JPH0625700Y2 - 摺動構造 - Google Patents
摺動構造Info
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- JPH0625700Y2 JPH0625700Y2 JP8016090U JP8016090U JPH0625700Y2 JP H0625700 Y2 JPH0625700 Y2 JP H0625700Y2 JP 8016090 U JP8016090 U JP 8016090U JP 8016090 U JP8016090 U JP 8016090U JP H0625700 Y2 JPH0625700 Y2 JP H0625700Y2
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- JP
- Japan
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- round bar
- roller
- sliding structure
- guide
- cam surface
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- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ガイド部材に丸棒を挿通した摺動構造に関
し、特に丸棒が回り止めされて摺動可能に支持された摺
動構造に関する。
し、特に丸棒が回り止めされて摺動可能に支持された摺
動構造に関する。
「従来の技術」 従来より機械の要素として各種の摺動構造が採用されて
いる。例えば、ガイド部材に複数の丸孔を平行に形成
し、これらの丸孔に丸棒をそれぞれ挿通した構造、ガ
イド部材に角孔を形成し、この角孔に角棒を挿通した構
造、一方の部材にあり溝を形成し、他方の部材にこの
あり溝に嵌合するありを形成して、両者を摺動可能に嵌
合した構造、スライド軸の外周にスプライン溝を形成
し、ガイド部材にこのスプライン溝に嵌合する孔を形成
し、この孔にスライド軸を挿通した構造などである。
いる。例えば、ガイド部材に複数の丸孔を平行に形成
し、これらの丸孔に丸棒をそれぞれ挿通した構造、ガ
イド部材に角孔を形成し、この角孔に角棒を挿通した構
造、一方の部材にあり溝を形成し、他方の部材にこの
あり溝に嵌合するありを形成して、両者を摺動可能に嵌
合した構造、スライド軸の外周にスプライン溝を形成
し、ガイド部材にこのスプライン溝に嵌合する孔を形成
し、この孔にスライド軸を挿通した構造などである。
上記の構造は、エアシリンダなどによって往復動作す
る構造によく採用されており、通常は一対の丸棒(ガイ
ド棒)が用いられる。また、の構造は、例えばエアシ
リンダなどの作動ロッドを回り止めする場合などに用い
られている。更に、の構造は、ボールネジなどに螺合
したスライドベースを移動させるためのスライドウェイ
などに用いられている。
る構造によく採用されており、通常は一対の丸棒(ガイ
ド棒)が用いられる。また、の構造は、例えばエアシ
リンダなどの作動ロッドを回り止めする場合などに用い
られている。更に、の構造は、ボールネジなどに螺合
したスライドベースを移動させるためのスライドウェイ
などに用いられている。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記の構造では、スライド軸をガイド
部材に対して回り止めするために2本以上の丸棒を平行
に挿通支持させる必要があり、装置が大型化してコスト
高となる。また、の構造では、ガイド部材に角孔を形
成する必要があるため、加工コストが高くなる。更に、
の構造では、摺動部材にあり溝やありを形成する必要
があるため、上記と同様に加工コストが高くなる。更
に、の構造においても、スプライン溝やそれに嵌合す
る孔を形成する必要があるため、加工コストが高くな
る。
部材に対して回り止めするために2本以上の丸棒を平行
に挿通支持させる必要があり、装置が大型化してコスト
高となる。また、の構造では、ガイド部材に角孔を形
成する必要があるため、加工コストが高くなる。更に、
の構造では、摺動部材にあり溝やありを形成する必要
があるため、上記と同様に加工コストが高くなる。更
に、の構造においても、スプライン溝やそれに嵌合す
る孔を形成する必要があるため、加工コストが高くな
る。
また、上記従来の摺動構造では、例えば、ガイド筒の外
周にギアを装着し、このガイド筒にスライド軸を挿通
し、スライド軸を軸方向に摺動可能に支持し、かつ、ガ
イド筒が上記ギアを介して回転するときは、ガイド筒と
共に回転するような機構に応用することは困難である。
すなわち、の構造では、ガイド棒を2本以上用いるの
で回転させることはできず、の構造では角棒を用いる
ので、両端を丸棒状に加工しないと回転可能に支持する
ことができず、の構造では一方の部材がスライドウェ
イのように固定して設置されるので、当然のことながら
回転はできず、の構造においてもスライド軸がスプラ
イン加工されているので、両端をスプライン溝のない丸
棒状に加工しないと回転可能に支持することが困難であ
る。
周にギアを装着し、このガイド筒にスライド軸を挿通
し、スライド軸を軸方向に摺動可能に支持し、かつ、ガ
イド筒が上記ギアを介して回転するときは、ガイド筒と
共に回転するような機構に応用することは困難である。
すなわち、の構造では、ガイド棒を2本以上用いるの
で回転させることはできず、の構造では角棒を用いる
ので、両端を丸棒状に加工しないと回転可能に支持する
ことができず、の構造では一方の部材がスライドウェ
イのように固定して設置されるので、当然のことながら
回転はできず、の構造においてもスライド軸がスプラ
イン加工されているので、両端をスプライン溝のない丸
棒状に加工しないと回転可能に支持することが困難であ
る。
したがって、本考案の目的は、外周にスプライン溝等を
形成することなく、丸棒が回り止めされて摺動可能に支
持される摺動構造を提供することにある。
形成することなく、丸棒が回り止めされて摺動可能に支
持される摺動構造を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本考案は、ガイド部材のガイ
ド孔に丸棒を挿通した摺動構造であって、前記ガイド孔
の内周に少なくとも一対のローラ型ワンウェイクラッチ
を噛み合い方向が互いに反対になるように設置したこと
を特徴とする。
ド孔に丸棒を挿通した摺動構造であって、前記ガイド孔
の内周に少なくとも一対のローラ型ワンウェイクラッチ
を噛み合い方向が互いに反対になるように設置したこと
を特徴とする。
また、本考案の好ましい態様においては、前記ローラ型
ワンウェイクラッチは、 全体として筒状をなし、複数のリブが放射状に突設さ
れ、これらのリブの間に透孔が形成され、かつ、スプリ
ングが配置された保持器と、 前記保持器の各リブの間にそれぞれ配置され、周面の一
部が前記透孔から内方に突出し、前記スプリングによっ
て周方向の一方に付勢された複数のローラと、 前記保持器との間に前記ローラを挟むように外周を囲
み、内周面に前記ローラがそれぞれ当接するカム面が形
成され、このカム面は前記ローラの付勢方向に向けて内
方に突出しているシェルとからなる。
ワンウェイクラッチは、 全体として筒状をなし、複数のリブが放射状に突設さ
れ、これらのリブの間に透孔が形成され、かつ、スプリ
ングが配置された保持器と、 前記保持器の各リブの間にそれぞれ配置され、周面の一
部が前記透孔から内方に突出し、前記スプリングによっ
て周方向の一方に付勢された複数のローラと、 前記保持器との間に前記ローラを挟むように外周を囲
み、内周面に前記ローラがそれぞれ当接するカム面が形
成され、このカム面は前記ローラの付勢方向に向けて内
方に突出しているシェルとからなる。
「作用」 本考案では、ガイド部材のガイド孔の内周に少なくとも
一対のローラ型ワンウェイクラッチを噛み合い方向を互
いに反対にして設置したので、ガイド孔に挿通された丸
棒が一方向に回転しようとすると、いずれかのローラ型
ワンウェイクラッチによって回り止めされ、他方向に回
転しようとしても、他のローラ型ワンウェイクラッチに
よって回り止めされる。しかも、ローラ型ワンウェイク
ラッチは、バックラッシュが非常に小さいため、丸棒が
ガタ付きなく回り止めされる。
一対のローラ型ワンウェイクラッチを噛み合い方向を互
いに反対にして設置したので、ガイド孔に挿通された丸
棒が一方向に回転しようとすると、いずれかのローラ型
ワンウェイクラッチによって回り止めされ、他方向に回
転しようとしても、他のローラ型ワンウェイクラッチに
よって回り止めされる。しかも、ローラ型ワンウェイク
ラッチは、バックラッシュが非常に小さいため、丸棒が
ガタ付きなく回り止めされる。
一方、ローラ型ワンウェイクラッチの各ローラは、ガイ
ド孔の内周において軸方向に沿って平行に配列されてお
り、丸棒の外周は、これらのローラと線接触して支持さ
れているので、丸棒は、大きな摩擦抵抗を受けることな
く、軸方向に沿って摺動することができる。
ド孔の内周において軸方向に沿って平行に配列されてお
り、丸棒の外周は、これらのローラと線接触して支持さ
れているので、丸棒は、大きな摩擦抵抗を受けることな
く、軸方向に沿って摺動することができる。
このように、本考案によれば、スライド軸として丸棒を
用いても、軸方向に摺動可能にかつ回り止めして支持す
ることができ、ガイド部材に一本の丸棒を挿通するだけ
で各種機構に適用できる摺動構造が得られ、装置の構造
を簡略化しかつコンパクトにすることができ、スライド
軸などの加工コストも著しく低減することができる。ま
た、ガイド部材が回動する構造とすることにより、丸棒
が軸方向に移動すると共に、ガイド部材と共に所定の角
度で回動するような機構を容易に得ることができる。
用いても、軸方向に摺動可能にかつ回り止めして支持す
ることができ、ガイド部材に一本の丸棒を挿通するだけ
で各種機構に適用できる摺動構造が得られ、装置の構造
を簡略化しかつコンパクトにすることができ、スライド
軸などの加工コストも著しく低減することができる。ま
た、ガイド部材が回動する構造とすることにより、丸棒
が軸方向に移動すると共に、ガイド部材と共に所定の角
度で回動するような機構を容易に得ることができる。
「実施例」 第1〜3図には、本考案による摺動構造の一実施例が示
されている。
されている。
図において、1はスライド軸を構成する金属の丸棒であ
り、2は丸棒1を摺動可能に支持する金属のガイド筒で
ある。ガイド筒の両端部内周には、この実施例の場合、
2つのローラ型ワンウェイクラッチ3、4が圧入により
固着されている。ただし、ワンウェイクラッチ3、4の
ガイド筒2内への固着方法は、接着、ネジ止め、嵌合な
ど各種の方法が採用できる。これらのワンウェイクッチ
3、4は、丸棒1の回転に対する噛み合い方向を互いに
反対にされている。ガイド筒2は、中央部5を肉厚に形
成され、その外周にギア6が固着されている。
り、2は丸棒1を摺動可能に支持する金属のガイド筒で
ある。ガイド筒の両端部内周には、この実施例の場合、
2つのローラ型ワンウェイクラッチ3、4が圧入により
固着されている。ただし、ワンウェイクラッチ3、4の
ガイド筒2内への固着方法は、接着、ネジ止め、嵌合な
ど各種の方法が採用できる。これらのワンウェイクッチ
3、4は、丸棒1の回転に対する噛み合い方向を互いに
反対にされている。ガイド筒2は、中央部5を肉厚に形
成され、その外周にギア6が固着されている。
ローラ型ワンウェイクラッチ3、4の構造は、第3図に
示されている。なお、図は、一方のワンウェイクラッチ
3を示しているが、ワンウェイクラッチ4も同じ構造を
なす。
示されている。なお、図は、一方のワンウェイクラッチ
3を示しているが、ワンウェイクラッチ4も同じ構造を
なす。
このワンウェイクラッチ3は、全体として筒状をなす保
持器11と、この保持器11に保持された複数のローラ
12と、保持器11との間にローラ12を挟むようにし
て外周を囲むシェル13とから構成されている。
持器11と、この保持器11に保持された複数のローラ
12と、保持器11との間にローラ12を挟むようにし
て外周を囲むシェル13とから構成されている。
保持器11は、周方向に所定間隔で放射状に突設された
リブ14を有し、これらのリブ14の間に透孔15が形
成されている。ローラ12は、これらのリブ14の間に
保持され、透孔15から周面の一部が内方に突出し、内
部に挿通された丸棒1の外周面に当接している。また、
ローラ12を挟むリブ14の一方の面にスプリング16
がそれぞれ装着され、スプリング16はローラ12を他
方のリブ14に向けて付勢している。
リブ14を有し、これらのリブ14の間に透孔15が形
成されている。ローラ12は、これらのリブ14の間に
保持され、透孔15から周面の一部が内方に突出し、内
部に挿通された丸棒1の外周面に当接している。また、
ローラ12を挟むリブ14の一方の面にスプリング16
がそれぞれ装着され、スプリング16はローラ12を他
方のリブ14に向けて付勢している。
シェル13は、保持器11との間にローラ12を挟んで
それらの外周を囲んでおり、各ローラ12を保持器11
のリブ14の間から脱落しないように保持している。シ
ェル13の各ローラ12が配置された部分の内周には、
カム面17がそれぞれ形成されている。このカム面17
は、スプリング16によってローラ12が押圧される方
向に向けて内方に突出した傾斜面からなり、ローラ12
が上記の方向に移動しようとすると、カム面17と丸棒
1の外周面との間でローラ12が挟まれるようになって
いる。
それらの外周を囲んでおり、各ローラ12を保持器11
のリブ14の間から脱落しないように保持している。シ
ェル13の各ローラ12が配置された部分の内周には、
カム面17がそれぞれ形成されている。このカム面17
は、スプリング16によってローラ12が押圧される方
向に向けて内方に突出した傾斜面からなり、ローラ12
が上記の方向に移動しようとすると、カム面17と丸棒
1の外周面との間でローラ12が挟まれるようになって
いる。
このようなローラ型ワンウェイクラッチは、既に公知の
ものであり、例えば「シェル形ローラクラッチ」(商品
名、日本精工株式会社製)などとして市販されている。
ものであり、例えば「シェル形ローラクラッチ」(商品
名、日本精工株式会社製)などとして市販されている。
次に、この実施例による摺動構造の作動について説明す
る。
る。
第3図において、例えば丸棒1が図中矢印方向に回動し
ようとすると、丸棒1の外周面に当接しているローラ1
2は、図において右回り(時計方向)に回転しようとす
る。このため、ローラ12は、シェル13のカム面17
を図中矢印方向に移動しようとする。しかし、カム面1
7は、その方向に向けて内方に突出しているので、ロー
ラ12は、カム面17と丸棒1の外周面との間に挟まれ
てロックする。このため、丸棒1とガイド筒2とが噛み
合って一体に回転することとなるが、ガイド筒2が固定
されている場合には、丸棒1は回動することができな
い。
ようとすると、丸棒1の外周面に当接しているローラ1
2は、図において右回り(時計方向)に回転しようとす
る。このため、ローラ12は、シェル13のカム面17
を図中矢印方向に移動しようとする。しかし、カム面1
7は、その方向に向けて内方に突出しているので、ロー
ラ12は、カム面17と丸棒1の外周面との間に挟まれ
てロックする。このため、丸棒1とガイド筒2とが噛み
合って一体に回転することとなるが、ガイド筒2が固定
されている場合には、丸棒1は回動することができな
い。
一方、丸棒1が図中矢印と反対方向に回動しようとする
と、丸棒1の外周面に当接しているローラ12は、図に
おいて左回り(反時計方向)に回転しようとする。この
ため、ローラ12は、シェル13のカム面17を図中の
矢印と反対方向に移動しようとする。その方向におい
て、カム面17は、外方にへこんでおり、カム面17と
丸棒1との間隙が広くなっているので、ローラ12の回
転が妨げられることなく、丸棒1はガイド筒2に対して
相対的に回転することができる。
と、丸棒1の外周面に当接しているローラ12は、図に
おいて左回り(反時計方向)に回転しようとする。この
ため、ローラ12は、シェル13のカム面17を図中の
矢印と反対方向に移動しようとする。その方向におい
て、カム面17は、外方にへこんでおり、カム面17と
丸棒1との間隙が広くなっているので、ローラ12の回
転が妨げられることなく、丸棒1はガイド筒2に対して
相対的に回転することができる。
このように、ワンウェイクラッチ3は、丸棒1の一方向
への回転に対しては噛み合ってガイド筒2と一体に回転
させようとし、丸棒1の他方向への回転に対しては噛み
合うことなくガイド筒2に対して相対的に回転すること
を許容する。しかしながら、本考案においては、ワンウ
ェイクラッチ3、4が互いに噛み合い方向を反対にして
配置されているので、丸棒1がいずれの方向に回転しよ
うとしても、いずれかのワンウェイクラッチと噛み合う
こととなる。したがって、丸棒1は、ガイド筒2に対し
ていずれの方向にも回り止めされることとなる。しか
も、このようなワンウェイクラッチのバックラッシュ
は、通常極めて小さいので、丸棒1は、ガタ付きなくガ
イド筒2に保持される。
への回転に対しては噛み合ってガイド筒2と一体に回転
させようとし、丸棒1の他方向への回転に対しては噛み
合うことなくガイド筒2に対して相対的に回転すること
を許容する。しかしながら、本考案においては、ワンウ
ェイクラッチ3、4が互いに噛み合い方向を反対にして
配置されているので、丸棒1がいずれの方向に回転しよ
うとしても、いずれかのワンウェイクラッチと噛み合う
こととなる。したがって、丸棒1は、ガイド筒2に対し
ていずれの方向にも回り止めされることとなる。しか
も、このようなワンウェイクラッチのバックラッシュ
は、通常極めて小さいので、丸棒1は、ガタ付きなくガ
イド筒2に保持される。
一方、ワンウェイクラッチ3、4の各ローラ12は、丸
棒1の軸方向に沿って互いに平行に配列されている。こ
のため、丸棒1は、ローラ12と軸方向に沿って線接触
しており、ローラ12と摺接することによって、軸方向
に摺動することができる。すなわち、丸棒1は、ガイド
筒2に対して回り止めされ、かつ、軸方向に摺動可能に
保持される。
棒1の軸方向に沿って互いに平行に配列されている。こ
のため、丸棒1は、ローラ12と軸方向に沿って線接触
しており、ローラ12と摺接することによって、軸方向
に摺動することができる。すなわち、丸棒1は、ガイド
筒2に対して回り止めされ、かつ、軸方向に摺動可能に
保持される。
したがって、本考案によれば、従来、例えばガイド部材
に2本のガイド棒を平行に挿通して構成していた摺動構
造を、一本の丸棒を挿通させるだけで構造することが可
能となり、装置の構造を簡略化してコンパクトにするこ
とができる。また、スライド軸として角棒やスプライン
軸等を用いることなく、最も一般的に入手できる丸棒を
用いることができるので、摺動部材の加工コストも安価
にすることができる。
に2本のガイド棒を平行に挿通して構成していた摺動構
造を、一本の丸棒を挿通させるだけで構造することが可
能となり、装置の構造を簡略化してコンパクトにするこ
とができる。また、スライド軸として角棒やスプライン
軸等を用いることなく、最も一般的に入手できる丸棒を
用いることができるので、摺動部材の加工コストも安価
にすることができる。
また、第1図及び第2図において、ガイド筒2の両端部
を適当な軸受によって回転自在に支持し、ギア6にモー
タの駆動軸に装着された図示しない別のギア等を歯合さ
せ、丸棒1にエアシリンダなどの往復動機械の作動軸を
連結すれば、エアシリンダなどによって丸棒1を軸方向
へ摺動させると共に、モータによってギア6を回転させ
て丸棒1を所望の角度や速度で回転させることができ
る。このように、軸方向への移動と、軸の回転とを同時
に行なわせることもでき、各種機械の駆動機構として幅
広い利用が期待できる。
を適当な軸受によって回転自在に支持し、ギア6にモー
タの駆動軸に装着された図示しない別のギア等を歯合さ
せ、丸棒1にエアシリンダなどの往復動機械の作動軸を
連結すれば、エアシリンダなどによって丸棒1を軸方向
へ摺動させると共に、モータによってギア6を回転させ
て丸棒1を所望の角度や速度で回転させることができ
る。このように、軸方向への移動と、軸の回転とを同時
に行なわせることもでき、各種機械の駆動機構として幅
広い利用が期待できる。
第4図には、前記実施例の摺動構造を利用した装置の一
例が示されている。
例が示されている。
この装置は、一対の支持板21、22を平行に配置し、
支持板21、22の4つの角部に円筒状のスペーサ23
を挿入し、支持板21の外側からボルト24を挿入し、
スペーサ23内を通して支持板22の外側に突出させ、
ナット25で締め付けることによってフレームが構成さ
れている。支持板21の外面には、一対のソレノイド2
6、27が並列して設置されている。
支持板21、22の4つの角部に円筒状のスペーサ23
を挿入し、支持板21の外側からボルト24を挿入し、
スペーサ23内を通して支持板22の外側に突出させ、
ナット25で締め付けることによってフレームが構成さ
れている。支持板21の外面には、一対のソレノイド2
6、27が並列して設置されている。
ソレノイド26の作動軸は、前記摺動構造における丸棒
1を構成しており、この丸棒1は支持板21、22を貫
通して支持板22の外側に突出している。この丸棒1の
支持板21、22の間には、前記摺動構造におけるガイ
ド筒2が装着されている。図示していないが、このガイ
ド筒2内には、2つのローラ型ワンウェイクラッチ3、
4が噛み合い方向を反対にして圧入され、前記丸棒1は
これらのワンウェイクラッチ3、4内を挿通されてい
る。ガイド筒の外周には、ヘリカルギア28が装着され
ている。ガイド筒2の両端部は、支持板21、22に固
着された軸受29、30によって回転自在に支持され、
かつ、ガイド筒2は支持板21、22に挟まれて軸方向
移動を規則されている。
1を構成しており、この丸棒1は支持板21、22を貫
通して支持板22の外側に突出している。この丸棒1の
支持板21、22の間には、前記摺動構造におけるガイ
ド筒2が装着されている。図示していないが、このガイ
ド筒2内には、2つのローラ型ワンウェイクラッチ3、
4が噛み合い方向を反対にして圧入され、前記丸棒1は
これらのワンウェイクラッチ3、4内を挿通されてい
る。ガイド筒の外周には、ヘリカルギア28が装着され
ている。ガイド筒2の両端部は、支持板21、22に固
着された軸受29、30によって回転自在に支持され、
かつ、ガイド筒2は支持板21、22に挟まれて軸方向
移動を規則されている。
一方、ソレノイド27の作動軸31は、支持板21を貫
通し、支持板21の内側に固着された軸受32内を通っ
て支持板21、22の内部に突出している。そして、作
動軸31の先端部に、スリーブ33を介してヘリカルギ
ア34が装着されている。このヘリカルギア34は、丸
棒1に装着されたヘリカルギア28に対してネジ溝の螺
旋方向が逆に形成されており、ヘリカルギア28と歯合
している。
通し、支持板21の内側に固着された軸受32内を通っ
て支持板21、22の内部に突出している。そして、作
動軸31の先端部に、スリーブ33を介してヘリカルギ
ア34が装着されている。このヘリカルギア34は、丸
棒1に装着されたヘリカルギア28に対してネジ溝の螺
旋方向が逆に形成されており、ヘリカルギア28と歯合
している。
上記において、ソレノイド26が作動すると、丸棒1
は、ガイド筒2内の図示しないワンウェイクラッチ3、
4内を軸方向に摺動して、図中矢印Aで示す如く軸方向
に進退動作を行なう。また、ソレノイド27が作動する
と、作動軸31を介してヘリカルギア34が図中矢印B
で示す如く軸方向にスライド動作する。このヘリカルギ
ア34は、ガイド筒2に装着されたヘリカルギア28に
歯合しているので、ヘリカルギア34のネジ山がヘリカ
ルギア28のネジ溝に沿って摺動し、結果としてガイド
筒2を回転させる。丸棒1は、ガイド筒2内で噛み合い
方向を反対にされたワンウェイクラッチ3、4内を挿通
されているので、ガイド筒2に対して回り止めされてお
り、ガイド筒2が上記のように回転することによって、
図中矢印Cで示す如く回転動作を行なう。このように、
一対のソレノイド26、27を作動させることにより、
丸棒1に軸方向の進退動作と回転動作とを行なわせるこ
とができる。
は、ガイド筒2内の図示しないワンウェイクラッチ3、
4内を軸方向に摺動して、図中矢印Aで示す如く軸方向
に進退動作を行なう。また、ソレノイド27が作動する
と、作動軸31を介してヘリカルギア34が図中矢印B
で示す如く軸方向にスライド動作する。このヘリカルギ
ア34は、ガイド筒2に装着されたヘリカルギア28に
歯合しているので、ヘリカルギア34のネジ山がヘリカ
ルギア28のネジ溝に沿って摺動し、結果としてガイド
筒2を回転させる。丸棒1は、ガイド筒2内で噛み合い
方向を反対にされたワンウェイクラッチ3、4内を挿通
されているので、ガイド筒2に対して回り止めされてお
り、ガイド筒2が上記のように回転することによって、
図中矢印Cで示す如く回転動作を行なう。このように、
一対のソレノイド26、27を作動させることにより、
丸棒1に軸方向の進退動作と回転動作とを行なわせるこ
とができる。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、スライド軸とし
て丸棒を用いても、軸方向に摺動可能にかつ回り止めし
て支持することができ、ガイド部材に一本の丸棒を挿通
するだけで各種機構に適用できる摺動構造が得られ、装
置の構造を簡略化しかつコンパクトにすることができ、
スライド軸などの加工コストも著しく低減することがで
きる。また、ガイド部材が回動する構造とすることによ
り、丸棒が軸方向に移動すると共に、ガイド部材と共に
所定の角度で回動するような機構を容易に得ることがで
きる。
て丸棒を用いても、軸方向に摺動可能にかつ回り止めし
て支持することができ、ガイド部材に一本の丸棒を挿通
するだけで各種機構に適用できる摺動構造が得られ、装
