JPH06256096A - CdMnHgTe単結晶の製造方法 - Google Patents

CdMnHgTe単結晶の製造方法

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JPH06256096A
JPH06256096A JP3963093A JP3963093A JPH06256096A JP H06256096 A JPH06256096 A JP H06256096A JP 3963093 A JP3963093 A JP 3963093A JP 3963093 A JP3963093 A JP 3963093A JP H06256096 A JPH06256096 A JP H06256096A
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JP
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single crystal
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cdmnhgte
crucible
crystal
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JP3963093A
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Koichi Onodera
晃一 小野寺
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Tokin Corp
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  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 波長0.98〜1.02μm帯励起光増幅器
に用いられるLDモジュール化が可能な光アイソレータ
材料であるCdMnHgTe単結晶の製造方法を提供す
ること。 【構成】 CdMnHgTe単結晶をブリッジマン法に
より製造する方法において、Cd、Mn、Hg、Teそ
れぞれの単体ではなく、CdMnTe焼結体とHgTe
焼結体とを出発原料としてCdMnHgTe単結晶を製
造する。Hg単体での蒸気圧がかからないので、結晶育
成用るつぼの割れを防ぐことができる。また、Hgの偏
析を抑えて均一な組成の単結晶が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光アイソレータ材料の
製造方法に関し、特に、0.98μm帯〜1.02μm
帯励起光増幅器に必要不可欠な光アイソレータ材料であ
るCdMnHgTe単結晶の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エルビウム(Er)を添加した光ファイ
バーを用いた1.5μm帯進行波型の光増幅器は、高効
率で偏波依存性が無く伝送系との整合性に優れている。
従って、その実用化のために、0.98μm及び1.4
8μm帯レ−ザダイオ−ド(LD)を用いた励起が盛ん
に研究されている。この中で、各波長帯域における信号
光利得及び雑音特性が実験的に検討され、0.98μm
帯励起は1.48μm帯励起に比べより高効率・低雑音
特性を有することが確認されている。しかしながら、光
増幅器に使用される光デバイス(光アイソレータ等)
が、1.48μm帯においては実用化されているが、
0.98μm帯においては、未だ実用化されていないた
め、0.98μm帯の開発は遅れているのが現状であ
る。
【0003】一方、プラセオジム(Pr)を添加した光
ファイバーは、波長1.02μmの光を通すと1.3μ
mの光を増幅する機能を有するので、1.3μm帯光通
信の光アンプ用光源としての利用が期待されている。
【0004】また、1992年には1.02μm帯レー
ザも開発され、更に、1.3μm帯用光増幅器の進展も
期待されている。
【0005】現在、0.98〜1.02μm帯用の光ア
イソレータとしては、テルビウム・ガリウム・ガーネッ
ト(TGG)単結晶を採用したものが実用化されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たテルビウム・ガリウム・ガーネット(TGG)単結晶
を採用したものは、レ−ザダイオ−ド(LD)に比べて
あまりに大きいので、将来的にも使用できるものとは言
えない。また、バルクのイットリウム・鉄・ガーネット
(YIG)およびBi置換ガーネットは、0.98〜
1.02μm帯において吸収が大きいため、透過損失が
3〜5dBにもなり、実用的とは言えない。
【0007】一方、本発明者等は、ZnS型結晶構造を
もつCdTeにおけるCdの一部をMnに置換したCd
1-x Mnx Teを開発したが、このCd1-x Mnx Te
は、大きなベルデ定数を持つ材料であり、可視光波長
0.85〜0.63μmに対する光アイソレータ材料と
しての実用性能が確認されている。{小野寺、及川:第
15回日本応用磁気学会学術講演概要集30aB−7、
(1991)}しかしながら、このCd1-x Mnx Te
も、0.98〜1.02μm帯においてはベルデ定数が
余りに小さすぎ、これらの帯域における本格的な実用化
は困難であった。
【0008】以上のように、0.98μm〜1.02μ
m帯用の光アイソレータとして実用的に充分優れた磁気
光学材料は、現時点では存在しない。
【0009】このため、0.98μm帯励起・1.02
μm帯励起光増幅器に用いられるLDモジュール化が可
能な光アイソレータも現時点では存在せず、これが、上
述した0.98μm帯〜1.02μm帯励起光増幅器の
実用化開発の遅れている要因のひとつであった。
【0010】本発明の目的は、波長0.98〜1.02
μm帯励起光増幅器に用いられるLDモジュール化が可
能な光アイソレータ材料の製造方法を提供することであ
る。本発明によるCdMnHgTe単結晶の製造方法に
より、消光比:>35dB、光透過損失:0.5dBと
いう実用上の特性を有する高品質の光アイソレータ材料
を提供することが可能になる。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述したように、ZnS
型結晶構造をもつCdTeのCdの一部をMnに置換し
たCd1-x Mnx Teは、一般的には大きなベルデ定数
を持つ材料で、可視光波長0.85〜0.63μmに対
する光アイソレータ材料として実用性能が確認されてい
るが、0.98〜1.02μm帯においてはベルデ定数
が小さいため実用性能が得られなかった。これは、ベル
デ定数が光の吸収端近傍で大きくなる特徴があるためで
ある。そこで、この材料を用いて実用性能を得るために
は、材料のバンドギャップエネルギーを調整することと
ベルデ定数の絶対値を大きくなるようにMn組成を選択
する方向で検討すればよい。バンドギャップエネルギー
を0.98〜1.02μm帯にシフトさせるためには、
Cdの一部をHgで置換すればよい。ベルデ定数の絶対
値を大きくするためには、より高濃度のMnを置換すれ
ばよい。最終的には、バルクの結晶性が大きく影響を与
える。そこで、結晶性との兼ね合いで最適な結晶組成が
決定される。
【0012】しかしながら、CdMnHgTeの単結晶
は、成分の蒸気圧が高いこと、Hgの偏析があまりに大
きい等の問題があるために、実用特性を満足する良質の
結晶を得るのが難しい問題があった。
【0013】そこで、本発明に係るCdMnHgTe単
結晶の製造方法によれば、HgTe焼結体およびCdM
nTe焼結体を出発原料として溶融後、急冷することに
よりCdMnHgTe多結晶体を得る。得られた多結晶
体は、均一な組成の原料棒となる。次に、上記原料棒は
石英るつぼ内で先端部だけ輪切りをおこない、チャージ
用原料とし、育成用るつぼに装填する。育成用るつぼ
は、先端部に種結晶と初原料としてのCdMnHgTe
多結晶体を少量装填し、均一な組成の原料棒を上方にお
き加圧可能な加熱装置において、均一な組成の原料棒を
溶かしながら結晶を作製することにより、Hgの偏析を
最小限に抑制する。その結果として、0.98μm帯・
1.02μm帯励起光増幅器に必要不可欠な実用特性を
満足する光アイソレータ材料の製造方法が得られる。
【0014】
【作用】即ち、上述した可視光波長0.85〜0.63
μm帯に対する光アイソレータ材料として実用性能が確
認されているZnS型結晶構造をもつCdTeのCdの
一部をMnに置換したCd1-x Mnx Teのベルデ定数
が光の吸収端近傍で大きくなる特徴を利用し、Cdの一
部をHgで置換することによりバンドギャップエネルギ
ーを0.9μm帯にシフトさせることを実現する。ま
た、ベルデ定数の絶対値を大きくするために、より高濃
度のMnを置換する。最終的には、バルクの結晶性が大
きく影響を与えるので、結晶性との兼ね合いで結晶組成
が決定される。
【0015】上述したCdMnHgTe単結晶は成分の
蒸気圧が高く、Hgの偏析も大きい等の問題について
は、HgTe焼結体およびCdMnTe焼結体を出発原
料にすることにより蒸気圧が高くなる要因を抑制し、均
一な組成の多結晶体を合成する。その後、多結晶体は石
英るつぼに入った状態で先端部のみ切断し、育成用るつ
ぼの上部に置かれる。育成用るつぼの下部は、多結晶体
を収容した石英るつぼが落下しないように径を小さくす
る。多結晶体を収容した石英るつぼの状態でチャージ用
原料とする理由は、多結晶体を割れない状態で保持する
のが難しいためである。均一な多結晶体を連続的にチャ
ージすることにより、均一な組成を有する結晶が得られ
る。
【0016】その結果として、消光比:>35dB、光
透過損失:0.5dBの実用特性を有するCdMnHg
Te単結晶の製造方法が得られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るCdMnHg
Te単結晶の製造方法につき図面を参照して詳細に説明
する。
【0018】まず、本発明の理解をより一層容易にする
ため、比較例として従来の製造方法について図3および
図4を用いて説明し、次に本実施例の製造方法について
図1および図2を用いて説明することとする。
【0019】従来の製造方法では、図3および図4
(a)に示すように、まず原料5(Cd,Mn,Hg,
Te)を所定の組成比Cd0.8Mn0.1Hg0.1
Teになるよう秤量して石英るつぼ2(20φ×120
Lmm)に30g配合し、真空封入していた。尚、図4
(a)において、5aはTe、5bはMn、5cはH
g、5dはCdを示す。
【0020】続いてこの石英るつぼ2を、図4(b)に
示すように、加圧可能なブリッジマン炉6に入れ、電気
炉1を用いて原料5を加熱溶融させた。
【0021】更に、原料5が溶融したメルトを約5時間
保持した後、図3および図4(b)に示すように、石英
るつぼ2内のメルトを4mm/hの速度で単結晶化さ
せ、単結晶4を得ていた。尚、このとき電気炉1内の温
度は、図4(c)に示すように、上下から中央に向かう
につれ高くなっており、昇降装置3を用いて石英るつぼ
2を電気炉1内において一定速度で下降させることによ
り、石英るつぼ2内の原料5のメルトを下方から凝固さ
せて単結晶4を作製するようにしている。
【0022】しかしながら、ほとんどの場合に、化合物
構成成分の蒸気圧の高いHgの存在に起因して石英るつ
ぼ2の割れが起こり、結晶育成が不可能になった。これ
は、化合物構成成分の蒸気圧が高いことにより、溶解不
充分の場合に石英るつぼ2が割れてしまうからである。
【0023】また、石英るつぼ2が割れずに結晶育成が
できたとしても、育成された単結晶4は、化合物構成成
分である水銀(Hg)の偏析が大きすぎて、均一な組成
を有する良質な結晶は得られなかった。
【0024】これに対して、本実施例の製造方法では、
結晶育成前に、Cd0.8Mn0.2Teの多結晶体お
よびHgTeの多結晶体をそれぞれ合成し、これら焼結
体を出発原料として用いる。これらの焼結体は、HgT
eおよびCdMnTeを真空装置において真空度<1×
10-6Torrのもとでそれぞれの石英るつぼに装填
し、加熱ガス出し後真空封止した後、前記各石英るつぼ
を加熱して各るつぼ内のHgTeやCdMnTeを溶解
した後、急冷して作製する。
【0025】即ち、本実施例の製造方法では、図1に示
すように、まず、CdMnTeとHgTeとを別個に秤
量する。次に、秤量したCdMnTeとHgTeとをそ
れぞれCdMnTe多結晶体合成用るつぼ及びHgTe
多結晶体合成用るつぼに真空封入する。続いて、これら
CdMnTe多結晶体合成用るつぼ及びHgTe多結晶
体合成用るつぼを、図4(b)と同様の加圧可能なブリ
ッジマン炉に入れ、電気炉を用いて加熱溶融させ、溶融
したメルトをそのまま溶融温度で所定の時間保持した
後、急冷する。
【0026】このようにして、CdMnTeの焼結体と
