け等で実装することができるようにしたので、
放熱部材上にプリント基板を実装した後工程として温度
検出素子を取り付ける工程が不要になり、その分、大量
生産時に歩留りが悪くなったり、生産工程数の増加によ
りコストが高くなる事態を有効に回避することができ
る。更に、ヘッド本体からの熱を放熱部材及び熱結合手
段を介して温度検出素子に早急に伝達するようにしたの
で、放熱部材上あるいは放熱部材内部に温度検出素子を
配置した場合と略同等の熱応答性を得ることが可能にな
り、その分、応答性の良好な温度検出性能を発揮するこ
とができる。
の発明によれば、プリント基板上に温度検出素子を直接
はんだ付け等で実装することができるようにしたので、
放熱部材上にプリント基板を実装した後工程として温度
検出素子を取り付ける工程が不要になり、その分、大量
生産時に歩留りが悪くなったり、生産工程数の増加によ
りコストが高くなる事態を有効に回避することができ
る。更に、ヘッド本体からの熱を放熱部材及び熱結合手
段を介して温度検出素子に早急に伝達するようにしたの
で、放熱部材上あるいは放熱部材内部に温度検出素子を
配置した場合と略同等の熱応答性を得ることが可能にな
り、その分、応答性の良好な温度検出性能を発揮するこ
とができる。
【0017】特に、熱結合手段としてスルーホールの周
壁に金属箔パターンを形成したものを用いるようにすれ
ば、温度検出素子と放熱部材との間の熱伝導性を極めて
良好に保つことができる。更に、金属箔パターンが形成
されたスルーホールを並列的に複数設けるようにすれ
ば、より伝熱抵抗を低減することが可能になり、温度検
出素子と放熱部材との間の熱伝導性をより良好に保つこ
とができる。
壁に金属箔パターンを形成したものを用いるようにすれ
ば、温度検出素子と放熱部材との間の熱伝導性を極めて
良好に保つことができる。更に、金属箔パターンが形成
されたスルーホールを並列的に複数設けるようにすれ
ば、より伝熱抵抗を低減することが可能になり、温度検
出素子と放熱部材との間の熱伝導性をより良好に保つこ
とができる。
【図1】 この発明に係るサーマルインクジェットヘッ
ドの温度検出装置の構成を示す説明図である。
ドの温度検出装置の構成を示す説明図である。
【図2】 実施例に係るサーマルインクジェットヘッド
の温度検出装置を示す斜視図である。
の温度検出装置を示す斜視図である。
【図3】 実施例に係るサーマルインクジェットヘッド
の温度検出装置の図4のIII−III線に相当する断
面説明図である。
の温度検出装置の図4のIII−III線に相当する断
面説明図である。
【図4】 図2の平面図である。
【図5】 実施例に係るプリント基板の背面状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】 実施例に係る熱結合要素の機能を示す模式説
明図である。
明図である。
【図7】 実施例に係る温度検出素子の測定温度変化を
示すグラフ図である。
示すグラフ図である。
【図8】 実施例に係る温度検出装置の変形例を示す図
3に相当する断面説明図である。
3に相当する断面説明図である。
【図9】 実施例に係る温度検出装置の他の変形例を示
す図3に相当する断面説明図である。
す図3に相当する断面説明図である。
【図10】 従来のサーマルインクジェットヘッドの温
度検出装置の一例を示す斜視図である。
度検出装置の一例を示す斜視図である。
【図11】 その断面説明図である。
1…ヘッド本体,2…インク吐出用ノズル,3…発熱
体,4…放熱部材,5…プリント基板,6…温度検出素
子,7…熱結合手段
体,4…放熱部材,5…プリント基板,6…温度検出素
子,7…熱結合手段
Claims (1)
- 【請求項1】 インク吐出用ノズル(2)が所定の画素
ピッチで配列され且つ各ノズル(2)内にインク吐出用
熱エネルギが生成される発熱体(3)を内蔵するヘッド
本体(1)と、このヘッド本体(1)に取り付けられて
ヘッド本体(1)の余分な熱を外部に放出する放熱部材
(4)と、この放熱部材(4)上に配設されて上記ヘッ
ド本体(1)の各発熱体(3)に外部からの画像信号に
応じた駆動信号を供給するプリント基板(5)とを備え
たサーマルインクジェットヘッドにおいて、上記ヘッド
本体(1)に近接したプリント基板(5)上に温度検出
素子(6)を設け、この温度検出素子(6)と放熱部材
(4)との間を熱伝導性の良好な熱結合手段(7)にて
結合したことを特徴とするサーマルインクジェットヘッ
ドの温度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6732493A JPH06255111A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | サーマルインクジェットヘッドの温度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6732493A JPH06255111A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | サーマルインクジェットヘッドの温度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255111A true JPH06255111A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=13341734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6732493A Pending JPH06255111A (ja) | 1993-03-04 | 1993-03-04 | サーマルインクジェットヘッドの温度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06255111A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7393081B2 (en) | 2003-06-30 | 2008-07-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Droplet jetting device and method of manufacturing pattern |
| JP2008206324A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Kokusan Denki Co Ltd | インバータ発電機用電気回路ユニット |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP6732493A patent/JPH06255111A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7393081B2 (en) | 2003-06-30 | 2008-07-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Droplet jetting device and method of manufacturing pattern |
| JP2008206324A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Kokusan Denki Co Ltd | インバータ発電機用電気回路ユニット |
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