JPH0625645U - 遊星ローラ式動力伝達装置 - Google Patents
遊星ローラ式動力伝達装置Info
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- JPH0625645U JPH0625645U JP6843092U JP6843092U JPH0625645U JP H0625645 U JPH0625645 U JP H0625645U JP 6843092 U JP6843092 U JP 6843092U JP 6843092 U JP6843092 U JP 6843092U JP H0625645 U JPH0625645 U JP H0625645U
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 33
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遊星ローラ式動力伝達装置の軌道輪を改良し
て軽量化を図るものである。 【構成】 遊星ローラ式動力伝達装置は、ケーシング1
に同軸線関係で対向した太陽ローラ軸1と遊星ローラキ
ャリア軸2とは、夫々回転自在に支持され、遊星ローラ
キャリア軸のキャリア5の偏心位置に回転自在に支持さ
れた遊星ローラ8は、軌道輪11に内接すると共に太陽ロ
ーラ10に外接し、軌道輪の軸線方向厚さは遊星ローラの
軸線方向長さより小さく成形され、外周側フランジ部12
aと内周側フランジ部12bと両者の中間の筒状段部12c
とから形成された鍔部材12は、外周側フランジ部が軌道
輪の両端面を挟んで一体的にケーシングに固着され、内
周側フランジ部が軌道輪の軸線方向厚さより大きい軸線
方向長さの遊星ローラの両端面を挟んで保持するように
なっており、鍔部材の筒状段部には適宜数の油孔12dが
穿設されている。
て軽量化を図るものである。 【構成】 遊星ローラ式動力伝達装置は、ケーシング1
に同軸線関係で対向した太陽ローラ軸1と遊星ローラキ
ャリア軸2とは、夫々回転自在に支持され、遊星ローラ
キャリア軸のキャリア5の偏心位置に回転自在に支持さ
れた遊星ローラ8は、軌道輪11に内接すると共に太陽ロ
ーラ10に外接し、軌道輪の軸線方向厚さは遊星ローラの
軸線方向長さより小さく成形され、外周側フランジ部12
aと内周側フランジ部12bと両者の中間の筒状段部12c
とから形成された鍔部材12は、外周側フランジ部が軌道
輪の両端面を挟んで一体的にケーシングに固着され、内
周側フランジ部が軌道輪の軸線方向厚さより大きい軸線
方向長さの遊星ローラの両端面を挟んで保持するように
なっており、鍔部材の筒状段部には適宜数の油孔12dが
穿設されている。
Description
【0001】
この考案は、遊星ローラ式動力伝達装置に関する。
【0002】
遊星ローラ式動力伝達装置は、図2に示すように、ケーシング1内において同 軸線関係で対向した第1軸2と第2軸3とが遊星ローラ機構を介して連結されて いる。
【0003】 ケーシング1内で転がり軸受4により回転自在に支承されている第1軸2の第 2軸側の軸端には、キャリア円板部5が固着され、キャリア円板部5の周辺部に は、複数個(例えば3乃至4個)の遊星ローラ8が軸線方向の軸線回りに回転自 在に支持されている。
【0004】 第2軸3の第1軸側の軸端には、太陽ローラ10が形成されており、又、ケーシ ング1内の内周面段部1aには、遊星ローラ8の軸線方向長さに略等しい軸線方 向厚さの軌道輪11が両端面を挾む環状板の鍔部材12,12と一体となって軸線方向 に貫通する植込みボルト13,13‥で固着され、鍔部材12,12は、遊星ローラ8の 両端面を挟んで保持するようになっている。 そして、遊星ローラ8,8‥は、太陽ローラ10に外接していると共に、周軌道 輪11の内周面、即ち軌道面11aに内接している。
【0005】 遊星ローラ8は、小径の太陽ローラ10に外接し、大径の軌道面11aに内接して いるので、軸線方向単位長当りの接触面積は、内接側の方が大きいので、太陽ロ ーラ11側と軌道面11a側との面圧を等しくするためには、遊星ローラ8が太陽ロ ーラ10には全長に亘って外接しているのに対して、軌道面11aの幅を遊星ローラ 8の軸線方向の長さの約1/3乃至1/2にして、遊星ローラ8の内接長さを小 さくするのである。
【0006】 そこで、軌道輪11の内周部は、軌道面11aのみが突出するように軌道面11aを 残して両端面側が植込みボルト13,13‥の貫通孔に影響ないように僅かに切除さ れている。
【0007】