HgTeの焼結体とを得、使用波長に対応する所定の組
成比Cd0.8Mn0.1Hg0.1Teになるように
秤量して出発原料を配合する。
【0027】更に、本実施例の製造方法では、以上のよ
うにして作製した出発原料を、図2(a)に示すよう
に、CdMnHgTe多結晶体合成用石英るつぼ7(2
0φ×120Lmm)に真空装置において真空度<1×
10-6Torrのもとで30g配合して装填し、加熱ガ
ス出し後真空封止した。このCdMnHgTe多結晶体
合成用石英るつぼ7を加圧可能なブリッジマン炉6{図
4(b)参照}に入れ、加熱溶融後、急冷してチャージ
用結晶原料8Aを合成した。このようにしてできるチャ
ージ用結晶原料8Aは均一な組成のものが得られる。こ
のチャージ用結晶原料8AはCdMnHgTe多結晶体
合成用石英るつぼ7から取り出さず、先端のみ輪切りに
した。
【0028】一方、本実施例の製造方法に用いる結晶育
成用石英るつぼ2´は、図2(a)、(b)に示すよう
に、その上側には原料供給部2´Aを有し、その下側に
は結晶育成部2´Bを有している。原料供給部2´Aに
は、図2(a)に示すように、石英るつぼ7を収納し
た。尚、原料供給部2´Aは25φ×80Lmmに形成
し、結晶育成部2´Bは20φ×100Lmmに形成し
た。即ち、原料供給部2´Aは石英るつぼ7を収納でき
るように石英るつぼ7の径よりもやや大きめの径とし
た。尚、結晶育成部2´Bには、CdMnHgTe多結
晶体から成る初原料8Bと種結晶8Cを少量装填した。
【0029】この石英るつぼ2´を、図2(b)に示す
ように、均一な組成のチャージ用結晶原料8Aが上方に
位置するように加圧可能なブリッジマン炉6に入れ、加
熱溶融後、約5時間保持した後、石英るつぼ2´内のメ
ルトを4mm/hの速度で単結晶化させ、単結晶4´を
得た。
【0030】以上のように、本実施例の製造方法におい
て、出発原料としてHgTeを使用するのは、CdMn
HgTe多結晶体合成用の石英るつぼ7や結晶育成用の
石英るつぼ2´にHg単体での蒸気圧がかからないよう
にするためである。化合物構成成分であるHg単体での
蒸気圧は、溶融温度付近では〜300atmに達するの
に対し、HgTeでの蒸気圧は〜100atmだからで
ある。ちなみに、実際の化合物構成成分であるCd0.
8Mn0.1Hg0.1Teの怦量重量(30g)での
Hgのモル分率から計算される蒸気圧は、〜25atm
である。従って、この内圧に対応した分の外圧をかける
ことで石英るつぼ2´にかかる圧力は、見かけ上0とな
る。
【0031】また、本実施例の製造方法では、均一な組
成を得るために、変形ゾーンメルトの考えを応用してい
る。この考えは、メルトの深さを一定にしながら、単結
晶化した分に対応した結晶原料を連続的に供給するもの
である。即ち、上述したように、石英るつぼ2´内のメ
ルトを所定の速度で単結晶化させるときに、図2
(a)、(b)に示すように、均一な組成のチャージ用
結晶原料8Aを溶融させ滴下させつつ単結晶4´を成長
させる。従って、均一な組成のCdMnHgTe多結晶
体を連続的にチャージすることにより、Hgの偏析も最
小限に抑制され、均一な組成の単結晶4´が得られる。
【0032】この場合、供給するための原料ロットが一
定の量チャージできるような工夫が必要である。ここで
は、均一な組成のチャージ用結晶原料8Aをいったん合
成し、その石英るつぼ7からチャージ用結晶原料8Aを
取出さず、先端のみ輪切りに切断した。その理由は、チ
ャージ用結晶原料8Aをいったん取り出してしまうと、
その保持が困難だからであり、育成途中にチャージ用結
晶原料8Aがロットごと融液中に落下してしまって固液
界面付近へ急激な温度変化を与え、結晶化の際に不純物
を取り込んでしまい良質な結晶が得られなくなるからで
ある。
【0033】尚、本実施例の製造方法では、従来のブリ
ッジマン法と異なり、メルト量が少ないので実質的な蒸
気圧を低く設定でき、結晶育成中の温度変動を最小限に
抑制できるメリットもある。
【0034】上述のようにして得られた単結晶4´につ
いて、光アイソレータ材料としての特性を調べてみた。
この結果、化合物構成成分である水銀(Hg)の偏析が
きわめて小さく、0.98μm用光アイソレータ材料と
して、十分な特性(消光比>30dB、挿入損失<0.