置の構造を簡略化しかつコンパクトにすることができ、
スライド軸などの加工コストも著しく低減することがで
きる。また、ガイド部材が回動する構造とすることによ
り、丸棒が軸方向に移動すると共に、ガイド部材と共に
所定の角度で回動するような機構を容易に得ることがで
きる。
第1図は本考案による摺動構造の一実施例を示す縦断面
図、第2図は同摺動構造の斜視図、第3図は第1図にお
けるIII-III線に沿った断面図、第4図は同摺動構造を
利用した装置の一列を示す断面図である。 図中、1は丸棒、2はガイド筒、3、4はローラ型ワン
ウェイクラッチ、11は保持器、12はローラ、13は
シェル、14はリブ、15は透孔、16はスプリング、
17はカム面である。
図、第2図は同摺動構造の斜視図、第3図は第1図にお
けるIII-III線に沿った断面図、第4図は同摺動構造を
利用した装置の一列を示す断面図である。 図中、1は丸棒、2はガイド筒、3、4はローラ型ワン
ウェイクラッチ、11は保持器、12はローラ、13は
シェル、14はリブ、15は透孔、16はスプリング、
17はカム面である。
Claims (2)
- 【請求項1】ガイド部材のガイド孔に丸棒を挿通した摺
動構造であって、前記ガイド孔の内周に少なくとも一対
のローラ型ワンウェイクラッチを噛み合い方向が互いに
反対になるように設置したことを特徴とする摺動構造。 - 【請求項2】前記ローラ型ワンウェイクラッチは、 全体として筒状をなし、複数のリブが放射状に突設さ
れ、これらのリブの間に透孔が形成され、かつ、スプリ
ングが配置された保持器と、 前記保持器の各リブの間にそれぞれ配置され、周面の一
部が前記透孔から内方に突出し、前記スプリングによっ
て周方向の一方に付勢された複数のローラと、 前記保持器との間に前記ローラを挟むように外周を囲
み、内周面に前記ローラがそれぞれ当接するカム面が形
成され、このカム面は前記ローラの付勢方向に向けて内
方に突出しているシェルとからなる請求項1記載の摺動
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8016090U JPH0625700Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 摺動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8016090U JPH0625700Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 摺動構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0439324U JPH0439324U (ja) | 1992-04-03 |
| JPH0625700Y2 true JPH0625700Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31624967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8016090U Expired - Lifetime JPH0625700Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 摺動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625700Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITAN20100158A1 (it) * | 2010-09-28 | 2012-03-29 | Lauro Saldature Di Mencarelli Lauro | Cuscinetto con anello esterno dentato. |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP8016090U patent/JPH0625700Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0439324U (ja) | 1992-04-03 |
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