上記の従来の技術による遊星ローラ式動力伝達装置においては、円筒状の軌道 輪11は、内周部が軌道面11aを残して両端面側が植込みボルト13,13‥の貫通孔 に影響ないように僅かに切除されているのであり、実質的には、ケーシング内径 に等しい外径で、軌道面11aを内周面とし、軸線方向厚さが遊星ローラ8の軸線 方向長さに略等しい、それなりの重量の円筒体である。 従って、遊星ローラ式動力伝達装置の軽量化には、考慮が払われていない。 この考案は、遊星ローラ式動力伝達装置の軌道輪を改良して軽量化を図るもの である。
【0008】
この考案の遊星ローラ式動力伝達装置は、同軸線関係で対向した太陽ローラ軸 と遊星ローラキャリア軸とは、ケーシングに夫々回転自在に支持され、遊星ロー ラキャリア軸のキャリアの偏心位置に回転自在に支持された遊星ローラは、軌道 輪に内接すると共に太陽ローラに外接し、軌道輪の軸線方向厚さは遊星ローラの 軸線方向長さより小さく成形されている。
【0009】 外周側フランジ部と内周側フランジ部と両者の中間の筒状段部とから形成され た鍔部材は、外周側フランジ部が軌道輪の両端面を挟んで一体的にケーシングに 固着され、内周側フランジ部が軌道輪の軸線方向厚さより大きい軸線方向長さの 遊星ローラの両端面を挟んで保持するようになっている。
【0010】
上記の遊星ローラ式動力伝達装置は、第1軸、第2軸及び軌道輪、即ちケーシ ングの三者は、入力側、出力側及び固定側に適宜選択結合される。 例えば、ケーシングを固定側とし、第1軸を入力軸とし、第2軸を出力軸とす ると、増速装置となる。
【0011】 そこで、第1軸を回転すると、一体的にキャリアが回転し、遊星ローラは、軌 道面を摩擦転動し、自転しながら、第1軸の軸線回りに公転し、それに従って太 陽ローラは、第1軸より増速されて摩擦回転する。即ち、出力軸である第2軸は 、第1軸より増速されて回転する。
【0012】
この考案の実施例における遊星ローラ式動力伝達装置を図面に従って説明する 。 図1において、ケーシング1内において同軸線関係で対向した第1軸2と第2 軸3とが遊星ローラ機構を介して連結されている。
【0013】 ケーシング1内で転がり軸受4により回転自在に支承されている第1軸2の第 2軸側の軸端には、キャリア円板部5が固着され、キャリア円板部5の周辺部に は、複数個(例えば3乃至4個)の駆動ピン孔6,6‥が円周等配に、且つ軸線 方向に穿設され、各駆動ピン孔6には、駆動ピン7が圧入、又は焼嵌めで植設さ れている。各駆動ピン7には、遊星ローラ8の中心孔8aが挿入され、駆動ピン 7の外周面と遊星ローラ8の中心孔8aの内周面との間には、保持器に保持され た針状ころ9,9‥列が介在し、遊星ローラ8は、駆動ピン7に回転自在に支持 されている。
【0014】 第2軸3の第1軸側の軸端には、太陽ローラ10が形成されており、又、軌道輪 11とその両端面を挾む環状の鍔部材12,12とが一体となって、ケーシング1内の 内周面に嵌着され、後述のように軸線方向に貫通した円周等配の植込みボルト13 ,13‥によりケーシング1内の内周面段部1aに固着されている。そして、遊星 ローラ8,8‥は、太陽ローラ10に外接していると共に、軌道輪11の内周面、即 ち軌道面11aに内接している。
【0015】 遊星ローラ8は、小径の太陽ローラ10に外接し、大径の軌道面11aに内接して いるので、軸線方向単位長当りの接触面積は、内接側の方が大きいので、太陽ロ ーラ11側と軌道面11a側との面圧を等しくするためには、遊星ローラ8が太陽ロ ーラ10には全長に亘って外接しているのに対して、軌道面11aの幅を遊星ローラ 8の軸線方向の長さの約1/3乃至1/2にして、遊星ローラ8の内接幅を小さ くするのである。
【0016】 そこで、軌道輪11自体が軸線方向の厚さを遊星ローラ8の軸線方向の長さの約 1/3乃至1/2にして形成してある。即ち、軌道輪11は、均一厚さが遊星ロー ラ8の軸線方向の長さの約1/3乃至1/2である板状環体であることが好まし い。
【0017】 鍔部材12は、外周側フランジ部12aと内周側フランジ部12bと両者の中間の円 筒状段部12cとから形成され、両鍔部材12,12の外周側フランジ部12a,12aが 軌道輪11の両端面を挟んで一体となり、円周等配の植込みボルト13,13‥が軸線 方向に貫通してケーシング1内の内周面段部1aに固着されていると共に、内周 側フランジ部12b,12bが軌道輪11の軸線方向厚さより大きい軸線方向長さの遊 星ローラ8の両端面を挟んで保持するようになっている。鍔部材12の円筒状段部 12cには、適宜数の油孔12d,12d‥が穿設されている。従って、遊星ローラ列 の外周域に鍔部材12と軌道輪11とにより囲繞された環状空間14,14は、ケーシン グ内の空間15と油孔12dを介して連通している。
【0018】 上記の遊星ローラ式動力伝達装置は、第1軸2、第2軸3及び軌道輪11、即ち ケーシング1の三者は、入力側、出力側及び固定側に適宜選択結合される。 例えば、ケーシング1を固定側とし、第1軸2を図示しない駆動源に結合した 入力軸とし、第2軸3を被動装置に結合した出力軸とすると、増速装置となる。