5dB)を満足するものであった。また、本実施例の製
造方法では、比較例としての従来の製造方法と異なり、
石英るつぼ2´が割れて結晶育成が不可能になることは
なかった。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCdMn
HgTe単結晶の製造方法によれば、消光比、光透過損
失共に実用上充分な特性を有する高品質の光アイソレー
タ材料を提供することが可能になる。
【0036】即ち、0.98μm帯・1.02μm帯励
起光増幅器に必要不可欠な実用特性を満足する光アイソ
レータ材料であるCdMnHgTe単結晶の製造方法が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCdMnHgTe単結晶の製造工程を
示す図である。
【図2】本発明のCdMnHgTe単結晶の製造方法を
説明するための図であり、(a)はその石英るつぼの構
造を示す図であり、(b)はその単結晶製造装置の構造
を示す図であり、(c)はその電気炉内の温度分布を示
す図である。
【図3】従来のCdMnHgTe単結晶の製造工程を示
す図である。
【図4】従来のCdMnHgTe単結晶の製造方法を説
明するための図であり、(a)はその石英るつぼの構造
を示す図であり、(b)はその単結晶製造装置の構造の
一例を示す図であり、(c)はその電気炉内の温度分布
を示す図である。
【符号の説明】
1 加熱装置(電気炉) 2、2´ 結晶育成用石英るつぼ 2´A 原料供給部 2´B 結晶育成部 3 昇降装置 4、4´ 単結晶 5 結晶育成原料(メルト) 5a Te 5b Mn 5c Hg 5d Cd 6 加圧可能なブリッジマン炉 8A チャージ用結晶原料(CdMnHgT
e多結晶体) 8B 初原料(CdMnHgTe多結晶体) 8C 種結晶

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CdMnHgTe単結晶をブリッジマン
    法により製造する方法において、CdMnTe焼結体と
    HgTe焼結体とを作製する工程と、前記CdMnTe
    焼結体とHgTe焼結体とを出発原料としてCdMnH
    gTe単結晶を作製する工程とを有することを特徴とす
    るCdMnHgTe単結晶の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のCdMnHgTe単結晶
    の製造方法において、前記各焼結体は、CdMnTeお
    よびHgTeをそれぞれのるつぼに装填した後、前記各
    るつぼを加熱してCdMnTeおよびHgTeを溶解し
    た後急冷して作製することを特徴とするCdMnHgT
    e単結晶の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のCdMnHgTe単結晶
    の製造方法において、前記CdMnHgTe単結晶を作
    製する工程は、前記CdMnTe焼結体とHgTe焼結
    体とを出発原料として多結晶体合成用るつぼ内でCdM
    nHgTe多結晶体を合成する工程と、該CdMnHg
    Te多結晶体を結晶育成原料として結晶育成用るつぼ内
    でCdMnHgTe単結晶を育成する工程とを含むこと
    を特徴とするCdMnHgTe単結晶の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のCdMnHgTe単結晶
    の製造方法において、前記CdMnHgTe多結晶体合
    成用るつぼを先端を輪切りに切断して前記結晶育成用る
    つぼ内に装填することにより、前記CdMnHgTe多
    結晶体をチャージ用原料として用いることを特徴とする
    CdMnHgTe単結晶の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のCdMnHgTe単結晶
    の製造方法において、前記結晶育成用るつぼは、前記C
    dMnHgTe多結晶体合成用るつぼが装填される原料
    供給部と前記CdMnHgTe単結晶を育成する結晶育
    成部とを有し、該結晶育成部は前記原料供給部の径より
    小さい径を有していることを特徴とするCdMnHgT
    e単結晶の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5記載のCdMnHgTe単
    結晶の製造方法において、加圧可能な加熱装置を用いて
    前記結晶育成用るつぼ内の前記結晶育成原料を融液に
    し、前記加熱装置と前記結晶育成用るつぼの相対的位置
    関係を連続的に所定の速度で変えることによって、前記
    融液を下方から凝固させて単結晶を製造することを特徴
    とするCdMnHgTe単結晶の製造方法。
JP3963093A 1993-03-01 1993-03-01 CdMnHgTe単結晶の製造方法 Withdrawn JPH06256096A (ja)

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