【0019】 そこで、第1軸2を回転すると、一体的にキャリア円板部5が回転し、駆動ピ ン7が公転する。すると、遊星ローラ8,8‥は、軌道面11aを摩擦転動し、即 ち駆動ピン7の軸線回りに針状ころ9,9‥を介して自転しながら、第1軸2の 軸線回りに公転し、それに従って太陽ローラ10は、第1軸2より増速されて摩擦 回転する。即ち、出力軸である第2軸3は、第1軸2より増速されて回転する。
【0020】 ケーシング1内の空間15に封入されたトラクショングリースは、針状ころ軸受 の潤滑を行うと共に、油孔12dを通して環状空間14,14に流入して、遊星ローラ 8,8‥の外周面の焼付きも防止する。
【0021】
この考案による遊星ローラ式動力伝達装置においては、軌道輪は、軸線方向厚 さが遊星ローラの軸線方向長さより小さい軌道面幅に過ない板状環体であるので 、従来の技術による遊星ローラ式動力伝達装置の軌道輪より軸線方向厚さが遥か に薄いので軽量となる。それは、遊星ローラ式動力伝達装置自体の軽量化につな がる。
【図1】この考案の実施例における遊星ローラ式動力伝
達装置の断面図である。
達装置の断面図である。
【図2】従来の技術における遊星ローラ式動力伝達装置
の断面図である。
の断面図である。
1 ケーシング 1a 内周面段部 2 第1軸 3 第2軸 4 転がり軸受 5 キャリア円板
部 6 駆動ピン孔 7 駆動ピン 8 遊星ローラ 8a 中心孔 9 針状ころ 10 太陽ローラ 11 軌道輪 11a 軌道面 12 鍔部材 12a 外周側フラ
ンジ部 12b 内周側フランジ部 12c 円筒状段部 12d 油孔 13 植込みボルト 14 環状空間 15 外側空間
部 6 駆動ピン孔 7 駆動ピン 8 遊星ローラ 8a 中心孔 9 針状ころ 10 太陽ローラ 11 軌道輪 11a 軌道面 12 鍔部材 12a 外周側フラ
ンジ部 12b 内周側フランジ部 12c 円筒状段部 12d 油孔 13 植込みボルト 14 環状空間 15 外側空間
Claims (1)
- 【請求項1】 同軸線関係で対向した太陽ローラ軸と遊
星ローラキャリア軸とは、ケーシングに夫々回転自在に
支持され、遊星ローラキャリア軸のキャリアの偏心位置
に回転自在に支持された遊星ローラは、軌道輪に内接す
ると共に太陽ローラに外接し、軌道輪の軸線方向厚さは
遊星ローラの軸線方向長さより小さく成形され、外周側
フランジ部と内周側フランジ部と両者の中間の筒状段部
とから形成された鍔部材は、外周側フランジ部が軌道輪
の両端面を挟んで軌道輪と一体的にケーシングに固着さ
れ、内周側フランジ部が軌道輪の軸線方向厚さより大き
い軸線方向長さの遊星ローラの両端面を挟んで保持する
ようになっている遊星ローラ式動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992068430U JP2577739Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 遊星ローラ式動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992068430U JP2577739Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 遊星ローラ式動力伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0625645U true JPH0625645U (ja) | 1994-04-08 |
| JP2577739Y2 JP2577739Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13373481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992068430U Expired - Fee Related JP2577739Y2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 遊星ローラ式動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577739Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP1992068430U patent/JP2577739Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2577739Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |